JPH0645295A - レーザ加工法 - Google Patents
レーザ加工法Info
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- JPH0645295A JPH0645295A JP4195237A JP19523792A JPH0645295A JP H0645295 A JPH0645295 A JP H0645295A JP 4195237 A JP4195237 A JP 4195237A JP 19523792 A JP19523792 A JP 19523792A JP H0645295 A JPH0645295 A JP H0645295A
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面からではレーザの直接照射による加工が
施せない部位について、レーザ加工による加工を可能と
するレーザ加工法を提供することにあり、また被加工物
への熱損傷を低減し得るレーザ加工法を提供することに
ある。 【構成】 第1のレーザビーム(1)の照射によって形成
された海峡(3)状エッチング部の内側面(4)の1つに、レ
ーザCVD法による金属膜(5)を形成し、第2のレーザ
ビーム(6)をこの金属膜(5)に照射することにより、この
金属膜(5)でこのレーザビーム(6)を反射させ、表面から
直視できない部分のエッチングを行う。
施せない部位について、レーザ加工による加工を可能と
するレーザ加工法を提供することにあり、また被加工物
への熱損傷を低減し得るレーザ加工法を提供することに
ある。 【構成】 第1のレーザビーム(1)の照射によって形成
された海峡(3)状エッチング部の内側面(4)の1つに、レ
ーザCVD法による金属膜(5)を形成し、第2のレーザ
ビーム(6)をこの金属膜(5)に照射することにより、この
金属膜(5)でこのレーザビーム(6)を反射させ、表面から
直視できない部分のエッチングを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームによって
形状等を加工するレーザ加工法に関する。
形状等を加工するレーザ加工法に関する。
【0002】
【従来の技術】微細な加工を必要とする分野、例えば半
導体製造分野等にあっては通常の微細加工技術として、
主にフォトレジストを使用する所謂フォトリソグラフィ
技術が採用されている。ところが、近年の加工精度の微
細化あるいはプロセスのドライ化はエネルギービームを
使用するレーザ加工技術の発展を促すに至った。
導体製造分野等にあっては通常の微細加工技術として、
主にフォトレジストを使用する所謂フォトリソグラフィ
技術が採用されている。ところが、近年の加工精度の微
細化あるいはプロセスのドライ化はエネルギービームを
使用するレーザ加工技術の発展を促すに至った。
【0003】図4は、レーザ加工技術を利用した一例を
示す光起電力素子の構造図である。同図は薄膜半導体を
光電変換層として使用する光起電力素子で、図中の(41)
は透光性基板、(42)は透光性基板(41)の表面に一定間隔
で離間配置された透明導電膜、(43)は各透明導電膜(42)
上に重畳被着された非晶質シリコン膜、(44)は各非晶質
シリコン膜上に重畳被着され、且つ各右隣りの透明導電
膜(42)に部分的に重畳した裏面電極膜である。
示す光起電力素子の構造図である。同図は薄膜半導体を
光電変換層として使用する光起電力素子で、図中の(41)
は透光性基板、(42)は透光性基板(41)の表面に一定間隔
で離間配置された透明導電膜、(43)は各透明導電膜(42)
上に重畳被着された非晶質シリコン膜、(44)は各非晶質
シリコン膜上に重畳被着され、且つ各右隣りの透明導電
膜(42)に部分的に重畳した裏面電極膜である。
【0004】斯る構造による光起電力素子では、各光電
変換領域(45)(45)…間の光電変換に寄与しない無効領域
(図中のNON)をできるだけ少なくする必要があるこ
とから、各膜のパターン精度を向上させ、これら無効領
域となる部分の間隙を小さくする必要がある。
変換領域(45)(45)…間の光電変換に寄与しない無効領域
(図中のNON)をできるだけ少なくする必要があるこ
とから、各膜のパターン精度を向上させ、これら無効領
域となる部分の間隙を小さくする必要がある。
【0005】そこで、従来、透明導電膜(42)から裏面電
極膜(44)に至る全ての膜をレーザビームによるエッチン
グ除去により、微細で且つドライな加工を行っている。
例えば光電変換層である非晶質シリコン膜(43)を加工す
