JPH0643467U - 電線管用継手 - Google Patents
電線管用継手Info
- Publication number
- JPH0643467U JPH0643467U JP8526792U JP8526792U JPH0643467U JP H0643467 U JPH0643467 U JP H0643467U JP 8526792 U JP8526792 U JP 8526792U JP 8526792 U JP8526792 U JP 8526792U JP H0643467 U JPH0643467 U JP H0643467U
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- joint
- terminal cap
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- Joints With Pressure Members (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線管の抜け落ちを防止し且つ防水性を備え
た電線管用継手を簡単な構成で提供することを目的とす
る。 【構成】 継手本体と締付ナットとにより画成される空
間にシール体とターミナルキャップを配置してなり、タ
ーミナルキャップは電線管の先端部を収容する環状凹部
と、電線管の内周に差し込まれる基部と、電線管の外周
面に対向して位置し且つ電線管の前記挿入を可能とする
ように開いた変形可能な複数の爪片を有し、シール体は
締付ナットの締付時に継手本体の端部および締付ナット
の開口の端部に圧接し且つターミナルキャップの爪片を
押圧して爪片を変形させ電線管の外面に圧接させる。
た電線管用継手を簡単な構成で提供することを目的とす
る。 【構成】 継手本体と締付ナットとにより画成される空
間にシール体とターミナルキャップを配置してなり、タ
ーミナルキャップは電線管の先端部を収容する環状凹部
と、電線管の内周に差し込まれる基部と、電線管の外周
面に対向して位置し且つ電線管の前記挿入を可能とする
ように開いた変形可能な複数の爪片を有し、シール体は
締付ナットの締付時に継手本体の端部および締付ナット
の開口の端部に圧接し且つターミナルキャップの爪片を
押圧して爪片を変形させ電線管の外面に圧接させる。
Description
【0001】
本考案は、防水性を有し且つ継手本体からの電線管端部の抜け落ちを防止した 電線管用継手に関する。
【0002】
建物や機械装置の電気配線を行なうにおいて、配線した電線を永続的に損傷な く保護するために幾種かの電線管が広く使用され、同時に、かかる電線管を制御 盤等の固定ユニットに連結するための電線管用継手が種々考案されている。例え ば、代表的な継手の一つとして、かかる継手は、電線管の一端が挿入される継手 本体と、継手本体に螺合する締付ナットを有する。締付ナットは電線管を挿入す るに適当な口径の開口を有し、この開口を通って電線管が継手本体内に挿入され る。継手本体内には挿入された電線管を囲繞するように環状または筒状のゴムパ ッキンが設けられており、締付ナットの締め付けに従ってパッキンが圧縮変形し て電線管の外周面を圧接し、これにより電線管が継手に保持される。
【0003】 一方、電線管は、好適には、薄肉の金属ウェブを螺旋状に巻いた螺旋管や、表 面に凹凸を有する波打ち管あるいはこれらに合成樹脂被覆を施した合成樹脂被覆 管等のいわゆる可撓管が用いられるが、いずれにしろ施工者は、配線工事の現場 で電線管を必要な長さに切断して使用する。
【0004】
この場合、電線管の端部は継手内において直接露出する構成よりなるためにそ の切断部に残った「ばり」が電線管内を通る電線に当たってそれを損傷するとい う恐れがある。このため、施行者は電線管の切断後にやすり等によりその切断部 の「ばり」取りの作業を必要とする。
【0005】 また、上記のような従来の構成の継手においては、電線管の保持はパッキンと 電線管表面との圧接力のみで行われるため、電線管に外部から引張力が加えられ ると容易に継手から外れてしまい、あるいはパッキンとの間に隙間を生じて防水 性を損なうといった、いわゆる抜け落ちに対する止めが弱い。特に、螺旋管や波 打管のように表面に螺旋や凹凸条を有する電線管においては、かかる止めは全く 不安定となり、僅かな外力によっても抜け落ちが発生することがある。このため 抜け落ちを防止するために、螺旋管や波打管に対しては、鍔部を有するターミナ ルキャップを電線管端部の外周面または内周面に螺合させて一体とし、その鍔部 を前記パッキンの端面に当接させることにより電線管の抜けを防止するようにし た構成が知られる。
【0006】 しかしながらこのような構成にあっては、電線管の取付に際して、予め締付ナ ット、パッキン、ターミナルキャップを組み外し、上記のように電線管端部にタ ーミナルキャップを螺合させた後、再び継手を組み立て直すといった煩わしい作 業を必要とした。また更に、合成樹脂被覆を外面に有する電線管に対しては、タ ーミナルキャップを螺合するための部分を露出するために当該部分の被覆を剥ぎ 取るといった作業を与儀なくされ、しかも電線管のアースを取ることが容易では ないといった問題を有している。 本考案は、前述した不具合を解消した電線管用継手を提供することを解決すべ き課題とする。
【0007】
