JPH064734B2 - レトルト用印刷容器の製法 - Google Patents
レトルト用印刷容器の製法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、レトルト食品などの容器として使用される
レトルト用印刷容器の製法に関し、特にレトルト処理に
よっても良好な印刷固着性が得られるようにしたもので
ある。
レトルト用印刷容器の製法に関し、特にレトルト処理に
よっても良好な印刷固着性が得られるようにしたもので
ある。
[従来の技術] 従来より一般に、食品容器用の樹脂として、エチレン系
重合体、プロピレン系重合体、あるいはエチレンまたは
プロピレンと他のオレフィンとの重合体などが、広く利
用されている。
重合体、プロピレン系重合体、あるいはエチレンまたは
プロピレンと他のオレフィンとの重合体などが、広く利
用されている。
近時、特に、容器のまま沸騰水で温めるだけで、容器内
の食品を飲食することのできる、いわゆるレトルト食品
が広く普及し、このようなレトルト食品用の容器として
も、上記の樹脂が使用されつつある。
の食品を飲食することのできる、いわゆるレトルト食品
が広く普及し、このようなレトルト食品用の容器として
も、上記の樹脂が使用されつつある。
このようなレトルト用の容器の製造に際しては、最終形
状の容器またはこの容器を成形するためのシートなど、
所定の形状としたのちに、食品の名称や特徴などを明記
したりあるいは着色や図柄を施して意匠性を高めたりす
るための印刷塗装処理を施して、レトルト用印刷容器を
製造している。
状の容器またはこの容器を成形するためのシートなど、
所定の形状としたのちに、食品の名称や特徴などを明記
したりあるいは着色や図柄を施して意匠性を高めたりす
るための印刷塗装処理を施して、レトルト用印刷容器を
製造している。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、このようなレトルト用印刷容器に使用されて
いる上記オレフィン系重合体は、非極性でかつ結晶性の
ポリマーであるため、一般に化学的に不活性であり、ま
た結晶性が高くて各種溶剤に対する溶解度が低い。従っ
てこのようなポリマーを利用したレトルト用印刷容器に
あっては、印刷インキとポリマーとの親和性が悪いため
に、容器表面の印刷性や塗装性が低く、また印刷された
文字や図柄の容器表面への固着力が弱いために、レトル
ト処理時にこの印刷文字や図柄が容易に容器表面から剥
離し易いなど、いわゆる耐レトルト性不良の問題があっ
た。
いる上記オレフィン系重合体は、非極性でかつ結晶性の
ポリマーであるため、一般に化学的に不活性であり、ま
た結晶性が高くて各種溶剤に対する溶解度が低い。従っ
てこのようなポリマーを利用したレトルト用印刷容器に
あっては、印刷インキとポリマーとの親和性が悪いため
に、容器表面の印刷性や塗装性が低く、また印刷された
文字や図柄の容器表面への固着力が弱いために、レトル
ト処理時にこの印刷文字や図柄が容易に容器表面から剥
離し易いなど、いわゆる耐レトルト性不良の問題があっ
た。
そこで、この印刷性や塗装性、さらに印刷固着性の改良
のために、容器を形成する樹脂中に、極性基を有するポ
リマーあるいは無機物を添加することなどによって極性
を増大させたり、コロナ放電、フレーム処理などの表面
処理を施したりして、印刷インキとの親和性の向上を図
るという方法が提案されている。
のために、容器を形成する樹脂中に、極性基を有するポ
リマーあるいは無機物を添加することなどによって極性
を増大させたり、コロナ放電、フレーム処理などの表面
処理を施したりして、印刷インキとの親和性の向上を図
るという方法が提案されている。
ところが、従来の上記オレフィン系重合体からなるレト
ルト用印刷容器にあっては、これらの方法によっても、
容器表面の印刷性や塗装性を十分向上させることができ
ず、またレトルト処理によって印刷文字や図柄等が容器
から剥離することのない、印刷固着性の良い容器を得る
ことはできなかった。このため、現在のところでは、耐
レトルト性が良好でかつ印刷が可能なレトルト用印刷容
器は、市販されていない。
ルト用印刷容器にあっては、これらの方法によっても、
容器表面の印刷性や塗装性を十分向上させることができ
ず、またレトルト処理によって印刷文字や図柄等が容器
