JPH0644654A - テープ駆動装置 - Google Patents
テープ駆動装置Info
- Publication number
- JPH0644654A JPH0644654A JP5131712A JP13171293A JPH0644654A JP H0644654 A JPH0644654 A JP H0644654A JP 5131712 A JP5131712 A JP 5131712A JP 13171293 A JP13171293 A JP 13171293A JP H0644654 A JPH0644654 A JP H0644654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- guide
- chassis
- outer shape
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャシ等の基台の平面積を縮小し、メカニズ
ム及び装置全体を小型軽量化する。 【構成】 シャシ1には、テープ案内ドラム2の近傍の
辺からテープ走行駆動手段の近傍の辺にわたって斜状外
形部1aが形成されており、ほぼこの斜状外形部1aに
沿って出側のテープ走行路が形成されている。また、ロ
ーディング完了時では、ガイドローラ19,傾斜ピン2
0からなる第2のガイドローラ群がシャシ1の外部でこ
のシャシ1の面よりも下方に位置決めされる。 【効果】 テープ走行路を短くできて、テープ6にかか
る摩擦を低減できるとともに、シャシ1の面積を小さく
でき、装置全体を小型化できる。また、第2のガイドロ
ーラがシャシ1の面上に位置決めされるよりも、装置全
体の厚みを薄くすることができる。
ム及び装置全体を小型軽量化する。 【構成】 シャシ1には、テープ案内ドラム2の近傍の
辺からテープ走行駆動手段の近傍の辺にわたって斜状外
形部1aが形成されており、ほぼこの斜状外形部1aに
沿って出側のテープ走行路が形成されている。また、ロ
ーディング完了時では、ガイドローラ19,傾斜ピン2
0からなる第2のガイドローラ群がシャシ1の外部でこ
のシャシ1の面よりも下方に位置決めされる。 【効果】 テープ走行路を短くできて、テープ6にかか
る摩擦を低減できるとともに、シャシ1の面積を小さく
でき、装置全体を小型化できる。また、第2のガイドロ
ーラがシャシ1の面上に位置決めされるよりも、装置全
体の厚みを薄くすることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR等テープを記録
媒体とする装置に係り、特に、カメラ一体形VTR等に
おける小形軽量化に好適なテープ駆動装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、VTR等の装置においては、メカ
ニズムの大きさを支配する主要因としては、システム的
に定まるテープ案内ドラムの寸法やカセットの寸法,ロ
ーディング機構がある。このローディング機構は、例え
ば、近年VHS−CカセットなどのVTR一体型カメラ
に対応して、4ヘッド小径ドラム方式として広角巻付が
必要なことから、リングによるものが主流となりつつあ
る。即ち、回転ヘッドを内蔵したテープ案内ドラムの周
囲にほぼ同心状にリングを配し、このリングにテープガ
イド群を連結して、リング(テープガイド駆動部材)の
回動により、テープのローディング・アンローディング
を行なうものである。 【0003】このようなリング方式は、従来のアーム方
式に比べ、ドラムへの広角巻付に簡潔に対応できるとと
もに、複雑な連節アームを必要とせず部品点数の削減を
図ることもできる。これらの機構を搭載する基台は、通
常、長方形に構成される。この種の装置として関連する
ものには、例えば特開昭60−18848号公報に記載
の構造がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、メ
カニズムの小形軽量化について十分な配慮がなされてお
らず、シャシが長方形であるがゆえに、メカニズムの形
状が必要以上に大きなものとなっていた。 【0005】一方、小形軽量化が要求されるカメラ一体
形VTRは、メカニズムのみではなく回路部及びカメラ
部を含んで構成されるため、これらを全体としてコンパ
クトに配置する必要がある。従って、メインの形状をな
すメカニズムが長方形であると、これがカメラ一体形V
TRの全体形状にも影響を及ぼし、装置全体の寸法を大
きくしてしまったり、重量を増加させてしまう結果とな
る。 【0006】本発明の目的は、上記従来技術の不都合点
