JPH064705A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH064705A JPH064705A JP4156871A JP15687192A JPH064705A JP H064705 A JPH064705 A JP H064705A JP 4156871 A JP4156871 A JP 4156871A JP 15687192 A JP15687192 A JP 15687192A JP H064705 A JPH064705 A JP H064705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image processing
- image
- character frame
- processing apparatus
- character
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力帳票の印刷色に制限を加えることなく文
字枠を検出でき、中間調の印刷色で印刷された文字枠の
線分切れがあっても切れた線分をつないで文字枠を正確
に認識できる画像処理装置を得る。 【構成】 読取走査部41により読み取られた画像デー
タを量子化回路が整数×整数個の升目に分割した多値の
量子化パターンに変換し、その量子化パターンのx方向
またはy方向の結合性を強調する濃度値テーブル44を
用いて濃度処理部45が各画素の濃度値を決定する。
字枠を検出でき、中間調の印刷色で印刷された文字枠の
線分切れがあっても切れた線分をつないで文字枠を正確
に認識できる画像処理装置を得る。 【構成】 読取走査部41により読み取られた画像デー
タを量子化回路が整数×整数個の升目に分割した多値の
量子化パターンに変換し、その量子化パターンのx方向
またはy方向の結合性を強調する濃度値テーブル44を
用いて濃度処理部45が各画素の濃度値を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置、特に文字
枠を有する帳票に記入された文字を正確に読み取ること
のできる画像処理装置に関する。
枠を有する帳票に記入された文字を正確に読み取ること
のできる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像を光学的に読取る画像処理装
置においては、帳票上の文字を1文字ずつ正確に切り出
すために、帳票上に画像処理装置では検出されないドロ
ップアウトカラーで文字枠を印刷していた。すなわち、
画像処理装置では検出されないドロップアウトカラーの
文字枠を帳票上に予め印刷しておき、帳票を記入する場
合にはそのドロップアウトカラーで印刷された文字枠を
参考に文字を記入する。画像処理装置では検出されない
ドロップアウトカラーの文字枠も人に対しては可視的で
あるので、記入者はドロップアウトカラーで印刷された
文字枠を参考に文字を記入することができるのである。
このような画像処理装置において取り扱うことのできる
ドロップアウトカラーの文字枠は、そのカラー種類が豊
富である方が帳票の印刷上の制限や管理上の制限も少な
くなるので望ましいといえる。そこで、画像処理装置の
取り扱えるドロップアウトカラー種類を増やすために、
例えば、図8に示すような画像処理装置が提案されてい
る。
置においては、帳票上の文字を1文字ずつ正確に切り出
すために、帳票上に画像処理装置では検出されないドロ
ップアウトカラーで文字枠を印刷していた。すなわち、
画像処理装置では検出されないドロップアウトカラーの
文字枠を帳票上に予め印刷しておき、帳票を記入する場
合にはそのドロップアウトカラーで印刷された文字枠を
参考に文字を記入する。画像処理装置では検出されない
ドロップアウトカラーの文字枠も人に対しては可視的で
あるので、記入者はドロップアウトカラーで印刷された
文字枠を参考に文字を記入することができるのである。
このような画像処理装置において取り扱うことのできる
ドロップアウトカラーの文字枠は、そのカラー種類が豊
富である方が帳票の印刷上の制限や管理上の制限も少な
くなるので望ましいといえる。そこで、画像処理装置の
取り扱えるドロップアウトカラー種類を増やすために、
例えば、図8に示すような画像処理装置が提案されてい
る。
【0003】すなわち、図8は、従来の第1の画像処理
装置、例えば、特開平3−214381号公報に記載さ
れた画像処理装置の概念的な構成を示すブロック図であ
る。また、図9は、図8に示す画像処理装置の文字読み
取り原理を説明するための図である。
装置、例えば、特開平3−214381号公報に記載さ
れた画像処理装置の概念的な構成を示すブロック図であ
る。また、図9は、図8に示す画像処理装置の文字読み
取り原理を説明するための図である。
【0004】図8において、従来の第1の画像処理装置
