JPH0644522A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH0644522A JPH0644522A JP691892A JP691892A JPH0644522A JP H0644522 A JPH0644522 A JP H0644522A JP 691892 A JP691892 A JP 691892A JP 691892 A JP691892 A JP 691892A JP H0644522 A JPH0644522 A JP H0644522A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- magnetic head
- gap layer
- gap
- metal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い磁気記録特性及び再生特性を有する磁気
ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】 一対の磁気コア半体と、それらの間に設けら
れたギャップ層とを具備してなる磁気ヘッドにおいて、
前記ギャップ層が反磁性体から形成されてなることを特
徴とする磁気ヘッド。 【効果】 磁気ヘッドの記録再生特性を向上させること
ができるとともに、狭トラック化が実現でき、保磁力の
高い磁気記録媒体に対応することが可能である。
ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】 一対の磁気コア半体と、それらの間に設けら
れたギャップ層とを具備してなる磁気ヘッドにおいて、
前記ギャップ層が反磁性体から形成されてなることを特
徴とする磁気ヘッド。 【効果】 磁気ヘッドの記録再生特性を向上させること
ができるとともに、狭トラック化が実現でき、保磁力の
高い磁気記録媒体に対応することが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドに関し、特
に高磁気記録密度を必要とする磁気ヘッドに関する。
に高磁気記録密度を必要とする磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録の分野において、磁気記録密度
を高めるために磁気テープ等の記録媒体の高保磁力化が
推進されているが、それに対応する磁気ヘッドの磁気コ
アの材料として飽和磁束密度(Bs)の高いものが要求
されている。
を高めるために磁気テープ等の記録媒体の高保磁力化が
推進されているが、それに対応する磁気ヘッドの磁気コ
アの材料として飽和磁束密度(Bs)の高いものが要求
されている。
【0003】しかし、従来のフェライトの磁気ヘッドで
は、飽和磁束密度が約5000G(ガウス)程度と低い
ため、高密度化の要求に対して不十分である。このた
め、VTR、映像用ヘッド、固定ディスク用ヘッド等で
は、いわゆるメタルインギャップ型の磁気ヘッド、又は
金属磁性積層膜をセラミックスでサンドイッチした積層
型の磁気ヘッド等が知られている。
は、飽和磁束密度が約5000G(ガウス)程度と低い
ため、高密度化の要求に対して不十分である。このた
め、VTR、映像用ヘッド、固定ディスク用ヘッド等で
は、いわゆるメタルインギャップ型の磁気ヘッド、又は
金属磁性積層膜をセラミックスでサンドイッチした積層
型の磁気ヘッド等が知られている。
【0004】そこで、図6、図7にVTR映像用、固定
ディスク用等のメタルインギャップ型の磁気ヘッドの例
を示す。図6に示すメタルインギャップ型の磁気ヘッド
は、フェライトからなる一対の磁気コア半体の一方の磁
気コア半体6の対向端面に、Fe−Al−Si系合金
(センダスト)等の磁性金属薄膜9が設けられ、この金
属磁性薄膜9と他方の磁気コア半体7の対向端面との間
に、非磁性体のSiO2等からなるギャップ層8形成さ
れ磁気ギャップ10を形成した構成のものである。
ディスク用等のメタルインギャップ型の磁気ヘッドの例
を示す。図6に示すメタルインギャップ型の磁気ヘッド
は、フェライトからなる一対の磁気コア半体の一方の磁
気コア半体6の対向端面に、Fe−Al−Si系合金
(センダスト)等の磁性金属薄膜9が設けられ、この金
属磁性薄膜9と他方の磁気コア半体7の対向端面との間
に、非磁性体のSiO2等からなるギャップ層8形成さ
れ磁気ギャップ10を形成した構成のものである。
【0005】また、図7に示すメタルインギャップ型の