を解消し、シャシの平面積を縮小できるようにして、メ
カニズムの小型軽量化、装置の小型軽量化を実現可能と
したテープ駆動装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基台上に、テープガイド手段により案内
ドラムを含めたテープ走行路が形成され、テープ走行駆
動手段によりテープが走行駆動される構成を有するテー
プ駆動装置において、上記基台を、上記案内ドラム側か
ら上記テープ走行駆動手段側に向かう方向の斜状外形部
を有する構成とし、上記テープガイド手段を、上記案内
ドラムのテープ出側部に設けられるテープガイド部材が
上記案内ドラムの外周面近傍にあって、上記斜状外形部
の始まり部が形成された基台の一辺より外側にまで移動
され、上記案内ドラムと上記テープ走行駆動手段との間
に上記斜状外形部に近接して上記テープ走行路を形成す
る構成とする。 【0008】 【作用】基台は、少なくとも、テープガイド手段によっ
て案内ドラムを含んで形成されるテープ走行路を支持す
る。案内ドラムはその外周部でテープを案内し、かつ回
転ヘッド等により上記テープに対して信号を記録または
再生する。テープガイド手段は、上記案内ドラムのテー
プ出側部に設けられるテープガイド部材が上記案内ドラ
ムの外周面近傍にあって、上記斜状外形部の始まり部が
形成された基台の一辺より外側にまで移動され、上記案
内ドラムと上記テープ走行駆動手段との間に上記斜状外
形部に近接してテープ走行路を形成するようになってい
るため、基台の斜状外形部に沿った短い低摩擦のテープ
パス長で案内ドラムに広角度巻付けされたテープ走行路
が形成されるし、また、テープガイド部材が移動される
上記案内ドラムの外周面近傍の位置が基台上にある場合
に比べ、装置全体の厚みを薄くすることができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7により
説明する。 【0010】図1は本発明によるテープ駆動装置の一実
施例を用いた磁気記録再生装置のローディング状態を示
す平面図であって、1はシャシ、2は回転磁気ヘッド
(図示せず)を搭載し、テープ6が所定角度斜めに巻き
付けられるテープ案内ドラム、3は供給リール4と巻取
リール5とに巻回されるテープ6を内蔵するカセット、
7は下端にモータ9が直結されるキャプスタン、8はピ
ンチローラ、10はテープ6の全幅にわたり消去を行な
う消去ヘッド、11はテープ6の上下端にオーディオ信
号とコントロール信号とを記録,再生するオーディオ・
コントロールヘッドである。 【0011】同図において、カセット3が装置に装着さ
れると、カセット3の前面の蓋12が開く。そして、カ
セット3の開口部13内にはテンションピン16、ガイ
ドローラ17及び傾斜ピン18が、カセット3の開口部
14内にはガイドローラ19及び傾斜ピン20が、カセ
ット3の開口部15内には傾斜ピン21及びキャプスタ
ン7が各々破線及び実線で示す位置に挿入される。な
お、このとき、ピンチローラ8も破線で示す位置にあ
る。 【0012】ローディング動作を行なうと、各ガイドは
テープ6を引出しながら移動する。ガイドローラ17及
び傾斜ピン18は合せて第1のガイドローラ群を構成
し、これらは対となって水平に移動し、図示するテープ
案内ドラム2の近傍に位置決めされる。また、ガイドロ
ーラ19及び傾斜ピン20は合せて第2のガイドローラ
群を構成し、これらが対となってオーディオ・コントロ
ールヘッド11の近傍まで水平に移動し、そこから斜め
下方に移動して図示するテープ案内ドラム2の近傍に位
置決めされる。このように第1,第2のガイドローラが
位置決めされることにより、テープ案内ドラム2にテー
プ6をほぼ270°巻装する。 【0013】ここで、上記のように位置決めされた第2
のガイドローラ群の位置は、シャシ1の外側に設定さ
れ、このため、このように位置決めされた第2のガイド
ローラ群はシャシ1面より下がった位置に配置させるこ
とができ、これがシャシ1上に配置されるようにするよ
りも、装置全体の高さを低くすることができる。 【0014】傾斜ピン21は傾斜ピン20の後ろから水
平に移動してオーディオ・コントロールヘッド11の上
流側に固定され、これにより、テープ6の姿勢を補正し
巻取リール5に導く。 【0015】以上の結果、カセット3からテンションピ
ン16,高さ規制ガイド22,消去ヘッド10,ガイド
ローラ17,傾斜ピン18を経てテープ案内ドラム2に
所定角度だけ螺旋状に巻装され、ガイドローラ19,傾
斜ピン20,傾斜ピン21,固定ガイド23,オーディ