は、印刷色の異なる複数の入力帳票について記入されて
いる文字・数字などを読み取り電気信号に変換する読取
部11と、読取部11の複数の光源の内から1つを選択
する光源選択部12と、読取部11の読み取った入力帳
票のデータの内から印刷パターンの部分のデータの有無
を判定する印刷判定部13と、読み取る必要のない印刷
パターンについては複数の光源の色系のいずれか1つの
同じ色系の印刷色で印刷されている入力帳票14と、複
数の光源、例えば、赤系光源16と青系光源17とから
なる光源部15とから構成されている。
は、印刷色の異なる複数の入力帳票について記入されて
いる文字・数字などを読み取り電気信号に変換する読取
部11と、読取部11の複数の光源の内から1つを選択
する光源選択部12と、読取部11の読み取った入力帳
票のデータの内から印刷パターンの部分のデータの有無
を判定する印刷判定部13と、読み取る必要のない印刷
パターンについては複数の光源の色系のいずれか1つの
同じ色系の印刷色で印刷されている入力帳票14と、複
数の光源、例えば、赤系光源16と青系光源17とから
なる光源部15とから構成されている。
【0005】上記の通り構成される従来の第1の画像処
理装置の動作について、画像処理装置の文字読み取り原
理を示すための図9を用いて説明する。
理装置の動作について、画像処理装置の文字読み取り原
理を示すための図9を用いて説明する。
【0006】図9において、入力帳票14の文字読み取
り領域を示す文字枠の印刷パターン21は、入力帳票1
4上に読取部11のいずれかの光源と同じ色系で印刷さ
れている。読み取り結果22は、文字枠の印刷色と光源
の色系が同じため文字枠部分は読み取られず、文字読み
取り領域に記載されている文字が読み取られることを示
している。読み取り結果23は、文字枠の印刷色と色系
の異なる光源により入力帳票14を読み取った結果、入
力帳票14に記載されている文字と一緒に文字枠部分も
読み取られることを示している。
り領域を示す文字枠の印刷パターン21は、入力帳票1
4上に読取部11のいずれかの光源と同じ色系で印刷さ
れている。読み取り結果22は、文字枠の印刷色と光源
の色系が同じため文字枠部分は読み取られず、文字読み
取り領域に記載されている文字が読み取られることを示
している。読み取り結果23は、文字枠の印刷色と色系
の異なる光源により入力帳票14を読み取った結果、入
力帳票14に記載されている文字と一緒に文字枠部分も
読み取られることを示している。
【0007】上記の読取り処理を図8に示す第1の画像
処理装置の具体的な動作と合わせて説明する。すなわ
ち、図8に示すように、従来の第1の画像処理装置は光
源部15に赤系光源16、青系光源17等の複数の光源
を備えており、印刷判定部13は読取部11が電気信号
に変換したデータに基づいて文字枠データを判定し、光
源選択部12はそれら複数の光源を切り換えるように制
御していた。
処理装置の具体的な動作と合わせて説明する。すなわ
ち、図8に示すように、従来の第1の画像処理装置は光
源部15に赤系光源16、青系光源17等の複数の光源
を備えており、印刷判定部13は読取部11が電気信号
に変換したデータに基づいて文字枠データを判定し、光
源選択部12はそれら複数の光源を切り換えるように制
御していた。
【0008】図10は、第1の画像処理装置による読取
り処理での文字及び文字枠に対する走査と光電変換出力
信号を示す図である。図10(a)に示すように、走査
線30が赤枠31と文字32を走査すると、図10
(b)に示すように、青系光源17では文字と文字枠を
含む出力信号(1)が出力され、赤系光源16では文字
の出力信号(2)が出力される。これらの信号の差を求
めることにより文字枠に対応した出力信号(3)を得る
ことができ、文字枠の位置を正確に検出できる。従っ
て、従来の第1の画像処理装置では、文字部分の出力信
号(2)から文字の切り出しを高精度に行うことができ
ることがわかる。
り処理での文字及び文字枠に対する走査と光電変換出力
信号を示す図である。図10(a)に示すように、走査
線30が赤枠31と文字32を走査すると、図10
(b)に示すように、青系光源17では文字と文字枠を
含む出力信号(1)が出力され、赤系光源16では文字
の出力信号(2)が出力される。これらの信号の差を求
めることにより文字枠に対応した出力信号(3)を得る
ことができ、文字枠の位置を正確に検出できる。従っ
て、従来の第1の画像処理装置では、文字部分の出力信
号(2)から文字の切り出しを高精度に行うことができ
ることがわかる。
【0009】しかし、図8に示す画像処理装置では、上
述したように文字枠の印刷色が画像処理装置固有のドロ
ップアウトカラーに制限されるために(例えば、赤系光
源16、青系光源17に対応する赤、及び青)、入力帳
票設計の自由度が小さくなると言う問題点があり、また