から剥離することのない、印刷固着性の良い容器を得る
ことはできなかった。このため、現在のところでは、耐
レトルト性が良好でかつ印刷が可能なレトルト用印刷容
器は、市販されていない。
そこで、この発明は上述の問題点を解消し、印刷性や塗
装性、印刷固着性が良く、レトルト処理によっても印刷
文字や図柄が容器表面から剥離することのない、いわゆ
る耐レトルト性の良好なレトルト用印刷容器の製法を提
供することを目的としている。
装性、印刷固着性が良く、レトルト処理によっても印刷
文字や図柄が容器表面から剥離することのない、いわゆ
る耐レトルト性の良好なレトルト用印刷容器の製法を提
供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この発明は、ポリオレフィン製シートまたは容器の外表
面をフレーム処理して濡れ指数を45dyne/cm以上とし
た後に、印刷を施して、レトルト用印刷容器を製造する
方法において、前記ポリオレフィンとしてメルトインデ
ックスが0.1〜100g/10minである結晶性プロピレ
ン系重合体100重量部と、密度が0.925〜0.9
75g/ccでありかつメルトインデックスが0.1〜20
g/10minであるエチレン系重合体3.0〜30重量部と
を混合してなるオレフィン系重合体組成物、あるいはメ
ルトインデックスが0.1〜100g/10minである結晶
性プロピレン系重合体100重量部と、密度が0.92
5〜0.975g/ccでありかつメルトインデックスが
0.1〜20g/10minであるエチレン系重合体3.0〜
30重量部と、ムーニー粘度(MLI+4・100℃)
が140以下で、かつプロピレンを20〜70重量%含
有するエチレン−プロピレン系共重合ゴム2.0〜25
重量部とを混合してなるオレフィン系重合体組成物を用
いて、レトルト用印刷容器を製造することをその解決手
段とする。
面をフレーム処理して濡れ指数を45dyne/cm以上とし
た後に、印刷を施して、レトルト用印刷容器を製造する
方法において、前記ポリオレフィンとしてメルトインデ
ックスが0.1〜100g/10minである結晶性プロピレ
ン系重合体100重量部と、密度が0.925〜0.9
75g/ccでありかつメルトインデックスが0.1〜20
g/10minであるエチレン系重合体3.0〜30重量部と
を混合してなるオレフィン系重合体組成物、あるいはメ
ルトインデックスが0.1〜100g/10minである結晶
性プロピレン系重合体100重量部と、密度が0.92
5〜0.975g/ccでありかつメルトインデックスが
0.1〜20g/10minであるエチレン系重合体3.0〜
30重量部と、ムーニー粘度(MLI+4・100℃)
が140以下で、かつプロピレンを20〜70重量%含
有するエチレン−プロピレン系共重合ゴム2.0〜25
重量部とを混合してなるオレフィン系重合体組成物を用
いて、レトルト用印刷容器を製造することをその解決手
段とする。
以下、この発明のレトルト用印刷容器の製法を詳細に説
明する。
明する。
この発明において使用されるプロピレン系重合体として
は、プロピレンの単独重合体あるいはプロピレンと他の
オレフィンとの共重合体などのうち、結晶性を有するも
のが好適である。ここで、他のオレフィンとしては、エ
チレン、あるいはブテン−1、ヘキセン−1、4−メチ
ルペンテン−1、オクテン−1などの炭素数が2あるい
は4〜12個のα−オレフィンが好ましく、プロピレン
とのランダムあるいはブロック共重合体などとして好適
に使用される。そして、このプロピレンと他のオレフィ
ンとの共重合体中、上記他のオレフィンが占める共重合
割合は、通常25重量%以下が好ましい。また、このプ
ロピレン系重合体のメルトインデックス(以下、MIと
略称する。)は、0.1〜100g/10minとされ、さら
に好ましくは0.1〜50g/10minとされる。ここでの
MIを上記範囲に限定したのは、0.1g/10min未満で
あると、成形性が悪く成形不可能となったり、また成形
できても得られた容器の強度が不足したりする不都合が
あり、また100g/10minを越えると、流動性が大きす
ぎて成形不可能となる不都合が生じるためである。
は、プロピレンの単独重合体あるいはプロピレンと他の
オレフィンとの共重合体などのうち、結晶性を有するも
