JPH0643162Y2 - 石鹸入りシ−ト - Google Patents
石鹸入りシ−トInfo
- Publication number
- JPH0643162Y2 JPH0643162Y2 JP1986186691U JP18669186U JPH0643162Y2 JP H0643162 Y2 JPH0643162 Y2 JP H0643162Y2 JP 1986186691 U JP1986186691 U JP 1986186691U JP 18669186 U JP18669186 U JP 18669186U JP H0643162 Y2 JPH0643162 Y2 JP H0643162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soap
- sheet
- washing
- water
- powdered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は身体あるいは物を洗浄するに際して石鹸を用意
する必要を省き、単独で洗浄を可能として使い捨ておし
ぼり、タオル、ワイピング布などに利用される石鹸入り
シートに関する。
する必要を省き、単独で洗浄を可能として使い捨ておし
ぼり、タオル、ワイピング布などに利用される石鹸入り
シートに関する。
[従来の技術] 従来、シート形状の石鹸として水溶性の結合材と石鹸と
からなる紙石鹸が使用されていたが、これは水につける
とその全体が溶解するいわゆる使い捨て石鹸であり、単
に石鹸を1回使用分の大きさにしたものに過ぎなかっ
た。
からなる紙石鹸が使用されていたが、これは水につける
とその全体が溶解するいわゆる使い捨て石鹸であり、単
に石鹸を1回使用分の大きさにしたものに過ぎなかっ
た。
これに対して実開昭59−4757号公報には不織布に液体洗
浄液を含浸させ、該石鹸液組成中の水分を乾燥させた石
鹸付き不織布が提案されているが、この不織布は水につ
けると石鹸成分が溶け出すだけでなく、不織布をタオル
などの代用として洗浄時に汚れを擦りとることや、洗浄
後に過剰の水分を拭き取ることなどができる便利なもの
であった。しかしながら、この従来の石鹸付き不織布
は、液状石鹸を含浸した後に乾燥して水分を飛ばすこと
により、石鹸成分を不織布を構成する繊維表面に付着さ
せているので、石鹸成分は被膜状、若しくはブロック状
で不織布内に存在しているため、その起泡性、泡沫安定
性、排泡性などの洗浄特性がコントロールしにくく、ま
た石鹸成分の溶解速度も遅いという欠点があった。すな
わち、この石鹸付き不織布では用途に応じた洗浄特性を
設定することが難しく、例えば使い捨ておしぼりや簡便
な手洗い用に用いる場合、不織布内に石鹸成分が残り易
いため、タオルなどの代用として使うには念入りに水洗
せねばならず、一方、泡ぎれを良くするために石鹸の量
を減らすと充分な洗浄力が得られないという問題があっ
た。またこの石鹸付き不織布は、一旦出来上がった不織
布に液状石鹸を含浸させた後乾燥して作るため工程と時
間が多くかかり、生産性が悪いという欠点もあった。
浄液を含浸させ、該石鹸液組成中の水分を乾燥させた石
鹸付き不織布が提案されているが、この不織布は水につ
けると石鹸成分が溶け出すだけでなく、不織布をタオル
などの代用として洗浄時に汚れを擦りとることや、洗浄
後に過剰の水分を拭き取ることなどができる便利なもの
であった。しかしながら、この従来の石鹸付き不織布
は、液状石鹸を含浸した後に乾燥して水分を飛ばすこと
により、石鹸成分を不織布を構成する繊維表面に付着さ
せているので、石鹸成分は被膜状、若しくはブロック状
で不織布内に存在しているため、その起泡性、泡沫安定
性、排泡性などの洗浄特性がコントロールしにくく、ま
た石鹸成分の溶解速度も遅いという欠点があった。すな
わち、この石鹸付き不織布では用途に応じた洗浄特性を
設定することが難しく、例えば使い捨ておしぼりや簡便
な手洗い用に用いる場合、不織布内に石鹸成分が残り易
いため、タオルなどの代用として使うには念入りに水洗
せねばならず、一方、泡ぎれを良くするために石鹸の量
を減らすと充分な洗浄力が得られないという問題があっ
た。またこの石鹸付き不織布は、一旦出来上がった不織
