JPH0641751B2 - ツイン形圧縮装置 - Google Patents
ツイン形圧縮装置Info
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- JPH0641751B2 JPH0641751B2 JP63327274A JP32727488A JPH0641751B2 JP H0641751 B2 JPH0641751 B2 JP H0641751B2 JP 63327274 A JP63327274 A JP 63327274A JP 32727488 A JP32727488 A JP 32727488A JP H0641751 B2 JPH0641751 B2 JP H0641751B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主としてビルなどの空調に使用されるツイン
形圧縮装置に関する。
形圧縮装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種ツイン形圧縮装置は、例えば実開昭59−
81791号公報に記載され、かつ、第4図に示したご
とく、底部に油溜(a)をもつ密閉ケーシング(C)内
に、モータ(M)と圧縮要素(CF)とを組込んだ2つ
の第1及び第2圧縮機(CP1)(CP2)を備え、こ
れら各圧縮機(CP1)(CP2)の各ケーシング
(C)に、それぞれ吸入管(T)から分岐された第1及
び第2分岐管(T1)(T2)を接続すると共に、前記
各ケーシング(C)の下部間を均油管(OT)で相互に
連通させている。
81791号公報に記載され、かつ、第4図に示したご
とく、底部に油溜(a)をもつ密閉ケーシング(C)内
に、モータ(M)と圧縮要素(CF)とを組込んだ2つ
の第1及び第2圧縮機(CP1)(CP2)を備え、こ
れら各圧縮機(CP1)(CP2)の各ケーシング
(C)に、それぞれ吸入管(T)から分岐された第1及
び第2分岐管(T1)(T2)を接続すると共に、前記
各ケーシング(C)の下部間を均油管(OT)で相互に
連通させている。
(発明が解決しようとする課題) 所で、以上のツイン形圧縮装置では、負荷変動に対応し
て最適な運転を行うべく、前記各圧縮機(CP1)(C
P2)の一方側を停止し、他方側だけを運転することが
あるが、斯かる場合に、運転停止側の圧縮機(CP1又
はCF2)において、その運転停止に伴なう温度低下に
より油溜(a)の油中に冷媒が多く溶け込み、再起動時
に、油のフォーミングが発生して、油切れを起こしたり
する問題があった。
て最適な運転を行うべく、前記各圧縮機(CP1)(C
P2)の一方側を停止し、他方側だけを運転することが
あるが、斯かる場合に、運転停止側の圧縮機(CP1又
はCF2)において、その運転停止に伴なう温度低下に
より油溜(a)の油中に冷媒が多く溶け込み、再起動時
に、油のフォーミングが発生して、油切れを起こしたり
する問題があった。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その
目的は、一方側の圧縮機だけを運転し、他方側の圧縮機
を停止させる場合に、この停止側圧縮機の再起動時に、
フォーミングによる油切れを起こしたりすることなく、
信頼性を高めることができるツイン形圧縮装置を提供す
ることにある。
目的は、一方側の圧縮機だけを運転し、他方側の圧縮機
を停止させる場合に、この停止側圧縮機の再起動時に、
フォーミングによる油切れを起こしたりすることなく、
信頼性を高めることができるツイン形圧縮装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、
密閉ケーシング(C)に圧縮要素(CF)を内装した第
1及び第2圧縮機(1)(2)を備え、該各圧縮機
(1)(2)間に均油管(6)を接続したツイン形圧縮
装置において、前記第1圧縮機(1)を運転停止側、第
2圧縮機(2)を運転継続側に振分け、運転継続側の第
2圧縮機(2)に接続する第2吸入管(4)の端部(4
