JPH0644603Y2 - 隙間用ナット保持装置 - Google Patents
隙間用ナット保持装置Info
- Publication number
- JPH0644603Y2 JPH0644603Y2 JP160489U JP160489U JPH0644603Y2 JP H0644603 Y2 JPH0644603 Y2 JP H0644603Y2 JP 160489 U JP160489 U JP 160489U JP 160489 U JP160489 U JP 160489U JP H0644603 Y2 JPH0644603 Y2 JP H0644603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- holding cylinder
- tip
- bolt
- nut holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (考案上の利用分野) 本考案は、ナットを保持するボックスレンチやボックス
ドライバなどの工具が入らない隙間に挿入してナットを
保持するために用いる隙間用ナット保持装置に関するも
のである。
ドライバなどの工具が入らない隙間に挿入してナットを
保持するために用いる隙間用ナット保持装置に関するも
のである。
(考案の背景) 装置の小型化に伴って、ボルト・ナットの着脱空間が制
約を受け、狭い場所にナットを入れて保持するのが困難
となる場合がある。従来は狭い間隙に指を入れて保持し
たり、ナット保持位置にボックスドライバを入れるため
の窓を外板やケースあるいは基板等に形成しなければな
らなかった。しかし指でナットを保持する場合にはナッ
トが届く範囲で制限され深い間隙にナットを保持するこ
とができず、また外板やケースなどに窓を形成する場合
には他の部品の配置に制限が生じるという問題があっ
た。
約を受け、狭い場所にナットを入れて保持するのが困難
となる場合がある。従来は狭い間隙に指を入れて保持し
たり、ナット保持位置にボックスドライバを入れるため
の窓を外板やケースあるいは基板等に形成しなければな
らなかった。しかし指でナットを保持する場合にはナッ
トが届く範囲で制限され深い間隙にナットを保持するこ
とができず、また外板やケースなどに窓を形成する場合
には他の部品の配置に制限が生じるという問題があっ
た。
(考案の目的) 本考案はこのような事情に鑑みなされたものであり、狭
い間隙にナットを保持してボルト締付作業を能率良くで
きるようにし、また外板やケースなどにボックスドライ
バを通す窓を形成する必要もない隙間用ナット保持装置
を提供することを目的とする。
い間隙にナットを保持してボルト締付作業を能率良くで
きるようにし、また外板やケースなどにボックスドライ
バを通す窓を形成する必要もない隙間用ナット保持装置
を提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案によればこの目的は、基端から挿入されたナット
を先端においてナットの回転を規制するように保持する
ナット保持筒と、この先端に係止された状態のナットの
ねじ孔を含むように前記ナット保持筒の前面に開口する
ナット脱出口とを備え、前記ナット脱出口側からボルト
を螺入しナットをナット脱出口から脱出させることを特
徴とする隙間用ナット保持装置により構成される。
を先端においてナットの回転を規制するように保持する
ナット保持筒と、この先端に係止された状態のナットの
ねじ孔を含むように前記ナット保持筒の前面に開口する
ナット脱出口とを備え、前記ナット脱出口側からボルト
を螺入しナットをナット脱出口から脱出させることを特
徴とする隙間用ナット保持装置により構成される。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例の表を示す斜視図、第2図は
同じく裏を示す斜視図、第3A、B図はナット保持筒先端
部の拡大正面図とそのA−A線断面図、また第4A、B、
C図は使用状態を示す図である。
同じく裏を示す斜視図、第3A、B図はナット保持筒先端
部の拡大正面図とそのA−A線断面図、また第4A、B、
C図は使用状態を示す図である。
これらの図で、符号10は断面長方形の筒からなるナット
保持筒である。このナット保持筒10の上端すなわち基端
はこのグリップ12を貫通してグリップ12上面に開口し、
ここがナット挿入口14となっている。ナット保持筒10の
下端すなわち先端は閉じている。ナット16はナット挿入
口14からナット保持筒10内に挿入されると先端に向って
落下し、この先端に保持される。なおナット保持筒10の
断面形状は、その対向する2つの側面の間隔がナット16
の対辺間距離(二面幅)より僅かに大きくされ、ナット
16がナット保持筒10先端でその回転が規制される。
保持筒である。このナット保持筒10の上端すなわち基端
