JPH0645435Y2 - 小型滑走艇のステアリング装置 - Google Patents
小型滑走艇のステアリング装置Info
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- JPH0645435Y2 JPH0645435Y2 JP1988097455U JP9745588U JPH0645435Y2 JP H0645435 Y2 JPH0645435 Y2 JP H0645435Y2 JP 1988097455 U JP1988097455 U JP 1988097455U JP 9745588 U JP9745588 U JP 9745588U JP H0645435 Y2 JPH0645435 Y2 JP H0645435Y2
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- shaft
- insertion hole
- steering
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ウォータージェット推進式やスクリュー推
進式などの小型滑走艇におけるステアリング装置に関す
るものである。
進式などの小型滑走艇におけるステアリング装置に関す
るものである。
[従来の技術] この種のステアリング装置として、例えば特開昭61-232
986号公報に記載のものがある。この装置では、デッキ
に固定され、上下に貫通した挿通孔を有するシャフト支
持部材の該挿通孔に、ステアリングシャフトが回動自在
に支持されている。前記ステアリングシャフトは、その
支持部材の挿通孔の上下両端部に介装した軸受部材によ
って支持されているが、とくに挿通孔の上端側は、軸受
部材とともにOリングを介装して水密性が確保されてい
る。また、ステアリングシャフトの上端のハンドルに
は、浮力体を取り付けて、小型滑走艇の浮力能力を高め
ている。
986号公報に記載のものがある。この装置では、デッキ
に固定され、上下に貫通した挿通孔を有するシャフト支
持部材の該挿通孔に、ステアリングシャフトが回動自在
に支持されている。前記ステアリングシャフトは、その
支持部材の挿通孔の上下両端部に介装した軸受部材によ
って支持されているが、とくに挿通孔の上端側は、軸受
部材とともにOリングを介装して水密性が確保されてい
る。また、ステアリングシャフトの上端のハンドルに
は、浮力体を取り付けて、小型滑走艇の浮力能力を高め
ている。
[考案が解決しようとする課題] 上記した従来のステアリング装置では、水密性を確保す
るために、挿通孔の上端側を高度な機械加工を施して精
度を上げる必要があり、また、軸受部材とともにOリン
グを介装するために、それらの組み付けに手間がかか
る。
るために、挿通孔の上端側を高度な機械加工を施して精
度を上げる必要があり、また、軸受部材とともにOリン
グを介装するために、それらの組み付けに手間がかか
る。
また、前記ステアリング装置は、船体の最も高い位置に
あるハンドルに浮力体を有するので、船体の反転復元力
が効果的に発揮される。しかし、とくに自己復起(転覆
しても浮力によって正規の姿勢に反転する)性をもたな
い小型滑走艇の場合には、水中の運転者や同乗者が転覆
した小型滑走艇を正規の姿勢に復起させることになるの
で、浮力体をより大きくして、小型滑走艇が逆転姿勢
(正規の姿勢から180°回転した姿勢)になるのを防止
し、正規の姿勢に復起させやすい構造にしておくことが
望ましい。
あるハンドルに浮力体を有するので、船体の反転復元力
が効果的に発揮される。しかし、とくに自己復起(転覆
しても浮力によって正規の姿勢に反転する)性をもたな
い小型滑走艇の場合には、水中の運転者や同乗者が転覆
した小型滑走艇を正規の姿勢に復起させることになるの
で、浮力体をより大きくして、小型滑走艇が逆転姿勢
(正規の姿勢から180°回転した姿勢)になるのを防止
し、正規の姿勢に復起させやすい構造にしておくことが
望ましい。
この考案は上述の点に鑑みなされたもので、主要構成部
材の機械加工が殆ど不要で、例えばシャフト支持部材を
鋳造成型しただけでそのまま使用でき、水密性の確保も
容易で、各構成部材の組み付けも簡単にでき、しかもス
