JPH0642776B2 - 直流モータ - Google Patents
直流モータInfo
- Publication number
- JPH0642776B2 JPH0642776B2 JP59130605A JP13060584A JPH0642776B2 JP H0642776 B2 JPH0642776 B2 JP H0642776B2 JP 59130605 A JP59130605 A JP 59130605A JP 13060584 A JP13060584 A JP 13060584A JP H0642776 B2 JPH0642776 B2 JP H0642776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- position detection
- detection sensor
- magnet
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K25/00—DC interrupter motors or generators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は直流モータ、殊にコイルへの通電タイミングを
制御するためのロータの回転位置検出センサーの配置に
関するものである。
制御するためのロータの回転位置検出センサーの配置に
関するものである。
[背景技術] 直流モータにおいては、コイルへの通電タイミングを制
御するために、ロータの回転位置を検出する回転位置検
出センサーが必要であるが、このロータの回転位置検出
センサーとしては、磁気感応素子等を用いて非接触で行
うものと、機械的に行うものとがある。そして後者の回
転位置検出センサーとしては、ロータの軸に取り付けら
れてロータと共に回転する回転体と、この回転体に設け
られたセグメントに摺接する刷子とからなる整流装置が
一般に使用されているわけであるが、従来はロータと、
このロータの軸の一端を支持する軸受との間に回転位置
検出センサーを配置していた。
御するために、ロータの回転位置を検出する回転位置検
出センサーが必要であるが、このロータの回転位置検出
センサーとしては、磁気感応素子等を用いて非接触で行
うものと、機械的に行うものとがある。そして後者の回
転位置検出センサーとしては、ロータの軸に取り付けら
れてロータと共に回転する回転体と、この回転体に設け
られたセグメントに摺接する刷子とからなる整流装置が
一般に使用されているわけであるが、従来はロータと、
このロータの軸の一端を支持する軸受との間に回転位置
検出センサーを配置していた。
この場合、ロータの収容部にはロータの回転や停止に伴
って外気が流入するとともに、この時粉塵も吸い込まれ
てしまうが、この粉塵が回転位置検出センサーに付着し
て、セグメントと刷子との間の機械的接触に影響を与え
て動作不良を生じさせることがあった。
って外気が流入するとともに、この時粉塵も吸い込まれ
てしまうが、この粉塵が回転位置検出センサーに付着し
て、セグメントと刷子との間の機械的接触に影響を与え
て動作不良を生じさせることがあった。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、ロータの収容室に侵入する粉塵が
回転位置検出センサーに付着することがなくて、上記粉
塵による動作不良を招くことがない直流モータを提供す
るにある。
目的とするところは、ロータの収容室に侵入する粉塵が
回転位置検出センサーに付着することがなくて、上記粉
塵による動作不良を招くことがない直流モータを提供す
るにある。
[発明の開示] しかして本発明は、コイル7を備えたステータSと磁石
1を備えたロータRとからなる磁気回路形成部を有する
とともに、ロータRの軸2に取り付けられてロータRと
共に回転する回転体Cと、この回転体Cに設けられたセ
グメント19,20に摺接する刷子13,14とからな
るロータRの回転位置検出センサーを有して、回転位置
検出センサーによって上記コイル7への通電タイミング
を制御している直流モータにおいて、磁気回路形成部の
ロータRと、回転位置検出センサーとの間をロータ支持
用の軸受台8からなる仕切壁で仕切っているとともに、
回転位置検出センサーは、軸受台8におけるロータRと
反対側の面に形成されて回路ブロックPで蓋がなされた
凹所12内に収容されていることに特徴を有して、軸受
台や回路ブロックを利用して回転位置検出センサーをロ
ータから隔離したものである。
1を備えたロータRとからなる磁気回路形成部を有する
とともに、ロータRの軸2に取り付けられてロータRと
共に回転する回転体Cと、この回転体Cに設けられたセ
グメント19,20に摺接する刷子13,14とからな
るロータRの回転位置検出センサーを有して、回転位置
