JPH0643764A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0643764A
JPH0643764A JP3121351A JP12135191A JPH0643764A JP H0643764 A JPH0643764 A JP H0643764A JP 3121351 A JP3121351 A JP 3121351A JP 12135191 A JP12135191 A JP 12135191A JP H0643764 A JPH0643764 A JP H0643764A
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JP
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transfer
transfer material
screen
drum
image
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Application number
JP3121351A
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English (en)
Inventor
Takao Aoki
青木隆男
Takahiro Inoue
井上高広
Yusaku Takada
高田雄作
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写ドラムが感光ドラムとの圧接による圧
力を直接受けないようにして転写材担持シートの変形を
防止し、転写抜けが発生しないようにする。 【構成】 転写材担持シート332の表面に転写材が
担持されていないとき上記担持シートの表面と感光ドラ
ムの表面との間隙を転写材の厚みより小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は、現像像を担持する像担持体の現
像像を転写材に転写する装置に関する。 【0002】従来、転写式カラー電子写真装置の如く、
感光体ドラム等の像担持体上に順次異なる色画像を形成
し、その各色画像を転写材上に多重転写する構成の画像
形成装置に於て、その多重転写装置として各種方式のも
のが提案されている。 【0003】特に、コロナ放電転写方式が、像担持体に
負荷を加えず有効なものである。 【0004】この方式にも、絶縁性フィルムより成る転
写材担持シートを用いる型式と、網状の有孔スクリーン
より成る転写材担持シートを用いる型式がある。 【0005】前者の型式では、絶縁性フィルム裏面(転
写コロナ放電器側)に付与された転写コロナ電荷により
繰返し転写数が増加するに従って絶縁性フィルムの表面
に転写コロナ電荷と逆極性の電荷が蓄積され(いわゆる
チャージアップ現象)、転写効率が低下し、また絶縁性
フィルム表面に対する転写材の静電吸着力も低下する問
題を有し、いまだ十分な解決を見ていない。又、同型式
では転写材裏面(転写コロナ放電器側)に実電荷が付与
されないので転写材分離時に画像乱れが生じ易い問題が
あった。 【0006】一方後者の型式では転写コロナがスクリー
ンの網目を通過して転写材裏面に直接付与され、またス
クリーン裏面の転写コロナ電荷により生じたスクリーン
表面のチャージアップの一部がスクリーンの網目を通過
した転写コロナのまわり込みにより除電されるので、前
述の如き問題は軽減される。 【0007】しかし、従来、スクリーンをシリンダー開
口部に巻付けてスクリーン転写ドラムを構成し、良好な
転写画像を得るのが困難であった。これは、転写材の転
写ドラムへの静電吸着力を高める為にスクリーンを構成
する繊維の径を細くした場合、腰が弱くなり、シリンダ
ー開口部にシリンダー外径と同じ様に正確な寸法でスク
リーンを張りわたすことが難かしかったためである。特
にスクリーンと転写材との接触面積を大きくするために
スクリーンにプレスをかけた場合、スクリーンに波打ち