テアリングシャフトの支持強度が高く、耐久性に優れ
た、小型滑走艇のステアリング装置を提供しようとする
ものである。併せて、小型滑走艇の転覆時に正規の姿勢
への復帰に寄与する、ステアリング装置を提供しようと
するものである。
材の機械加工が殆ど不要で、例えばシャフト支持部材を
鋳造成型しただけでそのまま使用でき、水密性の確保も
容易で、各構成部材の組み付けも簡単にでき、しかもス
テアリングシャフトの支持強度が高く、耐久性に優れ
た、小型滑走艇のステアリング装置を提供しようとする
ものである。併せて、小型滑走艇の転覆時に正規の姿勢
への復帰に寄与する、ステアリング装置を提供しようと
するものである。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するためにこの小型滑走艇のステア
リング装置では、a)中央部に挿通孔を有する取付盤
と、b)この取付盤上に形成され、上方に突出するスリ
ーブ体からなる突出孔部を中央部に一体に有する中空の
円錐台部と、この円錐台部の上方に複数の支柱を介して
一体に形成され、中央部に挿通孔を有する支持座とを備
えたシャフト支持部材を、前記取付盤にて船体上のシー
トの前方のデッキに開設した開口にシール部材を介して
取り付けるとともに、c)ハンドルを上端に有するステ
アリングシャフトを、前記シャフト支持部材の前記支持
座の前記挿通孔、前記突出孔部および前記取付盤の前記
挿通孔に一連に挿通し、d)前記ステアリングシャフト
の下端部と上端部を、二つの前記各挿通孔にそれぞれ軸
受ブッシュを介して回動自在に支持するとともに、前記
突出孔部の前記ステアリングシャフトの周囲に、水密性
保持用のゴム製キャップを冠着し、e)前記デッキ上で
前記シャフト支持部材の前記支持座に、円錐台状の柔軟
性カバー体の上端を止着して前記デッキ上方の前記シャ
フト支持部材の周囲を覆い、該カバー体内に発泡樹脂を
注入して発泡させ充填している。なお、下記の実施例で
は、前記取付盤の下面に前記挿通孔に連通してパイプ部
を下向きに突設し、このパイプ部の下端挿通孔に一方の
前記軸受ブッシュを介装しているが、前記取付盤の挿通
孔には、そのパイプ部の下端挿通孔も含むものである。
リング装置では、a)中央部に挿通孔を有する取付盤
と、b)この取付盤上に形成され、上方に突出するスリ
ーブ体からなる突出孔部を中央部に一体に有する中空の
円錐台部と、この円錐台部の上方に複数の支柱を介して
一体に形成され、中央部に挿通孔を有する支持座とを備
えたシャフト支持部材を、前記取付盤にて船体上のシー
トの前方のデッキに開設した開口にシール部材を介して
取り付けるとともに、c)ハンドルを上端に有するステ
アリングシャフトを、前記シャフト支持部材の前記支持
座の前記挿通孔、前記突出孔部および前記取付盤の前記
挿通孔に一連に挿通し、d)前記ステアリングシャフト
の下端部と上端部を、二つの前記各挿通孔にそれぞれ軸
受ブッシュを介して回動自在に支持するとともに、前記
突出孔部の前記ステアリングシャフトの周囲に、水密性
保持用のゴム製キャップを冠着し、e)前記デッキ上で
前記シャフト支持部材の前記支持座に、円錐台状の柔軟
性カバー体の上端を止着して前記デッキ上方の前記シャ
フト支持部材の周囲を覆い、該カバー体内に発泡樹脂を
注入して発泡させ充填している。なお、下記の実施例で
は、前記取付盤の下面に前記挿通孔に連通してパイプ部
を下向きに突設し、このパイプ部の下端挿通孔に一方の
前記軸受ブッシュを介装しているが、前記取付盤の挿通
孔には、そのパイプ部の下端挿通孔も含むものである。
また請求項2記載のように、前記ハンドルの周囲を、発
泡樹脂などの浮力体で覆っておくことが好ましい。
泡樹脂などの浮力体で覆っておくことが好ましい。
[作用] 上記した構成を有する小型滑走艇のステアリング装置に
よれば、前記ステアリングシャフトの下端部および上端
部を、シャフト支持部材に対し軸受ブッシュを介して支
持しているため、支持強度が高い。また、挿通孔に対す
るステアリングシャフトの支持が、軸受ブッシュだけで
行なえるとともに、挿通孔とステアリングシャフト間の
水密性をゴム製キャップの冠着により確保するため、挿
通孔やその周辺などを精密に仕上げるために機械加工す