る場合にあっては図中の矢印で示す位置に、裏面電極膜
(44)を形成するに先立ってレーザビーム(46)(46)…を照
射することにより斯る部分の非晶質シリコン膜(43)をエ
ッチング除去することによってパターニングが行われ
る。
極膜(44)に至る全ての膜をレーザビームによるエッチン
グ除去により、微細で且つドライな加工を行っている。
例えば光電変換層である非晶質シリコン膜(43)を加工す
る場合にあっては図中の矢印で示す位置に、裏面電極膜
(44)を形成するに先立ってレーザビーム(46)(46)…を照
射することにより斯る部分の非晶質シリコン膜(43)をエ
ッチング除去することによってパターニングが行われ
る。
【0006】斯るレーザ加工法については、例えば特開
昭61−210683号に詳細に記載されている。
昭61−210683号に詳細に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来例光起
電力素子の加工方法で分かるように、通常レーザビーム
は、被加工物、上記光起電力素子の場合にあっては透明
導電膜(42)から裏面電極膜(44)、の各膜の表面側からの
直接照射により加工を施すものである。
電力素子の加工方法で分かるように、通常レーザビーム
は、被加工物、上記光起電力素子の場合にあっては透明
導電膜(42)から裏面電極膜(44)、の各膜の表面側からの
直接照射により加工を施すものである。
【0008】従って、レーザビームが直接照射できない
部位にあっては、斯様なレーザによる加工を行うことが
できず、ウエットプロセス等による加工を用いなければ
ならない。
部位にあっては、斯様なレーザによる加工を行うことが
できず、ウエットプロセス等による加工を用いなければ
ならない。
【0009】また、従来のレーザ照射によれば被加工物
に直接レーザビームを照射することから、レーザ照射
時、被加工物は熱損傷を必然的に受けることとなり、耐
熱性に乏しい材料にはこの様なレーザ照射による加工が
利用できない欠点があった。
に直接レーザビームを照射することから、レーザ照射
時、被加工物は熱損傷を必然的に受けることとなり、耐
熱性に乏しい材料にはこの様なレーザ照射による加工が
利用できない欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明レーザ加工法の特
徴とするところは、被加工物に第1のレーザビームを照
射することによりエッチング除去し、その形状が断面を
V字形とする2つの内側面からなる海峡状とする工程
と、その一方の内側面にレーザCVD法により高反射金
属膜を形成する工程と、第2のレーザビームを上記高反
射金属膜に照射することによりこのレーザビームを反射
させ、他方の内側面をエッチング除去する工程と、から
成ることにあり、また本発明レーザ加工法の特徴は、被
加工物の表面に対して微小な間隙を保ってレーザービー
ムを照射すると共に、反応性ガスを上記レーザビームに
交わるように上記表面に吹き付けることにより、その表
面をエッチングすることにある。
徴とするところは、被加工物に第1のレーザビームを照
射することによりエッチング除去し、その形状が断面を
V字形とする2つの内側面からなる海峡状とする工程
と、その一方の内側面にレーザCVD法により高反射金
属膜を形成する工程と、第2のレーザビームを上記高反
射金属膜に照射することによりこのレーザビームを反射
させ、他方の内側面をエッチング除去する工程と、から
成ることにあり、また本発明レーザ加工法の特徴は、被
加工物の表面に対して微小な間隙を保ってレーザービー
ムを照射すると共に、反応性ガスを上記レーザビームに
交わるように上記表面に吹き付けることにより、その表
面をエッチングすることにある。
【0011】
【作用】本発明レーザ加工法では、まず第1のレーザビ
ームを被加工物に照射することで、そのエッチング形状
が断面がV字形でその内部が2つの内側面から成る海峡
状に加工される。そして、次にその内側面の一方にレー
ザCVD法によって反射率の高い金属膜を形成し、その
金属膜に第2のレーザビームを照射することによりレー
ザビームをその金属膜で反射させ他方の内側面に照射さ
せる。これによりそのレーザビームはその内側面から被
加工物をエッチング除去することができることとなる。
ームを被加工物に照射することで、そのエッチング形状
が断面がV字形でその内部が2つの内側面から成る海峡
状に加工される。そして、次にその内側面の一方にレー
ザCVD法によって反射率の高い金属膜を形成し、その
金属膜に第2のレーザビームを照射することによりレー
