JPH0643763U - 積算計 - Google Patents

積算計

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JPH0643763U
JPH0643763U JP7558592U JP7558592U JPH0643763U JP H0643763 U JPH0643763 U JP H0643763U JP 7558592 U JP7558592 U JP 7558592U JP 7558592 U JP7558592 U JP 7558592U JP H0643763 U JPH0643763 U JP H0643763U
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JP
Japan
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pinion
leaf spring
numeral
wheel
numeral wheel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7558592U
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English (en)
Inventor
幸男 大池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数や作業数を増大してコストアップを
招くことなく、構成部品を利用して積算数の改ざんを確
実に防止することができる積算計を提供する。 【構成】 フレーム2に両端を軸支した支持軸4に回転
可能に並べて軸支した複数の数字車3間に、数字車と噛
合するピニオン9を、支持軸と平行にフレームに両端を
軸支したピニオン軸10を介して回転可能に配設する。
ピニオンを介して数字車の下位桁側から上位桁側に順次
桁送りを行う。各ピニオンに対応するピニオン整列板バ
ネ11を樹脂の一体成形によって形成した板バネ集合体
を設け、ピニオン整列板バネにより数字車の数字表示を
整列する。板バネ集合体と一体に、ピニオン整列板バネ
に隣接して、ピニオンの外周及び数字車間の隙間を覆う
障害物13を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はフレームに両端を軸支した支持軸に回転可能に並べて軸支した複数の 数字車間に、該数字車と噛合するピニオンを、前記支持軸と平行に前記フレーム に両端を軸支したピニオン軸を介して回転可能に配設し、前記ピニオンを介して 数字車の下位桁側から上位桁側に順次桁送りを行う積算計に係り、特に自動車な どのオドメータの改ざん防止に好適な積算計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の積算計を使用して構成したオドメータにおいては、数字車の外 周部に指先で触れて強制的に数字車を回転させると、ピニオンと数字車との噛合 状態が解除されて数字車が任意に回動されることができるようになる。特に最上 位桁の数字車はピニオンが下位側に1つしかないので、比較的容易に噛合状態を 解除することができるようになり、累積表示されているオドメータの全走行距離 数が改ざんされてしまう。
【0003】 また、ピニオンと数字車とが強い噛合状態にある場合でも、数字車間にドライ バ、ピックなどを差し込んで、こじ広げたときには、ピニオンと数字車との噛合 状態が外れ、この状態で数字車を指先で強制的に回転させると、数字車を簡単に 回動させることができるようになってオドメータの走行距離数の改ざんが行われ てしまう。
【0004】 そこで、従来、距離表示に支障をきたさない数字車の外周部を、積算計とは別 個の部材からなる障害物によって囲うようにしたものが、例えば実開昭57−1 06054号公報などによって提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のように、障害物を別個に設けたものにあっては、部品点数が増 える他、障害物を固定するための作業が増えてコストアップを招くという問題が あった。そこで、部品点数を増大することなく障害物を設けることができるよう に一般に積算計とともに使用される計器の照明用導光板に一体的に障害物を形成 するようにしたものが、例えば実開平3−100975号公報などによって提案 さている。
【0006】 しかし、この提案のものも、障害物は積算計と別個の部材からなるため、導光 板の構造によっては、障害物をこれと一体に形成することができなくなり、障害 物を設けることが他の積算計以外のものに構成に左右されるという問題があった 。
