JPH0647070Y2 - 外装パネル用コーナー部材 - Google Patents

外装パネル用コーナー部材

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JPH0647070Y2
JPH0647070Y2 JP4952189U JP4952189U JPH0647070Y2 JP H0647070 Y2 JPH0647070 Y2 JP H0647070Y2 JP 4952189 U JP4952189 U JP 4952189U JP 4952189 U JP4952189 U JP 4952189U JP H0647070 Y2 JPH0647070 Y2 JP H0647070Y2
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JP
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panel
corner
corner member
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exterior panel
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JP4952189U
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JPH02141039U (ja
Inventor
茂光 河原
Original Assignee
三菱化成株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外装パネル用コーナー部材、詳しくは箱状体
の外装パネル特に合成樹脂シートまたは無機質系ボード
等と金属シートとを接合した複合板を用いた外装パネル
の角部に装着して使用されるコーナー部材に関する。
〔従来の技術〕
折り曲げられた周壁部を有する箱状体の外装パネルにお
いては、周壁部同士の突合せ部の防水性が問題となる
が、鋼板、アルミニウム板等の金属製パネルでは溶接そ
の他の細工は比較的容易であって、防水処理もほぼ良好
なものとなる。合成樹脂シートと金属シートを接合した
複合板を用いた外装用パネルでは、軽量性と高強度が同
時に達成でき、平面性も良い上に安価であるなど優れた
特性を示す。しかしながら、その金属シートが薄いため
突合せ部での溶接が困難であることが多く、通常は突合
せ部をシーリング材で覆うことにより防水処理が行われ
る。
しかして、この種の外装パネルとしては、本出願人の出
願したものであって実開昭62−103934号公報に記載され
たものが知られている。この外装パネルでは、第5図に
示すとおり、突合せ部(13)の開き防止、パネル全体の
強度向上のために、隣接する周壁部(11)同士を接合す
る、該図に示すとおりの形状のコーナー金具(14)がパ
ネル角部に装着されている。
つまり、従来の外装パネル用コーナー部材としては、ア
ルミニウム等の金属板をまず第6図に示すような形に切
断し、対いで図の破線に沿う折曲げ加工を施して第5図
に示すような形状、構造としたものが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のようなコーナー金具の装着されたパネルの突合せ
部は、通常、パネルを構造体に取付けた後外側からシー
リングが行われる(第一次シーリング)のはもちろんの
こと、予めパネル内側からもシーリング材で覆う(第二
次シーリング)ことにより、十分に防水処理が行われる
ようにしている。すなわち、パネル内側で第5図に示す
破線部分を覆うようにシーリング材が充填されるわけで
ある。
しかしながら、シーリング材の充填は、シーリングガン
等を用いて人手により行われるので、作業者のカンに頼
らざるを得ず、このため、従来のコーナー金具が装着さ
れたパネルではシーリング材の量のばらつき、充填圧の
ばらつきで不完全部分が出現するのは否めず、これ等不
都合部分があると該部より水漏れを生ずるおそれがあ
る。その上、パネル内部とはいえシーリング材が入隅部
に盛りあがって露出するので大変見映えが悪く、商品と
して不体裁である。
また、コーナー金具自体を製造するのに、切断、折り曲
げ、プレス加工のあと、表面処理等煩雑な工程を必要と
し、コストも低廉とはいえない。
本考案の目的は、上記従来技術における問題点を解消
し、箱状体の外装パネルの角部に確実に装着することが
でき、かつ、突き合わせ部におけるシーリングが従来は
第5図における突合せ部(13)にシーリング材をシーリ
ングガンで押し出し、オープン状態で塗りつけるだけで
あるが今回提案のコーナー部材は箱状となっているため
第2図に示される開口部(6)より強い圧力で充填でき
るので、隅々までシーリング材が行き渡り、しかも一定
量で確実に行うことができるとともに美観を損うことが
なく、さらには、製造簡単かつ軽量でコストも低廉な外