ザビームをその金属膜で反射させ他方の内側面に照射さ
せる。これによりそのレーザビームはその内側面から被
加工物をエッチング除去することができることとなる。
【0012】従って、従来のレーザ加工法によればレー
ザビームを直接照射することができなかったような部位
であっても、本発明レーザ加工法によれば高反射金属膜
で被覆された一方の内側面を反射板として利用すること
により、エッチング除去したい部分にまでレーザビーム
を導くことが可能となる。
ザビームを直接照射することができなかったような部位
であっても、本発明レーザ加工法によれば高反射金属膜
で被覆された一方の内側面を反射板として利用すること
により、エッチング除去したい部分にまでレーザビーム
を導くことが可能となる。
【0013】また、本発明レーザ加工法にあっては、被
加工物の表面に対して微小な間隙を保って照射されてい
るレーザビームに、反応性ガスをこのレーザビームと交
わるようにしてその被加工物の表面に吹き付ける。これ
により、その反応性ガスはレーザビームの個所を通過す
る際にレーザのエネルギーにより分解され、活性種を含
んだガスとなる。
加工物の表面に対して微小な間隙を保って照射されてい
るレーザビームに、反応性ガスをこのレーザビームと交
わるようにしてその被加工物の表面に吹き付ける。これ
により、その反応性ガスはレーザビームの個所を通過す
る際にレーザのエネルギーにより分解され、活性種を含
んだガスとなる。
【0014】そして、この活性種の含んだガスは、被加
工物の表面に至るとその被加工物と反応し、エッチング
することとなる。
工物の表面に至るとその被加工物と反応し、エッチング
することとなる。
【0015】特に、前記本発明レーザ加工法では、被加
工物の表面にレーザビームを直接照射するものではな
く、反応性ガスの活性種によりエッチングするものであ
ることから、従来の被加工物への熱損傷を効果的に抑圧
することとができる。
工物の表面にレーザビームを直接照射するものではな
く、反応性ガスの活性種によりエッチングするものであ
ることから、従来の被加工物への熱損傷を効果的に抑圧
することとができる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明レーザ加工法の第1の実施例
を説明するための加速度センサの製造工程図であり、こ
れには本発明加工法を適用する工程についてのみ示して
ある。また、図2は、図1の工程での各要部拡大断面図
を示してあり、同じ材料とする部分については、図1と
同一符号を付している。
を説明するための加速度センサの製造工程図であり、こ
れには本発明加工法を適用する工程についてのみ示して
ある。また、図2は、図1の工程での各要部拡大断面図
を示してあり、同じ材料とする部分については、図1と
同一符号を付している。
【0017】図1(a)に示す第1工程では、第1のレ
ーザビーム(1)を、加速度センサの母材でシリコンから
成る被加工物(2)に照射することにより、海峡状のエッ
チング形状を形成する。図中のA−A’部の断面状態を
示したのが図2(a)である。この図で示されるように
第1のレーザビームの照射により、エッチング形状はそ
の断面をV字形の海峡状となるようにし、またこの海峡
(3)は傾斜面となった二つの内側面(4)によって構成され
ている。
ーザビーム(1)を、加速度センサの母材でシリコンから
成る被加工物(2)に照射することにより、海峡状のエッ
チング形状を形成する。図中のA−A’部の断面状態を
示したのが図2(a)である。この図で示されるように
第1のレーザビームの照射により、エッチング形状はそ
の断面をV字形の海峡状となるようにし、またこの海峡
(3)は傾斜面となった二つの内側面(4)によって構成され
ている。
【0018】本工程では、表面に露出した部分にレーザ
ビームを照射するものであることから、従来のレーザ加
工と同様の方法で行うことができる。また、このレーザ
照射は一度の照射によって所望のエッチング形状を形作
るだけではなく、複数回の照射により、上記エッチング
形状を形成してもよい。
ビームを照射するものであることから、従来のレーザ加
工と同様の方法で行うことができる。また、このレーザ
照射は一度の照射によって所望のエッチング形状を形作
るだけではなく、複数回の照射により、上記エッチング
形状を形成してもよい。
【0019】斯る工程での代表的なレーザ照射強度とし
ては、被加工物をシリコンとした場合では1×106〜
1×107W/cm2が好適である。
ては、被加工物をシリコンとした場合では1×106〜
1×107W/cm2が好適である。
