JPH0643418B2 - Nf―1616―904物質の製造法 - Google Patents

Nf―1616―904物質の製造法

Info

Publication number
JPH0643418B2
JPH0643418B2 JP2193690A JP2193690A JPH0643418B2 JP H0643418 B2 JPH0643418 B2 JP H0643418B2 JP 2193690 A JP2193690 A JP 2193690A JP 2193690 A JP2193690 A JP 2193690A JP H0643418 B2 JPH0643418 B2 JP H0643418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
reaction
group
oxide
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2193690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03184975A (ja
Inventor
嘉彦 伊藤
正浩 村上
英昭 佐藤
誠司 佐藤
斉 利根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2193690A priority Critical patent/JPH0643418B2/ja
Publication of JPH03184975A publication Critical patent/JPH03184975A/ja
Publication of JPH0643418B2 publication Critical patent/JPH0643418B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はNF−1616−904物質の製造法、更に詳
しくは、式 で表わされるNF−1616−904物質の製造法に関
する。
従来の技術及びその問題点 上記式(1)で表わされるNF−1616−904物質
は、公知化合物(EP第0303250号、1989/
2/15公開)であり、従来沖繩県西表島の土壌中より
分離したシーラビラ マイナー OFR−1561(Th
ielavia minorOFR−1561)、〔通商産業省工業
技術院微生物工業技術研究所、受託番号「微工研条寄第
1908号」(FERM BP−1980)〕より単離
された物質を中間体として、それを加水分解することに
より製造していた。この方法によると、微生物を用いる
ため、その培養条件を恒常に保つ必要があり、大量に製
造するためには、特殊で高価な装置が必要であり、ま
た、微生物の中より、NF−1616−904の合成中
間体を好収率、高純度に単離し難いという欠点を有して
いた。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、上記式(1)の
NF−1616−904物質を微生物を用いず、しかも
煩雑な分離手段を用いず、工業的規模にて、好収率、高
純度で得る方法を見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
即ち本発明は、一般式 〔式中、式中Rは、フェニル環上に置換基としてハロ
ゲン原子、低級アルキル基、ニトロ基、アミノ基及び低
級アルコキシ基なる群より選ばれた基を有することのあ
るフェニル低級アルキル基を示す。Xは、ハロゲン原
子、低級アルカンスルホニルオキシ基、アリールスルホ
ニルオキシ基又はアラルキルスルホニルオキシ基を示
す。〕 で表わされるピラジン誘導体とインドール又はその塩
(3)を反応させることにより得られた一般式 〔式中Rは前記に同じ。〕 で表わされるインドール誘導体を還元することを特徴と
する式 で表わされるNF−1616−904物質の製造法に係
る。
上記式(1)で表わされるNF−1616−904物質
は、例えばモルモットマクロファージから刺激によって
放出されるスーパーオキサイド(O )に対する阻害
効果、馬杉腎炎に対する抗蛋白尿作用等を有しており、
上記スーパーオキサイドラジカルの関与する例えばリウ
マチ等の自己免疫疾患、動脈硬化症、虚血性心疾患、虚
血性脳障害、肝不全、腎不全等に対する予防及び治療剤
として、また腎炎の予防及び治療剤として各種臨床分野
で有用である。
本明細書において示される各基は、より具体的には、夫
々次の通りである。
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルキ
ル基、ニトロ基、アミノ基及び低級アルコキシ基なる群
より選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルキ
ル基しては、例えば、ベンジル、2−フェニルエチル、
1−フェニルエチル、3−フェニルプロピル、4−フェ
ニルブチル、1,1−ジメチル−2−フェニルエチル、
5−フェニルペンチル、6−フェニルヘキシル、2−メ
チル−3−フェニルプロピル、2−クロロベンジル、2
−(3−クロロフェニル)エチル、1−(4−クロロフ
ェニル)エチル、3−(2−フルオロフェニル)プロピ
ル、4−(3−フルオロフェニル)ブチル、1,1−ジ
メチル−2−(4−フルオロフェニル)エチル、5−
(2−ブロモフェニル)ペンチル、6−(3−ブロモフ
ェニル)ヘキシル、2−メチル−3−(4−ブロモフェ
ニル)プロピル、3−ヨードベンジル、2−(4−ヨー
ドフェニル)エチル、1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)エチル、2−(3,4−ジクロロフェニル)エチ
ル、3−(2,6−ジクロロフェニル)プロピル、4−
(3,4−ジクロロフェニル)ブチル、1,1−ジメチ
ル−2−(3,4−ジフルオロフェニル)エチル、5−
(3,5−ジブロムフェニル)ペンチル、6−(3,
4,5−トリクロルフェニル)ヘキシル、4−メチルベ
ンジル、2−(2−メチルフェニル)エチル、1−(3
−メチルフェニル)エチル、3−(3−エチルフェニ
ル)プロピル、4−(2−エチルフェニル)ブチル、5
−(4−エチルフェニル)ペンチル、6−(3−イソプ
ロピルフェニル)ヘキシル、2−メチル−3−(4−ヘ
キシルフェニル)プロピル、2−(3,4−ジメチルフ
ェニル)エチル、2−(2,5−ジメチルフェニル)エ
チル、2−(3,4,5−トリメチルフェニル)エチ
ル、4−メトキシベンジル、3,4−ジメトキシベンジ
ル、3,4,5−トリメトキシベンジル、1−(3−メ
トキシフェニル)エチル、2−(2−メトキフェニル)
エチル、3−(2−エトキシフェニル)プロピル、4−
(4−エトキシフェニル)ブチル、5−(3−エトキシ
フェニル)ペンチル、6−(4−イソプロポキシフェニ
ル)ヘキシル、1,1−ジメチル−2−(4−ヘキシル
オキシフェニル)エチル、2−メチル−3−(3,4−
ジメトキシフェニル)プロピル、2−(3,4−ジメト
キシフェニル)エチル、2−(3,4−ジエトキシフェ
ニル)エチル、2−(3,4,5−トリメトキシフェニ
ル)エチル、1−(2,5−ジメトキシフェニル)エチ
ル、(2−クロロ−4−メトキシ)ベンジル、2−アミ
ノベンジル、1−(3−アミノフェニル)エチル、1−
(4−アミノフェニル)プロピル、1−(2,3−ジア
ミノフェニル)ブチル、1−(2,3,4−トリアミノ
フェニル)ペンチル、1−(2,4−ジアミノフェニ
ル)ヘキシル、2−ニトロベンジル、1−(3−ニトロ
フェニル)エチル、1−(4−ニトロフェニル)プロピ
ル、1−(2,4−ジニトロフェニル)ブチル、1−
(2,4,6−トリニトロフェニル)ペンチル、1−
(2−クロロ−4−ニトロフェニル)ヘキシル、(3−
メチル−4−アミノ)ベンジル基等のフェニル環上に置
換基としてハロゲン原子、炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基、ニトロ基、アミノ基及び炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基なる群より選ばれた基
を1〜3個有することのあるアルキル部分の炭素数が1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるフェニルアル
キル基を例示できる。
ハロゲン原子としては、弗素、塩素、臭素及び沃素原子
を挙げることができる。
低級アルコキシ基としては、例えば、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert−ブ
トキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基等の炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
低級アルカンスルホニルオキシ基としては、具体的には
メタンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシ、イ
ソプロパンスルホニルオキシ、プロパンスルホニルオキ
シ、ブタンスルホニルオキシ、tert−ブタンスルホニル
オキシ、ペンタンスルホニルオキシ、ヘキサンスルホニ
ルオキシ基等を例示でき、またアリールスルホニルオキ
シ基としては、具体的にはフェニルスルホニルオキシ、
4−メチルフェニルスルホニルオキシ、2−メチルフェ
ニルスルホニルオキシ、4−ニトロフェニルスルホニル
オキシ、4−メトキシフェニルスルホニルオキシ、3−
クロルフェニルスルホニルオキシ、α−ナフチルフェニ
ルスルホニルオキシ基等の置換もしくは未置換のアリー
ルスルホニルオキシ基を例示でき、またアラルキルスル
ホニルオキシ基としては、具体的にはベンジルスルホニ
ルオキシ、2−フェニルエチルスルホニルオキシ、4−
フェニルブチルスルホニルオキシ、4−メチルベンジル
スルホニルオキシ、2−メチルベンジルスルホニルオキ
シ、4−ニトロベンジルスルホニルオキシ、4−メトキ
シベンジルスルホニルオキシ、3−クロルベンジルスル
ホニルオキシ、α−ナフチルメチルスルホニルオキシ基
等の置換もしくは未置換のアラルキルスルホニルオキシ
基を例示できる。
本発明において出発原料として用いられる一般式(2)
のピラジン誘導体は以下に示す方法により製造される。
〔反応式−1〕 〔式中R及びXは、前記に同じ。〕 Xが低級アルカンスルホニルオキシ基、アリールスルホ
ニルオキシ基又はアラルキルスルホニルオキシ基を示す
化合物(2)の場合、化合物(5)と一般式 R (6) 〔式中Rは低級アルカンスルホニル基、アリールスル
ホニル基又はアラルキルスルホニル基を示す。Xはハ
ロゲン原子を示す。〕 で表わされる化合物とを反応させることにより製造され
る。
一般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物との反応
は、一般に適当な不活性溶媒中、塩基性化合物の存在下
又は不存在下にて行なわれる。用いられる不活性溶媒と
しては例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭
素等のハロゲン化炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテル等の
エーテル類、酢酸、酢酸エチル、アセトン、アセトニト
リル、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、
ヘキサメチルリン酸トリアミド等を挙げることができ
る。また塩基性化合物としては例えば炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
等の炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の金
属水酸化物、水素化ナトリウム、カリウム、ナトリウ
ム、ナトリウムアミド、ナトリウムメチラート、ナトリ
ウムエチラート等の金属アルコラート、ピリジン、エチ
ル−ジイソピロピルアミン、ジメチルアミノピリジン、
トリエチルアミン、1,5−ジアザビシクロ〔4,3,
0〕ノネン−5(DBN)、1,8−ジアザビシクロ
〔5,4,0〕ウンデセン−7(DBU)、1,4−ジ
アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン(DABCO)等
の有機塩基等を挙げることができる。一般式(5)の化
合物と一般式(6)の化合物との使用割合としては、特
に限定がなく広い範囲で適宜選択すればよいが、前者に
対して後者を少なくとも等モル量程度、好ましくは等モ
ル〜1.5倍モル量程度用いるのがよい。該反応は通常
−78〜100℃程度、好ましくは−30〜70℃程度
にて行なわれ、一般に30分〜30時間程度で反応は終
了する。
またXがハロゲン原子を示す化合物(2)の場合、Xが
低級アルカンスルホニルオキシ基、アリールスルホニル
オキシ基又はアラルキルスルホニルオキシ基である化合
物(2)に、テトラ−n−ブチルアンモニウムアイオダ
イド、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド等の
テトラアルキルアンモニウムハライド等、ヨウ化ナトリ
ウム等のアルカリ金属ハロゲン化物又はアルカリ金属ハ
ロゲン化物と18−クラウン−6等の相関移動性触媒等
のハロゲン化剤を適当な溶媒中反応させることによって
も得ることができる。
ここで使用される溶媒としては、前記化合物(5)と化
合物(6)との反応で用いた溶媒をいずれも使用するこ
とができる。該ハロゲン化剤の使用量としては、出発原
料に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル〜2倍
モル量程度とするのがよい。該反応は、通常0〜100
℃、好ましくは0〜70℃付近にて行なわれ、一般に1
0分〜5時間程度にて終了する。
出発原料の化合物(5)のピラジン誘導体は、例えば以
下に示す方法により製造されることができる。
〔反応式−2〕 〔式中、R及びXは前記に同じ。Rは、低級アル
ケニル基、テトラヒドロピラニル基又は低級アルコキシ
低級アルキル基を示す。Rは、フェニル環上に置換基
としてハロゲン原子、低級アルキル基、ニトロ基、アミ
ノ基及び低級アルコキシ基なる群より選ばれた基を有す
ることのあるフェニル低級アルキル基を示す。Mは、水
素原子又はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩を
示す。〕 Rがテトラヒドロピラニル基である化合物(8)は、
化合物(7)とジヒドロピランとを酸の存在下適当な溶
媒中反応させることにより製造される。使用される酸と
しては、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸等の鉱酸、p
−トルエンスルホン酸等の有機酸を例示できる。使用さ
れる溶媒としては、ジオキサン、テトラヒドロフラン等
のエーテル類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等の極
性溶媒、これらの混合溶媒等を挙げることができる。ジ
ヒドロピランの使用量としては、化合物(7)に対して
少なくとも等モル、好ましくは等モル〜5倍モル量とす
るのがよい。該反応は、通常−30〜150℃、好まし
くは0〜100℃にて好適に進行し、一般に0.5〜5
時間程度にて終了する。
が低級アルケニル基又は低級アルコキシ低級アルキ
ル基である化合物(8)は、化合物(7)と一般式 R (a) 〔式中Rは、低級アルケニル基又は低級アルコキシ低
級アルキル基を示す。Xはハロゲン原子を示す。〕 で表わされる化合物とを反応させることにより製造され
る。
化合物(7)と化合物(a)との反応は、適当な溶媒
中、塩基性化合物の存在下に行なわれる。ここで使用さ
れる溶媒としては、例えば水、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコールモノ
メチルエーテル等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、酢酸メチル、酢酸エチ
ル等のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等
の極性溶媒等又はこれらの混合溶媒等を例示できる。使
用される塩基性化合物としては、例えば酸化銀、フッ化
カリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、トリエチル
アミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、N,
N−ジメチルアニリン、ジメチルアミノピリジン、N−
メチルモルホリン、4−メチルアミノピリジン、1,5
−ジアザビシクロ〔4,3,0〕ノネン−5(DB
N)、1,8−ジアザビシクロ〔5,4,0〕ウンデセ
ン−7(DBU)、1,4−ジアザビシクロ〔2,2,
2〕オクタン(DABCO)等の有機塩基等を例示でき
る。化合物(a)は、化合物(7)に対して通常少なく
とも等モル量、好ましくは等モル〜10倍モル量使用す
るのがよい。該反応は通常0〜150℃、好ましくは室
温〜100℃付近にて行なわれ、一般に0.5〜80時
間程度にて反応は終了する。
化合物(8)と化合物(9)の反応は、一般に適当な不
活性溶媒中、塩基性化合物の存在下又は非存在下にて行
なわれる。
ここで使用される塩基性化合物及び溶媒は、前記反応式
−1における化合物(5)と化合物(6)の反応で例示
した塩基性化合物及び溶媒がいずれも使用可能である。
また溶媒としては、ROH(Rは前記に同じ)を用
いてもよい。
化合物(9)の使用量は、化合物(8)に対して、少な
くとも等モル、好ましくは等モル〜7倍モル量使用する
のがよい。該反応は、通常0〜150℃、好ましくは0
〜100℃付近にて行なわれ、一般に10分〜10時間
程度にて終了する。
また該反応の反応系内には、テトラ−n−ブチルアンモ
ニウムブロマイド、フェニルトリエチルアンモニウムク
ロライド等のアンモニウム塩、18−クラウン−6、ベ
ンゾ−18−クラウン−6、ジベンゾ−18−クラウン
−6、ジシクロヘキサノ−18−クラウン−6、12−
クラウン−4、15−クラウン−5等のクラウンエーテ
ル類等の相関移動触媒を添加してもよい。
化合物(10)と化合物(11)又は化合物(8)と化
合物(11)の反応は、前記化合物(8)と化合物
(9)の反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(12)を化合物(5)に導く反応は、Rが低
級アルコキシ低級アルキル基である化合物(12)の場
合、臭化水素酸、塩酸等の鉱酸又はp−トルエンスルホ
ン酸等の有機酸と水、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール等の溶媒との混合物中で通常0〜15
0℃、好ましくは室温〜120℃にて化合物(12)を
処理するか、又は化合物(12)を加水分解することに
より、化合物(5)が製造される。
この加水分解は適当な溶媒中酸の存在下にて行なわれ
る。溶媒としては例えば水、メタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール等の低級アルコール類、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水
素類、アセトニトリル等の極性溶媒、これらの混合溶媒
等を挙げることができる。酸としては例えば塩酸、硫
酸、臭化水素酸等の鉱酸類、三弗化ホウ素、塩化アルミ
ニウム、三臭化ホウ素等のルイス酸、ヨウ化ナトリウ
ム、ヨウ化カリウム等のヨウ化物、上記ルイス酸とヨウ
化物の混合物等を挙げることができる。該反応は通常0
〜150℃、好ましくは室温〜100℃にて好適に進行
し、一般に0.5〜15時間程度で終了する。
がテトラヒドロピラニル基又は低級アルケニル基で
ある化合物(12)の場合、これを加水分解することに
より化合物(5)を得ることができる。
この加水分解反応には、通常の加水分解の反応条件をい
ずれも適用でき、具体的には例えば硫酸、塩酸、硝酸等
の鉱酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸等の存在
下、水、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコ
ール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類、ジオキサン、エチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエーテル類、酢酸等の溶媒又はそれらの
混合溶媒中にて行なわれる。該反応は、通常0〜200
℃、好ましくは室温〜150℃付近にて進行し、一般に
0.5〜15時間程度にて終了する。
〔反応式−3〕 〔式中R及びXは前記に同じ。Rは低級アルキル
基、低級アルカノイル基、サクシニミル基、低級アルコ
キシカルボニル基、置換基としてチオ基を有することの
あるチアゾリジニル基、置換基として低級アルキル基を
有するメチレンイミニウム基又は基−SR(Rはピ
リジル基、チアゾリジニル基、低級アルキル基、シクロ
アルキル基、フェニル基又はフェニル低級アルキル基)
を示す。M′はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属
を示す。〕 化合物(13)を化合物(14)に導く反応は、適当な
溶媒中、酸化剤の存在下に行なわれる。
ここで使用される酸化剤としては、例えば、過ギ酸、過
マレイン酸、過酢酸、過トリフルオロ酢酸等の過酸が挙
げられる。また使用される溶媒としては、例えば、水、
ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸、クロロホル
ム、ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素類又はこれ
らの混合溶媒等を例示できる。酸化剤の使用量として
は、化合物(13)に対して、少なくとも等モル、通常
大過剰量使用するのがよい。該反応は通常0〜150
℃、好ましくは0〜100℃付近にて行なわれ、一般に
1〜15時間程度にて終了する。
化合物(14)と化合物(15)の反応は、前記反応式
