JPH064427Y2 - Vtr用ピンチロ−ラの支持構造 - Google Patents
Vtr用ピンチロ−ラの支持構造Info
- Publication number
- JPH064427Y2 JPH064427Y2 JP7496487U JP7496487U JPH064427Y2 JP H064427 Y2 JPH064427 Y2 JP H064427Y2 JP 7496487 U JP7496487 U JP 7496487U JP 7496487 U JP7496487 U JP 7496487U JP H064427 Y2 JPH064427 Y2 JP H064427Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roller
- press
- bush
- support shaft
- vtr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はVTRにおけるピンチローラの支持構造に関す
る。
る。
〔従来の技術〕 第5図及び第6図はVTRにおけるテープ走行系の一例
を示している。図中、11は繰出し側テープハブ、12
はビデオヘッドドラム、13はオーディオヘッド、14
はキャプスタン、15はピンチローラ、16は巻取り側
テープハブである。ところでこの種キャプスタン駆動方
式では、キャプスタン軸の真円度、振れ、回転ムラ又は
ピンチローラ15に対するキャプスタン14の圧接具合
等がワウ、フラッタ、ジッタに直接影響するので、これ
らキャプスタン14、ピンチローラ15は高い精度が要
求される。即ち、第6図に示す如く、キャプスタン14
とピンチローラ15とに挟まれたテープTはキャプスタ
ン14によって送られるためキャプスタン14とピンチ
ローラ15の垂直度がテープTの送行安定性にとって重
要になる。テープTの幅が1/2インチ程度になってくる
と、ピンチローラ15の傾いた状態でキャプスタン14
に圧接した場合、テープTの上下動、片伸び又はしわ等
が発生し易くなる。かかる問題に対し従来は第7図に例
示した如くピンチローラ15を構成するゴムローラ15
a及び筒体15bが単一のボールベアリング16を介し
て支軸17によって支持されて、ボール16aとリテー
ナ16bとの間隙でピンチローラ15の傾きを吸収でき
るようにした自動調心機構が採用されている。
を示している。図中、11は繰出し側テープハブ、12
はビデオヘッドドラム、13はオーディオヘッド、14
はキャプスタン、15はピンチローラ、16は巻取り側
テープハブである。ところでこの種キャプスタン駆動方
式では、キャプスタン軸の真円度、振れ、回転ムラ又は
ピンチローラ15に対するキャプスタン14の圧接具合
等がワウ、フラッタ、ジッタに直接影響するので、これ
らキャプスタン14、ピンチローラ15は高い精度が要
求される。即ち、第6図に示す如く、キャプスタン14
とピンチローラ15とに挟まれたテープTはキャプスタ
ン14によって送られるためキャプスタン14とピンチ
ローラ15の垂直度がテープTの送行安定性にとって重
要になる。テープTの幅が1/2インチ程度になってくる
と、ピンチローラ15の傾いた状態でキャプスタン14
に圧接した場合、テープTの上下動、片伸び又はしわ等
が発生し易くなる。かかる問題に対し従来は第7図に例
示した如くピンチローラ15を構成するゴムローラ15
a及び筒体15bが単一のボールベアリング16を介し
て支軸17によって支持されて、ボール16aとリテー
ナ16bとの間隙でピンチローラ15の傾きを吸収でき
るようにした自動調心機構が採用されている。
しかしながら、上記のピンチローラ15では、ボールベ
アリング16の内輪又は外輪を固定する押えねじ18及
びカラー19が必要となり、このため部品点数が増えて
構造が複雑化するばかりか、その組立作業が煩雑化する
ので問題であった。更にピンチローラ15が円滑な円滑
をなすためには個々の部品に高い寸法精度を要求され、
製作又は組立工数が増大せざるを得なかった。
アリング16の内輪又は外輪を固定する押えねじ18及
びカラー19が必要となり、このため部品点数が増えて
構造が複雑化するばかりか、その組立作業が煩雑化する
ので問題であった。更にピンチローラ15が円滑な円滑
をなすためには個々の部品に高い寸法精度を要求され、
製作又は組立工数が増大せざるを得なかった。
本考案はかかる実情に鑑み、部品点数を少なくして簡単
に組立てることができ、しかもこの種ピンチローラとし
て円滑な回転を保証し得るピンチローラの支持構造を提