が出易くシリンダー開口部に張りわたしたとき、歪みが
生じて正確な円筒形状が得られなかった。勿論、シリン
ダー開口部に薄い、あるいは厚くても腰の弱いフィルム
を張りわたす場合でも上記の問題があった。 【0008】この様に正確な円筒形状にスクリーンが張
れていない転写ドラムを用いて転写を行なうと、スクリ
ーンに静電吸着した転写材はスクリーンの歪みによって
トナー像担持体に十分均一に押当てられず、スクリーン
表面の凹んだ部分が転写不良となって著しく画質を損ね
る場合があった。また多重転写の際、レジストレーショ
ンのズレが発生することがあった。 【0009】この歪みはスクリーンが波打っていて設計
上の外径よりつき出た部分は殆ど問題がないが、設計上
の外径より凹んだ部分は凹みの大きさが数分の1mmから
2mm位であっても転写の画質に悪影響を与えた。 【0010】同様のことは、程度の差があるにしても絶
縁性フィルムを使用する型式のものについてもいえるこ
とである。 【0011】本発明は上述の問題点に鑑み成されたもの
で、容易に良好な転写性を得ることができ、かつレジス
トレーションの良好な多重転写画像を得ることをも可能
とした転写装置を提供することを目的とするものであ
る。即ち、本発明は、像担持体表面に担持された現像像
を転写材上に転写する転写装置であって、転写材を担持
する転写材担持シートと、開口部を備えこの開口部を覆
うように上記転写材担持シートを支持する支持部材とを
有し、無端状に移動する転写材担持手段と、上記転写材
担持手段に担持された転写材に上記現像像を転写する転
写手段とを備えた転写装置において、上記転写材担持シ
ートは、上記開口部周辺において上記転写材担持シート
と上記支持部材との間に介装された弾性部材が設けられ
た第1の部分と、上記開口部に対応して上記弾性部材が
設けられておらず上記転写材への像転写が行われる第2
の部分とを有することを特徴とするもので、このように
してメッシュスクリーンまたは絶縁性フィルムを支持部
材に弾性的に保持させ、スクリーンまたはフィルムの表
面に静電吸着させた転写材を弱い接触圧でトナー担持体
表面に押当てスクリーンまたはフィルムの表面の波打ち
による転写材の押当てむらを補償し転写むらをなくし、
かつ多重転写に於てはレジストレーションの精度を向上
させるものである。 【0012】以下、図面に示す実施例により、本発明を
詳細に説明する。 【0013】図1は本発明の転写装置を適用した転写式
カラー電子写真装置の一例を示すものである。この図
は、転写材を担持する手段としてスクリーンを使用した
本発明転写装置の実施例を示すが、前述のように、本発
明は絶縁性フィルムを使用する転写装置にも適用できる
ものである。 【0014】図1において、1は表面に絶縁層を有する
電子写真感光ドラムで、軸2に回転自由に支持され、コ
ピー命令により矢印3の方向に回転を開始する。ドラム
1が定位置まで回転してくると原稿台ガラス4上に置き
れた原稿0は第一走査ミラー5と一体に構成された照明
ランプ6で照射され、その反射光は第二走査ミラー7で
走査される。第一走査ミラー5と第二走査ミラー7は
1:1/2 の速比で動くことにより原稿0とレンズ8まで
の光路長が常に一定に保たれたまま原稿の走査が行なわ
れる。上記反射光像はレンズ8・第三ミラー9を経た後
色分解フィルム10により色分解され、更に第四ミラー
11・防塵用密閉ガラス12を経て露光部13でドラム
1上に結像される。 【0015】ドラム1は除電器14で除電器14で除電
され、次に一次帯電器15により帯電(例えばプラス)
された後、前記露光部13で照明ランプ6により照射さ
れた像をスリット露光される。それと同時にAC又は一
次と逆極性(例えばマイナス)の除電を除電器16で行
ない、その後更に全面露光ランプ17による全面露光を
行なうことによりドラム1上に高コントラストの静電潜
像が形成される。 【0016】感光ドラム1上の静電潜像は次に現像器1
8により、トナー像として顕像化される。現像器18は