る必要がなく、支持部材は例えばダイカスト成型した状
態で、とくに機械加工をしないでも使用でき、またステ
アリングシャフトなどの支持部材への組付けも簡単にで
きる。さらに、シャフト支持部材をその取付盤にてシー
ル部材を介してデッキの開口位置に取り付け、ステアリ
ングシャフトを挿通孔に挿入して軸受ブッシュを介して
支持し、円錐台部の突出孔部のステアリングシャフトの
周囲をゴム製キャップで冠着しており、デッキ面上のカ
バー体で覆ったシャフト支持部材の周囲に充填した発泡
樹脂によっても、水封作用が発揮されるために、ステア
リングシャフトの挿通箇所などから水が船体内に侵入す
ることが阻止される。
よれば、前記ステアリングシャフトの下端部および上端
部を、シャフト支持部材に対し軸受ブッシュを介して支
持しているため、支持強度が高い。また、挿通孔に対す
るステアリングシャフトの支持が、軸受ブッシュだけで
行なえるとともに、挿通孔とステアリングシャフト間の
水密性をゴム製キャップの冠着により確保するため、挿
通孔やその周辺などを精密に仕上げるために機械加工す
る必要がなく、支持部材は例えばダイカスト成型した状
態で、とくに機械加工をしないでも使用でき、またステ
アリングシャフトなどの支持部材への組付けも簡単にで
きる。さらに、シャフト支持部材をその取付盤にてシー
ル部材を介してデッキの開口位置に取り付け、ステアリ
ングシャフトを挿通孔に挿入して軸受ブッシュを介して
支持し、円錐台部の突出孔部のステアリングシャフトの
周囲をゴム製キャップで冠着しており、デッキ面上のカ
バー体で覆ったシャフト支持部材の周囲に充填した発泡
樹脂によっても、水封作用が発揮されるために、ステア
リングシャフトの挿通箇所などから水が船体内に侵入す
ることが阻止される。
また、前記ハンドルの周囲を覆った浮力体が、前記シャ
フト支持部材の周囲に充填され発泡樹脂の浮力体ととも
に、小型滑走艇の転覆時に着水して逆転を防止し、小型
滑走艇の正規の姿勢への復帰に寄与するという作用を有
する。
フト支持部材の周囲に充填され発泡樹脂の浮力体ととも
に、小型滑走艇の転覆時に着水して逆転を防止し、小型
滑走艇の正規の姿勢への復帰に寄与するという作用を有
する。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、小型滑走艇1は、自己復起性をもたな
い広幅の船体形状を有し、船体下半部を形成するハル2
と船体上半部を形成するデッキ3とを一体に接合した構
造からなっている。前記ハル2の船尾部には、ウォータ
ージェット推進装置4とこれに後続するステアリングノ
ズル5とが配備されている。前記デッキ3の後部3aの中
央部分は、上方へ突出してシート部6に形成され、ま
た、このシート部6の下方がエンジンルーム(図示せ
ず)に形成されており、そこにエンジン(図示せず)が
搭載されている。一方、前記デッキ3の前部3bは、その
前端より後方にかけて上方に膨らんだフード状に形成さ
れ、またデッキ前部3bの後端が備品収納部8を備えた隔
壁7でふさがれている。なお、デッキ前部3bの内部に
は、燃料タンク(図示せず)などが配設されている。
い広幅の船体形状を有し、船体下半部を形成するハル2
と船体上半部を形成するデッキ3とを一体に接合した構
造からなっている。前記ハル2の船尾部には、ウォータ
ージェット推進装置4とこれに後続するステアリングノ
ズル5とが配備されている。前記デッキ3の後部3aの中
央部分は、上方へ突出してシート部6に形成され、ま
た、このシート部6の下方がエンジンルーム(図示せ
ず)に形成されており、そこにエンジン(図示せず)が
搭載されている。一方、前記デッキ3の前部3bは、その
前端より後方にかけて上方に膨らんだフード状に形成さ
れ、またデッキ前部3bの後端が備品収納部8を備えた隔
壁7でふさがれている。なお、デッキ前部3bの内部に
は、燃料タンク(図示せず)などが配設されている。
10はステアリング装置で、このステアリング装置10は、
デッキ前部3bの後部寄り上面の中央部に開口11(第2図
および第3図)を開設して、その開口11に取り付けられ
ている。
デッキ前部3bの後部寄り上面の中央部に開口11(第2図
および第3図)を開設して、その開口11に取り付けられ
ている。