画像処理装置が取り扱うことのできるドロップアウトカ
ラーの種類数を増やすためには、入力帳票の印刷色に対
応する色の光源を備える必要があるので、どうしても構
成が複雑となりハードウエアが増加すると言う問題点が
あった。そこで、文字枠を検出する別の手段として例え
ば、図12に示すようなイメージの輪郭追跡を行う方式
が提案されるようになった。
述したように文字枠の印刷色が画像処理装置固有のドロ
ップアウトカラーに制限されるために(例えば、赤系光
源16、青系光源17に対応する赤、及び青)、入力帳
票設計の自由度が小さくなると言う問題点があり、また
画像処理装置が取り扱うことのできるドロップアウトカ
ラーの種類数を増やすためには、入力帳票の印刷色に対
応する色の光源を備える必要があるので、どうしても構
成が複雑となりハードウエアが増加すると言う問題点が
あった。そこで、文字枠を検出する別の手段として例え
ば、図12に示すようなイメージの輪郭追跡を行う方式
が提案されるようになった。
【0010】すなわち、図11は、従来の第2の画像処
理装置、例えば、特開昭59−119484号公報に記
載された画像処理装置の読取り処理を説明するための、
文字及び文字枠を含む帳票イメージと、文字枠を抜き出
した文字イメージを示す図である。また、図12は、従
来の第2の画像処理装置による読取り処理において、読
み取られる文字及び文字枠のイメージの輪郭と、文字枠
部分のみの輪郭追跡結果を示す図である。
理装置、例えば、特開昭59−119484号公報に記
載された画像処理装置の読取り処理を説明するための、
文字及び文字枠を含む帳票イメージと、文字枠を抜き出
した文字イメージを示す図である。また、図12は、従
来の第2の画像処理装置による読取り処理において、読
み取られる文字及び文字枠のイメージの輪郭と、文字枠
部分のみの輪郭追跡結果を示す図である。
【0011】図11(a)では、文字枠34と文字33
の重複したイメージを示してある。文字枠34は入力帳
票の4辺に対し平行な直線の帯をなしており、また帳票
のカット精度、伸縮等を考慮してもおよその位置は予め
知ることができる。ここで、問題となるのは文字枠34
のエッジを追跡検出することにより文字33との重複部
分35を抽出し、図11(b)に示すように、文字部分
と文字枠重複部分35を補填した文字イメージを得るこ
とである。
の重複したイメージを示してある。文字枠34は入力帳
票の4辺に対し平行な直線の帯をなしており、また帳票
のカット精度、伸縮等を考慮してもおよその位置は予め
知ることができる。ここで、問題となるのは文字枠34
のエッジを追跡検出することにより文字33との重複部
分35を抽出し、図11(b)に示すように、文字部分
と文字枠重複部分35を補填した文字イメージを得るこ
とである。
【0012】第2の画像処理装置のイメージの輪郭追跡
方式では、文字枠の直線方向に2値化イメージの輪郭を
所定ピッチで1ステップづつ逐次検出していく。その
際、文字枠の直線方向と垂直な方向における輪郭位置の
変位をステップ毎に記憶し、次のステップ以降に新たに
追跡して得られた変位と先に記憶された既知の変位との
差分を求め、予め決められたしきい値と比較してこの結
果により輪郭位置を修正して、文字枠の位置を高精度に
行うことができるようにしていた。つまり、文字及び文
字枠を含む2値化イメージの輪郭を追跡した結果が、図
12に示される文字及び文字枠のイメージの輪郭36で
あり、文字枠部分のみの輪郭追跡結果37を検出して文
字枠と文字の重複部分38の箇所を得ようとするもので
ある。
方式では、文字枠の直線方向に2値化イメージの輪郭を
所定ピッチで1ステップづつ逐次検出していく。その
際、文字枠の直線方向と垂直な方向における輪郭位置の
変位をステップ毎に記憶し、次のステップ以降に新たに
追跡して得られた変位と先に記憶された既知の変位との
差分を求め、予め決められたしきい値と比較してこの結
果により輪郭位置を修正して、文字枠の位置を高精度に
行うことができるようにしていた。つまり、文字及び文
字枠を含む2値化イメージの輪郭を追跡した結果が、図
12に示される文字及び文字枠のイメージの輪郭36で
あり、文字枠部分のみの輪郭追跡結果37を検出して文
字枠と文字の重複部分38の箇所を得ようとするもので
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の第2の画像処理
装置は上述したような構成となっているので、イメージ
の輪郭追跡方式による文字枠検出においては、入力帳票
のドロップアウトカラー文字枠は画像処理装置固有の特
性を考慮した上で十分に検出可能な印刷色である必要が
あり、文字枠の線分切れが生じた場合には文字枠の検出
ができなくなったり、あるいは文字枠の検出自体を誤る
などの問題点があった。
装置は上述したような構成となっているので、イメージ
