JPH064372B2 - 車高制御装置 - Google Patents
車高制御装置Info
- Publication number
- JPH064372B2 JPH064372B2 JP61008382A JP838286A JPH064372B2 JP H064372 B2 JPH064372 B2 JP H064372B2 JP 61008382 A JP61008382 A JP 61008382A JP 838286 A JP838286 A JP 838286A JP H064372 B2 JPH064372 B2 JP H064372B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle height
- vehicle
- detection period
- air
- determination
- Prior art date
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Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/80—Exterior conditions
- B60G2400/82—Ground surface
- B60G2400/821—Uneven, rough road sensing affecting vehicle body vibration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2500/00—Indexing codes relating to the regulated action or device
- B60G2500/30—Height or ground clearance
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2600/00—Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
- B60G2600/02—Retarders, delaying means, dead zones, threshold values, cut-off frequency, timer interruption
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/16—Running
- B60G2800/162—Reducing road induced vibrations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は車高制御装置に係わり、詳しくは目標車高の変
化時に有効な車高制御装置に関する。
化時に有効な車高制御装置に関する。
[従来の技術] 従来より、例えば乗車人数もしくは積荷重量に応じて車
高を変化させ、車両姿勢を良好な状態に維持したり、高
速走行時に車高を低下させて操縦性・安定性を向上させ
たり、また例えば連続悪路走行時に車高を上昇させてボ
トミングの発生を防止することにより乗り心地を向上さ
せる等種々の走行状態に応じた車高調整が行なわれるて
いる。
高を変化させ、車両姿勢を良好な状態に維持したり、高
速走行時に車高を低下させて操縦性・安定性を向上させ
たり、また例えば連続悪路走行時に車高を上昇させてボ
トミングの発生を防止することにより乗り心地を向上さ
せる等種々の走行状態に応じた車高調整が行なわれるて
いる。
ところで、車速または路面状況等の変化に基づき目標車
高が変わる場合における車高調整は、車両の走行速度を
考慮すると速やかに開始されなければ充分な効果が得ら
れない。一方、路面の単発的な凹凸等の一時的な車高変
化に基づいて車高調整を行なうと、該調整の頻度が増加
して制御にハンティングが生じることもあるため、車高
変化の判定は所定の時間に亘って検出された車高に基づ
いて行なわなければならない。しかし、例えば悪路進入
時において、20[sec]間に亘って検出される車高
に基づいて車高上昇を判定するものとすると、車速を4
0[km/h]としても上記判定時間20[sec]の
間に車両は222[m]も走行してしまうので、この間
は乗員にとって不快な振動が継続してしまう。
高が変わる場合における車高調整は、車両の走行速度を
考慮すると速やかに開始されなければ充分な効果が得ら
れない。一方、路面の単発的な凹凸等の一時的な車高変
化に基づいて車高調整を行なうと、該調整の頻度が増加
して制御にハンティングが生じることもあるため、車高
変化の判定は所定の時間に亘って検出された車高に基づ
いて行なわなければならない。しかし、例えば悪路進入
時において、20[sec]間に亘って検出される車高
に基づいて車高上昇を判定するものとすると、車速を4
0[km/h]としても上記判定時間20[sec]の
間に車両は222[m]も走行してしまうので、この間
は乗員にとって不快な振動が継続してしまう。
上記のような不具合点の対策として、例えば「車高調整
装置」(特開昭58−49504号公報)等が提案され
ている。すなわち、目標車高が変更になったとき車高判
定監視時間を短く設定し、車高調整の遅れを短くするも
のである。
装置」(特開昭58−49504号公報)等が提案され
ている。すなわち、目標車高が変更になったとき車高判
定監視時間を短く設定し、車高調整の遅れを短くするも
のである。
[発明が解決しようとする問題点] この特開昭58−49504号公報記載の車高調整装置
は、目標車高が変化したとき、車高検出のインタバルを
短くした状態を所定期間にわたって持続することによっ
て車高判定監視時間を短くしていた。したがって、目標
車高が変化した直後から所定期間の間は、短いスパンの
車高判定監視時間によって車高調整を行い、その後、通
常時の長いスパンの車高判定監視時間によって車高調整
を行っていた。
は、目標車高が変化したとき、車高検出のインタバルを
短くした状態を所定期間にわたって持続することによっ
て車高判定監視時間を短くしていた。したがって、目標
車高が変化した直後から所定期間の間は、短いスパンの
車高判定監視時間によって車高調整を行い、その後、通
常時の長いスパンの車高判定監視時間によって車高調整
を行っていた。
かかる従来装置によれば、確かに、目標車高変更後の車
高判定の時期が早まるので、変更後の目標車高へ向けて
の車高調整が迅速に開始される。
高判定の時期が早まるので、変更後の目標車高へ向けて
の車高調整が迅速に開始される。
しかし、一方において、車高判定は、短いスパンの車高
判定監視時間内に検出された車高データに基づいてなさ
れることとなるため、長いスパンで発生するマクロ的な
車高の変化を反映した制御は不可能であった。
判定監視時間内に検出された車高データに基づいてなさ
れることとなるため、長いスパンで発生するマクロ的な
車高の変化を反映した制御は不可能であった。
例えば、悪路に進入したことによって目標車高を通常よ
り高く変更するといった制御を考えたとき、悪路では、
路面の複雑な凹凸により、短いスパンの車高変化と長い
スパンの車高変化とがミックスされた複雑な車高変化が
生じる場合が多い。この様な場合に、上述の従来技術で
は、上記短いスパンの車高判定監視時間に切り換えた状
態を所定期間にわたって持続させることとしていたた
め、この間は、上記長いスパンで発生する車高変化は無
視された状態となり、結局、過渡的な情報に基づいて、
頻繁に判定が切り換わり、安定度の低い制御になってし
まうという問題があった。
り高く変更するといった制御を考えたとき、悪路では、
路面の複雑な凹凸により、短いスパンの車高変化と長い
スパンの車高変化とがミックスされた複雑な車高変化が
生じる場合が多い。この様な場合に、上述の従来技術で
は、上記短いスパンの車高判定監視時間に切り換えた状
態を所定期間にわたって持続させることとしていたた
め、この間は、上記長いスパンで発生する車高変化は無
視された状態となり、結局、過渡的な情報に基づいて、
頻繁に判定が切り換わり、安定度の低い制御になってし
まうという問題があった。
すなわち、従来の装置は、目標車高が変化したときに、
迅速に車高調整を開始できるものの、悪路進入直後の様
な過渡的な状態において判定結果が頻繁に切り換わる可
能性があり、新たな問題として、制御が不安定になり、
乗り心地等の違和感を生じさせるという問題があった。
迅速に車高調整を開始できるものの、悪路進入直後の様
な過渡的な状態において判定結果が頻繁に切り換わる可
能性があり、新たな問題として、制御が不安定になり、
乗り心地等の違和感を生じさせるという問題があった。
そこで、本発明は、かかる問題点を解決し、目標車高が
変化したときに迅速に車高調整を開始でき、かつ、でき
得る限り長いスパンの車高変化をも反映した安定な車高
制御を行うことを目的とする。
変化したときに迅速に車高調整を開始でき、かつ、でき
得る限り長いスパンの車高変化をも反映した安定な車高
制御を行うことを目的とする。
発明の構成 [問題点を解決するための手段] 上記問題を解決するためになされた本発明は、第1図に
例示するように、 車体と車輪との間隔を車高として検出する車高検出手段
M1と、 外部からの指令に従って、車高を変更する車高変更手段
M2と、 上記車高検出手段M1により所定検出期間内に所定時間
間隔で所定回数検出される車高の少なくとも所定割合
が、目標車高を含む所定車高範囲外にあるか否かを判定
する判定手段M3と、 上記所定車高範囲外にあると判定された場合には、目標
車高に向けて車高を変更する指令を上記車高変更手段M
2に出力する制御手段M4と、 を具備した車高制御装置において、 さらに、上記目標車高が変化した場合には、上記判定の
ための検出期間を通常より短く設定し、その後、該検出
期間を通常より短く設定し、その後、該検出期間を漸増
させて通常の長さの検出期間に復帰させる検出期間設定
手段M5を備え、 該検出期間設定手段M5は、少なくとも検出期間の一部
同士をオーバーラップさせながら漸増させること を特徴とする車高制御装置を要旨とするものである。
例示するように、 車体と車輪との間隔を車高として検出する車高検出手段
M1と、 外部からの指令に従って、車高を変更する車高変更手段
M2と、 上記車高検出手段M1により所定検出期間内に所定時間
間隔で所定回数検出される車高の少なくとも所定割合
が、目標車高を含む所定車高範囲外にあるか否かを判定
する判定手段M3と、 上記所定車高範囲外にあると判定された場合には、目標
車高に向けて車高を変更する指令を上記車高変更手段M
2に出力する制御手段M4と、 を具備した車高制御装置において、 さらに、上記目標車高が変化した場合には、上記判定の
ための検出期間を通常より短く設定し、その後、該検出
期間を通常より短く設定し、その後、該検出期間を漸増
させて通常の長さの検出期間に復帰させる検出期間設定
手段M5を備え、 該検出期間設定手段M5は、少なくとも検出期間の一部
同士をオーバーラップさせながら漸増させること を特徴とする車高制御装置を要旨とするものである。
車高検出手段M1とは、車体と車輪との間隔を車高とし
て検出するものである。例えば、車体に対するサスペン
ションアームの変位を回転量に変換し、該回転量をポテ
ンショメータにより検出してアナログ信号として出力す
るよう構成できる。また例えば、上記回転量を周知のロ
ータリエンコーダにより検出してディジタル信号として
出力するものであってもよい。
て検出するものである。例えば、車体に対するサスペン
ションアームの変位を回転量に変換し、該回転量をポテ