イエロー181、マゼンタ182、シアン183及び黒
184の4個の現像器で構成され、露光に用いられた色
分解フィルムに対応して指定された現像器が働いて必要
な色のトナー像が得られる。 【0017】カセット19内の転写紙20は給紙ローラ
21により機内に送られ、第一レジスタローラ22で概
略のタイミングがとられ、次に第二レジスタローラ23
で正確なタイミングがとられて、その先端が転写ドラム
33のグリッパ24に把持される。そして転写ドラム3
3の回転に伴って転写ドラムに張られたスクリーンに巻
きつきながら搬送され転写帯電器25と感光ドラム1の
間を転写紙20が通過する間に該転写紙上に感光ドラム
1上のトナー像が転写されると共にスクリーン表面に転
写紙20が静電吸着力により保持される。 【0018】1回目の転写においては転写紙20がスク
リーンに静電吸着されるのは転写帯電器25以降でそれ
までの拘束力は弱いため転写紙20が感光ドラム1にひ
っぱられて色ズレの原因になるので押えローラ35によ
ってそれを防止する。押えローラー35及び給紙ガイド
板34は1回目の紙が通過した後は転写ドラム33から
遠ざかる。転写ドラム33はグリッパ24で転写紙20
の先端を把持しスクリーンに静電吸着した状態で所要回
数だけ回転し、所要色数の像が転写される。 【0019】なお図の複写機はサイズ等種類の異なる転
写紙を夫々の装填した2つのカセットを装着してそれ等
の紙を切換え的に給紙するようにしたものを示す。 【0020】転写終了後、転写紙はグリッパ24から開
放され分離除電器36及び37の助けにより分離爪26
によって分離され搬送ベルト27へガイドされ、更に定
着ローラ対28,29へ導かれ加圧・加熱により定着さ
れ、その後トレー30へ排出される。又転写後の感光ド
ラム1は弾性ブレードで構成されたクリーニング装置3
1でその表面がクリーニングされ次サイクルへ進む。 【0021】一方転写ドラム33はクリーナー38及び
39によってスクリーンの両面が清掃され、必要に応じ
てチャージアップ防止除電器40によってスクリーン表
面のチャージアップが除去され、次サイクルへ進む。 【0022】尚チャージアップとはスクリーンの帯電し
た側と反対の側に反対極性の電荷が生じてお互いに引き
合い外部に力を及ぼさなくなる状態のことをいう。 【0023】上述のように、図1に示す転写式カラー電
子写真装置は、像担持体すなわち感光ドラム1の表面に
担持された現像像を、転写材すなわち転写紙20上に転
写する転写装置を備えている。 【0024】図示の実施例において、転写装置は、表面
に転写材を担持して無端状に移動する転写材支持装置す
なわち転写ドラム33と、該転写ドラム33に担持され
た転写材の背面から転写コロナ放電を作用させる転写コ
ロナ放電装置すなわち転写帯電器25を備えている。上
記の転写材支持装置すなわち転写ドラム33は、図2に
示すように、転写材を担持する転写材担持シート、すな
わち図示の例ではスクリーン332と、このスクリーン
をその端縁において支持する支持部材、すなわち図示の
例では切り欠きを設けたシリンダー331と、該スクリ
ーンの端縁と該シリンダーとの間に介装された弾性部材
333(図2において斜線をほどこした部分)より成
る。 【0025】上記のスクリーンには、ナイロン、ポリエ
ステル、絹、ポリプロピレン等の繊維を編んだものある
いはポリエステル、ポリプロピレン等のシートに穴あけ
プレスを行ったものが用いられる。いずれもスクリーン
の開口率はおよそ30〜70%である。 【0026】図3は転写ドラム33の軸方向の断面図を
示すものである。スクリーン332とシリンダー331
とを接着している弾性部材333は例えばJIS硬度が
40以下の低硬度のゴム(ウレタンゴム、エチレン・プ
ロピレンゴム、クロロプレンゴム、NBR、天然ゴム、
シリコンゴム等の低硬度のもの)あるいはゴム及びプラ
スチックの発泡体(発泡ブチルゴム、発泡ポリウレタ
ン、発泡ポリエチレン、発泡ポリスチレン、発泡塩化ビ
ニル等)等が用いられる。弾性部材333の厚みは0.