a)を、運転停止側の第1圧縮機(1)に接続する第1
吸入管(3)の途中であって、該第1吸入管(3)の管
内壁(3a)よりも内方側に突出状に接続すると共に、
前記各圧縮機(1)(2)の吐出管(5)に接続する油
分離器(7)からの油戻し管(9)を前記第1吸入管
(3)に接続して油戻し機構(8)を構成したのであ
る。
密閉ケーシング(C)に圧縮要素(CF)を内装した第
1及び第2圧縮機(1)(2)を備え、該各圧縮機
(1)(2)間に均油管(6)を接続したツイン形圧縮
装置において、前記第1圧縮機(1)を運転停止側、第
2圧縮機(2)を運転継続側に振分け、運転継続側の第
2圧縮機(2)に接続する第2吸入管(4)の端部(4
a)を、運転停止側の第1圧縮機(1)に接続する第1
吸入管(3)の途中であって、該第1吸入管(3)の管
内壁(3a)よりも内方側に突出状に接続すると共に、
前記各圧縮機(1)(2)の吐出管(5)に接続する油
分離器(7)からの油戻し管(9)を前記第1吸入管
(3)に接続して油戻し機構(8)を構成したのであ
る。
また、請求項2記載の発明では、密閉ケーシング(C)
に圧縮要素(CF)を内装した第1及び第2圧縮機
(1)(2)を備え、該各圧縮機(1)(2)間に均油
管(6)を接続したツイン形圧縮装置において、吐出管
(5)に接続する油分離器(7)から前記第1圧縮機
(1)側に油を戻す第1油戻し管(12)と、前記油分
離器(7)から第2圧縮器(2)側に油を戻す第2油戻
し管(13)とを備える配管手段(90)を設けると共
に、この配管手段(90)に、運転停止側の圧縮機(1
又は2)に至る油戻し管(12又は13)を前記油分離
器(7)に対し開き、運転継続側の圧縮機(2又は1)
に至る他方側の油戻し管(13又は12)を前記油分離
器(7)に対し遮断する開閉機構(14)を介装して、
油戻し機構(8)を構成したのである。
に圧縮要素(CF)を内装した第1及び第2圧縮機
(1)(2)を備え、該各圧縮機(1)(2)間に均油
管(6)を接続したツイン形圧縮装置において、吐出管
(5)に接続する油分離器(7)から前記第1圧縮機
(1)側に油を戻す第1油戻し管(12)と、前記油分
離器(7)から第2圧縮器(2)側に油を戻す第2油戻
し管(13)とを備える配管手段(90)を設けると共
に、この配管手段(90)に、運転停止側の圧縮機(1
又は2)に至る油戻し管(12又は13)を前記油分離
器(7)に対し開き、運転継続側の圧縮機(2又は1)
に至る他方側の油戻し管(13又は12)を前記油分離
器(7)に対し遮断する開閉機構(14)を介装して、
油戻し機構(8)を構成したのである。
(作用) 請求項1記載の発明によれば、前記第2吸入管(4)の
端部(4a)、運転停止側の第1圧縮機(1)に接続す
る第1吸入管(3)の途中であって、該第1吸入管
(3)の管内壁(3a)よりも内方側に突出状に接続し
て、前記第1吸入管(3)の管内壁(3a)を伝わって
流れる油の前記第2吸入管(4)への流入を阻止した上
で、さらに、前記油分離器(7)の油域から延びる油戻
し管(9)を前記第1吸入管(3)に接続したから、前
記油分離器(7)で分離された比較的温度の高い油の多
くが前記第1吸入管(3)から、前記第2吸入管(4)
に流入することなく、運転停止側の前記第1圧縮機
(1)へ戻されるのであり、従って、油戻し機構(8)
を簡単な構造としながら、前記分離器(7)で分離され
た比較的高温の油を、前記油戻し機構(8)により運転
停止側の圧縮機(1)に多く戻すことができるので、そ
の油溜中の油が加温され、該油中に冷媒が多量に溶け込
んだりすることはなく、再起動時におけるフォーミング
の発生を低減できるのである。そして、油の多く戻され
る停止側の第1圧縮機(1)では、圧縮要素(CF)へ
の吸入動作がないため、そのケーシング(C)の内部圧
力は、吸入動作を続行している運転継続側の第2圧縮機
(2)よりも相対的に高くなるから、前記均油管(6)
を介して高圧とされる停止側の圧縮機(1)から低圧と
される運転継続側の圧縮機(2)に向けて油が移動し、