布に液状石鹸を含浸させた後乾燥して作るため工程と時
間が多くかかり、生産性が悪いという欠点もあった。
[考案の目的] 本考案は上記従来技術の欠点を解消すべくなされたもの
であり、洗浄特性のコントロールが容易で、生産性の良
い石鹸入りシートを提供することを目的とする。
であり、洗浄特性のコントロールが容易で、生産性の良
い石鹸入りシートを提供することを目的とする。
[考案の構成] 以下、図面を用いて本考案を説明すると、本考案は粉末
状あるいは繊維状の熱融着性樹脂(3)により結合され
たパルプ繊維(2)を主体とするシート内に粉末石鹸
(4)が保持されており、該シートの一方の表面に支持
材(5)が、他方の表面に表面材(6)が設けられてい
る石鹸入りシート(1)である。すなわち、本考案の石
鹸入りシートは熱融着性樹脂とパルプ繊維と粉末石鹸と
を混合してシート化し、これを熱処理する簡便な製造法
によって得られ、かつ表面積が大きくて溶解速度が早い
粉末石鹸を用いて、その粒度と量を選択する事により洗
浄特性を自由にコントロールできるものなのである。
状あるいは繊維状の熱融着性樹脂(3)により結合され
たパルプ繊維(2)を主体とするシート内に粉末石鹸
(4)が保持されており、該シートの一方の表面に支持
材(5)が、他方の表面に表面材(6)が設けられてい
る石鹸入りシート(1)である。すなわち、本考案の石
鹸入りシートは熱融着性樹脂とパルプ繊維と粉末石鹸と
を混合してシート化し、これを熱処理する簡便な製造法
によって得られ、かつ表面積が大きくて溶解速度が早い
粉末石鹸を用いて、その粒度と量を選択する事により洗
浄特性を自由にコントロールできるものなのである。
本考案においてパルプ繊維(2)は粉末石鹸を保持する
シートの主体をなすとともに、保水能力を高めて洗浄後
の拭き取り性を良くするのに使用されるため、シート中
に少なくとも40kg/m2はあったほうが良く、好ましくは5
0〜300g/m2のパルプ繊維を用いるのが良い。なお、シー
ト中にはシートの強度を高めたり、水の拡散性を高めた
りするためにパルプ繊維以外の繊維を混合しても良い。
シートの主体をなすとともに、保水能力を高めて洗浄後
の拭き取り性を良くするのに使用されるため、シート中
に少なくとも40kg/m2はあったほうが良く、好ましくは5
0〜300g/m2のパルプ繊維を用いるのが良い。なお、シー
ト中にはシートの強度を高めたり、水の拡散性を高めた
りするためにパルプ繊維以外の繊維を混合しても良い。
また熱融着性樹脂(3)にはポリエチレン樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹
脂などの融点が80〜180℃の樹脂が粉末状あるいは繊維
状で使用されるが、この熱融着性樹脂(3)は上記パル
プ繊維(2)と混合されたのち、熱処理により融着して
パルプ繊維を結合し、シートに洗浄の際におしぼりやタ
オルの代用として使用するのに十分な強度を持たせる働
きをする。従って、パルプ繊維と均一に混合するため
に、熱融着性樹脂(3)は粉末状で用いる場合には40〜
150メッシュを通過する粉体とするのが望ましく、繊維
状で用いる場合にはパルプ繊維状とするのが望ましい。
また、十分な強度を得るためにシート中に熱融着性樹脂
(3)は少なくとも5g/m2は含まれていた方が良いが、
あまり多く含まれると吸水能力を低下させるとともに得
られるシートも硬いものとなるため30g/m2は越えないほ
うが良い。
ミド樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹
脂などの融点が80〜180℃の樹脂が粉末状あるいは繊維
状で使用されるが、この熱融着性樹脂(3)は上記パル
プ繊維(2)と混合されたのち、熱処理により融着して
パルプ繊維を結合し、シートに洗浄の際におしぼりやタ
オルの代用として使用するのに十分な強度を持たせる働
きをする。従って、パルプ繊維と均一に混合するため
に、熱融着性樹脂(3)は粉末状で用いる場合には40〜
150メッシュを通過する粉体とするのが望ましく、繊維
状で用いる場合にはパルプ繊維状とするのが望ましい。
また、十分な強度を得るためにシート中に熱融着性樹脂
