JPH0641916A - ケーブル清拭装置 - Google Patents

ケーブル清拭装置

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JPH0641916A
JPH0641916A JP4216340A JP21634092A JPH0641916A JP H0641916 A JPH0641916 A JP H0641916A JP 4216340 A JP4216340 A JP 4216340A JP 21634092 A JP21634092 A JP 21634092A JP H0641916 A JPH0641916 A JP H0641916A
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JP
Japan
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cable
self
cloth
propelled vehicle
reel
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Withdrawn
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JP4216340A
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English (en)
Inventor
Isamu Tsuchida
勇 土田
Tetsuo Hojo
哲男 北條
Yasuyuki Taniguchi
易之 谷口
Shigeki Kishihara
重樹 岸原
Ryoji Kobayashi
良治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 斜張橋又は吊構造用等のケーブルを自動清拭
可能な装置を提供する。 【構成】 清拭すべきケーブル2に保持され、そのケー
ブルに沿って自走する自走車3に、ケーブル表面を拭う
布帯21を繰り出す繰出リール22と、その布帯を巻き
取る巻取リール23と、布帯21をケーブル2に押し付
ける押付機構24とを備えたケーブル清拭具4を保持さ
せ、自走車3をケーブル2に沿ってらせん状又は直線状
に走行させることにより、布帯21でケーブル表面をら
せん状又は直線状に清拭することができ、その際、布帯
21を巻き進めることにより逐次清浄な布帯を繰り出
し、清拭に使用することができるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、斜張橋又は吊構造用な
どの構造用ケーブルの表面の汚れを除去するためのケー
ブル清拭装置に関する。
【0002】
【従来の技術】構造用ケーブルとして、鋼線ケーブルに
堅牢な樹脂被覆を施したものが近年、多用されている。
このような被覆によりケーブル防食の信頼性は大幅に高
められるが、表面が美麗であるが故に付着した塵埃が汚
れとして目立ち易く、更に、最近は景観上の要請から被
覆が淡色化される動向にあることから、清浄処理が必要
な場合が生じて来ている。これは新しく生じた課題であ
るため、好適な対策が未だなく、ゴンドラに搭乗した人
手による清拭が行われている現状にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゴンド
ラを用意し、それに作業員が搭乗して人手により清拭を
行うことは、きわめて大がかりな作業となり、且つ低能
率であるという問題があった。特に、上記のような塵埃
付着による汚れは1年前後の比較的短期間に再生するも
のであるので継続的な対応を要し、このため、ゴンドラ
の設営を要し、人手による大がかり且つ低能率の作業で
は、ケーブル清浄処理に対する満足すべき解決策とはな
っていなかった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、高所のケーブルに対しても、ケーブル清浄作業を
ゴンドラなどを要せず、又、清浄作業そのものに人手を
かけないで行うことの可能なケーブル清拭装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題を
解決すべく鋭意検討の結果、問題の汚れが樹脂被覆表面
に強く固着したものではないことから、清拭操作そのも
のは希薄な洗剤液を含浸させた布地による1パスの拭き
取りで十分であること、又、布地に堆積した汚れが再転
写しないように布地を更新しながら拭き取りを行えばケ
ーブル表面を良好に清拭できることを見いだし、これら
を反映した作業を最も簡易に機械化する方策を探索の結
果、本発明を達成するに至ったものである。
【0006】すなわち、本発明は、清拭すべきケーブル