運転継続中の圧縮機(2)への給油が確保できるのであ
る。
端部(4a)、運転停止側の第1圧縮機(1)に接続す
る第1吸入管(3)の途中であって、該第1吸入管
(3)の管内壁(3a)よりも内方側に突出状に接続し
て、前記第1吸入管(3)の管内壁(3a)を伝わって
流れる油の前記第2吸入管(4)への流入を阻止した上
で、さらに、前記油分離器(7)の油域から延びる油戻
し管(9)を前記第1吸入管(3)に接続したから、前
記油分離器(7)で分離された比較的温度の高い油の多
くが前記第1吸入管(3)から、前記第2吸入管(4)
に流入することなく、運転停止側の前記第1圧縮機
(1)へ戻されるのであり、従って、油戻し機構(8)
を簡単な構造としながら、前記分離器(7)で分離され
た比較的高温の油を、前記油戻し機構(8)により運転
停止側の圧縮機(1)に多く戻すことができるので、そ
の油溜中の油が加温され、該油中に冷媒が多量に溶け込
んだりすることはなく、再起動時におけるフォーミング
の発生を低減できるのである。そして、油の多く戻され
る停止側の第1圧縮機(1)では、圧縮要素(CF)へ
の吸入動作がないため、そのケーシング(C)の内部圧
力は、吸入動作を続行している運転継続側の第2圧縮機
(2)よりも相対的に高くなるから、前記均油管(6)
を介して高圧とされる停止側の圧縮機(1)から低圧と
される運転継続側の圧縮機(2)に向けて油が移動し、
運転継続中の圧縮機(2)への給油が確保できるのであ
る。
また、請求項2記載の発明によれば、前記油分離器
(7)から前記第1圧縮機(1)側に油を戻す第1油戻
し管(12)と、前記油分離器(7)から第2圧縮機
(2)側に油を戻す第2油戻し管(13)とを備える配
管手段(90)を設けて、この配管手段(90)に、運
転停止側の圧縮機(1又は2)に至る油戻し管(12又
は13)を前記油分離器(7)に対し開き、運転継続側
の圧縮機(2又は1)に至る他方側の油戻し管(13又
は12)を前記油分離器(7)に対し遮断する開閉機構
(14)を介装して、油戻し機構(8)を構成したか
ら、請求項1記載の発明と同様に、前記分離器(7)で
分離された比較的高温の油を、前記油戻し機構(8)に
より運転停止側の圧縮機(1又は2)に多く戻して、そ
の油溜中の油を加温し、該油中への冷媒の多量の溶け込
みを防止して、再起動時におけるフォーミングの発生を
低減できるし、前記油戻し機構(8)を、前記開閉機構
(4)の切換操作で前記停止側圧縮機(1又は2)への
油戻しを確実に行えるし、前記各圧縮機(1)(2)の
何れを停止させた場合でも停止側圧縮機(1又は2)へ
確実に油戻しを行えるのである。
(7)から前記第1圧縮機(1)側に油を戻す第1油戻
し管(12)と、前記油分離器(7)から第2圧縮機
(2)側に油を戻す第2油戻し管(13)とを備える配
管手段(90)を設けて、この配管手段(90)に、運
転停止側の圧縮機(1又は2)に至る油戻し管(12又
は13)を前記油分離器(7)に対し開き、運転継続側
の圧縮機(2又は1)に至る他方側の油戻し管(13又
は12)を前記油分離器(7)に対し遮断する開閉機構
(14)を介装して、油戻し機構(8)を構成したか
ら、請求項1記載の発明と同様に、前記分離器(7)で
分離された比較的高温の油を、前記油戻し機構(8)に
より運転停止側の圧縮機(1又は2)に多く戻して、そ
の油溜中の油を加温し、該油中への冷媒の多量の溶け込
みを防止して、再起動時におけるフォーミングの発生を
低減できるし、前記油戻し機構(8)を、前記開閉機構
(4)の切換操作で前記停止側圧縮機(1又は2)への
油戻しを確実に行えるし、前記各圧縮機(1)(2)の
何れを停止させた場合でも停止側圧縮機(1又は2)へ
確実に油戻しを行えるのである。
(実施例) 第1図に示したツイン形圧縮装置は、密閉ケーシング
(C)の内部に、モータ(M)と圧縮要素(CF)とを
組込んだ第1圧縮機(1)と第2圧縮機(2)とを備
え、これら圧縮機(1)(2)の各ケーシング(C)
に、それぞれ第1及び第2吸入管(3)(4)を接続す