装パネル用コーナー部材を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、箱状体の外装パネルの角部に装着される部材
を特定の構造とすることにより、上記課題を解決したも
のである。
すなわち、本考案は、パネル材の周囲を折り曲げてパネ
ル周壁部(11)を形成し、パネル面の背方が開口する箱
状体とした外装パネルの角部に、背方から嵌着固定して
パネル周壁部(11)同士を接合するコーナー部材(1)
であって、該コーナー部材は、内側嵌合片(2)、外側
嵌合片(3)及びこれらの連結片(4)とからなり、内
側嵌合片(2)には、少なくとも嵌着時にパネル裏面に
当接する高さの隅切部(2a)を形成し、連結片(4)に
は、前記隅切部の外方側の位置に開口部(6)を設けた
ことを特徴とする外装パネル用コーナー部材に存する。
さらには、該外装パネル用コーナー部材を合成樹脂によ
り一体成形したものである。
〔作用〕
第2図に示すとおり、本考案に係るコーナー部材(1)
を、パネルの角部の背方から嵌着すると、パネルの入隅
部(突合せ部の内側)には、隅切部(2a)及び隣接する
パネル周壁部(11)を遮壁とし、パネル面(12)裏側を
底部とする、シーリング材が充填されるべき略柱状の空
間が形成されるとともに、連結片(4)に設けられた開
口部(6)は、柱状の空間に連通するので、シーリング
材充填用の注入口として作用する。したがって、柱状の
空間が満たされる分量のシーリング材を開口部(6)か
ら注入すれば、シーリングが正確に完了される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(a),(b)は、本考案に係るコーナー部材の
一実施例を示す斜視図、第2図は第1図に示したコーナ
ー部材をパネルに嵌着した状態を示す斜視図、第3図は
第2図パネル角部の部分平面図、第4図は他の実施例を
示す斜視図である。
コーナー部材1は、内側嵌合片2、外側嵌合片3及びこ
れらの連結片4とからなり、パネルの角部に嵌着したと
き、内側嵌合片2は隣接するパネル周壁部11夫々に内接
し、外側嵌合片3は隣接するパネル周壁部11夫々に外接
する寸法に形成されている。
内側嵌合片2の間には隅切部2aが形成されている。該隅
切部2aは、内側嵌合片2により形成される角部を切り取
るように内側嵌合片2間に連設されているものである。
実施例の如く角部を45°の角度で平板により形成するの
が強度等の点から好ましいが必ずしもこれに限定される
ものではなく、要はパネル角部に嵌着したときに該隅切
部2a及び隣接するパネル周壁部11を遮壁とし、パネル面
12裏側を底部とする空間が形成されること、すなわち、
嵌着時にパネル面裏側に当接する高さを有することであ
る。
なお、実施例では、内側嵌合片2及び隅切部2aの底部に
これらと直交する平板状の張出し片5が連接されてい
る。該張出し片5を設けると、コーナー部材をパネルに
嵌着する際、該張出し片5をパネル裏面に密着せしめて
装着することができるので、コーナー部材はぐらつくこ
と等なく正しい角度に安定してより確実にパネル角部に
嵌着することができる。
連結片4には、隅切部2aの外方側(パネルの中心に対向
する側)の位置に開口部6が設けられている。該開口部
6がシーリング材充填用の注入口として作用するのは前
述のとおりである。この開口部6は、第3図に示すよう
に、コーナー部材1をパネル角部に嵌着した際パネル周
壁部11の肉厚が略1/2露出する程度に外方(角部寄り)
にまで形成すると、シーリング材の充填状態が視認しや
すく、かつシーリングが確実に行われるので好ましい。
連結片6の角部近傍の切欠部7は、嵌着されるパネルの
パネル前面部の最外端を示す位置に設けられた目印であ
る。したがって、複数のパネルを順次構造体に取付ける
際、該切欠部7を目印として各パネルの角部を正確に把
握できるので、パネルを正確な配列位置にかつ容易に構
造体に取付けることができる。
外側嵌合片3は、実施例のようにパネル角部を囲繞する
ようにL字形に形成すると全体の強度、嵌着の確実性を
向上する上で好ましいが、第4図に示す実施例の如く、
必ずしも内側嵌合片2と対面させなくてもよい。
上記のように構成されるコーナー部材1は合成樹脂によ
り一体成形(射出成形等)すると、製造簡単でかつ軽量
となり、コストも低廉化できるので好ましい。合成樹脂
は高衝撃性、耐薬品性、特にシーリング用プライマーに
影響をうけにくい材料が好ましく、また透明ないし半透
明(乳白)色にすると、シーリング材の充填状態を透視
して確認することができるので好ましい。
上記したコーナー部材1は、第2図に示す如く、パネル
材の周囲を折り曲げてパネル周壁部11を形成しパネル面
12の背方が開口する箱状体とした外装パネルの角部に、
背方から嵌着固定して、パネル周壁部11同士を接合す
る。コーナー部材1は通常、パネルに対し、接着剤やブ
ラインドリベット(第2図、内側嵌合片の破線円部
等)、その他の手段を用いて固着される。