のが好適である。ここで、他のオレフィンとしては、エ
チレン、あるいはブテン−1、ヘキセン−1、4−メチ
ルペンテン−1、オクテン−1などの炭素数が2あるい
は4〜12個のα−オレフィンが好ましく、プロピレン
とのランダムあるいはブロック共重合体などとして好適
に使用される。そして、このプロピレンと他のオレフィ
ンとの共重合体中、上記他のオレフィンが占める共重合
割合は、通常25重量%以下が好ましい。また、このプ
ロピレン系重合体のメルトインデックス(以下、MIと
略称する。)は、0.1〜100g/10minとされ、さら
に好ましくは0.1〜50g/10minとされる。ここでの
MIを上記範囲に限定したのは、0.1g/10min未満で
あると、成形性が悪く成形不可能となったり、また成形
できても得られた容器の強度が不足したりする不都合が
あり、また100g/10minを越えると、流動性が大きす
ぎて成形不可能となる不都合が生じるためである。
また、この発明において使用されるエチレン系重合体
は、エチレンの単独重合体あるいはエチレンと他のオレ
フィンとのランダムあるいはブロック共重合体である。
ここで、他のオレフィンとは、炭素数が多くとも12個
のα−オレフィンであって、例えばプロピレン、ブテン
−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、オクテ
ン−1などが好適に使用される。そして、このエチレン
と他のオレフィンとの共重合体中、上記他のオレフィン
が占める共重合割合は、通常20重量%以下、さらに好
ましくは15重量%以下が良い。また、このエチレン系
重合体は、密度が0.925〜0.975g/ccで、さら
に好ましくは0.950〜0.960g/ccのものであ
り、かつMIが0.1〜20g/10min、さらに好ましく
は、0.5〜10g/10minのものである。ここで、MI
を上記範囲としたのは、0.1g/10min未満であると、
流動性が悪く均一な組成のポリマー組成物を得ることが
難しく、また20g/10minを越えると、組成物の流動性
が大きすぎて成形性が不良となる不都合があるためであ
る。そして、このエチレン系重合体の配合量は、前述の
プロピレン系重合体100重量部に対して、3.0〜3
0重量部とされる。
は、エチレンの単独重合体あるいはエチレンと他のオレ
フィンとのランダムあるいはブロック共重合体である。
ここで、他のオレフィンとは、炭素数が多くとも12個
のα−オレフィンであって、例えばプロピレン、ブテン
−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、オクテ
ン−1などが好適に使用される。そして、このエチレン
と他のオレフィンとの共重合体中、上記他のオレフィン
が占める共重合割合は、通常20重量%以下、さらに好
ましくは15重量%以下が良い。また、このエチレン系
重合体は、密度が0.925〜0.975g/ccで、さら
に好ましくは0.950〜0.960g/ccのものであ
り、かつMIが0.1〜20g/10min、さらに好ましく
は、0.5〜10g/10minのものである。ここで、MI
を上記範囲としたのは、0.1g/10min未満であると、
流動性が悪く均一な組成のポリマー組成物を得ることが
難しく、また20g/10minを越えると、組成物の流動性
が大きすぎて成形性が不良となる不都合があるためであ
る。そして、このエチレン系重合体の配合量は、前述の
プロピレン系重合体100重量部に対して、3.0〜3
0重量部とされる。
さらに、エチレン−プロピレン系共重合ゴムとしては、
ムーニー粘度(MLI+4・100℃)が140以下
で、かつ連鎖中にプロピレンを20〜70重量%含有す
るもので、ブロックあるいはランダム共重合などが好適
に使用される。そしてこのエチレン−プロピレン系共重
合ゴムの配合量は、前述のプロピレン系重合体100重
量部に対して、2.0〜20重量部とされる。
ムーニー粘度(MLI+4・100℃)が140以下
で、かつ連鎖中にプロピレンを20〜70重量%含有す
るもので、ブロックあるいはランダム共重合などが好適
に使用される。そしてこのエチレン−プロピレン系共重
合ゴムの配合量は、前述のプロピレン系重合体100重
量部に対して、2.0〜20重量部とされる。
そして、この発明のレトルト用印刷容器の製造において
