JPH0646209B2 - 部分放電測定装置 - Google Patents
部分放電測定装置Info
- Publication number
- JPH0646209B2 JPH0646209B2 JP61223797A JP22379786A JPH0646209B2 JP H0646209 B2 JPH0646209 B2 JP H0646209B2 JP 61223797 A JP61223797 A JP 61223797A JP 22379786 A JP22379786 A JP 22379786A JP H0646209 B2 JPH0646209 B2 JP H0646209B2
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- JP
- Japan
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- gas
- flow velocity
- partial discharge
- metal container
- gas flow
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、絶縁ガスが封入された接地金属容器内に高
電位導体が絶縁物で支持されたガス絶縁電気装置に生じ
る部分放電を測定する部分放電測定装置に関するもので
ある。
電位導体が絶縁物で支持されたガス絶縁電気装置に生じ
る部分放電を測定する部分放電測定装置に関するもので
ある。
第3図は従来の部分放電測定装置が接続されているガス
絶縁電気装置の側断面図であり、絶縁ガス(1)が封入さ
れた金属容器(2)内には、高電位導体(3)が絶縁物(4)で
支持されている。金属容器(2)の外壁面は、変成器(5)の
1次巻線を介して接地されている。変成器(5)の2次巻
線はガス絶縁電気装置に生じる部分放電を検知する部分
放電測定装置(6)と大地の間に接続されている。
絶縁電気装置の側断面図であり、絶縁ガス(1)が封入さ
れた金属容器(2)内には、高電位導体(3)が絶縁物(4)で
支持されている。金属容器(2)の外壁面は、変成器(5)の
1次巻線を介して接地されている。変成器(5)の2次巻
線はガス絶縁電気装置に生じる部分放電を検知する部分
放電測定装置(6)と大地の間に接続されている。
第4図は主としてガス絶縁電気装置の等価回路図であ
り、ガス絶縁電気装置の総合キヤパシタンス(CT)は、
高電位導体(3)にある例えば突起(7)の周囲空間の第1の
キヤパシタンス(Cg)と、金属容器と高電位導体(3)と
の間の、第1のキヤパシタンス(Cg)を除いた第2のキ
ヤパシタンス(Cb)と、第1のキヤパシタンス(Cg)と
第2のキヤパシタンス(Cb)以外の例えば絶縁物(4)を
介した金属容器(2)と高電位導体(3)との間のキヤパシタ
ンスを含めた第3のキヤパシタンス(Cm)とから成る。
なお、第1のキヤパシタンス(Cg)と第2のキヤパシタ
ンス(Cb)は直列になつており、第3のキヤパシタンス
(Cm)はこれらキヤパシタンス(Cg)および(Cb)と並
列になつている。また、高電位導体(3)は高電圧電源(8)
に接続されている。
り、ガス絶縁電気装置の総合キヤパシタンス(CT)は、
高電位導体(3)にある例えば突起(7)の周囲空間の第1の
キヤパシタンス(Cg)と、金属容器と高電位導体(3)と
の間の、第1のキヤパシタンス(Cg)を除いた第2のキ
ヤパシタンス(Cb)と、第1のキヤパシタンス(Cg)と
第2のキヤパシタンス(Cb)以外の例えば絶縁物(4)を
介した金属容器(2)と高電位導体(3)との間のキヤパシタ
ンスを含めた第3のキヤパシタンス(Cm)とから成る。
なお、第1のキヤパシタンス(Cg)と第2のキヤパシタ
ンス(Cb)は直列になつており、第3のキヤパシタンス
(Cm)はこれらキヤパシタンス(Cg)および(Cb)と並
列になつている。また、高電位導体(3)は高電圧電源(8)
に接続されている。
次に、上記構成の従来の部分放電測定装置の動作につい
て説明する。高電位導体(3)の電位が上昇して導体表面
の突起(7)や付着異物(9)例えばちり、ほこりから部分放
電が生じると、突起(7)の周囲空間は電離されてプラズ
マ状態になり、周囲空間の絶縁性がなくなつて導電状態
になるので、第1のキヤパシスタンス(Cg)は短絡され
てその値が等価的に零になる。その結果、総合キヤパシ
タンス(CT)の値は変化し、ガス絶縁電気装置に流れる
電流も変化する。この電流パルスは変成器(5)を通つて
大地に流れるが、それを部分放電測定装置(6)で検知す
る。
て説明する。高電位導体(3)の電位が上昇して導体表面
の突起(7)や付着異物(9)例えばちり、ほこりから部分放
電が生じると、突起(7)の周囲空間は電離されてプラズ
マ状態になり、周囲空間の絶縁性がなくなつて導電状態
になるので、第1のキヤパシスタンス(Cg)は短絡され
てその値が等価的に零になる。その結果、総合キヤパシ
タンス(CT)の値は変化し、ガス絶縁電気装置に流れる
電流も変化する。この電流パルスは変成器(5)を通つて
大地に流れるが、それを部分放電測定装置(6)で検知す
る。
上記のような従来の部分放電測定装置(6)は、高電圧電
源(8)からガス絶縁電気装置および変成器(5)を通つて大
地に流れる電流パルスを検知しているので、ガス絶縁電
気装置を大地から絶縁しなければならないという問題点
があつた。また、外部電気ノイズが金属容器(2)および
変形器(5)を通つて大地に流れるので、変電所などの現
地では部分放電測定装置(6)の測定感度が悪くなるとい
つた問題点もあつた。
源(8)からガス絶縁電気装置および変成器(5)を通つて大
地に流れる電流パルスを検知しているので、ガス絶縁電
気装置を大地から絶縁しなければならないという問題点
があつた。また、外部電気ノイズが金属容器(2)および
変形器(5)を通つて大地に流れるので、変電所などの現
地では部分放電測定装置(6)の測定感度が悪くなるとい
つた問題点もあつた。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、ガス絶縁電気装置を大地から絶縁することな
く、また外部電気ノイズの影響も受けずに、高電位導体
の表面の付着異物、突起などに起因する部分放電を簡単
に検知できる部分放電測定装置を得ることを目的とす
る。
たもので、ガス絶縁電気装置を大地から絶縁することな
く、また外部電気ノイズの影響も受けずに、高電位導体
の表面の付着異物、突起などに起因する部分放電を簡単
に検知できる部分放電測定装置を得ることを目的とす
る。
この発明に係る部分放電測定装置は、ガス絶縁電気装置
内に生じた部分放電により生じる絶縁ガスの流速を検知
するガス流速検知素子と、このガス流速検知素子からの
電気信号により絶縁ガスの流速を表示するガス流速表示
部とを備えたものである。
内に生じた部分放電により生じる絶縁ガスの流速を検知
するガス流速検知素子と、このガス流速検知素子からの
電気信号により絶縁ガスの流速を表示するガス流速表示
部とを備えたものである。
この発明においては、高電位導体表面の突起、付着異物
等に起因してガス絶縁電気装置内に部分放電が生じた場
合、金属容器内の絶縁ガスに流速が生じ、この絶縁ガス
の流速をガス流速検知素子が検知し、その信号はガス流
速表示部に伝送される。
等に起因してガス絶縁電気装置内に部分放電が生じた場
合、金属容器内の絶縁ガスに流速が生じ、この絶縁ガス
の流速をガス流速検知素子が検知し、その信号はガス流
速表示部に伝送される。
〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図について説明する。第1図
はこの発明の一実施例を示す側断面図であり、符号
(1),(3),(4),(7),(9)は第3図と同一のものであ
る。
はこの発明の一実施例を示す側断面図であり、符号
(1),(3),(4),(7),(9)は第3図と同一のものであ
る。
図において、接地金属容器(2A)には密封端子(10)が
気密に取付けられている。密封端子(10)の一端には接
地金属容器(2A)内の絶縁ガス(1)の流速を検知する熱
線式ガス流速検知素子(11)(以下、ガス流速検知素子
と略称する。)が接続されている。ガス流速検知素子
(11)の周囲にはガス流速検知素子(11)により電界の
集中を防ぐための電界緩和シールド(12)が設けられて
いる。密封端子(10)の他端にはガス流速検知素子(1
1)からの電気信号により絶縁ガス(1)の流速を表示する
ガス流速表示部(13)が接続されている。
気密に取付けられている。密封端子(10)の一端には接
地金属容器(2A)内の絶縁ガス(1)の流速を検知する熱
線式ガス流速検知素子(11)(以下、ガス流速検知素子
と略称する。)が接続されている。ガス流速検知素子
(11)の周囲にはガス流速検知素子(11)により電界の
集中を防ぐための電界緩和シールド(12)が設けられて
いる。密封端子(10)の他端にはガス流速検知素子(1
1)からの電気信号により絶縁ガス(1)の流速を表示する
ガス流速表示部(13)が接続されている。
次に、第2図を用いて高電位導体(3)の表面の突起(7)に
よる部分放電で接地金属容器(2A)内に生じる、絶縁ガ
ス(1)の流速発生原理を説明する。高電位導体(3)の電位
が上昇すると、突起(7)の周囲の絶縁ガス(1)は陽イオン
(14)と陰イオン(15)とに電離される。このとき、陽
イオン(14)および陰イオン(15)のうち高電位導体
(3)の極性の反対の極性のイオンは高電位導体(3)側に吸
引され、高電位導体(3)の極性と同極性のイオンは反発
して金属容器(2)側に向かう。金属容器(2)側に向つたイ
オンは接地金属容器(2)側の電離されていない中性分子
(16)と衝突し、中性分子(16)に運動エネルギを与え
る。このようにして、突起(7)の周囲に大量の陽イオン
(14)と陰イオン(15)とが供給されると、それに比例
して中性分子(16)に大量のイオンが衝突し、もつて大
量の運動エネルギが与えられるので、中性分子(16)は
移動する。つまり、接地金属容器(2A)内には絶縁ガス
(1)のガス流速が生じる。
よる部分放電で接地金属容器(2A)内に生じる、絶縁ガ
ス(1)の流速発生原理を説明する。高電位導体(3)の電位
が上昇すると、突起(7)の周囲の絶縁ガス(1)は陽イオン
(14)と陰イオン(15)とに電離される。このとき、陽
イオン(14)および陰イオン(15)のうち高電位導体
(3)の極性の反対の極性のイオンは高電位導体(3)側に吸
引され、高電位導体(3)の極性と同極性のイオンは反発
して金属容器(2)側に向かう。金属容器(2)側に向つたイ
オンは接地金属容器(2)側の電離されていない中性分子
(16)と衝突し、中性分子(16)に運動エネルギを与え
る。このようにして、突起(7)の周囲に大量の陽イオン
(14)と陰イオン(15)とが供給されると、それに比例
して中性分子(16)に大量のイオンが衝突し、もつて大
量の運動エネルギが与えられるので、中性分子(16)は
移動する。つまり、接地金属容器(2A)内には絶縁ガス
(1)のガス流速が生じる。
上記のようにして生じた絶縁ガス(1)のガス流速はガス
流速検知素子(11)により検知される。そして、ガス流
速検知素子(11)が発生した電気信号はガス流速表示部
(13)に伝送され、ガス絶縁電気装置内の部分放電の発
生およびその大きさが表示される。
流速検知素子(11)により検知される。そして、ガス流
速検知素子(11)が発生した電気信号はガス流速表示部
(13)に伝送され、ガス絶縁電気装置内の部分放電の発
生およびその大きさが表示される。
なお、ガス流速検知素子は熱線式のものに限定されるも
のではなく、他の流速検知素子であつてもよいのは勿論
である。
のではなく、他の流速検知素子であつてもよいのは勿論
である。
以上説明したように、この発明の部分放電測定装置は、
高電位導体の突起,付着異物等によつて生じられる部分
放電のせいで絶縁ガスが流速を生じ、これを金属容器の
内側に設けられたガス流速検知素子で検知するように構
成されているので、大地と金属容器との間に部分放電測
定のための変成器を設ける必要がなくなり、従つて金属
容器を大地から絶縁する必要もなくなり、また外部電気
ノイズの影響を受けずに簡単に部分放電を検知すること
ができる。
高電位導体の突起,付着異物等によつて生じられる部分
放電のせいで絶縁ガスが流速を生じ、これを金属容器の
内側に設けられたガス流速検知素子で検知するように構
成されているので、大地と金属容器との間に部分放電測
定のための変成器を設ける必要がなくなり、従つて金属
容器を大地から絶縁する必要もなくなり、また外部電気
ノイズの影響を受けずに簡単に部分放電を検知すること
ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例が適用されるガス絶縁電気
装置の側断面図、第2図は金属容器内の絶縁ガスの流速
発生原理図、第3図は従来の部分放電測定装置が接続さ
れているガス絶縁電気装置の側断面図、第4図は主とし
てガス絶縁電気装置の等価回路を示す図である。 (1)……絶縁ガス、(2A)……接地金属容器、(3)……高
電位導体、(11)……ガス流速検知素子、(13)……ガ
ス流速表示部。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
装置の側断面図、第2図は金属容器内の絶縁ガスの流速
発生原理図、第3図は従来の部分放電測定装置が接続さ
れているガス絶縁電気装置の側断面図、第4図は主とし
てガス絶縁電気装置の等価回路を示す図である。 (1)……絶縁ガス、(2A)……接地金属容器、(3)……高
電位導体、(11)……ガス流速検知素子、(13)……ガ
ス流速表示部。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】絶縁ガスが封入された接地金属容器および
この接地金属容器内に設けられた高電位導体を備えるガ
ス絶縁電気装置の前記接地金属容器の内側に設けられ前
記ガス絶縁電気装置内に生じた部分放電によつて前記絶
縁ガスが生じる流速を検知するガス流速検知素子と、前
記接地金属容器の外側に設けられ前記ガス流速検知素子
からの電気信号によつて前記絶縁ガスの流速を表示する
ガス流速表示部とを備え、もつて前記部分放電を測定す
ることを特徴とする部分放電測定装置。 - 【請求項2】ガス流速検知素子は熱線式ガス流速検知素
子である特許請求の範囲第1項記載の部分放電測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61223797A JPH0646209B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 部分放電測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61223797A JPH0646209B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 部分放電測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6379076A JPS6379076A (ja) | 1988-04-09 |
| JPH0646209B2 true JPH0646209B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16803868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61223797A Expired - Lifetime JPH0646209B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 部分放電測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646209B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6469969A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | Kansai Electric Power Co | Measuring device of partial discharge |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP61223797A patent/JPH0646209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6379076A (ja) | 1988-04-09 |
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