ンショメータにより検出してアナログ信号として出力す
るよう構成できる。また例えば、上記回転量を周知のロ
ータリエンコーダにより検出してディジタル信号として
出力するものであってもよい。
車高変更手段M2とは、車高を変更するものである。但
し、上記車高検出手段M1は、この車高変更手段M2に
よる車高の変更そのものを検出対象とするものではな
い。あくまでも車両の走行に伴う車高の変位、振幅を対
象とするものである。例えば、空気ばね装置を使用した
エアサスペンションにおいては、圧縮機により空気を上
記空気ばね装置の空気室に圧送することにより該空気室
の容積を拡大させることにより車高を高い状態(HIG
H)に設定したり、上記空気室の空気を排気バルブの開
閉制御により排気して該空気室の容積を縮小させること
により車高を標準状態(NORMAL)もしくは低い状
態(LOW)に設定するように構成することができる。
また、油圧を利用して衝撃を吸収する形式のサスペンシ
ョンにおいては、上記空気の場合と同様に作動油の供給
および排出により車高を多段階もしくは無段階に調整す
るよう構成してもよい。
し、上記車高検出手段M1は、この車高変更手段M2に
よる車高の変更そのものを検出対象とするものではな
い。あくまでも車両の走行に伴う車高の変位、振幅を対
象とするものである。例えば、空気ばね装置を使用した
エアサスペンションにおいては、圧縮機により空気を上
記空気ばね装置の空気室に圧送することにより該空気室
の容積を拡大させることにより車高を高い状態(HIG
H)に設定したり、上記空気室の空気を排気バルブの開
閉制御により排気して該空気室の容積を縮小させること
により車高を標準状態(NORMAL)もしくは低い状
態(LOW)に設定するように構成することができる。
また、油圧を利用して衝撃を吸収する形式のサスペンシ
ョンにおいては、上記空気の場合と同様に作動油の供給
および排出により車高を多段階もしくは無段階に調整す
るよう構成してもよい。
判定手段M3とは、所定時間間隔で所定回数検出される
車高の少なくとも所定割合が、目標車高を含む所定車高
範囲外にあるか否か判定するものである。ここで目標車
高とは、各種条件に応じて定まる車高であって、例え
ば、運転者によるマニュアルスイッチの操作により定ま
るものでよく、また例えば、連続悪路を検出した場合に
は高い車高を、一方、高速走行時には低い車高を、走行
状態に応じて各々自動的に定めるものであってもよい。
また、所定車高範囲とは、例えば上記目標車高を中央値
とし、高い側と低い側に各々所定の幅を有する車高範囲
であってもよい。所定割合とは、例えば上記所定回数の
80[%]程度であってもよい。したがって、判定手段
M3は例えば、所定回数検出された各車高が所定車高範
囲外にある割合を算出し、該算出値を上記所定割合と比
較して判定するように構成できる。
車高の少なくとも所定割合が、目標車高を含む所定車高
範囲外にあるか否か判定するものである。ここで目標車
高とは、各種条件に応じて定まる車高であって、例え
ば、運転者によるマニュアルスイッチの操作により定ま
るものでよく、また例えば、連続悪路を検出した場合に
は高い車高を、一方、高速走行時には低い車高を、走行
状態に応じて各々自動的に定めるものであってもよい。
また、所定車高範囲とは、例えば上記目標車高を中央値
とし、高い側と低い側に各々所定の幅を有する車高範囲
であってもよい。所定割合とは、例えば上記所定回数の
80[%]程度であってもよい。したがって、判定手段
M3は例えば、所定回数検出された各車高が所定車高範
囲外にある割合を算出し、該算出値を上記所定割合と比
較して判定するように構成できる。
制御手段M4とは、上記判定手段M3により所定範囲外
にあると判定された場合に、目標車高に向けて車高を変
更する指令を出力するものである。例えば、検出された
車高の所定割合が、目標車高より低い側に含まれる場合
には車高を上昇させる指令を、一方、目標車高より高い
側に含まれる場合には車高を低下させる指令を出力する
よう構成できる。
にあると判定された場合に、目標車高に向けて車高を変
更する指令を出力するものである。例えば、検出された
車高の所定割合が、目標車高より低い側に含まれる場合
には車高を上昇させる指令を、一方、目標車高より高い
側に含まれる場合には車高を低下させる指令を出力する
よう構成できる。
検出期間設定手段M5とは、目標車高が変化した場合に
は、車高を所定回数検出するための検出期間を通常より
短く設定し、その後、その検出期間を、少なくとも一部
同士をオーバーラップさせながら漸増させて通常の長さ
の検出期間に復帰させるものである。
は、車高を所定回数検出するための検出期間を通常より
短く設定し、その後、その検出期間を、少なくとも一部
同士をオーバーラップさせながら漸増させて通常の長さ
の検出期間に復帰させるものである。
上記判定手段M3、制御手段M4および検出期間設定手
段M5は、例えば各々独立したディスクリートな論理回
路として実現できる。また例えば、周知のCPUを始め
とし、ROM,RAMおよびその他の周辺回路素子と共
に論理演算回路として構成され、予め定められた処理手
順に従って上記各手段を実現するものであってもよい。
段M5は、例えば各々独立したディスクリートな論理回
路として実現できる。また例えば、周知のCPUを始め
とし、ROM,RAMおよびその他の周辺回路素子と共
に論理演算回路として構成され、予め定められた処理手
順に従って上記各手段を実現するものであってもよい。
[作用] 本発明の車高制御装置は、第1図に例示するように、車
高検出手段M1により所定検出期間内に所定時間間隔で
所定回数検出される車高の少なくとも所定割合が、目標
車高を含む所定車高範囲外にあると判定手段M3によっ
て判定されると、制御手段M4が目標車高へ向けて車高
を変更する指令を車高変更手段M2に出力する。
高検出手段M1により所定検出期間内に所定時間間隔で
所定回数検出される車高の少なくとも所定割合が、目標
車高を含む所定車高範囲外にあると判定手段M3によっ
て判定されると、制御手段M4が目標車高へ向けて車高
を変更する指令を車高変更手段M2に出力する。
また、検出期間設定手段M5は、目標車高が変化した場
合に、上記判定のための検出期間を通常より短く設定
し、目標車高が変化してから車高判定に至るまでの時間
を短縮し、判定手段M3による車高判定を速やかに行わ
せる。そしてその後は、検出期間を漸増させて通常の長
さの検出期間に徐々に近づけ、判定手段M3による車高
判定の安定度を向上させてゆく。このとき、検出期間設
定手段M5は、少なくとも検出期間の一部同士をオーバ
ーラップさせながら漸増させるので、判定手段M3によ
る次の車高判定に至るまでの時間は、その判定に要する
検出期間より短く、検出期間を漸増させるにもかかわら
ず、再び迅速に車高判定がなされる。そして、最終的に
は検出期間の長さを通常時の長さにまでスムーズに復帰
させる。
合に、上記判定のための検出期間を通常より短く設定
し、目標車高が変化してから車高判定に至るまでの時間
を短縮し、判定手段M3による車高判定を速やかに行わ
せる。そしてその後は、検出期間を漸増させて通常の長
さの検出期間に徐々に近づけ、判定手段M3による車高
判定の安定度を向上させてゆく。このとき、検出期間設
定手段M5は、少なくとも検出期間の一部同士をオーバ
ーラップさせながら漸増させるので、判定手段M3によ
る次の車高判定に至るまでの時間は、その判定に要する
検出期間より短く、検出期間を漸増させるにもかかわら
ず、再び迅速に車高判定がなされる。そして、最終的に
は検出期間の長さを通常時の長さにまでスムーズに復帰
させる。
したがって、本発明の車高制御装置は、目標車高の変更
があった場合には、まず、車高変更を迅速に開始させ、
その後は、迅速性を失うことなく徐々に長期的な車高変
動を捉え、より安定度の高い車高調整がなされるように
働く。
があった場合には、まず、車高変更を迅速に開始させ、
その後は、迅速性を失うことなく徐々に長期的な車高変
動を捉え、より安定度の高い車高調整がなされるように
働く。
以上のように本発明の各構成要素が作用することによ
り、本発明の技術的課題が解決される。
り、本発明の技術的課題が解決される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の好適な一実施例を詳細に
説明する。
説明する。
本発明の一実施例であるエアサスペンションを用いた自
動車の車高制御装置のシステム構成を第2図に示す。
動車の車高制御装置のシステム構成を第2図に示す。
H1Rは自動車の右前輪と車体との間に設けられた右前
輪車高センサを表わし、車輪の動きに追従する右にサス
ペンションアームと車体との間隔を検出している。H1
Lは左前輪と車体との間に設けられた左前輪車高センサ
を表わし、左のサスペンションアームと車体との間隔を
検出している。H2Cは後輪と車体との間に設けられた
後輪車高センサを表わし、後のサスペンションアームと
車体との間隔を検出している。車高センサH1R,H1
L,H2Cの短円筒状の本体1Ra、1La,1Caは
車体側に固定され、該本体1Ra,1La,1Caの中
心軸から略直角方向にリンク1Rb,1Lb,1Cbが
設けられている。該リンク1Rb,1Lb,1Cbの他
端にはターンバックル1Rb,1Lc,1Ccが回動自
在に取り付けられており、さらに、該ターンバックル1
Rc,1Lc,1Ccの他端は各サスペンションアーム
の一部に回動自在に取り付けられている。
輪車高センサを表わし、車輪の動きに追従する右にサス
ペンションアームと車体との間隔を検出している。H1
Lは左前輪と車体との間に設けられた左前輪車高センサ
を表わし、左のサスペンションアームと車体との間隔を
検出している。H2Cは後輪と車体との間に設けられた
後輪車高センサを表わし、後のサスペンションアームと
車体との間隔を検出している。車高センサH1R,H1
L,H2Cの短円筒状の本体1Ra、1La,1Caは
車体側に固定され、該本体1Ra,1La,1Caの中
心軸から略直角方向にリンク1Rb,1Lb,1Cbが
設けられている。該リンク1Rb,1Lb,1Cbの他
端にはターンバックル1Rb,1Lc,1Ccが回動自
在に取り付けられており、さらに、該ターンバックル1
Rc,1Lc,1Ccの他端は各サスペンションアーム
の一部に回動自在に取り付けられている。
なお、車高センサH1R,H1L,H2Cの本体部に
は、フォトインタラプタが複数個配設され、車高センサ
中心軸と同軸のスリットを有するディスクプレートが車
高の変化に応じフォトインタラプタをON/OFFさせ
ることにより車高の変化を4[bit]の車高データとし
て検出し、ディジタル信号を出力するよう構成されてい
る。
は、フォトインタラプタが複数個配設され、車高センサ
中心軸と同軸のスリットを有するディスクプレートが車
高の変化に応じフォトインタラプタをON/OFFさせ
ることにより車高の変化を4[bit]の車高データとし
て検出し、ディジタル信号を出力するよう構成されてい
る。
S1L,S1R,S2L,S2Rはそれぞれ左右前・後
輪に設けられたエアサスペンションを表わす。エアサス
ペンションS2Lは、左後輪のサスペンションアームと
車体との間に図示しない懸架ばねと並設されている。該
エアサスペンションS2Lは、空気ばね機能を果たす主
空気室S2Laおよび副空気室S2Lbと、ショックア
ブソーバS2Lc、および空気ばね定数またはショック
アブソーバ減衰力を変更するアクチュエータA2Lによ
り構成されている。S1L,S1R,S2Rも同様な構
成と機能を持つエアサスペンションを表わし、エアサス