オコントロールヘッド11,高さ規定ガイド24,固定
ガイド25を経て、さらに、キャプスタン7及びピンチ
ローラ8で挾持される部分を経て巻取リール5に至るテ
ープ6の走行路、即ち、テープ走行路が形成される。そ
して、キャプスタン7が回転駆動されることにより、テ
ープ6がこのテープ走行路に沿って走行する。 【0016】また、シャシ1では、テープ案内ドラム2
の近傍の辺からキャプスタン7やピンチローラ8,モー
タ9からなるテープ走行駆動手段の近傍の辺にわたって
斜状外形部1aが形成され、テープ案内ドラム2近傍か
らキャプスタン7にわたってこの斜状外形部1aにほぼ
沿ってテープ走行路の出側が形成されている。これによ
り、シャシ1の面積が縮小できて装置全体の小型化が図
れ、また、テープ走行路も短くできるので、テープ6に
かかる摩擦も小さくできる。 【0017】図2はローディング完了時の状態を示す側
面図、また、図3はアンローディング完了時の状態を示
す側面図であって、図1に対応する部分には同一符号を
付けている。 【0018】図2において、26はガイドベースであっ
て、ガイドローラ17及び傾斜ピン18が植立されてお
り、キャッチャ28により位置決めして保持される。ま
た、27もガイドベースであって、ガイドローラ19及
び傾斜ガイド20が植立されており、同様に、キャッチ
ャ28により位置決めして保持される。 【0019】図示するように、テープ案内ドラム2の出
側のテープガイドは、入側に較べてほぼテープ幅分だけ
大きく下降している。これにより、テープ案内ドラム2
の傾斜角度を低減するとともに、カセット3よりも若干
低い位置に配置することにより、カセット3の装着時に
カセット3の前方に開く前蓋12の下にテープ案内ドラ
ム2を配置できるようにして、装置の小形軽量化を図っ
ている。 【0020】ここで、図1に示した磁気記録再生装置で
のローディング機構について詳述する。 【0021】図4はこのローディング機構の出側のガイ
ド移動部材を示す斜視図である。同図において、ガイド
ローラ19及び傾斜ピン20を植立するガイドベース2
7は、図中矢印で示すように、平面内を回動自在に連結
板29により支持され、この連結板29も、同様に別の
矢印で示すように、平面内を回動自在に連結板30によ
って支持される。さらに、この連結板30は、さらに別
の矢印で示すように、上下方向に首振り自在に出側駆動
部材31の一端に支持される。出側駆動部材31は円弧
形状をしており、その外周にはギア部31aが設けられ
ている。 【0022】図5は上記ローディング機構の入側のガイ
ド移動部材を示す斜視図である。同図において、ガイド
ローラ17及び傾斜ピン18を植立するガイドベース2
6は、矢印で示すように、平面内を回動自在に連結板3
2により支持され、この連結板32は、入側駆動部材3
3の一端に設けられたコ字状部33bに、別の矢印で示
すように、回動自在に支持される。出側駆動部材31
は、コ字状部33bの内側を、即ち、入側駆動部材33
の上で連結板32の下を移動するので、移動の途中で両
駆動部材が相互にまたは駆動部材とガイド群とがぶつか
り合うことはない。この入側駆動部材33も同様に円弧
形状をしており、その外周にはギア部33aが設けられ
ている。 【0023】図6は上記ローディング機構のカム34を
示す斜視図である。同図において、カム34は上下2段
より成り、上段には、左方より、ギア部34aとカム部
34bとがあり、下段には、ゼネバギア(後述)に対応
するストッパ面34b,ローディング後のモード操作に
対応するカム部34c,ローディング・アンローディン
グ途中に対応するカム部34f,アンローディング後の
モード操作に対応するカム部34eがあって、全体とし
ては円弧形状を成している。これらは、上から出側駆動
部材31,入側駆動部材33,カム34の順に、同心状
にシャシ1上に配置される。 【0024】図7は上記ローディング機構の出側に配置
される傾斜ピン21の移動機構を示す平面図である。 【0025】同図において、出側駆動部材31のギア部
に係合した支持ローラ67dのギア部は、また、ギア6
9と係合しており、このギア69と一体になって約1/
2に減速するギア70がギア71,72を経てギア73
に連結している。従って、出側駆動部材31の回転がこ
れらギアを介してギア73に伝達され、これによってギ
ア73が回転駆動される。このとき、ギア69,70に
より、回転が約1/2に減速される。ギア73は圧着ば
ね(図示せず)を介してアーム74と同軸で係合してお
り、アーム74の先端に植設される傾斜ピン21をキャ