上記課題を解決するため、本考案による電線管用継手は、電線管の一端を内部 に受ける継手本体と、継手本体に螺合し且つ電線管挿入用の開口を有する締付ナ ットと、前記継手本体内で前記電線管を挿入するように配置された筒状のシール 体と、挿入された電線管の先端部に嵌着されるターミナルキャップとを有し、前 記ターミナルキャップは電線管の先端部を収容する環状凹部と、電線管の内周に 差し込まれる基部と、電線管の外周面に対向して位置し且つ電線管の前記挿入を 可能とするように開いた変形可能な複数の爪片を有し、前記シール体は前記締付 ナットの締付時に継手本体の端部および締付ナットの前記開口の端部に圧接し且 つ前記ターミナルキャップの爪片を押圧して前記爪片を変形させ前記電線管の外 面に係合させることを特徴とする。
【0008】 また特には、前記シール体は合成樹脂製のシール体よりなる。
【0009】
このような手段にあって、電線管は予め組み立てられた継手に対し、その締付 ナットの開口から継手内に差し込まれ、その先端部を継手内のターミナルキャッ プの凹部に位置させる。次いで、締付ナットを締め付けると、シール体が継手本 体の内周面とターミナルキャップの爪片との間に強引に割り込み、爪片を内方に 向かって変形させてその爪を電線管の外周面に圧接(食い込みを含む)させ電線 管を固定する。爪片は電線管の引出し方向へ力が働いたときにはシール体が障害 となってその移動を阻止し、これにより電線管の抜け落ちが防止される。また同 時にシール体は継手本体の端部面および締付ナットの前記開口の端部に当接して 、防水効果を奏する。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面を参照として説明する。 図において、電線管1は、薄肉の金属ウェブを螺旋状に巻回して形成した金属 可撓管の外表面に軟質合成樹脂被覆層を有する構造よりなる。継手2は、継手本 体3、締付ナット4、シール体5およびターミナルキャップ6を有する。
【0011】 締付ナット4は、電線管1の外径よりも僅かに大きい径の開口7を形成する端 壁部分8と、電線管1の外径より大きな内径を有するフランジ部9とにより構成 され、フランジ部9はその内周面に雌ネジ9aが設けられ、外周部にはナット状 の締付部が形成されている。開口7の内周面、即ち端壁部分8の内周面は電線管 の挿入方向(図1でみて右方向)に広がった環状の傾斜面8aを形成し、傾斜面 8aは後述するシール体5の傾斜面とほぼ相補する角度を有する。
【0012】 継手本体3は、一体に成形された筒11と12とからなる中空体であり、筒1 1の外周面には締付ナット4の雌ネジ9aと螺合する雄ネジ11aが形成され、 筒12の外周面には電気制御盤等の他の固定ユニットに取り付けるための雄ネジ 12aがそれぞれ形成されている。筒11の内周面と筒12の内周面との間には 段部が形成され、電線管はこの段部に端部が位置するように挿入される。
【0013】 ターミナルキャップ6は、薄厚の金属板をプレス加工して二重に折り返した筒 状に形成され、電線管1の外表面に対面する複数の爪片6aと、電線管1の内表 面に係合する基部6bと、電線管1の端部を収容する環状の凹部6cを一体に形 成してなる。爪片6aは、図3に示すように円周方向に従って複数個それぞれ間 隔を隔てて設けられており、その先端には電線管側に向かって突出した爪6eが 形成されている。爪片6aは締付ナットの締付前においては、図1に示すように 電線管1を容易に挿入し得るように開いており、後述するように締付ナットの締 付によりシール体5によって内側に向かって押圧される。この押圧により爪片6 はその爪6eが電線管1の表面に圧接または食い込むように変形され(図2参照 )、これによりターミナルキャップ6が電線管1に取り付けられる。
【0014】 このようにして電線管1に取り付けられたターミナルキャップ6は、電線管の 軸方向に引張りを受けた時にはシール体に当接することにより継手2からの抜け 落ちを防止する。
【0015】 シール体5は、締付ナット4を継手本体3に締め付けたときに、かかる締付に よって強制的に変形し得る適度の軟性を有する合成樹脂材料(例えばナイロン) により作製されており、電線管1の外径よりも僅かに大きい内径を有する。シー ル体5はその外周面において半径方向外側に向けて突出する断面方形の環状の当 り片5aと、この当り片から幅方向両側にそれぞれくさび状に延びた、傾斜片5 b、5cとを有し、締付ナット4を継手本体3に充分に締付けると、傾斜片5c はターミナルキャップ6の爪片6aを変形させながら筒11内を進行し、最終に おいて前記したように爪片6eが電線管1の外面に食い込む。かかるシール体5 による爪片6aの押圧を容易にするために、シール体5の傾斜片5cの先端は外 側に向かって開いた傾斜面を形成し、他方、爪片6eはかかる傾斜面を受けるべ く外側に向かって閉じた傾斜部を有している。
【0016】 この締付におい同時に、シール体5の当り片5aの側面が筒11の端面に圧接 してそこを防水すると共に、傾斜片5cが締付ナット4の開口7の端面と電線管 1の外表面との隙間に圧入され隙間を水密的に塞ぐ。かかる防水を効率的にする ため、開口7の内周面はシール体5の傾斜片5bの傾斜面と相補する角度の環状 斜面8aを形成することが好ましい。