ペンションS1Lは左前輪に、エアサスペンションS1
Rは右前輪に、エアサスペンションS2Rは右後輪にそ
れぞれ配設されている。
輪に設けられたエアサスペンションを表わす。エアサス
ペンションS2Lは、左後輪のサスペンションアームと
車体との間に図示しない懸架ばねと並設されている。該
エアサスペンションS2Lは、空気ばね機能を果たす主
空気室S2Laおよび副空気室S2Lbと、ショックア
ブソーバS2Lc、および空気ばね定数またはショック
アブソーバ減衰力を変更するアクチュエータA2Lによ
り構成されている。S1L,S1R,S2Rも同様な構
成と機能を持つエアサスペンションを表わし、エアサス
ペンションS1Lは左前輪に、エアサスペンションS1
Rは右前輪に、エアサスペンションS2Rは右後輪にそ
れぞれ配設されている。
10は各エアサスペンションS1L,S1R,S2L,
S2Rの空気ばねに対する圧縮空気給排系を表わし、モ
ータ10aによりコンプレッサ10bを作動させ、圧縮
空気を発生させている。この圧縮空気は逆止め弁10c
を介してエアドライヤ10dに導かれる。逆止め弁10
cはコンプレッサ10bからエアドライヤ10dに向か
う方向を順方向としている。エアドライヤ10dは各エ
アサスペンションS1L,S1R,S2L,S2Rに供
給される圧縮空気を乾燥させ、空気配管や各エアサスペ
ンションS1L,S1R,S2L,S2Rの構成部品を
湿気から保護するとともに、各エアサスペンションS1
L,S1R,S2L,S2Rの主空気室S1La,S1
Ra,S2La,S2Raおよび補助空気室S1Lb,
S1Rb,S2Lb,S2Rb内部での水分の相変化に
伴う圧力異常を防止している。固定絞り付逆止め弁10
eの逆止め弁はコンプレッサ10bから各エアサスペン
ションS1L,S1R,S2L,S2Rに向かう方向を
順方向としている。該固定絞り付逆止め弁10eは、圧
縮空気供給時には逆止め弁部分が開き、圧縮空気排出時
には逆止め弁部分が閉じ、固定絞り部分のみから排出さ
れる。排気バルブ用弁10fは2ポート2位置スプリン
グオフセット型電磁弁である。該排気バルブ用弁10f
は、通常は第2図に示す位置にあり、遮断状態となって
いるが、エアサスペンションS1L,S1R,S2L,
S2Rからの圧縮空気排出時には、第2図の右側の位置
に示す連通状態に切り換えられ、固定絞り付逆止め弁1
0eおよびエアドライヤ10dを介して圧縮空気を大気
中に放出する。
S2Rの空気ばねに対する圧縮空気給排系を表わし、モ
ータ10aによりコンプレッサ10bを作動させ、圧縮
空気を発生させている。この圧縮空気は逆止め弁10c
を介してエアドライヤ10dに導かれる。逆止め弁10
cはコンプレッサ10bからエアドライヤ10dに向か
う方向を順方向としている。エアドライヤ10dは各エ
アサスペンションS1L,S1R,S2L,S2Rに供
給される圧縮空気を乾燥させ、空気配管や各エアサスペ
ンションS1L,S1R,S2L,S2Rの構成部品を
湿気から保護するとともに、各エアサスペンションS1
L,S1R,S2L,S2Rの主空気室S1La,S1
Ra,S2La,S2Raおよび補助空気室S1Lb,
S1Rb,S2Lb,S2Rb内部での水分の相変化に
伴う圧力異常を防止している。固定絞り付逆止め弁10
eの逆止め弁はコンプレッサ10bから各エアサスペン
ションS1L,S1R,S2L,S2Rに向かう方向を
順方向としている。該固定絞り付逆止め弁10eは、圧
縮空気供給時には逆止め弁部分が開き、圧縮空気排出時
には逆止め弁部分が閉じ、固定絞り部分のみから排出さ
れる。排気バルブ用弁10fは2ポート2位置スプリン
グオフセット型電磁弁である。該排気バルブ用弁10f
は、通常は第2図に示す位置にあり、遮断状態となって
いるが、エアサスペンションS1L,S1R,S2L,
S2Rからの圧縮空気排出時には、第2図の右側の位置
に示す連通状態に切り換えられ、固定絞り付逆止め弁1
0eおよびエアドライヤ10dを介して圧縮空気を大気
中に放出する。
V1L,V1R,V2L,V2Rは、車高調整機能を果
たす空気ばね給排気バルブであり、それぞれ各エアサス
ペンションS1L,S1R,S2L,S2Rと前述した
圧縮空気給排気系10との間に配設されている。該空気
ばね給排気バルブV1L,V1R,V2L,V2Rは2
ポート2位置スプリングオフセット型電磁弁であり、通
常は第2図に示す位置にあり、遮断状態となっている
が、車高調整を行う場合は、第2図の上側に示す連通状
態に切り換えられる。すなわち、空気ばね給排気バルブ
V1L,V1R,V2L,V2Rを連通状態にすると、
各エアサスペンションの主空気室S1La,S1Ra,
S2La,S2Raと圧縮空気給排気系10との間で給
排気が可能となり、給気すれば上記主空気室S1La,
S1Ra,S2La,S2Raの容積が増加して車高が
高くなり、車両の自重により排気すれば容積が減少して
車高が低くなる。また、上記空気ばね給排気バルブV1
L,V1R,V2L,V2Rを遮断状態とすると、車高
はその時点の車高に維持される。このように、前述した
圧縮空気給排気系の排気バルブ用弁10fと上記の各空
気ばね給排気バルブV1L,V1R,V2L,V2Rの
連通・遮断制御を行うことにより、エアサスペンション
S1L,S1R,S2L,S2Rの主空気室S1La,
S1Ra,S2La,S2Raの容積を変更して、車高
調整を行うことが可能である。
たす空気ばね給排気バルブであり、それぞれ各エアサス
ペンションS1L,S1R,S2L,S2Rと前述した
圧縮空気給排気系10との間に配設されている。該空気
ばね給排気バルブV1L,V1R,V2L,V2Rは2
ポート2位置スプリングオフセット型電磁弁であり、通
常は第2図に示す位置にあり、遮断状態となっている
が、車高調整を行う場合は、第2図の上側に示す連通状
態に切り換えられる。すなわち、空気ばね給排気バルブ
V1L,V1R,V2L,V2Rを連通状態にすると、
各エアサスペンションの主空気室S1La,S1Ra,
S2La,S2Raと圧縮空気給排気系10との間で給
排気が可能となり、給気すれば上記主空気室S1La,
S1Ra,S2La,S2Raの容積が増加して車高が
高くなり、車両の自重により排気すれば容積が減少して
車高が低くなる。また、上記空気ばね給排気バルブV1
L,V1R,V2L,V2Rを遮断状態とすると、車高
はその時点の車高に維持される。このように、前述した
圧縮空気給排気系の排気バルブ用弁10fと上記の各空
気ばね給排気バルブV1L,V1R,V2L,V2Rの
連通・遮断制御を行うことにより、エアサスペンション
S1L,S1R,S2L,S2Rの主空気室S1La,
S1Ra,S2La,S2Raの容積を変更して、車高
調整を行うことが可能である。
SE1はスピードメータに内設された車速センサであ
り、車速に応じた信号を出力するものである。
り、車速に応じた信号を出力するものである。
SE2は車室内に配設され、車高をハイ位置、ノーマル
位置、ロー位置の3段階に設定する車高設定スイッチで
ある。
位置、ロー位置の3段階に設定する車高設定スイッチで
ある。
上述した車高センサH1L,H1R,H2C,車速セン
サSE1および車高設定スイッチSE2からの各信号
は、電子制御装置(以下ECUとよぶ。)4に入力され
る。ECU4はこれらの信号を入力し、そのデータ処理
を行い、必要に応じ適切な制御を行うために、エアサス
ペンションアクチュエータA1L,A1R,A2L,A
2R,空気ばね給排気バルブV1L,V1R,V2L,
V2R,圧縮空気給排気系のモータ10aおよび排気バ
ルブ用弁10fのソレノイドに対し駆動信号を出力す
る。
サSE1および車高設定スイッチSE2からの各信号
は、電子制御装置(以下ECUとよぶ。)4に入力され
る。ECU4はこれらの信号を入力し、そのデータ処理
を行い、必要に応じ適切な制御を行うために、エアサス
ペンションアクチュエータA1L,A1R,A2L,A
2R,空気ばね給排気バルブV1L,V1R,V2L,
V2R,圧縮空気給排気系のモータ10aおよび排気バ
ルブ用弁10fのソレノイドに対し駆動信号を出力す
る。
次に第3図、第4図に基いてエアサスペンションS1
L,S1R,S2L,S2Rの主要部の構成を説明す
る。各エアサスペンションは同様な構成のため、右後輪
エアサスペンションS2Rについて詳細に述べる。
L,S1R,S2L,S2Rの主要部の構成を説明す
る。各エアサスペンションは同様な構成のため、右後輪
エアサスペンションS2Rについて詳細に述べる。
本エアサスペンションS2Rは、第3図に示されている
ように、従来よく知られたピストン・シリンダから成る
ショックアブソーバS2Rcと、ショックアブソーバS
2Rcに関連して設けられた空気ばね装置14とを含
む。
ように、従来よく知られたピストン・シリンダから成る
ショックアブソーバS2Rcと、ショックアブソーバS
2Rcに関連して設けられた空気ばね装置14とを含
む。
ショックアブソーバS2Rc(緩衝器)のシリンダ12
aの下端には、車軸(図示せず)が支承されており、シ
リンダ12a内に滑動可能に配置されたピストン(図示
せず)から伸長するピストンロッド12bの上端部に
は、該ピストンロッド12bを車体16に弾性支持する
ための筒状弾性組立体18が設けられている。図示の例
では、ショックアブソーバS2Rcは、前記ピストンに
設けられた弁機能を操作することによって減衰力の調整
が可能な従来よく知られた減衰力可変緩衝器であり、減
衰力を調整するためのコントロールロッド20がシール
部材22を介して液密的にかつ回転可能にピストンロッ
ド12b内に配置されている。
aの下端には、車軸(図示せず)が支承されており、シ
リンダ12a内に滑動可能に配置されたピストン(図示
せず)から伸長するピストンロッド12bの上端部に
は、該ピストンロッド12bを車体16に弾性支持する
ための筒状弾性組立体18が設けられている。図示の例
では、ショックアブソーバS2Rcは、前記ピストンに
設けられた弁機能を操作することによって減衰力の調整
が可能な従来よく知られた減衰力可変緩衝器であり、減
衰力を調整するためのコントロールロッド20がシール
部材22を介して液密的にかつ回転可能にピストンロッ
ド12b内に配置されている。
空気ばね装置14は、ピストンロッド12bの貫通を許
す開口24が設けられた底部26aおよび該底部の縁部
分から立ち上がる周壁部26bを備える周壁部材26
と、該周壁部材26を覆って配置されかつ車体に固定さ
れる上方ハウジング部材28aと、該ハウジング部材2
8aの下端部に接続された下端開放の下方ハウジング部
材28bと、該下方ハウジング部材28bの下端を閉鎖
する弾性部材から成るダイヤフラム30とにより構成さ
れたチャンバ32を有する。チャンバ32は、前記周壁
部材の底部26aに設けられた前記開口24に対応する
開口34を有しかつ前記底部26aに固定された隔壁部
材36により、下方の主空気室S2Raおよび上方の副
空気室S2Rbに区画されており、両空気室S2Raお
よびS2Rbには圧縮空気が充填されている。隔壁部材
36には、シリンダ12aの上端に当接可能の従来よく
知られた緩衝ゴム40が設けられており、該緩衝ゴム4
0には、前記両開口24および34を主空気室S2Ra
に連通するための通路42が形成されている。
す開口24が設けられた底部26aおよび該底部の縁部
分から立ち上がる周壁部26bを備える周壁部材26
と、該周壁部材26を覆って配置されかつ車体に固定さ
れる上方ハウジング部材28aと、該ハウジング部材2
8aの下端部に接続された下端開放の下方ハウジング部