の輪郭追跡方式による文字枠検出においては、入力帳票
のドロップアウトカラー文字枠は画像処理装置固有の特
性を考慮した上で十分に検出可能な印刷色である必要が
あり、文字枠の線分切れが生じた場合には文字枠の検出
ができなくなったり、あるいは文字枠の検出自体を誤る
などの問題点があった。
【0014】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、入力帳票印刷色に制限を加えるこ
となく文字枠を検出すると共に、中間調の印刷色で印刷
された文字枠の線分切れがあっても切れた線分をつない
で文字枠を正確に切り出すことのできる画像処理装置を
得ることを目的としている。
めになされたもので、入力帳票印刷色に制限を加えるこ
となく文字枠を検出すると共に、中間調の印刷色で印刷
された文字枠の線分切れがあっても切れた線分をつない
で文字枠を正確に切り出すことのできる画像処理装置を
得ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像処理装置は、画像が描かれた原稿
面を既定の走査ラインに沿って光を照射し、原稿面から
の反射光を画像読取手段の感光素子に結像させて、画像
を光学的に読取る画像処理装置であって、画像データを
整数×整数個の升目に分割した多値の量子化パターンに
変換する量子化回路と、x方向またはy方向の結合性を
強調する結合テーブルと、結合テーブルを用いて各画素
の濃度値を決定する濃度処理部を備え、線分切れを起こ
した文字枠を正確に結線するようにしたものである。
に、本発明に係る画像処理装置は、画像が描かれた原稿
面を既定の走査ラインに沿って光を照射し、原稿面から
の反射光を画像読取手段の感光素子に結像させて、画像
を光学的に読取る画像処理装置であって、画像データを
整数×整数個の升目に分割した多値の量子化パターンに
変換する量子化回路と、x方向またはy方向の結合性を
強調する結合テーブルと、結合テーブルを用いて各画素
の濃度値を決定する濃度処理部を備え、線分切れを起こ
した文字枠を正確に結線するようにしたものである。
【0016】
【作用】従って、本発明の画像処理装置によれば、読取
走査部により読み取られた画像データを量子化回路が整
数×整数個の升目に分割した多値の量子化パターンに変
換し、その量子化パターンのx方向またはy方向の結合
性を強調する結合テーブルを用いて濃度処理部が各画素
の濃度値を決定するので、中間調の印刷色で印刷された
文字枠の線分切れがあっても切れた線分をつないで文字
枠を正確に認識することができる。
走査部により読み取られた画像データを量子化回路が整
数×整数個の升目に分割した多値の量子化パターンに変
換し、その量子化パターンのx方向またはy方向の結合
性を強調する結合テーブルを用いて濃度処理部が各画素
の濃度値を決定するので、中間調の印刷色で印刷された
文字枠の線分切れがあっても切れた線分をつないで文字
枠を正確に認識することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて
説明する。図1は本実施例に係る画像処理装置の機能ブ
ロックの構成を示すブロック図である。
説明する。図1は本実施例に係る画像処理装置の機能ブ
ロックの構成を示すブロック図である。
【0018】図1において、本実施例の画像処理装置
は、画像が描かれた原稿面を既定の走査ラインに沿って
光を照射し、原稿面からの反射光を感光素子に結像させ
て、画像を光学的に読取り、光信号を電気信号に変換す
る読取走査部41と、読み取った電気信号を量子化する
A/D変換部42と、量子化された電気信号を格納する
多値バッファ43と、x方向またはy方向の結合性を強
調する濃度値テーブル44と、濃度値テーブル44を用
いて各画素の濃度値を決定する濃度パターン処理部45
と、濃度パターン処理部45で決定された濃度パターン
を2値化する2値化処理部46と、予めメモリに格納さ
れたフォーマットデータ及び文字枠データ47と、フォ
ーマットデータ及び文字枠データ47に基づいて、例え
ば、x方向またはy方向のヒストグラムにより、あるい
は輪郭追跡により、原稿面に印刷された文字枠の位置を
検出する文字枠検出部48と、文字枠位置より文字部分
の切り出しを高精度に行う文字切り出し部49と、予め
メモリに格納された認識辞書50と、認識辞書50に格
納された標準パターンに基づいて、例えば、マッチング
方式による認識処理を行ってその結果を入力画像の読取
り結果として出力する認識部51とから構成されてい
る。
は、画像が描かれた原稿面を既定の走査ラインに沿って
光を照射し、原稿面からの反射光を感光素子に結像させ
て、画像を光学的に読取り、光信号を電気信号に変換す
る読取走査部41と、読み取った電気信号を量子化する
A/D変換部42と、量子化された電気信号を格納する
多値バッファ43と、x方向またはy方向の結合性を強