(3)は少なくとも5g/m2は含まれていた方が良いが、
あまり多く含まれると吸水能力を低下させるとともに得
られるシートも硬いものとなるため30g/m2は越えないほ
うが良い。
一方、本考案に使用する粉末石鹸(4)にはグリセリン
脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンラノリン誘導体などの非イオン
界面活性剤、アルキル硫酸塩、α‐オレフィンスルホン
酸塩などのアニオン界面活性剤、アルキルジメチルベン
ジルアンモニウム塩などのカチオン界面活性剤、ステア
リルアルコール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコ
ール、その他両性界面活性剤などからなる30〜200メッ
シュを通過する粉末が好適に使用される。粉末石鹸
(4)は表面積が大きいほど溶解速度が増すので、粒度
が小さいほど良く、とくに使い捨ておしぼりや簡便な手
洗い用に用いる場合にはすぐに溶解して泡立ち、石鹸成
分がシートから除かれておしぼりやタオルとして使用で
きるものが望ましいので、粒度の小さい粉末石鹸を用い
るのが良い。ただし、ワイピング布やボディー洗い用の
場合にはすぐに溶解して泡立つことは望ましいが、石鹸
成分はある程度の時間シート内に残っている必要がある
ので、初期の起泡性を高める粒度の小さな粉末石鹸と洗
浄力を持続させる粒度の大きな粉末石鹸とを組合せて用
いるのが良い。また、シート内に保持される粉末石鹸
(4)の量は1〜50g/m2が好ましく、これ未満では十分
な洗浄力が得られなくなる。この粉末石鹸の量も用途に
応じて変えたほうが良く、例えば、使い捨ておしぼりな
どに用いる場合には水と接触した後は石鹸成分が早くシ
ート内から除かれるように粉末石鹸の量を1〜15g/m2と
するのが望ましく、ワイピング布などに用いる場合には
洗浄力をある程度持続させるために粉末石鹸の量を5〜
30g/m2とするのが望ましい。本考案においては上記粉末
石鹸(4)がシート内に安定に保持できて、しかも粉末
石鹸(4)が上述のようにその種類、粒度、形状、量な
どを選択し、適宜組合せたりすることにより、起泡性、
泡沫安定性、排泡性などの洗浄特性を自由にコントロー
ルできるので、用途に応じた石鹸入りシートが得られる
のである。
脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンラノリン誘導体などの非イオン
界面活性剤、アルキル硫酸塩、α‐オレフィンスルホン
酸塩などのアニオン界面活性剤、アルキルジメチルベン
ジルアンモニウム塩などのカチオン界面活性剤、ステア
リルアルコール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコ
ール、その他両性界面活性剤などからなる30〜200メッ
シュを通過する粉末が好適に使用される。粉末石鹸
(4)は表面積が大きいほど溶解速度が増すので、粒度
が小さいほど良く、とくに使い捨ておしぼりや簡便な手
洗い用に用いる場合にはすぐに溶解して泡立ち、石鹸成
分がシートから除かれておしぼりやタオルとして使用で
きるものが望ましいので、粒度の小さい粉末石鹸を用い
るのが良い。ただし、ワイピング布やボディー洗い用の
場合にはすぐに溶解して泡立つことは望ましいが、石鹸
成分はある程度の時間シート内に残っている必要がある
ので、初期の起泡性を高める粒度の小さな粉末石鹸と洗
浄力を持続させる粒度の大きな粉末石鹸とを組合せて用
いるのが良い。また、シート内に保持される粉末石鹸
(4)の量は1〜50g/m2が好ましく、これ未満では十分
な洗浄力が得られなくなる。この粉末石鹸の量も用途に
応じて変えたほうが良く、例えば、使い捨ておしぼりな
どに用いる場合には水と接触した後は石鹸成分が早くシ
ート内から除かれるように粉末石鹸の量を1〜15g/m2と
するのが望ましく、ワイピング布などに用いる場合には
洗浄力をある程度持続させるために粉末石鹸の量を5〜
30g/m2とするのが望ましい。本考案においては上記粉末
石鹸(4)がシート内に安定に保持できて、しかも粉末
石鹸(4)が上述のようにその種類、粒度、形状、量な
どを選択し、適宜組合せたりすることにより、起泡性、