材28bと、該下方ハウジング部材28bの下端を閉鎖
する弾性部材から成るダイヤフラム30とにより構成さ
れたチャンバ32を有する。チャンバ32は、前記周壁
部材の底部26aに設けられた前記開口24に対応する
開口34を有しかつ前記底部26aに固定された隔壁部
材36により、下方の主空気室S2Raおよび上方の副
空気室S2Rbに区画されており、両空気室S2Raお
よびS2Rbには圧縮空気が充填されている。隔壁部材
36には、シリンダ12aの上端に当接可能の従来よく
知られた緩衝ゴム40が設けられており、該緩衝ゴム4
0には、前記両開口24および34を主空気室S2Ra
に連通するための通路42が形成されている。
周壁部26bで副空気室S2Rbの内周壁部を構成する
周壁部材26の内方には、前記筒状弾性組立体18がピ
ストンロッド12bを取り巻いて配置されており、この
筒状弾性組立体18に両空気室S2RaおよびS2Rb
の連通を制御するバルブ装置44が設けられている。
周壁部材26の内方には、前記筒状弾性組立体18がピ
ストンロッド12bを取り巻いて配置されており、この
筒状弾性組立体18に両空気室S2RaおよびS2Rb
の連通を制御するバルブ装置44が設けられている。
前記筒状組立体18は、互いに同心的に配置された外筒
18a、筒状弾性体18bおよび内筒18cとを備え、
筒状弾性部材18bは両筒18aおよび18cに固着さ
れている。前記筒状組立体18の外筒18aは、上方ハ
ウジング部材28aを介して前記車体に固定された前記
周壁部材26の周壁部26bに圧入されている。また、
前記内筒18cにはピストンロッド12bの貫通を許す
前記バルブ装置44の弁収容体44aが固定されてお
り、ピストンロッド12bは前記弁収容体44aに固定
されていることから、ピストンロッド12bは前記筒状
弾性組立体18を介して前記車体に弾性支持される。外
筒18aおよび周壁部26b間は環状のエアシール部材
46によって密閉されており、ピストンロッド12bと
前記弁収容体44aとの間は環状のエアシール部材48
によって密閉されている。また内筒18cと弁収容体4
4aとの間は環状のエアシール部材50によって密閉さ
れている。
18a、筒状弾性体18bおよび内筒18cとを備え、
筒状弾性部材18bは両筒18aおよび18cに固着さ
れている。前記筒状組立体18の外筒18aは、上方ハ
ウジング部材28aを介して前記車体に固定された前記
周壁部材26の周壁部26bに圧入されている。また、
前記内筒18cにはピストンロッド12bの貫通を許す
前記バルブ装置44の弁収容体44aが固定されてお
り、ピストンロッド12bは前記弁収容体44aに固定
されていることから、ピストンロッド12bは前記筒状
弾性組立体18を介して前記車体に弾性支持される。外
筒18aおよび周壁部26b間は環状のエアシール部材
46によって密閉されており、ピストンロッド12bと
前記弁収容体44aとの間は環状のエアシール部材48
によって密閉されている。また内筒18cと弁収容体4
4aとの間は環状のエアシール部材50によって密閉さ
れている。
前記弁収容体44aには、ピストンロッド12bと並行
に伸長する両端開放の穴52が形成されており、該穴内
にはロータリ弁体44bが回転可能に収容されている。
前記ロータリ弁体44bは、前記穴52の下端部に配置
された下方位置決めリング54aに当接可能の本体部分
56aと、該本体部分から前記筒状弾性組立体18の上
方へ突出する小径の操作部56bとを備える。前記穴5
2の上端部には、下方位置決めリング54aと協働して
前記ロータリ弁体44bの穴52からの脱落を防止する
上方位置決めリング54bが配置されており、該上方位
置決めリング54bと本体部分との間には、穴52を密
閉するための内方エアシール部材58aおよび外方エア
シール部材58bを有する環状のシールベース60が配
置されている。また、シールべース60とロータリ弁体
44bの本体部分56aとの間には、空気圧によって前
記弁体の本体部分56aがシールベース60に押圧され
たとき前記ロータリ弁体44bの回転運動を円滑にする
ための摩擦低減部材62が配置されている。
に伸長する両端開放の穴52が形成されており、該穴内
にはロータリ弁体44bが回転可能に収容されている。
前記ロータリ弁体44bは、前記穴52の下端部に配置
された下方位置決めリング54aに当接可能の本体部分
56aと、該本体部分から前記筒状弾性組立体18の上
方へ突出する小径の操作部56bとを備える。前記穴5
2の上端部には、下方位置決めリング54aと協働して
前記ロータリ弁体44bの穴52からの脱落を防止する
上方位置決めリング54bが配置されており、該上方位
置決めリング54bと本体部分との間には、穴52を密
閉するための内方エアシール部材58aおよび外方エア
シール部材58bを有する環状のシールベース60が配
置されている。また、シールべース60とロータリ弁体
44bの本体部分56aとの間には、空気圧によって前
記弁体の本体部分56aがシールベース60に押圧され
たとき前記ロータリ弁体44bの回転運動を円滑にする
ための摩擦低減部材62が配置されている。
前記筒状弾性組立体18の下方には前記開口24,34
および緩衝ゴム40の通路42を経て主空気室S2Ra
に連通するチャンバ64が形成されており、前記弁体4
4bの前記本体部分56aには、チャンバ64に開放す
る凹所66が形成されている。また前記本体部分56a
には、該本体部分を直径方向へ貫通して前記凹所66を
横切る連通路68が形成されている。
および緩衝ゴム40の通路42を経て主空気室S2Ra
に連通するチャンバ64が形成されており、前記弁体4
4bの前記本体部分56aには、チャンバ64に開放す
る凹所66が形成されている。また前記本体部分56a
には、該本体部分を直径方向へ貫通して前記凹所66を
横切る連通路68が形成されている。
前記弁体56aを受け入れる弁収容体56bには、第4
図に明確に示されているように、一端が連通路68にそ
れぞれ連通可能の一対の通気路70が設けられており、
該通気路は弁体44bの外周面へ向けてほぼ同一平面上
を穴52の直径方向外方へ伸長し、各通気路70の他端
は座孔72で弁収容体44aの前記外周面に開放する。
また、穴52の周方向における一対の通気路70間に
は、一端が連通路68に連通可能の通気路74が前記通
気路70とほぼ同一平面上を弁収容体44aの前記外周
面へ向けて伸長する。通気路74の直径は通気路70の
それに比較して小径であり、通気路74の他端は座孔7
5で弁収容体44aの前記外周面に開放する。前記弁収
容体44aの前記外周面を覆う内筒18cの内周面に
は、前記通気路70および74の各座孔72,75を連
通すべく弁収容体44aの前記外周面を取り巻く環状の
凹溝76が形成されている。
図に明確に示されているように、一端が連通路68にそ
れぞれ連通可能の一対の通気路70が設けられており、
該通気路は弁体44bの外周面へ向けてほぼ同一平面上
を穴52の直径方向外方へ伸長し、各通気路70の他端
は座孔72で弁収容体44aの前記外周面に開放する。
また、穴52の周方向における一対の通気路70間に
は、一端が連通路68に連通可能の通気路74が前記通
気路70とほぼ同一平面上を弁収容体44aの前記外周
面へ向けて伸長する。通気路74の直径は通気路70の
それに比較して小径であり、通気路74の他端は座孔7
5で弁収容体44aの前記外周面に開放する。前記弁収
容体44aの前記外周面を覆う内筒18cの内周面に
は、前記通気路70および74の各座孔72,75を連
通すべく弁収容体44aの前記外周面を取り巻く環状の
凹溝76が形成されている。
前記内筒18cには、環状の空気路を形成する前記凹溝
76に開放する開口78が形成されており、前記筒状弾
性部材18bには前記開口78に対応して該弾性部材の
径方向外方へ伸長する貫通孔80が形成されている。ま
た、各貫通孔80は外筒18aに設けられた開口82を
経て外筒18aの外周面に開放する。従って、前記開口
78,82および貫通孔80は、前記通気路70に対応
して設けられかつ前記筒状弾性組立体18を貫通する空
気通路を規定する。
76に開放する開口78が形成されており、前記筒状弾
性部材18bには前記開口78に対応して該弾性部材の
径方向外方へ伸長する貫通孔80が形成されている。ま
た、各貫通孔80は外筒18aに設けられた開口82を
経て外筒18aの外周面に開放する。従って、前記開口
78,82および貫通孔80は、前記通気路70に対応
して設けられかつ前記筒状弾性組立体18を貫通する空
気通路を規定する。
前記開口78,82および貫通孔80を前記副空気室S
2Rbに連通すべく、前記外筒18aを覆う前記周壁部
材の周壁部26bの外周面には、前記副空気室S2Rb
に開放する複数の開口84が周方向へ等間隔をおいて設
けられている。全ての開口84と前記開口78,82お
よび貫通孔80とを連通すべく、前記外筒18aの外周
面には、開口82が開放する部分で前記外筒を取り巻く
環状の凹溝86が形成されており、環状の空気路を形成
する該凹溝86に前記開口84が開放する。
2Rbに連通すべく、前記外筒18aを覆う前記周壁部
材の周壁部26bの外周面には、前記副空気室S2Rb
に開放する複数の開口84が周方向へ等間隔をおいて設
けられている。全ての開口84と前記開口78,82お
よび貫通孔80とを連通すべく、前記外筒18aの外周
面には、開口82が開放する部分で前記外筒を取り巻く
環状の凹溝86が形成されており、環状の空気路を形成
する該凹溝86に前記開口84が開放する。
第4図に示す例では、前記開口78,82および貫通孔
80は、弁収容体44aの2つの通気路70に対応して
設けられているが、内筒18cと弁収容体44aとの間
には前記通気路70および74が連通する環状の前記空
気路76が形成されていることから、前記弾性部材18
bの周方向の所望の位置に前記空気路を形成することが
できる。
80は、弁収容体44aの2つの通気路70に対応して
設けられているが、内筒18cと弁収容体44aとの間
には前記通気路70および74が連通する環状の前記空
気路76が形成されていることから、前記弾性部材18
bの周方向の所望の位置に前記空気路を形成することが
できる。
再び第3図を参照するに、ピストンロッド12bの上端
部には、ショックアブソーバS2Rcの減衰力を調整す
るためのコントロールロッド20および前記バルブ装置
44のロータリ弁体44bを回転操作するための従来よ
く知られたアクチュエータA2Rが設けられており、こ
のアクチュエータA2Rによって前記ロータリ弁体44
bが回転操作される。
部には、ショックアブソーバS2Rcの減衰力を調整す
るためのコントロールロッド20および前記バルブ装置
44のロータリ弁体44bを回転操作するための従来よ
く知られたアクチュエータA2Rが設けられており、こ
のアクチュエータA2Rによって前記ロータリ弁体44
bが回転操作される。
本エアサスペンションS2Rは上述のごとく構成されて
いることにより、次のような作用をなす。
いることにより、次のような作用をなす。
先ず、前記ロータリ弁体44bが第4図に示されている
ような閉鎖位置すなわち前記弁体の連通路68が前記弁
収容体44aのいずれの通気路70および74にも連通
しない位置に保持されると、副空気室S2Rbおよび主
空気室S2Raの連通が断たれることから、これにより
前記サスペンションS2Rのばね定数は大きな値に設定
される。
ような閉鎖位置すなわち前記弁体の連通路68が前記弁
収容体44aのいずれの通気路70および74にも連通