に保持され、そのケーブルに沿って自走するケーブル上
自走車と、該ケーブル上自走車に搭載されたケーブル清
掃具とを有し、該ケーブル清掃具が、ケーブル清掃用の
布帯を繰り出す繰出リールと、その布帯を巻き取る巻取
リールと、前記繰出リールと巻取リールとの間に展開さ
れた布帯をケーブルの外周面に押し当てる機構とを有す
ることを特徴とするケーブル清拭装置を要旨とする。
【0007】本発明に使用するケーブル上自走車として
は、ケーブルを軸としてらせん状に移動する構成のもの
(以下スパイラル形式と称する)及びケーブルの長手方
向にほぼ直線状に移動する形式のもの(以下直進形式と
称する)を挙げることができ、直進形式のものとして
は、鉛直又は傾斜したケーブルに対しても支障なく自走
できるよう、尺取り式に移動する構成のものが好まし
い。
【0008】ケーブル上自走車としてスパイラル形式を
用いる場合には、それに取り付けるケーブル清拭具は少
なくとも1個あればよい。このケーブル清拭具はケーブ
ル上自走車と共にケーブルの周囲をらせん状に移動する
が、その際、ケーブルに押し付けられる布帯がケーブル
外周面をらせん状に隈なく撫で拭きできるように、その
布帯の幅、ケーブルに対する巻付角を定めておく。
【0009】ケーブル上自走車として直進形式のものを
用いる場合には、それに取り付けるケーブル清掃具を複
数個、ケーブルに対して円周方向に異なった位置に配置
し、ケーブルに押し付けられる布帯が、ケーブルの円周
全体をカバーするように構成する。また、この代わり
に、少なくとも1個のケーブル清掃具を、ケーブル上自
走車に対して回転するように取り付けてもよい。
【0010】ケーブル上自走車には、ケーブル表面の清
浄度を検出する光沢度判別センサーを搭載しておくこと
が好ましい。
【0011】
【作用】上記構成のケーブル清拭装置は、それを清拭す
べきケーブルに取り付けて使用する。すなわち、ケーブ
ル清拭装置のケーブル上自走車をケーブルに取り付ける
と、そのケーブル上自走車がケーブルに沿って自走し、
ケーブル清掃具が布帯をケーブル外周面に押し付けた状
態でケーブルに沿って走行する。これにより、ケーブル
外周面が布帯で撫で拭きされ、清拭される。この清拭動
作の際、布帯を繰出リールから巻取リールに連続的に或
いは間欠的に移動させることにより、ケーブル外面を拭
っている布帯の部分が逐次更新され、布帯で拭き取った
汚れが再度ケーブル外面に転写することがなく、良好な
清拭を行うことができる。ここで、清拭に使用する布帯
には、適当な洗剤液を含浸させておくか、或いは布帯に
よる清拭部分に洗剤液を供給することが好ましい。
【0012】前記したようにケーブル上自走車としてス
パイラル形式を用い、そのケーブル上自走車に取り付け
るケーブル清拭具を、ケーブルに押し付けられる布帯が
ケーブル外周面をらせん状に隈なく撫で拭きできるよう
に構成しておくと、そのケーブル上自走車がケーブルに
沿って1回移動するのみで、そのケーブルの外周面全体
を隈なく撫で拭きすることができ、作業効率が良いとい
う利点が得られる。
【0013】また、ケーブル上自走車として直進形式の
ものを用い、それに複数個のケーブル清拭具を、ケーブ
ルに対して円周方向に異なった位置に配置し、布帯をケ
ーブルの円周全体に渡って押し付けられるように構成し
ておくと、そのケーブル上自走車がケーブルに沿って1
回移動するのみで、そのケーブルの外周面全体を隈なく
撫で拭きすることができ、作業効率が良いという利点が
得られる。
【0014】更に、直進形式のケーブル上自走車に対し
て、少なくとも1個のケーブル清拭具を、ケーブル上自
走車に対して回転するように取り付けても、そのケーブ
ル上自走車がケーブルに沿って1回移動するのみで、そ
のケーブルの外周面全体を隈なく撫で拭きすることがで
き、作業効率が良いという利点が得られる。
【0015】ケーブル上自走車に、ケーブル表面の清浄
度を検出する光沢度判別センサーを搭載しておくと、ケ
ーブル上自走車がケーブルを清拭しながら走行する際
に、その清拭後のケーブルの表面の光沢度を検出し、そ
の光沢度が基準値を下回った時には汚れが十分には落ち
てないことを検出できる。このため、ケーブルの目視検
査が不要となり、このことは、通常ケーブルは高所に配
置されており目視検査が困難である点から極めて有益で
ある。また、汚れが落ちていないことを検出した時に
は、自動的にケーブル清拭装置を再度ケーブルに沿って
走行させ、清拭動作を行うように構成しておくことによ
り、ケーブルの良好な清浄状態を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例によるケーブル清拭装
置1の概略斜視図であり、2は清拭すべきケーブルであ
る。ケーブル清拭装置1は、ケーブル2に取り付けら