検出センサーによって上記コイル7への通電タイミング
を制御している直流モータにおいて、磁気回路形成部の
ロータRと、回転位置検出センサーとの間をロータ支持
用の軸受台8からなる仕切壁で仕切っているとともに、
回転位置検出センサーは、軸受台8におけるロータRと
反対側の面に形成されて回路ブロックPで蓋がなされた
凹所12内に収容されていることに特徴を有して、軸受
台や回路ブロックを利用して回転位置検出センサーをロ
ータから隔離したものである。
以下本発明を図示の2極直流モータの実施例に基づいて
詳述すると、軸方向両端が軸受台ブロックBa,Bbで
支持され、周囲にステータSが配されているロータR
は、軸2に固着した磁石1で構成されている。この磁石
1と軸2との結合は磁石1の強度に応じて選択されるも
のであって、磁石1がプラスティック磁石であるなら圧
入、鋳造磁石ではダイキャスト又は同時成形、焼結磁石
では接着又はポッティング、同時成形、ダイキャスト等
の手段によりなされるが、図示例の場合はエポキシ樹脂
のような接着性を有する樹脂のポッティングによりなさ
れている。第3図中41は磁石1内周面と軸2との間に
充填されたポッティング樹脂である。また図中3はポッ
ティング樹脂41の流出防止部材であって、磁石1の両
端に一対設けられており、ポッティングと同時に接着固
定されることにより、ポッティング樹脂の流出を防いで
いるとともに、ロータRの軸方向の寸法精度をだせるよ
うにしているものである。36はファンのような負荷部
材を軸2に取り付けるためのブッシュである。
詳述すると、軸方向両端が軸受台ブロックBa,Bbで
支持され、周囲にステータSが配されているロータR
は、軸2に固着した磁石1で構成されている。この磁石
1と軸2との結合は磁石1の強度に応じて選択されるも
のであって、磁石1がプラスティック磁石であるなら圧
入、鋳造磁石ではダイキャスト又は同時成形、焼結磁石
では接着又はポッティング、同時成形、ダイキャスト等
の手段によりなされるが、図示例の場合はエポキシ樹脂
のような接着性を有する樹脂のポッティングによりなさ
れている。第3図中41は磁石1内周面と軸2との間に
充填されたポッティング樹脂である。また図中3はポッ
ティング樹脂41の流出防止部材であって、磁石1の両
端に一対設けられており、ポッティングと同時に接着固
定されることにより、ポッティング樹脂の流出を防いで
いるとともに、ロータRの軸方向の寸法精度をだせるよ
うにしているものである。36はファンのような負荷部
材を軸2に取り付けるためのブッシュである。
ロータRの外周を囲むステータSは、一対のステータブ
ロックSa,Sbで構成されている。両ステータブロッ
クSa,Sbは軸2に対して点対称となる形状を有する
ものであって、いずれも鉄芯4とコイル7とから形成さ
れている。両鉄芯4は積層型のものであって、かしめピ
ン5によりかしめ固定されている。そして両鉄芯4の外
面にはロータRの軸方向に長い溝47が、対向面中央に
はロータRの配置空間となる半円状凹溝45が、対向面
左右にはコイル7の配置空間となる凹溝46,46が夫
々設けられている。コイル7は絶縁紙6が挿入された上
記凹溝46に配置されるわけであるが、ここで両コイル
7は長方形ループ状のものの長手方向両端を同一方向に
略90度屈曲させることで正面形状が方形、端面形状及
び側面形状がコ字型となるようにしたものであり、両側
片部が上記凹溝46内に配設され、両端が鉄芯4の両端
面に配設されるものである。尚、絶縁紙6とかしめピン
5とを廃止して鉄芯4を同時成形で固定することも、製
作数量との関係で任意に選択することができる。
ロックSa,Sbで構成されている。両ステータブロッ
クSa,Sbは軸2に対して点対称となる形状を有する
ものであって、いずれも鉄芯4とコイル7とから形成さ
れている。両鉄芯4は積層型のものであって、かしめピ
ン5によりかしめ固定されている。そして両鉄芯4の外
面にはロータRの軸方向に長い溝47が、対向面中央に
はロータRの配置空間となる半円状凹溝45が、対向面
左右にはコイル7の配置空間となる凹溝46,46が夫
々設けられている。コイル7は絶縁紙6が挿入された上
記凹溝46に配置されるわけであるが、ここで両コイル
7は長方形ループ状のものの長手方向両端を同一方向に
略90度屈曲させることで正面形状が方形、端面形状及
び側面形状がコ字型となるようにしたものであり、両側
片部が上記凹溝46内に配設され、両端が鉄芯4の両端
面に配設されるものである。尚、絶縁紙6とかしめピン
5とを廃止して鉄芯4を同時成形で固定することも、製
作数量との関係で任意に選択することができる。
ロータRの軸2の一端に配される軸受台ブロックBb
は、両端からロータRの軸方向に突出片48,48を突
設している軸受台8と、含油フェルト(図示せず)、軸