なお、パネル材としては、アルミニウムと合成樹脂また
は、無機質系ボードとからなる複合板が軽量性、耐久性
等の点で好ましい。そして、コーナー部材1を装着して
得られた外装用パネルは、外壁、屋根のほか、軒天井、
内装等にも使用でき、その施工方法は通常、ピース材13
又はコーナー部材11を突き合せ、又は重ねて構造体にビ
ス止めをし、その上にバックアップ材を重ねた上に、シ
リコン又はポリサルフアイド系のシーリング材を充填す
ることにより行なわれる。
〔考案の効果〕
本考案に係るコーナー部材は、上記した構成を有するた
め、パネル周壁の突合せ部の開きを防止し、パネル全体
の強度を向上することができのはもちろんのこと、パネ
ルの角度に確実に嵌着固定することができ、入隅部に形
成される空間内へ該空間が満たされる分量のシーリング
材を開口部から充填することによりシーリングを行えば
よいので、従来のようにシーリング材の充填量のばらつ
きやシーリングむら等を生じることがなく、常に一定量
のシーリング材をしかも確実に無駄なく充填でき、防水
性も格段に向上する。また、入隅部に沿った空間へシー
リング材が充填されるので、従来に比べシーリング材も
少量ですむ。その上、従来のようにシーリング材が入隅
部に露出して美観を損うようなことがなく、大変美麗な
製品に仕上がる。また、従来のようにシーリング完了後
に入隅部に露出したシーリング材に誤って触れてシーリ
ング材が手にくっついてしまうというような事態もなく
なる。
さらに、コーナー部材を合成樹脂により一体成形するこ
とで、従来のコーナー金具のように煩雑な工程を要する
ことなく簡単な製造することができるとともに、単価も
著しく軽減することができ、また、軽量であるため、建
材軽量化の要請に応えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は、本考案に係るコーナー部材の一
実施例を示す斜視図、第2図は第1図に示したコーナー
部材をパネルに嵌着した状態を示す斜視図、第3図は第
2図パネル角部の部分平面図、第4図は他の実施例を示
す斜視図、第5図は従来のコーナー金具がパネルに装着
された状態を示す斜視図、第6図は従来のコーナー金具
の展開図である。 1…コーナー部材,2…内側嵌合片 2a…隅切部,3…外側嵌合片 4…連結片,6…開口部 11…パネル周壁部,12…パネル面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル材の周囲を折り曲げてパネル周壁部
    (11)を形成し、パネル面の背方が開口する箱状体とし
    た外装パネルの角部に、背方から嵌着固定してパネル周
    壁部(11)同士を接合するコーナー部材(1)であっ
    て、 該コーナー部材は、内側嵌合片(2)、外側嵌合片
    (3)及びこれらの連結片(4)とからなり、 内側嵌合片(2)には、少なくとも嵌着時にパネル裏面
    に当接する高さの隅切部(2a)を形成し、連結片(4)
    には、前記隅切部の外方側の位置に開口部(6)を設け
    たことを特徴とする外装パネル用コーナー部材。
  2. 【請求項2】合成樹脂により一体成形されてなる請求項
    1記載の外装パネル用コーナー部材。
JP4952189U 1989-04-28 1989-04-28 外装パネル用コーナー部材 Expired - Lifetime JPH0647070Y2 (ja)

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JP4952189U JPH0647070Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 外装パネル用コーナー部材

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Publication Number Publication Date
JPH02141039U JPH02141039U (ja) 1990-11-27
JPH0647070Y2 true JPH0647070Y2 (ja) 1994-11-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102729413B1 (ko) * 2024-04-09 2024-11-13 주식회사 디에스피 연결조인트에 의한 연결 방식을 가지는 건축용 외장 패널 어셈블리 및 이의 시공방법

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KR102729413B1 (ko) * 2024-04-09 2024-11-13 주식회사 디에스피 연결조인트에 의한 연결 방식을 가지는 건축용 외장 패널 어셈블리 및 이의 시공방법

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