ると共に、前記各圧縮要素(CF)の上部吐出チャンバ
ー(10)(20)に外部吐出管(5)を接続する一
方、前記各ケーシング(C)の下部間で、その各油溜
(a)の規定油量に見合う油面高さ位置に、油量バラン
スを是正するための均油管(6)を接続している。
(C)の内部に、モータ(M)と圧縮要素(CF)とを
組込んだ第1圧縮機(1)と第2圧縮機(2)とを備
え、これら圧縮機(1)(2)の各ケーシング(C)
に、それぞれ第1及び第2吸入管(3)(4)を接続す
ると共に、前記各圧縮要素(CF)の上部吐出チャンバ
ー(10)(20)に外部吐出管(5)を接続する一
方、前記各ケーシング(C)の下部間で、その各油溜
(a)の規定油量に見合う油面高さ位置に、油量バラン
スを是正するための均油管(6)を接続している。
しかして、以上のツイン形圧縮装置において、前記吐出
管(5)に油分離器(7)を接続すると共に、この油分
離器(7)と前記各圧縮器(1)(2)との間に油戻し
機構(8)を介装させて、該油戻し機構(8)により前
記油分離器(7)で分離された油を、運転継続側よりも
運転停止側に多く戻すようになし、例えば低負荷運転を
行う場合で、前記第1圧縮器(1)側を運転停止し、か
つ、第2圧縮機(2)側だけを運転継続させるとき、前
記油分離器(7)での分離油を、前記油戻し機構(8)
を介して前記運転停止側の第1圧縮機(1)に多量に戻
すようにしたのである。
管(5)に油分離器(7)を接続すると共に、この油分
離器(7)と前記各圧縮器(1)(2)との間に油戻し
機構(8)を介装させて、該油戻し機構(8)により前
記油分離器(7)で分離された油を、運転継続側よりも
運転停止側に多く戻すようになし、例えば低負荷運転を
行う場合で、前記第1圧縮器(1)側を運転停止し、か
つ、第2圧縮機(2)側だけを運転継続させるとき、前
記油分離器(7)での分離油を、前記油戻し機構(8)
を介して前記運転停止側の第1圧縮機(1)に多量に戻
すようにしたのである。
まず、前記油戻し機構(8)の第1実施例について、第
2図に基づいて説明する。第2図に示したツイン形圧縮
装置の油戻し機構(8)は、前記第1圧縮機(1)に至
る第1吸入管(3)の上下方向中間部位に、該吸入管
(3)を流れる吸入ガス流に対し直交するように、前記
第2圧縮機(2)に至る第2吸入管(4)の端部(4
a)を水平方向に向け、かつ、この端部(4a)を前記
第1吸入管(3)の管内壁(3a)より内方側に突出さ
せて接続すると共に、前記油分離器(7)の油域から延
びる油戻し管(9)を、前記第1吸入管(3)における
第2吸入管(4)の接続部位よりも上方位置に接続す
る。
2図に基づいて説明する。第2図に示したツイン形圧縮
装置の油戻し機構(8)は、前記第1圧縮機(1)に至
る第1吸入管(3)の上下方向中間部位に、該吸入管
(3)を流れる吸入ガス流に対し直交するように、前記
第2圧縮機(2)に至る第2吸入管(4)の端部(4
a)を水平方向に向け、かつ、この端部(4a)を前記
第1吸入管(3)の管内壁(3a)より内方側に突出さ
せて接続すると共に、前記油分離器(7)の油域から延
びる油戻し管(9)を、前記第1吸入管(3)における
第2吸入管(4)の接続部位よりも上方位置に接続す
る。
以上のように、油戻し機構(8)を構成するときには、
前記油分離器(7)で分離され、前記油戻し管(9)か
ら還流される比較的高温の油が、その濡れ性により前記
第1吸入管(3)の管内壁(3a)を伝わって流入され
るので、前記第2吸入管(4)への流入が抑制され、第
1圧縮機(1)側に多量に供給されるため、前記第1圧
縮機(1)を運転停止するにも拘わらず、油溜(a)の
油温を高めに保持できるので、冷媒が油中に溶け込んだ
りすることがなく、再起動時のフォーミングが阻止され
る。
前記油分離器(7)で分離され、前記油戻し管(9)か
ら還流される比較的高温の油が、その濡れ性により前記
第1吸入管(3)の管内壁(3a)を伝わって流入され
るので、前記第2吸入管(4)への流入が抑制され、第