しない位置に保持されると、副空気室S2Rbおよび主
空気室S2Raの連通が断たれることから、これにより
前記サスペンションS2Rのばね定数は大きな値に設定
される。
また、アクチュエータA2Rにより前記弁体の連通路6
8が前記弁収容体44aの大径の通気路70に連通する
位置に操作されると、主空気室S2Raは、該空気室に
連通する前記連通路68、大径の通気路70、前記弾性
組立体18の前記開口78、貫通孔80および開口82
および84を経て、副空気室S2Rbに連通することか
ら、前記サスペンションS2Rのばね定数は小さな値に
設定される。
8が前記弁収容体44aの大径の通気路70に連通する
位置に操作されると、主空気室S2Raは、該空気室に
連通する前記連通路68、大径の通気路70、前記弾性
組立体18の前記開口78、貫通孔80および開口82
および84を経て、副空気室S2Rbに連通することか
ら、前記サスペンションS2Rのばね定数は小さな値に
設定される。
また、アクチュエータA2Rの調整により前記ロータリ
弁体44bの連通路68が前記弁収容体44aの小径の
通気路74に連通する位置に操作されると、主空気室S
2Raは、該主空気室S2Raに連通する前記連通路6
8、小径の通気路74、前記空気路76、前記弾性組立
体18の前記開口78、貫通孔80および開口82およ
び開口84を経て、副空気室S2Rbに連通する。前記
小径の通気路74は大径の通気路70に比較して大きな
空気抵抗を与えることから、前記サスペンションS2R
のばね定数は中間の値に設定される。
弁体44bの連通路68が前記弁収容体44aの小径の
通気路74に連通する位置に操作されると、主空気室S
2Raは、該主空気室S2Raに連通する前記連通路6
8、小径の通気路74、前記空気路76、前記弾性組立
体18の前記開口78、貫通孔80および開口82およ
び開口84を経て、副空気室S2Rbに連通する。前記
小径の通気路74は大径の通気路70に比較して大きな
空気抵抗を与えることから、前記サスペンションS2R
のばね定数は中間の値に設定される。
次に第5図に基いてECU4の構成を説明する。
ECU4は各センサより出力されるデータを制御プログ
ラムに従って入力し、演算すると共に、各種装置に対し
て制御信号を出力するための処理を行うセントラルプロ
セッシングユニット(以下CPUとよぶ。)4a、上記
制御プログラムおよび初期データが記憶されているリー
ドオンリーメモリ(以下ROMとよぶ。)4b、ECU
4に入力されるデータや演算制御に必要なデータが読み
書きされるランダムアクセスメモリ(以下RAMとよ
ぶ。)4c,自動車のキースイッチがオフされても以後
に必要なデータを保持するようにバッテリによってバッ
クアップされたバックアップランダムアクセスメモリ
(以下バックアップRAMとよぶ。)4dを中心に論理
演算回路として構成され、図示されない入力ポート、ま
た必要に応じて設けられる波形整形回路、さらに上記各
センサの出力信号をCPU4aに選択的に出力するマル
チプレクサ、および、アナログ信号をディジタル信号に
変換するA/D変換器等が備えられた入力部4e、およ
び図示されない出力ポート、および必要に応じて上記各
アクチュエータをCPU4aの制御信号に従って駆動す
る駆動回路等が備えられた出力部4fを備えている。ま
たECU4は、CPU4a、ROM4b等の各素子およ
び入力部4eさらに出力部4fを結び各データが送られ
るバスライン4g,CPU4aを始めROM4b、RA
M4c等へ所定の間隔で制御タイミングとなるクロック
信号を送るクロック回路4hを有している。
ラムに従って入力し、演算すると共に、各種装置に対し
て制御信号を出力するための処理を行うセントラルプロ
セッシングユニット(以下CPUとよぶ。)4a、上記
制御プログラムおよび初期データが記憶されているリー
ドオンリーメモリ(以下ROMとよぶ。)4b、ECU
4に入力されるデータや演算制御に必要なデータが読み
書きされるランダムアクセスメモリ(以下RAMとよ
ぶ。)4c,自動車のキースイッチがオフされても以後
に必要なデータを保持するようにバッテリによってバッ
クアップされたバックアップランダムアクセスメモリ
(以下バックアップRAMとよぶ。)4dを中心に論理
演算回路として構成され、図示されない入力ポート、ま
た必要に応じて設けられる波形整形回路、さらに上記各
センサの出力信号をCPU4aに選択的に出力するマル
チプレクサ、および、アナログ信号をディジタル信号に
変換するA/D変換器等が備えられた入力部4e、およ
び図示されない出力ポート、および必要に応じて上記各
アクチュエータをCPU4aの制御信号に従って駆動す
る駆動回路等が備えられた出力部4fを備えている。ま
たECU4は、CPU4a、ROM4b等の各素子およ
び入力部4eさらに出力部4fを結び各データが送られ
るバスライン4g,CPU4aを始めROM4b、RA
M4c等へ所定の間隔で制御タイミングとなるクロック
信号を送るクロック回路4hを有している。
上記車高センサH1L,H1R,H2Cが本実施例で使
用した複数個のフォトインタラプタより成るディジタル
信号を出力するような車高センサである場合は、例えば
第6図に示すようにバッファ4eを介してCPU4aに
接続できる。また、例えば、アナログ信号を出力するよ
うな車高センサH1L,H1R,H2Cである場合は、
例えば第7図に示すような構成とすることができる。こ
の場合は、車高値はアナログ電圧信号としてECU4に
入力され、A/D変換器4e2において、ディジタル信
号に変換され、バスライン4gを介してCPU4aに伝
達される。
用した複数個のフォトインタラプタより成るディジタル
信号を出力するような車高センサである場合は、例えば
第6図に示すようにバッファ4eを介してCPU4aに
接続できる。また、例えば、アナログ信号を出力するよ
うな車高センサH1L,H1R,H2Cである場合は、
例えば第7図に示すような構成とすることができる。こ
の場合は、車高値はアナログ電圧信号としてECU4に
入力され、A/D変換器4e2において、ディジタル信
号に変換され、バスライン4gを介してCPU4aに伝
達される。
ここで本発明一実施例において採用した車高換算値Hm
について第8図に基づいて説明する。既述した前輪車高
センサH1L,H1Rは、車輪と車体との間隔を車高と
して検出する。該車高は第8図に示すように、車高ノー
マル位置を中心に、車輪が突起に乗り上げた場合等のバ
ウンド時には車高ロー位置ないしフルバウンドまで、一
方、車輪が窪みに乗り下げた場合等のリバウンド時には
車高ハイ位置ないしフルリバウンドまで、4[bit]で
表示される16個のデータとして出力される。該車高セ
ンサの出力値と車高換算値Hmとの関係は、第8図に示
すようなマップにより規定されており、該マップはEC
U4のROM4b内の所定のエリアに予め記憶されてい
る。ECU4は、前輪車高センサH1L,H1Rの出力
値を、上記マップに基づいて車高換算値Hmに換算した
後、後述する車高制御処理に使用する。なお、フルバウ
ンドもしくはフルリバウンド近傍での車高換算値Hmを
等間隔に規定していないのは、ボトミングもしくはリバ
ウンドストッパ当り等の防止を配慮したためである。
について第8図に基づいて説明する。既述した前輪車高
センサH1L,H1Rは、車輪と車体との間隔を車高と
して検出する。該車高は第8図に示すように、車高ノー
マル位置を中心に、車輪が突起に乗り上げた場合等のバ
ウンド時には車高ロー位置ないしフルバウンドまで、一
方、車輪が窪みに乗り下げた場合等のリバウンド時には
車高ハイ位置ないしフルリバウンドまで、4[bit]で
表示される16個のデータとして出力される。該車高セ
ンサの出力値と車高換算値Hmとの関係は、第8図に示
すようなマップにより規定されており、該マップはEC
U4のROM4b内の所定のエリアに予め記憶されてい
る。ECU4は、前輪車高センサH1L,H1Rの出力
値を、上記マップに基づいて車高換算値Hmに換算した
後、後述する車高制御処理に使用する。なお、フルバウ
ンドもしくはフルリバウンド近傍での車高換算値Hmを
等間隔に規定していないのは、ボトミングもしくはリバ
ウンドストッパ当り等の防止を配慮したためである。
次に、本発明一実施例において、目標車高が変化した場
合の車高検出時間および車高判定時間の短縮について第
9図、第10図に基づいて説明する。
合の車高検出時間および車高判定時間の短縮について第
9図、第10図に基づいて説明する。
第9図に示すように、目標車高が車高ノーマル位置に設
定されている場合(時刻T0〜T10)は時間t1(本
実施例では64[msec])毎に車高を検出し、時間
t3(本実施例では約20[sec])内に連続して検
出した総数315[個]の車高に基づき、次のように車
高制御の開始を判定する。すなわち、同図にaで示す領
域(車高換算値Hm16以上)に含まれる車高の数が上
記総数の80[%]以上であれば、車高が高すぎるもの
と判定され、車高は下げられる。また、同図にbで示す
領域(車高換算値Hm11以下)に含まれる車高の数が
上記総数の80[%]以上であれば、車高が低すぎるも
のと判定され、車高は上げられる。上記以外の場合は、
同図にcで示す車高ノーマル位置の不感領域(車高換算
値Hm12〜15)に含まれる車高の数が多いため、車
高は目標車高付近に設定されているものと判定され、車
高は変更されない。
定されている場合(時刻T0〜T10)は時間t1(本
実施例では64[msec])毎に車高を検出し、時間
t3(本実施例では約20[sec])内に連続して検
出した総数315[個]の車高に基づき、次のように車
高制御の開始を判定する。すなわち、同図にaで示す領
域(車高換算値Hm16以上)に含まれる車高の数が上
記総数の80[%]以上であれば、車高が高すぎるもの
と判定され、車高は下げられる。また、同図にbで示す
領域(車高換算値Hm11以下)に含まれる車高の数が
上記総数の80[%]以上であれば、車高が低すぎるも
のと判定され、車高は上げられる。上記以外の場合は、
同図にcで示す車高ノーマル位置の不感領域(車高換算
値Hm12〜15)に含まれる車高の数が多いため、車
高は目標車高付近に設定されているものと判定され、車
高は変更されない。
時刻T10において、車高設定スイッチSE2の操作ま
たは悪路感応等により目標車高が車高ノーマル位置から
車高ハイ位置に変化する。すると、時間t1(64[m
sec])が時間t2(8[msec])に、また時間
t3(約20[sec])が時間t4(約2.5[se
c])に各々変更され、時間T10から時間t4経過後
の時刻T12までに総数315[個]の車高が検出され
る。目標車高が車高ハイ位置に変更されたので、不感領
域は同図にcで示す領域からdで示す領域(車高換算値
Hm16〜19)に変化している。一方、以前の目標車
高が車高ノーマル位置であるため、検出車高数の80
[%]以上は同図にeで示す領域に含まれる。このた
め、領域eに含まれる車高の計数が時刻T10より開始
され、該計数値が総数315[個]の80[%]である
252[個]を上回る時刻T11において、車高が低い
と判定され、同時刻T11より車高を上げる制御が開始
される。この制御により、同図に実線で示すように、車
高は車高ハイ位置に向けて徐々に上昇する。なお、時刻
T12以後は、目標車高がかわらないため、再び車高は
時間t1毎に時間t3に亘って検出され、車高の判定が
行なわれる。
たは悪路感応等により目標車高が車高ノーマル位置から
車高ハイ位置に変化する。すると、時間t1(64[m
sec])が時間t2(8[msec])に、また時間