泡沫安定性、排泡性などの洗浄特性を自由にコントロー
ルできるので、用途に応じた石鹸入りシートが得られる
のである。
以下に本考案の石鹸入りシート(1)の製造法の一例を
示すと、不織布形成法の一つであるエアレイ法を用い
て、クレープ紙、ティッシュペーパー、不織布などの支
持材(5)上に、パルプ繊維(2)と粉末状あるいは繊
維状の熱融着性樹脂(3)と粉末石鹸(4)との混合物
をシート状に載置せしめ、更にその上にクレープ紙、テ
ィッシュペーパー、不織布などの表面材(6)を積層し
た後、エンボスロールなどを用いた加熱処理により凹凸
部(7)を形成し、かつ熱融着性樹脂(3)を溶融せし
めてパルプ繊維を結合して石鹸入りシート(1)を形成
する。この製法によればシートの形成過程において簡便
に粉末石鹸が保持でき、しかも粉末石鹸をシートからこ
ぼれ落ちることなく、安定にシート内に存在させること
ができる。また上記の石鹸入りシートでは支持材(5)
及び表面材(6)を用いているので、表面耐性に優れ、
洗浄の際に擦りつけても表面が剥がれたり毛羽立ちした
りすることはなく、更には凹凸部(7)が形成されてい
るので、汚れを落とし易い。なお、石鹸入りシートには
支持材(5)及び表面材(6)や凹凸部(7)は所望に
応じて設ければ良く、これらは省略されても良いし、本
考案の石鹸入りシートを他の製造法によって作製しても
良いことは言うまでもない。
示すと、不織布形成法の一つであるエアレイ法を用い
て、クレープ紙、ティッシュペーパー、不織布などの支
持材(5)上に、パルプ繊維(2)と粉末状あるいは繊
維状の熱融着性樹脂(3)と粉末石鹸(4)との混合物
をシート状に載置せしめ、更にその上にクレープ紙、テ
ィッシュペーパー、不織布などの表面材(6)を積層し
た後、エンボスロールなどを用いた加熱処理により凹凸
部(7)を形成し、かつ熱融着性樹脂(3)を溶融せし
めてパルプ繊維を結合して石鹸入りシート(1)を形成
する。この製法によればシートの形成過程において簡便
に粉末石鹸が保持でき、しかも粉末石鹸をシートからこ
ぼれ落ちることなく、安定にシート内に存在させること
ができる。また上記の石鹸入りシートでは支持材(5)
及び表面材(6)を用いているので、表面耐性に優れ、
洗浄の際に擦りつけても表面が剥がれたり毛羽立ちした
りすることはなく、更には凹凸部(7)が形成されてい
るので、汚れを落とし易い。なお、石鹸入りシートには
支持材(5)及び表面材(6)や凹凸部(7)は所望に
応じて設ければ良く、これらは省略されても良いし、本
考案の石鹸入りシートを他の製造法によって作製しても
良いことは言うまでもない。
[実施例1] 18g/m2のクレープ紙上に、エアレイ法により粉砕パルプ
繊維200g/m2と80メッシュを通過する粉末状のエチレン
−酢酸ビニル樹脂20g/m2と100メッシュを通過する微粉
状のステアリルアルコール5g/m2とを均一に混合してシ
ート状に積層し、更にこの上に18g/m2のクレープ紙を積
層した後、加熱エンボスロールにより熱処理を施して石
鹸入りシートを得た。
繊維200g/m2と80メッシュを通過する粉末状のエチレン
−酢酸ビニル樹脂20g/m2と100メッシュを通過する微粉
状のステアリルアルコール5g/m2とを均一に混合してシ
ート状に積層し、更にこの上に18g/m2のクレープ紙を積
層した後、加熱エンボスロールにより熱処理を施して石
鹸入りシートを得た。
得られたシートは水に浸すと吸水して柔軟化するととも
に石鹸成分が瞬時に溶解して泡立ち、通常の石鹸だけで
は落ちにくい汚れも凹凸のあるシートにより擦り取るこ
とができた。また洗浄後は簡単に水洗いするだけで石鹸
成分が除去でき、しかも絞って水を除けばパルプ素材か
らなる保水性の高いシートとなるため水の拭き取り性も
良く、使い捨ておしぼり等に好適に使用できた。
に石鹸成分が瞬時に溶解して泡立ち、通常の石鹸だけで
は落ちにくい汚れも凹凸のあるシートにより擦り取るこ
とができた。また洗浄後は簡単に水洗いするだけで石鹸
成分が除去でき、しかも絞って水を除けばパルプ素材か
らなる保水性の高いシートとなるため水の拭き取り性も
良く、使い捨ておしぼり等に好適に使用できた。
[実施例2] 30g/m2の不織布上に、第1層として粉砕パルプ繊維60g/