ッチャ75により定められる所定の位置に移動して圧着
する。 【0026】なお、上記したタイミングで傾斜ピン21
を駆動することにより、傾斜ピン21は、ガイドベース
27の後方より追従してローディングされる。即ち、傾
斜ピン21とガイドベース27の移動軌跡は一部オーバ
ーラップするため、ガイドベース27が先行してオーバ
ーラップ部を通過する際に、出側駆動部材31と支持ロ
ーラ67dが係合して傾斜ピン21を駆動するように支
持ローラ67dの位置とアーム74駆動系の減速比を設
定してある。従って、出側駆動部材31の動きによって
アーム74の動きが制御されるので、前記オーバーラッ
プ部での干渉はない。また、出側駆動部材31の支持と
駆動力の伝達とを1つの支持ローラ67dで行なってお
り、部品点数の削減を図ることができる。 【0027】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
走行するテープの摩擦を低減することができるし、メカ
ニズムの各機構要素を搭載する基台の平面積を必要最小
限にすることができるので、テープ駆動機構部のメカニ
ズムの小型軽量化及び装置全体の小型軽量化を容易に図
ることができる。
媒体とする装置に係り、特に、カメラ一体形VTR等に
おける小形軽量化に好適なテープ駆動装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、VTR等の装置においては、メカ
ニズムの大きさを支配する主要因としては、システム的
に定まるテープ案内ドラムの寸法やカセットの寸法,ロ
ーディング機構がある。このローディング機構は、例え
ば、近年VHS−CカセットなどのVTR一体型カメラ
に対応して、4ヘッド小径ドラム方式として広角巻付が
必要なことから、リングによるものが主流となりつつあ
る。即ち、回転ヘッドを内蔵したテープ案内ドラムの周
囲にほぼ同心状にリングを配し、このリングにテープガ
イド群を連結して、リング(テープガイド駆動部材)の
回動により、テープのローディング・アンローディング
を行なうものである。 【0003】このようなリング方式は、従来のアーム方
式に比べ、ドラムへの広角巻付に簡潔に対応できるとと
もに、複雑な連節アームを必要とせず部品点数の削減を
図ることもできる。これらの機構を搭載する基台は、通
常、長方形に構成される。この種の装置として関連する
ものには、例えば特開昭60−18848号公報に記載
の構造がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、メ
カニズムの小形軽量化について十分な配慮がなされてお
らず、シャシが長方形であるがゆえに、メカニズムの形
状が必要以上に大きなものとなっていた。 【0005】一方、小形軽量化が要求されるカメラ一体
形VTRは、メカニズムのみではなく回路部及びカメラ
部を含んで構成されるため、これらを全体としてコンパ
クトに配置する必要がある。従って、メインの形状をな
すメカニズムが長方形であると、これがカメラ一体形V
TRの全体形状にも影響を及ぼし、装置全体の寸法を大
きくしてしまったり、重量を増加させてしまう結果とな
る。 【0006】本発明の目的は、上記従来技術の不都合点
を解消し、シャシの平面積を縮小できるようにして、メ
カニズムの小型軽量化、装置の小型軽量化を実現可能と
したテープ駆動装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基台上に、テープガイド手段により案内
ドラムを含めたテープ走行路が形成され、テープ走行駆
動手段によりテープが走行駆動される構成を有するテー
プ駆動装置において、上記基台を、上記案内ドラム側か
ら上記テープ走行駆動手段側に向かう方向の斜状外形部
を有する構成とし、上記テープガイド手段を、上記案内
ドラムのテープ出側部に設けられるテープガイド部材が
上記案内ドラムの外周面近傍にあって、上記斜状外形部
の始まり部が形成された基台の一辺より外側にまで移動
され、上記案内ドラムと上記テープ走行駆動手段との間
に上記斜状外形部に近接して上記テープ走行路を形成す
る構成とする。 【0008】 【作用】基台は、少なくとも、テープガイド手段によっ
て案内ドラムを含んで形成されるテープ走行路を支持す
る。案内ドラムはその外周部でテープを案内し、かつ回
転ヘッド等により上記テープに対して信号を記録または
再生する。テープガイド手段は、上記案内ドラムのテー
プ出側部に設けられるテープガイド部材が上記案内ドラ
ムの外周面近傍にあって、上記斜状外形部の始まり部が