供することを目的とする。
に組立てることができ、しかもこの種ピンチローラとし
て円滑な回転を保証し得るピンチローラの支持構造を提
供することを目的とする。
本考案によるピンチローラの支持構造では、支軸の先端
に球形の頭部を形成すると共に、該頭部が嵌入する円筒
上内周面と把持部を介してこれに連なる裁頭円錐状内周
面とを有する凹部を画成する圧入部と、該圧入部の裁頭
円錐状部分の上部に形成されたスリットとを有する合成
樹脂製ブッシュが、上記圧入部を介してピンチローラの
筒体の内孔に圧入せしめられている。ピンチローラはブ
ッシュを介して支軸に支持され、ブッシュと支軸の球形
の頭部とは自動調心作用をなしてピンチローラの円滑な
作動が行なわれ得る。
に球形の頭部を形成すると共に、該頭部が嵌入する円筒
上内周面と把持部を介してこれに連なる裁頭円錐状内周
面とを有する凹部を画成する圧入部と、該圧入部の裁頭
円錐状部分の上部に形成されたスリットとを有する合成
樹脂製ブッシュが、上記圧入部を介してピンチローラの
筒体の内孔に圧入せしめられている。ピンチローラはブ
ッシュを介して支軸に支持され、ブッシュと支軸の球形
の頭部とは自動調心作用をなしてピンチローラの円滑な
作動が行なわれ得る。
以下、第1図乃至第4図に基づき本考案によるピンチロ
ーラの支持構造の一実施例を説明する。図中、1はキャ
プスタンとの間にテープTを挟んでこれを所定の方向に
走行せしめるべきローラ、2は後述するブッシュが圧入
される内孔2a及び中間壁2bを有していてゴム製等の
弾性ローラ1を被着する金属製の筒体、3は上記内孔2
aへの圧入部3aを画成する僅かに先細になった円筒状
外周面及びこれに連なる裁頭円錐面からなる合成樹脂製
のブッシュであって、その内部には後述する支軸の頭部
4aを嵌入する頭部3bが形成されていると共に該凹部
3bの一部即ち上記裁頭円錐面部においてその先端面3
cの中央で合する複数のスリット3d(第3図参照)が
形成されている。更にこのブッシュ3は第4図に示す如
く、上記凹部3bが、圧入部3aの内面が円筒状に成形
されてなる円周面3b1と後述する支軸の頭部4aの側
領域と接触する把持部3b2と該頭部とは接触し得ない
角部3b3(第2図参照)とから画成されると共に上記
先端面3cにはスリット3dが合流すべき切欠孔3eが
形成されている。4はその先端にブッシュ3の凹部3b
に嵌入する球形の頭部4aが形成されているピンチロー
ラを支持すべき支軸、5は支軸4を植設せしめる基台で
ある。上記の場合、ブッシュ3は合成樹脂を用いて射出
成形されるが、圧入部3aの筒体2の内孔2aに対する
圧入代が円周面3b1の支軸4の頭部4aに対する圧入
代よりも大きくなるように設定されている。
ーラの支持構造の一実施例を説明する。図中、1はキャ
プスタンとの間にテープTを挟んでこれを所定の方向に
走行せしめるべきローラ、2は後述するブッシュが圧入
される内孔2a及び中間壁2bを有していてゴム製等の
弾性ローラ1を被着する金属製の筒体、3は上記内孔2
aへの圧入部3aを画成する僅かに先細になった円筒状
外周面及びこれに連なる裁頭円錐面からなる合成樹脂製
のブッシュであって、その内部には後述する支軸の頭部
4aを嵌入する頭部3bが形成されていると共に該凹部
3bの一部即ち上記裁頭円錐面部においてその先端面3
cの中央で合する複数のスリット3d(第3図参照)が
形成されている。更にこのブッシュ3は第4図に示す如
く、上記凹部3bが、圧入部3aの内面が円筒状に成形
されてなる円周面3b1と後述する支軸の頭部4aの側
領域と接触する把持部3b2と該頭部とは接触し得ない
角部3b3(第2図参照)とから画成されると共に上記
先端面3cにはスリット3dが合流すべき切欠孔3eが
形成されている。4はその先端にブッシュ3の凹部3b
に嵌入する球形の頭部4aが形成されているピンチロー
ラを支持すべき支軸、5は支軸4を植設せしめる基台で
ある。上記の場合、ブッシュ3は合成樹脂を用いて射出
成形されるが、圧入部3aの筒体2の内孔2aに対する
圧入代が円周面3b1の支軸4の頭部4aに対する圧入
代よりも大きくなるように設定されている。
本考案によるピンチローラの支持装置は上記のように構
成されているから、ブッシュ3のみを介してピンチロー
ラを支軸4により支持することができ、この種支持装置
として部品点数は減少し、ピンチローラの組立は簡単に
行うことができて組立工数が低減される。即ち、組立て
に際しては、まず、ブッシュ3の凹部3bへ支軸4の頭
部4aを嵌入するが、内周面3b1はストレートに成形
