JPH0642785A - 加圧排煙システム - Google Patents
加圧排煙システムInfo
- Publication number
- JPH0642785A JPH0642785A JP19701692A JP19701692A JPH0642785A JP H0642785 A JPH0642785 A JP H0642785A JP 19701692 A JP19701692 A JP 19701692A JP 19701692 A JP19701692 A JP 19701692A JP H0642785 A JPH0642785 A JP H0642785A
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- JP
- Japan
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- smoke
- room
- living room
- fire
- pressurized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 title abstract description 49
- 238000007599 discharging Methods 0.000 title abstract 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000002341 toxic gas Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 煙の拡散を防止すると共に、避難路へ流れる
煙を防止し、避難路の安全を確保することができる加圧
排煙システムを得る。 【構成】 居室10が火災時、給気ファン20によっ
て、火災が発生した階の附室14が給気口18を通じて
加圧給気される。このため、附室14内の気流は、差圧
によって気圧の低い居室10に向かって流れ始める。す
なわち、建物内には、附室14から居室10に流れる気
流が発生する。これによって、火災時に発生する煙は、
この気流に乗って、居室10へ流れ、解放された圧力逃
し口26から屋外へ排気される。従って、煙は拡散する
ことなく、また、住居者の避難方向(破線表示)と反対
方向へと流れるため、避難上障害となることがない。
煙を防止し、避難路の安全を確保することができる加圧
排煙システムを得る。 【構成】 居室10が火災時、給気ファン20によっ
て、火災が発生した階の附室14が給気口18を通じて
加圧給気される。このため、附室14内の気流は、差圧
によって気圧の低い居室10に向かって流れ始める。す
なわち、建物内には、附室14から居室10に流れる気
流が発生する。これによって、火災時に発生する煙は、
この気流に乗って、居室10へ流れ、解放された圧力逃
し口26から屋外へ排気される。従って、煙は拡散する
ことなく、また、住居者の避難方向(破線表示)と反対
方向へと流れるため、避難上障害となることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災によって居室内に
発生した煙の拡散を防止する加圧排煙システムに関す
る。
発生した煙の拡散を防止する加圧排煙システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の機械排煙設備では、附室等の区画
へのみ自然給気を行い、排煙は、居室、廊下、及び附室
に設けた排煙口50から排煙ダクト52(図5参照)を
通じて、排煙ファン54によって建物内に発生する煙を
強制的に排気するようになっている。これによって、居
住者の避難路は確保され、煙に巻き込まれることなく安
全に屋外に避難することができると考えられていた。
へのみ自然給気を行い、排煙は、居室、廊下、及び附室
に設けた排煙口50から排煙ダクト52(図5参照)を
通じて、排煙ファン54によって建物内に発生する煙を
強制的に排気するようになっている。これによって、居
住者の避難路は確保され、煙に巻き込まれることなく安
全に屋外に避難することができると考えられていた。
【0003】しかしながら、上記機械排煙設備では、附
室に設けた排煙設備によって、居室内で発生した火災に
よる煙を逆に、居室から廊下へ、また廊下から附室へと
誘引し、本来の目的に反して、住居者の避難路を煙で遮
断してしまう恐れがある。
室に設けた排煙設備によって、居室内で発生した火災に
よる煙を逆に、居室から廊下へ、また廊下から附室へと
誘引し、本来の目的に反して、住居者の避難路を煙で遮
断してしまう恐れがある。
【0004】また、居室、廊下、及び附室等の各区画に
排煙ダクト52を配設するため、天井内にダクト設置ス
ペースを確保する必要がある。さらに、排煙ファンの数
量が多くなり、排煙設備のコストの上昇を招いていた。
排煙ダクト52を配設するため、天井内にダクト設置ス
ペースを確保する必要がある。さらに、排煙ファンの数
量が多くなり、排煙設備のコストの上昇を招いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮し、煙の拡散を防止すると共に、避難路へ流れる煙を
防止し、避難路の安全を確保することができる加圧排煙
システムに関する。
慮し、煙の拡散を防止すると共に、避難路へ流れる煙を
防止し、避難路の安全を確保することができる加圧排煙
システムに関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加圧排煙シ
ステムは、火災時に、建物から屋外へ避難する避難経路
の終点エリアへ加圧給気する加圧給気手段と、前記避難