−2における化合物(8)と化合物(9)の反応と同様
の条件下に行なわれる。
化合物(16)を化合物(17)に導く反応は、前記反
応式−2におけるRがテトラヒドロピラニル基又は低
級アルケニル基である化合物(12)の加水分解反応と
同様の条件下に行なわれる。更に酸の他に、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化バリウム等の塩基性化合物を用いて反応を行
なってもよい。
化合物(16)及び(17)の還元反応には、水素化還
元剤を用いる還元法が好適に利用される。ここで利用さ
れる水素化還元剤としては、例えば水素化アルミニウム
リチウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ジイソブチ
ルアルミニウム、ジボラン、水素化ホウ素リチウム、水
素化ホウ素カルシウム等が挙げられ、その使用量は、通
常化合物(16)又は(17)に対して、少なくとも等
モル、好ましくは等モル〜5倍モル量とするのがよい。
使用される溶媒としては、例えば、水、メタノール、エ
タノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール
類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテ
ル、ジグライム等のエーテル類、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド等又はこれらの混合
溶媒等を例示できる。該反応は、通常−60〜70℃、
好ましくは−30〜50℃にて行なわれ、約10分〜2
0時間程度で完結する。なお、還元剤として水素化アル
ミニウムリチウムやジボランを用いた場合には、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジグライム等の無水
の溶媒を用いるのがよい。また水素化ジイソブチルアル
ミニウムを用いた場合は、上記のエーテル系溶媒の他、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類を
用いてもよい。
化合物(18)と化合物(19)の反応は、前記反応式
−2における化合物(8)と化合物(11)の反応と同
様の条件下に行なわれる。
〔反応式−4〕 〔式中R、X及びRは前記に同じ。〕 化合物(18)を化合物(20)に導く反応は、前記反
応式−3における化合物(16)を化合物(17)に導
く反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(18)及び(20)の還元反応は、前記反応式
−3における化合物(16)や化合物(17)の還元反
応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(21)と化合物(19)との反応は、前記反応
式−3における化合物(18)と化合物(19)の反応
と同様の条件下に行なわれる。
出発原料として用いられる化合物(7)は、例えば以下
に示す方法により製造される。
〔反応式−5〕 〔式中R、X及びXは前記に同じ。Rは水酸
基、フェニル低級アルコキシ基、テトラヒドロピラニル
オキシ基、トリ低級アルキルシリルオキシ基又は低級ア
ルコキシ低級アルコキシ基を示す。〕 化合物(22)を化合物(23)に導く反応は、一般的
にストレッカー法と呼ばれ、例えば、水、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類、アンモニア水等又はこれらの混合溶媒中、塩化アン
モニウム等のハロゲン化アンモニウム塩及びシアン化ナ
トリウム、シアン化カリウム等のシアン化金属と反応す
ることにより得ることができる。ハロゲン化アンモニウ
ム塩及びシアン化金属の使用量としては、化合物(2
2)に対して、両者とも少なくとも等モル、好ましくは
等モル〜2倍モル量程度とするのがよい。該反応は、通
常0〜150℃、好ましくは0〜100℃付近にて行な
われ、一般に5〜80時間程度にて終了する。
化合物(23)と化合物(24)の反応は、通常のアミ
ド結合生成反応に従って実施される。アミド結合生成反
応は公知の各種方法例えば(イ)混合酸無水物法、例え
ばカルボン酸(24)にアルキルハロカルボン酸を反応
させて混合酸無水物とし、これにアミン(23)を反応
させる方法;(ロ)活性エステル法、例えばカルボン酸
(24)をP−ニトロフェニルエステル、N−ヒドロキ
シコハク酸イミドエステル、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾールエステル等の活性エステルとし、これにアミン
(23)を反応させる方法;(ハ)カルボジイミド法、
即ちカルボン酸(24)にアミン(23)をジシクロヘ
キシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾール等の
活性化剤の存在下に縮合させる方法;(ニ)その他の方
法、例えばカルボン酸(24)を無水酢酸等の脱水剤に
より、カルボン酸無水物とし、これにアミン(23)を
反応させる方法、カルボン酸(24)と低級アルコール
とのエステルにアミン(23)を高圧高温下に反応させ
る方法、カルボン酸(24)の酸ハロゲン化物即ちカル
ボン酸ハライドにアミン(23)を反応させる方法等に
より実施することができる。またカルボン酸(24)を
トリフェニルホスフィンやジエチルクロロホスフェート
等のリン化合物で活性化し、これにアミン(23)を反
応させる方法、さらにカルボン酸(24)をホスゲン又
はクロロギ酸トリクロロメチルエステル等によりN−カ
ルボキシアミノ酸無水物とした後アミン(23)と反応
させる方法等によることもできる。
上記(イ)に示す混合酸無水物法において、使用される
混合酸無水物は通常のショッテン−バウマン反応により
得られ、これを通常単離することなくアミン(23)と
反応させることにより一般式(25)の化合物が製造さ
れる。ショッテン−バウマン反応は塩基性化合物の存在
下に行なわれる。用いられる塩基性化合物としては、シ
ョッテン−バウマン反応に慣用の化合物が用いられ、例
えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジン、
ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメチ
ルアミノピリジン、1,5−ジアザビシクロ〔4,3,
0〕ノネン−5(DBN)、1,8−ジアザビシクロ
〔5,4,0〕ウンデセン−7(DBU)、1,4−ジ
アザビシクロ〔2,2,2〕オクタン(DABCO)等
の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素
カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基等を例示で
きる。該反応は、約−20〜100℃、好ましくは0〜
50℃において約5分〜10時間、好ましくは5分〜2
時間程度で行なわれる。得られた混合酸無水物とアミン
(23)との反応は、約−20〜150℃、好ましくは
10〜50℃において約5分〜10時間、好ましくは約
5分〜5時間程度を要して行なわれる。また上記混合酸
無水物は一般にこの種混合酸無水物法に慣用の溶媒、具
体的には塩化メチレン、クロロホルム、ジクロルエタン
等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジオキ
サン、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジメトキシエタン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エ
チル等のエステル類、1,1,3,3−テトラメチルウ
レア、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン
性極性溶媒等の適当な溶媒若しくは混合溶媒中又は非存
在下で行なわれる。尚上記混合酸無水物の製造において
使用されるアルキルハロカルボン酸としてはクロロ蟻酸
メチル、ブロモ蟻酸メチル、クロロ蟻酸エチル、ブロモ
蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソブチル等を例示できる。ア
ルキルハロカルボン酸は通常アミン(23)に対し少な
くとも等モル量、好ましくは約1〜1.5倍モル量用い
られる。またカルボン酸(24)の使用量は、通常アミ
ン(23)に対して少なくとも等モル量、好ましくは約
1〜1.5倍モルとするのが好ましい。
上記(ロ)に示す活性エステル法は、例えばN−ヒドロ
キシコハク酸イミドエステルを用いる場合を例にとれ
ば、反応に影響を与えない適当な溶媒中塩基性化合物の
存在下又は非存在下に行なわれる。ここで塩基性化合物
としては、前記ショッテン−バウマン反応に用いられる
塩基性化合物をいずれも使用可能である。また溶媒とし
ては、具体的には塩化メチレン、クロロホルム、ジクロ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタ
ン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステ
ル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン
性極性溶媒等又はこれらの混合溶媒等が挙げられる。反
応は、0〜150℃、好ましくは10〜100℃で、5
〜30時間で終了する。アミン(23)とN−ヒドロキ
シコハク酸イミドエステルとの使用割合は、化合物(2
4)に対して通常少なくとも等モル、好ましくは等モル
〜2倍モルとするのが望ましい。また該反応の反応系内
にはジシクロヘキシルカルボジイミド、カルボニルイミ
ダゾール等の縮合剤を添加してもよい。
またアミン(23)とカルボン酸(24)とを、トリフ
ェニルホスフィン、トリフェニルホスフィン−2,2′
−ジピリジルスルフィド、ジエチルクロロホスフェー
ト、ジフェニルホスフィニルクロリド、フェニル N−
フェニルホスホラミドクロリデート、シアノリン酸ジエ
チル、ビス(2−オキソ−3−コキサゾリジニル)ホス
フィニッククロリド等のリン化合物の縮合剤の存在下に
反応させることによっても、化合物(25)を得ること
ができる。
ここで使用される塩基性化合物としては、公知のものを
広く使用でき、例えば前記ショッテン−バウマン反応に
用いられる塩基性化合物の他に水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等を挙げることができる。溶媒としては、前
記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他、例えばジクロ
ロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭
化水素類、ピリジン、アセトン、アセトニトリル等又は
上記溶媒の二種以上の混合溶媒等を挙げることができ
る。
該反応は、通常−20〜150℃程度、好ましくは0〜
100℃付近にて行なわれ、一般に5分〜30時間程度
にて反応は終了する。縮合剤及びカルボン酸(24)の
