JPH0643572U - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH0643572U
JPH0643572U JP7770192U JP7770192U JPH0643572U JP H0643572 U JPH0643572 U JP H0643572U JP 7770192 U JP7770192 U JP 7770192U JP 7770192 U JP7770192 U JP 7770192U JP H0643572 U JPH0643572 U JP H0643572U
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JP
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recess
support block
seal ring
movable body
cover
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隆之 稲垣
俊晃 中村
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株式会社ユニシアジェックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダンパオイルの熱膨張時や経時使用の後にも
支持ブロックが変位しないようにする。 【構成】 検出加速度に応動する可動体1を支持ブロッ
ク2に板ばね3を介して取り付ける。センサボディ6に
段差部位7aを備えた凹部7を形成する。凹部7内に可
動体1を挿入し、段差部位7aに支持ブロック2を係止
させる。支持ブロック2の上面側外周にテーパ面5を形
成し、テーパ面5と凹部7の内周面によって形成された
溝8にシールリング9を嵌合させる。凹部7の開口端に
カバー10を取り付け、カバー10の下面によってシー
ルリング9を押し潰す。シールリング9の弾発力はテー
パ面5と凹部7の内周面に作用する。シールリング9の
弾発力により、支持ブロック2は凹部7内に押し込めら
れ、凹部7とカバー10の間は確実に密封される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等に用いられる加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のサスペンション等を制御する場合、走行時における車体の上下、左右 、或は、前後の加速度を加速度センサによって検出することがある。
【0003】 この場合に用いられる加速度センサとして、永久磁石と錘を備えた可動体を検 出加速度に応動するように設ける一方で、ホール素子等の磁気感応型素子を可動 体の永久磁石部分に近接させて設けるようにしたものがある。この加速度センサ は、検出加速度に応じて可動体が変位すると、磁気感応型素子を横切る永久磁石 の磁束の変化により、磁気感応型素子が可動体の変位に応じた電気信号を出力す る。また、この加速度センサにおいては、可動体は板ばねを介して支持ブロック に取り付けられ、支持ブロックは、センサボディに形成された凹部の段差部位に 係止されており、凹部と支持ブロックによって囲まれた室内には、可動体が挿入 されると共に、可動体の振動を減衰させるべくダンパオイルが充填されている。 そして、支持ブロックと凹部の段差部位との間には、前記室内を密封するための シールリングが介装されており、支持ブロックはこの状態においてセンサボディ に螺子止めされている。
【0004】 尚、この類似技術は、例えば特開昭63−1975号公報等に示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の加速度センサにおいては、支持ブロックと段差部位との間にシール リングを介装し、その状態で支持ブロックをセンサボディに固定するようにして いるため、シールリングの弾発力が支持ブロックを凹部から押し離すように作用 する。このため、ダンパオイルの熱膨張によって室内の内圧が高まったときや、 経時使用の後に、支持ブロックが変位してセンサ出力が変動し易いということが 問題となっている。
【0006】 そこで本考案は、ダンパオイルの熱膨張時や経時使用の後にも支持ブロックが 変位しないようにしてセンサ出力の変動が少なくより信頼性の高い加速度センサ を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述した課題を解決するための手段として、検出加速度に応動する可 動体が支持ブロックにばね材を介して取り付けられる一方で、センサボディに段 差部位を備えた凹部が形成され、この凹部内に前記可動体が挿入されると共に凹 部の段差部位に前記支持ブロックが係止され、前記凹部の開口が密閉されてその 室内にダンパオイルが充填されて成る加速度センサにおいて、前記支持ブロック の軸方向外側外周にテーパ面を形成して、このテーパ面と前記凹部の内周面とに よって形成された溝にシールリングを嵌合し、前記凹部の開口端に、このシール リングを前記テーパ面に圧接させる方向に押圧するカバーを取り付けるようにし た。
【0008】
【作用】
シールリングは、凹部の内周面と、カバーに当接することにより、ダンパオイ ルの充填された室内を密封する。また、シールリングはカバーに押圧されて支持 ブロックのテーパ面に圧接されるため、シールリングの弾発力は支持ブロックを 凹部内に押し込める方向に作用する。
【0009】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図面において、1は、錘の内部に永久磁石が埋設されて成る可動体であり、こ の可動体1は、樹脂製の支持ブロック2の下面に板ばね(ばね材)3を介して取 り付けられ、検出加速度に応動して図中左右方向に変位するようになっている。 支持ブロック2の下面側には、前記板ばね3の変位を規制するための一対のガイ ド壁4a、4bが延設され、上面側(軸方向外側)外周にはテーパ面5が形成さ れている。また、支持ブロック2には、その上面略中央部に開口する凹部20と 、上下方向に貫通してその上端が凹部20内に連通する貫通孔21が形成されて いる。