調する濃度値テーブル44と、濃度値テーブル44を用
いて各画素の濃度値を決定する濃度パターン処理部45
と、濃度パターン処理部45で決定された濃度パターン
を2値化する2値化処理部46と、予めメモリに格納さ
れたフォーマットデータ及び文字枠データ47と、フォ
ーマットデータ及び文字枠データ47に基づいて、例え
ば、x方向またはy方向のヒストグラムにより、あるい
は輪郭追跡により、原稿面に印刷された文字枠の位置を
検出する文字枠検出部48と、文字枠位置より文字部分
の切り出しを高精度に行う文字切り出し部49と、予め
メモリに格納された認識辞書50と、認識辞書50に格
納された標準パターンに基づいて、例えば、マッチング
方式による認識処理を行ってその結果を入力画像の読取
り結果として出力する認識部51とから構成されてい
る。
【0019】次に、上記の通り構成される本実施例の画
像処理装置の動作について、図2〜図7を用いて説明す
る。なお、図2は、本実施例に係る画像処理装置の量子
化パターンの一実施例を示す図であり、図3は濃度値テ
ーブルの一実施例を示す図であり、図4は読み取りパタ
ーンの一実施例を示す図であり、図5は読み取りイメー
ジの一実施例を示す図である。
像処理装置の動作について、図2〜図7を用いて説明す
る。なお、図2は、本実施例に係る画像処理装置の量子
化パターンの一実施例を示す図であり、図3は濃度値テ
ーブルの一実施例を示す図であり、図4は読み取りパタ
ーンの一実施例を示す図であり、図5は読み取りイメー
ジの一実施例を示す図である。
【0020】図1において、本実施例の画像処理装置の
読取走査部41は、入力帳票の画像が描かれた原稿面を
既定の走査ラインに沿って光を照射し、原稿面からの反
射光を感光素子に結像させて、画像を光学的に読取り、
光信号を電気信号に変換する。読取走査部41が読み取
った電気信号は、A/D変換部42により量子化され、
量子化された電気信号は多値バッファ43に格納され
る。この量子化された電気信号を格納する多値バッファ
43は、読み取られた画像の各画素に対応した整数×整
数個の升目と考えることができる。このようなマトリク
ス化された多値バッファ43の一実施例を図2に示す。
読取走査部41は、入力帳票の画像が描かれた原稿面を
既定の走査ラインに沿って光を照射し、原稿面からの反
射光を感光素子に結像させて、画像を光学的に読取り、
光信号を電気信号に変換する。読取走査部41が読み取
った電気信号は、A/D変換部42により量子化され、
量子化された電気信号は多値バッファ43に格納され
る。この量子化された電気信号を格納する多値バッファ
43は、読み取られた画像の各画素に対応した整数×整
数個の升目と考えることができる。このようなマトリク
ス化された多値バッファ43の一実施例を図2に示す。
【0021】図2は、量子化パターンの具体的な例示と
して、画素は3×3のパターンを用いて示してあり、以
下の説明は3×3のパターンを用いて行う。図2におい
て、P,P0 ,P1 ,P2 ,P3 は各画素に対応した濃
度を示すものであり、その濃度は0〜7(0:白〜7:
黒)の値をとるものとする。
して、画素は3×3のパターンを用いて示してあり、以
下の説明は3×3のパターンを用いて行う。図2におい
て、P,P0 ,P1 ,P2 ,P3 は各画素に対応した濃
度を示すものであり、その濃度は0〜7(0:白〜7:
黒)の値をとるものとする。
【0022】今、“P”の値を、式(1)により求め
て、以後P点の濃度としてその値を用いることとする。 P=f(P0 +P2 ,P1 +P3 )・・・・・・(1) ここで、f(x,y)は、2つの引数を持つ関数であ
り、第1引数は対象画素の左右の画素の濃度和であり、
第2引数は対象画素の上下の画素の濃度和であって“0
〜14”の値をとる。
て、以後P点の濃度としてその値を用いることとする。 P=f(P0 +P2 ,P1 +P3 )・・・・・・(1) ここで、f(x,y)は、2つの引数を持つ関数であ
り、第1引数は対象画素の左右の画素の濃度和であり、
第2引数は対象画素の上下の画素の濃度和であって“0
〜14”の値をとる。
【0023】例えば、関数“f(x,y)”を、x方向
またはy方向の結合性を強調する図3に示すような濃度
値テーブルと定義する。また、本実施例の画像処理装置
の読み取った画像の読み取りイメージとして、図5に示
すような画像を考える。この場合、本実施例の画像処理
装置の読み取り量子化パターンは、図4(a)に示すよ
うなものとすると(読み取った値が、P0 =3,P1 =
0,P2 =4,P3 =0である)、“P”は式(2)に
示すようになる。 P=f(3+4,0+0)=f(7,0)・・・・・・(2) この値は、図3の濃度値テーブルより P=f(7,0)=4 となり、図4(b)に示すような濃度パターンとなる。
またはy方向の結合性を強調する図3に示すような濃度