5mmから5mm位の範囲が好適である。 【0027】また334は転写ドラム33と感光ドラム
1との間隔を規制するスペーサーであり、例えばJIS
硬度が50以上の高硬度のゴム部材が用いられる。図3
(a)に於てはスペーサー334の厚み(T)はスクリ
ーン332表面とほぼ同じに構成されており、転写材P
がないとき転写部に於てスクリーン332表面と感光ド
ラム表面との間隙はほぼ0になる。従って転写材Pが転
写部に於てスクリーンとドラム間に介在したときは少な
く共転写材Pの厚み分スクリーン332と弾性部材33
3が沈み込み、それらの反撥力により転写材Pは5g/
cm2以下の小さい押圧で感光ドラム表面に押当てられ
る。 【0028】これは一般のローラ転写法における転写ロ
ーラの感光ドラムへの押圧が少なく共100g/cm2
上必要であるのに較べれば極めて小さいが、転写ムラが
なく、また画像のつぶれる現象や濃度の高い細線の中央
や点などがヌケるいわゆる中ヌケ現象も発生しない。 【0029】更に感光ドラム表面の傷発生や、異常放電
によるピンホール発生を防止できる。 【0030】以上の説明はスペーサー334の厚み
(T)が弾性部材333の厚み(R)とスクリーン33
2の厚み(S)を加えた値に略等しい場合についてであ
ったが、必ずしもその必要はなく、図3(b)に示すよ
うにT<R+Sでも良い。この場合(R+S)−Tが大
きければ大きい程転写材Pに対する押圧は大きくなる。
その程度は弾性部材333に使用される材料の硬度、ス
クリーンの腰の強さ、転写材Pの腰の強さによって決定
される。例えば転写材Pの腰が強い時はR+S−Tは小
さくても良く、腰が弱い時は大きくする必要がある。ま
た組合せによってはT=0、つまりスペーサー334は
必要ない場合もある。ただ転写材Pの変化に対応するた
めにはR+S≒Tぐらいが一番適当である。 【0031】なお、上記のT=0においても転写材Pの
感光ドラムへの押圧を10g/cm2以下にすることは極
めて容易であり、やはり、前記の転写ローラにおけるよ
うな転写のに問題を生ずることなくスクリーン332外
径の不均一さを補償して転写ムラのない、また多重転写
に於てはレジストレーションの良い良好な転写画像が得
られる。 【0032】なお、前述のように、本発明に於てスクリ
ーンに換えて絶縁性フィルムを用いた場合にも同様の効
果が得られる。 【0033】以上、具体例にて詳述した如く、本発明装
置は、良好な転写を可能とし、しかも転写材搬送力を十
分に維持し、レジストレーションの良好な転写画像を得
る優れたものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る転写装置を適用したカラー電子写
真装置の一実施例を示す側面図。 【図2】図1に示す転写装置に使用される転写ドラムの
斜視図。 【図3】(a),(b)は転写ドラムの軸方向断面の一
部を示す図。 【符号の説明】 1…感光ドラム 4…原稿台ガラス 5…第一走査ミラー 6…照明ランプ 7…第二走査ミラー 8…レンズ 9…第三ミラー 10…フィルタ 11…第四ミラー 12…密閉ガラス 13…露光部 14…除電器 15…一次帯電器 16…除電器 17…全面露光ランプ 18…現像器 19…カセット 20…転写紙 22…第一レジスタローラ 23…第二レジス
タローラ 24…グリッパ 25…転写帯電器 26…分離爪 27…搬送ベルト 28,29…定着ローラ 30…トレー 31…クリーニング装置 33…転写ドラム 34…給紙ガイド板 35…押えローラ 36,37…分離除電器 38,39…クリ
ーナー 40…チャージアップ防止除電器 331…シリンダ
ー 332…スクリーン 333…弾性部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成3年6月24日 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【書類名】 明細書 【発明の名称】 画像形成装置 【特許請求の範囲】 【1】 像担持体表面に担持された現像像を転写材に転
写する転写手段と、前記転写のために転写材を担持搬送