れ、それに沿って自走するケーブル上自走車3と、その
ケーブル上自走車3に取り付けられたケーブル清拭具4
を有している。
【0017】ケーブル上自走車3はケーブル2に保持さ
れ、且つそのケーブル2を軸としてらせん状に移動する
構成の、すなわちスパイラル形式のものである。このよ
うなスパイラル形式のケーブル上自走車3としては、本
出願人が先に開発し、特願平3−211543号(ケー
ブル除雪装置)に提案しているものを用いることができ
る。ケーブル上自走車3は、ケーブル2への取り付けを
容易にするため、図2に示すように、二つ割り構造とな
っており、一端をヒンジ6で連結し、他端をフランジ7
で連結するようになっている。なお、両端を共にフラン
ジで連結する構成としてもよい。
【0018】ケーブル上自走車3は図6にその断面を示
すように、胴板8と、その内面に取り付けられたフレー
ム9と、そのフレーム9に保持され、ケーブル2を取り
囲む形で配置された複数の車輪10等を備えている。こ
の車輪10は、図8に示すように軸11に取り付けられ
ており、且つ各軸11はケーブル上自走車3の中心線に
対して均一にねじれるように配置されている。このた
め、各車輪10はケーブル2の円周方向に対して均一な
角度θだけ偏角を付けられることとなる。図6におい
て、下側の2本の軸11は下側のフレーム9に取り付け
られた軸受ブロック12によって定位置に保持され、上
側の2本の軸11は、上側のフレーム9に取り付けられ
た支持ブロック13によってケーブル2に向かって押さ
れるように保持されている。この構成により、ケーブル
2の周囲に配置された複数の車輪10がケーブル2をは
さみ付け、ケーブル上自走車3をケーブル2に保持させ
ることができる。ここで、軸11をケーブル2に向けて
押すように保持する支持ブロック13の構造は特に限定
されず、コイルばね、板ばね等のばねを用いるもの、ゴ
ム板等の弾性体を用いるもの等任意である。また、この
支持ブロック13で保持された側の車輪10は回転自在
に設けられるものであり、その場合、車輪10を軸11
に対して回転自在としてもよいし、或いは軸11を支持
ブロック13に対して回転自在としてもよい。
【0019】図6において下側に位置する2本の軸11
には、それを駆動する駆動手段15が連結されている。
この駆動手段15は図7に示すように、直流モータ16
と、電磁クラッチ17と、駆動軸18と、タイミングプ
ーリ19及びタイミングベルト20等を備えている。こ
こで使用する直流モータ16の形式は任意であるが、保
守の点からは永久磁石を用いたブラシレスモータが好適
である。また、必要に応じ、直流モータ16と電磁クラ
ッチ17との間に適当な減速機を介在させてもよく、
又、下降時の速度調整のための回生制動抵抗を必要に応
じて挿入するのもよい。なお、図7において直線X−X
はケーブル上自走車3の中心線(ケーブル2の中心線)
に平行な直線であり、Y−Yはケーブル2の円周方向に
平行な直線である。なお、直流モータ16に代えて交流
モータを用いてもよい。
【0020】図7、図8に示すように、各車輪10には
ケーブル2の円周方向に対して角度θの偏角を付けてい
るので、直流モータ16によって車輪10を回転させた
時、その車輪10がケーブル2の外周面をらせん状に移
動する。従ってケーブル上自走車3はケーブル2を中心
として回転しながらケーブル2に沿って移動することと
なる。このように、車輪10がケーブル2外周面をらせ
ん状に走行するように構成することにより、傾斜して設
けられたケーブル2に対してもケーブル上自走車3を良
好に登らせることが可能となる。ここで、車輪10に与
える偏角θは、ケーブルの傾斜に応じて設定するが、大
体の目安としては、らせん動ピッチのケーブル周長に対
する比率にして1/100〜1/10程度とすることが
好ましい。また、車輪10はケーブル2に対して滑らな
いよう摩擦係数の高いものとすることが好ましい。な
お、本実施例では2本の軸11(4個の車輪10)を駆
動する構成としているが、これに限らず1本の軸11の
み或いは3本以上の軸11を駆動するように構成しても
よい。また、ケーブル上自走車3をケーブル2に保持さ
せるために使用する車輪10の数は実施例のように8個
に限らず、適宜増減可能である。
【0021】図6において、ケーブル上自走車3には、
直流モータ16を駆動するための電池(図示せず)が搭
載されており、かつ胴板8には電池出し入れ用の窓及び
その窓開閉用のカバー(いずれも図示せず)が設けられ
ている。ここで使用する電池としては、一次電池でも二
次電池でもよいが、電池の性能を充電によって常に最良
の状態に維持できる点において二次電池がよい。なお、
このケーブル上自走車を寒冷地で使用する場合には、胴
板8の外周に保温のための発泡フェノール等の断熱材や
面状ヒーターを設けることが好ましい。