前記ステアリング装置10は、下記の構成からなる。すな
わち、第2図および第3図に示すように、主としてシャ
フト支持部材12とステアリングシャフト21とハンドル31
と浮力体28、36とから構成されている。前記シャフト支
持部材12は前記開口11に取り付けられるが、このシャフ
ト支持部材12は、中央部に挿通孔13aを有する円形の取
付盤13と、取付盤13の上面に形成され、上方に突出する
スリーブ体からなる突出孔部14aを中央部に一体に有す
る中空の円錐台部14と、取付盤13の下面に前記挿通孔13
aに連通して下向きに突設されたパイプ部15と、前記突
出孔部14aの両側の円錐台部14上に立設された一対の支
柱16と、それらの支柱16上に形成され、中央部に挿通孔
17aを有する下向き円錐台状の支持座17とからなる。前
記シャフト支持部材12は、通常、アルミ合金でダイカス
ト成型される。
わち、第2図および第3図に示すように、主としてシャ
フト支持部材12とステアリングシャフト21とハンドル31
と浮力体28、36とから構成されている。前記シャフト支
持部材12は前記開口11に取り付けられるが、このシャフ
ト支持部材12は、中央部に挿通孔13aを有する円形の取
付盤13と、取付盤13の上面に形成され、上方に突出する
スリーブ体からなる突出孔部14aを中央部に一体に有す
る中空の円錐台部14と、取付盤13の下面に前記挿通孔13
aに連通して下向きに突設されたパイプ部15と、前記突
出孔部14aの両側の円錐台部14上に立設された一対の支
柱16と、それらの支柱16上に形成され、中央部に挿通孔
17aを有する下向き円錐台状の支持座17とからなる。前
記シャフト支持部材12は、通常、アルミ合金でダイカス
ト成型される。
下端に操作部材22を固着したステアリングシャフト12
が、前記パイプ部15の下方より上方に向けてシャフト支
持部材12の挿通孔13a、突出孔部14aおよび挿通孔17aに
一連に挿通される。前記パイプ部15の下端挿通孔15aお
よび支持座17の中央挿通孔17aには、第3図のように2
つ割りした、プラスチック製軸受ブッシュ23がそれぞれ
介装される。そして、ステアリングシャフト21の上端部
付近に設けたネジ部21aが、支持座17の上方に突出し、
そのネジ部21aにナット24を螺着することにより、ステ
アリングシャフト21が支持部材12に回動自在に支持され
る。また、前記ナット24の螺着に先立って、シャフト21
の上端が、円錐台部14の突出孔部14aから上方に突出し
た状態で、上下両端を開口した水密性保持用のゴム製キ
ャップ25にシャフト21を挿通しておき、前記ナット24を
螺着したのち、キャップ25の下端開口部25aを、前記突
出孔部14aの周囲に形成した環状溝14bに嵌入して突出孔
部14aにキャップ25を冠着する。
が、前記パイプ部15の下方より上方に向けてシャフト支
持部材12の挿通孔13a、突出孔部14aおよび挿通孔17aに
一連に挿通される。前記パイプ部15の下端挿通孔15aお
よび支持座17の中央挿通孔17aには、第3図のように2
つ割りした、プラスチック製軸受ブッシュ23がそれぞれ
介装される。そして、ステアリングシャフト21の上端部
付近に設けたネジ部21aが、支持座17の上方に突出し、
そのネジ部21aにナット24を螺着することにより、ステ
アリングシャフト21が支持部材12に回動自在に支持され
る。また、前記ナット24の螺着に先立って、シャフト21
の上端が、円錐台部14の突出孔部14aから上方に突出し
た状態で、上下両端を開口した水密性保持用のゴム製キ
ャップ25にシャフト21を挿通しておき、前記ナット24を
螺着したのち、キャップ25の下端開口部25aを、前記突
出孔部14aの周囲に形成した環状溝14bに嵌入して突出孔
部14aにキャップ25を冠着する。
この状態で、前記支持座17の上方には、シャフト21の上
端に溶接などにより一体に固着した、角形ボス部21bと
その上方の小径ネジ部21cとが、突出する。
端に溶接などにより一体に固着した、角形ボス部21bと
その上方の小径ネジ部21cとが、突出する。
ここで、シャフト21の下端の操作部材22に、前記ステア
リングノズル5(第1図)に一端を連結したプッシュプ
ルケーブル(図示せず)の他端を連結し、支持部材12の
下端側(操作部材22側)を前記デッキ前部3bの開口11内
に挿入するとともに、開口11と取付座13との間にシール
部材としてのOリング27を介装して、取付座13のフラン
ジ13bの下面をデッキ前部3bの上面に当接し、ボルト26
で固定する。
リングノズル5(第1図)に一端を連結したプッシュプ
ルケーブル(図示せず)の他端を連結し、支持部材12の
下端側(操作部材22側)を前記デッキ前部3bの開口11内
に挿入するとともに、開口11と取付座13との間にシール
部材としてのOリング27を介装して、取付座13のフラン
ジ13bの下面をデッキ前部3bの上面に当接し、ボルト26
で固定する。
また、デッキ前部3b上の支持部材12の周囲には、本実施
例では第2図に示すように、円錐台状の柔軟性カバー体
28aを前記支持座17の上面周縁部に止具29で取り付け、
カバー体28a内にポリウレタンやポリエチレンなどの合
成樹脂を発泡剤とともに注入して発泡させ、浮力体28に
構成している。
例では第2図に示すように、円錐台状の柔軟性カバー体
28aを前記支持座17の上面周縁部に止具29で取り付け、
カバー体28a内にポリウレタンやポリエチレンなどの合
成樹脂を発泡剤とともに注入して発泡させ、浮力体28に
構成している。
さらに、第3図に示すように、中央部に挿通孔32aを有
し、ハンドル31を溶接で固定した支持体32を、中央部に
角孔33aを設けた取付座33上に止具(図示せず)で固定
し、この取付座33の角孔33aを前記支持座17の上方に突
出した角形ボス部21bに嵌合し、支持体32の挿通孔32aよ
り上方に突出した小径ネジ部21cにワッシャー34を介し
てナット35を螺着することにより、前記ハンドル31と前
記ステアリングシャフト21とを一体回転可能に固定す
る。また、前記取付座33より上方のハンドル31にかけ
て、それらの周囲を被覆部材兼用の浮力体36で覆うが、
本実施例では第2図に示すように、発泡ポリウレタンや
発泡ポリエチレンなどを半割りした浮力体36を用いて、
取付座33やハンドル31などを前後から挟み込み、締付具
37で着脱可能に固定している。
し、ハンドル31を溶接で固定した支持体32を、中央部に
角孔33aを設けた取付座33上に止具(図示せず)で固定
し、この取付座33の角孔33aを前記支持座17の上方に突
出した角形ボス部21bに嵌合し、支持体32の挿通孔32aよ
り上方に突出した小径ネジ部21cにワッシャー34を介し
てナット35を螺着することにより、前記ハンドル31と前
記ステアリングシャフト21とを一体回転可能に固定す
る。また、前記取付座33より上方のハンドル31にかけ
て、それらの周囲を被覆部材兼用の浮力体36で覆うが、
本実施例では第2図に示すように、発泡ポリウレタンや
発泡ポリエチレンなどを半割りした浮力体36を用いて、
取付座33やハンドル31などを前後から挟み込み、締付具
37で着脱可能に固定している。
上記のように構成した本実施例のステアリング装置10に
よれば、第1図に示すようにデッキ後部3aのシート部6
に運転者(図示せず)が腰掛けて、ハンドル31を握って
回転操作することにより、ステアリングシャフト21(第
2図および第3図)が回転し、ステアリングノズル5が
左右に振られて小型滑走艇1が操舵される。
よれば、第1図に示すようにデッキ後部3aのシート部6
に運転者(図示せず)が腰掛けて、ハンドル31を握って
回転操作することにより、ステアリングシャフト21(第
2図および第3図)が回転し、ステアリングノズル5が
左右に振られて小型滑走艇1が操舵される。
また、小型滑走艇1が転覆した際、その最も高い位置に
あるハンドル31の周辺の浮力体36と、その直下方のステ
アリングシャフト支持部材12の周囲の浮力体28とが着水
した状態で浮力が作用し、小型滑走艇の上部が横倒し状
態(正規の姿勢から略90°回転した状態)から更に下方
へ回転するのを防止する。また、ハンドル31の附近に
は、前記浮力体28および36による浮力が作用しているの
で、水中にいる運転者や同乗者は、横倒し状態の小型滑
走艇1を簡単に正規の姿勢に起こすことができる。
あるハンドル31の周辺の浮力体36と、その直下方のステ
アリングシャフト支持部材12の周囲の浮力体28とが着水
した状態で浮力が作用し、小型滑走艇の上部が横倒し状
態(正規の姿勢から略90°回転した状態)から更に下方
へ回転するのを防止する。また、ハンドル31の附近に
は、前記浮力体28および36による浮力が作用しているの
で、水中にいる運転者や同乗者は、横倒し状態の小型滑
走艇1を簡単に正規の姿勢に起こすことができる。
なお、上記実施例では、自己復起性のない小型滑走艇に
ついて説明したが、この考案のステアリング装置は自己
復起性をもつ小型滑走艇にも同様に実施できるものであ
る。
ついて説明したが、この考案のステアリング装置は自己
復起性をもつ小型滑走艇にも同様に実施できるものであ
る。
[考案の効果] この考案の小型滑走艇は、上記した構成を有するので、
下記の効果を奏する。
下記の効果を奏する。
(1)ステアリングシャフトをその上下の端部付近で支
持するので、支持強度が高くて耐久性に富む。また、ス
テアリングシャフトの上下の支持は軸受ブッシュだけを
用いて行なうとともに、支持部材とステアリングシャフ
ト間の水密性をゴム製キャップの冠着により確保するた
め、シャフト支持部材などを鋳造成型するだけで、とく
に精密に機械加工する必要がないから、製造が容易な上
に、ステアリングシャフトなどのシャフト支持部材への
組付けが簡単である。さらに、デッキ面上のカバー体で
覆ったシャフト支持部材の周囲に充填された発泡樹脂に
よっても、水封作用が発揮されるために、ステアリング
シャフトの挿通箇所などから水が船体内に侵入すること
が阻止される。
持するので、支持強度が高くて耐久性に富む。また、ス
テアリングシャフトの上下の支持は軸受ブッシュだけを
用いて行なうとともに、支持部材とステアリングシャフ
ト間の水密性をゴム製キャップの冠着により確保するた
め、シャフト支持部材などを鋳造成型するだけで、とく
に精密に機械加工する必要がないから、製造が容易な上
に、ステアリングシャフトなどのシャフト支持部材への
組付けが簡単である。さらに、デッキ面上のカバー体で
覆ったシャフト支持部材の周囲に充填された発泡樹脂に
よっても、水封作用が発揮されるために、ステアリング
シャフトの挿通箇所などから水が船体内に侵入すること
が阻止される。
(2)請求項2に記載のステアリング装置によれば、前
記シャフト支持部材の周囲に充填された発泡樹脂の浮力
体とともに、ハンドルの周囲の浮力体が、小型滑走艇の
転覆時に着水して浮力を生じるので、小型滑走艇の正規
の姿勢への復起に寄与する。また、浮力体でハンドル部
を覆うので、外観が向上する。
記シャフト支持部材の周囲に充填された発泡樹脂の浮力
体とともに、ハンドルの周囲の浮力体が、小型滑走艇の
転覆時に着水して浮力を生じるので、小型滑走艇の正規
の姿勢への復起に寄与する。また、浮力体でハンドル部
を覆うので、外観が向上する。
第1図はこの考案のステアリング装置を備えた小型滑走
艇の左側面図、第2図はステアリング装置の実施例を示
す第1図のA-A線断面図、第3図は第2図のステアリン
グ装置の分解斜視図である。 1……小型滑走艇、3……デッキ、3a……デッキ後部、
3b……デッキ前部、5……ステアリングノズル、6……
シート、10……ステアリング装置、11……開口、12……
シャフト支持部材、21……ステアリングシャフト、23…
…軸受ブッシュ、25……ゴム製キャップ、27……Oリン
グ、28、36……浮力体、31……ハンドル。
艇の左側面図、第2図はステアリング装置の実施例を示
す第1図のA-A線断面図、第3図は第2図のステアリン
グ装置の分解斜視図である。 1……小型滑走艇、3……デッキ、3a……デッキ後部、
3b……デッキ前部、5……ステアリングノズル、6……
シート、10……ステアリング装置、11……開口、12……
シャフト支持部材、21……ステアリングシャフト、23…
…軸受ブッシュ、25……ゴム製キャップ、27……Oリン
グ、28、36……浮力体、31……ハンドル。
Claims (2)
- 【請求項1】中央部に挿通孔を有する取付盤と、この取
付盤上に形成され、上方に突出するスリーブ体からなる
突出孔部を中央部に一体に有する中空の円錐台部と、こ
の円錐台部の上方に複数の支柱を介して一体に形成れ、
中央部に挿通孔を有する支持座とを備えたシャフト支持
部材を、前記取付盤にて船体上のシートの前方のデッキ
に開設した開口にシール部材を介して取り付けるととも
に、 ハンドルを上端に有するステアリングシャフトを、前記
シャフト支持部材の前記支持座の前記挿通孔、前記突出
孔部および前記取付盤の前記挿通孔に一連に挿通し、 前記ステアリングシャフトの下端部と上端部を、二つの
前記各挿通孔にそれぞれ軸受ブッシュを介して回動自在
に支持するとともに、前記突出孔部の前記ステアリング
シャフトの周囲に、水密性保持用のゴム製キャップを冠
着し、 前記デッキ上で前記シャフト支持部材の前記支持座に、
円錐台状の柔軟性カバー体の上端を止着して前記デッキ
上方の前記シャフト支持部材の周囲を覆い、該カバー体
内に発泡樹脂を注入して発泡させ充填したことを特徴と
する小型滑走艇のステアリング装置。 - 【請求項2】前記ハンドルの周囲を、発泡樹脂などの浮
力体で覆った請求項1に記載の小型滑走艇のステアリン
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988097455U JPH0645435Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 小型滑走艇のステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988097455U JPH0645435Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 小型滑走艇のステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218795U JPH0218795U (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0645435Y2 true JPH0645435Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31322942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988097455U Expired - Lifetime JPH0645435Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 小型滑走艇のステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645435Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848921U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | マツダ株式会社 | エンジンの排気装置 |
| JPS59185101U (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-08 | 東罐興業株式会社 | ホイ−ル軸用防水キヤツプ |
| JPS61229690A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小型滑走艇のハンドル支持装置 |
| JPS61232986A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小型舟艇 |
| JPH0518973Y2 (ja) * | 1985-08-30 | 1993-05-19 | ||
| JPH0712840B2 (ja) * | 1985-11-26 | 1995-02-15 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型船舶 |
-
1988
- 1988-07-23 JP JP1988097455U patent/JPH0645435Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218795U (ja) | 1990-02-07 |
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