受9、軸受9を押さえるばね11、衝撃荷重を受けた際
の軸2の変位をばね11の弾性限界以下に抑えるストッ
パ10等から構成されている。他方の軸受台ブロックB
aは、同様に突出片48,48を備えた軸受台8とこれ
のロータR側の面に配されている含油フェルト、軸受9
等から構成されている。第2図中の32はロータRと軸
受9との間のスラスト方向の摩擦を低減させるための間
座、33は軸受9の油がロータRなどに付着することを
防止するための油間座である。そしてこの軸受台ブロッ
クBaにおける軸受台8は、そのロータR側とは反対側
の面に凹所12が形成されるとともに、コイル端子1
7、ボス16等が設けられており、上記凹所12にロー
タRの回転位置検出センサーが配されている。
は、両端からロータRの軸方向に突出片48,48を突
設している軸受台8と、含油フェルト(図示せず)、軸
受9、軸受9を押さえるばね11、衝撃荷重を受けた際
の軸2の変位をばね11の弾性限界以下に抑えるストッ
パ10等から構成されている。他方の軸受台ブロックB
aは、同様に突出片48,48を備えた軸受台8とこれ
のロータR側の面に配されている含油フェルト、軸受9
等から構成されている。第2図中の32はロータRと軸
受9との間のスラスト方向の摩擦を低減させるための間
座、33は軸受9の油がロータRなどに付着することを
防止するための油間座である。そしてこの軸受台ブロッ
クBaにおける軸受台8は、そのロータR側とは反対側
の面に凹所12が形成されるとともに、コイル端子1
7、ボス16等が設けられており、上記凹所12にロー
タRの回転位置検出センサーが配されている。
このセンサーは機械的に検出を行なうものであって、ロ
ータRの軸2の端部に取り付けられる回転体Cと、この
回転体Cの外周面に設けられている一対の軸方向に並ぶ
セグメント19,20に夫々接触する各一対の刷子1
3,14とを用いている。上記両セグメント19,20
は一体で互いにつながっているものの、両者の間にはこ
れらセグメント19,20とともに一体に成形されてい
る樹脂18による絶縁部が位置しており、そしてセグメ
ント19は連続する外周面を有しているものの、セグメ
ント20は途中にスリットが形成されて周方向において
分断されたものとなっており、更にはセグメント20の
一部はセグメント19からも切り離されたものとなって
いる。はとめ状の刷子固定リング15により軸受台8に
固定されている各刷子13,14は線ばねで形成された
ものであり、これらのうち、陽極に接続される一対の刷
子13は、回転体Cにおけるセグメント19外周面に、
陰極に接続される一対の刷子14はセグメント20の外
周面に接触する。
ータRの軸2の端部に取り付けられる回転体Cと、この
回転体Cの外周面に設けられている一対の軸方向に並ぶ
セグメント19,20に夫々接触する各一対の刷子1
3,14とを用いている。上記両セグメント19,20
は一体で互いにつながっているものの、両者の間にはこ
れらセグメント19,20とともに一体に成形されてい
る樹脂18による絶縁部が位置しており、そしてセグメ
ント19は連続する外周面を有しているものの、セグメ
ント20は途中にスリットが形成されて周方向において
分断されたものとなっており、更にはセグメント20の
一部はセグメント19からも切り離されたものとなって
いる。はとめ状の刷子固定リング15により軸受台8に
固定されている各刷子13,14は線ばねで形成された
ものであり、これらのうち、陽極に接続される一対の刷
子13は、回転体Cにおけるセグメント19外周面に、
陰極に接続される一対の刷子14はセグメント20の外
周面に接触する。
そして両軸受台ブロックBa,Bbは、ステータSにお
ける鉄芯4の端部外面で且つこの端部外面に位置してい
る両コイル7,7間の空間に配されて、各突出片48を
鉄芯4の外面の溝47に嵌合させるとともに、各軸受台
8,8及び鉄芯4を貫通する固定ボルト31とナット3
5とにより組み立てられ、更にセンサーが配されている
軸受台ブロックBaにおける軸受台8には、センサーが
配された凹所12を回路基板29で蓋するようにして、
回路ブロックPが取り付けられる。この回路ブロックP
は、軸受台8のボス16との嵌合及びボス16の熱かし
めで固定される回路基板29、そしてトライアック2
8、整流スタック27、パワートランジスタ21、サー
ジ吸収用のコンデンサ22及びバリスタ23、電源の平
滑用コンデンサ26等の回路部品から構成されたもので
あり、電源との接続用リード線30や速度制御用可変抵
抗器との接続用のリード線40等が引き出されている。
前記軸受台Baのコイル端子17はプリント基板29に
直結される。
ける鉄芯4の端部外面で且つこの端部外面に位置してい
る両コイル7,7間の空間に配されて、各突出片48を
鉄芯4の外面の溝47に嵌合させるとともに、各軸受台