【0020】次に図1(b)に示す第2工程では、一方
の内側面にレーザCVD法によって高反射金属膜(5)を
形成する。この高反射金属膜(5)は、後工程において、
その表面でレーザビームを反射させることにより、その
レーザビームをエッチング除去しようとする部位にまで
導く働きを担うものである。
の内側面にレーザCVD法によって高反射金属膜(5)を
形成する。この高反射金属膜(5)は、後工程において、
その表面でレーザビームを反射させることにより、その
レーザビームをエッチング除去しようとする部位にまで
導く働きを担うものである。
【0021】同図中のB−B’部の断面状態を示したも
のが図2(b)であり、図示の如く一方の内側面(4)に
は金属膜(5)が形成されている。但し、この金属膜(5)は
この内側面全面が覆われるように形成する必要はなく、
少なくとも後工程における第2のレーザビームの照射に
必要な部分にのみ形成すればよい。尚、本実施例で使用
した金属膜はアルミニューム膜で、この他にチタンや銀
などの高反射金属膜を使用することができる。
のが図2(b)であり、図示の如く一方の内側面(4)に
は金属膜(5)が形成されている。但し、この金属膜(5)は
この内側面全面が覆われるように形成する必要はなく、
少なくとも後工程における第2のレーザビームの照射に
必要な部分にのみ形成すればよい。尚、本実施例で使用
した金属膜はアルミニューム膜で、この他にチタンや銀
などの高反射金属膜を使用することができる。
【0022】このレーザCVD法としては種々の方法が
あるが、例えばアルゴンレーザをレーザとして使用する
場合にあっては、10〜300mWの強度の照射下で、
Al膜としては原料ガスとしてAl(CH3)3やAl
(C4H9)3ガスを、チタン膜としてはTiCl4とH2
の混合ガスを、さらには銀膜としてはAgCF3SO3ガ
スをそれぞれ使用することによって形成することができ
る。
あるが、例えばアルゴンレーザをレーザとして使用する
場合にあっては、10〜300mWの強度の照射下で、
Al膜としては原料ガスとしてAl(CH3)3やAl
(C4H9)3ガスを、チタン膜としてはTiCl4とH2
の混合ガスを、さらには銀膜としてはAgCF3SO3ガ
スをそれぞれ使用することによって形成することができ
る。
【0023】次に図1(c)に示す第3工程では、第2
のレーザビーム(6)を上記金属膜(5)に照射することによ
ってこのレーザビーム(6)を反射させ、他方の内側面(4)
を照射させる。これにより、被加工物(2)の表面(7)に何
ら影響を与えることなく、被加工物の内部をエッチング
除去することができることとなる。同図中のC−C’部
の断面状態を示したものが図2(c)であり、図示の如
く第2レーザビームの照射によって被加工物(2)の内部
はエッチングされ、空洞化される。本実施例レーザ加工
法によれば、その空洞を数μmのオーダーで形成するこ
とができる。
のレーザビーム(6)を上記金属膜(5)に照射することによ
ってこのレーザビーム(6)を反射させ、他方の内側面(4)
を照射させる。これにより、被加工物(2)の表面(7)に何
ら影響を与えることなく、被加工物の内部をエッチング
除去することができることとなる。同図中のC−C’部
の断面状態を示したものが図2(c)であり、図示の如
く第2レーザビームの照射によって被加工物(2)の内部
はエッチングされ、空洞化される。本実施例レーザ加工
法によれば、その空洞を数μmのオーダーで形成するこ
とができる。
【0024】次に、本発明レーザ加工法の第2の実施例
を説明する。図3は、前記レーザ加工法を説明する工程
概念図である。この工程では、まずレーザビーム(31)を
被加工物(32)に対して、その被加工物から1μm〜数1
0μmの間隙を保って照射する。そして、斯る状態で、
反応性ガス(33)をそのレーザビームと交わるようにしつ
つ、その被加工物(32)の表面に吹き付ける。本発明実施
例では、この反応性ガス(33)として塩素系ガスを使用し
たが、反応性ガス(33)はレーザビーム(31)を横切る際に
分解され、そのガス中には活性種が生成されることとな
る。これにより、レーザビーム(31)を通過した反応性ガ
ス(33)が被加工物(32)の表面に至ると、その活性種がそ
の表面と反応しエッチングすることとなる。
を説明する。図3は、前記レーザ加工法を説明する工程
概念図である。この工程では、まずレーザビーム(31)を
被加工物(32)に対して、その被加工物から1μm〜数1
0μmの間隙を保って照射する。そして、斯る状態で、
反応性ガス(33)をそのレーザビームと交わるようにしつ