形成された基台の一辺より外側にまで移動され、上記案
内ドラムと上記テープ走行駆動手段との間に上記斜状外
形部に近接してテープ走行路を形成するようになってい
るため、基台の斜状外形部に沿った短い低摩擦のテープ
パス長で案内ドラムに広角度巻付けされたテープ走行路
が形成されるし、また、テープガイド部材が移動される
上記案内ドラムの外周面近傍の位置が基台上にある場合
に比べ、装置全体の厚みを薄くすることができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7により
説明する。 【0010】図1は本発明によるテープ駆動装置の一実
施例を用いた磁気記録再生装置のローディング状態を示
す平面図であって、1はシャシ、2は回転磁気ヘッド
(図示せず)を搭載し、テープ6が所定角度斜めに巻き
付けられるテープ案内ドラム、3は供給リール4と巻取
リール5とに巻回されるテープ6を内蔵するカセット、
7は下端にモータ9が直結されるキャプスタン、8はピ
ンチローラ、10はテープ6の全幅にわたり消去を行な
う消去ヘッド、11はテープ6の上下端にオーディオ信
号とコントロール信号とを記録,再生するオーディオ・
コントロールヘッドである。 【0011】同図において、カセット3が装置に装着さ
れると、カセット3の前面の蓋12が開く。そして、カ
セット3の開口部13内にはテンションピン16、ガイ
ドローラ17及び傾斜ピン18が、カセット3の開口部
14内にはガイドローラ19及び傾斜ピン20が、カセ
ット3の開口部15内には傾斜ピン21及びキャプスタ
ン7が各々破線及び実線で示す位置に挿入される。な
お、このとき、ピンチローラ8も破線で示す位置にあ
る。 【0012】ローディング動作を行なうと、各ガイドは
テープ6を引出しながら移動する。ガイドローラ17及
び傾斜ピン18は合せて第1のガイドローラ群を構成
し、これらは対となって水平に移動し、図示するテープ
案内ドラム2の近傍に位置決めされる。また、ガイドロ
ーラ19及び傾斜ピン20は合せて第2のガイドローラ
群を構成し、これらが対となってオーディオ・コントロ
ールヘッド11の近傍まで水平に移動し、そこから斜め
下方に移動して図示するテープ案内ドラム2の近傍に位
置決めされる。このように第1,第2のガイドローラが
位置決めされることにより、テープ案内ドラム2にテー
プ6をほぼ270°巻装する。 【0013】ここで、上記のように位置決めされた第2
のガイドローラ群の位置は、シャシ1の外側に設定さ
れ、このため、このように位置決めされた第2のガイド
ローラ群はシャシ1面より下がった位置に配置させるこ
とができ、これがシャシ1上に配置されるようにするよ
りも、装置全体の高さを低くすることができる。 【0014】傾斜ピン21は傾斜ピン20の後ろから水
平に移動してオーディオ・コントロールヘッド11の上
流側に固定され、これにより、テープ6の姿勢を補正し
巻取リール5に導く。 【0015】以上の結果、カセット3からテンションピ
ン16,高さ規制ガイド22,消去ヘッド10,ガイド
ローラ17,傾斜ピン18を経てテープ案内ドラム2に
所定角度だけ螺旋状に巻装され、ガイドローラ19,傾
斜ピン20,傾斜ピン21,固定ガイド23,オーディ
オコントロールヘッド11,高さ規定ガイド24,固定
ガイド25を経て、さらに、キャプスタン7及びピンチ
ローラ8で挾持される部分を経て巻取リール5に至るテ
ープ6の走行路、即ち、テープ走行路が形成される。そ
して、キャプスタン7が回転駆動されることにより、テ
ープ6がこのテープ走行路に沿って走行する。 【0016】また、シャシ1では、テープ案内ドラム2
の近傍の辺からキャプスタン7やピンチローラ8,モー
タ9からなるテープ走行駆動手段の近傍の辺にわたって
斜状外形部1aが形成され、テープ案内ドラム2近傍か
らキャプスタン7にわたってこの斜状外形部1aにほぼ
沿ってテープ走行路の出側が形成されている。これによ
り、シャシ1の面積が縮小できて装置全体の小型化が図
れ、また、テープ走行路も短くできるので、テープ6に
かかる摩擦も小さくできる。 【0017】図2はローディング完了時の状態を示す側
面図、また、図3はアンローディング完了時の状態を示
す側面図であって、図1に対応する部分には同一符号を
付けている。 【0018】図2において、26はガイドベースであっ
て、ガイドローラ17及び傾斜ピン18が植立されてお
り、キャッチャ28により位置決めして保持される。ま
た、27もガイドベースであって、ガイドローラ19及
び傾斜ガイド20が植立されており、同様に、キャッチ