は、まず上述のプロピレン系重合体は、エチレン系重合
体、エチレン−プロピレン系共重合ゴムをそれぞれ用意
し、これらの各重合体を所定の配合量に従って配合し、
必要に応じて適宜の無機添加物、帯電防止剤、顔料など
を添加した後、ドライブレンドあるいは/および溶融混
練法などによって混合して、重合体組成物を得る。ここ
で、この重合体組成物は、プロピレン系重合体100重
量部とエチレン系重合体3〜30重量部とを混合してな
るオレフィン系重合体組成物、あるいはプロピレン系重
合体100重量部とエチレン系重合体3〜30重量部と
エチレン−プロピレン系共重合ゴム2.0〜25重量部
とを混合してなるオレフィン系重合体組成物とする。ま
た上記ドライブレンドは、リボンブレンタン等を用いて
行い、また溶融混練は、押出し機等を使用して、通常樹
脂温度が230〜260℃程度の温度で行なう。
は、まず上述のプロピレン系重合体は、エチレン系重合
体、エチレン−プロピレン系共重合ゴムをそれぞれ用意
し、これらの各重合体を所定の配合量に従って配合し、
必要に応じて適宜の無機添加物、帯電防止剤、顔料など
を添加した後、ドライブレンドあるいは/および溶融混
練法などによって混合して、重合体組成物を得る。ここ
で、この重合体組成物は、プロピレン系重合体100重
量部とエチレン系重合体3〜30重量部とを混合してな
るオレフィン系重合体組成物、あるいはプロピレン系重
合体100重量部とエチレン系重合体3〜30重量部と
エチレン−プロピレン系共重合ゴム2.0〜25重量部
とを混合してなるオレフィン系重合体組成物とする。ま
た上記ドライブレンドは、リボンブレンタン等を用いて
行い、また溶融混練は、押出し機等を使用して、通常樹
脂温度が230〜260℃程度の温度で行なう。
次いで、射出成形法や中空成形法などにより所定の形状
の容器あるいはこれらの容器を製造するためのシートを
作成する。例えば具体的には、60Oz程度の射出成形
機などを用いて、樹脂温が250℃となる程度の温度で
射出成形して、シートを得る。またはこれらのシートを
用いて、肉厚2mm程度の袋状、箱状あるいは筒状など、
所望の形状の容器を成形する。
の容器あるいはこれらの容器を製造するためのシートを
作成する。例えば具体的には、60Oz程度の射出成形
機などを用いて、樹脂温が250℃となる程度の温度で
射出成形して、シートを得る。またはこれらのシートを
用いて、肉厚2mm程度の袋状、箱状あるいは筒状など、
所望の形状の容器を成形する。
次に、得られたシートまたは容器の表面の表面濡れ指数
が45dyne/cm以上となるように、フレーム処理する。
ここでのフレーム処理法は、火焔をごく短時間製品の表
面に接触させることによって、表面層の分子を酸化して
極性を増大させて印刷インキとの親和性を向上させて、
特定のポリオレフィン系の組成物のシートまたは容器に
対して堅ろうな印刷を施すためのもので、連続的に効率
良く処理効果を得ることができる。これ以外の表面処理
法として、一般にはプラズマ処理法、オゾン処理法、あ
るいはコロナ放電処理法などがあるが、これらフレーム
処理法以外の方法では、十分な効果を得ることはできず
不都合である。またここで、上記表面濡れ指数を上記の
範囲に限定したのは、45dyne/cm未満であると、後述
の印刷インキとの親和性を高めて、十分な印刷性および
印刷固着性を得ることができないためである。
が45dyne/cm以上となるように、フレーム処理する。
ここでのフレーム処理法は、火焔をごく短時間製品の表
面に接触させることによって、表面層の分子を酸化して
極性を増大させて印刷インキとの親和性を向上させて、
特定のポリオレフィン系の組成物のシートまたは容器に
対して堅ろうな印刷を施すためのもので、連続的に効率
良く処理効果を得ることができる。これ以外の表面処理
法として、一般にはプラズマ処理法、オゾン処理法、あ
るいはコロナ放電処理法などがあるが、これらフレーム
処理法以外の方法では、十分な効果を得ることはできず
不都合である。またここで、上記表面濡れ指数を上記の
範囲に限定したのは、45dyne/cm未満であると、後述
の印刷インキとの親和性を高めて、十分な印刷性および
印刷固着性を得ることができないためである。
次に、表面処理が施されてその表面濡れ指数が45dyne