はこのグリップ12を貫通してグリップ12上面に開口し、
ここがナット挿入口14となっている。ナット保持筒10の
下端すなわち先端は閉じている。ナット16はナット挿入
口14からナット保持筒10内に挿入されると先端に向って
落下し、この先端に保持される。なおナット保持筒10の
断面形状は、その対向する2つの側面の間隔がナット16
の対辺間距離(二面幅)より僅かに大きくされ、ナット
16がナット保持筒10先端でその回転が規制される。
このナット保持筒10の前面にはナット脱出口18が開口し
ている。このナット脱出口18は第3図に示すように、ナ
ット16の係止状態でナット16のボルト孔16Aが表れる位
置から上方(基端方向)に形成され、その上下方向の長
さはナット16の対向する角間の距離より大きくなってい
る。ナット保持筒10の裏面には第2図に示すように上下
に長い長孔20が形成されている。この長孔20の幅はボル
ト孔16Aに螺入されるボルト22の外径よりも大きい。ま
たその下端は第3B図に示すように、ボルト脱出口18の下
縁付近に位置し、上端はボルト孔16Aの上縁よりも距離L
1だけ高くなっている。ここに距離L1はボルト孔16Aの下
縁からナット16の最下部までの距離lより僅かに大きく
設定される。
ている。このナット脱出口18は第3図に示すように、ナ
ット16の係止状態でナット16のボルト孔16Aが表れる位
置から上方(基端方向)に形成され、その上下方向の長
さはナット16の対向する角間の距離より大きくなってい
る。ナット保持筒10の裏面には第2図に示すように上下
に長い長孔20が形成されている。この長孔20の幅はボル
ト孔16Aに螺入されるボルト22の外径よりも大きい。ま
たその下端は第3B図に示すように、ボルト脱出口18の下
縁付近に位置し、上端はボルト孔16Aの上縁よりも距離L
1だけ高くなっている。ここに距離L1はボルト孔16Aの下
縁からナット16の最下部までの距離lより僅かに大きく
設定される。
この実施例は次のように使用される。ナット16が装着さ
れるべき間隙にナット保持筒10の先端を入れ、ボルト22
の先端をナット脱出口18からナット16のボルト孔16Aに
位置合せをする。ボルト22を不図示のスパナやボックス
レンチ等で回せば、ボルト22はボルト孔16Aに螺入して
ゆく(第4A図)。ボルト22の締付けが完了する前にボル
ト22の先端がナット16の他側に突出すれば、この突出端
は長孔20内に進入する(第4B図)。そして締付け完了の
前にナット保持筒10を押し下げれば、ナット16はナット
保持筒10下端の係合部分から離脱し、この状態でボルト
を締付け、締付けが終了した後、ナット保持筒10をボル
ト22から遠ざける方向に移動させれば、ナット16はナッ
ト脱出口18から脱出する(第4C図)。
れるべき間隙にナット保持筒10の先端を入れ、ボルト22
の先端をナット脱出口18からナット16のボルト孔16Aに
位置合せをする。ボルト22を不図示のスパナやボックス
レンチ等で回せば、ボルト22はボルト孔16Aに螺入して
ゆく(第4A図)。ボルト22の締付けが完了する前にボル
ト22の先端がナット16の他側に突出すれば、この突出端
は長孔20内に進入する(第4B図)。そして締付け完了の
前にナット保持筒10を押し下げれば、ナット16はナット
保持筒10下端の係合部分から離脱し、この状態でボルト
を締付け、締付けが終了した後、ナット保持筒10をボル
ト22から遠ざける方向に移動させれば、ナット16はナッ
ト脱出口18から脱出する(第4C図)。
第5A、B図は他の実施例のナット保持筒10Aを示す拡大
正面図とそのB−B線断面図である。この実施例はナッ
ト脱出口18Aの下縁中央にボルト孔16Aの干渉を避ける凹
部30を形成したものであり、ナット16の保持を確実にす
る効果が得られる。なお20Aはボルト先端が進入する長
孔である。
正面図とそのB−B線断面図である。この実施例はナッ
ト脱出口18Aの下縁中央にボルト孔16Aの干渉を避ける凹
部30を形成したものであり、ナット16の保持を確実にす
る効果が得られる。なお20Aはボルト先端が進入する長
孔である。
第6図はさらに他の実施例のナット保持筒10Bの先端部
を示す拡大正面図、第7図はその背面図、また第8A〜D
図はその使用状態を示す図である。
を示す拡大正面図、第7図はその背面図、また第8A〜D
図はその使用状態を示す図である。
この実施例はナット保持筒10Bの先端には、ナット脱出
口18Bから先端に向って開くようにボルト22の幅の溝32
を形成する一方、裏面の長孔20Bも先端に開口させたも
のである。
口18Bから先端に向って開くようにボルト22の幅の溝32
を形成する一方、裏面の長孔20Bも先端に開口させたも
のである。
従って、ナット脱出口18Bからナット16のボルト孔16Aに
ボルト22を螺入し(第8A図)、このボルト22の先端を長