1圧縮機(1)側に多量に供給されるため、前記第1圧
縮機(1)を運転停止するにも拘わらず、油溜(a)の
油温を高めに保持できるので、冷媒が油中に溶け込んだ
りすることがなく、再起動時のフォーミングが阻止され
る。
そして、多量の油が供給される運転停止側の前記第1圧
縮機(1)では、圧縮要素(CF)への吸入動作は行な
われないため、そのケーシング(C)の内部圧力は、吸
入動作を続行している運転継続側の第2圧縮機(2)よ
りも相対的に高くなるから、前記均油管(6)を介して
高圧とされる停止側の第1圧縮機(1)から低圧とされ
る運転継続側の第2圧縮機(2)に向けて油の移動が行
なわれ、この運転中の第2圧縮機(2)への給油は確保
される。
縮機(1)では、圧縮要素(CF)への吸入動作は行な
われないため、そのケーシング(C)の内部圧力は、吸
入動作を続行している運転継続側の第2圧縮機(2)よ
りも相対的に高くなるから、前記均油管(6)を介して
高圧とされる停止側の第1圧縮機(1)から低圧とされ
る運転継続側の第2圧縮機(2)に向けて油の移動が行
なわれ、この運転中の第2圧縮機(2)への給油は確保
される。
前記油戻し管(9)は、図示しないが、前記第1吸入管
(3)における第2吸入管(4の接続部位よりも下方位
置に接続してもよい。
(3)における第2吸入管(4の接続部位よりも下方位
置に接続してもよい。
次に、前記油戻し機構(8)の第2実施例について第3
図に基づいて説明する。第3図に示したツイン形圧縮装
置の油戻し機構(8)は、前記各圧縮機(1)(2)と
油分離器(7)との間に、該油分離器(7)で分離した
分離油を各圧縮機(1)(2)にそれぞれ個別に戻す配
管手段(90)を設け、具体的には前記油分離機(7)
の油域に油配管(11)を接続して、この油配管(1
1)に、前記第1圧縮器(1)側に至る第1油戻し管
(12)と、第2圧縮機(2)側に至る第2油戻し管
(13)とを、3方切換電磁弁などの開閉機構(14)
を介して接続し、該開閉機構(14)の切換操作で、例
えば低負荷運転時に停止される前記第1圧縮機(1)に
至る第1油戻し管(12)を開放し、かつ、運転継続さ
れる前記第2圧縮機(2)に至る第2油戻し管(13)
を遮断することにより、前記停止側圧縮機(1)に前記
油分離器(7)で分離された比較的高温の油を供給し
て、前記停止側圧縮機(1)で冷媒が油中に溶け込むの
を阻止するのである。
図に基づいて説明する。第3図に示したツイン形圧縮装
置の油戻し機構(8)は、前記各圧縮機(1)(2)と
油分離器(7)との間に、該油分離器(7)で分離した
分離油を各圧縮機(1)(2)にそれぞれ個別に戻す配
管手段(90)を設け、具体的には前記油分離機(7)
の油域に油配管(11)を接続して、この油配管(1
1)に、前記第1圧縮器(1)側に至る第1油戻し管
(12)と、第2圧縮機(2)側に至る第2油戻し管
(13)とを、3方切換電磁弁などの開閉機構(14)
を介して接続し、該開閉機構(14)の切換操作で、例
えば低負荷運転時に停止される前記第1圧縮機(1)に
至る第1油戻し管(12)を開放し、かつ、運転継続さ
れる前記第2圧縮機(2)に至る第2油戻し管(13)
を遮断することにより、前記停止側圧縮機(1)に前記
油分離器(7)で分離された比較的高温の油を供給し
て、前記停止側圧縮機(1)で冷媒が油中に溶け込むの
を阻止するのである。
第2実施例では、停止側圧縮機(1または2)への油戻
しを前記開閉機構(14)の切換操作で確実に行えるの
であり、前記した第1実施例のように停止側圧縮機を限
定する必要がなく、何れの圧縮機を停止させても停止側
圧縮機への油戻しを確実に行えるのである。
しを前記開閉機構(14)の切換操作で確実に行えるの
であり、前記した第1実施例のように停止側圧縮機を限
定する必要がなく、何れの圧縮機を停止させても停止側
圧縮機への油戻しを確実に行えるのである。
尚、各図の実施例では、前記油戻し管(9)又は配管手
段(90)を構成する油配管(11)の途中に、それぞ
れキャピラリーチューブ(15)を介装して、高圧の吐