t3(約20[sec])が時間t4(約2.5[se
c])に各々変更され、時間T10から時間t4経過後
の時刻T12までに総数315[個]の車高が検出され
る。目標車高が車高ハイ位置に変更されたので、不感領
域は同図にcで示す領域からdで示す領域(車高換算値
Hm16〜19)に変化している。一方、以前の目標車
高が車高ノーマル位置であるため、検出車高数の80
[%]以上は同図にeで示す領域に含まれる。このた
め、領域eに含まれる車高の計数が時刻T10より開始
され、該計数値が総数315[個]の80[%]である
252[個]を上回る時刻T11において、車高が低い
と判定され、同時刻T11より車高を上げる制御が開始
される。この制御により、同図に実線で示すように、車
高は車高ハイ位置に向けて徐々に上昇する。なお、時刻
T12以後は、目標車高がかわらないため、再び車高は
時間t1毎に時間t3に亘って検出され、車高の判定が
行なわれる。
次に、検出された車高の記憶およびその更新について第
10図に基づいて説明する。
10図に基づいて説明する。
目標車高が変化した場合は、上述したように短縮された
時間t4に亘って車高が時間t2に検出される。時間t
4に亘って検出された315[個]の車高は、時間t4
/7内に検出された連続する45[個]を1ブロックと
して第1ブロックk1,第2ブロックk2〜第7ブロッ
クk7に分割して記憶される。
時間t4に亘って車高が時間t2に検出される。時間t
4に亘って検出された315[個]の車高は、時間t4
/7内に検出された連続する45[個]を1ブロックと
して第1ブロックk1,第2ブロックk2〜第7ブロッ
クk7に分割して記憶される。
次に、目標車高が変化しないと時間t4は時間t3に延
長され、車高は時間t1毎に検出される。この場合、時
間t3/7内に検出された45[個]の車高は新第1ブ
ロックK1に記憶され、上記第1ブロックk1の45
[個]の車高が消去されて上記第2ブロックk2〜第7
ブロックk7および上記新第1ブロックKの総数315
個の車高に基づいて車高判定が行なわれる。さらに、時
間t3/7経過すると、第2ブロックk2の45[個]
の車高が消去され、上記第3ブロックk3〜第7ブロッ
クk7と新第1および新第2ブロックK1,K2の総数
315個の車高に基づいて車高判定が継続される。この
ように、45[個]の車高を1ブロックとし、1ブロッ
ク分の車高が検出される毎に、記憶されている最古の1
ブロックを消去して最新の1ブロックを追加することに
より車高の記憶の更新が行なわれる。
長され、車高は時間t1毎に検出される。この場合、時
間t3/7内に検出された45[個]の車高は新第1ブ
ロックK1に記憶され、上記第1ブロックk1の45
[個]の車高が消去されて上記第2ブロックk2〜第7
ブロックk7および上記新第1ブロックKの総数315
個の車高に基づいて車高判定が行なわれる。さらに、時
間t3/7経過すると、第2ブロックk2の45[個]
の車高が消去され、上記第3ブロックk3〜第7ブロッ
クk7と新第1および新第2ブロックK1,K2の総数
315個の車高に基づいて車高判定が継続される。この
ように、45[個]の車高を1ブロックとし、1ブロッ
ク分の車高が検出される毎に、記憶されている最古の1
ブロックを消去して最新の1ブロックを追加することに
より車高の記憶の更新が行なわれる。
ところで、上述した本発明の特徴的な車高の検出、記憶
および判定は、第11図(A),(B),(C)のフロ
ーチャートに示す車高制御処理を既述したECU4が実
行することにより実現される。以下、この車高制御処理
について説明する。本車高制御処理は所定時間毎に繰り
返して実行される。
および判定は、第11図(A),(B),(C)のフロ
ーチャートに示す車高制御処理を既述したECU4が実
行することにより実現される。以下、この車高制御処理
について説明する。本車高制御処理は所定時間毎に繰り
返して実行される。
まずステツプ100では、タイマT1,カウンタC1,
C2,C3,C4,C2m,C3m,m、およびフラグ
F1,F2,F3を全てリセットする処理が行なわれ
る。ここでタイマT1は車高検出時間間隔を計数するも
のである。カウンタC1は車高検出総数を計数するもの
である。カウンタC2は車高検出総数のうち目標車高の
不感領域上限値より高い車高の個数を計数するものであ
る。カウンタC3は車高検出総数のうち不感領域下限値
より低い車高の個数を計数するものである。カウンタC
4は既述したように検出された車高を分割して記憶する
ための各ブロック内における個数を計数するものであ
る。カウンタC2mは各ブロック内において目標車高の
不感領域上限値より高い車高の個数を計数するものであ
る。カウンタC3mは各ブロック内において目標車高の
不感領域下限値より低い車高の個数を計数するものであ
る。カウンタmは上記ブロック数を計数するものであ
る。フラグF1は目標車高が変化した直後から車高検出
総数が315[個]になるまでの間値1にセットされる
ものである。フラグF2は車高上昇制御条件成立時に値
1にセットされるものである。フラグF3は車高下降制
御条件成立時に値1にセットされるものである。
C2,C3,C4,C2m,C3m,m、およびフラグ
F1,F2,F3を全てリセットする処理が行なわれ
る。ここでタイマT1は車高検出時間間隔を計数するも
のである。カウンタC1は車高検出総数を計数するもの
である。カウンタC2は車高検出総数のうち目標車高の
不感領域上限値より高い車高の個数を計数するものであ
る。カウンタC3は車高検出総数のうち不感領域下限値
より低い車高の個数を計数するものである。カウンタC
4は既述したように検出された車高を分割して記憶する
ための各ブロック内における個数を計数するものであ
る。カウンタC2mは各ブロック内において目標車高の
不感領域上限値より高い車高の個数を計数するものであ
る。カウンタC3mは各ブロック内において目標車高の
不感領域下限値より低い車高の個数を計数するものであ
る。カウンタmは上記ブロック数を計数するものであ
る。フラグF1は目標車高が変化した直後から車高検出
総数が315[個]になるまでの間値1にセットされる
ものである。フラグF2は車高上昇制御条件成立時に値
1にセットされるものである。フラグF3は車高下降制
御条件成立時に値1にセットされるものである。
次にステップ102に進み、タイマT1による車高検出
時間間隔の計測を開始する。続くステップ104では、
目標車高判定処理が行われる。すなわち、運転者による
車高設定スイッチSE2の操作、車高センサH1R、H
1Lの出力から車体の振動が検出された場合に対処する
悪路感応処理、または車速センサSE1の出力に基づい
て行われる高速感応処理等により、目標車高を車高ハイ
位置ないし車高ロー位置のいずれかに変更する条件が成
立したか否かの判定が行われる。本ステップにおいて、
例えば悪路感応処理の開始時には車高ハイ位置に、一
方、高速感応処理の開始時には車高ロー位置に各々目標
車高が変更される。
時間間隔の計測を開始する。続くステップ104では、
目標車高判定処理が行われる。すなわち、運転者による
車高設定スイッチSE2の操作、車高センサH1R、H
1Lの出力から車体の振動が検出された場合に対処する
悪路感応処理、または車速センサSE1の出力に基づい
て行われる高速感応処理等により、目標車高を車高ハイ
位置ないし車高ロー位置のいずれかに変更する条件が成
立したか否かの判定が行われる。本ステップにおいて、
例えば悪路感応処理の開始時には車高ハイ位置に、一
方、高速感応処理の開始時には車高ロー位置に各々目標
車高が変更される。
続くステップ106では上記ステップ104にて目標車
高が変化したか否かが判定され、肯定判断された場合に
はステップ108に、一方、否定判定された場合にはス
テップ112に進む。ステップ108では、目標車高の
変化により最新の検出車高に基づいて現在の車高を判定
し、目標車高へ移行させる制御を開始するために、各カ
ウンタC1,C2,C3,C4,m,C2m,C3mを
リセットし、新たな車高検出に備える。続くステップ1
10では上記ステップ106で目標車高が変化したと判
定されたので、フラグF1を値1にセットする。次にス
テップ112に進みフラグF1がセットされているか否
かが判定され、肯定判断された場合はステップ114
に、一方、否定判断された場合はステップ116へ進
む。目標車高に変化が生じた場合に実行されるステップ
114では、タイマT1の計測値が8[msec]以上
であるか否かが判定され、8[msec]経過するまで
同じステップを繰り返して待機した後ステップ118に
進む。これは、目標車高の変化に伴ない車高検出時間間
隔が8[msec]に短縮されるために行なわれる。一
方、目標車高が変化しない場合に実行されるステップ1
16では、タイマT1の計測値が64[msec]以上
であるか否が判定され、64[msec]経過するまで
同じステップを繰り返して待機した後ステップ118に
進む。この場合は目標車高に変化が生じないため車高検
出時間間隔が64[msec]に設定されている。
高が変化したか否かが判定され、肯定判断された場合に
はステップ108に、一方、否定判定された場合にはス
テップ112に進む。ステップ108では、目標車高の
変化により最新の検出車高に基づいて現在の車高を判定
し、目標車高へ移行させる制御を開始するために、各カ
ウンタC1,C2,C3,C4,m,C2m,C3mを
リセットし、新たな車高検出に備える。続くステップ1
10では上記ステップ106で目標車高が変化したと判
定されたので、フラグF1を値1にセットする。次にス
テップ112に進みフラグF1がセットされているか否
かが判定され、肯定判断された場合はステップ114
に、一方、否定判断された場合はステップ116へ進
む。目標車高に変化が生じた場合に実行されるステップ
114では、タイマT1の計測値が8[msec]以上
であるか否かが判定され、8[msec]経過するまで
同じステップを繰り返して待機した後ステップ118に
進む。これは、目標車高の変化に伴ない車高検出時間間
隔が8[msec]に短縮されるために行なわれる。一
方、目標車高が変化しない場合に実行されるステップ1
16では、タイマT1の計測値が64[msec]以上
であるか否が判定され、64[msec]経過するまで
同じステップを繰り返して待機した後ステップ118に
進む。この場合は目標車高に変化が生じないため車高検
出時間間隔が64[msec]に設定されている。
ステップ118ではタイマT1をリセットすると共に、
再び計時を開始する処理が行なわれる。続くステップ1
20では車高センサH1L,H1R,H2Cから車高を
検出する処理が行なわれる。ここで車高は上記各センサ
のうち最大の値を検出してもよく、左・右の平均値でも
よいし、また特定の車高センサから検出してもよい。次
にステップ122に進み、上記ステップ120で検出し
た車高センサ出力を既述した第8図に示すマップに基づ
いて車高換算値Hmに換算する処理が行なわれる。
再び計時を開始する処理が行なわれる。続くステップ1
20では車高センサH1L,H1R,H2Cから車高を
検出する処理が行なわれる。ここで車高は上記各センサ
のうち最大の値を検出してもよく、左・右の平均値でも
よいし、また特定の車高センサから検出してもよい。次
にステップ122に進み、上記ステップ120で検出し
た車高センサ出力を既述した第8図に示すマップに基づ
いて車高換算値Hmに換算する処理が行なわれる。
次にステップ124に進み、各ブロック内の検出車高個
数を計数するカウンタC4の値に1だけ加算する。続く