/cm以上とされたシートまたは容器の外表面に、この濡
れ指数の値が低下しないうちにすみやかに、例えば60
秒以内に食品の名称や特徴を明示したり意匠性を付加し
たりするための文字や図柄を印刷する。この印刷は、通
常の印刷機または曲面印刷機などを用いて、通常グラビ
ア印刷、シルクスクリーン印刷、オフセット印刷、転写
印刷などの方法によって行なう。また印刷用のインキと
しては、UV硬化型、浸透型、酸化重合型、蒸発型など
のインキが用いられる。これらはいずれも樹脂や溶剤等
のベヒクル中に所望の色に応じて適宜の顔料を配合し混
練りしてなるものであるが、得られた印刷文字や図柄の
硬度や密着性、または作業性などの点から、UV照射に
よって硬化する性質を有する樹脂をベヒクルとして用い
たUV硬化型のインキがより好適に使用される。具体的
には例えばウレタン系やアクリル系等の樹脂中に染料や
顔料を混合せしめたインキが使用される。
/cm以上とされたシートまたは容器の外表面に、この濡
れ指数の値が低下しないうちにすみやかに、例えば60
秒以内に食品の名称や特徴を明示したり意匠性を付加し
たりするための文字や図柄を印刷する。この印刷は、通
常の印刷機または曲面印刷機などを用いて、通常グラビ
ア印刷、シルクスクリーン印刷、オフセット印刷、転写
印刷などの方法によって行なう。また印刷用のインキと
しては、UV硬化型、浸透型、酸化重合型、蒸発型など
のインキが用いられる。これらはいずれも樹脂や溶剤等
のベヒクル中に所望の色に応じて適宜の顔料を配合し混
練りしてなるものであるが、得られた印刷文字や図柄の
硬度や密着性、または作業性などの点から、UV照射に
よって硬化する性質を有する樹脂をベヒクルとして用い
たUV硬化型のインキがより好適に使用される。具体的
には例えばウレタン系やアクリル系等の樹脂中に染料や
顔料を混合せしめたインキが使用される。
このようにして印刷が施された容器は、レトルト用印刷
容器として使用に供され、またさらにシートは、肉厚2
mm程度の袋状、箱状あるいは筒状など所望の形状に成形
されて、レトルト用印刷容器として使用に供される。
容器として使用に供され、またさらにシートは、肉厚2
mm程度の袋状、箱状あるいは筒状など所望の形状に成形
されて、レトルト用印刷容器として使用に供される。
このようなレトルト用印刷容器の製法は、上記プロピレ
ン系重合体とエチレン系重合体とを所定量配合してなる
重合体組成物、あるいはプロピレン系重合体とエチレン
重合体とエチレン−プロピレン系共重合ゴムとを所定量
配合してなる重合体組成物を用いて、表面濡れ指数が4
5dyne/cm以上となるようにフレーム処理し、この数値
の低下が生じないうちに表面上に印刷を施すものである
ので、印刷インキと容器表面との親和性が向上し、印刷
性や塗装性が良好になるうえに、印刷文字や図柄の容器
表面への固着性が高まり、レトルト処理を施しても、印
刷文字や図柄が剥離することがないレトルト用印刷容器
を得ることができる。
ン系重合体とエチレン系重合体とを所定量配合してなる
重合体組成物、あるいはプロピレン系重合体とエチレン
重合体とエチレン−プロピレン系共重合ゴムとを所定量
配合してなる重合体組成物を用いて、表面濡れ指数が4
5dyne/cm以上となるようにフレーム処理し、この数値
の低下が生じないうちに表面上に印刷を施すものである
ので、印刷インキと容器表面との親和性が向上し、印刷
性や塗装性が良好になるうえに、印刷文字や図柄の容器
表面への固着性が高まり、レトルト処理を施しても、印
刷文字や図柄が剥離することがないレトルト用印刷容器
を得ることができる。
また、この製法により製造されたレトルト用印刷容器に
あっては、容器を形成する重合体組成物が上述のような
プロピレン系重合体、エチレン系重合体を主体とするも
のであるので、耐熱性や剛性、表面光沢性等の他、耐寒
性や耐衝撃性等の性能も優れている利点がある。
あっては、容器を形成する重合体組成物が上述のような
プロピレン系重合体、エチレン系重合体を主体とするも
のであるので、耐熱性や剛性、表面光沢性等の他、耐寒
性や耐衝撃性等の性能も優れている利点がある。
[実施例] この発明の実施例(8例)および比較例(4例)を、第
1表に示した配合量に従って作成した重合体組成物を用
いて製造した。
1表に示した配合量に従って作成した重合体組成物を用