つ、その被加工物(32)の表面に吹き付ける。本発明実施
例では、この反応性ガス(33)として塩素系ガスを使用し
たが、反応性ガス(33)はレーザビーム(31)を横切る際に
分解され、そのガス中には活性種が生成されることとな
る。これにより、レーザビーム(31)を通過した反応性ガ
ス(33)が被加工物(32)の表面に至ると、その活性種がそ
の表面と反応しエッチングすることとなる。
【0025】本発明で使用するレーザビームとしては、
紫外領域の波長からなるレーザビーム、例えばエキシマ
レーザなどがある。
紫外領域の波長からなるレーザビーム、例えばエキシマ
レーザなどがある。
【0026】次に、本発明レーザ加工法を従来例レーザ
加工法の説明で使用した光起電力素子(図4)の非晶質
シリコン膜(43)のパターニングに使用した場合について
検討した。それによると、従来のレーザビーム(YAG
レーザ)を被加工物である非晶質シリコンに直接照射し
た場合、光起電力素子の特性である開放電圧値が数10
mV〜500mV程度とバラツキ、且つ数値としても小
さなものとなったのに対し、本発明レーザ加工法によれ
ばその開放電圧値は600mV〜700mVと大きなも
のとすることができた。
加工法の説明で使用した光起電力素子(図4)の非晶質
シリコン膜(43)のパターニングに使用した場合について
検討した。それによると、従来のレーザビーム(YAG
レーザ)を被加工物である非晶質シリコンに直接照射し
た場合、光起電力素子の特性である開放電圧値が数10
mV〜500mV程度とバラツキ、且つ数値としても小
さなものとなったのに対し、本発明レーザ加工法によれ
ばその開放電圧値は600mV〜700mVと大きなも
のとすることができた。
【0027】これにより、本発明レーザ加工法によれば
従来、素子への大きな損傷となっていた熱損傷を十分抑
圧することができ、素子特性の向上を図ることが可能で
あることが分かる。
従来、素子への大きな損傷となっていた熱損傷を十分抑
圧することができ、素子特性の向上を図ることが可能で
あることが分かる。
【0028】特に、本発明レーザ加工法では、レーザビ
ームを介して吹き付ける反応性ガスの吹き付け位置を制
御することによって、被加工物のエッチング個所を制御
することとなることから、加工精度の向上を図ることが
できる。
ームを介して吹き付ける反応性ガスの吹き付け位置を制
御することによって、被加工物のエッチング個所を制御
することとなることから、加工精度の向上を図ることが
できる。
【0029】
【発明の効果】本発明レーザ加工法は、2つの内側面の
うち一方の内側面に金属膜を形成し、その金属膜を反射
板の如く使用するものであることから、表面からでは直
接照射することができない部位にレーザビームを照射し
得、良好なエッチングを施すことができる。
うち一方の内側面に金属膜を形成し、その金属膜を反射
板の如く使用するものであることから、表面からでは直
接照射することができない部位にレーザビームを照射し
得、良好なエッチングを施すことができる。
【0030】また、反応性ガスをレーザビームを介して
被加工物の表面に照射することで、そのレーザビームに
より分解生成された活性種をその表面にまで導くことが
できることとなることから、被加工物の所望の位置に効
率よくエッチングすることが可能となる。これにより、
従来のレーザビームにあった被加工物への熱損傷を抑圧
することが可能となる。
被加工物の表面に照射することで、そのレーザビームに
より分解生成された活性種をその表面にまで導くことが
できることとなることから、被加工物の所望の位置に効
率よくエッチングすることが可能となる。これにより、
従来のレーザビームにあった被加工物への熱損傷を抑圧
することが可能となる。
【図1】本発明レーザ加工法の第1の実施例を説明する
ための製造工程図である。
ための製造工程図である。
【図2】前記レーザ加工法の工程毎の要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明レーザ加工法に第2の実施例を説明する
ための工程概念図である。
ための工程概念図である。
【図4】従来のレーザ加工法を説明するための光起電力
素子の素子構造断面図である。
素子の素子構造断面図である。
(1)…第1のレーザビーム (2)…被加工
物 (3)…海峡 (4)…内側面 (5)…高反射金属膜 (6)…第2の
レーザビーム (7)…表面
物 (3)…海峡 (4)…内側面 (5)…高反射金属膜 (6)…第2の