【0022】なお、上記したように直流モータ16に代
えて交流モータを用いることも可能であり、その場合に
は、ケーブル上自走車3の後端に電源接続用のスリップ
リングを設け、地上に設置した電源装置からの給電ケー
ブルと前記スリップリングにより、給電を行うように構
成すればよい。
【0023】図1において、ケーブル清拭具4は、ケー
ブル2の表面を擦って清拭するための布帯21と、その
布帯21を繰り出す繰出リール22と、その布帯21を
巻き取る巻取リール23と、繰出リール22と巻取リー
ル23との間に展開された布帯21をケーブル2の外周
面に押し当てる押付機構24等を有している。布帯21
は、ケーブル2の外周面に押し当てて擦ることにより、
ケーブル外周面を清拭しうるものであり、ケーブル表面
を傷つけることなく清拭しうる適度なやわらかさ、洗剤
液の含浸性、ケーブル2に押し付け且つ適度な張力を加
えた状態で巻き取ることの可能な強度等を備えた材料が
使用され、例えば、綿ネルが好適である。
【0024】繰出リール22には繰り出される布帯21
にたるみを生じさせないよう適当な張力を付与するため
のブレーキ機構が連結されており、一方、巻取リール2
3には布帯21を巻き取るために巻取リール23を強制
的に回転させる駆動機構が連結されている。これによ
り、布帯21を繰出リール22から巻取リール23に適
当な張力で巻き進めることができ、逐次更新された清浄
な布帯21をケーブル2の清拭に使用可能となる。ここ
で、布帯の更新頻度の目安は、汚れの程度にもよるが、
ケーブル表面積1m2 に対して布帯0.01m2 前後で
ある。更新のための巻き進めは、連続的にゆっくり行う
ようにしても、間欠的に行うようにしてもよく、他の機
構との関係で有利な方を選べばよい。清拭動作中、布帯
21に付与する張力としては、0.3〜3MPa程度が
好ましい。
【0025】巻取リール23に対する駆動源は、専用の
モータを用いてもよいし、ケーブル上自走車3を走行さ
せるためのモータの駆動力を利用してもよい。巻取リー
ル23の駆動機構には、更に電磁ブレーキ等のブレーキ
が設けられている。このブレーキは、巻取リール23に
よる布帯巻取を行わない状態でケーブル上自走車3が走
行する場合において、布帯がケーブルとの摩擦によって
不用意に巻取リール23から引き出されるのを防止する
ためのものである。
【0026】布帯21をケーブル2の外周面に押し当て
る押付機構24は、表面にゴムを貼り付けるなどして対
象面との当たりを良くした金属製或いは高分子材料製の
パッド26と、そのパッド26を布帯21を介してケー
ブル2に押し付ける、ばね力、空気圧、油圧等を利用し
た駆動機構(図示せず)を備えている。ここで、パッド
26の押し付け圧力としては、0.3〜3MPa程度で
よい。なお、ケーブル上自走車3の走行による布帯21
のケーブル表面の走査方向が、布帯21の長手方向とは
異なる場合には、布帯21の走査をパッド26が助ける
ようにするため、パッド26の布帯21に接触する面
に、摩擦力確保のための凹凸を設けることが好ましい。
また、粗い研摩布の貼り付けなども適している。
【0027】繰出リール22及び巻取リール23は、図
3(a)に示すように、ケーブル2の断面方向に見た場
合、両者間に延びている布帯21がケーブル2の円周面
に対して適当な接触角で接触するように配置されてい
る。この構成とすると、布帯21に加わる張力によって
布帯21がケーブル2の表面に押し付けられ、清拭効率
が良い。なお、図4に示すように、繰出リール22と巻
取リール23を、両者間に布帯21を張った時にはその
布帯21がケーブル2の外周面には接触しない位置と
し、ガイドロール27によって布帯21を案内してケー
ブル2の外周面に接触させる構成としてもよい。更に
は、図5(a)に示すように、パッド26のみによっ
て、布帯21をケーブル2の外周面に押し付ける構成と
してもよい。なお、図5(a)において、符号28はリ
ールやバッドを取り付けるためのフレーム、29はパッ
ド26をケーブル2に押し付ける押付手段である。
【0028】更に、繰出リール22及び巻取リール23
は、図3(b)に示すように、ケーブル2に対して平面
方向に見た場合、両者間に延びている布帯21の方位
が、ケーブル上自走車がらせん状にケーブル2に沿って
移動する際にその布帯21の移動する方位(即ち布帯2
1がケーブル2の表面を走査する方位)に一致するよう
に定めており、従って、繰出リール22及び巻取リール
23の軸線はケーブル2の軸線に対して傾斜して設けら
れている。この構成とすると、ケーブル上自走車がらせ
ん状に移動し、布帯21でケーブル表面を清拭する際、
布帯21に作用する摩擦力はその布帯21の長手方向に
作用することとなり、布帯21が横方向にずれてトラブ
ルを生じるということがなく、好ましい。更に、その