いて製造した。
ここで、使用したポリプロピレンは、MIが10g/10mi
nの結晶性のものであり、ポリエチレンは密度0.95
1g/ccでかつMIが0.80g/10minのものとした。ま
たエチレン−プロピレン系共重合ゴムには、ムーニー粘
度(MLI+4・100℃)が80で、かつプロピレン
の含有量が30重量%であるランダム共重合体を使用し
た。またプロピレン−ブテン−ランダム共重合体には、
連鎖中にブテン−1を2重量%含有するもので、かつM
Iが10g/10minのものを使用した。またエチレン−ブ
テン−ランダム共重合体には、連鎖中にブテン−1を2
重量%含有するもので、かつ密度が0.93g/ccでMI
が12g/10minのものを使用した。
nの結晶性のものであり、ポリエチレンは密度0.95
1g/ccでかつMIが0.80g/10minのものとした。ま
たエチレン−プロピレン系共重合ゴムには、ムーニー粘
度(MLI+4・100℃)が80で、かつプロピレン
の含有量が30重量%であるランダム共重合体を使用し
た。またプロピレン−ブテン−ランダム共重合体には、
連鎖中にブテン−1を2重量%含有するもので、かつM
Iが10g/10minのものを使用した。またエチレン−ブ
テン−ランダム共重合体には、連鎖中にブテン−1を2
重量%含有するもので、かつ密度が0.93g/ccでMI
が12g/10minのものを使用した。
これらの重合体を第1表の配合量に従って配合し、リボ
ンブレンタンを用いて10分間ドライブレンドして混合
し、重合体組成物を得た。次いでこの重合体組成物を、
それぞれベント付き押出し機(50mmφ)を用いて、樹
脂温が220℃となる温度にて溶融混練り、押出して、
ペレット状とした。
ンブレンタンを用いて10分間ドライブレンドして混合
し、重合体組成物を得た。次いでこの重合体組成物を、
それぞれベント付き押出し機(50mmφ)を用いて、樹
脂温が220℃となる温度にて溶融混練り、押出して、
ペレット状とした。
次いで、このペレット状の重合体組成物をそれぞれ5O
zの射出成形機を用いて樹脂温が230℃となる温度に
て射出成形し、肉厚が1.5mm、胴径50mmφ、高さ4
0mmHで、かつ底部にテーパー角度10°のテーパーを
有する筒状の容器を作成した。
zの射出成形機を用いて樹脂温が230℃となる温度に
て射出成形し、肉厚が1.5mm、胴径50mmφ、高さ4
0mmHで、かつ底部にテーパー角度10°のテーパーを
有する筒状の容器を作成した。
次に、これらの容器の表面を、フレーム処理した。この
フレーム処理は、市販のプロパンガスを燃焼させること
によって燃え上がるおよそ750℃の炎の中を、上記容
器を約0.4秒通過させることによって行った。そし
て、このフレーム処理によって得られた容器表面の濡れ
指数は、それぞれ第1表に示した通りであった。
フレーム処理は、市販のプロパンガスを燃焼させること
によって燃え上がるおよそ750℃の炎の中を、上記容
器を約0.4秒通過させることによって行った。そし
て、このフレーム処理によって得られた容器表面の濡れ
指数は、それぞれ第1表に示した通りであった。
次いで、第1表に示した実施例(8例)および比較例
(4例)の容器の表面上に、曲面印刷機(富士機械工業
(株)社製)により4色印刷を行った。ここで印刷イン
キには、UV硬化型樹脂アクリル樹脂中に顔料を配合し
たUV硬化型のインキDFC−6(商品名;東洋インキ
製造(株)社製)を使用した。
(4例)の容器の表面上に、曲面印刷機(富士機械工業
(株)社製)により4色印刷を行った。ここで印刷イン
キには、UV硬化型樹脂アクリル樹脂中に顔料を配合し
たUV硬化型のインキDFC−6(商品名;東洋インキ
製造(株)社製)を使用した。
このようにして製造した実施例および比較例の印刷容器
を用いて、レトルト処理を行い、次いでその剥離テスト
を行って印刷固着性を測定した。レトルト処理は、12
1℃に加熱した定圧型処理槽内に、この印刷容器を40
分間浸漬することによって実施し、剥離テストは、市販
のセロテープを、レトルト処理後の容器表面の印刷文
字、図柄上に貼着し、次いではがすことによって行っ
た。そしてこの時、印刷文字や図柄が表面から剥離して
セロテープに付着する程度によって印刷固着性を判断
し、良好なものから順に、印刷固着性「○」、「△」、