m2と40メッシュを通過する粉末状のポリエチレン樹脂と
30〜200メッシュを通過する粉末状のα‐オレフィンス
ルホン酸ナトリウム10g/m2との混合物からなるシート層
を、第2層として粉砕パルプ繊維120g/m2と40メッシュ
を通過する粉末状のポリエチレン樹脂8g/m2との混合物
からなるシート層を順次積層し、更にこの上に20g/m2の
クレープ紙を積層した後、加熱エンボスロールにより熱
処理して石鹸入りシートを得た。
m2と40メッシュを通過する粉末状のポリエチレン樹脂と
30〜200メッシュを通過する粉末状のα‐オレフィンス
ルホン酸ナトリウム10g/m2との混合物からなるシート層
を、第2層として粉砕パルプ繊維120g/m2と40メッシュ
を通過する粉末状のポリエチレン樹脂8g/m2との混合物
からなるシート層を順次積層し、更にこの上に20g/m2の
クレープ紙を積層した後、加熱エンボスロールにより熱
処理して石鹸入りシートを得た。
得られたシートは粉末石鹸の粒度が比較的広範囲のもの
からなるため、瞬間的な泡立ちに優れるだけでなく起泡
力が持続し、皿洗い用などに向いていた。またこのシー
トは片面側に石鹸成分が偏在させてあるので、他面側へ
は石鹸成分の染み出す量が少ないため手で持ちやすく、
長い時間の洗浄に用いるのに適していた。
からなるため、瞬間的な泡立ちに優れるだけでなく起泡
力が持続し、皿洗い用などに向いていた。またこのシー
トは片面側に石鹸成分が偏在させてあるので、他面側へ
は石鹸成分の染み出す量が少ないため手で持ちやすく、
長い時間の洗浄に用いるのに適していた。
[実施例3] 20g/m2の不織布上に、エアレイ法により粉砕パルプ繊維
250g/m2と合成パルプ(三井石油化学工業(株)製 SW
P)50g/m2と20〜60メッシュを通過する粉末状のポリオ
キシエチレンモノステアレート15g/m2とを均一に混合し
てシート状に積層し、更にこの上に20g/m2の不織布積層
した後、加熱エンボスロールにより熱処理して石鹸入り
シートを得た。
250g/m2と合成パルプ(三井石油化学工業(株)製 SW
P)50g/m2と20〜60メッシュを通過する粉末状のポリオ
キシエチレンモノステアレート15g/m2とを均一に混合し
てシート状に積層し、更にこの上に20g/m2の不織布積層
した後、加熱エンボスロールにより熱処理して石鹸入り
シートを得た。
得られたシートは特に耐摩耗性に優れ、泡立ちも多いの
で洗車用の使い捨て洗浄布やワイピングクロスなどに好
適であった [考案の効果] 本考案の石鹸入りシートは上述の構成からなるため以下
に示すような効果を奏する。
で洗車用の使い捨て洗浄布やワイピングクロスなどに好
適であった [考案の効果] 本考案の石鹸入りシートは上述の構成からなるため以下
に示すような効果を奏する。
水に浸すとパルプ繊維を主体とするシートが速やかに
水を吸水し、かつ表面積の大きな粉末石鹸が速やかに溶
解するので、泡立ちが極めて早く、洗浄力に優れ、また
シート内に石鹸成分が残留しないから洗浄後にシートを
おしぼりやタオルの代用として使える。
水を吸水し、かつ表面積の大きな粉末石鹸が速やかに溶
解するので、泡立ちが極めて早く、洗浄力に優れ、また
シート内に石鹸成分が残留しないから洗浄後にシートを
おしぼりやタオルの代用として使える。
粉末石鹸の粒度、形状、量やシート内での分布が自由
に選択でき、これにより用途に応じた起泡性、泡沫安定
性、排泡性などの洗浄特性が設定できる。
に選択でき、これにより用途に応じた起泡性、泡沫安定
性、排泡性などの洗浄特性が設定できる。
パルプ繊維を繊維状または粉末状の熱融着性樹脂で結
合しているので、シートは多孔質な構造をとりながら強
固に結合されており、安定に粉末石鹸を保持できるとと
もに、洗浄時及び洗浄後におしぼりやタオルなどの代用
として使うのに十分なシート強度と保水能力がある。
合しているので、シートは多孔質な構造をとりながら強
固に結合されており、安定に粉末石鹸を保持できるとと
もに、洗浄時及び洗浄後におしぼりやタオルなどの代用
として使うのに十分なシート強度と保水能力がある。
シート形成時に石鹸成分を保持できるので製造が簡便
で生産性も良く、しかも乾式での製造が可能なので粉末