使用量は、アミン(23)に対して、それぞれ、少なく
とも等モル程度、好ましくは等モル〜2倍モル程度とす
るのがよい。
化合物(25)を化合物(26)に導く反応は、酢酸中
にて、通常室温〜150℃程度、好ましくは室温〜10
0℃程度にて通常1〜40時間程度にて終了する。
化合物(26)と化合物(19)との反応は、前記反応
式−2における化合物(8)と化合物(11)の反応と
同様の条件下に行なわれる。
化合物(27)を化合物(28)に導く反応は、酸の存
在下、水等の溶媒中、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウ
ム等の亜硝酸金属塩と反応させてジアゾニウム塩を得る
か又はアセトニトリル等の溶媒中t−ブチルナイトライ
ト、イソアミルナイトライト等の低級アルキルナイトラ
イト化合物と反応させてジアゾニウム塩を得、次いでこ
のジアゾニウム塩を150〜200℃程度に加熱するか
又は塩化第二銅、臭化第二銅、塩化第一銅、臭化第一銅
等の銅ハロゲン化物、塩化第一銅−塩化第二銅等の銅ハ
ロゲン化物の混合物、臭化第一銅−臭化水素酸、塩化第
一銅−塩酸、臭化水素酸、沃化カリウム、塩酸等の酸と
銅粉の存在下に室温〜150℃程度で10分〜5時間程
度反応させることにより行なわれる。ここで使用される
酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、テトラフ
ルオロ硼酸、ヘキサフルオロリン酸等を例示できる。酸
及び亜硝酸金属塩の使用量は、化合物(27)に対し
て、前者は通常等モル〜5倍モル程度、好ましくは等モ
ル〜3倍モル程度、後者は通常少なくとも等モル程度、
好ましくは等モル〜3倍モル程度とするのがよい。
また、ジアゾニウム塩と反応させる銅ハロゲン化物の使
用量は、化合物(27)に対して通常少なくとも等モル
程度、好ましくは等モル〜5倍モル程度とするのがよ
い。
化合物(28)を化合物(29)に導く反応は、塩基性
化合物の存在下又は非存在下、適当な溶媒中、触媒の存
在下に行なわれる。ここで使用される塩基性化合物とし
ては、例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ジ
イソプロピルアミン、エチルアミン、ピリジン、ジメチ
ルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミ
ノピリジン、DBN、DBU、DABCO等の有機塩基
を例示できる。使用される溶媒としては、水、エタノー
ル、メタノール、イソプロピルアルコール等のアルコー
ル類、又はこれらの混合溶媒等を例示できる。
使用される触媒としては、ウィルキンソン錯体 等を例示できる。
触媒の使用量としては、化合物(28)に対して、通常
0.1〜等倍重量とするのがよい。
該反応は、通常室温〜200℃、好ましくは室温〜15
0℃付近にて、1〜5時間程度にて終了する。
化合物(29)を化合物(7)に導く反応は、前記反応
式−2におけるRがテトラヒドロピラニル基又は低級
アルケニル基である化合物(12)の加水分解反応と同
様の条件下に行なわれる。
〔反応式−6〕 〔式中、R、R及びXは前記に同じ。〕 化合物(13)又は(31)の還元反応は、前記反応式
−3における化合物(16)又は(17)の還元反応と
同様の条件下に行なわれる。
化合物(13)を化合物(31)に導く反応は、前記反
応式−3における化合物(16)を化合物(17)に導
く反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(30)を化合物(7)に導く反応は、前記反応
式−5における化合物(27)を化合物(28)に導く
反応と同様の条件下に行なわれる。
出発原料として用いられる化合物(13)は、例えば下
記方法により製造される。
〔反応式−7〕 〔式中、R、R、X及びRは前記に同じ。〕 化合物(24)と化合物(32)との反応は、前記反応
式−5における化合物(23)と化合物(24)との反
応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(33)を化合物(34)に導く反応は、前記反
応式−5における化合物(25)を化合物(26)に導
く反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(34)と化合物(19)との反応は、前記反応
式−2における化合物(8)と化合物(11)との反応
と同様の条件下に行なわれる。
出発原料として用いられる化合物(18)は、例えば下
記に示す方法により製造される。
〔反応式−8〕 〔式中、R及びRは前記に同じ。〕 化合物(24)と化合物(35)との反応は、前記反応
式−5における化合物(23)と化合物(24)の反応
と同様の条件下に行なわれる。
化合物(36)を化合物(37)に導く反応は、前記反
応式−3における化合物(16)を化合物(17)に導
く反応と同様の条件下に行なわれる。
化合物(37)と化合物(38)に導く反応は、前記反
応式−5における化合物(23)と化合物(24)の反
応と同じ条件が採用でき、特にトリフェニルホスフィン
−2,2′−ジピリジルジスルフィド等のリン化合物を
用いる方法が好ましい。
化合物(38)のメチル化反応は、化合物(38)とメ
チル化剤とを、溶媒中塩基性化合物の存在下又は非存在
下に反応させることにより製造される。メチル化剤とし
ては、例えば硫酸ジメチル、フロロスルホン酸メチルエ
ステル、メタンスルホン酸メチルエステル、トリフルオ
ロメタンスルホン酸メチルエステル等のスルホン酸エス
テル類、トリメチルオキソニウムテトラフルオロボレイ
ト、ジアゾメタン、ヨウ化メチル等のハロゲン化メチル
等を挙げることができる。溶媒としては、例えばメタノ
ール、エタノール、プロパノール等の低級アルコール
類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、エチレングリコールモノメチルエーテル等のエーテ
ル類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエ
ステル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の極性
溶媒等又はこれらの混合溶媒等を例示できる。使用され
る塩基性化合物としては、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム、水素化ナトリウム等
の無機塩基、金属ナトリウム、金属カリウム等のアルカ
リ金属類、ナトリウムエチラート、ナトリウムメチラー
ト等のアルカリ金属アルコラート類、トリエチルアミ
ン、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチル
モルホリン、ジイソプロピルエチルアミン、4−メチル
アミノピリジン、DBN、DBU、DABCO等の有機
塩基等を例示できる。
メチル化剤の使用量は、化合物(38)に対して少なく
とも等モル量、好ましくは等モル〜5倍モル量程度とす
ればよい。該反応は、通常−30〜150℃、好ましく
は−20〜100℃付近にて行なわれ、0.5〜20時
間程度で終了する。
本発明の方法においては、まず上記で得られる化合物
(2)とインドール誘導体及びその塩とを、好ましくは
その塩を、反応させることにより化合物(4)とする。
インドール誘導体の塩としては、リチウム、ナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属塩、MgX(Xは前
記に同じ。)、SnR(Rは低級アルキル基を示
す。)、ZnX(Xは前記に同じ。)等を例示でき
る。好ましい塩としては、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属塩、ZnX等がよい。この反応
は、通常適当な溶媒中で行なわれる。ここで使用される
溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル等のエーテル類、クロロホルム、ジクロロメタン、四
塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類等を挙げることがで
きる。
該反応は、通常−30〜150℃、好ましくは0〜10
0℃付近にて、10分〜50時間程度にて終了する。イ
ンドール及びその塩の使用量は、化合物(2)に対し
て、少なくとも等モル、好ましくは等モル〜5倍モル量
とするのがよい。
本発明は、次いで斯くして得られた化合物(4)を還元
する。この還元反応は、例えば適当な溶媒中触媒の存在
下、接触水素添加することにより行なうことができる。
使用される溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール等のアルコール類、
ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチ
ル、酢酸メチル等のエステル類、ジメチルホルムアミド
等の非プロトン性極性溶媒又はこれらの混合溶媒等が挙
げられる。また使用される触媒としては、例えばパラジ
ウム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化
白金、亜クロム酸銅、ラネ−ニッケル等が挙げられる。
触媒の使用量は、化合物(4)に対して一般に0.02
〜1倍量程度とするのがよい。反応温度は通常−20〜
100℃付近、好ましくは0〜80℃付近、水素圧は通
常1〜10気圧とするのがよく、該反応は一般に0.5
〜20時間程度で終了する。該還元反応の系内には、水
酸化ナトリウム等の塩基性化合物を添加してもよい。
このようにして得られる各々の行程での目的化合物は、
通常の分離手段により容易に単離精製することができ
る。該分離手段としては、例えば溶媒抽出法、希釈法、
再結晶法、カラムクロマトグラフィー、プレパラティブ
薄層クロマトグラフィー等を例示できる。
発明の効果 本発明の方法によれば、目的とする式(1)で表わされ
るNF−1616−904物質を、微生物を用いず簡易
な操作により高純度且つ好収率で得ることができる。
実施例 以下に参考例及び実施例を挙げる。
参考例1 水290mlに25〜28%アンモニア水110ml、塩化
アンモニウム51g及びシアン化ナトリウム38gを加
える。この溶液に室温にてα−アリルオキシアセトアル
デヒド56gを2時間ほどかけて滴下する。滴下後、3
時間同温度にて反応し、更にジエチルエーテル150ml
を加え3日間反応する。反応終了後、水層をジエチルエ
ーテルにて抽出する。飽和食塩水にて洗浄後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥、続いて溶媒を留去して、52gの3−
アリルオキシ−2−アミノプロピオニトリルを得る。
褐色油状 NMR(CDCl)δ; 1.81(2H,br)、 3.62(2H,d,J=5Hz)、 3.86(1H,br)、 4.08(2H,dt,J=6Hz,1Hz)、 5.23(1H,ddd,J=10Hz, 3Hz,1Hz)、 5.30(1H,ddd,J=17Hz, 3Hz,1Hz)、 5.88(1H,ddt、J=17Hz, 10Hz,6Hz) 参考例2 3−アリルオキシ−2−アミノプロピオニトリル52