ャ28により位置決めして保持される。 【0019】図示するように、テープ案内ドラム2の出
側のテープガイドは、入側に較べてほぼテープ幅分だけ
大きく下降している。これにより、テープ案内ドラム2
の傾斜角度を低減するとともに、カセット3よりも若干
低い位置に配置することにより、カセット3の装着時に
カセット3の前方に開く前蓋12の下にテープ案内ドラ
ム2を配置できるようにして、装置の小形軽量化を図っ
ている。 【0020】ここで、図1に示した磁気記録再生装置で
のローディング機構について詳述する。 【0021】図4はこのローディング機構の出側のガイ
ド移動部材を示す斜視図である。同図において、ガイド
ローラ19及び傾斜ピン20を植立するガイドベース2
7は、図中矢印で示すように、平面内を回動自在に連結
板29により支持され、この連結板29も、同様に別の
矢印で示すように、平面内を回動自在に連結板30によ
って支持される。さらに、この連結板30は、さらに別
の矢印で示すように、上下方向に首振り自在に出側駆動
部材31の一端に支持される。出側駆動部材31は円弧
形状をしており、その外周にはギア部31aが設けられ
ている。 【0022】図5は上記ローディング機構の入側のガイ
ド移動部材を示す斜視図である。同図において、ガイド
ローラ17及び傾斜ピン18を植立するガイドベース2
6は、矢印で示すように、平面内を回動自在に連結板3
2により支持され、この連結板32は、入側駆動部材3
3の一端に設けられたコ字状部33bに、別の矢印で示
すように、回動自在に支持される。出側駆動部材31
は、コ字状部33bの内側を、即ち、入側駆動部材33
の上で連結板32の下を移動するので、移動の途中で両
駆動部材が相互にまたは駆動部材とガイド群とがぶつか
り合うことはない。この入側駆動部材33も同様に円弧
形状をしており、その外周にはギア部33aが設けられ
ている。 【0023】図6は上記ローディング機構のカム34を
示す斜視図である。同図において、カム34は上下2段
より成り、上段には、左方より、ギア部34aとカム部
34bとがあり、下段には、ゼネバギア(後述)に対応
するストッパ面34b,ローディング後のモード操作に
対応するカム部34c,ローディング・アンローディン
グ途中に対応するカム部34f,アンローディング後の
モード操作に対応するカム部34eがあって、全体とし
ては円弧形状を成している。これらは、上から出側駆動
部材31,入側駆動部材33,カム34の順に、同心状
にシャシ1上に配置される。 【0024】図7は上記ローディング機構の出側に配置
される傾斜ピン21の移動機構を示す平面図である。 【0025】同図において、出側駆動部材31のギア部
に係合した支持ローラ67dのギア部は、また、ギア6
9と係合しており、このギア69と一体になって約1/
2に減速するギア70がギア71,72を経てギア73
に連結している。従って、出側駆動部材31の回転がこ
れらギアを介してギア73に伝達され、これによってギ
ア73が回転駆動される。このとき、ギア69,70に
より、回転が約1/2に減速される。ギア73は圧着ば
ね(図示せず)を介してアーム74と同軸で係合してお
り、アーム74の先端に植設される傾斜ピン21をキャ
ッチャ75により定められる所定の位置に移動して圧着
する。 【0026】なお、上記したタイミングで傾斜ピン21
を駆動することにより、傾斜ピン21は、ガイドベース
27の後方より追従してローディングされる。即ち、傾
斜ピン21とガイドベース27の移動軌跡は一部オーバ
ーラップするため、ガイドベース27が先行してオーバ
ーラップ部を通過する際に、出側駆動部材31と支持ロ
ーラ67dが係合して傾斜ピン21を駆動するように支
持ローラ67dの位置とアーム74駆動系の減速比を設
定してある。従って、出側駆動部材31の動きによって
アーム74の動きが制御されるので、前記オーバーラッ
プ部での干渉はない。また、出側駆動部材31の支持と
駆動力の伝達とを1つの支持ローラ67dで行なってお
り、部品点数の削減を図ることができる。 【0027】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
走行するテープの摩擦を低減することができるし、メカ
ニズムの各機構要素を搭載する基台の平面積を必要最小
限にすることができるので、テープ駆動機構部のメカニ
ズムの小型軽量化及び装置全体の小型軽量化を容易に図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープ駆動装置の一実施例を適用