【0011】 6は、樹脂材によって形成されたセンサボディであり、このセンサボディ6の 中央には、段差部位7aを備えた凹部7が形成されている。この凹部7の段差部 位7aには前記支持ブロック2が嵌合係止され、支持ブロック2の下面に取り付 けられた板ばね3と可動体1は、凹部7の底壁方向に挿入されている。支持ブロ ック2のテーパ面5と凹部7の内周面は、支持ブロック2が凹部7に嵌合係止さ れた状態において断面略V字状の環状の溝8を形成し、この溝8にはシールリン グ9が嵌合されている。尚、シールリング9は、溝8に嵌合された状態において その上部が溝8から上方側に突出するようになっている。
【0012】 10は、センサボディ6の凹部7の開口を閉塞するカバーであり、このカバー 10は凹部7の上縁部に載置され、スクリュー螺子11によってセンサボディ6 に締付け固定されている。ここで、シールリング9は前記のようにその上部が溝 8の上方側に突出しているため、カバー10をセンサボディ6に締付けていくと 、シールリング9はカバー10の下面によって次第に押し潰されて支持ブロック 2のテーパ面5とセンサボディ6の内周面に強固に押し付けられることとなり、 凹部7とカバー10とによって形成された室内aはこのシールリング9によって 密封されることとなる。そして、この室内aには、可動体1の振動を減衰させる べくダンパオイル12と、このダンパオイル12の熱膨張による室内aの圧力上 昇を低減させるための空気13が充填されている。
【0013】 また、凹部7の底壁下面には磁気感応型素子としてのホール素子14が固着さ れており、このホール素子14はFPC(フレキシブル・プリント・サーキット )15を介して図示しない増幅回路と検出回路に接続されている。ホール素子1 4の発生起電力は、内部を貫通する磁束の変化に伴って変化するため、可動体1 の変位によってホール素子14内を貫通する永久磁石の磁束が変化すると、ホー ル素子14で発生する起電力が変化し、その変化が増幅回路によって増幅された 後に検出回路によって検出される。尚、16は、センサボディ6にかしめられ、 凹部7の外周域を覆うシールドケースである。
【0014】 この加速度センサにおいては、上記のように支持ブロック2のテーパ面5と凹 部7の内周面とによって形成された溝8にシールリング9が嵌合され、カバー1 0がこのシールリング9を押し潰すようにして凹部7の開口縁に固定されている ため、シールリング9の弾発力は、常時支持ブロック2のテーパ面5と凹部7の 内周面に作用する。そして、テーパ面5に作用するシールリング9の弾発力は支 持ブロック2を凹部7の内部に押し込めるように働いて、支持ブロック2を常時 段差部位7aに強固に押し付け、凹部7の内周面に作用する弾発力は凹部7とカ バー10の間の密封をより確実なものとする。また、支持ブロック2には貫通孔 21と凹部20が形成され、支持ブロック2の下方の圧力が凹部20に作用する ようになっているため、室内aの圧力が高まっても支持ブロック2を上方に押し 上げる力は非常に弱いものとなる。
【0015】 これらの理由により、この加速度センサによれば、凹部7とカバー10の間を 確実に密封出来るのは勿論のこと、ダンパオイル13の熱膨張時や経時使用の後 に、支持ブロック2が浮き上がって可動体1とホール素子14との距離が変動す る不具合も生じない。したがって、この加速度センサを採用した場合、常時安定 したセンサ出力を得ることが出来る。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案は、支持ブロックの軸方向外側外周にテーパ面を形成して 、このテーパ面とセンサボディの凹部の内周面とによって形成された溝にシール リングを嵌合し、前記凹部の開口端に、このシールリングを前記テーパ面に圧接 させる方向に押圧するカバーを取り付けるようにしたため、シールリングが凹部 とカバーの間を確実に密封すると共に、その弾発力が支持ブロックを凹部内に押 し込めるように作用するようになる。したがって、ダンパオイルの熱膨張時や経 時使用の後に支持ブロックが変位することがなく、常時安定したセンサ出力が得 ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1…可動体、 2…支持ブロック、 3…板ばね(ばね材) 5…テーパ面、 6…センサボディ、 7…凹部、 7a…段差部位、 8…溝、 9…シールリング 10…カバー、 13…ダンパオイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出加速度に応動する可動体が支持ブロ
    ックにばね材を介して取り付けられる一方で、センサボ
    ディに段差部位を備えた凹部が形成され、この凹部内に
    前記可動体が挿入されると共に凹部の段差部位に前記支
    持ブロックが係止され、前記凹部の開口が密閉されてそ
    の室内にダンパオイルが充填されて成る加速度センサに
    おいて、前記支持ブロックの軸方向外側外周にテーパ面
    を形成して、このテーパ面と前記凹部の内周面とによっ
    て形成された溝にシールリングを嵌合し、前記凹部の開
    口端に、このシールリングを前記テーパ面に圧接させる
    方向に押圧するカバーを取り付けたことを特徴とする加
    速度センサ。
JP1992077701U 1992-11-12 1992-11-12 加速度センサ Expired - Lifetime JP2593078Y2 (ja)

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JPH0643572U true JPH0643572U (ja) 1994-06-10
JP2593078Y2 JP2593078Y2 (ja) 1999-03-31

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