値テーブルと定義する。また、本実施例の画像処理装置
の読み取った画像の読み取りイメージとして、図5に示
すような画像を考える。この場合、本実施例の画像処理
装置の読み取り量子化パターンは、図4(a)に示すよ
うなものとすると(読み取った値が、P0 =3,P1 =
0,P2 =4,P3 =0である)、“P”は式(2)に
示すようになる。 P=f(3+4,0+0)=f(7,0)・・・・・・(2) この値は、図3の濃度値テーブルより P=f(7,0)=4 となり、図4(b)に示すような濃度パターンとなる。
【0024】ここで、本実施例の量子化方式と、従来の
各画素の濃度を平均化する単純平滑方式とを比較する。
単純平滑方式による“P”算出式として、例えば、式
(3)のように定義する。 P=(P0 +P1 +P2 +P3 )/4・・・・・(3) この場合、画像処理装置の読み取りパターンが前記例と
同様に、図4(a)に示す量子化パターンとすると、式
(4)のようになる。 P=(3+0+4+0)/4=1・・・・(4) ここで、例えば、2値化処理部46の取るしきい値が
“3”とした場合、単純平滑方式による画素の色は
“白”となるが、本実施例の量子化方式による画素では
色は“黒”となる。従って、画像処理装置の文字枠読み
取りイメージを示す図5の線分において、図5(a)に
示すように文字枠53の線分切れが発生した画像が、図
5(b)の文字枠53に示すように、結果的に左右の線
分切れがつながったイメージで認識されることになるこ
とがわかる。
各画素の濃度を平均化する単純平滑方式とを比較する。
単純平滑方式による“P”算出式として、例えば、式
(3)のように定義する。 P=(P0 +P1 +P2 +P3 )/4・・・・・(3) この場合、画像処理装置の読み取りパターンが前記例と
同様に、図4(a)に示す量子化パターンとすると、式
(4)のようになる。 P=(3+0+4+0)/4=1・・・・(4) ここで、例えば、2値化処理部46の取るしきい値が
“3”とした場合、単純平滑方式による画素の色は
“白”となるが、本実施例の量子化方式による画素では
色は“黒”となる。従って、画像処理装置の文字枠読み
取りイメージを示す図5の線分において、図5(a)に
示すように文字枠53の線分切れが発生した画像が、図
5(b)の文字枠53に示すように、結果的に左右の線
分切れがつながったイメージで認識されることになるこ
とがわかる。
【0025】なお、上述した実施例の画像処理装置で
は、濃度値テーブル44がx方向またはy方向の結合性
を強調する濃度値テーブルとして説明したが、読取走査
部41の特徴としてx方向の線分切れは発生し易いが、
y方向の線分切れは発生し難いといった場合や、後処理
でx方向の結合性のみを強調する必要がある場合には、
例えば、図6に示すように、x方向の結合性のみを強調
する濃度値テーブルを用いて濃度値を決定し、以後の処
理を行い、文字枠の線分切れを結合するようにしても同
様の効果を期待することができる。
は、濃度値テーブル44がx方向またはy方向の結合性
を強調する濃度値テーブルとして説明したが、読取走査
部41の特徴としてx方向の線分切れは発生し易いが、
y方向の線分切れは発生し難いといった場合や、後処理
でx方向の結合性のみを強調する必要がある場合には、
例えば、図6に示すように、x方向の結合性のみを強調
する濃度値テーブルを用いて濃度値を決定し、以後の処
理を行い、文字枠の線分切れを結合するようにしても同
様の効果を期待することができる。
【0026】また、上記実施例の画像処理装置では、濃
度値テーブル44はx方向またはy方向の結合性を強調
する濃度値テーブルとして説明したが、必要に応じてy
方向の結合性のみを強調する濃度値テーブルを用いて濃
度値を決定するようにしてもよい。
度値テーブル44はx方向またはy方向の結合性を強調
する濃度値テーブルとして説明したが、必要に応じてy
方向の結合性のみを強調する濃度値テーブルを用いて濃
度値を決定するようにしてもよい。
【0027】また、上記実施例の画像処理装置では、関
数f(x,y)がx方向の画素及びy方向の画素のみを
用いた関数として説明したが、斜め方向の画素(例え
ば、本実施例に係る画像処理装置の第2の量子化パター
ンの一実施例を示す図7におけるP4 ,P5 ,P6 ,P
7 )を考慮した関数であってもよい。
数f(x,y)がx方向の画素及びy方向の画素のみを
用いた関数として説明したが、斜め方向の画素(例え
ば、本実施例に係る画像処理装置の第2の量子化パター
ンの一実施例を示す図7におけるP4 ,P5 ,P6 ,P
7 )を考慮した関数であってもよい。
【0028】さらに、上記実施例の画像処理装置では、
3×3の量子化パターンを用いた濃度値決定処理を説明
したが、さらにマトリクスを大きくした整数×整数個の
升目であってもよい。
3×3の量子化パターンを用いた濃度値決定処理を説明