出側と低圧の吸入側との短絡を防止し、かつ、前記油分
離器(7)の高温油を中温程度にまで冷却して、前記停
止側圧縮機(1)に供給するようにしている。
段(90)を構成する油配管(11)の途中に、それぞ
れキャピラリーチューブ(15)を介装して、高圧の吐
出側と低圧の吸入側との短絡を防止し、かつ、前記油分
離器(7)の高温油を中温程度にまで冷却して、前記停
止側圧縮機(1)に供給するようにしている。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のツイン形圧縮装置では、
請求項1記載の発明によれば、前記第1圧縮機(1)を
運転停止側、第2圧縮機(2)を運転継続側に振分け、
運転継続側の第2圧縮機(2)に接続する第2吸入管
(4)の端部(4a)を、運転停止側の第1圧縮機
(1)に接続する第1吸入管(3)の途中であって、該
第1吸入管(3)の管内壁(3a)よりも内方側に突出
状に接続すると共に、前記各圧縮機(1)(2)の吐出
管(5)に接続する油分離器(7)からの油戻し管
(9)を前記第1吸入管(3)に接続して油戻し機構
(8)を構成したから、前記油分離器(7)で分離した
比較的温度の高い油を前記第1吸入管(3)に従って、
前記第2吸入管(4)に流入することなく、前記第1吸
入管(3)の管内壁(3a)を伝わせて前記第1圧縮機
(1)へ多くの油を戻すことができるのであり、従っ
て、前記油戻し機構(8)を簡単な構造にできながら、
前記分離器(7)で分離された比較的高温の油で、運転
停止側の第1圧縮機(1)に貯溜される油を加温して、
該油への冷媒の多量の溶け込みを防止して、再起動時に
おけるフォーミングの発生を低減できるのである。そし
て、油の多く戻される停止側の第1圧縮機(1)では、
圧縮要素(CF)への吸入動作がないため、そのケーシ
ング(C)の内部圧力は、吸入動作を続行している運転
継続側の第2圧縮機(2)よりも相対的に高くなるか
ら、前記均油管(6)を介して高圧とされる停止側の圧
縮機(1)から低圧とされる運転継続側の圧縮機(2)
に向けて油が移動し、運転継続中の圧縮機(2)への給
油を確保できるのである。
請求項1記載の発明によれば、前記第1圧縮機(1)を
運転停止側、第2圧縮機(2)を運転継続側に振分け、
運転継続側の第2圧縮機(2)に接続する第2吸入管
(4)の端部(4a)を、運転停止側の第1圧縮機
(1)に接続する第1吸入管(3)の途中であって、該
第1吸入管(3)の管内壁(3a)よりも内方側に突出
状に接続すると共に、前記各圧縮機(1)(2)の吐出
管(5)に接続する油分離器(7)からの油戻し管
(9)を前記第1吸入管(3)に接続して油戻し機構
(8)を構成したから、前記油分離器(7)で分離した
比較的温度の高い油を前記第1吸入管(3)に従って、
前記第2吸入管(4)に流入することなく、前記第1吸
入管(3)の管内壁(3a)を伝わせて前記第1圧縮機
(1)へ多くの油を戻すことができるのであり、従っ
て、前記油戻し機構(8)を簡単な構造にできながら、
前記分離器(7)で分離された比較的高温の油で、運転
停止側の第1圧縮機(1)に貯溜される油を加温して、
該油への冷媒の多量の溶け込みを防止して、再起動時に
おけるフォーミングの発生を低減できるのである。そし
て、油の多く戻される停止側の第1圧縮機(1)では、
圧縮要素(CF)への吸入動作がないため、そのケーシ
ング(C)の内部圧力は、吸入動作を続行している運転
継続側の第2圧縮機(2)よりも相対的に高くなるか
ら、前記均油管(6)を介して高圧とされる停止側の圧
縮機(1)から低圧とされる運転継続側の圧縮機(2)
に向けて油が移動し、運転継続中の圧縮機(2)への給
油を確保できるのである。
また、請求項2記載の発明では、吐出管(5)に接続す
る油分離器(7)から前記第1圧縮機(1)側に油を戻
す第1油戻し管(12)と、前記油分離器(7)から第
2圧縮機(2)側に油を戻す第2油戻し管(13)とを
備える配管手段(90)を設けると共に、この配管手段