磁気ヘッドは、フェライトからなる一対の磁気コア6、
7の対向端面に、Fe−Al−Si系合金(センダス
ト)等の磁性金属薄膜9a、9bそれぞれを設け、この
金属磁性薄膜9a、9bの間に、非磁性体のSiO2等
からなるギャップ層8を設けて、磁気ギャップ10’を
形成した構成のものである。
磁気ヘッドは、フェライトからなる一対の磁気コア6、
7の対向端面に、Fe−Al−Si系合金(センダス
ト)等の磁性金属薄膜9a、9bそれぞれを設け、この
金属磁性薄膜9a、9bの間に、非磁性体のSiO2等
からなるギャップ層8を設けて、磁気ギャップ10’を
形成した構成のものである。
【0006】このようなメタルインギャップ型の磁気ヘ
ッドは、磁気コア6、7の対向端面にギャップ層8のみ
を設けた一般的な磁気ヘッドに比較して、強くしかも鋭
い記録磁界を得られるという利点があり今後の活用が期
待されている。
ッドは、磁気コア6、7の対向端面にギャップ層8のみ
を設けた一般的な磁気ヘッドに比較して、強くしかも鋭
い記録磁界を得られるという利点があり今後の活用が期
待されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そして、前記メタルイ
ンギャップ型の磁気ヘッドにおいては、その記録特性、
即ち磁気記録磁界Hxや磁界勾配∂Hx/∂x(fiel
d gradient)を良好なものとするためには、
磁性金属薄膜9、9a、9bに飽和磁束密度の高い材質
のものを用いれば良いが、飽和磁束密度Bsがある値に
至った以降は、記録磁界Hxや磁場勾配∂Hx/∂xは、
飽和値に達し、飽和磁束密度Bsの上昇によっても、こ
れらの値は改善されないことが明らかになっている。
(IEEETrans.on Magn.MAG−2
4,pp.2623−2645,Nov.1988)こ
れは、磁気コア半体6、7、に使用されるフェライト等
の飽和磁束密度Bsの値が低いことに起因すると考えら
れる。
ンギャップ型の磁気ヘッドにおいては、その記録特性、
即ち磁気記録磁界Hxや磁界勾配∂Hx/∂x(fiel
d gradient)を良好なものとするためには、
磁性金属薄膜9、9a、9bに飽和磁束密度の高い材質
のものを用いれば良いが、飽和磁束密度Bsがある値に
至った以降は、記録磁界Hxや磁場勾配∂Hx/∂xは、
飽和値に達し、飽和磁束密度Bsの上昇によっても、こ
れらの値は改善されないことが明らかになっている。
(IEEETrans.on Magn.MAG−2
4,pp.2623−2645,Nov.1988)こ
れは、磁気コア半体6、7、に使用されるフェライト等
の飽和磁束密度Bsの値が低いことに起因すると考えら
れる。
【0008】一方、同様の目的で磁性金属薄膜9、9
a、9bの膜厚を厚くすることも考えられるが、磁性金
属薄膜9、9a、9bは、磁気コア半体6、7の端面に
スパッタリング等により作成されるため、膜厚の増加は
即ちスパッタ時間の増加につながり、製造上の難点があ
る。
a、9bの膜厚を厚くすることも考えられるが、磁性金
属薄膜9、9a、9bは、磁気コア半体6、7の端面に
スパッタリング等により作成されるため、膜厚の増加は
即ちスパッタ時間の増加につながり、製造上の難点があ
る。
【0009】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、高い磁気記録特性及び再生特性を有す
る磁気ヘッドを提供することを目的とする。
れたものであり、高い磁気記録特性及び再生特性を有す
る磁気ヘッドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は上記課
題を解決するために、一対の磁気コア半体と、それらの
間に設けられたギャップ層とを具備してなる磁気ヘッド
において、前記ギャップ層が反磁性体から形成されてな
ることを特徴とするものである。
題を解決するために、一対の磁気コア半体と、それらの
間に設けられたギャップ層とを具備してなる磁気ヘッド
において、前記ギャップ層が反磁性体から形成されてな
ることを特徴とするものである。
【0011】請求項2の発明は上記課題を解決するため
に、一対の磁気コア半体と、それらの間に設けられたギ
ャップ層と、前記磁気コア半体の一方もしくは各々とギ
ャップ層との間に設けられた金属磁性薄膜とを具備して
なるメタルインギャップ型の磁気ヘッドにおいて、前記
ギャップ層が反磁性体から形成されてなることを特徴と
するものである。
に、一対の磁気コア半体と、それらの間に設けられたギ
ャップ層と、前記磁気コア半体の一方もしくは各々とギ
ャップ層との間に設けられた金属磁性薄膜とを具備して
なるメタルインギャップ型の磁気ヘッドにおいて、前記
ギャップ層が反磁性体から形成されてなることを特徴と
するものである。
【0012】
【作用】よって、本発明による磁気ヘッドは、ギャップ
層に反磁性体を用いることにより、反磁性体の特徴であ
る磁束の発散を利用し、磁気コア中に流れる磁束が、ギ
ャップ中を通過する時の漏れ磁束を大きくして磁気記録
特性を良好なものとするものである。
層に反磁性体を用いることにより、反磁性体の特徴であ
る磁束の発散を利用し、磁気コア中に流れる磁束が、ギ
ャップ中を通過する時の漏れ磁束を大きくして磁気記録
特性を良好なものとするものである。
【0013】そして、特にメタルインギャップ型の磁気
ヘッドは、上述したように磁気コアの飽和磁束密度が低
く、この飽和磁束密度の低さに起因して記録磁界、磁界
勾配の飽和という問題を用していたが、本発明の磁気ヘ
ッドにおいてギャップ層として用いる反磁性体の性質と
して、ギャップ近傍が飽和していない状態のほうが、磁
束の反発力が増し、こうした磁束の反発力のため、磁束
が急唆となり、磁気テープの深部まで、磁束が回り込む
ような状態となることから、磁気ヘッドの記録再生特性
を向上させることができる。
ヘッドは、上述したように磁気コアの飽和磁束密度が低
く、この飽和磁束密度の低さに起因して記録磁界、磁界
勾配の飽和という問題を用していたが、本発明の磁気ヘ
ッドにおいてギャップ層として用いる反磁性体の性質と
して、ギャップ近傍が飽和していない状態のほうが、磁
束の反発力が増し、こうした磁束の反発力のため、磁束
が急唆となり、磁気テープの深部まで、磁束が回り込む
ような状態となることから、磁気ヘッドの記録再生特性
を向上させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。なお、以下の実施例において、前記従
来例と同一の構成要素については、同一の符号を付し、
その説明を省略する。 (実施例1)図1は、実施例1の磁気ヘッドの磁気テー
プ摺接面の断面図である。この図において、1、2はパ
ーマロイなどから作成された磁気コア半体、4はBi、
In、Be、Cu、Si等の反磁性体から形成されたギ
ャップ層である。
ながら説明する。なお、以下の実施例において、前記従
来例と同一の構成要素については、同一の符号を付し、
その説明を省略する。 (実施例1)図1は、実施例1の磁気ヘッドの磁気テー
プ摺接面の断面図である。この図において、1、2はパ
ーマロイなどから作成された磁気コア半体、4はBi、
In、Be、Cu、Si等の反磁性体から形成されたギ
ャップ層である。
【0015】また、この磁気ヘッドの諸元は、例えば以
下のようにすることができる。 コア幅 :600μm ギャップ深さ :150μm ギャップ長 :1〜2μm インピータンス(1kHz) :800〜1100Ω
下のようにすることができる。 コア幅 :600μm ギャップ深さ :150μm ギャップ長 :1〜2μm インピータンス(1kHz) :800〜1100Ω
【0016】また、この実施例中で使用した各々の反磁
性体について、その磁化率を表1に示した。
性体について、その磁化率を表1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】そこで、上記のような構成からなる磁気ヘ
ッドにおいてギャップ層4をBiより形成し、ギャップ
層4の膜厚を変えて測定したMOL(マキシマム アウ
トプット レベル)特性を図2に示した。なお、比較例
として、一般にオーディオヘッド用として使用されてい
る常磁性体Tiをギャップ層に使用した磁気ヘッドにお
ける、MOL特性を前記実施例1の磁気ヘッドと同様
に、そのギャップ層の膜厚を変化させて測定し、各バイ
アス電流に対するMOL特性の変化を図2に示した。
ッドにおいてギャップ層4をBiより形成し、ギャップ
層4の膜厚を変えて測定したMOL(マキシマム アウ
トプット レベル)特性を図2に示した。なお、比較例
として、一般にオーディオヘッド用として使用されてい
る常磁性体Tiをギャップ層に使用した磁気ヘッドにお
ける、MOL特性を前記実施例1の磁気ヘッドと同様
に、そのギャップ層の膜厚を変化させて測定し、各バイ
アス電流に対するMOL特性の変化を図2に示した。
【0019】図2から、ギャップ層4に反磁性体を使用
した本実施例による磁気ヘッドの方が、ギャップ層に常
磁性体を使用した従来の磁気ヘッドより、いずれの周波
数の場合においても、2〜3dB高いMOL特性を示し
ていることが読み取れる。
した本実施例による磁気ヘッドの方が、ギャップ層に常
磁性体を使用した従来の磁気ヘッドより、いずれの周波
数の場合においても、2〜3dB高いMOL特性を示し
ていることが読み取れる。
【0020】従って、上記のような実施例1おける磁気
ヘッドのように反磁性体からなるギャップ層4を設けた
構成の磁気ヘッドは、ギャップ層が反磁性体より形成さ
れていることにより反磁性体の特徴である磁束の発散を
利用し、磁気コア中に流れる磁束が、ギャップ中を通過
する時の漏れ磁束を大きくして磁気記録特性を良好なも
のとすることができる。
ヘッドのように反磁性体からなるギャップ層4を設けた
構成の磁気ヘッドは、ギャップ層が反磁性体より形成さ
れていることにより反磁性体の特徴である磁束の発散を
利用し、磁気コア中に流れる磁束が、ギャップ中を通過
する時の漏れ磁束を大きくして磁気記録特性を良好なも
のとすることができる。
【0021】また、反磁性体の性質として、ギャップ近
傍が飽和していない状態のほうが、磁束の反発力が増
し、こうした磁束の反発力のため、磁束が急唆となり、
磁気テープの深部まで、磁束が回り込むような状態とな
ることから、磁気ヘッドの記録再生特性を向上させるこ
とが可能である。
傍が飽和していない状態のほうが、磁束の反発力が増
し、こうした磁束の反発力のため、磁束が急唆となり、
磁気テープの深部まで、磁束が回り込むような状態とな
ることから、磁気ヘッドの記録再生特性を向上させるこ
とが可能である。
【0022】(実施例2)図3及び図4は、実施例2に
おける磁気ヘッドを示す図である。
おける磁気ヘッドを示す図である。
【0023】図3は、実施例2の磁気ヘッドにおける第
一構成例の磁気テープ摺接面における断面図である。図
3において1、2は、Mn−Znフェライトの単結晶な
どから作成された磁気コア半体、3は磁気コア半体1に
形成された金属磁性薄膜であり、4はBi、In、B
e、Cu、Si等の反磁性体から形成されたギャップ層
である。なお、前記金属磁性薄膜3とギャップ層4は、
スパッタ、蒸着等による薄膜形成装置により作製するこ
とができる。また、前記ギャップ層4の膜厚は、1.3
〜2.0μmとすることが好ましい。
一構成例の磁気テープ摺接面における断面図である。図
3において1、2は、Mn−Znフェライトの単結晶な
どから作成された磁気コア半体、3は磁気コア半体1に
形成された金属磁性薄膜であり、4はBi、In、B
e、Cu、Si等の反磁性体から形成されたギャップ層
である。なお、前記金属磁性薄膜3とギャップ層4は、
スパッタ、蒸着等による薄膜形成装置により作製するこ
とができる。また、前記ギャップ層4の膜厚は、1.3
〜2.0μmとすることが好ましい。
【0024】そこで、このような構成からなる磁気ヘッ
ドの各周波数における相対出力を測定し、図5に示し
た。なお、この測定に用いた磁気ヘッドの諸元は、以下
の通りである。 トラック幅 :24μm ギャップ深さ :40μm ギャップ長 :0.30μm インダクタンス(1MHz) :2.5〜3.0μH
ドの各周波数における相対出力を測定し、図5に示し
た。なお、この測定に用いた磁気ヘッドの諸元は、以下
の通りである。 トラック幅 :24μm ギャップ深さ :40μm ギャップ長 :0.30μm インダクタンス(1MHz) :2.5〜3.0μH
【0025】よって、図5に示されているように、ギャ
ップ層に非磁性体のSiO2を用いた従来のメタルイン
ギャップ型の磁気ヘッドに比較して、前記ギャップ層4
に反磁性体を使用した本実施例による磁気ヘッドは、全
体的に明らかに出力特性が向上していることがわかる。
ップ層に非磁性体のSiO2を用いた従来のメタルイン
ギャップ型の磁気ヘッドに比較して、前記ギャップ層4
に反磁性体を使用した本実施例による磁気ヘッドは、全
体的に明らかに出力特性が向上していることがわかる。
【0026】従って、上記のように構成された磁気ヘッ
ドは、ギャップ層が反磁性体より形成されていることに
より、反磁性体の特徴である磁束の発散を利用し、磁気
コア中に流れる磁束が、ギャップ中を通過する時の漏れ
磁束を大きくして磁気記録特性を良好なものとすること
ができる。
ドは、ギャップ層が反磁性体より形成されていることに
より、反磁性体の特徴である磁束の発散を利用し、磁気
コア中に流れる磁束が、ギャップ中を通過する時の漏れ
磁束を大きくして磁気記録特性を良好なものとすること
ができる。