する転写材担持手段と、を有する画像形成装置におい
て、前記転写材担持手段の転写材を担持する表面に転写
材が担持されないとき、前記担持手段の担持表面と前記
像担持体表面との間隔を転写材の厚みより小さく設定し
たことを特徴とする画像形成装置。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、像担持体表面に担持さ
れた現像像を転写材担持手段に担持された転写材に転写
するカラー電子写真装置のような画像形成装置に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来、転写式カラー電子写真装置の如
く、感光体ドラム等の像担持体上に順次異なる色画像を
形成し、その各色画像を転写ドラムの転写材担持シート
に担持された転写材上に多重転写する構成の画像形成装
置に於て、その多重転写装置として各種方式のものが提
案されている。 【0003】特に、コロナ放電転写方式が、像担持体に
負荷を加えず有効なものである。 【0004】この方式にも、転写ドラムの支持部材であ
るシリンダの、開口部を覆うために、絶縁性フィルムよ
り成る転写材担持シートを用いる型式と、網状の有孔ス
クリーンより成る転写材担持シートを用いる型式があ
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで転写位置に転
写材が存在しないときに像担持体表面と転写材担持シー
ト表面とを圧接させて像担持体及び転写ドラムを回転さ
せると以下のような問題があった。 【0006】即ち、像担持体と転写ドラムを圧接させて
回転させると転写ドラムのシリンダと像担持体にはさま
れた転写材担持シートが圧力を受けて変形することがあ
る。この転写材担持シートの変形が生じると転写材担持
シートに担持された転写材が像担持体表面に十分に均一
に押当てられず転写抜けが生じることかあった。 【0007】 【発明の目的】本発明は、上記の問題点に鑑み成された
ものであり、その目的は転写抜けが生じず良好な画像を
形成する画像形成装置を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば像担持体表面に担持された現像像を転
写材に転写する転写手段と、前記転写のために転写材を
担持搬送する転写材担持手段と、を有する画像形成装置
において、前記転写材担持手段の転写材を担持する表面
に転写材が担持されないとき、前記担持手段の担持表面
と前記像担持体表面との間隔を転写材の厚みより小さく
設定したことを特徴とするものである。 【0009】 【実施例】以下、図面に示す実施例により、本発明を詳
細に説明する。 【0010】図1は本発明の画像形成装置の一例である
転写式カラー電子写真装置を示すものである。この図
は、転写材を担持する手段としてスクリーンを使用した
転写装置の実施例を示すが、前述のように、本発明は絶
縁性フィルムを使用する転写装置にも適用できるもので
ある。 【0011】図1において、1は像担持体として、表面
に絶縁層を有する電子写真感光ドラムで、軸2に回転自
由に支持され、コピー命令により矢印3の方向に回転を
開始する。ドラム1が定位置まで回転してくると原稿台
ガラス4上に置かれた原稿0は第一走査ミラー5と一体
に構成された照明ランプ6で照射され、その反射光は第
二走査ミラー7で走査される。第一走査ミラー5と第二
走査ミラー7は1:1/2の速比で動くことにより原稿
0とレンズ8までの光路長が常に一定に保たれたまま原
稿の走査が行なわれる。上記反射光像はレンズ8・第三
ミラー9を経た後色分解フィルタ10により色分解さ
れ、更に第四ミラー11・防塵用密閉ガラス12を経て
露光部13でドラム1上に結像される。 【0012】ドラム1は除電器14で除電され、次に一
次帯電器15により帯電(例えばプラス)された後、前
記露光部13で照明ランプ6により照射された像をスリ
ット露光される。それと同時にAC又は一次と逆極性
(例えばマイナス)の除電を除電器16で行ない、その
後更に前面露光ランプ17による全面露光を行なうこと
によりドラム1上に高コントラストの静電潜像が形成さ
れる。 【0013】感光ドラム1上の静電潜像は次に現像器1