ステップ126では上記カウンタC4の計数値が1ブロ
ック分の検出車高の個数45[個]と等しいか否かが判
定され、肯定判断された場合はステップ128へ、否定
判断された場合はステップ130へ各々進む。1ブロッ
ク分の個数だけ車高が検出された場合に実行されるステ
ップ128では、カウンタC4を値0にリセットすると
共に、ブロック数の増加に対応してカウンタmの値に1
だけ加算する。
数を計数するカウンタC4の値に1だけ加算する。続く
ステップ126では上記カウンタC4の計数値が1ブロ
ック分の検出車高の個数45[個]と等しいか否かが判
定され、肯定判断された場合はステップ128へ、否定
判断された場合はステップ130へ各々進む。1ブロッ
ク分の個数だけ車高が検出された場合に実行されるステ
ップ128では、カウンタC4を値0にリセットすると
共に、ブロック数の増加に対応してカウンタmの値に1
だけ加算する。
ステップ130では、上記ステップ122で算出された
車高換算値Hmが、目標車高の不感領域上限値を上回る
か否かが判定され、肯定判断されるとステップ132に
進み、現在検出している第m番目のブロックにおいて不
感領域上限値より高い車高の数を計数するカウンタC2
mに1だけ加算した後、ステップ138に進む。一方、
上記ステップ130で車高換算値Hmが不感領域上限値
以下であると判定された場合はステップ134に進む。
ステップ134では該車高換算値Hmが、目標車高の不
感領域下限値を下回るか否かが判定され、肯定判断され
るとステップ136に進み、現在検出している第m番目
のブロックにおいて不感領域下限値より低い車高の数を
計数するカウンタC3mに1だけ加算した後、ステップ
138に進む。一方、上記ステップ134で車高換算値
Hmが不感領域下限値以上であると判定された場合は、
カウンタC2m,C3mのいずれも加算することなくス
テップ138に進む。
車高換算値Hmが、目標車高の不感領域上限値を上回る
か否かが判定され、肯定判断されるとステップ132に
進み、現在検出している第m番目のブロックにおいて不
感領域上限値より高い車高の数を計数するカウンタC2
mに1だけ加算した後、ステップ138に進む。一方、
上記ステップ130で車高換算値Hmが不感領域上限値
以下であると判定された場合はステップ134に進む。
ステップ134では該車高換算値Hmが、目標車高の不
感領域下限値を下回るか否かが判定され、肯定判断され
るとステップ136に進み、現在検出している第m番目
のブロックにおいて不感領域下限値より低い車高の数を
計数するカウンタC3mに1だけ加算した後、ステップ
138に進む。一方、上記ステップ134で車高換算値
Hmが不感領域下限値以上であると判定された場合は、
カウンタC2m,C3mのいずれも加算することなくス
テップ138に進む。
ステップ138では、車高検出総数を計数するカウンタ
C1の値に1を加算した後。ステップ140に進みカウ
ンタC1の値が315[個]に等しいか否かが判定され
る。すなわち、車高検出総数が車高判定を行なうのに必
要な個数315[個]に達したか否かが判定され、肯定
判断された場合はステップ142へ、一方、否定判断さ
れた場合はステップ158へ進む。
C1の値に1を加算した後。ステップ140に進みカウ
ンタC1の値が315[個]に等しいか否かが判定され
る。すなわち、車高検出総数が車高判定を行なうのに必
要な個数315[個]に達したか否かが判定され、肯定
判断された場合はステップ142へ、一方、否定判断さ
れた場合はステップ158へ進む。
車高検出総数が315[個]に達した場合に実行される
ステップ142では、既述したように記憶されている車
高のうち最古の1ブロック分を消去して最新の1ブロッ
ク分の車高を新たに検出するため、カウンタC1の値
を、総数315[個]から1ブロック分45[個]を減
算した値270に設定すると共に、目標車高変化後最新
の車高判定に必要な315[個]の車高が検出されたの
みでフラグF1を値0にリセットする。続くステップ1
44では連続する7個の各ブロックにおいて不感領域上
限値より高い車高の個数を計数しているカウンタC2m
の計数値を全て加算し、車高検出総数315[個]のう
ち不感領域上限値より高い車高の総数をカウンタC2に
セットする。次にステップ146に進み、連続する7個
の各ブロックにおいて不感領域下限値より低い車高の個
数を計数しているカウンタC3mの計数値を全て加算
し、不感領域下限値より低い車高の総数をカウンタC3
にセットする。
ステップ142では、既述したように記憶されている車
高のうち最古の1ブロック分を消去して最新の1ブロッ
ク分の車高を新たに検出するため、カウンタC1の値
を、総数315[個]から1ブロック分45[個]を減
算した値270に設定すると共に、目標車高変化後最新
の車高判定に必要な315[個]の車高が検出されたの
みでフラグF1を値0にリセットする。続くステップ1
44では連続する7個の各ブロックにおいて不感領域上
限値より高い車高の個数を計数しているカウンタC2m
の計数値を全て加算し、車高検出総数315[個]のう
ち不感領域上限値より高い車高の総数をカウンタC2に
セットする。次にステップ146に進み、連続する7個
の各ブロックにおいて不感領域下限値より低い車高の個
数を計数しているカウンタC3mの計数値を全て加算
し、不感領域下限値より低い車高の総数をカウンタC3
にセットする。
続くステップ148では上記カウンタC2の値が車高検
出総数315[個]の80[%]である252[個]以
上であるか否かが判定され、肯定判断された場合はステ
ップ150に進む。ステップ150では、目標車高の不
感領域上限値を上回る車高の個数が総数の80[%]以
上あるので、車高を降下させて目標車高に近づけるため
に、車高下降制御条件成立を示すフラグF3を値1にセ
ットすると共に車高上昇制御条件成立を示すフラグF2
を値0にリセットした後、ステップ158に進む。上記
ステップ148でカウンタC2の値が252[個]未満
であると判定された場合は、ステップ152に進む。ス
テップ152では、上記カウンタC3の値が252
[個]以上であるか否かが判定され肯定判断された場合
はステップ154に進む。ステップ154では目標車高
の不感領域下限値を下回る車高の個数が総数の80
[%]以上あるので、車高を上昇させて目標車高に近付
けるために、車高上昇制御条件成立を示すフラグF2を
値1にセットすると共に車高下降制御条件成立を示すフ
ラグF3を値0にリセットした後、ステップ158に進
む。一方、上記ステップ152でカウンタC3の値が2
52[個]未満であると判定された場合にはステップ1
56に進む。ステップ156では現在の車高が目標車高
付近にあるので車高変更の必要はないため、上記両フラ
グF2,F3を共に値0にリセットした後、ステップ1
58に進む。
出総数315[個]の80[%]である252[個]以
上であるか否かが判定され、肯定判断された場合はステ
ップ150に進む。ステップ150では、目標車高の不
感領域上限値を上回る車高の個数が総数の80[%]以
上あるので、車高を降下させて目標車高に近づけるため
に、車高下降制御条件成立を示すフラグF3を値1にセ
ットすると共に車高上昇制御条件成立を示すフラグF2
を値0にリセットした後、ステップ158に進む。上記
ステップ148でカウンタC2の値が252[個]未満
であると判定された場合は、ステップ152に進む。ス
テップ152では、上記カウンタC3の値が252
[個]以上であるか否かが判定され肯定判断された場合
はステップ154に進む。ステップ154では目標車高
の不感領域下限値を下回る車高の個数が総数の80
[%]以上あるので、車高を上昇させて目標車高に近付
けるために、車高上昇制御条件成立を示すフラグF2を
値1にセットすると共に車高下降制御条件成立を示すフ
ラグF3を値0にリセットした後、ステップ158に進
む。一方、上記ステップ152でカウンタC3の値が2
52[個]未満であると判定された場合にはステップ1
56に進む。ステップ156では現在の車高が目標車高
付近にあるので車高変更の必要はないため、上記両フラ
グF2,F3を共に値0にリセットした後、ステップ1
58に進む。
ステップ158では、上記各ステップ150,154,
156でセットもしくはリセットされたフラグF2,F
3に基づいた車高変更処理が行なわれる。すなわち、車
高上昇制御条件成立を示すフラグF2がセットされてい
る時は圧縮空気給排気系10による圧縮空気の供給によ
り車高上昇制御が開始され、一方、車高下降制御条件成
立を示すフラグF3がセットされている時は圧縮空気給
排気系10による圧縮空気の排気により車高下降制御が
開始される。なお、上記両フラグF2,F3が共にリセ
ットされている場合には、車高の変更は行なわれない。
ステップ158実行後、制御は上記ステップ104に移
行し、再びステップ104〜ステップ158が繰り返し
て実行される。
156でセットもしくはリセットされたフラグF2,F
3に基づいた車高変更処理が行なわれる。すなわち、車
高上昇制御条件成立を示すフラグF2がセットされてい
る時は圧縮空気給排気系10による圧縮空気の供給によ
り車高上昇制御が開始され、一方、車高下降制御条件成
立を示すフラグF3がセットされている時は圧縮空気給
排気系10による圧縮空気の排気により車高下降制御が
開始される。なお、上記両フラグF2,F3が共にリセ
ットされている場合には、車高の変更は行なわれない。
ステップ158実行後、制御は上記ステップ104に移
行し、再びステップ104〜ステップ158が繰り返し
て実行される。
なお本実施例において、車高センサH1L,H1R,H
2CとECU4および該ECU4により実行される処理
(ステップ120)が車高検出手段M1として機能し、
圧縮空気給排気系10とエアサスペンションS1L,S
1R,S2L,S2Rとが車高変更手段M2に該当す
る。またECU4および該ECU4により実行される処
理のうち(ステップ130,132,134,36,1
44,146,148,152)が判定手段M3とし
て、(ステップ150,154,158)が制御手段M
4として、(ステップ106,110,112,11
4)が検出期間設定手段M5として各々機能する。
2CとECU4および該ECU4により実行される処理
(ステップ120)が車高検出手段M1として機能し、
圧縮空気給排気系10とエアサスペンションS1L,S
1R,S2L,S2Rとが車高変更手段M2に該当す
る。またECU4および該ECU4により実行される処
理のうち(ステップ130,132,134,36,1
44,146,148,152)が判定手段M3とし
て、(ステップ150,154,158)が制御手段M
4として、(ステップ106,110,112,11
4)が検出期間設定手段M5として各々機能する。
以上説明したように本実施例は、目標車高の変更が生じ
た場合は車高検出時間間隔を64[msec]から8
[msec]に短縮し、車高判定に用いる。車高総数は
315[個]に保ったまま約2.5[sec]間で現在
の車高を判定し、目標車高へ向けての制御を開始するよ
う構成されている。
た場合は車高検出時間間隔を64[msec]から8
[msec]に短縮し、車高判定に用いる。車高総数は
315[個]に保ったまま約2.5[sec]間で現在
の車高を判定し、目標車高へ向けての制御を開始するよ
う構成されている。
このため、目標車高が変化した場合は、変化しない場合
と同数の車高を短時間で検出して判定するので、正確な
車高判定に基づく速やかな車高変更制御が可能となる。