(90)に、運転停止側の圧縮機(1又は2)に至る油
戻し管(12又は13)を前記油分離器(7)に対し開
き、運転継続側の圧縮機(2又は1)に至る他方側の油
戻し管(13又は12)を前記油分離器(7)に対し遮
断する開閉機構(14)を介装して、油戻し機構(8)
を構成したから、請求項1記載の発明と同様に、前記分
離器(7)で分離された比較的高温の油で、運転停止側
の圧縮機(1又は2)に貯溜される油を加温し、該油へ
の冷媒の多量の溶け込みを防止して、再起動時における
フォーミングの発生を低減でき、しかも、前記油戻し機
構(8)を、前記開閉機構(14)により構成したか
ら、該開閉機構(4)の切換操作で前記停止側圧縮機
(1又は2)への油戻しを確実に行えるし、前記各圧縮
機(1)(2)の何れを停止させた場合でも停止側圧縮
機(1又は2)へ確実に油戻しを行えるのである。
る油分離器(7)から前記第1圧縮機(1)側に油を戻
す第1油戻し管(12)と、前記油分離器(7)から第
2圧縮機(2)側に油を戻す第2油戻し管(13)とを
備える配管手段(90)を設けると共に、この配管手段
(90)に、運転停止側の圧縮機(1又は2)に至る油
戻し管(12又は13)を前記油分離器(7)に対し開
き、運転継続側の圧縮機(2又は1)に至る他方側の油
戻し管(13又は12)を前記油分離器(7)に対し遮
断する開閉機構(14)を介装して、油戻し機構(8)
を構成したから、請求項1記載の発明と同様に、前記分
離器(7)で分離された比較的高温の油で、運転停止側
の圧縮機(1又は2)に貯溜される油を加温し、該油へ
の冷媒の多量の溶け込みを防止して、再起動時における
フォーミングの発生を低減でき、しかも、前記油戻し機
構(8)を、前記開閉機構(14)により構成したか
ら、該開閉機構(4)の切換操作で前記停止側圧縮機
(1又は2)への油戻しを確実に行えるし、前記各圧縮
機(1)(2)の何れを停止させた場合でも停止側圧縮
機(1又は2)へ確実に油戻しを行えるのである。
第1図は本発明にかかるツイン形圧縮装置の配管図、第
2図及び第3図はそれぞれ油戻し機構の実施例を示す図
面、第4図は従来例を示す配管図である。 (1)……第1圧縮機 (2)……第2圧縮機 (3)……第1吸入管 (3a)……管内壁 (4)……第2吸入管 (4a)……端部 (5)……吐出管 (6)……均油管 (7)……油分離器 (8)……油戻し機構 (9)……油戻し管 (10)……配管手段 (12)……第1油戻し管 (13)……第2油戻し管 (14)……開閉機構 (C)……密閉ケーシング (CF)……圧縮要素
2図及び第3図はそれぞれ油戻し機構の実施例を示す図
面、第4図は従来例を示す配管図である。 (1)……第1圧縮機 (2)……第2圧縮機 (3)……第1吸入管 (3a)……管内壁 (4)……第2吸入管 (4a)……端部 (5)……吐出管 (6)……均油管 (7)……油分離器 (8)……油戻し機構 (9)……油戻し管 (10)……配管手段 (12)……第1油戻し管 (13)……第2油戻し管 (14)……開閉機構 (C)……密閉ケーシング (CF)……圧縮要素
Claims (2)
- 【請求項1】密閉ケーシング(C)に圧縮要素(CF)
を内装した第1及び第2圧縮機(1)(2)を備え、該
各圧縮機(1)(2)間に均油管(6)を接続したツイ
ン形圧縮装置において、前記第1圧縮機(1)を運転停
止側、第2圧縮機(2)を運転継続側に振分け、運転継
続側の第2圧縮機(2)に接続する第2吸入管(4)の
端部(4a)を、運転停止側の第1圧縮機(1)に接続
する第1吸入管(3)の途中であって、該第1吸入管
(3)の管内壁(3a)よりも内方側に突出状に接続す
ると共に、前記各圧縮機(1)(2)の吐出管(5)に
接続する油分離器(7)からの油戻し管(9)を前記第
1吸入管(3)に接続して油戻し機構(8)を構成した
ことを特徴とするツイン形圧縮装置。 - 【請求項2】密閉ケーシング(C)に圧縮要素(CF)
を内装した第1及び第2圧縮機(1)(2)を備え、該
各圧縮機(1)(2)間に均油管(6)を接続したツイ