8により、トナー像として顕像化される。現像器18は
イエロー181、マゼンタ182、シアン183及び黒
184の4個の現像器で構成され、露光に用いられた色
分解フィルタに対応して指定された現像器が働いて必要
な色のトナー像が得られる。 【0014】カセット19内の転写材である転写紙20
は給紙ローラ21により機内に送られ、第一レジスタロ
ーラ22で概略のタイミングがとられ、次に第二レジス
タローラ23で正確なタイミングがとられて、その先端
が転写材担持手段である転写ドラム33のグリッパ24
に把持される。そして転写紙20は転写ドラム33の回
転に伴って転写ドラムに張られたスクリーンに巻きつき
ながら搬送され転写帯電器25と感光ドラム1の間を転
写紙20が通過する間に該転写紙上に感光ドラム1上の
トナー像が転写されると共にスクリーン表面に転写紙2
0が静電吸着力により保持される。 【0015】1回目の転写においては転写紙20がスク
リーンに静電吸着されるのは転写帯電器25以降でそれ
までの拘束力は弱いため転写紙20が感光ドラム1にひ
っぱられて色ズレの原因になるので押えローラー35に
よってそれを防止する。押えローラー35及び給紙ガイ
ド板34は1回目の紙が通過した後は転写ドラム33か
ら遠ざかる。転写ドラム33はグリッパ24で転写紙2
0の先端を把持しスクリーンに静電吸着した状態で所要
回数だけ回転し、所要色数の像が重畳転写される。 【0016】なお図の複写機はサイズ等種類の異なる転
写紙を夫々装填した2つのカセットを装着してそれ等の
紙を切換え的に給紙するようにしたものを示す。 【0017】転写終了後、転写紙はグリッパ24から開
放され分離除電器36及び37の助けにより分離爪26
によって分離され搬送ベルト27へガイドされ、更に定
着ローラ対28・29へ導かれ加圧・加熱により定着さ
れ、その後トレー30へ排出される。又転写後の感光ド
ラム1は弾圧ブレードで構成されたクリーニング装置3
1でその表面がクリーニングされ次サイクルへ進む。 【0018】一方転写ドラム33はクリーナー38及び
39によってスクリーンの両面が清掃され、必要に応じ
てチャージアップ防止除電器40によってスクリーン表
面のチャージアップが除去され、次サイクルへ進む。 【0019】尚チャージアップとはスクリーンの帯電し
た側と反対の側に反対極性の電荷が生じてお互いに引き
合い外部に力を及ぼさなくなる状態のことをいう。上述
のように、図1に示す転写式カラー電子写真装置は、像
担持体すなわち感光ドラム1の表面に担持された現像像
を、転写材すなわち転写紙20上に転写する転写装置を
備えている。 【0020】図示の実施例において、転写装置は、表面
に転写材を担持して無端状に移動する転写材支持装置す
なわち転写ドラム33と、該転写ドラム33に担持され
た転写材の背面から転写コロナ放電を作用させる転写コ
ロナ放電装置すなわち転写帯電器25を備えている。上
記の転写材支持装置すなわち転写ドラム33は、図2に
示すように、転写材を担持する転写材担持シート、すな
わち図示の例ではスクリーン332と、このスクリーン
をその端縁において支持する支持部材、すなわち図示の
例では切き欠きを設けたシリンダー331と、該スクリ
ーンの端縁と該シリンダーとの間に介装された弾性部材
333(図2において斜線をほどこした部分)より成
る。 【0021】上記のスクリーンには、ナイロン、ポリエ
ステル、絹、ポリプロピレン等の繊維を編んだものある
いはポリエステル、ポリプロピレン等のシートに穴あけ
プレスを行ったものが用いられる。いずれもスクリーン
の開口率はおよそ30〜70%である。 【0022】図3は転写ドラム33の軸方向の断面図を
示すものである。スクリーン332とシリンダー331
とを接着している弾性部材333は例えばJIS硬度が
40以下の低硬度のゴム(ウレタンゴム、エチレン・プ
ロピレンゴム、クロロプレンゴム、NBR、天然ゴム、
シリコンゴム等の低硬度のもの)あるいはゴム及びプラ
スチックの発泡体(発泡ブチルゴム、発泡ポリウレタ
ン、発泡ポリエチレン、発泡ポリスチレン、発泡塩化ビ
ニル等)等が用いられる。弾性部材333の厚みは0.