g、α−ヒドロキシイミノイソカプロン酸40g及びN
−ヒドロキシサクシンイミド34.9gをジオキサン7
50mlに溶解し、さらにN,N′−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド59.7gを加え、室温にて16時間反応
する。反応終了後、N,N′−ジシクロヘキシルウレア
を去し、液のジオキサンを濃縮する。得られた残渣
に酢酸エチル800mlを加え、炭酸水素ナトリウム水溶
液で洗浄後、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留
去して得られた残渣をシリカゲルカルムクロマトグラフ
ィー(溶出液;40vol%酢酸エチル−n−ヘキサ
ン)にて精製して、67gの3−アリルオキシ−2−
(α−ヒドロキシイミノイソカプロイルアミノ)プロピ
オニトリルを得る。
白色結晶 NMR(CDCl)δ; 0.91(6H,d,J=7Hz)、 2.03(1H,sept,J=7Hz)、 2.52(2H,d,J=7Hz)、 3.65(1H,dd,J=10Hz,4Hz) 3.75(2H,dd,J=10Hz,4Hz) 4.10(2H,dt,J=6Hz,1Hz)、 5.08(1H,dt,J=9Hz,4Hz)、 5.25(1H,ddd,J=10Hz,3 Hz,1Hz)、 5.32(1H,ddd,J=17Hz,3 Hz,1Hz)、 5.88(1H,ddt、J=17Hz, 10Hz,3Hz) 7.36(1H,brd,J=9Hz)、 7.87(1H,brs) 参考例3 3−アリルオキシ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカ
プロイルアミノ)プロピオニトリル22gを酢酸220
mlを加え、85℃にて1時間加熱反応する。反応終了
後、酢酸を減圧留去し、得られた残渣をフロリジール
(60〜100メッシュ)(溶出液;30vol%酢酸
エチル−n−ヘキサン→60%酢酸エチル−n−ヘキサ
ン)にて精製する。ジエチルエーテルで洗浄後、ベンゼ
ンより再結晶して5gの3−アリルオキシメチル−2−
アミノ−6−イソブチル−4,5−ジヒドロピラジン−
5−オン 1−オキシドを得る。
mp149〜151℃ 淡黄色板状晶 参考例4 3−アリルオキシメチル−2−アミノ−6−イソブチル
−4,5−ジヒドロピラジン−5−オン 1−オキシド
2.00g及び炭化カリウム570mgをジメチルホルム
アミド25mlに溶解し、更に臭化ベンジル1.05mlを
加え、室温にて、1.5時間撹拌する。反応終了後、反
応液に酢酸エチル200mlを加え、水洗する。水層を酢
酸エチル50mlで2回抽出し、さきの酢酸エチル層とあ
わせて、飽和食塩水で洗浄する。硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液;40vol%酢酸エチル
−n−ヘキサン)にて精製する。n−ヘキサンより再結
晶して、1.57gの3−アリルオキシメチル−2−ア
ミノ−5−ベンジルオキシ−6−イソブチルピラジン
1−オキシドを得る。
白色微細針状晶 mp56.3〜57.2℃ 参考例5 3−アリルオキシメチル−2−アミノ−5−ベンジルオ
キシ−6−イソブチルピラジン 1−オキシド300mg
に塩化第二銅352mg、塩化第一銅173mg及びアセト
ニトリル3mlを加え、更に室温にて、亜硝酸イソアミル
350μlを滴下する。滴下終了後、室温にて20分撹
拌する。反応終了後、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液;20vol%酢酸エチル−n−ヘキサ
ン)にて精製する。更にシリカゲル薄層クロマトグラフ
ィー(展開液;20vol%酢酸エチル−n−ヘキサ
ン)にて精製して、115mgの3−アリルオキシメチル
−5−ベンジルオキシ−2−クロロ−6−イソブチルピ
ラジン 1−オキシドを得る。
白色針状 mp34〜35℃ 参考例6 3−アリルオキシメチル−5−ベンジルオキシ−2−ク
ロロ−6−イソブチルピラジン 1−オキシド200mg
に、ジイソプロピルエチルアミン195μl、ウィルキ
ンソン触媒 51mg及び10 vol%水−エタノール4mgを加え、85〜90℃にて
3時間加熱反応する。触媒を去して260mgの3−
(1−プロペニル)オキシメチル−5−ベンジルオキシ
−2−クロロ−6−イソブチルピラジン 1−オキシド
シス/トランス=約4/3の混合物として得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.93(1H,d,J=6.8Hz)、 1.56(3H,d,J=6.8,1.5 Hz)、 1.61(3H,dd,J=6.8,1,5 Hz)、 2.23(1H,sept,J=7Hz)、 2.85(2H,d,J=7Hz)、 4.92(1H,sex,J=6Hz)、 4.48(1H,qui,J=6Hz)、 4.18(2H,s)、4.88(2H,s)、 6.31(1H,dq,J=12Hz,1.5 Hz)、 6.08(1H,dq,J=6Hz,1.5 Hz)、 7.4(5H,m) 参考例7 参考例6で得られた3−(1−プロペニル)オキシ−5
−ベンジルオキシメチル−2−クロロ−6−イソブチル
ピラジン 1−オキシド混合物260mgにメタノール5
ml及び濃塩酸5滴を加え、室温にて1.5時間反応す
る。反応終了後、炭酸水素ナトリウムで中和し、溶媒を
濃縮する。得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラ
フィー(展開液;30vol%酢酸エチル−n−ヘキサ
ン)にて精製後、ジエチルエーテル−n−ヘキサンより
再結晶して、151mgの3−ヒドロキシメチル−5−ベ
ンジルオキシ−2−クロロ−6−イソブチルピラジン
1−オキシドを得る。
白色板状晶 mp85.0〜88.0℃ 参考例8 α−ヒドロキシイミノイソカプロン酸19.5g及びN
−ヒドロキシサクシンイミド16.2gに、ジオキサン
200mlを加え、これに0℃にて、N,N′−ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド29.1gのジオキサン50ml
溶液を滴下する。滴下後、室温にて20分撹拌する。更
に、エチルα−アミノ−α−シアノアセテート22g及
び4−ジメチルアミノピリジン1.64gを加え、50
℃にて14時間加熱反応する。N,N′−ジシクロヘキ
シルウレアを去後、液としてのジオキサンを留去す
る。残渣に酢酸エチル500mlを加え、水150ml、1
0%塩酸250ml、水150ml、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水300ml及び飽和食塩水250mlにて洗浄し、硫酸
マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去して、35gの
2−シアノ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカプロイ
ルアミノ)酢酸エチルを得る。
褐色油状 NMR(CDCl)δ; 0.91(6H,d,J=7Hz)、 1.36(3H,t,J=7Hz)、 2.04(1H,sept,J=7Hz)、 2.53(2H,d,J=7Hz)、 4.36(2H,q,J=7Hz)、 5.51(1H,d,J=8Hz)、 7.49(1H,brd,J=8Hz)、 7.8(1H,brs) 参考例9 2−シアノ−2−(α−ヒドロキシイミノイソカプロイ
ルアミノ)酢酸エチル35gに酢酸400mlを加え、7
0℃にて1時間加熱反応する。酢酸を留去後、残渣にト
ルエンを加え、留去し、これを数回繰り返す。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;50vo
l%酢酸エチル−n−ヘキサン)にて精製後、エタノー
ルにより再結晶して、21.3gの2−アミノ−3−エ
トキシカルボニル−6−イソブチル−4,5−ジヒドロ
ピラジン−5−オン 1−オキシドを得る。
mp179〜181℃ 黄色針状晶 参考例10 2−アミノ−3−エトキシカルボニル−6−イソブチル
−4,5−ジヒドロピラジン−5−オン 1−オキシド
1.00g、炭酸水素カリウム(粉末)1.18g、ジ
メチルホルムアミド20ml及び臭化ベンジル932μl
を加え、16時間室温にて撹拌する。反応終了後、反応
混合物を酢酸エチル50ml中に注ぎ込み、水30mlにて
3回洗浄する。水層を酢酸エチル30mlで2回抽出す
る。さきの酢酸エチルとあわせて、水30mlで2回洗浄
後、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去して、
得られた残渣をエタノールより再結晶して、1.06g
の2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−エトキシカル
ボニル−6−イソブチルピラジン 1−オキシドを得
る。
淡黄色微細針状晶 mp114.5〜115.5℃ 参考例11 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−エトキシカルボ
ニル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド670mg
にジクロロメタン14mlを加え、−35℃にする。ここ
に、1モルの水素化ジイソブチルアルミニウムのn−ヘ
キサン溶液4.7mlを5分ほどで滴下する。滴下終了
後、−30℃に40分反応し、水1mlを加え、室温にも
どす。更に2%塩酸30mlを加え、ジクロロメタンにて
抽出、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;70vol%メタノール−ジクロロメタン)にて
精製後、ベンゼンより再結晶して、358mgの2−アミ
ノ−5−ベンジルオキシ−3−ヒドロキシメチル−6−
イソブチルピラジン 1−オキシドを得る。
mp129.0〜131.3℃ 淡黄微細針状晶 参考例12 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−ヒドロキシメチ
ル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド2.17
g、塩化第二銅2.89g及び塩化第一銅1.42g及
びアセトニトリル22mlを加え、室温にて10分撹拌す
る。更に室温にて亜硝酸イソアミル2.88mlを加え、
発熱反応であるが(40〜45℃)冷却せずに30分撹
拌する。反応混合物に2%塩酸60ml及びジエチルエー
テル50mlを加え、分液する。水層をジエチルエーテル
50mlにて2回抽出し、さきのジエチルエーテル層にあ
わせ、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得
られたシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;
50vol%酢酸エチル−n−ヘキサン)にて精製後、
ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶して、1.