際、ケーブル上自走車のらせん状移動による布帯21の
走査方向と、巻取リール23の巻取による布帯21の巻
き進め方向とが一致するよう、巻取リール23を配置し
ている。この構成とすると、布帯21の新しい部分がケ
ーブル2に対して、清拭された部分から接触し始め、そ
の後ケーブル2の未清拭部分に接触して多くの汚れを付
着させた後、直ちにケーブル2から離れることとなり、
汚れの再転写を効率よく防止でき、好ましい。
【0029】1台のケーブル上自走車3に設けるケーブ
ル清拭具4は、図1、図3に示すように、1組のみを設
けてもよいし、図5に示すように、2組を設けてもよい
し、更には3組以上設けてもよい。いずれの場合におい
ても、布帯21がケーブル上自走車のらせん状の移動に
よってケーブル2の外周面をらせん状に走査する際、少
なくとも、ケーブル2の外周面の全域を隈なく清拭する
ことができるよう、その布帯21の幅、取り付け位置等
が定められている。例えば、図1、3に示すように、ケ
ーブル清拭具4を1組のみ設ける場合には、その布帯の
幅Wは、ケーブル上自走車3がケーブル外周をらせん状
に移動する際のピッチ(すなわち布帯21がケーブル外
周面をらせん状に走査する際のピッチ)Pよりも大きく
設定する。また、複数組(組数をnとする)のケーブル
清拭具4を用いる場合には、布帯の幅WをP/nよりも
大きく設定し、且つ各布帯がケーブル外周面の異なる位
置を走査するように配置する。これにより、布帯21で
ケーブル2の外周面全域を隈なく走査することができ
る。なお、ケーブル外周面を隈なく走査することの可能
なケーブル清拭具4を複数組設け、ケーブル上自走車3
の1回の走行で、ケーブル外周面を複数回清拭しうるよ
うに構成してもよい。
【0030】図5に示すように、2組のケーブル清拭具
4をケーブル2に対して対称位置に配置した場合には、
布帯をケーブルに押し当てるのに必要な反力が確保しや
すく機構が簡素となり、また、らせん状に走行する際に
おけるモーメントバランスが良い等の利点が得られる。
【0031】ケーブル上自走車3には、ケーブルの表面
の光沢度を検出し、それを基準値と比較することによ
り、ケーブル表面の清浄度を検出することの可能な光沢
度判別センサー(図示せず)が搭載されている。
【0032】次に、上記構成のケーブル清拭装置の動作
を、樹脂被覆された斜張橋又は吊構造用ケーブルを清拭
する場合を例にとって説明する。
【0033】まず、上記ケーブル清拭装置の布帯21で
ケーブルを清拭する場合、布帯21を洗剤液にて濡らし
た状態で撫で拭きするのが洗浄効果並びに摩擦帯電防止
の点から格段に有利である。ここで使用する洗剤液とし
ては、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、両性
界面活性剤、ビルダー、キレーターなどを配合した市販
の金属用洗浄剤、家具用洗浄剤などを1%前後の有効成
分濃度に希釈した水性液を例示することができる。ただ
し、これらの洗剤にはケーブル2を被覆した樹脂に悪影
響を与えるものもあるので事前にチェックの上適用する
ことが好ましい。布帯21の材質は任意ではあるが、上
記洗剤液の含浸性、湿潤時の強度、ケーブル表面への当
たり、更に経済性などの諸点から綿ネルが好適である。
【0034】ケーブル清拭装置1を稼動させるに当たっ
ては、最初に、図2に示したような開閉ないしは分割機
構を利用して、ケーブル清拭装置1を例えばケーブル2
の下端に装着する。次に、洗剤液で湿らせた布帯10m
程度を、本装置用のリールに巻き貯めたものを図1にお
ける繰出リール22として装填し、布帯21の先端を巻
取リール23に渡らせる。更に押えパッド26を、ケー
ブル表面に接触している布帯21の上に押し付ける。こ
れにより、稼動可能な状態となる。
【0035】上記のように準備の完了したケーブル清拭
装置1の駆動系をONとして、ケーブル清拭装置1をら
せん状にケーブル2の上端まで自走させ、次いで、下端
まで同じくらせん状に自走帰還させる。このケーブル清
拭装置1がケーブル2をらせん状に走行する際、ケーブ
ル清拭具4の布帯21がケーブル外周面に押付けられて
いるので、布帯21はケーブル外周面をらせん状に隈な
く走査するところとなり、洗剤液湿潤布帯を押付けて撫
で拭きした効果によってケーブルの全外周面の汚れが除
去される。
【0036】ここで、布帯21がケーブル外周面をらせ
ん状に走査して撫で拭きしてゆく時、巻取リール23に
よって布帯21を巻き進めてゆく。これにより、常に布
帯21の新たな部分が繰出リール22から繰り出されて
ケーブル外周面の撫で拭きに使用され、拭き取った汚れ
の再転写が防止される。ここで、布帯21の巻き進めの
平均速度としては、走査速度の1/100程度が目安と
なる。巻き進めを連続的に行う場合には、布帯の利用効