石鹸を使用できる。
で生産性も良く、しかも乾式での製造が可能なので粉末
石鹸を使用できる。
表面材や支持材を用いることで耐摩耗性に優れたシー
トが得られ、ワイピングクロスなどの表面耐性の要求さ
れる用途にも使用できる。
トが得られ、ワイピングクロスなどの表面耐性の要求さ
れる用途にも使用できる。
シートに凹凸部を形成することにより汚れを落とす能
力を向上させることができる。
力を向上させることができる。
この様に本考案の石鹸入りシートは優れた効果を有する
ので、使い捨ておしぼり、使い捨て洗浄布、ワイピング
クロスなどに好適に使用できる。
ので、使い捨ておしぼり、使い捨て洗浄布、ワイピング
クロスなどに好適に使用できる。
第1図は本考案の石鹸入りシートの平面図であり、第2
図は本考案の石鹸入りシートの断面を部分的に拡大した
模型図である。
図は本考案の石鹸入りシートの断面を部分的に拡大した
模型図である。
Claims (1)
- 【請求項1】粉末状あるいは繊維状の熱融着性樹脂によ
り結合されたパルプ繊維を主体とするシート内に粉末石
鹸が保持されており、該シートの一方の表面に支持材
が、他方の表面に表面材が設けられている石鹸入りシー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986186691U JPH0643162Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 石鹸入りシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986186691U JPH0643162Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 石鹸入りシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6389952U JPS6389952U (ja) | 1988-06-10 |
| JPH0643162Y2 true JPH0643162Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31136481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986186691U Expired - Lifetime JPH0643162Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | 石鹸入りシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643162Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4722237U (ja) * | 1971-04-02 | 1972-11-13 | ||
| AU6826174A (en) * | 1973-05-02 | 1975-10-30 | Wiggins Teape Ltd | Method of manfuacturing an embossed fibrous sheet material |
| JPS5966511A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-16 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 新規ポリエチレン合成パルプ |
| JPS62118150U (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-27 |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP1986186691U patent/JPH0643162Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6389952U (ja) | 1988-06-10 |
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