【0007】 よって本考案は、上述した従来の問題点に鑑み、部品点数や作業数を増大して コストアップを招くことなく、構成部品を利用して積算数の改ざんを確実に防止 することができる積算計を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案により成された積算計は、フレームに両端を軸 支した支持軸に回転可能に並べて軸支した複数の数字車間に、該数字車と噛合す るピニオンを、前記支持軸と平行に前記フレームに両端を軸支したピニオン軸を 介して回転可能に配設し、前記ピニオンを介して数字車の下位桁側から上位桁側 に順次桁送りを行うと共に、前記各ピニオンに対応するピニオン整列板バネを樹 脂の一体成形によって形成した板バネ集合体を設け、前記ピニオン整列板バネに より前記数字車の数字表示を整列するようにした積算計において、前記板バネ集 合体と一体に、前記ピニオン整列板バネに隣接して、前記ピニオンの外周及び前 記数字車間の間隙を覆う障害物を形成したことを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記構成により、ピニオンの外周と数字車間の隙間を、樹脂の一体成形により 形成したピニオン整列板バネの集合体と一体に形成した障害物によって覆ってい るので、数字車間にドライバやピックを挿入することができなくなるとともに、 指先でピニオンや数字車に直接触れることができなくなるので、改ざん作業を行 うことができなくなり、しかも障害物が樹脂成形部品である板バネ集合体と一体 に形成されているので、部品点数や組み立て工数が増えることがない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図3は本考案によ る積算計を使用して構成したオドメータからなる走行距離計の一実施例を一部破 断して示し、同図において、積算計は、樹脂の一体成形によって形成されたフレ ーム2に複数の数字車3が支持軸4を介して回転可能に並設され、数字車3によ って累積した走行距離を表示するオドメータ5として機能する。
【0011】 上記オドメータ5を構成する数字車3は、図4に示すように、上位桁側に全周 に亘って形成された被動歯部3aと下位桁側に部分的に形成された駆動歯部3b とを有する。数字車3の外側には、隣接する数字車3の間において上位桁の数字 車3の被動歯部3aと下位桁の数字車3の駆動歯部3bに噛合するするように、 複数のピニオン9が配設されている。このピニオン9は、上記支持軸4と平行に フレーム2に設けられたピニオン軸10に回転可能に設けられている。そして、 ピニオン9と数字車3との噛合により、下位桁側から上位桁側の数字車3に順次 桁送りが行われるようになされている。
【0012】 ピニオン9は、図4に示すように、一側を基準にして広幅歯9aと狭幅歯9b とが交互に配列されて形成された8枚の歯を有する。狭幅歯9bは各上位桁の数 字車3の被動歯部3aに常時噛合され、広幅歯9aは各下位桁の数字車3が1回 転して所定の回転位置にきたとき駆動歯部3bと噛合されるようになる。このよ うに、下位桁の数字車3の1回転によって駆動歯部3bとピニオン9の広幅歯9 aが噛合して、ピニオン9が1/4回転されると、その狭幅歯9aと常時噛合さ れている被動歯部3aを有する上位桁の数字車3が1/10回転駆動され、次の 数字が表示位置に移動される。
【0013】 ところで、ピニオン9の狭幅歯9bと数字車3の被動歯部3aとは常時噛合し ているが、この噛合には遊びがあり、またピニオン9の広幅歯9aと数字車3の 駆動歯部3bとは常時は噛合せず、広幅歯9aは下位桁の数字車3の外周面に倣 う位置にあるが、広幅歯9aと外周面との間にも遊びがある。このため、両方の 遊びを合算した範囲で数字車3が大きく回動可能となってその位置が定まらず、 隣接する数字車の数字表示が少しづつずれ、一直線上に整列しなくなる。また、 数字車3が所定位置にきてもその駆動歯部3bがピニオン9の広幅歯9aと噛合 することができなくなることがあった。
【0014】 そこで、ピニオン9の一側に断面正方形のデテンドカム9cを一体に形成し、 このデテンドカム9cの面にピニオン整列板バネ11を弾接させることによって 、図5に示すように、数字車3の駆動歯部3bと最初に噛合する広幅歯9aを数 字車3の外周面に常時摺接させる方向に付勢力を付与している。このようにピニ オン9の広幅歯9aの一方が数字車3の外周面に摺接されることによって、ピニ オン9の回転位置が規制されるようになる。
【0015】 これを全てのピニオン9について行うことによって、数字車3の遊びが少なく なって数字車3の数字表示が略一直線上に整列されるようになると共に、数字車 3が所定位置まで回転したとき駆動歯部3bとピニオン9の広幅歯9aとの噛合 が確実に行われるようになっている。
【0016】 上記ピニオン整列板バネ11はピニオン9の数だけ設けられるが、所定数のピ ニオン整列板バネ11の基端部11aを連結した構造に樹脂の一体成形により板 バネ集合体12として形成することによって、単一部品として構成され、部品点 数の削減とその取付作業性の向上が図られている。上記板バネ集合体12は、所 定数のピニオン整列板バネ11に共通の基端部11aを取付部とし、この取付部 を上記フレーム2の位置決め部2aに装着してから熱溶着或いはネジ止めなどを することによって取り付けられる。