8,8及び鉄芯4を貫通する固定ボルト31とナット3
5とにより組み立てられ、更にセンサーが配されている
軸受台ブロックBaにおける軸受台8には、センサーが
配された凹所12を回路基板29で蓋するようにして、
回路ブロックPが取り付けられる。この回路ブロックP
は、軸受台8のボス16との嵌合及びボス16の熱かし
めで固定される回路基板29、そしてトライアック2
8、整流スタック27、パワートランジスタ21、サー
ジ吸収用のコンデンサ22及びバリスタ23、電源の平
滑用コンデンサ26等の回路部品から構成されたもので
あり、電源との接続用リード線30や速度制御用可変抵
抗器との接続用のリード線40等が引き出されている。
前記軸受台Baのコイル端子17はプリント基板29に
直結される。
さてこのように形成された図示例のモータにおいては、
上記センサーとロータRとの間に軸受9を有する軸受台
8が位置して、ロータRとセンサーとの間が軸受台8に
よって仕切られているために、ロータRの回転や停止に
伴う空気の流れによってロータRの収容部に外部から粉
塵が侵入しても、この粉塵がセンサー側に至ることがな
く、コイル7,7への通電タイミングを制御している回
転体Cのセグメント19,20に付着してセグメント1
9,20と刷子13,14との接触が粉塵で妨害されて
しまったりすることがないものであり、しかも上記セン
サーは、前述のように、軸受台8における回路基板29
で蓋される凹所12に配されるために、他の方向から粉
塵がセンサーの部分に達することもないものである。
上記センサーとロータRとの間に軸受9を有する軸受台
8が位置して、ロータRとセンサーとの間が軸受台8に
よって仕切られているために、ロータRの回転や停止に
伴う空気の流れによってロータRの収容部に外部から粉
塵が侵入しても、この粉塵がセンサー側に至ることがな
く、コイル7,7への通電タイミングを制御している回
転体Cのセグメント19,20に付着してセグメント1
9,20と刷子13,14との接触が粉塵で妨害されて
しまったりすることがないものであり、しかも上記セン
サーは、前述のように、軸受台8における回路基板29
で蓋される凹所12に配されるために、他の方向から粉
塵がセンサーの部分に達することもないものである。
また、上記実施例のモータでは、各コイル7の両端部が
夫々鉄芯4の両端外部に、すなわちスラスト方向に突出
して露出しているわけであるが、組み合わされた時の端
面形状が長方形状をなしている鉄芯4に対して、各コイ
ル7の両端はラジアル方向、すなわち夫々鉄芯4の短手
方向に屈曲させられて、一部が鉄芯4の外面よりも外側
にまで突出し、端面からステータSを見た時、第4図及
び第5図に示すようにコイル7の両端における内面と、
鉄芯4の外面との間に空隙Kが生じるようにされている
ものであり、そしてステータS全体の端面形状として
は、長方形状の鉄芯4とこの鉄芯4の短手方向において
外面に突出しているコイル7とで、ほぼ正方形状をなす
ものである。
夫々鉄芯4の両端外部に、すなわちスラスト方向に突出
して露出しているわけであるが、組み合わされた時の端
面形状が長方形状をなしている鉄芯4に対して、各コイ
ル7の両端はラジアル方向、すなわち夫々鉄芯4の短手
方向に屈曲させられて、一部が鉄芯4の外面よりも外側
にまで突出し、端面からステータSを見た時、第4図及
び第5図に示すようにコイル7の両端における内面と、
鉄芯4の外面との間に空隙Kが生じるようにされている
ものであり、そしてステータS全体の端面形状として
は、長方形状の鉄芯4とこの鉄芯4の短手方向において
外面に突出しているコイル7とで、ほぼ正方形状をなす
ものである。
尚、ロータRにおける磁石1であるが、これはステータ
Sとの組み立て前に着磁するのではなく、ステータSと
組み合わせた後に、着磁を行なうようにしている。着磁
した後のロータRをステータSに組み付けるのでは、磁
石1と鉄芯4との間に働く吸引力で磁石1が鉄芯4に当
たったりして磁石1が欠けたりする上に、軸2と軸受9
との嵌め合わせが困難となってしまうことに鑑みたもの
であり、ロータRとステータS及び軸受台8,8を組み
立てた後、第6図に示すように励磁コイル56が巻かれ
た着磁ヨーク55間に配置し、そして鉄芯4を介して磁
石1の着磁を行なうのである。この場合、磁石1はほぼ
ステータSの磁極と対向した形でNS極が形成されるも
のであり、また着磁磁界を除去した後には、磁石1のN
S極はステータSの磁極のギャップの小さいところを向
いた状態で停止する。この状態で軸2の一端を支持し、
そして鉄芯4の外側を基準として、軸2の他端に前記回
転体Cを圧入にて取り付けるものである。このように組
み立て後に着磁を行なうと、ロータRとステータSとの
組み立てが容易となるばかりか、ロータRのバーミアン
スが大きくなるので磁石1の減磁も少なくなり、従って