されているので容易に嵌入できると共にスリット3dに
より切り離されたブッシュ3の裁頭円錐面部は適度に外
側へ撓み得るので、頭部4aの完全な嵌入が行われる。
更に支軸4の頭部4aに嵌着されたブッシュ3の筒体2
の内孔2aに圧入する際、ブッシュ3の裁頭円錐面部よ
り容易に挿入でき、先端面3cが筒体2の中間壁2bに
当接することにより支軸4即ち基台5に対するピンチロ
ーラの高さ位置が正確に決められる。この圧入部3aは
内孔2aに圧入されることにより内周面3b1の下端部
の径が小さくなるように変形せしめられ(第2図矢印
A)、これにより凹部3bに対する頭部4aの嵌入は確
実なものとなって一旦嵌入後の頭部4aの抜けは完全に
防止される。このとき、頭部4aはブッシュ3の裁頭円
錐面部の弾性変形により把持部3b2によって弾性的に
包持され該把持部3b2との間に適度の接触圧力が生じ
るが、ブッシュ3は合成樹脂製であるため両者間の適正
な回転運動が行なわれ得、しかも該接触圧力に比し筒体
2の内向2aに対し生じている圧入部3aの圧入圧力の
方が大きくなっているのでブッシュ3の筒体2に対する
空転は防止され、かくして支軸4に支持されたピンチロ
ーラの円滑な回転が保証される。この場合、ピンチロー
ラの回転は支軸4に直交する方向に行われるのみなら
ず、筒体2の内孔2aと支軸4との間隙寸法によりピン
チローラが該支軸4に対し傾き得る角度での傾斜回転が
許容されるから、これによりピンチローラの自動調心作
用が確保されてテープTの適正な走行が保証される。
成されているから、ブッシュ3のみを介してピンチロー
ラを支軸4により支持することができ、この種支持装置
として部品点数は減少し、ピンチローラの組立は簡単に
行うことができて組立工数が低減される。即ち、組立て
に際しては、まず、ブッシュ3の凹部3bへ支軸4の頭
部4aを嵌入するが、内周面3b1はストレートに成形
されているので容易に嵌入できると共にスリット3dに
より切り離されたブッシュ3の裁頭円錐面部は適度に外
側へ撓み得るので、頭部4aの完全な嵌入が行われる。
更に支軸4の頭部4aに嵌着されたブッシュ3の筒体2
の内孔2aに圧入する際、ブッシュ3の裁頭円錐面部よ
り容易に挿入でき、先端面3cが筒体2の中間壁2bに
当接することにより支軸4即ち基台5に対するピンチロ
ーラの高さ位置が正確に決められる。この圧入部3aは
内孔2aに圧入されることにより内周面3b1の下端部
の径が小さくなるように変形せしめられ(第2図矢印
A)、これにより凹部3bに対する頭部4aの嵌入は確
実なものとなって一旦嵌入後の頭部4aの抜けは完全に
防止される。このとき、頭部4aはブッシュ3の裁頭円
錐面部の弾性変形により把持部3b2によって弾性的に
包持され該把持部3b2との間に適度の接触圧力が生じ
るが、ブッシュ3は合成樹脂製であるため両者間の適正
な回転運動が行なわれ得、しかも該接触圧力に比し筒体
2の内向2aに対し生じている圧入部3aの圧入圧力の
方が大きくなっているのでブッシュ3の筒体2に対する
空転は防止され、かくして支軸4に支持されたピンチロ
ーラの円滑な回転が保証される。この場合、ピンチロー
ラの回転は支軸4に直交する方向に行われるのみなら
ず、筒体2の内孔2aと支軸4との間隙寸法によりピン
チローラが該支軸4に対し傾き得る角度での傾斜回転が
許容されるから、これによりピンチローラの自動調心作
用が確保されてテープTの適正な走行が保証される。
尚、上記実施例における圧入部3aの平断面形状を角形
として、内孔2aの断面もこれに合わせて成形すること
によりブッシュ3の筒体2に対する空転を防止できる。
又この圧入部3aの外周面を完全な円筒状とした場合で
も、内孔2aに対する圧入代を考慮すれば、若しくは内
周面3b1に適宜の突起を形成する等により凹部3bか
らの支軸4の頭部4aの抜けを防ぐことができる。更に
スリット3dの数等は上記実施例に限らず増減され得
る。
として、内孔2aの断面もこれに合わせて成形すること
によりブッシュ3の筒体2に対する空転を防止できる。
又この圧入部3aの外周面を完全な円筒状とした場合で
も、内孔2aに対する圧入代を考慮すれば、若しくは内
周面3b1に適宜の突起を形成する等により凹部3bか
らの支軸4の頭部4aの抜けを防ぐことができる。更に
スリット3dの数等は上記実施例に限らず増減され得
る。
上述のように本考案によればピンチローラの支持装置と
して部品点数が少なくなり、又これによりピンチローラ
の取付作業を迅速に行なうことができる。又、支軸の頭
部を球形にしてブッシュを介してピンチローラを支持す