経路の始点エリアに設けられ、前記給気手段によって加
圧された気流を屋外へ排気する開口部と、を有すること
を特徴としている。
ステムは、火災時に、建物から屋外へ避難する避難経路
の終点エリアへ加圧給気する加圧給気手段と、前記避難
経路の始点エリアに設けられ、前記給気手段によって加
圧された気流を屋外へ排気する開口部と、を有すること
を特徴としている。
【0007】
【作用】上記構成の加圧排煙システムでは、火災時に
は、加圧給気手段によって、住居者が避難する避難経路
の終点エリアが加圧される。このため、終点エリア内の
気流は、差圧によって気圧の低い避難経路の始点エリア
に向かって流れ始める。すなわち、建物内には、避難経
路の終点エリアから始点エリアに流れる気流が発生す
る。
は、加圧給気手段によって、住居者が避難する避難経路
の終点エリアが加圧される。このため、終点エリア内の
気流は、差圧によって気圧の低い避難経路の始点エリア
に向かって流れ始める。すなわち、建物内には、避難経
路の終点エリアから始点エリアに流れる気流が発生す
る。
【0008】このため、火災時に発生する煙は、この気
流に乗って、避難経路の始点エリアへ流れ、開口部から
屋外へ排気される。従って、煙は拡散することなく、ま
た、住居者の避難方向と反対方向へと流れるため、避難
上障害となることがない。
流に乗って、避難経路の始点エリアへ流れ、開口部から
屋外へ排気される。従って、煙は拡散することなく、ま
た、住居者の避難方向と反対方向へと流れるため、避難
上障害となることがない。
【0009】
【実施例】図1から図3には、本実施例に係る加圧排煙
システムの概念図が示されている。
システムの概念図が示されている。
【0010】加圧排煙システムが適用される建物Bに
は、居室10、廊下12、附室14及び機械室16が配
置されている。各附室14の壁面には、給気口18が設
けられている。この給気口18は、給気ファン20が備
えられた給気ダクト22へ接続されている。これによっ
て、吸気口24から吸気された導入された外気が給気フ
ァン20によって、附室14内へ給気されるようになっ
ている。
は、居室10、廊下12、附室14及び機械室16が配
置されている。各附室14の壁面には、給気口18が設
けられている。この給気口18は、給気ファン20が備
えられた給気ダクト22へ接続されている。これによっ
て、吸気口24から吸気された導入された外気が給気フ
ァン20によって、附室14内へ給気されるようになっ
ている。
【0011】一方、各居室10には、壁貫式のヒートポ
ンプが配設され、本実施例では、このヒートポンプの熱
交換用の開口部を圧力逃し口26として利用するように
なっている。なお、図1から図3に示す●は、圧力逃し
口26が閉鎖されている状態を示し、また○は開放され
ている状態を示す。
ンプが配設され、本実施例では、このヒートポンプの熱
交換用の開口部を圧力逃し口26として利用するように
なっている。なお、図1から図3に示す●は、圧力逃し
口26が閉鎖されている状態を示し、また○は開放され
ている状態を示す。
【0012】図4に示すように、各居室10には、居室
内の空気の熱膨張を感知する熱感知器28、有毒ガスを
感知するガス感知器30、及び壁貫式のヒートポンプの
吸込口付近に配置され、火災初期の煙を感知する煙感知
器32、あるいは手動式の非常ボタン34が設けられて
いる。これらの熱感知器28、ガス感知器30、煙感知
器32及び非常ボタン34は、制御装置36に接続され
ている。
内の空気の熱膨張を感知する熱感知器28、有毒ガスを
感知するガス感知器30、及び壁貫式のヒートポンプの
吸込口付近に配置され、火災初期の煙を感知する煙感知
器32、あるいは手動式の非常ボタン34が設けられて
いる。これらの熱感知器28、ガス感知器30、煙感知
器32及び非常ボタン34は、制御装置36に接続され
ている。
【0013】この制御装置36には、圧力逃し口26を
開閉させる図示しない駆動装置、給気ファン20、空調
装置40及び各附室14に設けられた給気口18の開閉
バルブの駆動装置に接続されている。
開閉させる図示しない駆動装置、給気ファン20、空調
装置40及び各附室14に設けられた給気口18の開閉
バルブの駆動装置に接続されている。
【0014】次に、本実施例に係る加圧排煙システムの
作用を説明する。図1に示されるように、平常時には、
空調装置40(図4参照)によって、建物B内の空気条
件が最適に保たれている。この時、給気口18の開閉バ
ルブは閉止されており、また、圧力逃し口26も閉止さ
れている。
作用を説明する。図1に示されるように、平常時には、
空調装置40(図4参照)によって、建物B内の空気条
件が最適に保たれている。この時、給気口18の開閉バ
ルブは閉止されており、また、圧力逃し口26も閉止さ
れている。
【0015】ここで、図2に示すように、二階の居室1
0内で火災Fが発生すると、図4に示すように、熱感知
器28、ガス感知器30、または煙感知器32の何れか
の感知器が反応するか、あるいは居住者が非常ボタン3
4を押すと、その信号が制御装置36に入力される。こ
れによって、制御装置36は、空調装置40の駆動を停
止する。
0内で火災Fが発生すると、図4に示すように、熱感知
器28、ガス感知器30、または煙感知器32の何れか
の感知器が反応するか、あるいは居住者が非常ボタン3
4を押すと、その信号が制御装置36に入力される。こ
れによって、制御装置36は、空調装置40の駆動を停
止する。
【0016】次に、制御装置36は、信号の出所を判断
して、図3に示されるように、給気ファン20を駆動し
て、火災Fの発生した階の給気口18の開閉バルブを開
放すると共に、圧力逃し口26を開放状態とする。