73gの5−ベンジルオキシ−2−クロロ−3−ヒドロ
キシメチル−6−イソブチルピラジン 1−オキシドを
得る。
mp85.0〜88.0℃ 淡黄色板状晶 参考例13 5−ベンジルオキシ−2−クロロ−3−ヒドロキシメチ
ル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド65mg、ジ
クロロメタン2ml及びジヒドロピラン40μlの混合物
に、室温にてp−トルエンスルホン酸・水和物4mgを加
え、同温にて、1時間撹拌する。反応混合物を飽和炭酸
水素ナトリウムにて洗浄後、溶媒を留去して得られた残
渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開液;25
vol%酢酸エチル−n−ヘキサン)にて精製して、7
8mgの3−ベンジルオキシ−6−クロロ−2−イソブチ
ル−5−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピ
ラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.93(6H,d,J=7Hz)、 1.5〜1.9(6H,m)、 2.23(1H,sept,J=7Hz)、 2.85(2H,d,J=7Hz)、 3.56(1H,m)、3.94(1H,m)、 4.64(1H,ABq,J=12Hz)、 4.83(1H,ABq,J=12Hz)、 4.83(1H,brt,J=3Hz)、 5.42(2H,s)、7.4(5H,m) 参考例14 3−ベンジルオキシ−6−クロロ−2−イソブチル−5
−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン
1−オキシド170mg、テトラブチルアンモニウムブ
ロマイド72mg、ジメチルホルムアミド1.5ml、ベン
ジルアルコール230μl及び6%水素化ナトリウム4
2.5mgの混合物を室温にて40分間撹拌する。反応混
合物にジエチルエーテルを加え、水にて数回洗浄後、硫
酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得られた残
渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開液;10
vol%酢酸エチル−ベンゼン)にて精製して、136
mgの2,5−ジベンジルオキシ−6−イソブチル−3−
(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン
1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.94(6H,d,J=7Hz)、 1.45〜1.9(6H,m)、 2.28(1H,sept,J=7Hz)、 2.85(2H,d,J=7Hz)、 3.48(1H,m)、3.88(1H,m)、 4.43(1H,ABq,J=11Hz)、 4.62(1H,ABq,J=11Hz)、 4.72(1H,brt,J=3Hz)、 5.33(2H,ABq,J=10Hz)、 5.38(2H,s)、 7.3〜7.5(10H,m) 参考例15 メタノール55μl、60%水素化ナトリウム11mg、
テトラブチルアンモニウムブロマイド22mg、ジメチル
ホルムアミド650μl及び3−ベンジルオキシ−6−
クロロ−2−イソブチル−5−(2−テトラヒドロピラ
ニルオキシメチル)ピラジン 1−オキシド65mgの混
合物を室温にて1時間撹拌する。反応混合物にジエチル
エーテルを加え、水にて数回洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲル
薄層クロマトグラフィー(展開液;30vol%酢酸エ
チル−n−ヘキサン)にて精製して、50mgの3−ベン
ジルオキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−5−(2
−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジン 1−
オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.93(6H,d,J=7Hz)、 1.5〜1.9(6H,m)、 2.22(1H,sept,J=7Hz)、 2.82(2H,d,J=7Hz)、 3.55(1H,m)、3.94(1H,m)、 4.05(3H,s)、 4.53(1H,ABq,J=11Hz)、 4.76(1H,ABq,J=11Hz)、 4.83(1H,brt,J=3Hz)、 5.39(2H,s)、7.4(5H,m) 参考例16 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−
5−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル)ピラジ
ン 1−オキシド80mg、メタノール1ml及び濃塩酸1
滴の混合物を室温にて30分撹拌する。反応混合物にジ
エチルエーテルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
にて洗浄後、硫酸グネシウムにて乾燥する。溶媒を留去
して得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー
(展開液;50vol%酢酸エチル−n−ヘキサン)に
て精製後、ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶
して、63mgの3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメ
チル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オ
キシドを得る。
白色針状晶 mp68.0〜69.2℃ 参考例17 3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−6−メト
キシ−2−イソブチルピラジン 1−オキシド210m
g、ジクロロメタン2ml及びトリエチルアミン184μ
lの混合物に、0℃にてメシルクロリド52μlを加
え、同温度にて30分撹拌する。反応混合物にジエチル
エーテルを加え、水にて洗浄後、硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出液;50vol%酢酸エチ
ル−n−ヘキサン)にて精製して、260mgの3−ベン
ジルオキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−5−メシ
ルオキシメチルピラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.94(6H,d,J=7Hz)、 2.23(1H,sept,J=7Hz)、 2.84(2H,d,J=7Hz)、 3.01(3H,m)、4.09(3H,s)、 5.24(2H,s)、5.38(2H,s)、 7.4(5H,m) 参考例18 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−
5−メシルオキシメチルピラジン 1−オキシド140
mg、ベンゼン7ml及びテトラブチルアンモニウムアイオ
ダイド200mgの混合物を室温にて、1.5時間撹拌す
る。反応終了後、そのまま、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出液;30vol%酢酸エチル−n−ヘ
キサン)にて精製後、ジエチルエーテル−n−ヘキサン
より再結晶して、15mgの3−ベンジルオキシ−5−ヨ
ードメチル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン
1−オキシドを得る。
mp78.3〜79.5℃ 白色針状晶 参考例19 2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3−エトキシカルボ
ニル−6−イソブチルピラジン 1−オキシド0.49
gの酢酸15mlに溶液に30%過酸化水素4.5mlを加
え、90℃にて75分間加熱撹拌する。反応液を氷水中
に注ぎ込み、酢酸エチルにて抽出する。飽和食塩水で3
回、チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、飽和食塩水の順に洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を減圧留去して得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタ
ン)で精製して、0.23gの3−ベンジルオキシ−5
−エトキシカルボニル−2−イソブチル−6−ニトロピ
ラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.94(6H,d,J=6.5Hz)、 1.40(3H,t,J=7Hz)、 2.23〜2.37(1H,m)、 2.87(2H,d,J=7Hz)、 4.45(2H,q,J=7Hz)、 5.54(2H,s)、 7.32〜7.52(5H,m) 参考例20 70%過酸化水素水1.50gのクロロホルム20ml溶
液に、氷冷撹拌下、無水マレイン酸1.50gを加え、
室温に戻した後、2−アミノ−5−ベンジルオキシ−3
−エトキシカルボニル−6−イソブチルピラジン 1−
オキシド0.53gのクロロホルム溶液6mlを加え、室
温にて12時間撹拌する。析出晶を去後、液を5%
チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液、飽和食塩水の順に洗浄する。硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を留去して、0.59gの3−ベンジルオ
キシ−5−エトキシカルボニル−2−イソブチル−6−
ニトロピラジン 1−オキシドを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.94(6H,d,J=6.5Hz)、 1.40(3H,t,J=7Hz)、 2.23〜2.37(1H,m)、 2.87(2H,d,J=7Hz)、 4.45(2H,q,J=7Hz)、 5.54(2H,s)、 7.32〜7.52(5H,m) 参考例21 3−ベンジルオキシ−5−エトキシカルボニル−2−イ
ソブチル−6−ニトロピラジン 1−オキシド10.0
gの無水メタノール溶液200mlに、ナトリウムメトキ
シド1.44gを加え、室温にて1.5時間撹拌する。
氷冷下1N−塩酸28mlを加え酸性とした後、酢酸エチ
ルで抽出、飽和食塩水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
の順に洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減
圧留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液;クロロホルム)にて精製して、5.
20gの3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メ
トキシ−5−メトキシカルボニルピラジン 1−オキシ
ドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCl)δ; 0.94(6H,d,J=6.5Hz)、 2.16〜2.40(1H,m)、 2.85(2H,d,J=7Hz)、 4.00(3H,s),4.10(3H,s)、 5.41(2H,s)、 7.30〜7.50(5H,m) 参考例22 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−
5−メトキシカルボニルピラジン 1−オキシド0.7
1gのメタノール15ml溶液に1N水酸化ナトリウム
4.1mlを加え、室温にて14時間加熱撹拌する。反応
液を水で希釈した後、ジクロロメタンにて抽出する。水
層を氷冷下1N−塩酸6.0mlで酸性とし、酢酸エチル
にて抽出する。飽和食塩水で2回洗浄後、硫酸マグネシ
ウム乾燥、溶媒を減圧留去して、0.62gの6−ベン
ジルオキシ−5−イソブチル−3−メトキシピラジン−
2−カルボン酸 4−オキシドを得る。
NMR(CDCl)δ; 0.97(6H,d,J=6.5Hz)、 2.18〜2.36(1H,m)、 2.88(2H,d,J=7Hz)、 4.14(3H,s),4.71(1H,s)、 5.41(2H,s)、 7.28〜7.50(5H,m) 参考例23 6−ベンジルオキシ−5−イソブチル−3−メトキシピ
ラジン−2−カルボン酸 4−オキシド0.62g及び
トリエチルアミン0.26mlの無水テトラヒドロフラン
溶液10mlにクロロ炭酸エチル0.18mlの無水テトラ
ヒドロフラン溶液2mlを−15〜−10℃で撹拌下滴下
する。滴下終了後、−10〜−5℃で2時間撹拌後、水
素化ホウ素ナトリウム0.22gの無水ジメチルホルム
アミド溶液4mlを−5℃で滴下し、室温で13.5時間
撹拌する。過剰の水素化ホウ素ナトリウムを氷冷下、1
N−塩酸7.0mlを加えて分解した後、酢酸エチル抽
出、飽和食塩水で3回洗浄後、硫酸マグネシウム乾燥、
つづいて溶媒を減圧留去して、得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサン:
酢酸エチル=3:1)にて、精製して、3−ベンジルオ
キシ−5−ヒドロキシメチル−2−イソブチル−6−メ
トキシピラジン 1−オキシドを得る。
mp68.0〜69.2℃ 白色針状晶 参考例24 3−ベンジルオキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−
5−メトキシカルボニルピラジン 1−オキシド12.