した磁気記録再生装置を示す平面図である。 【図2】図1に示した磁気記録再生装置のローディング
完了時での状態を示す側面図である。 【図3】図1に示した磁気記録再生装置のアンローディ
ング時での状態を示す側面図である。 【図4】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の出側テープガイド駆動部材及びテープガイド群
を示す斜視図である。 【図5】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の入側テープガイド駆動部材及びテープガイド群
を示す斜視図である。 【図6】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構のカム部材によるモード操作部を示す斜視図であ
る。 【図7】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の出側傾斜ピン駆動部機構を示す平面図である。 【符号の説明】 1 シャシ 1a 斜状外形部 2 テープ案内ドラム 3 カセット 4 供給リール 5 巻取リール 6 テープ 7 キャプスタン 8 ピンチローラ 17,19 ガイドローラ 18,20,21 傾斜ピン 26,27 ガイドベース 28 キャッチャ(テープガイド位置決め機構) 31 出側(第2の)テープガイド駆動部材 33 入側(第1の)テープガイド駆動部材 34 カム部材
した磁気記録再生装置を示す平面図である。 【図2】図1に示した磁気記録再生装置のローディング
完了時での状態を示す側面図である。 【図3】図1に示した磁気記録再生装置のアンローディ
ング時での状態を示す側面図である。 【図4】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の出側テープガイド駆動部材及びテープガイド群
を示す斜視図である。 【図5】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の入側テープガイド駆動部材及びテープガイド群
を示す斜視図である。 【図6】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構のカム部材によるモード操作部を示す斜視図であ
る。 【図7】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の出側傾斜ピン駆動部機構を示す平面図である。 【符号の説明】 1 シャシ 1a 斜状外形部 2 テープ案内ドラム 3 カセット 4 供給リール 5 巻取リール 6 テープ 7 キャプスタン 8 ピンチローラ 17,19 ガイドローラ 18,20,21 傾斜ピン 26,27 ガイドベース 28 キャッチャ(テープガイド位置決め機構) 31 出側(第2の)テープガイド駆動部材 33 入側(第1の)テープガイド駆動部材 34 カム部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.基台上にテープガイド手段により案内ドラムを含め
たテープ走行路が形成され、テープ走行駆動手段により
テープが上記テープ走行路に沿って走行駆動される構成
を有するテープ駆動装置において、 上記基台は、上記案内ドラム側から上記テープ走行駆動
手段側に向かう方向の斜状外形部を有し、 上記テープガイド手段は、上記案内ドラムのテープ出側
部に設けられるテープガイド部材が該案内ドラムの外周
面近傍にあって、上記斜状外形部の始まり部が形成され
た基台の一辺より外側にまで移動され、上記案内ドラム
と上記テープ走行駆動手段との間に該斜状外形部に近接
して上記テープ走行路を形成する構成であることを特徴
とするテープ駆動装置。 2.上記基台は、上記斜状外形部の始まり部が上記案内
ドラムと上記テープ走行駆動手段の回転部の中心との間