率が大であるため少な目の更新でよく、間欠的に行う場
合には利用効率が若干劣ることとなるので、多めに更新
するのが良い。また、ケーブルの汚れ程度によっても巻
き進めの適正速度は変わってくる。
【0037】上記構成のケーブル清拭装置1では、多く
の場合、少量の洗剤にて1パスでケーブル表面を十分清
浄状態に清拭することが可能である。その理由は、何よ
りもケーブル表面を拭う布帯21の頻繁な更新にある。
すなわち、清拭所作は、給排液媒体となる拭布及び汚れ
を含有する洗剤液が共に然るべき清浄度にあることを要
件とするものであり、上記ケーブル清拭装置1において
は、布帯の頻繁な更新により上記要件が満足される結
果、総量において少ない布帯と洗剤によって十分な清浄
化が行えることになる。
【0038】上記したように、上記ケーブル清拭装置1
を利用すれば、ケーブル表面の汚れは概ね1パスで除去
されるので、ケーブル清拭装置1をケーブルの下端から
上端まで移動させ、次いで元の下端位置に帰還させる場
合にあっては、必ずしも往路、復路の両方でケーブル清
拭具4を作動させる必要はない。この場合、ケーブル清
拭装置1を鉛直の又は傾斜したケーブル2に装着する
際、ケーブル清拭具4がケーブル上自走車3よりも前方
(上方)となるようにし、ケーブル清拭装置1が上昇す
る際にはケーブル清拭具4を不作動として上昇させ(以
下「空走行」と称する)、次いで、ケーブル清拭具4を
作動させながらケーブル清拭装置1を下降させるのがよ
い。このようにすれば、ケーブル清拭装置1が下降しな
がらの清拭動作に際して、清拭済みのケーブル表面をケ
ーブル上自走車3が踏みつけて汚す恐れがない。
【0039】上記清拭処理により、ケーブル表面には希
薄な洗剤液の薄膜が残留する。しかしながら、液膜の厚
さは10μ程度に抑えることができるので、液膜は直ち
に自然乾燥し問題とはならない。ここで、洗剤有効成分
の残留量は濃度を1%として、100mg/m2 程度で
あるから、例えば、200mmφ×100mのケーブル
1本に対して総量は6gであり、上記残留分が雨水で流
れたとしても、民生的な使用量に比べて十分に低レベル
であり、また、頻度も少ないため環境汚染の懸念は生じ
ない。ケーブル表面材質への影響については、前述の通
り事前試験を経由すべきである。また、特に必要な場合
には、上記ケーブル清拭装置1を、洗剤液、真水と切り
換えて2回使用すれば,僅少残留の問題も皆無となる。
ケーブル清拭装置1に設けるケーブル清拭具4を多段化
して、前段で洗剤液を使用し、後段で真水を用いる構成
としても、2回使用と同様の効果が得られる。
【0040】ケーブル清拭装置1の走行速度はいかよう
にも設定しうる。そこで、稼動時間を装置着脱時間と同
程度とするのが経済的であると見なせば、ケーブル長さ
を仮に30〜100mとして、また、着脱に要する時間
を計30分とすれば、ケーブル長手方向の走行速度は、
往復を考慮して平均2〜6m/min、200mmφケ
ーブルに100mm幅の布帯を適用してらせん状走査さ
せる場合の走査速度にして、平均20〜50m/min
が好適速度となる。但し、軽量化等の目的で駆動系のパ
ワーに制約を生じ、上記速度が半減したとしても全作業
時間は1.5倍となるに留まる。上記のような比較的低
速の走行によっても、100mケーブルの清拭に要する
合計時間は高々2hr/本である。
【0041】環境や対象物によっては、鳩の糞等が強固
に付着し、布帯で清拭しても除去できない場合がある
が、状況に応じ清拭する前工程として布帯の代わりに、
ケーブル表面に傷を付けない程度のブラシやスクレーパ
を付加することは当然してよい。
【0042】通常1パスで汚れは除去されるが、局部的
には汚れがひどくて、1パスで除去されない場合が発生
する。高所部のケーブル清浄状態は目視で判断しがた
く、搭載の光沢度判別センサーで清拭後のケーブル表面
状態を検出し、基準値を下回る光沢度の場合、装置を逆
戻りさせて再度清拭を行うようにすることにより、ケー
ブル全長に渡り均一な清浄状態が得られる。
【0043】なお、上記実施例では、布帯21を洗剤液
に濡らした状態でケーブル清拭装置1にセットするよう
に構成しているが、この代わりに、ケーブル清拭装置1
に、洗剤液を布帯21に対して供給する洗剤液供給装置
を設け、ケーブルに接触する前の布帯或いはケーブルに
接触している布帯21を洗剤液で濡らすように構成して
もよい。更に、布帯21で拭かれる直前のケーブル外周
面に洗剤液を供給するように構成してもよい。
【0044】次に、本発明の別の実施例を説明する。図
9は本発明の第二実施例によるケーブル清拭装置31の
概略斜視図である。このケーブル清拭装置31は、清拭
すべきケーブル2に取り付けられ、そのケーブル2に沿
って自走するケーブル上自走車33と、そのケーブル上