して、図3に示されるように、給気ファン20を駆動し
て、火災Fの発生した階の給気口18の開閉バルブを開
放すると共に、圧力逃し口26を開放状態とする。
【0017】これによって、火災Fの発生した階の附室
14は、給気加圧され、図3の実線で示すように、気圧
の高い附室10から廊下12へ、また廊下12から居室
10へと流れる気流を発生させる。このため、居室10
内の煙は居室10内へ押し込められ、廊下12及び附室
14へ拡散することがない。また、この時、居室10内
は、除々に正圧状態となり、押し込められてた煙は、開
放された圧力逃し口26を通じて、屋外へ排気される。
14は、給気加圧され、図3の実線で示すように、気圧
の高い附室10から廊下12へ、また廊下12から居室
10へと流れる気流を発生させる。このため、居室10
内の煙は居室10内へ押し込められ、廊下12及び附室
14へ拡散することがない。また、この時、居室10内
は、除々に正圧状態となり、押し込められてた煙は、開
放された圧力逃し口26を通じて、屋外へ排気される。
【0018】従って、煙の流れ(実線表示)は、居住者
の避難動線(破線表示)と反対方向となるため、煙が避
難上障害となることがない。また、附室14、廊下12
及び居室10の各区画に排煙設備を設ける必要がなくな
るので、コストの低減が図れる。
の避難動線(破線表示)と反対方向となるため、煙が避
難上障害となることがない。また、附室14、廊下12
及び居室10の各区画に排煙設備を設ける必要がなくな
るので、コストの低減が図れる。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、煙の拡散
を防止すると共に、避難路へ流れる煙を防止し、避難路
の安全を確保することができる。
を防止すると共に、避難路へ流れる煙を防止し、避難路
の安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加圧排煙システムの構成を示した
概念図である。
概念図である。
【図2】本発明に係る加圧排煙システムの構成を示した
概念図である。
概念図である。
【図3】本発明に係る加圧排煙システムの構成を示した
概念図である。
概念図である。
【図4】本発明に係る加圧排煙システムの制御方法を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図5】従来の機械排煙設備を示した立断面図である。
10 居室(始点エリア) 14 附室(終点エリア) 18 給気口(加圧給気手段) 20 給気ファン(加圧給気手段) 22 給気ダクト(加圧給気手段) 26 圧力逃し口(開口部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 克之 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 上原 茂男 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 火災時に、建物から屋外へ避難する避難
経路の終点エリアへ加圧給気する加圧給気手段と、前記
避難経路の始点エリアに設けられ、前記給気手段によっ
て加圧された気流を屋外へ排気する開口部と、を有する
ことを特徴とする加圧排煙システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19701692A JPH0642785A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 加圧排煙システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19701692A JPH0642785A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 加圧排煙システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642785A true JPH0642785A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16367380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19701692A Pending JPH0642785A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 加圧排煙システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642785A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014145539A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Ohbayashi Corp | 加圧防排煙設備および加圧防排煙設備を備えた建物 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP19701692A patent/JPH0642785A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014145539A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Ohbayashi Corp | 加圧防排煙設備および加圧防排煙設備を備えた建物 |
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