で上記案内ドラム寄りの位置にある構成であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のテープ駆動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131712A JP2582220B2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | テープ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131712A JP2582220B2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | テープ駆動装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62156578A Division JPH07109680B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 磁気記録再生装置のテ−プロ−ディング機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644654A true JPH0644654A (ja) | 1994-02-18 |
| JP2582220B2 JP2582220B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=15064438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5131712A Expired - Lifetime JP2582220B2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | テープ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582220B2 (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5536468U (ja) * | 1978-09-01 | 1980-03-08 | ||
| JPS5733460U (ja) * | 1980-08-06 | 1982-02-22 | ||
| JPS58147949A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | Hitachi Ltd | イオン打込み装置 |
| JPS6061945A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPS6056947U (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-20 | 日本ビクター株式会社 | テ−プ自動装填記録及び/又は再生装置 |
| JPS61193239A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-27 | Alps Electric Co Ltd | デバツグ出力装置 |
| JPS61267962A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-27 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置のカセツト保持装置 |
| JPS6449155A (en) * | 1987-08-20 | 1989-02-23 | Hitachi Ltd | Magnetic recording and reproducing device |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP5131712A patent/JP2582220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5536468U (ja) * | 1978-09-01 | 1980-03-08 | ||
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| JPS61193239A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-27 | Alps Electric Co Ltd | デバツグ出力装置 |
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| JPS6449155A (en) * | 1987-08-20 | 1989-02-23 | Hitachi Ltd | Magnetic recording and reproducing device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582220B2 (ja) | 1997-02-19 |
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