【0017】 上記のような構成により、継手2は、図1のように締付ナット4を継手本体3 に軽く螺合させた状態で準備される。次いで、連結すべき電線管1の端部を締付 ナット4の開口から差入れて、図1の状態とし、締付ナット4を充分に締め付け る。これにより上述した抜け落ちの防止と防水が得られる。
【0018】 なお、上記した例では、合成樹脂被覆の電線管について説明したが、被覆を有 しない電線管についても本考案は適用でき、また螺旋管または波打ち管のように 表面に凹凸を有する電線管に対しては、上記ターミナルキャップの爪6eは電線 管表面の凹部に嵌まって電線管の抜け落ちを防止する。
以上の構成により、本考案によれば次の効果を奏する。 (1)継手を予め組み立てた状態で電線管を差込み取り付けることができるため に作業が容易である。 (2)電線管の端部をターミナルキャップの凹部により収容する構成としたため 、電線管の切断時に生じたばりを封じ、ばりによる電線の損傷を防止する ことができる。 (3)ターミナルキャップおよび継手2を導電性材料とすることにより電線管の アースを容易にとることができる。 (4)シール体として合成樹脂材料を用いることによりシール体の経時的劣化が ほとんどなく、長期にわたる防水効果を得ることができる。 (5)電線管の合成樹脂被覆を剥ぐ作業を要することなく継手への連結を行なう ことができる。
【図1】 本考案による電線管用継手の一例を示す一部
断面図。
断面図。
【図2】 図1の電線管用継手の別の状態を示す一部断
面図。
面図。
【図3】 図1のターミナルキャップの一例を示す側面
図。
図。
1 電線管 2 継手 3 継手本体 4 締付ナット 5 シール体 6 ターミナルキャップ
Claims (2)
- 【請求項1】 電線管の一端を内部に受ける継手本体
と、継手本体に螺合し且つ電線管挿入用の開口を有する
締付ナットと、前記継手本体内で前記電線管を挿入する
ように配置された筒状のシール体と、挿入された電線管
の先端部に嵌着されるターミナルキャップとを有し、前
記ターミナルキャップは電線管の先端部を収容する環状
凹部と、電線管の内周に差し込まれる基部と、電線管の
外周面に対向して位置し且つ電線管の前記挿入を可能と
するように開いた変形可能な複数の爪片を有し、前記シ
ール体は前記締付ナットの締付時に継手本体の端部およ
び締付ナットの前記開口の端部に圧接し且つ前記ターミ
ナルキャップの爪片を押圧して前記爪片を変形させ前記
電線管の外面に圧接させることを特徴とする電線管用継
手。 - 【請求項2】 前記シール体は合成樹脂製のシール体で
あることを特徴とする請求項1記載の電線管用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085267U JP2601602Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電線管用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085267U JP2601602Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電線管用継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643467U true JPH0643467U (ja) | 1994-06-10 |
| JP2601602Y2 JP2601602Y2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=13853806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992085267U Expired - Fee Related JP2601602Y2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 電線管用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601602Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0262497A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-03-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 管継手 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP1992085267U patent/JP2601602Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0262497A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-03-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 管継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601602Y2 (ja) | 1999-11-29 |
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Legal Events
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