自走車33に取り付けられた2組のケーブル清拭具34
を有している。
【0045】本実施例に用いるケーブル上自走車33
は、ケーブル2に保持され、その長手方向に尺取り式に
移動する構成のものである。このような尺取り式の移動
する構成のケーブル上自走車33としては、特開平3−
86678号公報(自走式ケーブル処理装置)に記載さ
れているものを用いることができるので、その構造の説
明は省略する。尺取り式のケーブル上自走車33は、前
記したスパイラル式のケーブル上自走車3に比べて構造
は複雑となるが、ケーブルへの取りつきの強固さにより
傾斜の急なケーブルへの適応性に利点を有する。このケ
ーブル上自走車33もケーブル2への取り付けを容易に
するため、図10に示すように、二つ割り構造となって
おり、フランジ37で連結するようになっている。
【0046】図11において、各ケーブル清拭具34
は、図1に示す第一の実施例のケーブル清拭具4と同様
な構成のものであり、ケーブル2の表面を擦って清拭す
るための布帯21と、その布帯21を繰り出す繰出リー
ル22と、その布帯21を巻き取る巻取リール23と、
繰出リール22と巻取リール23との間に展開された布
帯21をケーブル2の外周面に押し当てるパッド26を
備えた押付機構等を有している。ただし、このケーブル
清拭具4では、繰出リール22と巻取リール23との間
に延びている布帯21がケーブル2の外周面に対して1
80°以上の接触角で接触するよう、繰出リール22と
巻取リール23が配置されており、且つ2組のケーブル
清拭具34がケーブル2をはさんで配置されている。こ
の構成により、布帯21がケーブル外周の全面に接触す
る。
【0047】この実施例のケーブル清拭装置31におい
ても、ケーブル清拭具34に洗剤液で湿らせた布帯をセ
ットし、ケーブル清拭装置31をケーブル2に沿って自
走させる。この自走の際、ケーブル外周面に接触してい
る布帯21がケーブル外周面を撫で拭きながら移動し、
それによってケーブル外周面を清拭する。また、その
際、布帯21を繰出リール22から巻取リール23に巻
き進めることにより、新たな部分が次々とケーブル外周
面に接触して清拭し、これにより、良好な清拭が行われ
る。なお、この実施例の場合には、図11(b)に示す
ように、布帯21はその巻き進め方向とは直角方向に移
動してケーブル外周面を走査してゆくこととなる。この
布帯21の走査をパッド26が助けることが好ましく、
そのためには、パッド26の布帯21に接触する面に、
摩擦力確保のための凹凸を設けたり、粗い研摩布を貼り
付けたりすることが好ましい。
【0048】なお、上記実施例では、ケーブル清拭具3
4を2組設けているが、ケーブル清拭具34の個数は、
これに限らず、3組以上としてもよい。また、この実施
例においても、布帯21を濡らすための清拭液供給装置
を設けてもよい。
【0049】〔実施例1〕以下に上記のケーブル清拭装
置を用いてケーブル清拭試験を行った結果を示す。
【0050】使用したケーブル清拭装置は、図1に示す
スパイラル形式のケーブル上自走車に、図5に示すよ
う、2組のケーブル清拭具4を備えたものであり、且つ
布帯21としては、90mm幅の12号綿ネル帯を用い
た。ケーブル上自走車3がケーブル2に沿ってらせん状
に走行する際のらせんのピッチは、布帯21の幅の2倍
より若干小の160mmとし、繰出リール22から巻取
リール23に巻き進められる布帯21の方位も、このピ
ッチに基づくらせん勾配に合わせるようにした。
【0051】上記装置に、金属用洗剤(第一工業製薬株
式会社製メタクリヤCL−5611)の有効成分1%水
溶液で湿らせた綿ネル布帯を装填し、白色フッ素樹脂を
被覆した100mmφ×5m長さの臨設斜張ケーブルの
清拭試験に供した。ここで、斜張角度は45°とした。
【0052】まず、ケーブル清拭装置を図2に示した開
閉機構によって上記ケーブルの下端に装着し、ケーブル
上端まで10m/minの速度で空走行させた後、ケー
ブル清拭具4を作動状態として、ケーブル表面の清拭を
行いながら、2m/minの速度で下降させた。この
時、巻取リール23を定速駆動して、布帯を連続的に巻
き進めた。その巻き進め速度は、布帯走査速度のほぼ1
/100であった。ケーブル清拭装置がケーブル下端に
達した後、その装置をケーブルから取り外し回収した。
布帯の洗剤液処理、前後の着脱、空走行、清拭走行に要
した時間はそれぞれ、5、20、0.5、2.5(mi
n)であり、上記実施例のケーブル清拭装置を用いる際
の作業性が確認された。
【0053】上記試験清拭の前後において、ケーブル表
面の汚れをセロテープによってサンプリングし、白色の
台紙に貼り付けて視感反射率測定に供した。測定結果よ
り算定された黒色換算汚れ面積率は、ケーブル上の各1
m区間について、清拭操作によりそれぞれ、5%前後に