レーザビーム (7)…表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/268 Z 8617−4M 29/84 A 9278−4M
Claims (2)
- 【請求項1】 被加工物に第1のレーザビームを照射す
ることにより該被加工物をエッチング除去するととも
に、そのエッチング形状が、断面をV字形とする2つの
内側面からなる海峡状とする工程と、 一方の上記内側面にレーザCVD法による高反射金属膜
を形成する工程と、 第2のレーザビームを上記高反射金属膜に照射すること
により、該レーザビームを反射させ他方の上記内側面を
エッチング除去する工程と、から成ることを特徴とする
レーザ加工法。 - 【請求項2】 被加工物の表面に対して微小な間隙を保
ってレーザービームを照射すると共に、反応性ガスを上
記レーザビームと交わるように上記表面に吹き付けるこ
とにより、該表面をエッチングすることを特徴とするレ
ーザ加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195237A JPH0645295A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | レーザ加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195237A JPH0645295A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | レーザ加工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645295A true JPH0645295A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16337770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4195237A Pending JPH0645295A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | レーザ加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645295A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6002102A (en) * | 1997-02-25 | 1999-12-14 | Lsp Technologies, Inc. | Hidden surface laser shock processing |
| JP2010069537A (ja) * | 2009-11-11 | 2010-04-02 | Sony Corp | 透明導電膜を有する基板の製造方法、レーザパターニング装置およびパターニング方法 |
| CN111843247A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-10-30 | 西安中科微精光子制造科技有限公司 | 一种在金刚石内部形成通道的方法及金刚石制品 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4195237A patent/JPH0645295A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6002102A (en) * | 1997-02-25 | 1999-12-14 | Lsp Technologies, Inc. | Hidden surface laser shock processing |
| US6566629B1 (en) | 1997-02-25 | 2003-05-20 | Lsp Technologies, Inc. | Hidden surface laser shock processing |
| JP2010069537A (ja) * | 2009-11-11 | 2010-04-02 | Sony Corp | 透明導電膜を有する基板の製造方法、レーザパターニング装置およびパターニング方法 |
| CN111843247A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-10-30 | 西安中科微精光子制造科技有限公司 | 一种在金刚石内部形成通道的方法及金刚石制品 |
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