孔22Bに進入させた後(第8B図)、ナット保持筒10Bを下
降させてボルト22から遠ざけるように移動させれば、ナ
ット16はナット脱出口18Bから脱出する(第8C図)。そ
してナット保持筒10Bをその前面にナット16を沿わせる
ようにして上昇させれば、ナット16を貫通したボルト22
の先端部分は溝32あるいはこの溝32および長孔20Bを通
りナット保持筒10Bから脱出する(第8D図)。
ボルト22を螺入し(第8A図)、このボルト22の先端を長
孔22Bに進入させた後(第8B図)、ナット保持筒10Bを下
降させてボルト22から遠ざけるように移動させれば、ナ
ット16はナット脱出口18Bから脱出する(第8C図)。そ
してナット保持筒10Bをその前面にナット16を沿わせる
ようにして上昇させれば、ナット16を貫通したボルト22
の先端部分は溝32あるいはこの溝32および長孔20Bを通
りナット保持筒10Bから脱出する(第8D図)。
この実施例によれば、ボルト22先端とこれに対向する壁
との間隙が小さい場合にもナット保持筒10Bを容易に取
りの外すことが可能になる。
との間隙が小さい場合にもナット保持筒10Bを容易に取
りの外すことが可能になる。
以上の各実施例においてはナット保持筒は上方から間隙
に挿入して使用するように説明したが、上下逆にした
り、水平にしたりした使用することも可能である。この
場合には第9図に示すように、ナット16をナット保持筒
10C先端に押圧するためにばね等の押圧部材34を使用す
る。すなわち押圧部材34は2つの端部材36、38間にばね
40を介在させたものであり、ナット保持筒10Cのナット
挿入口14Cから挿入し、指で端部材38を押すことにより
ナット16をナット保持筒10C先端に押圧する。
に挿入して使用するように説明したが、上下逆にした
り、水平にしたりした使用することも可能である。この
場合には第9図に示すように、ナット16をナット保持筒
10C先端に押圧するためにばね等の押圧部材34を使用す
る。すなわち押圧部材34は2つの端部材36、38間にばね
40を介在させたものであり、ナット保持筒10Cのナット
挿入口14Cから挿入し、指で端部材38を押すことにより
ナット16をナット保持筒10C先端に押圧する。
またナット保持筒の先端部分に永久磁石を埋め込んで磁
性を付与し、ナットをナット保持筒先端に保持すると共
に、他の部分では帯磁させずにナットの動きが滑らかに
なるようにしてもよい。この場合には押圧部材34を用い
ることなくナットをナット保持筒先端に保持できる。
性を付与し、ナットをナット保持筒先端に保持すると共
に、他の部分では帯磁させずにナットの動きが滑らかに
なるようにしてもよい。この場合には押圧部材34を用い
ることなくナットをナット保持筒先端に保持できる。
(考案の効果) 本考案は以上のように、ナット保持筒の先端にナットを
保持し、このナットにボルトを螺入した状態でナット保
持筒を上下左右に移動させ、ナット脱出口からナットを
脱出させるものであるから、狭い間隙にナットを保持し
てボルトを能率良く締付けることができる。このため外
板やケースにナットを保持するためのボックスドライバ
などを通す窓を形成する必要もなくなり部品の配置が制
限されることもない。
保持し、このナットにボルトを螺入した状態でナット保
持筒を上下左右に移動させ、ナット脱出口からナットを
脱出させるものであるから、狭い間隙にナットを保持し
てボルトを能率良く締付けることができる。このため外
板やケースにナットを保持するためのボックスドライバ
などを通す窓を形成する必要もなくなり部品の配置が制
限されることもない。
第1図は本考案の一実施例の表を示す斜視図、第2図は
同じく裏を示す斜視図、第3A、B図はナット保持筒先端
部の拡大正面図とそのA−A線断面図、第4A、B、C図
は使用状態を示す図である。また第5A、B図は他の実施
例のナット保持筒10Aを示す拡大正面図とそのB−B線
断面図、第6図はさらに他の実施例のナット保持筒の先
端部を示す拡大正面図、第7図はその背面図、第8A〜D
図はその使用状態を示す図、第9図は他の実施例の分解
斜視図である。 10、10A〜C…ナット保持筒、 16…ナット、16A…ボルト孔 18、18A、18B…ナット脱出口、 20、20A、20B…長孔、 22…ボルト、 34…押圧部材。
同じく裏を示す斜視図、第3A、B図はナット保持筒先端
部の拡大正面図とそのA−A線断面図、第4A、B、C図
は使用状態を示す図である。また第5A、B図は他の実施
例のナット保持筒10Aを示す拡大正面図とそのB−B線
断面図、第6図はさらに他の実施例のナット保持筒の先
端部を示す拡大正面図、第7図はその背面図、第8A〜D
図はその使用状態を示す図、第9図は他の実施例の分解
斜視図である。 10、10A〜C…ナット保持筒、 16…ナット、16A…ボルト孔 18、18A、18B…ナット脱出口、 20、20A、20B…長孔、 22…ボルト、 34…押圧部材。
