JPH0644559Y2 - プレス機械の過負荷防止装置 - Google Patents
プレス機械の過負荷防止装置Info
- Publication number
- JPH0644559Y2 JPH0644559Y2 JP1987087576U JP8757687U JPH0644559Y2 JP H0644559 Y2 JPH0644559 Y2 JP H0644559Y2 JP 1987087576 U JP1987087576 U JP 1987087576U JP 8757687 U JP8757687 U JP 8757687U JP H0644559 Y2 JPH0644559 Y2 JP H0644559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- overload
- slide
- valve
- press machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Presses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はスライドストローク中の任意な位置で過負荷
が検出できるようにしたプレス機械の過負荷検出装置に
関する。
が検出できるようにしたプレス機械の過負荷検出装置に
関する。
従来プレス機械には作業中に加わる過負荷よりスライド
駆動機構や金型などを保護する目的で過負荷検出装置が
設けられている。
駆動機構や金型などを保護する目的で過負荷検出装置が
設けられている。
しかし従来の過負荷検出装置では、スライドが下死点付
近に達しないと過負荷が検出できないため、例えば金型
の高さを誤って調整したり又は金型間にハンマなどの工
具を置忘れて作業を開始した場合、過負荷を検出する前
に過負荷が発生するため、金型やプレスの駆動系などが
損傷を受けるため、プレスの駆動系や金型などを確実に
保護できないなどの不具合があった。
近に達しないと過負荷が検出できないため、例えば金型
の高さを誤って調整したり又は金型間にハンマなどの工
具を置忘れて作業を開始した場合、過負荷を検出する前
に過負荷が発生するため、金型やプレスの駆動系などが
損傷を受けるため、プレスの駆動系や金型などを確実に
保護できないなどの不具合があった。
この考案は上記従来の不具合を改善する目的でなされた
もので、スライドに設けられたポイントよりオーバロー
ドプロテクタバルブに油圧を導入し、この油圧が定格を
越えた場合に上記オーバロードプロテクタバルブを開放
して油圧を逃がすことにより、スライド駆動系や金型な
どにオーバロードが加わるのを防止するオーバロード回
路において、上記オーバロードプロテクタバルブのシリ
ンダ内を、多段のピストンにより複数の圧力室に区割
し、かつこれら圧力室に一定圧力のエアと、ポイント内
の油圧及びスライドのストロークに応じて設定器により
設定されたプリロード圧をそれぞれ供給するようにした
もので、スライドストロークの任意な位置で加わる過負
荷に対しても過負荷の検出が行えるようになる。
もので、スライドに設けられたポイントよりオーバロー
ドプロテクタバルブに油圧を導入し、この油圧が定格を
越えた場合に上記オーバロードプロテクタバルブを開放
して油圧を逃がすことにより、スライド駆動系や金型な
どにオーバロードが加わるのを防止するオーバロード回
路において、上記オーバロードプロテクタバルブのシリ
ンダ内を、多段のピストンにより複数の圧力室に区割
し、かつこれら圧力室に一定圧力のエアと、ポイント内
の油圧及びスライドのストロークに応じて設定器により
設定されたプリロード圧をそれぞれ供給するようにした
もので、スライドストロークの任意な位置で加わる過負
荷に対しても過負荷の検出が行えるようになる。
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。
図において1はプレス本体、2は図示しないスライド駆
動機構により上下動自在なスライド、3はスライド2及
びスライド下面に取付けられた図示しない上型の荷重を
支持するバランスシリンダ、5はプレス荷重を支持する
ポイントを示す。
動機構により上下動自在なスライド、3はスライド2及
びスライド下面に取付けられた図示しない上型の荷重を
支持するバランスシリンダ、5はプレス荷重を支持する
ポイントを示す。
上記ポイント5は例えば2箇所に設けられていて、定格
能力Pの1/2ずつを各ポイント5が支持するようになっ
ていると共に、各ポイント5の圧力室5aは管路6により
オーバロードプロテクタバルブ7の圧力室73に接続され
ている。
能力Pの1/2ずつを各ポイント5が支持するようになっ
ていると共に、各ポイント5の圧力室5aは管路6により
オーバロードプロテクタバルブ7の圧力室73に接続され
ている。
上記オーバロードプロテクタバルブ7は、多段のピスト
ン7aによりシリンダ7b内が例えば4室に区割されてい
て、これら圧力室71ないし74のうち圧力室71には図示し
ないエア源より調圧弁8及び電磁弁9を介して一定圧力
のエアが供給されている。
ン7aによりシリンダ7b内が例えば4室に区割されてい
て、これら圧力室71ないし74のうち圧力室71には図示し
ないエア源より調圧弁8及び電磁弁9を介して一定圧力
のエアが供給されている。
また圧力室73と圧力室72の間は、圧力室71内のエア圧に
より弁座7cに押付けられたピストン7aにより遮断されて
いると共に、圧力室72はタンク10へドレンされている。
より弁座7cに押付けられたピストン7aにより遮断されて
いると共に、圧力室72はタンク10へドレンされている。
なお図中11は過負荷により上昇したピストン7aを検出し
て、プレス本体1へ停止信号を出力するリミットスイッ
チである。
て、プレス本体1へ停止信号を出力するリミットスイッ
チである。
一方上記オーバロードプロテクタバルブ7のもっとも受
圧面積が小さい圧力室74には、油圧ポンプ13a及び調圧
弁13bよりなる油圧源13より一定圧力のプリロード圧Pr
がチェック弁14及び管路15を介して供給されていると共
に、管路15の圧力は圧力検出器16により検出されてい
る。
圧面積が小さい圧力室74には、油圧ポンプ13a及び調圧
弁13bよりなる油圧源13より一定圧力のプリロード圧Pr
がチェック弁14及び管路15を介して供給されていると共
に、管路15の圧力は圧力検出器16により検出されてい
る。
上記圧力検出器16で検出されたプリロード圧Prは制御器
17へ入力されている。
17へ入力されている。
制御器17にはロータリカムやパルスエンコーダなどのク
ランク角検出器18によりクランク角が常時入力されてい
る。
ランク角検出器18によりクランク角が常時入力されてい
る。
また上記制御器17には、定格能力Pよりプレスサイクル
中発生し得る能力(Pn)を差し引いたプリロード圧Prを
設定する設定器19と、上記プリロード圧Prを表示する圧
力表示器20が接続されていると共に、制御器17の出力側
には増幅器21を介してサーボ弁や比例電磁式減圧弁のよ
うな比例制御弁22が接続されている。
中発生し得る能力(Pn)を差し引いたプリロード圧Prを
設定する設定器19と、上記プリロード圧Prを表示する圧
力表示器20が接続されていると共に、制御器17の出力側
には増幅器21を介してサーボ弁や比例電磁式減圧弁のよ
うな比例制御弁22が接続されている。
上記比例制御弁22は管路とタンク10の間に設けられてい
て、スライドストロークに応じて以下のように圧力室74
へ供給されているプリロード圧Prを制御するようになっ
ている。
て、スライドストロークに応じて以下のように圧力室74
へ供給されているプリロード圧Prを制御するようになっ
ている。
次に作用を説明すると、通常プレス機械のプレスサイク
ル中に発生し得る能力Pnは、第2図に示すようにスライ
ド2が下死点に近ずくに従いPn4,Pn3,Pn2,Pn1のよう
に増大し、スライド2の下死点付近で定格能力Pに達す
る。
ル中に発生し得る能力Pnは、第2図に示すようにスライ
ド2が下死点に近ずくに従いPn4,Pn3,Pn2,Pn1のよう
に増大し、スライド2の下死点付近で定格能力Pに達す
る。
このため従来ではスライド2が下死点付近に達して定格
能力Pを越えたときにはじめてオーバロードプロテクタ
バルブ7が開放して過負荷よりスライド駆動機構などを
保護するようになっているが、この考案ではスライドス
トロークの任意の位置でも過負荷が検出できるよう予め
プリロード圧Prをオーバロードプロテクタバルブ7の圧
力室74へ供給しておく。
能力Pを越えたときにはじめてオーバロードプロテクタ
バルブ7が開放して過負荷よりスライド駆動機構などを
保護するようになっているが、この考案ではスライドス
トロークの任意の位置でも過負荷が検出できるよう予め
プリロード圧Prをオーバロードプロテクタバルブ7の圧
力室74へ供給しておく。
そしてこのプリロード圧Prをスライド2のストローク
H4,H3,H2,H1に対応してPr4,Pr3,Pr2,Pr1を設定器
に入力しておくことにより、スライドストローク中の任
意の位置でも過負荷が検出できるようにしたものであ
る。
H4,H3,H2,H1に対応してPr4,Pr3,Pr2,Pr1を設定器
に入力しておくことにより、スライドストローク中の任
意の位置でも過負荷が検出できるようにしたものであ
る。
すなわちスライド2が上死点より下降を開始して、いま
例えば下死点よりH4の位置に達した場合、制御器17はク
ランク角検出器18が検出したクランク角よりスライドス
トロークを算出し、スライドストロークに応じて比例制
御弁22を制御して、圧力室74のプリロード圧Prをスライ
ドストロークH4に対応するPr4に設定すると共に、この
プリロード圧Pr4は圧力検出器16で検出されて制御器17
へ取込まれる。
例えば下死点よりH4の位置に達した場合、制御器17はク
ランク角検出器18が検出したクランク角よりスライドス
トロークを算出し、スライドストロークに応じて比例制
御弁22を制御して、圧力室74のプリロード圧Prをスライ
ドストロークH4に対応するPr4に設定すると共に、この
プリロード圧Pr4は圧力検出器16で検出されて制御器17
へ取込まれる。
以下同様にスライド2がストロークするのに従い比例制
御弁22より圧力室74内の圧力をタンク10へ逃がしてプリ
ロード圧をPr3…Pr1のように漸減させる。
御弁22より圧力室74内の圧力をタンク10へ逃がしてプリ
ロード圧をPr3…Pr1のように漸減させる。
これによってスライド2が任意のストローク位置にあっ
ても定格能力Pを越える過負荷が加わった場合油圧室73
と油圧室74の圧力の合計と空気圧室71の圧力のバランス
がくずれてリリーフ弁8より空気を放出するので、オー
バロードプロテクタバルブが作動してポイント5a内の圧
力を逃がすことにより、過負荷よりスライド駆動機構や
金型などが保護できると共に、オーバロードプロテクタ
バルブ7の動作をリミットスイッチ11が検出してプレス
本体1を停止する事が出来る。この様にしてスライド2
の任意なストローク位置で過負荷が加ってもこれを検出
することができる。
ても定格能力Pを越える過負荷が加わった場合油圧室73
と油圧室74の圧力の合計と空気圧室71の圧力のバランス
がくずれてリリーフ弁8より空気を放出するので、オー
バロードプロテクタバルブが作動してポイント5a内の圧
力を逃がすことにより、過負荷よりスライド駆動機構や
金型などが保護できると共に、オーバロードプロテクタ
バルブ7の動作をリミットスイッチ11が検出してプレス
本体1を停止する事が出来る。この様にしてスライド2
の任意なストローク位置で過負荷が加ってもこれを検出
することができる。
この考案は以上詳述したように、プレス作業中に加わる
過負荷を、スライドが任意な位置にあっても検出できる
ようにしたことから、型の設定誤りや工具などが金型の
間に喰み込んだ場合でも、スライドが下死点付近に達す
る前に過負荷を検出してプレス本体を停止できることか
ら、過負荷よりスライド駆動機構や金型などが確実に保
護できるようになる。また成形の種類、例えばブランキ
ング成形や絞り成形、曲げ成形などに応じてクランク角
毎の設定値を変えることができるため、成形の種類に応
じて異なるクランク角で発生する過負荷も確実に検出で
きるようになり、これによって成形の種類に制限を受け
ることがないなど汎用性も高い。
過負荷を、スライドが任意な位置にあっても検出できる
ようにしたことから、型の設定誤りや工具などが金型の
間に喰み込んだ場合でも、スライドが下死点付近に達す
る前に過負荷を検出してプレス本体を停止できることか
ら、過負荷よりスライド駆動機構や金型などが確実に保
護できるようになる。また成形の種類、例えばブランキ
ング成形や絞り成形、曲げ成形などに応じてクランク角
毎の設定値を変えることができるため、成形の種類に応
じて異なるクランク角で発生する過負荷も確実に検出で
きるようになり、これによって成形の種類に制限を受け
ることがないなど汎用性も高い。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は回路図、第
2図はクラッチ荷重測定線図である。 2はスライド、5はポイント、7はオーバロードプロテ
クタバルブ。
2図はクラッチ荷重測定線図である。 2はスライド、5はポイント、7はオーバロードプロテ
クタバルブ。
Claims (1)
- 【請求項1】スライド2に設けられたポイント5よりオ
ーバロードプロテクタバルブ7に油圧を導入し、この油
圧が定格を越えた場合に上記オーバロードプロテクタバ
ルブ7を開放して油圧を逃がすことにより、スライド駆
動系や金型などにオーバロードが加わるのを防止するオ
ーバロード回路において、上記オーバロードプロテクタ
バルブ7のシリンダ7b内を、多段のピストン7aにより複
数の圧力室71〜74に区割し、かつこれら圧力室71〜74に
一定圧力のエアと、ポイント5内の油圧及びスライド2
のストロークに応じて設定器19により設定されたプリロ
ード圧をそれぞれ供給することを特徴とするプレス機械
の過負荷防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087576U JPH0644559Y2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | プレス機械の過負荷防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087576U JPH0644559Y2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | プレス機械の過負荷防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63196397U JPS63196397U (ja) | 1988-12-16 |
| JPH0644559Y2 true JPH0644559Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=30944918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987087576U Expired - Lifetime JPH0644559Y2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | プレス機械の過負荷防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644559Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58167000U (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-07 | 株式会社小松製作所 | 機械プレスの過負荷防止装置 |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP1987087576U patent/JPH0644559Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63196397U (ja) | 1988-12-16 |
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