したが、さらにマトリクスを大きくした整数×整数個の
升目であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば、読取走査部により読み取られた画像デー
タを量子化回路が整数×整数個の升目に分割した多値の
量子化パターンに変換し、その量子化パターンのx方向
またはy方向の結合性を強調する濃度値テーブルを用い
て濃度処理部が各画素の濃度値を決定するように構成し
たので、中間調の印刷色で印刷された文字枠の線分切れ
があっても切れた線分をつないで文字枠を正確に認識す
ることができるという効果がある。従って、また、入力
帳票を作成する上で特殊なドロップアウトカラーを用い
た印刷を不要とすることができ、帳票作成のためのコス
トを削減することができるというだけでなく、文字枠の
要求品質を一定緩和できるので画像処理装置が取り扱う
ことのできる帳票種類を増加させることができるという
効果がある。
装置によれば、読取走査部により読み取られた画像デー
タを量子化回路が整数×整数個の升目に分割した多値の
量子化パターンに変換し、その量子化パターンのx方向
またはy方向の結合性を強調する濃度値テーブルを用い
て濃度処理部が各画素の濃度値を決定するように構成し
たので、中間調の印刷色で印刷された文字枠の線分切れ
があっても切れた線分をつないで文字枠を正確に認識す
ることができるという効果がある。従って、また、入力
帳票を作成する上で特殊なドロップアウトカラーを用い
た印刷を不要とすることができ、帳票作成のためのコス
トを削減することができるというだけでなく、文字枠の
要求品質を一定緩和できるので画像処理装置が取り扱う
ことのできる帳票種類を増加させることができるという
効果がある。
【図1】本実施例に係る画像処理装置の機能ブロックの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例に係る画像処理装置の第1の量子化パ
ターンの一実施例を示す図である。
ターンの一実施例を示す図である。
【図3】本実施例に係る画像処理装置の第1の濃度値テ
ーブルの一実施例を示す図である。
ーブルの一実施例を示す図である。
【図4】本実施例に係る画像処理装置における読み取り
画像データの量子化パターンを示す図である。
画像データの量子化パターンを示す図である。
【図5】本実施例に係る画像処理装置における画像デー
タの読み取りイメージを示す図である。
タの読み取りイメージを示す図である。
【図6】本実施例に係る画像処理装置の第2の濃度値テ
ーブルの一実施例を示す図である。
ーブルの一実施例を示す図である。
【図7】本実施例に係る画像処理装置の第2の量子化パ
ターンの一実施例を示す図である。
ターンの一実施例を示す図である。
【図8】従来の第1の画像処理装置の機能ブロックの概
念的な構成を示すブロック図である。
念的な構成を示すブロック図である。
【図9】従来の第1の画像処理装置の文字読み取り原理
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図10】第1の画像処理装置による読取り処理での文
字及び文字枠に対する走査と光電変換出力信号を示す図
である。
字及び文字枠に対する走査と光電変換出力信号を示す図
である。
【図11】従来の第2の画像処理装置による読取り処理
を説明するための、文字及び文字枠を含む帳票イメージ
と、文字枠を抜き出した文字イメージを示す図である。
を説明するための、文字及び文字枠を含む帳票イメージ
と、文字枠を抜き出した文字イメージを示す図である。
【図12】従来の第2の画像処理装置による読取り処理
において、読み取られる文字及び文字枠のイメージの輪
郭と、文字枠部分のみの輪郭追跡結果を示す図である。
において、読み取られる文字及び文字枠のイメージの輪
郭と、文字枠部分のみの輪郭追跡結果を示す図である。
41 読取走査部 42 A/D変換部 43 多値バッファ 44 濃度値テーブル 45 濃度処理部 46 2値化処理部 47 フォーマットデータ及び文字枠データ 48 文字枠検出部 49 文字切り出し部 50 認識辞書 51 認識部
Claims (1)
- 【請求項1】 画像が描かれた原稿面を既定の走査ライ
ンに沿って光を照射し、原稿面からの反射光を画像読取
手段の感光素子に結像させて、画像を光学的に読取る画
像処理装置において、 画像データを整数×整数個の升目に分割した多値の量子
化パターンに変換する量子化回路と、x方向またはy方
向の結合性を強調する結合テーブルと、結合テーブルを
用いて各画素の濃度値を決定する濃度処理部を備え、 線分切れを起こした文字枠を結線することを特徴とする