と同数の車高を短時間で検出して判定するので、正確な
車高判定に基づく速やかな車高変更制御が可能となる。
また、上記効果に伴い、悪路感応処理時には速やかな車
高上昇制御によりボトミングを防止し、一方、高速感応
処理時には速やかな車高下降制御により車両姿勢を安定
させることができる。
高上昇制御によりボトミングを防止し、一方、高速感応
処理時には速やかな車高下降制御により車両姿勢を安定
させることができる。
さらに、検出車高総数315[個]を45[個]毎のブ
ロックに分割して記憶し、最古の1ブロックを消去する
と同時に最新の1ブロックを追加することにより上記記
憶を更新しているため、特に目標車高の変化後から車高
変更処理実行中における車高判定の精度を高水準に維持
できる。
ロックに分割して記憶し、最古の1ブロックを消去する
と同時に最新の1ブロックを追加することにより上記記
憶を更新しているため、特に目標車高の変化後から車高
変更処理実行中における車高判定の精度を高水準に維持
できる。
また、目標車高の変化が生じない場合は、常に過去の6
ブロック分の車高と新しく検出した1ブロック分のデー
タに基づいて車高判定を行なうので、一時的な車高変動
に起因する車高の誤判定を防止できる。
ブロック分の車高と新しく検出した1ブロック分のデー
タに基づいて車高判定を行なうので、一時的な車高変動
に起因する車高の誤判定を防止できる。
加えて、実施例では、目標車高変更後、最初の車高判定
までに約2.5[sec]、以降は約2.9[sec]
毎に車高判定がなされている。このときの検出期間の長
さを見ると、最初の車高判定のための検出期間は約2.
5[sec]、以降、約5.0[sec],7.6[s
ec],10.1[sec],…と漸増し、最終的には
約20.2[sec]になる。つまり、実施例では、目
標車高変更後、検出期間を漸増させているにもかかわら
ず、次の車高判定にまで至る時間は増加しないようにさ
れている。したがって、車高判定の迅速性はそのまま
に、車高判定の安定度が漸次向上してゆく。
までに約2.5[sec]、以降は約2.9[sec]
毎に車高判定がなされている。このときの検出期間の長
さを見ると、最初の車高判定のための検出期間は約2.
5[sec]、以降、約5.0[sec],7.6[s
ec],10.1[sec],…と漸増し、最終的には
約20.2[sec]になる。つまり、実施例では、目
標車高変更後、検出期間を漸増させているにもかかわら
ず、次の車高判定にまで至る時間は増加しないようにさ
れている。したがって、車高判定の迅速性はそのまま
に、車高判定の安定度が漸次向上してゆく。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
ような実施例に何等限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し
得ることは勿論である。
ような実施例に何等限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し
得ることは勿論である。
発明の効果 以上詳記したように、本発明の車高制御装置は、目標車
高が変化した場合に、車高判定のための検出期間を通常
より短く設定し、目標車高の変化後、車高判定に至るま
での時間を短縮しているので、車高判定が速やかに行わ
れ、迅速に車高制御が開始される。
高が変化した場合に、車高判定のための検出期間を通常
より短く設定し、目標車高の変化後、車高判定に至るま
での時間を短縮しているので、車高判定が速やかに行わ
れ、迅速に車高制御が開始される。
また、上記検出期間を短く設定した後は、その検出期間
を漸増させて通常の長さに徐々に近づけ、通常時の長さ
にまでスムーズに復帰させているので、車高判定の安定
度は漸次向上して、より信頼性の高い車高制御がなされ
るようになる。
を漸増させて通常の長さに徐々に近づけ、通常時の長さ
にまでスムーズに復帰させているので、車高判定の安定
度は漸次向上して、より信頼性の高い車高制御がなされ
るようになる。
さらに、少なくとも検出期間の一部同士をオーバーラッ
プさせながら漸増させるので、上記検出期間を漸増して
いるにもかかわらず、次の車高判定に至るまでの時間は
短く、車高判定の迅速性は失われない。
プさせながら漸増させるので、上記検出期間を漸増して
いるにもかかわらず、次の車高判定に至るまでの時間は
短く、車高判定の迅速性は失われない。
したがって、例えば車両が悪路に侵入した場合には車高
を速やかに上昇させて乗り心地の向上を図り、一方、高
速走行状態に移行した場合には車高を速やかに下降させ
て操縦性・安定性を高水準に維持することができる。
を速やかに上昇させて乗り心地の向上を図り、一方、高
速走行状態に移行した場合には車高を速やかに下降させ
て操縦性・安定性を高水準に維持することができる。
第1図は本発明の内容を例示した基本的構成図、第2図
は本発明一実施例のシステム構成図、第3図は同じくそ
のエアサスペンションの断面図、第4図は第3図のA−
A断面図、第5図は本発明一実施例の電子制御装置の構
成を説明するためのブロック図、第6図および第7図は
同じくその車高センサ入力回路を示すブロック図、第8
図は車高換算値と車高センサ出力との関係を規定したマ
ップを示す説明図、第9図は車高の検出時間と判定時間
との変更を説明する説明図、第10図は車高の記憶の更
新を説明する説明図、第11図(A),(B),(C)
は本発明一実施例のフローチャートである。 M1…車高検出手段、M2…車高変更手段 M3…判定手段、M4…制御手段 M5…検出期間設定手段 H1L,H1R,H2C…車高センサ S1L,S1R,S2L,S2R …エアサスペンション 10…圧縮空気給排気系 4 …電子制御装置(ECU) 4a…CPU
は本発明一実施例のシステム構成図、第3図は同じくそ
のエアサスペンションの断面図、第4図は第3図のA−
A断面図、第5図は本発明一実施例の電子制御装置の構
成を説明するためのブロック図、第6図および第7図は
同じくその車高センサ入力回路を示すブロック図、第8
図は車高換算値と車高センサ出力との関係を規定したマ
ップを示す説明図、第9図は車高の検出時間と判定時間
との変更を説明する説明図、第10図は車高の記憶の更
新を説明する説明図、第11図(A),(B),(C)
は本発明一実施例のフローチャートである。 M1…車高検出手段、M2…車高変更手段 M3…判定手段、M4…制御手段 M5…検出期間設定手段 H1L,H1R,H2C…車高センサ S1L,S1R,S2L,S2R …エアサスペンション 10…圧縮空気給排気系 4 …電子制御装置(ECU) 4a…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 正美 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−75816(JP,A) 特開 昭60−255515(JP,A) 特開 昭58−49504(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】車体と車輪との間隔を車高として検出する
車高検出手段と、 外部からの指令に従って、車高を変更する車高変更手段
と、 上記車高検出手段により所定検出期間内に所定時間間隔
で所定回数検出される車高の少なくとも所定割合が、目
標車高を含む所定車高範囲外にあるか否かを判定する判
定手段と、 上記所定車高範囲外にあると判定された場合には、目標
車高に向けて車高を変更する指令を上記車高変更手段に
出力する制御手段と、 を具備した車高制御装置において、 さらに、上記目標車高が変化した場合には、上記判定の
ための検出期間を通常より短く設定し、その後、該検出
期間を漸増させて通常の長さの検出期間に復帰させる検
出期間設定手段を備え、 該検出期間設定手段は、少なくとも検出期間の一部同士
をオーバーラップさせながら漸増させること を特徴とする車高制御装置。 - 【請求項2】上記検出期間設定手段は、上記所定時間間
隔および上記所定回数の内、少なくとも所定時間間隔を
短い時間に変更して、上記判定のための検出期間を通常
より短くすること を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車高制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61008382A JPH064372B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 車高制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61008382A JPH064372B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 車高制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166103A JPS62166103A (ja) | 1987-07-22 |
| JPH064372B2 true JPH064372B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=11691668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61008382A Expired - Lifetime JPH064372B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 車高制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064372B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH106951A (ja) * | 1996-04-26 | 1998-01-13 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
| JP2009204346A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ポジションセンサ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849504A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-23 | Aisin Seiki Co Ltd | 車高調整装置 |
| JPS5975816A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-28 | Nissan Motor Co Ltd | 轍路検出装置 |
| JPS60255515A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-17 | Mitsubishi Motors Corp | 電子制御サスペンシヨン装置 |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP61008382A patent/JPH064372B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62166103A (ja) | 1987-07-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |