JPH0647211Y2 - 水田作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造 - Google Patents
水田作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造Info
- Publication number
- JPH0647211Y2 JPH0647211Y2 JP1988002627U JP262788U JPH0647211Y2 JP H0647211 Y2 JPH0647211 Y2 JP H0647211Y2 JP 1988002627 U JP1988002627 U JP 1988002627U JP 262788 U JP262788 U JP 262788U JP H0647211 Y2 JPH0647211 Y2 JP H0647211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizer
- section
- shaft
- pump
- speed change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ペースト状肥料あるいは液状肥料等の流動性
肥料、または、粒状肥料等を繰り出す施肥装置に関し、
さらに詳しくは、田植機、直播機等の水田作業機の施肥
装置の繰出機構を駆動するための繰出機構駆動構造に関
するものである。
肥料、または、粒状肥料等を繰り出す施肥装置に関し、
さらに詳しくは、田植機、直播機等の水田作業機の施肥
装置の繰出機構を駆動するための繰出機構駆動構造に関
するものである。
田植機、直播機等の水田作業機による苗植付あるいは播
種と同時に、通称ペースト状肥料と呼ばれる粘度の高い
液体肥料を土中施肥する施肥装置は実用化されている。
この施肥装置は肥料タンクと施肥ノズルとの間に配設し
た肥料ポンプにより、肥料タンク内のペースト状肥料を
施肥ノズルから土中施肥する構造となつている。
種と同時に、通称ペースト状肥料と呼ばれる粘度の高い
液体肥料を土中施肥する施肥装置は実用化されている。
この施肥装置は肥料タンクと施肥ノズルとの間に配設し
た肥料ポンプにより、肥料タンク内のペースト状肥料を
施肥ノズルから土中施肥する構造となつている。
この種、施肥装置のポンプ装置として、乗用型の水田作
業機に好適な例を示す特開昭61-249307号が提案されて
いる。このものは、同一円周上に配設した6個(6条施
肥用)のネジポンプのポンプ軸芯が機体の前後方向に沿
つて配設され、このネジポンプを駆動する各伝動軸の軸
芯も機体の前後方向に沿つて配設される構造となつてお
り、6条よりも条数の少ない4条専用にする場合には、
2条分のポンプを取り外すという方法で4条専用に対応
しているのが実情である。
業機に好適な例を示す特開昭61-249307号が提案されて
いる。このものは、同一円周上に配設した6個(6条施
肥用)のネジポンプのポンプ軸芯が機体の前後方向に沿
つて配設され、このネジポンプを駆動する各伝動軸の軸
芯も機体の前後方向に沿つて配設される構造となつてお
り、6条よりも条数の少ない4条専用にする場合には、
2条分のポンプを取り外すという方法で4条専用に対応
しているのが実情である。
ところで、上述のものでは、6条用のものを4条あるい
は5条用として兼用使用した場合には、生産性の面から
有利であるが、例えば歩行型の水田作業機のように搭載
スペースの限られた機械に搭載設置する時には、スペー
ス的にも重量面においても不利な面があつた。
は5条用として兼用使用した場合には、生産性の面から
有利であるが、例えば歩行型の水田作業機のように搭載
スペースの限られた機械に搭載設置する時には、スペー
ス的にも重量面においても不利な面があつた。
また、ポンプを含む各伝動軸が機体の前後方向に沿つて
配設される構造上、一連の伝動機構が内側の駆動軸から
外側のポンプに向つて延び、幅狭な機幅内には収納でき
ない上、機体の外側一側にポンプが位置し、機体の重量
バランスが左右で大きく崩れてしまうという問題点があ
つた。
配設される構造上、一連の伝動機構が内側の駆動軸から
外側のポンプに向つて延び、幅狭な機幅内には収納でき
ない上、機体の外側一側にポンプが位置し、機体の重量
バランスが左右で大きく崩れてしまうという問題点があ
つた。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑みその問題点
を解消すべく創案されたもので、所定の幅員内に機体の
重量バランスを左右で大きく崩すことなく収納し得ると
共に、保守点検が容易な水田作業機の施肥装置における
繰出機構駆動構造を提供することを目的として実施する
ものである。
を解消すべく創案されたもので、所定の幅員内に機体の
重量バランスを左右で大きく崩すことなく収納し得ると
共に、保守点検が容易な水田作業機の施肥装置における
繰出機構駆動構造を提供することを目的として実施する
ものである。
上記目的を達成する本発明は、作業機の機体の前方側に
肥料タンク内の肥料を施肥部に繰り出す肥料繰出部を設
け、該肥料繰出部を変速駆動する変速部を肥料繰出部に
より後方側に配設し、該変速部の後方に、PTO軸から動
力を取り出す動力取出部を前記変速部に連結し、前記肥
料繰出部、変速部、及び動力取出部の回転駆動される軸
の軸芯を機体の幅方向に配設し、前記肥料繰出部と変速
部、及び該変速部と前記動力取出部との間で動力を伝達
する各伝動機構部を機体幅方向の一方側に設けたことを
特徴とするものである。
肥料タンク内の肥料を施肥部に繰り出す肥料繰出部を設
け、該肥料繰出部を変速駆動する変速部を肥料繰出部に
より後方側に配設し、該変速部の後方に、PTO軸から動
力を取り出す動力取出部を前記変速部に連結し、前記肥
料繰出部、変速部、及び動力取出部の回転駆動される軸
の軸芯を機体の幅方向に配設し、前記肥料繰出部と変速
部、及び該変速部と前記動力取出部との間で動力を伝達
する各伝動機構部を機体幅方向の一方側に設けたことを
特徴とするものである。
上述したように本発明は構成され、肥料繰出部、変速
部、及び動力取出部の回転駆動される軸の軸芯を機体の
幅方向に配設したため、機体の左右バランスを良好に保
持する位置で配置可能となり、機体の重量バランスを左
右で大きく崩すことなく、所定の幅員内に収納できる。
特に、歩行型の水田作業機のような搭載スペースが限ら
れたものにおいて、極めて有効に収納可能である。
部、及び動力取出部の回転駆動される軸の軸芯を機体の
幅方向に配設したため、機体の左右バランスを良好に保
持する位置で配置可能となり、機体の重量バランスを左
右で大きく崩すことなく、所定の幅員内に収納できる。
特に、歩行型の水田作業機のような搭載スペースが限ら
れたものにおいて、極めて有効に収納可能である。
また、肥料繰出部と変速部、及び変速部と動力取出部と
の間で動力を伝達する各伝動機構部を機体幅方向の一方
側に設けることにより、伝動機構部の点検・交換を一方
の機体の側部から簡単に実施することができる。
の間で動力を伝達する各伝動機構部を機体幅方向の一方
側に設けることにより、伝動機構部の点検・交換を一方
の機体の側部から簡単に実施することができる。
また、作業機の機体の前方側に肥料繰出部を設け、その
後方に変速部を配設し、この変速部の後方に、PTO軸か
ら動力を取り出す動力取出部を設けたので、前後方向に
おける機体のバランスも良好に保つ配置にすることが可
能である。
後方に変速部を配設し、この変速部の後方に、PTO軸か
ら動力を取り出す動力取出部を設けたので、前後方向に
おける機体のバランスも良好に保つ配置にすることが可
能である。
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明す
る。
る。
第5図において、歩行型の田植機1は、機体2が田面D
を滑走するフロート3により田面Dに支持されると共
に、機体2の左右両側に配設され耕盤に接地する走行車
輪4により走行する。この機体2の後方に前低後高状に
斜設された苗載置台5が左右方向に往復移動自在に設け
られ、この苗載置台5の下方には植付杆6が対設されて
いる。この苗載置台5の下方の機体2に基端が固定され
た操縦ハンドル7は苗載置台5の裏面に沿い後方に向け
延設されている。また、機体2の前方には田植機1を駆
動するエンジン9が搭載されている。
を滑走するフロート3により田面Dに支持されると共
に、機体2の左右両側に配設され耕盤に接地する走行車
輪4により走行する。この機体2の後方に前低後高状に
斜設された苗載置台5が左右方向に往復移動自在に設け
られ、この苗載置台5の下方には植付杆6が対設されて
いる。この苗載置台5の下方の機体2に基端が固定され
た操縦ハンドル7は苗載置台5の裏面に沿い後方に向け
延設されている。また、機体2の前方には田植機1を駆
動するエンジン9が搭載されている。
この田植機1は、施肥装置10が搭載できるよう構成され
ており、エンジン9と苗載置台5との間の機体2に装着
されたこの施肥装置10(第1図〜第4図にその詳細を図
示)、はペースト状肥料(粒状肥料を混入したペースト
状肥料を含む)、あるいは液状肥料等の流動性肥料を供
給する肥料タンク11、この肥料タンク11内の流動性肥料
を吸入して吐出する肥料ポンプ12、この肥料ポンプ12か
ら吐出されたペースト状肥料を土中に誘導施肥する施肥
ノズル13等から構成されている。この肥料ポンプ12およ
びポンプ室57は肥料タンク11の直下に配設され、この肥
料タンク11と施肥ポンプ12のポンプ室57との間は短いサ
クシヨンホース14により連結されている。また肥料ポン
プ12の吐出口と施肥ノズル13との間は連結パイプ15によ
り連結されており、この連結パイプ15の途中には、施肥
モニター18が配設されている。
ており、エンジン9と苗載置台5との間の機体2に装着
されたこの施肥装置10(第1図〜第4図にその詳細を図
示)、はペースト状肥料(粒状肥料を混入したペースト
状肥料を含む)、あるいは液状肥料等の流動性肥料を供
給する肥料タンク11、この肥料タンク11内の流動性肥料
を吸入して吐出する肥料ポンプ12、この肥料ポンプ12か
ら吐出されたペースト状肥料を土中に誘導施肥する施肥
ノズル13等から構成されている。この肥料ポンプ12およ
びポンプ室57は肥料タンク11の直下に配設され、この肥
料タンク11と施肥ポンプ12のポンプ室57との間は短いサ
クシヨンホース14により連結されている。また肥料ポン
プ12の吐出口と施肥ノズル13との間は連結パイプ15によ
り連結されており、この連結パイプ15の途中には、施肥
モニター18が配設されている。
上記肥料ポンプ12は、第1図に示す如く機体2に装備さ
れているPTO軸16に固着の歯車17に噛合する歯車19を有
する伝動機構21によつて駆動されるが、この肥料ポンプ
12は、そのポンプ軸芯が機体2の左右方向となる2個の
ネジポンプが並設された小条数の構成単位(ユニツト)
に構成され、この2条を構成単位とする肥料ポンプ12、
この肥料ポンプ12を駆動回転する伝動機構21とは一体的
に組立・分解できるポンプユニツト20に構成されてお
り、このポンプユニツト20は一端が機体2の上記PTO軸1
6の歯車17と、他端が機体2側の取付座26に着脱できる
構造になつている。
れているPTO軸16に固着の歯車17に噛合する歯車19を有
する伝動機構21によつて駆動されるが、この肥料ポンプ
12は、そのポンプ軸芯が機体2の左右方向となる2個の
ネジポンプが並設された小条数の構成単位(ユニツト)
に構成され、この2条を構成単位とする肥料ポンプ12、
この肥料ポンプ12を駆動回転する伝動機構21とは一体的
に組立・分解できるポンプユニツト20に構成されてお
り、このポンプユニツト20は一端が機体2の上記PTO軸1
6の歯車17と、他端が機体2側の取付座26に着脱できる
構造になつている。
つまり、第4図に示す如く、植付杆6を駆動するための
駆動ケース22は斜め後方に延長され、この駆動ケース2
の上方に上記PTO軸16が設けられている。また、第1図
の如く、前記ポンプユニツト20の前後両端に夫々設けた
後方取付座23および前方取付座24は、上記駆動ケース22
の上方に設けた後方取付座25と、機体前方の走行車輪4
の車輪上下用シリンダ基部の切換バルブブロツクに設け
た前方取付座26とに、取付ボルト27により着脱自在に構
成されている。なお、後方取付座25内の穴は施肥装置を
装備しない時は着脱可能な蓋により閉塞されている。
駆動ケース22は斜め後方に延長され、この駆動ケース2
の上方に上記PTO軸16が設けられている。また、第1図
の如く、前記ポンプユニツト20の前後両端に夫々設けた
後方取付座23および前方取付座24は、上記駆動ケース22
の上方に設けた後方取付座25と、機体前方の走行車輪4
の車輪上下用シリンダ基部の切換バルブブロツクに設け
た前方取付座26とに、取付ボルト27により着脱自在に構
成されている。なお、後方取付座25内の穴は施肥装置を
装備しない時は着脱可能な蓋により閉塞されている。
また、第1図のように、後方取付座23内に回動自在に設
けた動力取出ケース29内に回動自在に支架した連結軸30
には、内側の歯車31と外側のスプロケツト32とが固定さ
れ、その歯車31は動力取出ケース29の取付面よりも下側
に突出すべく固定軸33に遊転自在に支架された歯車19に
噛合されることによつて、軸30,33の軸芯を機体2の幅
方向に配設した動力取出部28が構成されている。
けた動力取出ケース29内に回動自在に支架した連結軸30
には、内側の歯車31と外側のスプロケツト32とが固定さ
れ、その歯車31は動力取出ケース29の取付面よりも下側
に突出すべく固定軸33に遊転自在に支架された歯車19に
噛合されることによつて、軸30,33の軸芯を機体2の幅
方向に配設した動力取出部28が構成されている。
上記動力取出ケース29の外側に後方側が固定された取付
プレート34は、前方に向けて機体2の前後方向に沿って
延長されている。この取付プレート34の機体の前後方向
中心線C−Cに近接する内側に、前後方向の略中間部に
位置する変速ケース35と、その前方側に位置するポンプ
駆動ケース36とを夫々固定することによつて、動力取出
部28、後述する変速部38および肥料繰出部68の各ユニッ
トが機体2の図6に示すような前後方向中心線C−Cに
対し左右バランスよく配設できる。
プレート34は、前方に向けて機体2の前後方向に沿って
延長されている。この取付プレート34の機体の前後方向
中心線C−Cに近接する内側に、前後方向の略中間部に
位置する変速ケース35と、その前方側に位置するポンプ
駆動ケース36とを夫々固定することによつて、動力取出
部28、後述する変速部38および肥料繰出部68の各ユニッ
トが機体2の図6に示すような前後方向中心線C−Cに
対し左右バランスよく配設できる。
そして、変速ケースにはそれぞれ軸芯を機体2の幅方向
に配設した副変速軸37、主軸39、変速軸40がそれぞれ回
転自在に支架され、これらでポンプ12の回転数を変速す
るための変速部38が構成されている。この副変速軸37の
取付プレート34を貫通する外側軸端に固定のスプロケツ
ト41と、前記連結軸30の取付プレート34を貫通する外側
軸端に固定のスプロケツト32とにはチエーン43が巻掛け
られ、変速部38と動力取出部28との各ユニツトを連結駆
動するための伝動機構部58aに構成されており、この伝
動機構部58aは着脱自在なカバー72に覆われている。
に配設した副変速軸37、主軸39、変速軸40がそれぞれ回
転自在に支架され、これらでポンプ12の回転数を変速す
るための変速部38が構成されている。この副変速軸37の
取付プレート34を貫通する外側軸端に固定のスプロケツ
ト41と、前記連結軸30の取付プレート34を貫通する外側
軸端に固定のスプロケツト32とにはチエーン43が巻掛け
られ、変速部38と動力取出部28との各ユニツトを連結駆
動するための伝動機構部58aに構成されており、この伝
動機構部58aは着脱自在なカバー72に覆われている。
上記ポンプ駆動ケース36にはそれぞれ軸芯を機体2の幅
方向に配設した第1軸44と第2軸45とが回転自在に支架
され、この第1軸44の取付プレート34を貫通する外側軸
端に固定のスプロケツト46と、第2軸45の取付プレート
34を貫通する外側軸端に固定のスプロケツト47とにはチ
エーン49が巻掛けられ、さらに、第1軸44の外側軸端側
に固定のスプロケツト50と、前記変速軸40の取付プレー
ト34を貫通する外側軸端に固定のスプロケツト51とには
チエーン52が巻掛けられ、変速部38と肥料繰出部68との
各ユニツトを連結駆動するための伝動機構部58bに構成
されており、これらの伝動機構部58bは着脱自在なカバ
ー73に覆われている。従って、肥料繰出部68と変速部3
8、および変速部38と動力取出部28との間で動力を伝達
する各伝動機構部58a,58bを機体幅方向の一方側に設け
た構成になっている。
方向に配設した第1軸44と第2軸45とが回転自在に支架
され、この第1軸44の取付プレート34を貫通する外側軸
端に固定のスプロケツト46と、第2軸45の取付プレート
34を貫通する外側軸端に固定のスプロケツト47とにはチ
エーン49が巻掛けられ、さらに、第1軸44の外側軸端側
に固定のスプロケツト50と、前記変速軸40の取付プレー
ト34を貫通する外側軸端に固定のスプロケツト51とには
チエーン52が巻掛けられ、変速部38と肥料繰出部68との
各ユニツトを連結駆動するための伝動機構部58bに構成
されており、これらの伝動機構部58bは着脱自在なカバ
ー73に覆われている。従って、肥料繰出部68と変速部3
8、および変速部38と動力取出部28との間で動力を伝達
する各伝動機構部58a,58bを機体幅方向の一方側に設け
た構成になっている。
前記副変速軸37上に摺動のみ自在に設けた変速歯車53、
副変速レバー54の操作により副変速軸37上を摺動するこ
とによつて主軸39の回転速度を所定範囲にわたつて変速
でき、また変速軸40上に摺動のみ自在に設けた変速歯車
55は、変速レバー56の操作により変速軸40上を摺動する
ことによつて第1軸44の回転速度を所定範囲にわたつて
変速できる。これら副変速レバー54および変換レバー56
は、ボンネツトの後方側に設けた開閉蓋74の開閉により
機体の後方側から操作でき、施肥ポンプ12の吐出量を簡
単に調整できる。
副変速レバー54の操作により副変速軸37上を摺動するこ
とによつて主軸39の回転速度を所定範囲にわたつて変速
でき、また変速軸40上に摺動のみ自在に設けた変速歯車
55は、変速レバー56の操作により変速軸40上を摺動する
ことによつて第1軸44の回転速度を所定範囲にわたつて
変速できる。これら副変速レバー54および変換レバー56
は、ボンネツトの後方側に設けた開閉蓋74の開閉により
機体の後方側から操作でき、施肥ポンプ12の吐出量を簡
単に調整できる。
上記ポンプ駆動ケース36の外側には、所定幅員のポンプ
室57を介して第1軸44に接手48を介して連結される第1
ネジポンプ59と、第2軸45に接手48を介して連結される
第2ネジポンプ60とよりなり2条を構成単位とする肥料
ポンプ12が取付られられたポンプケース65が配設され、
この肥料ポンプ12はネジ状凹部が形成されたネジ軸12a
および該ネジ軸12aが嵌入する孔を有するゴム製ポンプ
ボデイ12bから構成され、その先端部の吐出側には連結
パイプ15の上流側が連結されるゴム製の連結接手12cが
設けられることにより肥料繰出部68に構成されている。
室57を介して第1軸44に接手48を介して連結される第1
ネジポンプ59と、第2軸45に接手48を介して連結される
第2ネジポンプ60とよりなり2条を構成単位とする肥料
ポンプ12が取付られられたポンプケース65が配設され、
この肥料ポンプ12はネジ状凹部が形成されたネジ軸12a
および該ネジ軸12aが嵌入する孔を有するゴム製ポンプ
ボデイ12bから構成され、その先端部の吐出側には連結
パイプ15の上流側が連結されるゴム製の連結接手12cが
設けられることにより肥料繰出部68に構成されている。
前記ポンプ室57を構成する素材は、合成樹脂により一体
成型されるが、2条用に並設された肥料ポンプ12に連通
する大きさとなるよう楕円形状の筒状に形成され、第2
図に示す4条施肥の場合には、2条施肥を構成単位とす
る上段のポンプ室57下方に、2条施肥を構成単位とする
下段のポンプ室57が連結されるようになつている。つま
り上段のポンプ室57は、その肥料供給筒57bをサクショ
ンホース14を介して肥料タンク11に連通すると共に、下
段に位置する上部連結筒57aの内径Dと、上段に位置す
る下部連結筒57cの外径dとは 内径D>外径d となつているので、両連結筒間にゴムシール64を介装し
て気密状に連結できる。下段のポンプ室57は下方に残る
肥料排出筒57dをそのままドレンホース61に連結するこ
とで、2条施肥を構成単位とする小容量のポンプ室57が
互いに連続する4条施肥のポンプ室に構成できる。
成型されるが、2条用に並設された肥料ポンプ12に連通
する大きさとなるよう楕円形状の筒状に形成され、第2
図に示す4条施肥の場合には、2条施肥を構成単位とす
る上段のポンプ室57下方に、2条施肥を構成単位とする
下段のポンプ室57が連結されるようになつている。つま
り上段のポンプ室57は、その肥料供給筒57bをサクショ
ンホース14を介して肥料タンク11に連通すると共に、下
段に位置する上部連結筒57aの内径Dと、上段に位置す
る下部連結筒57cの外径dとは 内径D>外径d となつているので、両連結筒間にゴムシール64を介装し
て気密状に連結できる。下段のポンプ室57は下方に残る
肥料排出筒57dをそのままドレンホース61に連結するこ
とで、2条施肥を構成単位とする小容量のポンプ室57が
互いに連続する4条施肥のポンプ室に構成できる。
このドレンホース61は、その下端が着脱自在なキヤツプ
62により閉塞されており、常時は機体2に取付られたフ
ツク63に着脱自在に係止されることで横方向に収納され
ているが、フツク63から取り外した長い屈曲自在な状態
でキヤツプ62を取り外すことで、肥料タンク11からポン
プ室57に至る肥料残量の排出および、作業後の洗浄が簡
単にできる。
62により閉塞されており、常時は機体2に取付られたフ
ツク63に着脱自在に係止されることで横方向に収納され
ているが、フツク63から取り外した長い屈曲自在な状態
でキヤツプ62を取り外すことで、肥料タンク11からポン
プ室57に至る肥料残量の排出および、作業後の洗浄が簡
単にできる。
この下段のポンプ室57内部には、ポンプ駆動ケース36に
支架された第1軸44と第2軸45が配設されると共に、こ
の第1軸44と第2軸45に接手48を介して夫々接続される
第1ネジポンプ59および第2ネジポンプ60とが配設され
る。そして、下段のポンプ室57の外側には、肥料ポンプ
12を有するポンプケース65が取付けられる。また、下段
の第1軸44に固定のスプロケツト46と第2軸45に固定の
スプロケツト47とにはチエーン49が巻掛けられるが、上
段の第1軸44に固定のスプロケツト50と、下段の第1軸
44に固定されたスプロケツト50とは、両スプロケツト5
0,50に巻掛けられたチエーン52を介して変速軸40に固定
のスプロケツト51により同方向に駆動回転される。
支架された第1軸44と第2軸45が配設されると共に、こ
の第1軸44と第2軸45に接手48を介して夫々接続される
第1ネジポンプ59および第2ネジポンプ60とが配設され
る。そして、下段のポンプ室57の外側には、肥料ポンプ
12を有するポンプケース65が取付けられる。また、下段
の第1軸44に固定のスプロケツト46と第2軸45に固定の
スプロケツト47とにはチエーン49が巻掛けられるが、上
段の第1軸44に固定のスプロケツト50と、下段の第1軸
44に固定されたスプロケツト50とは、両スプロケツト5
0,50に巻掛けられたチエーン52を介して変速軸40に固定
のスプロケツト51により同方向に駆動回転される。
この2条単位の施肥ポンプ12を有するポンプ室57は、そ
れを単体で使用する2条施肥、または上下3段に連接す
る6条施肥にも組合わせることができるが、いずれの場
合でも、最上段のポンプ室57は、その肥料供給筒57bを
短いサクシヨンホース14を介して直上に配設の肥料タン
ク11に連通することによつて、ポンプ室57内のエアー
は、肥料タンク11に肥料を供給する際にサクシヨンホー
ス14内を逆流して肥料タンク11内に放出され、施肥開始
前の行うポンプ室57内のエアー抜き作業が省略される。
れを単体で使用する2条施肥、または上下3段に連接す
る6条施肥にも組合わせることができるが、いずれの場
合でも、最上段のポンプ室57は、その肥料供給筒57bを
短いサクシヨンホース14を介して直上に配設の肥料タン
ク11に連通することによつて、ポンプ室57内のエアー
は、肥料タンク11に肥料を供給する際にサクシヨンホー
ス14内を逆流して肥料タンク11内に放出され、施肥開始
前の行うポンプ室57内のエアー抜き作業が省略される。
上記ポンプ室57は、第1図のように、ポンプ駆動ケース
36の外側端面36aに固着されたゴムパツキンと、ポンプ
ケース65の内側端面65aに固着されたゴムパツキンとの
間に配設され、ポンプ駆動ケース36とポンプケース65と
は両者間の対向間隔を所定幅員に規制する複数のカラー
66内を貫通するそれぞれの取付ボルト67により締結され
る。
36の外側端面36aに固着されたゴムパツキンと、ポンプ
ケース65の内側端面65aに固着されたゴムパツキンとの
間に配設され、ポンプ駆動ケース36とポンプケース65と
は両者間の対向間隔を所定幅員に規制する複数のカラー
66内を貫通するそれぞれの取付ボルト67により締結され
る。
また、第2図に示すように、右側下方に位置する上段と
下段のカラー66,66に跨つて両端が固着されたブラケツ
ト70を設け、このブラケツト70に上端が固着されたステ
ー69の下端に前方取付座24を固着するが、前方取付座24
の一方は屈曲延設されステー69aに兼用されている。
下段のカラー66,66に跨つて両端が固着されたブラケツ
ト70を設け、このブラケツト70に上端が固着されたステ
ー69の下端に前方取付座24を固着するが、前方取付座24
の一方は屈曲延設されステー69aに兼用されている。
さらに、左側の上下3個のカラー66,66,66にブラケツト
71が固着されており、このようにポンプ室57を構成する
カラー66を利用してブラケツト71を取付けることがで
き、このブラケツト71を利用して機体2を覆うボンネツ
ト等を取付けることができる。
71が固着されており、このようにポンプ室57を構成する
カラー66を利用してブラケツト71を取付けることがで
き、このブラケツト71を利用して機体2を覆うボンネツ
ト等を取付けることができる。
なお、実施例としては、肥料繰出ユニツトの一例として
ペースト状肥料あるいは液状肥料等の流動性肥料のポン
プユニツトを示したが、粒状肥料等を繰り出す肥料繰出
機構のものをユニツトに構成して応用できることは勿論
である。
ペースト状肥料あるいは液状肥料等の流動性肥料のポン
プユニツトを示したが、粒状肥料等を繰り出す肥料繰出
機構のものをユニツトに構成して応用できることは勿論
である。
上述したように本発明の水田作業機の施肥装置における
繰出機構駆動構造は、作業機の機体の前方側に肥料タン
ク内の肥料を施肥部に繰り出す肥料繰出部を設け、該肥
料繰出部を変速駆動する変速部を肥料繰出部により後方
側に配設し、該変速部の後方に、作業駆動部から動力を
取り出す動力取出部を前記変速部に連結し、前記肥料繰
出部、変速部、及び動力取出部の回転駆動される軸の軸
芯を機体の幅方向に配設し、前記肥料繰出部と変速部、
及び該変速部と前記動力取出部との間で動力を伝達する
各伝動機構部を機体幅方向の一方側に設けたので、以下
のような優れた効果を奏するものである。
繰出機構駆動構造は、作業機の機体の前方側に肥料タン
ク内の肥料を施肥部に繰り出す肥料繰出部を設け、該肥
料繰出部を変速駆動する変速部を肥料繰出部により後方
側に配設し、該変速部の後方に、作業駆動部から動力を
取り出す動力取出部を前記変速部に連結し、前記肥料繰
出部、変速部、及び動力取出部の回転駆動される軸の軸
芯を機体の幅方向に配設し、前記肥料繰出部と変速部、
及び該変速部と前記動力取出部との間で動力を伝達する
各伝動機構部を機体幅方向の一方側に設けたので、以下
のような優れた効果を奏するものである。
即ち、肥料繰出部、変速部、及び動力取出部の回転駆動
される軸の軸芯を機体の幅方向に配設したので、従来の
ようにポンプを含む各伝動軸を機体の前後方向に配設し
たように、機体の重量バランスを左右で大きく損なうよ
うなことなく、機体の左右バランスを良好に保持する位
置で配置でき、かつ所定の幅員内に収納できる。特に、
歩行型の水田作業機のような搭載スペースが限られたも
のにおいて、極めて有効である。
される軸の軸芯を機体の幅方向に配設したので、従来の
ようにポンプを含む各伝動軸を機体の前後方向に配設し
たように、機体の重量バランスを左右で大きく損なうよ
うなことなく、機体の左右バランスを良好に保持する位
置で配置でき、かつ所定の幅員内に収納できる。特に、
歩行型の水田作業機のような搭載スペースが限られたも
のにおいて、極めて有効である。
また、肥料繰出部と変速部、及び変速部と動力取出部と
の間で動力を伝達する各伝動機構部を機体幅方向の一方
側に設けたので、伝動機構部の点検・交換を一方の機体
の側部から容易に行うことができる。
の間で動力を伝達する各伝動機構部を機体幅方向の一方
側に設けたので、伝動機構部の点検・交換を一方の機体
の側部から容易に行うことができる。
また、作業機の機体の前方側に肥料繰出部を設け、その
後方に変速部を配設し、この変速部の後方に、PTO軸か
ら動力を取り出す動力取出部を設けたので、前後方向に
おける機体のバランスも良好に保つことができる。
後方に変速部を配設し、この変速部の後方に、PTO軸か
ら動力を取り出す動力取出部を設けたので、前後方向に
おける機体のバランスも良好に保つことができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案の水田
作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造を示す平面
断面説明図、第2図は4乗用のポンプを有する肥料繰出
部の要部側面断面図、第3図は作業機に搭載された施肥
装置のポンプユニツトを示す右側面図、第4図は作業機
に搭載された施肥装置のポンプユニツトを示す左側面
図、第5図は施肥装置を搭載した田植機の右側面図、第
6図は施肥装置を搭載した田植機の平面図である。 I……田植機(作業機)、10……施肥装置、11……肥料
タンク、12……肥料ポンプ、13……施肥ノズル(施肥
部)、14……サクシヨンホース、16……PTO軸、20……
ポンプユニツト(肥料繰出ユニツト)、21……伝動機
構、28……動力取出部、34……取付プレート、38……変
速部、58a……伝動機構部、58b……伝動機構部、68……
ポンプ部(肥料繰出部)、57……ポンプ室、C……機体
の前後方向中心線。
作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造を示す平面
断面説明図、第2図は4乗用のポンプを有する肥料繰出
部の要部側面断面図、第3図は作業機に搭載された施肥
装置のポンプユニツトを示す右側面図、第4図は作業機
に搭載された施肥装置のポンプユニツトを示す左側面
図、第5図は施肥装置を搭載した田植機の右側面図、第
6図は施肥装置を搭載した田植機の平面図である。 I……田植機(作業機)、10……施肥装置、11……肥料
タンク、12……肥料ポンプ、13……施肥ノズル(施肥
部)、14……サクシヨンホース、16……PTO軸、20……
ポンプユニツト(肥料繰出ユニツト)、21……伝動機
構、28……動力取出部、34……取付プレート、38……変
速部、58a……伝動機構部、58b……伝動機構部、68……
ポンプ部(肥料繰出部)、57……ポンプ室、C……機体
の前後方向中心線。
Claims (1)
- 【請求項1】作業機の機体の前方側に肥料タンク内の肥
料を施肥部に繰り出す肥料繰出部を設け、該肥料繰出部
を変速駆動する変速部を肥料繰出部により後方側に配設
し、該変速部の後方に、PTO軸から動力を取り出す動力
取出部を前記変速部に連結し、前記肥料繰出部、変速
部、及び動力取出部の回転駆動される軸の軸芯を機体の
幅方向に配設し、前記肥料繰出部と変速部、及び該変速
部と前記動力取出部との間で動力を伝達する各伝動機構
部を機体幅方向の一方側に設けた水田作業機の施肥装置
における繰出機構駆動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988002627U JPH0647211Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 水田作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988002627U JPH0647211Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 水田作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108025U JPH01108025U (ja) | 1989-07-21 |
| JPH0647211Y2 true JPH0647211Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31203556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988002627U Expired - Lifetime JPH0647211Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 水田作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647211Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117531615B (zh) * | 2024-01-10 | 2024-04-12 | 山东丰田节水器材股份有限公司 | 一种园林节水灌溉用喷嘴及其灌溉方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0616656B2 (ja) * | 1985-04-27 | 1994-03-09 | 三菱農機株式会社 | 施肥装置におけるポンプ装置 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP1988002627U patent/JPH0647211Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01108025U (ja) | 1989-07-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000270639A (ja) | 施肥装置付き水田作業機 | |
| JPH0647211Y2 (ja) | 水田作業機の施肥装置における繰出機構駆動構造 | |
| JPH0644335Y2 (ja) | 施肥装置の肥料繰出ユニット取付構造 | |
| JPH0647213Y2 (ja) | 施肥装置 | |
| JPH10295116A (ja) | 直播機 | |
| JP2002119109A (ja) | 田植機 | |
| JPH0728595B2 (ja) | 水田作業機の肥料繰出装置 | |
| JPH0767348B2 (ja) | 肥料ポンプのポンプ室の構造 | |
| JP3783377B2 (ja) | 田植機 | |
| JPS61249307A (ja) | 施肥装置におけるポンプ装置 | |
| JPH052043Y2 (ja) | ||
| JP2019170209A (ja) | 圃場作業機 | |
| JP3998867B2 (ja) | 田植機 | |
| JP3971230B2 (ja) | 田植機の施肥装置 | |
| JPH0142981Y2 (ja) | ||
| JPH03247209A (ja) | 施肥装置 | |
| JPH0555085B2 (ja) | ||
| JP3709699B2 (ja) | 散布機 | |
| JP2522558Y2 (ja) | 田植機における施肥装置 | |
| JP2517428B2 (ja) | 施肥作業機 | |
| JPH047689Y2 (ja) | ||
| JP2003325013A (ja) | 施肥装置 | |
| JP2538510Y2 (ja) | 散布装置 | |
| JP3041938B2 (ja) | 施肥装置付き苗植機 | |
| JP2536464B2 (ja) | 施肥装置付き乗用型田植機 |