保磁力の小さい磁石材の使用も可能となるために、コス
ト的にも有利となる。また、回転体Cの取り付けを上記
のように行なうと、ロータRの停止位置(始動位置)を
基準に回転体Cを取り付けることになるものであって、
磁極と回転体Cとの位置のばらつきが小さくなるととも
に、回転体Cの調整が容易となるものである。
Sとの組み立て前に着磁するのではなく、ステータSと
組み合わせた後に、着磁を行なうようにしている。着磁
した後のロータRをステータSに組み付けるのでは、磁
石1と鉄芯4との間に働く吸引力で磁石1が鉄芯4に当
たったりして磁石1が欠けたりする上に、軸2と軸受9
との嵌め合わせが困難となってしまうことに鑑みたもの
であり、ロータRとステータS及び軸受台8,8を組み
立てた後、第6図に示すように励磁コイル56が巻かれ
た着磁ヨーク55間に配置し、そして鉄芯4を介して磁
石1の着磁を行なうのである。この場合、磁石1はほぼ
ステータSの磁極と対向した形でNS極が形成されるも
のであり、また着磁磁界を除去した後には、磁石1のN
S極はステータSの磁極のギャップの小さいところを向
いた状態で停止する。この状態で軸2の一端を支持し、
そして鉄芯4の外側を基準として、軸2の他端に前記回
転体Cを圧入にて取り付けるものである。このように組
み立て後に着磁を行なうと、ロータRとステータSとの
組み立てが容易となるばかりか、ロータRのバーミアン
スが大きくなるので磁石1の減磁も少なくなり、従って
保磁力の小さい磁石材の使用も可能となるために、コス
ト的にも有利となる。また、回転体Cの取り付けを上記
のように行なうと、ロータRの停止位置(始動位置)を
基準に回転体Cを取り付けることになるものであって、
磁極と回転体Cとの位置のばらつきが小さくなるととも
に、回転体Cの調整が容易となるものである。
第7図乃至第9図は、上記ロータRの回転位置検出用セ
ンサーにおける刷子13,14の他の例を示すものであ
って、線ばねで刷子13,14を形成した場合、回転体
Cのセグメント19,20との接触が1点接触となり、
導通に対する信頼性があまりないことから、線ばねから
なる各刷子13,14の先端部にU字型線材57を溶接
により固着して、この線材57の一対の先端がセグメン
ト19,20に接触するように、つまり多点接触となる
ようにして、導通の信頼性を高めたものである。
ンサーにおける刷子13,14の他の例を示すものであ
って、線ばねで刷子13,14を形成した場合、回転体
Cのセグメント19,20との接触が1点接触となり、
導通に対する信頼性があまりないことから、線ばねから
なる各刷子13,14の先端部にU字型線材57を溶接
により固着して、この線材57の一対の先端がセグメン
ト19,20に接触するように、つまり多点接触となる
ようにして、導通の信頼性を高めたものである。
以上のように本発明においては、ロータの回転や停止に
伴って外気がロータの収容室に流入する時に粉塵が吸い
込まれてしまっても、回転位置検出センサーは軸受台か
らなる仕切壁でロータから仕切られたところに位置する
上に、軸受台におけるロータと反対側に設けられて回路
ブロックで蓋がなされた凹所内に収容されているため
に、上記粉塵が回転位置検出センサーに付着することは
なく、従ってモータ内に吸い込まれた粉塵が回転位置検
出センサーに付着することによる動作不良の発生のおそ
れがきわめて小さいものであり、しかも回転位置検出セ
ンサーにおける回転体は軸受台の外側から装着すること
になるために、回転体の取着はもちろん位置決めも行い
やすくて品質向上を図りやすく、更には仕切壁として軸
受台を、蓋として回路ブロックを利用するために、防塵
用の別途部材を必要とすることがなく、回転位置検出セ
ンサーに対する確実な防塵を行えるものの、部品点数が
少なくてすむものである。
伴って外気がロータの収容室に流入する時に粉塵が吸い
込まれてしまっても、回転位置検出センサーは軸受台か
らなる仕切壁でロータから仕切られたところに位置する
上に、軸受台におけるロータと反対側に設けられて回路
ブロックで蓋がなされた凹所内に収容されているため
に、上記粉塵が回転位置検出センサーに付着することは
なく、従ってモータ内に吸い込まれた粉塵が回転位置検
出センサーに付着することによる動作不良の発生のおそ
れがきわめて小さいものであり、しかも回転位置検出セ
ンサーにおける回転体は軸受台の外側から装着すること
になるために、回転体の取着はもちろん位置決めも行い
やすくて品質向上を図りやすく、更には仕切壁として軸
受台を、蓋として回路ブロックを利用するために、防塵
用の別途部材を必要とすることがなく、回転位置検出セ
ンサーに対する確実な防塵を行えるものの、部品点数が
少なくてすむものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は同上の破断正面図、第4図は同上の回