5mgの無水ジエチルエーテル溶液1mlに水素化ホウ素リ
チウム2.4mgを加えて、アルゴン気流下6時間撹拌環
流する。氷冷下、反応混合物に1N−塩酸0.2mlを加
え、更に水で希釈後、酢酸エチルで抽出する。飽和食塩
水で洗浄後、硫酸マグネシウム乾燥、溶媒を留去して得
られた残渣を薄層クロマトグラフィー(展開液;ジクロ
ロメタン:メタノール=40:1)で精製して、3.5
mgの3−ベンジルオキシ−5−ヒドロキシメチル−6−
メトキシ−2−イソブチルピラジン 1−オキシドを得
る。
mp68.0〜69.2℃ 白色針状晶 参考例25 ジエチルアミノマロネート・塩酸塩17.5gのジクロ
ロメタン150ml懸濁液に30mlの水及び炭酸水素ナト
リウム7.0gを加え20分後、ジクロロメタン層を分
取して硫酸マグネシウム乾燥する。溶媒を減圧留去して
無色油状のジエチルアミノマロネートを得る。得られた
ジエチルアミノマロネート、α−ヒドロキシイミノイソ
カプロン酸10.0g及びN−ヒオロキシサクシンイミ
ド8.7gのジオキサン200ml溶液に、N,N′−ジ
シクロヘキシルカルボジイミド15.7gを加え室温に
て16時間撹拌する。過後、液を留去して得られた
残渣に、酢酸エチルを加え、10%塩酸、水、飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水の順に洗浄後、硫酸
マグネシウムで乾燥、溶媒を留去して、29.19gの
ジエチルN−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチルペン
タノイル)アミノマロネートを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.91(6H,d,J=6.5Hz)、 1.30(6H,t,J=7.0Hz)、 2.04(1H,m)、 2.52(1H,d,J=7.5Hz)、 4.30(4H,m)、 5.21(1H,d,J=7.0Hz)、 7.76(1H,brd,J=7.0Hz)、 8.7(1H,s) 参考例26 ジエチル N−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチルペ
ンタノイル)アミノマロネート29.19gのエタノー
ル200ml溶液に水酸化ナトリウム2.8gの水200
ml溶液を加え、室温にて4時間撹拌後、反応液を10%
塩酸にて中和つづいて濃縮する。残渣に10%塩酸酸性
とした後、酢酸エチルにて抽出、水、飽和食塩水の順に
洗浄後、硫酸マグネシウムにて乾燥、溶媒を留去して、
23.0gのN−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチル
ペンタノイル)アミノマロン酸モノエチルエステルを得
る。
淡黄色固体 NMR(CDCl)δ; 0.91(6H,d,J=6.5Hz)、 1.32(3H,t,J=7.0Hz)、 2.56(1H,m)、 2.52(2H,d,J=8.0Hz)、 4.31(2H,q,J=7.0Hz)、 5.26(1H,d,J=7.5Hz)、 7.85(1H,brd,J=7.5Hz)、 参考例27 N−(2−ヒドロキシイミノ−4−メチルペンタノイ
ル)アミノマロン酸モノエチルエステル23.0gのジ
クロロメタン600ml溶液に0℃にて、2,2′−ジピ
リジルジスルフィド15.2gを加え、更にトリフェニ
ルホスフィン18.1gを加え、室温にて1.5時間撹
拌する。2.5%硫酸水素カリウム水溶液、飽和食塩水
で洗浄後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて抽出、酢
酸エチルにて洗浄する。濃塩酸にて酸性とし、析出晶を
取、9.28gの5−エトキシカルボニル−6−ヒド
ロキシ−2−イソブチル−3,4−ジヒドロピラジン−
3−オン 1−オキシドを得る。
黄色固体 mp153〜155℃ 参考例28 5−エトキシカルボニル−6−ヒドロキシ−2−イソブ
チル−3,4−ジヒドロピラジン−3−オン 1−オキ
シド5.45gのクロロホルム懸濁液に−15℃で、ジ
アゾメタンのジエチルエーテル溶液のほぼ等量をゆっく
り滴下する。30分後、反応液に、酢酸0.5mlを加
え、室温にて30分放置後、水洗、溶媒を留去して得ら
れた残渣に30mlクロロホルムを加え、熱時溶解し、こ
れにジイソプロピルエーテル200mlを徐々に加えて、
結晶化する。析出晶を取する。この操作を二度くり返
して、3.10gの5−エトキシカルボニル−2−イソ
ブチル−6−メトキシ−3,4−ジヒドロピラジン−3
−オン 1−オキシドを得る。
淡黄色固体 mp153〜155℃ 参考例29 5−エトキシカルボニル−2−イソブチル−6−メトキ
シ−3,4−ジヒドロピラジン−3−オン 1−オキシ
ド926mg、o−クロロベンジルクロリド0.66ml及
び炭酸カリウム950mgのジメチルホルムアミド20ml
懸濁液を室温にて16時間撹拌後、反応液を酢酸エチル
にて希釈、水洗、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を
留去して、1.82gの3−(2−クロロベンジルオキ
シ)−5−エトキシカルボニル−2−イソブチル−6−
メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCl)δ; 0.94(6H,d,J=6.5Hz)、 1.45(3H,t,J=7.0Hz)、 2.25(1H,m)、 2.85(2H,d,J=7.0Hz)、 4.10(3H,s)、 4.45(2H,q,J=7.0Hz)、 5.52(2H,s), 7.26〜7.58(4H,m) 参考例30 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−エトキシカル
ボニル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−
オキシド1.82gのメタノール20ml溶液に1N水酸
化ナトリウム2.0mlを加え室温にて2時間撹拌後、反
応液を酢酸エチルで希釈後、1N水酸化ナトリウム水溶
液で抽出、つづいて、濃塩酸酸性とする。酢酸エチルで
抽出、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム乾燥、溶
媒を留去して、1.09gの3−(2−クロロベンジル
オキシ)−5−カルボキシ−2−イソブチル−6−メト
キシピラジン 1−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCl)δ; 0.95(6H,d,J=6.5Hz)、 2.27(1H,m)、 2.89(2H,d,J=7.0Hz)、 4.14(3H,s)、5.53(2H,s)、 7.30〜7.53(4H,m) 参考例31 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−カルボキシ−
2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オキシド
1.09g、テトラヒドロフラン10ml、トリエチルア
ミン0.42ml、クロロ炭酸エチル0.29ml、水素化
ホウ素ナトリウム340mg及びジメチルホルムアミド6
mlを用いて参考例23と同様に処理して、524mgの3
−(2−クロロベンジルオキシ)−5−ヒドロキシメチ
ル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オキ
シドを得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.95(6H,d,J=6.5Hz)、 2.24(1H,m)、 2.86(2H,d,J=7.0Hz)、 3.07(1H,t,J=5.5Hz)、 4.05(3H,s)、 4.69(2H,d,J=5.5Hz)、 7.26〜7.32(2H,m)、 7.41〜7.50(2H,m) 参考例32 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−ヒドロキシメ
チル−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オ
キシド421mg、ジクロロメタン10ml、トリエチルア
ミン0.24ml及びメシルクロリド0.106mlを用い
て、参考例17と同様に処理して、520mgの3−(2
−クロロベンジルオキシ)−2−イソブチル−5−メシ
ルオキシメチル−6−メトキシピラシン 1−オキシド
を得る。
無色油状 NMR(CDCl)δ; 0.95(6H,d,J=6.5Hz)、 2.25(1H,m)、 2.85(2H,d,J=7.0Hz)、 3.06(3H,s)、4.11(3H,s)、 5.27(2H,s)、5.48(2H,s)、 7.26〜7.33(2H,m)、 7.40〜7.51(2H,m) 参考例33 3−(2−クロロベンジルオキシ)−2−イソブチル−
5−メシルオキシメチル−6−メトキシピラジン 1−
オキシド520mg、ベンゼン10ml及びテトラブチルア
ンモニウムアイオダイド630mgを用いて、参考例18
と同様に処理して、492mgの3−(2−クロロベンジ
ルオキシ)−5−ヨードメチル−2−イソブチル−6−
メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCl)δ; 0.94(6H,d,J=6.5Hz)、 2.23(1H,m)、 2.81(2H,d,J=7.0Hz)、 4.16(3H,s)、4.45(2H,s)、 5.47(2H,s)、 7.25〜7.32(2H,m)、 7.38〜7.54(2H,m) 参考例34 5−エトキシカルボニル−2−イソブチル−6−メトキ
シ−3,4−ジヒドロピラジン−3−オン 1−オキシ
ド932mgのメタノール21ml及び1N水酸化ナトリウ
ム水溶液10ml溶液を室温にて4時間撹拌後、10%塩
酸で酸性とし、析出晶を取、このものをクロロホルム
−メタノールに溶解し、溶媒を留去して、830mgの5
−カルボキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−3,4
−ジヒドロピラジン−3−オン 1−オキシドを得る。
白色固体 NMR(CDCl)δ; 0.98(6H,d,J=6.5Hz)、 2.28(1H,m)、 2.84(2H,d,J=7.0Hz)、 4.04(3H,s) 参考例35 5−カルボキシ−2−イソブチル−6−メトキシ−3,
4−ジヒドロピラジン−3−オン 1−オキシド730
mg及びトリエチルアミン1.0mlのテトラヒドロフラン
20ml溶液に−15℃でクロロ炭酸エチル0.70mlを
加え、2時間同温度にて撹拌後、水素化ホウ素リチウム
330mgを加え、その後、室温にて18時間撹拌する。
反応液に10%塩酸5mlを加え、撹拌下酢酸エチルにて
希釈する。硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去し
て、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
−(溶出液;10vol%メタノール−クロロホルム)
にて精製して、467mgの2−イソブチル−5−ヒドロ
キシメチル−6−メトキシ−3,4−ジヒドロピラジン
−3−オン 1−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCl)δ; 0.95(6H,d,J=6.5Hz)、 2.22(1H,m)、 2.77(2H,d,J=7.0Hz)、 3.97(3H,s),4.70(2H,s) 参考例36 2−イソブチル−5−ヒドロキシメチル−6−メトキシ
−3,4−ジヒドロピラジン−3−オン 1−オキシド
50.1mg、臭化ベンジル40μl及び炭酸カリウム6
1mgのテトラヒドロフラン20ml−ヘキサメチルリン酸
トリアミド8mlの懸濁液を1日室温にて撹拌する。反応
液を酢酸エチルにて希釈後、水洗、硫酸マグネシウムに
て乾燥する。溶媒を留去して得られた残渣を薄層クロマ
トグラフィー(展開液;酢酸エチル:n−ヘキサン=
2:1)にて精製後、ジエチルエーテル−n−ヘキサン
より再結晶して41.1mgの3−ベンジルオキシ−5−
ヒドロキシメチル−2−イソブチル−6−メトキシピラ
ジン 1−オキシドを得る。
白色針状 mp68.0〜69.2℃ 実施例1 3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブチ
ル−6−メトキシピラジン 1−オキシド10.0mg及
びインドール8.2mgの混合物にトルエン300μl及
び60%水素化ナトリウム3.7mgを加え、室温にて1
4時間撹拌する。反応混合物にジエチルエーテルを加
え、硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去する。得
られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
液;50vol%酢酸エチル−n−ヘキサン)にて精製
後、ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶して、
7.7mgの3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリル
メチル)−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1
−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9℃ 白色プリズム状 実施例2 3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2−イソブチ
ル−6−メトキシピラジン 1−オキシド13mgにトル
エン400μl及びインドール14.2mgを加え、0℃
にてカリウムt−ブトキシド12mgを加える。徐々に昇
温し、室温にて3時間撹拌する。実施例1と同様に後処
理して、8.5mgの3−ベンジルオキシ−5−(3−イ
ンドリルメチル)−2−イソブチル−6−メトキシピラ
ジン 1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9℃ 白色プリズム状 実施例3 インドール117mgに酸化ビス−[トリ−n−ブチル錫
(IV)]((BuSn)O)320mg及びトルエン
2mlを加え、3時間加熱環流する。ディーンスターク装
置にて水をとり除く。この反応液より200μlをと
り、これを3−ベンジルオキシ−5−ヨードメチル−2
−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オキシド2
0mgの800μlトルエン溶液に加え、80〜85℃に
て14時間加熱反応する。実施例1と同様に後処理し
て、14.5mgの3−ベンジルオキシ−5−(3−イン
ドリルメチル)−2−イソブチル−6−メトキシピラジ
ン 1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9℃ 白色プリズム状 実施例4 インドール117mgにテトラヒドロフラン1ml及び1.
