JPH0643729B2 - 屋根の構造 - Google Patents

屋根の構造

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JPH0643729B2
JPH0643729B2 JP19642888A JP19642888A JPH0643729B2 JP H0643729 B2 JPH0643729 B2 JP H0643729B2 JP 19642888 A JP19642888 A JP 19642888A JP 19642888 A JP19642888 A JP 19642888A JP H0643729 B2 JPH0643729 B2 JP H0643729B2
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稔 村山
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Daido Steel Sheet Corp
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は断熱性、気密性がよく耐火性ないしは防火性に
も優れ、しかも施工性に優れる二層野地構造の屋根に関
する。
【従来の技術】
従来より、屋外の雑音や騒音を遮断すると共に断熱効果
を高めるために二層野地構造の屋根が提案されている。 例えば、第3図に示すように、母屋1上に下野地材5′
を敷設を、下野地材5′上にたる木2′を配置し、下野
地材5′にたる木2′間で上野地材6′を載置し、上野
地材6′に屋根材8を葺設した屋根の構造が提案されて
いる(実公昭56−61528号公報参照)。
【発明が解決しようとする課題】
この従来例にあっては、たる木2′は下野地材5′に設
置されているので、圧縮力が弱く、下野地材5′の材
質、例えばグラスウール保温板などの場合にはたる木
2′が取付けることができなく、又、木毛セメント板で
あれば長期の使用で取付け面が痩せてしまい、たる木
2′の固定部が緩んでしまうという問題があった。 しかもたる木2′はテクスのような固着具9′を下野地
材5′を貫通させて母屋1に打ち込むことにより設置さ
れているが、下野地材5′の厚みがかなり大きいこと及
び母屋1を視認しながら固着具9′を打ち込むことがで
きないので、たる木2′の取付け施工性が悪いという問
題があった。 本発明は上記課題を解決するために為されたものであ
り、その目的とするところは、屋外の雑音や騒音を遮断
でき、断熱性に優れるものは勿論のこと、下野地材の材
質に関係なくたる木を簡単に取付けて施工でき、施工性
に優れる屋根の構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の屋根の構造は、母屋1に断面略ユ字状のたる木
2を取付け、たる木2の縦片3の下部の両側で下横片4
に下野地材5の端部を載置して母屋1上に下野地材5を
敷設し、下野地材5に上野地材6を載置して上野地材6
の端部をたる木2の縦片3の上部の両側に配置させてた
る木2の上横片7を上野地材6間に位置させ、上野地材
6に屋根材8を葺設して屋根材8をたる木2の上横片6
で固定して成るものであり、この構成により上記課題が
解決されたものである。 [作用] 下野地材5と上野地材6により屋内及び屋外の雑音や騒
音を遮断でき、遮音性に優れ、しかも、母屋1にたる木
2を取付け、たる木2の縦片3の下部の両側で下横片4
に下野地材5の端部を載置して母屋1上に下野地材5を
敷設しているので、母屋1を視認しながらたる木2の取
付けができ、取付け施工性に優れるものであり、又、屋
根材8をたる木2の上横片6で固定しているので、太陽
熱による屋根材8の伸縮をたる木2の傾斜により吸収で
きるものである。 [実施例] 第1図に示す実施例にあっては、たる木2は二部材を溶
着させて断面ユ字状に形成されたものであり、下横片4
で母屋1上に母屋1と直交する方向でテクスのような固
着具9により取付けられている。このたる木2は二部材
を溶着させずに、それぞれが母屋1に固着具9により固
定されて断面ユ字状に形成されてもよい。このたる木2
は亜鉛鉄板、化粧塗装鋼板などの金属板により形成され
ている。 このたる木2の縦片3の下部の両側で下横片4に下野地
材5の端部が載置され母屋1上に下野地材5が敷設され
ている。下野地材5としては断熱性、吸音性、遮音性、
必要により耐火性を有するものが好ましく、例えば木毛
セメント板、木片セメント板、グラスウール保温板など
が採用される。この下野地材5に上野地材6が載置され
て上野地材6の端部がたる木2の縦片3の上部の両側に
配置されている。たる木2の上横片7は上野地材6間に
位置して上野地材6の表面と面一となっている。この上
野地材6にアスファルトルーフィング10を介して屋根
材8が葺設され、固定ビス17がたる木2の上横片5に
打入され屋根材8が固定されている。 第2図に示す実施例にあっては、たる木2は一枚の金属
板の折曲加工により形成されたものであり、断面略ユ字
状のたる木本体11に断面略逆L字状の屋根固定片12
を突出させて形成されている。たる木2がたる木本体1
で母屋1に母屋1と直交する方向で固着具9により取付
けられている。たる木本体11の縦片13の両側で下横
片14に下野地材5の端部が載置され、母屋1上に下野
地材5が敷設されている。この下野地材5に上野地材6
が載置されて上野地材6の端部がたる木2の屋根固定片
12の縦片15の両側に配置されている。屋根固定片1
2の横片16が上野地材6間に位置して上野地材6の表
面と面一となっている。この上野地材6にアスファルト
ルーフィング10を介して屋根材8が葺設され、固定ビ
ス17が屋根固定片12の横片16に打入され屋根材8
が固定されている。 尚、本発明の屋根の構造は縦葺き、横葺きのいずれにも
適用できるものである。
【発明の効果】
本発明にあっては、断熱性、気密性がよく耐火なしいは
防火性にも優れるのはもちろんのこと、たる木を母屋に
直接取付けるので、たる木の取付強度が大きく確実に取
付けることができると共に溶接によっても取付けること
ができるなど、たる木の取付け施工性に優れるものであ
り、しかも下野地材として圧縮力の弱い、吸音性に優れ
た材質を採用できるなど下野地材の選定が自由になるも
のであり、又、たる木の縦片の両側で下横片に下野地材
の端部を載置して母屋上に下野地材を敷設させるので、
たる木により下野地材を補強でき、強固な下地構造が形
成でき、しかも下地野地材をたる木に当接させることに
より気密性が向上するものであり、更に、上野地材に屋
根材を葺設して屋根材をたる木に固定しているので、太
陽の輻射熱により屋根材の伸縮をたる木の傾斜により吸
収できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す概略断面図、第2図
は他の実施例を示す概略断面図、第3図は従来例を示す
概略断面図であって、1は母屋、2はたる木、3は縦
片、4は下横片、5は下野地材、6は上野地材、7は上
横片、8は屋根材、11はたる木本体、12は屋根固定
片、13は縦片、14は下横片、15は縦片、16は横
片である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】母屋に断面略ユ字状のたる木を取付け、た
    る木の縦片の下部の両側で下横片に下野地材の端部を載
    置して母屋上に下野地材を敷設し、下野地材に上野地材
    を載置して上野地材の端部をたる木の縦片の上部の両側
    に配置させてたる木の上横片を上野地材間に位置させ、
    上野地材に屋根材を葺設して屋根材をたる木の上横片で
    固定して成ることを特徴とする屋根の構造。
  2. 【請求項2】断面略ユ字状のたる木本体に断面略逆L字
    状の屋根固定片を突設してたる木を形成し、母屋にたる
    木本体を取付け、たる木本体の縦片の両側で下横片に下
    野地材の端部を載置して母屋上に下野地材を敷設し、下
    野地材に上野地材を載置して上野地材の端部をたる木の
    屋根固定片の両側に配置させて屋根固定片の横片を上野
    地材間に位置させ、上野地材に屋根材を葺設して屋根材
    を屋根固定片の横片で固定して成ることを特徴とする請
    求項1記載の屋根の構造。
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