【0017】 上記板バネ集合体12にはまた、その一体成形の際に一緒に、各ピニオン整列 板バネ11に隣接して、ピニオン9の外周及び数字車3間の隙間を覆う障害物1 3が形成されている。各障害物13はピニオン整列板バネ11の基端部11aに おいてピニオン整列板バネ11及び他の障害物と連結されており、基端部11a から延びた後ピニオン9の外周を覆い、その後更に数字車3の外周形状にほぼ倣 って延びて数字車3間の隙間を覆う。
【0018】 上述のように、オドメータ5のピニオン9の外周及び数字車3間の隙間が障害 物12によって覆われているので、障害物13が邪魔して指先でピニオン9の外 周に触れることができなくなると共に、数字車3間にドライバやピックなどを差 し込むことができなくなる。また、障害物13間には数字表示を行うために必要 な空間しか残らず、障害物13が邪魔になって指先で数字車3の外周にも直接触 れることができなくなる。
【0019】 従って、ピニオン9や文字車3を強引に回動させたり或いはピニオン9と数字 車3との噛合を外して数字車を回動させて改ざんを行うことができなくなる。し かも、障害物13が樹脂の一体成形によって形成されているピニオン整列板バネ 11の板バネ集合体12と一体に形成されているので、部品点数や組み立て工数 が増えることがなく、板バネ集合体12が最後にフレーム2に組み付けられるの で、他の部品の組立の邪魔になることもない。
【0020】 なお、障害物13には、表示の邪魔にならない部分において左右に膨出された 膨出部13aが形成され、この膨出部13aは互いに接近しているため、障害物 13を他の障害物の方向に変形しようとしたとき、隣の障害物の膨出部に突き当 たってそれ以上障害物13が変形しないようにするのに役立つ。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、改ざん作業をしようとして数字車間にド ライバやピックなどを差し込んだり、あるいはピニオンや数字車の外周部に指先 を触れようとしても、障害物が邪魔になって目的を達成することができないので 、積算計の改ざん作業を予防することができる。
【0022】 また、障害物がピニオン整列板バネの集合体の一体成形時に一緒に形成された ものであるので、部品点数や組み立て工数が増えず、コストアップを招くことが ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による積算計の一実施例を一部分破断し
て示す上面図である。
【図2】図1の積算計の背面図である。
【図3】図1の積算計の側断面図である。
【図4】図1中の一部分の詳細を示す上面図である。
【図5】図4のV−V線の断面図である。
【符号の説明】
2 フレーム 3 数字車 4 支持軸 9 ピニオン 10 ピニオン軸 11 ピニオン整列板バネ 12 板バネ集合体 13 障害物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに両端を軸支した支持軸に回転
    可能に並べて軸支した複数の数字車間に、該数字車と噛
    合するピニオンを、前記支持軸と平行に前記フレームに
    両端を軸支したピニオン軸を介して回転可能に配設し、
    前記ピニオンを介して数字車の下位桁側から上位桁側に
    順次桁送りを行うと共に、前記各ピニオンに対応するピ
    ニオン整列板バネを樹脂の一体成形によって形成した板
    バネ集合体を設け、前記ピニオン整列板バネにより前記
    数字車の数字表示を整列するようにした積算計におい
    て、 前記板バネ集合体と一体に、前記ピニオン整列板バネに
    隣接して、前記ピニオンの外周及び前記数字車間の間隙
    を覆う障害物を形成したことを特徴とする積算計。
JP7558592U 1992-10-30 1992-10-30 積算計 Withdrawn JPH0643763U (ja)

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JP7558592U JPH0643763U (ja) 1992-10-30 1992-10-30 積算計

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JP7558592U JPH0643763U (ja) 1992-10-30 1992-10-30 積算計

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JPH0643763U true JPH0643763U (ja) 1994-06-10

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JP7558592U Withdrawn JPH0643763U (ja) 1992-10-30 1992-10-30 積算計

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