ン形圧縮装置において、吐出管(5)に接続する油分離
器(7)からの前記第1圧縮機(1)側に油を戻す第1
油戻し管(12)と、前記油分離器(7)から第2圧縮
機(2)側に油を戻す第2油戻し管(13)とを備える
配管手段(90)を設けると共に、この配管手段(9
0)に、運転停止側の圧縮機(1又は2)に至る油戻し
管(12又は13)を前記油分離器(7)に対し開き、
運転継続側の圧縮機(2又は1)に至る他方側の油戻し
管(13又は12)を前記油分離器(7)に対し遮断す
る開閉機構(14)を介装して、油戻し機構(8)を構
成していることを特徴とするツイン形圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63327274A JPH0641751B2 (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | ツイン形圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63327274A JPH0641751B2 (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | ツイン形圧縮装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173367A JPH02173367A (ja) | 1990-07-04 |
| JPH0641751B2 true JPH0641751B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=18197292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63327274A Expired - Lifetime JPH0641751B2 (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 | ツイン形圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641751B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2722819B2 (ja) * | 1990-12-17 | 1998-03-09 | ダイキン工業株式会社 | 連結型圧縮装置 |
| JP4328894B2 (ja) * | 2004-08-26 | 2009-09-09 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷凍装置 |
| JP6228798B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2017-11-08 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | ヒートポンプシステム、及び、ヒートポンプ式給湯器 |
| JPWO2015056292A1 (ja) * | 2013-10-15 | 2017-03-09 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055787U (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-18 | 三菱電機株式会社 | 並列圧縮式冷凍装置 |
-
1988
- 1988-12-24 JP JP63327274A patent/JPH0641751B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02173367A (ja) | 1990-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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