るから、ピンチローラはテープの状態に合わせて傾斜で
きて円滑な回転をなし、これに加えブッシュが合成樹脂
製であるから摩擦力は小さくなってピンチローラの良好
な回転をもたらす。更にブッシュはリテーナとして作用
し、またその寸法精度の緩和を図ることができる等の利
点がある。
して部品点数が少なくなり、又これによりピンチローラ
の取付作業を迅速に行なうことができる。又、支軸の頭
部を球形にしてブッシュを介してピンチローラを支持す
るから、ピンチローラはテープの状態に合わせて傾斜で
きて円滑な回転をなし、これに加えブッシュが合成樹脂
製であるから摩擦力は小さくなってピンチローラの良好
な回転をもたらす。更にブッシュはリテーナとして作用
し、またその寸法精度の緩和を図ることができる等の利
点がある。
第1図乃至第4図は本考案によるピンチローラの支持構
造の実施例に係り、第1図は全体の構成を示す縦断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図はブッシ
ュの斜視図、第4図は該ブッシュの縦断面図、第5図及
び第6図はテープの走行系を例示する平面図及び要部斜
視図、第7図は従来のピンチローラの支持構造を示す縦
断面図である。 1……ゴムローラ、2……筒体、2a……内孔、3……
ブッシュ、3a……圧入部、3b……凹部、3d……ス
リット、3e……切欠孔、4……支軸、4a……頭部、
5……基台、T……テープ。
造の実施例に係り、第1図は全体の構成を示す縦断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図はブッシ
ュの斜視図、第4図は該ブッシュの縦断面図、第5図及
び第6図はテープの走行系を例示する平面図及び要部斜
視図、第7図は従来のピンチローラの支持構造を示す縦
断面図である。 1……ゴムローラ、2……筒体、2a……内孔、3……
ブッシュ、3a……圧入部、3b……凹部、3d……ス
リット、3e……切欠孔、4……支軸、4a……頭部、
5……基台、T……テープ。
Claims (1)
- 【請求項1】弾性ローラが被着された筒体が、基台に固
定された支軸に回転自在に支持されるようにしたVTR
用ピンチローラにおいて、上記支軸の先端に球形の頭部
を形成すると共に、上記頭部が嵌入する円筒状内周面と
把持部を介してこれに連なる裁頭円錐状内周面とを有す
る凹部を画成する圧入部と、該圧入部の上部に形成され
たスリットとを有する合成樹脂製ブッシュを、上記圧入
部を介して上記筒体の内孔に圧入せしめてなるVTR用
ピンチローラの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7496487U JPH064427Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | Vtr用ピンチロ−ラの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7496487U JPH064427Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | Vtr用ピンチロ−ラの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184422U JPS63184422U (ja) | 1988-11-28 |
| JPH064427Y2 true JPH064427Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30920673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7496487U Expired - Lifetime JPH064427Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | Vtr用ピンチロ−ラの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064427Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP7496487U patent/JPH064427Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184422U (ja) | 1988-11-28 |
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