路ブロックを外した状態の平面図、第5図は同上の軸受
台を外した状態の破断平面図、第6図は同上の着磁状態
を示す破断正面図、第7図は同上の他の刷子を用いた例
の分解斜視図、第8図は同上の斜視図、第9図(a)(b)は
同上の刷子の平面図及び側面図であって、4は鉄芯、7
はコイル、8は軸受台、13,14は刷子、19,20
はセグメント、Cは回転体を示す。
斜視図、第3図は同上の破断正面図、第4図は同上の回
路ブロックを外した状態の平面図、第5図は同上の軸受
台を外した状態の破断平面図、第6図は同上の着磁状態
を示す破断正面図、第7図は同上の他の刷子を用いた例
の分解斜視図、第8図は同上の斜視図、第9図(a)(b)は
同上の刷子の平面図及び側面図であって、4は鉄芯、7
はコイル、8は軸受台、13,14は刷子、19,20
はセグメント、Cは回転体を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 和久 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 久保 信泰 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−81407(JP,U) 実開 昭55−178277(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】コイル(7)を備えたステータ(S)と磁石(1)
を備えたローラ(R)とからなる磁気回路形成部を有する
とともに、ロータ(R)の軸(2)に取り付けられてロータ
(R)と共に回転する回転体(C)と、この回転体(C)に設け
られたセグメント(19,20)に摺接する刷子(13,14)とから
なるロータ(R)の回転位置検出センサーを有して、回転
位置検出センサーによって上記コイル(7)への通電タイ
ミングを制御している直流モータにおいて、磁気回路形
成部のロータ(R)と、回転位置検出センサーとの間をロ
ータ支持用の軸受台(8)からなる仕切壁で仕切っている
とともに、回転位置検出センサーは、軸受台(8)におけ
るロータ(R)と反対側の面に形成されて回路ブロック(P)
で蓋がなされた凹所(12)内に収容されていることを特徴
とする直流モータ。 - 【請求項2】刷子(13,14)は線ばねで形成されており、
多条とされた先端がセグメント(19,20)への摺接部とな
っていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
直流モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59130605A JPH0642776B2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 直流モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59130605A JPH0642776B2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 直流モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6110959A JPS6110959A (ja) | 1986-01-18 |
| JPH0642776B2 true JPH0642776B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=15038205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59130605A Expired - Lifetime JPH0642776B2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 直流モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642776B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279761A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Cdブラシレスモータ |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59130605A patent/JPH0642776B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6110959A (ja) | 1986-01-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |