JPH064697U - 原子炉圧力容器のペデスタル - Google Patents
原子炉圧力容器のペデスタルInfo
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- JPH064697U JPH064697U JP043886U JP4388692U JPH064697U JP H064697 U JPH064697 U JP H064697U JP 043886 U JP043886 U JP 043886U JP 4388692 U JP4388692 U JP 4388692U JP H064697 U JPH064697 U JP H064697U
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 過大な熱応力によるベント管の変形を防止で
きると共に、大幅な工期短縮を図ることができる原子炉
圧力容器のペデスタルを提供する。 【構成】 内筒21および外筒22によって二重筒体状
に形成され、これら内筒21および外筒22の間に複数
本のベント管26が間隔をおいて配設され、これらベン
ト管26の周囲に水素を多く含む粒状の放射線遮蔽材2
8が充填されている。
きると共に、大幅な工期短縮を図ることができる原子炉
圧力容器のペデスタルを提供する。 【構成】 内筒21および外筒22によって二重筒体状
に形成され、これら内筒21および外筒22の間に複数
本のベント管26が間隔をおいて配設され、これらベン
ト管26の周囲に水素を多く含む粒状の放射線遮蔽材2
8が充填されている。
Description
【0001】
この考案は原子炉圧力容器を支持するペデスタルに係り、特に内部に配設され たベント管の熱移動を許容できる原子炉圧力容器のペデスタルに関する。
【0002】
一般に、原子力発電所等における原子炉格納容器内には、筒体状のペデスタル により原子炉圧力容器が支持されると共に、そのペデスタルと格納容器との間の ダイヤフラムフロアにより上下にドライウェルとサプレッションチャンバとが区 画形成されている。ところで、上記ペデスタルとしては、従来、内筒と外筒とを 二重筒体状になし、これら内筒と外筒との間の環状の空間に鋼製のベント管を間 隔をおいて配設し、それらベント管の周りをコンクリートで打設してなるものが 知られている。このペデスタルでは、上記ドライウェルにおける万一の冷却材等 そう失事故に対しても、発生した気水混合物をベント管を通じて下部のサプレッ ションチャンバに導き、そこでクールダウンさせてドライウェルの圧力上昇を抑 制できる。
【0003】
しかしながら、上記構造のペデスタルにおいては、ベント管の周りがコンクリ ートで固められその熱膨脹が拘束されるため、ベント管内を高熱の気水混合物が 通過したとき、ベント管は過大な熱応力を受けて内面側に座屈(バックリング) を生ずるおそれがある。
【0004】 また、ペデスタルの施工の際には、コンクリートを打設するため、比較的長い コンクリート硬化時間を要し、工期短縮を図る上で支障となる。
【0005】 そこで本考案の目的は、過大な熱応力によるベント管の変形を防止できると共 に、大幅な工期短縮を図ることができる原子炉圧力容器のペデスタルを提供する ことにある。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案のペデスタルは、原子炉圧力容器を支持す べく内筒および外筒を二重筒体状に形成し、これら内筒および外筒間に複数本の ベント管を間隔をおいて配設し、これらベント管の周囲に水素を多く含む粒状の 放射線遮蔽材を充填してなるものである。
【0007】
従来のコンクリートに代えて粒状の放射線遮蔽材をベント管の周りに充填する ことで、それら放射線遮蔽材の移動によってベント管の熱膨脹が許容され、ベン ト管が過大な熱応力に晒されることはない。また、ペデスタルの施工の際には、 粒状の放射線遮蔽材を流し入れだけでよく、コンクリートの硬化時間等を考慮す る必要もない。
【0008】
以下、本考案の好適実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0009】 図1に、原子炉格納容器内の概略構成を示す。図において、11は原子炉格納 容器で、その内部中心には原子炉圧力容器12が設けられている。原子炉圧力容 器12は、原子炉格納容器11の内底部に立設された二重筒体状のペデスタル1 3により支持されている。原子炉格納容器11の内周壁とペデスタル13の外周 面との間にはダイヤフラムフロア15が掛け渡され、原子炉格納容器11内の空 間を上部のドライウェル16と下部のサプレッションチャンバ17とに区画形成 している。なお、18は上記ペデスタル13を介してサプレッションチャンバ1 7の内側に区画された下部のドライウェルである。
【0010】 図2は、前記原子炉圧力容器12を支持するペデスタル13の平面断面図であ る。このペデスタル13は、鋼板 (ステンレス) 製の内筒21,外筒22および リブ24からなる二重筒体状の骨組を有する。この骨組をなす内筒21と外筒2 2とは互いに所定の間隔を隔てて同軸に配設され、内筒21の外周と外筒22の 内周とが複数のリブ24,24…により連結されている。リブ24,24…は、 内・外筒21,22の軸線に対して放射状に且つその軸線方向に沿って設けられ 、内・外筒21,22間に区画される環状の空間を周方向に複数の室に分割して いる。そして、このリブ24により分割される各室には、1区画おきに鋼製のベ ント管26が配設されている。
【0011】 ベント管26は、前記上部ドライウェル16の異常な高圧を抑制するためのも ので、図1に示すように、有底筒体状の導管26aの底部に複数の吐出管26b を水平に接続してなり、導管26aの開口が連通管27を通じて上部ドライウェ ル16に、吐出管26bの開口が外筒22を貫いてサプレッションチャンバ17 にそれぞれ連通されている。そして、このベント管26の周りには、ベント管2 6の熱移動を許容しつつ放射線遮蔽機能を持たせるために粒状のモルタル (放射 線遮蔽材) 28が充填されている。この粒状のモルタル28は、予め多くの水素 元素を含有するものとして形成され、図3に示すように、内・外筒21,22お よびリブ24により区画される各室29内にベント管26の外周を覆うように充 填される。なお、この場合の粒状のモルタル28の充填は、ベント管26が挿入 されている室29のみとし、他の室29には従来同様にコンクリートを打設して もよい。
【0012】 次に、上記構成のペデスタル13の施工手順について説明する。
【0013】 まず、ペデスタル13の施工に先立ち、工場等にて粒状になしたモルタル28 を多量に形成しておく。このとき、粒状のモルタル28は従来のコンクリートよ りも多くの水和水を含むようにする。即ち、モルタル結晶中に水素元素を水分子 の形で多量に含ませることで、高い放射線遮蔽効果を得ることができる。
【0014】 次に、原子炉格納容器11内において、予め形成されたブロックを組み立てて 内筒21と外筒22を形成する。そして、これら内筒21と外筒22とをリブ2 4によって連結したのち、このリブ24により区画される内・外筒21,22間 の各室29に対して1区画おきにベント管26を挿入して組み付ける。その後、 内・外筒21,22間の各室29内に予め形成された粒状のモルタル28を上部 開口よりを流し入れ、ベント管26の外周側を所定密度のモルタル28で充填す る。この粒状モルタル28の充填は、ペデスタル13の骨組組立て後の工事の進 行状況上都合の良い時を見計らって行われる。
【0015】 以上のように本実施例によれば、ペデスタル13内にてベント管26の周囲に 粒状のモルタル28を充填することにより、それら粒状モルタル28の移動によ ってベント管26の熱膨脹をある程度許容できるようになる。従って、上部ドラ イウェル16における冷却材そう失等事故時に高熱の気水混合物がベント管26 を通過しても、そのベント管26には過大な熱応力が加わることなく、その熱応 力によるベント管26の座屈を防止することができる。なお、このときに充填さ れる粒状のモルタル28には、従来のコンクリートに比し多くの水素元素を含ま せているので、粒状のモルタル28を使用しても放射線遮蔽効果の低下は極力防 止される。
【0016】 また、ペデスタル13の施工に際しては、粒状モルタル28をベント管26の 周囲に流入するだけでよく、従来のようにコンクリートを打設する必要がないの で、コンクリートの硬化時間等を全く考慮しなくてすみ、ペデスタル13の工期 、ひいては原子力施設自体の工期も大幅に短縮できる。しかも、コンクリートか らのエアー抜口等が不要となることから、構造の簡素化も図れる。
【0017】 なお、上記実施例では、ベント管26の周囲に粒状のモルタル28を充填する ようにしたが、充填する粒状モルタル28には更に鉛の粒あるいは砂鉄等を混入 させてもよい。適当な材料を混入すれば、所望の放射線遮蔽効果を得ることがで きる。また、充填材としてはモルタル28に限らず、他の材料でもよい。要は、 放射線遮蔽効果の高い材料即ち水素元素を多く含む放射線遮蔽材を使用すればよ い。
【0018】
以上要するに本考案によれば、次のごとき優れた効果を発揮する。
【0019】 (1)ベント管の周囲が粒状の放射線遮蔽材で覆われているので、そのベント管の 熱移動を許容でき、ベント管の過大な熱応力による変形を防止できる。
【0020】 (2)ペデスタルの施工時には、粒状の放射線遮蔽材をベント管の周囲に流し込む という単純な作業でよいので、ペデスタルの工期を大幅に短縮できる。
【図1】原子炉格納容器内の構成例を示す正面断面図で
ある。
ある。
【図2】原子炉圧力容器を支持するペデスタルの一例を
示す平面断面図である。
示す平面断面図である。
【図3】図2のA部を拡大して示す図である。
11 原子炉格納容器 12 原子炉圧力容器 13 ペデスタル 16 上部ドライウェル 17 サプレッションチャンバ 21 内筒 22 外筒 24 リブ 26 ベント管 28 粒状のモルタル(放射線遮蔽材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21F 3/00 N 8607−2G
Claims (1)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器を支持すべく内筒および
外筒を二重筒体状に形成し、これら内筒および外筒間に
複数本のベント管を間隔をおいて配設し、これらベント
管の周りに水素を多く含む粒状の放射線遮蔽材を充填し
てなることを特徴とする原子炉圧力容器のペデスタル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP043886U JPH064697U (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 原子炉圧力容器のペデスタル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP043886U JPH064697U (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 原子炉圧力容器のペデスタル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064697U true JPH064697U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12676191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP043886U Pending JPH064697U (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 原子炉圧力容器のペデスタル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064697U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101430314B1 (ko) * | 2012-11-29 | 2014-08-13 | 한국원자력연구원 | 이동형 원자로 시스템 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP043886U patent/JPH064697U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101430314B1 (ko) * | 2012-11-29 | 2014-08-13 | 한국원자력연구원 | 이동형 원자로 시스템 |
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