画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156871A JPH064705A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156871A JPH064705A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064705A true JPH064705A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15637216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4156871A Pending JPH064705A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064705A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8189921B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-05-29 | Fujitsu Frontech Limited | Character recognition device |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4156871A patent/JPH064705A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8189921B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-05-29 | Fujitsu Frontech Limited | Character recognition device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0187911B1 (en) | Method and apparatus for thresholding image data | |
| US6373981B1 (en) | Method and apparatus for segmenting data to create mixed raster content planes | |
| US7133559B2 (en) | Image processing device, image processing method, image processing program, and computer readable recording medium on which image processing program is recorded | |
| US5086486A (en) | Apparatus for reading a document and processing the image | |
| JPS58146973A (ja) | 文字行および文字の切出し方法 | |
| JPH064705A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH08123901A (ja) | 文字抽出装置及び該装置を用いた文字認識装置 | |
| JPH04287179A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2760791B2 (ja) | 画像情報処理装置 | |
| JP2853140B2 (ja) | 画像領域識別装置 | |
| JP3792402B2 (ja) | 画像処理装置および2値化方法,並びに2値化方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 | |
| JPH0550187B2 (ja) | ||
| JP2877548B2 (ja) | 文書画像の属性判別方法 | |
| JP2881066B2 (ja) | 文章画像の属性判別方法 | |
| JP3210378B2 (ja) | 画像入力装置 | |
| JPS5949671A (ja) | 光学的文字読取装置 | |
| JP2964980B2 (ja) | 光学的文字認識における直線成分検出方法及び装置 | |
| JP3754721B2 (ja) | 画像処理装置及びその方法 | |
| JP2824991B2 (ja) | 画像識別方法 | |
| JPH0795397A (ja) | 原稿読取装置 | |
| JP2507948B2 (ja) | 画像領域識別装置 | |
| JP3361905B2 (ja) | 光学的文字読取装置 | |
| JP2853141B2 (ja) | 画像領域識別装置 | |
| JPS63116282A (ja) | 画像入力付きocr | |
| JPH05344329A (ja) | 画像領域識別装置 |