【0027】また、反磁性体の性質として、ギャップ近
傍が飽和していない状態のほうが、磁束の反発力が増
し、こうした磁束の反発力のため、磁束が急唆となり、
磁気テープの深部まで、磁束が回り込むような状態とな
ることから、磁気ヘッドの記録再生特性を向上させるこ
とが可能である。
傍が飽和していない状態のほうが、磁束の反発力が増
し、こうした磁束の反発力のため、磁束が急唆となり、
磁気テープの深部まで、磁束が回り込むような状態とな
ることから、磁気ヘッドの記録再生特性を向上させるこ
とが可能である。
【0028】なお、上記ギャップ層において(Be、A
g、Au、Bi、In等)を使用した場合は、厚さ1〜
1.5μmの箔形成が可能である。
g、Au、Bi、In等)を使用した場合は、厚さ1〜
1.5μmの箔形成が可能である。
【0029】さらに、図4は、実施例2の磁気ヘッドに
おける第二構成例の磁気テープ摺接面における断面図を
示している。この実施例2における第二構成例の磁気ヘ
ッドが、第一構成例の磁気ヘッドと異なるところは、磁
気コア半体1、2のそれぞれに金属磁性薄膜3a、3b
が形成され、この金属磁性薄膜3a、3bの間に、反磁
性体から形成されたギャップ層4が設けられているとこ
ろであるが、このような構成からなる磁気ヘッドにおい
ても、上述した第一構成例の磁気ヘッドと同様の効果が
得られる。
おける第二構成例の磁気テープ摺接面における断面図を
示している。この実施例2における第二構成例の磁気ヘ
ッドが、第一構成例の磁気ヘッドと異なるところは、磁
気コア半体1、2のそれぞれに金属磁性薄膜3a、3b
が形成され、この金属磁性薄膜3a、3bの間に、反磁
性体から形成されたギャップ層4が設けられているとこ
ろであるが、このような構成からなる磁気ヘッドにおい
ても、上述した第一構成例の磁気ヘッドと同様の効果が
得られる。
【0030】以上説明した本発明の磁気ヘッドは、磁気
コア半体を形成する磁性材料としては、パーマロイの他
にMn−ZnフェライトやNi−Znフェライト、アモ
ルファス等を用いても良い。また、強磁性金属薄膜を形
成する高透磁率磁性材料としては、センダストの他にア
モルファス等を用いても良い。
コア半体を形成する磁性材料としては、パーマロイの他
にMn−ZnフェライトやNi−Znフェライト、アモ
ルファス等を用いても良い。また、強磁性金属薄膜を形
成する高透磁率磁性材料としては、センダストの他にア
モルファス等を用いても良い。
【0031】
【発明の効果】そこで、本発明による磁気ヘッドは、ギ
ャップ層に反磁性体を用いることにより、反磁性体の特
徴である磁束の発散を利用し、磁気コア中に流れる磁束
が、ギャップ中を通過する時の漏れ磁束を大きくして磁
気記録特性を良好なものとするものである。
ャップ層に反磁性体を用いることにより、反磁性体の特
徴である磁束の発散を利用し、磁気コア中に流れる磁束
が、ギャップ中を通過する時の漏れ磁束を大きくして磁
気記録特性を良好なものとするものである。
【0032】そして、特にメタルインギャップ型の磁気
ヘッドは、上述したように磁気コアの飽和磁束密度が低
く、この飽和磁束密度の低さに起因して記録磁界、磁界
勾配の飽和という問題を用していたが、本発明の磁気ヘ
ッドにおいてギャップ層として用いる反磁性体の性質と
して、ギャップ近傍が飽和していない状態のほうが、磁
束の反発力が増し、こうした磁束の反発力のため、磁束
が急唆となり、磁気テープの深部まで、磁束が回り込む
ような状態となることから、磁気ヘッドの記録再生特性
を向上させることができる。
ヘッドは、上述したように磁気コアの飽和磁束密度が低
く、この飽和磁束密度の低さに起因して記録磁界、磁界
勾配の飽和という問題を用していたが、本発明の磁気ヘ
ッドにおいてギャップ層として用いる反磁性体の性質と
して、ギャップ近傍が飽和していない状態のほうが、磁
束の反発力が増し、こうした磁束の反発力のため、磁束
が急唆となり、磁気テープの深部まで、磁束が回り込む
ような状態となることから、磁気ヘッドの記録再生特性
を向上させることができる。
【0033】また、強磁性金属薄膜はスバッタリング等
により薄く形成することが容易にできるので、狭トラッ
ク化が実現できる。従って、本発明の磁気ヘッドによ
り、従来よりも保磁力の高い磁気記録媒体対応すること
ができ、記録再生時のトラック幅を小さくできる効果が
ある。
により薄く形成することが容易にできるので、狭トラッ
ク化が実現できる。従って、本発明の磁気ヘッドによ
り、従来よりも保磁力の高い磁気記録媒体対応すること
ができ、記録再生時のトラック幅を小さくできる効果が
ある。
【図1】図1は、実施例1の磁気ヘッドにおける磁気テ
ープ摺動面に対する断面図である。
ープ摺動面に対する断面図である。
【図2】図2は、ギャップ層の組成がBi及びTiで、
その膜厚を同様に変化させた時の各バイアス電流に対す
るMOL特性の変化を示す図である。
その膜厚を同様に変化させた時の各バイアス電流に対す
るMOL特性の変化を示す図である。
【図3】図3は、実施例2の第一構成例の磁気ヘッドに
おける磁気テープ摺動面に対する断面図である。
おける磁気テープ摺動面に対する断面図である。
【図4】図4は、実施例2の第二構成例の磁気ヘッドに
おける磁気テープ摺動面に対する断面図である。
おける磁気テープ摺動面に対する断面図である。
【図5】図5は、ギャップ層の各組成及びその各膜厚に
おける磁気ヘッドについて各周波数に対する相対出力を
示す図である。
おける磁気ヘッドについて各周波数に対する相対出力を
示す図である。
【図6】図6は、メタルインギャップ型の磁気ヘッドに
おける一従来例の磁気テープ摺動面に対する断面図であ
る。
おける一従来例の磁気テープ摺動面に対する断面図であ
る。
【図7】図7は、メタルインギャップ型の磁気ヘッドに
おける一従来例の磁気テープ摺動面に対する断面図であ
る。
おける一従来例の磁気テープ摺動面に対する断面図であ
る。
1 磁気コア半体 2 磁気コア半体 3 金属磁性薄膜 3a 金属磁性薄膜 3b 金属磁性薄膜 4 ギャップ層
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の磁気コア半体と、それらの間に設
けられたギャップ層とを具備してなる磁気ヘッドにおい
て、前記ギャップ層が反磁性体から形成されてなること
を特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】 一対の磁気コア半体と、それらの間に設
けられたギャップ層と、前記磁気コア半体の一方もしく
は各々とギャップ層との間に設けられた金属磁性薄膜と
を具備してなるメタルインギャップ型の磁気ヘッドにお
いて、前記ギャップ層が反磁性体から形成されてなるこ
とを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP691892A JPH0644522A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP691892A JPH0644522A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644522A true JPH0644522A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=11651618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP691892A Withdrawn JPH0644522A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644522A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7538977B2 (en) * | 2004-04-30 | 2009-05-26 | Hitachi Global Storage Technologies B.V. | Method and apparatus for providing diamagnetic flux focusing in a storage device |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP691892A patent/JPH0644522A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7538977B2 (en) * | 2004-04-30 | 2009-05-26 | Hitachi Global Storage Technologies B.V. | Method and apparatus for providing diamagnetic flux focusing in a storage device |
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