46モルブチルリチウムのn−ヘキサン溶液685μl
を加え、室温にて80分撹拌する。更に塩化亜鉛136
mgを加え1時間同温度にて撹拌する。テトラヒドロフラ
ンを留去後、反応液にトルエン2mlを加え、この反応液
より300μlをとる。これを3−ベンジルオキシ−5
−ヨードメチル−2−イソブチル−6−メトキシピラジ
ン 1−オキシド20mgの700μlトルエン溶液に加
え、室温にて30分撹拌する。実施例1と同様に後処理
して、17.7mgの3−ベンジルオキシ−5−(3−イ
ンドリルメチル)−2−イソブチル−6−メトキシピラ
ジン 1−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9℃ 白色プリズム状 実施例5 3−ベンジルオキシ−5−メシルオキシメチル−2−イ
ソブチル−6−メトキシピラジン 1−オキシド8.8
mg及びインドール8.2mgの混合物にトルエン300μ
l及び60%水素化ナトリウム3.7mgを加え、室温に
て16時間撹拌する。実施例1と同様に後処理して、
5.8mgの3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリル
メチル)−2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1
−オキシドを得る。
mp139.6〜141.9℃ 白色プリズム状 実施例6 3−ベンジルオキシ−5−(3−インドリルメチル)−
2−イソブチル−6−メトキシピラジン 1−オキシド
5.0mg、エタノール500μl及び10%pd−C2
mgを加え、室温にて30分間水素添加を行う。反応終了
後、触媒を去後、液を濃縮する。得られた残渣をシ
リカゲル薄層クロマトグラフィー(展開液;7vol%
メタノール−クロロホルム)にて精製後、メタノール−
クロロホルムより再結晶して、3.9mgの5−(3−イ
ンドリルメチル)−2−イソブチル−6−メトキシ−
3,4−ジヒドロピラジン−3−オン 1−オキシド
(NF−1616−904物質)を得る。
mp222〜224℃ 淡黄色プリズム状 実施例7 インドール498mgのトルエン20ml溶液に、水素化ナ
トリウム170mgを加え、110℃にて30分加熱す
る。放冷後、3−(2−クロロベンジルオキシ)−2−
イソブチル−5−ヨードメチル−6−メトキシピラジン
1−オキシド492mgのトルエン10ml溶液を加え、
室温にて2日間撹拌する。酢酸エチルにて希釈後、水
洗、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去して得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;酢酸エチル;n−ヘキサン=1:5)より精製し
て、334.6mgの3−(2−クロロベンジルオキシ)
−5−(3−インドリルメチル)−2−イソブチル−6
−メトキシピラジン 1−オキシドを得る。
淡黄色油状 NMR(CDCl)δ; 0.92(6H,d,J=6.5Hz)、 2.22(1H,m)、 2.80(2H,d,J=7.0Hz)、 4.18(2H,s)、5.49(2H,s)、 7.07〜7.76(8H,m)、 7.78(1H,d,J=8.0Hz)、 8.19(1H,brs) 実施例8 3−(2−クロロベンジルオキシ)−5−(3−インド
リルメチル)−2−イソブチル−6−メキシピラジン
1−オキシド250.5mgのエタノール10ml及び1N
水酸化ナトリウム1mlの懸濁液に10%pd−C20mg
を加え、室温にて、4時間水素添加を行う。触媒を去
後、液を留去する。メタノール−ジクロロメタンより
再結晶して、128mgの5−(3−インドリルメチル)
−2−イソブチル−6−メトキシ−3,4−ジヒドロピ
ラジン−3−オン 1−オキシド(NF−1616−9
04物質)を得る。
mp222〜224℃ 淡黄色プリズム状

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 〔式中Rは、フェニル環上に置換基としてハロゲン原
    子、低級アルキル基、ニトロ基、アミノ基及び低級アル
    コキシ基なる群より選ばれた基を有することのあるフェ
    ニル低級アルキル基を示す。Xは、ハロゲン原子、低級
    アルカンスルホニルオキシ基、アリールスルホニルオキ
    シ基又はアラルキルスルホニルオキシ基を示す。〕で表
    わされるピラジン誘導体とインドール又はその塩とを反
    応させることにより得られた一般式 〔式中Rは前記に同じ。〕 で表わされるインドール誘導体を還元することを特徴と
    する式 で表わされるNF−1616−904物質の製造法。
JP2193690A 1989-07-31 1990-01-30 Nf―1616―904物質の製造法 Expired - Lifetime JPH0643418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2193690A JPH0643418B2 (ja) 1989-07-31 1990-01-30 Nf―1616―904物質の製造法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01199771 1989-07-31
JP2193690A JPH0643418B2 (ja) 1989-07-31 1990-01-30 Nf―1616―904物質の製造法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01199771 Division 1989-02-10 1989-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03184975A JPH03184975A (ja) 1991-08-12
JPH0643418B2 true JPH0643418B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=26359086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2193690A Expired - Lifetime JPH0643418B2 (ja) 1989-07-31 1990-01-30 Nf―1616―904物質の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0643418B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03184975A (ja) 1991-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5594153A (en) Process for the preparation of 1,3-dioxane derivatives useful in the preparation of HMG-COA reductase inhibitors
US5604261A (en) Arylalkyl (thio)amides
EP0511865A1 (en) Phenyl pyrazolidinones as bronchodilators and anti-inflammatory agents
US4665188A (en) Certain [(1-imidazolyl)-lower-alkylene]-tetrahydronaphthalenecarboxylic acids or corresponding idan-carboxylic acids which are thromboxane A2
US4672066A (en) Derivatives of 4-acetyl-3-hydroxy-2-alkyl-phenoxycarboxylic acids
HU196757B (en) Process for production of benzil-derivatives and medical compositions containing them
EP0189936A2 (en) Hyposensitivity compounds
US4771047A (en) Benzazepine derivatives
JP2939280B2 (ja) フッ素置換メトキシキノロンカルボン酸誘導体
JPH0643418B2 (ja) Nf―1616―904物質の製造法
US5641886A (en) Process for preparation of N-tert.butyl-decahydro-2-[2(R)-hydroxy-4-phenyl-3(S)-phthalimidobutyl]-(4AS,8AS)-isoquinoline-3(S)-carboxamide
JP2820739B2 (ja) カルボスチリル誘導体の製造法
JP2002511434A5 (ja)
CH616418A5 (ja)
JPH07215952A (ja) カテコール誘導体
JPS6230989B2 (ja)
JP2523383B2 (ja) Nf―1616―904物質の製造法
JPH08231512A (ja) ベンズアゼピン誘導体の新規製造法
FR2758326A1 (fr) Derives de pyridone, leur prepaparation et leur utilisation comme intermediaires de synthese
US6063932A (en) Process and intermediates for the preparation of oxazoline derivatives
JPS5910570A (ja) 新規イソカルボスチリル誘導体及びその製法
US5142091A (en) α, β-unsaturated ketones and ketoxime derivatives
JPH0643419B2 (ja) Nf―1616―904物質の製造法
JP2008266236A (ja) 環状アミン誘導体又はその塩
JP2007077032A (ja) シクロヘキサン誘導体の製造方法