減じており、上記装置の優れた清拭効果も確認された。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のケーブル清拭装置は、ケーブル自体に保持され、その
ケーブルに沿って自走するケーブル上自走車に、ケーブ
ル清拭具を取り付けたものであり、且つそのケーブル清
拭具は、布帯を繰出リールから巻取リールに巻き進め、
更新しながらケーブル外周面に押し付けることができる
構成としたものであるので、単にそのケーブル清拭装置
をケーブルに装着するのみで、ケーブル清拭装置がケー
ブルに沿って自走し、その際、布帯の清浄な部分でケー
ブルを拭うことにより、ケーブルを良好に清拭すること
ができる。このため、従来のように、ケーブル清浄作業
にゴンドラなどを要せず、又、清浄作業そのものに人手
をかける必要がなく、設営手数、能率、工期、安全性な
どの諸点において大幅に改善できるという効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるケーブル清拭装置の概
略斜視図
【図2】そのケーブル清拭装置を開いた状態で示す概略
斜視図
【図3】(a)は上記実施例のケーブル清拭装置に設け
ているケーブル清拭具をケーブルの断面方向に見た概略
側面図 (b)はそのケーブル清拭具の概略平面図
【図4】ケーブル清拭具の変形例を示す概略側面図
【図5】(a)はケーブル清拭具の更に他の変形例を示
す概略側面図 (b)はそのケーブル清拭具の概略平面図
【図6】上記実施例のケーブル清拭装置に設けているケ
ーブル上自走車の概略断面図
【図7】そのケーブル上自走車の車輪の駆動機構を展開
して示す概略平面図
【図8】そのケーブル上自走車の車輪及び軸の配置を説
明する概略平面図
【図9】本発明の他の実施例によるケーブル清拭装置の
概略斜視図
【図10】そのケーブル清拭装置を開いた状態で示す概
略斜視図
【図11】(a)は上記実施例のケーブル清拭装置に設
けているケーブル清拭具をケーブルの断面方向に見た概
略側面図 (b)はそのケーブル清拭具の概略平面図
【符号の説明】
1、31 ケーブル清拭装置 2 ケーブル 3、33 ケーブル上自走車 4、34 ケーブル清拭具 21 布帯 22 繰出リール 23 巻取リール 24 押付機構 26 パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 易之 神奈川県川崎市川崎区殿町2丁目8番3号 第一高周波工業株式会社技術部内 (72)発明者 岸原 重樹 神奈川県川崎市川崎区殿町2丁目8番3号 第一高周波工業株式会社技術部内 (72)発明者 小林 良治 神奈川県川崎市川崎区殿町2丁目8番3号 第一高周波工業株式会社技術部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清拭すべきケーブルに保持され、該ケー
    ブルに沿って自走するケーブル上自走車と、該ケーブル
    上自走車に搭載されたケーブル清拭具とを有し、該ケー
    ブル清拭具が、ケーブル清拭用の布帯を繰り出す繰出リ
    ールと、その布帯を巻き取る巻取リールと、前記繰出リ
    ールと巻取リールとの間に展開された布帯をケーブルの
    外周面に押し当てる押付機構とを有することを特徴とす
    るケーブル清拭装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーブル上自走車が、ケーブルを軸
    としてらせん状に移動する構成のものであり、該ケーブ
    ル上自走車に保持したケーブル清掃具がケーブル上自走
    車と共にケーブルの周囲をらせん状に移動し、布帯でケ
    ーブル外周面をらせん状に隈なく撫で拭きできるように
    構成したことを特徴とする請求項1記載のケーブル清拭
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ケーブル上自走車が、ケーブルの長
    手方向にほぼ直線状に移動する構成のものであり、ケー
    ブルの円周全体に布帯が接触するように配置された複数
    のケーブル清掃具を保持していることを特徴とする請求
    項1記載のケーブル清拭装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーブル上自走車が、ケーブル表面
    の清浄度を検出する光沢度判別センサーを搭載している
    ことを特徴とする請求項1記載のケーブル清拭装置。
JP4216340A 1992-07-22 1992-07-22 ケーブル清拭装置 Withdrawn JPH0641916A (ja)

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