5mmから5mm位の範囲が好適である。 【0023】また334は転写ドラム33の担持シート
であるスクリーン332と感光ドラム1表面との間隔を
規制するために感光ドラム1表面に接触するようにシリ
ンダー331に設けられたスペーサーであり、例えばJ
IS硬度が50以上の高硬度のゴム部材が用いられる。 【0024】図3に於てはスペーサー334の厚み
(T)はスクリーン332の厚み(S)と弾性部材33
3の厚み(R)との和より大きく構成されており、転写
材Pがスクリーン332に担持されていないとき転写部
に於てスクリーン332表面と感光ドラム表面とに間隙
が形成される。 【0025】さらに、転写材Pが担持されていないとき
転写部に於てスクリーン332表面と感光ドラム1表面
との間隙は通常使用される転写材Pの厚みより小さく設
定される。 【0026】従って転写材Pが転写部に於てスクリーン
とドラム間に介在したときは少なく共転写材Pの厚み分
スクリーン332と弾性部材333が沈み込み、それら
の反撥力により転写材Pは5g/cm2以下の小さい押
圧で感光ドラム表面に押当てられる。 【0027】これは一般のローラ転写法における転写ロ
ーラの感光ドラムへの押圧が少なく共100g/cm2
以上必要であるのに較べれば極めて小さいが、転写ムラ
がなく、また画像のつぶれる現象や濃度の高い細線の中
央や点などがヌケるいわゆる中ヌケ現象も発生しない。 【0028】更に上述したように転写材Pは小さい押圧
で感光ドラム表面に押当てられ、また転写材Pがスクリ
ーンに担持されていないときはスクリーンが直接感光ド
ラム表面に接触することがないので感光ドラム表面の傷
発生や、異常放電によるピンホール発生を防止できる。 【0029】また、スクリーンに転写材が担持されてい
ないとき、スクリーン表面と像担持体表面とが、転写ド
ラム33と感光ドラム1との回転時に全く接触しないの
でスクリーンが感光ドラム1から圧力を受けて変形する
ことがなくなる。よって、スクリーン表面の変形によっ
て、転写材Pが感光ドラム1表面に十分に均一に押当て
られずに生じる転写抜けを防止できる。 【0030】また、スクリーンが変形しないことにより
転写ドラムは転写材搬送力を十分に維持し、多重転写を
行なう場合でもレジストレーションの良好な転写画像を
得ることができる。 【0031】なお、前述のように、本発明に於てスクリ
ーンに換えて絶縁性フィルムを用いた場合にも同様の効
果が得られる。 【0032】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば転
写材担持手段の転写材担持表面に転写材が担持されない
とき、前記担持表面と像担持体表面との間隔を転写材の
厚みより小さく設定したことにより像担持体表面と前記
担持表面とが直接圧接しないので前記担持表面の変形が
防止され、転写抜けの生じない良好な画像を形成する画
像形成装置が提供できる。 【0033】また、本発明によれば、前記担持表面の変
形が防止されることで転写材搬送力を十分に維持し、レ
ジストレーションの良好な転写画像を得ることができ
る。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示すカラー
電子写真装置を示す側面図である。 【図2】図1に示す画像形成装置に適用可能な転写ドラ
ムの斜視図である。 【図3】図1に示す画像形成装置に適用可能な転写ドラ
ムの軸方向一部断面図である。 【符号の説明】 1…感光ドラム 25…転写帯電
器 33…転写ドラム 331…シリン
ダー 332…スクリーン 333…弾性部
材 【手続補正2】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図3 【補正方法】変更 【補正内容】 【図3】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】 像担持体表面に担持された現像像を転写材上に
    転写する転写装置であって、転写材を担持する転写材担
    持シートと、開口部を備えこの開口部を覆うように上記
    転写材担持シートを支持する支持部材とを有し、無端状
    に移動する転写材担持手段と、上記転写材担持手段に担
    持された転写材に上記現像像を転写する転写手段と、を
    備えた転写装置において、 上記転写材担持シートは、上記開口部周辺において上記
    転写材担持シートと上記支持部材との間に介装された弾
    性部材が設けられた第1の部分と、上記開口部に対応し
    て上記弾性部材が設けられておらず上記転写材への像転
    写が行われる第2の部分と、を有することを特徴とする
    転写装置。 【2】 上記の転写材担持シートはメッシュスクリーン
    より成る特許請求の範囲第1項に記載の転写装置。 【3】 上記の転写材担持シートは絶縁性フィルムより
    成る特許請求の範囲第1項に記載の転写装置。 【4】 転写材担持シートの表面に転写材が担持されな
    いとき、該シートの最外面と像担持体表面との間隔が転
    写材の厚みより小さいことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の転写装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS541638A (en) * 1977-06-07 1979-01-08 Olympus Optical Co Ltd Electrophotographic apparatus
JPS5657069A (en) * 1979-10-17 1981-05-19 Canon Inc Transfer device
JPS57201272A (en) * 1981-06-04 1982-12-09 Canon Inc Transferring device

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