Claims (4)
- 【請求項1】基端から挿入されたナットを先端において
ナットの回転を規制するように保持するナット保持筒
と、この先端に係止された状態のナットのねじ孔を含む
ように前記ナット保持筒の前面に開口するナット脱出口
とを備え、前記ナット脱出口側からボルトを螺入しナッ
トをナット脱出口から脱出させることを特徴とする隙間
用ナット保持装置。 - 【請求項2】ナット保持筒の裏面には、ナットに螺入す
るボルトが進入する長孔が形成されていることを特徴と
する請求項(1)記載の隙間用ナット保持装置。 - 【請求項3】請求項(1)に記載の隙間用ナット保持装
置において、 ナット保持筒の基端側から挿入され、ナットを先端の係
止位置に押圧する押圧部材を備えることを特徴とする隙
間用ナット保持装置。 - 【請求項4】ナット保持筒は磁性が付与されていること
を特徴とする請求項(1)記載の隙間用ナット保持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP160489U JPH0644603Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 隙間用ナット保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP160489U JPH0644603Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 隙間用ナット保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0294077U JPH0294077U (ja) | 1990-07-26 |
| JPH0644603Y2 true JPH0644603Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31201631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP160489U Expired - Lifetime JPH0644603Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 隙間用ナット保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644603Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP160489U patent/JPH0644603Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0294077U (ja) | 1990-07-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5365653A (en) | Tool for inserting/removing integrated circuit chips | |
| JPH0644603Y2 (ja) | 隙間用ナット保持装置 | |
| JPS5880036U (ja) | テ−ブル天板のコ−ドイン装置 | |
| JPH056160Y2 (ja) | ||
| JPS6087689U (ja) | つかみ装置 | |
| JPS5932069U (ja) | 扉などの開閉装置 | |
| JPH0332200Y2 (ja) | ||
| JPH0211791Y2 (ja) | ||
| JPH0532937Y2 (ja) | ||
| JPS59131189U (ja) | 取付孔位置ずれ修正装置 | |
| JPS5923180Y2 (ja) | 錠 | |
| JP2547942B2 (ja) | カード引き抜き工具 | |
| JPH0516384Y2 (ja) | ||
| JPS61300U (ja) | Ic插入グリツプ装置 | |
| JPH01153281U (ja) | ||
| JPS60153386U (ja) | 前金式応動器の盗難防止装置 | |
| JPS59121088U (ja) | 格子状蓋の開閉機構 | |
| JPS58140051U (ja) | 「あ」の握り台 | |
| JPS638577U (ja) | ||
| JPS58123113U (ja) | 柱、壁面等の隅角部に装着する保護カバ−装置 | |
| JPS5866480U (ja) | 感知器の脱落防止装置 | |
| JPS5940833U (ja) | テ−プ状物体固着具 | |
| JPH0261573U (ja) | ||
| JPS6315090U (ja) | ||
| JPH0369276U (ja) |