「×」とした。この結果を第2表に示す。
を用いて、レトルト処理を行い、次いでその剥離テスト
を行って印刷固着性を測定した。レトルト処理は、12
1℃に加熱した定圧型処理槽内に、この印刷容器を40
分間浸漬することによって実施し、剥離テストは、市販
のセロテープを、レトルト処理後の容器表面の印刷文
字、図柄上に貼着し、次いではがすことによって行っ
た。そしてこの時、印刷文字や図柄が表面から剥離して
セロテープに付着する程度によって印刷固着性を判断
し、良好なものから順に、印刷固着性「○」、「△」、
「×」とした。この結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、この発明の実施例のレトル
ト用印刷容器においては、比較例のものに比べ、いずれ
も印刷固着性が良好であった。これに対して、プロピレ
ン系重合体のみからなる容器、エチレン系重合体のみか
らなる容器をそれぞれ意図した比較例9、10、また、
プロピレン系重合体、エチレン系重合体またはエチレン
−プロピレン系共重合ゴムの配合量のいずれかがこの発
明の範囲外である比較例11、また配合量はこの発明の
範囲内であっても容器表面の表面濡れ指数がこの発明の
範囲外である比較例12の容器にあっては、その印刷固
着性はいずれも低く、十分な耐レトルト性を得ることは
できなかった。
ト用印刷容器においては、比較例のものに比べ、いずれ
も印刷固着性が良好であった。これに対して、プロピレ
ン系重合体のみからなる容器、エチレン系重合体のみか
らなる容器をそれぞれ意図した比較例9、10、また、
プロピレン系重合体、エチレン系重合体またはエチレン
−プロピレン系共重合ゴムの配合量のいずれかがこの発
明の範囲外である比較例11、また配合量はこの発明の
範囲内であっても容器表面の表面濡れ指数がこの発明の
範囲外である比較例12の容器にあっては、その印刷固
着性はいずれも低く、十分な耐レトルト性を得ることは
できなかった。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のレトルト用印刷容器の
製法は、ポリオレフィン製シートまたは容器の外表面を
フレーム処理して濡れ指数を45dyne/cm以上とした後
に、印刷を施して、レトルト用印刷容器を製造する方法
において、上記ポリオレフィンとして、メルトインデッ
クスが0.1〜100g/10minである結晶性プロピレン
系重合体100重量部と、密度が0.925〜0.97
5g/ccでありかつメルトインデックスが0.1〜20g/
10minであるエチレン系重合体3.0〜30重量部とを
混合してなるオレフィン系重合体組成物、あるいはメル
トインデックスが0.1〜100g/10minである結晶性
プロピレン系重合体100重量部と、密度が0.925
〜0.975g/ccでありかつメルトインデックスが0.
1〜20g/10minであるエチレン系重合体3.0〜30
重量部と、ムーニー粘度(MLI+4・100℃)が1
40以下で、かつプロピレンを20〜70重量%含有す
るエチレン−プロピレン系共重合ゴム2.0〜25重量
部とを混合してなるオレフィン系重合体組成物を用いる
ので、印刷インキと容器表面との親和性が高く、印刷性
や塗装性が良好であるうえに、印刷文字や図柄の容器表
面への固着力が良く、レトルト処理を施しても、印刷文
字や図柄が剥離することがない耐レトルト性の良好なレ
トルト用印刷容器を得ることができる。
製法は、ポリオレフィン製シートまたは容器の外表面を
フレーム処理して濡れ指数を45dyne/cm以上とした後
に、印刷を施して、レトルト用印刷容器を製造する方法
において、上記ポリオレフィンとして、メルトインデッ
クスが0.1〜100g/10minである結晶性プロピレン
系重合体100重量部と、密度が0.925〜0.97
5g/ccでありかつメルトインデックスが0.1〜20g/
10minであるエチレン系重合体3.0〜30重量部とを
混合してなるオレフィン系重合体組成物、あるいはメル
トインデックスが0.1〜100g/10minである結晶性
プロピレン系重合体100重量部と、密度が0.925
〜0.975g/ccでありかつメルトインデックスが0.
1〜20g/10minであるエチレン系重合体3.0〜30
重量部と、ムーニー粘度(MLI+4・100℃)が1
40以下で、かつプロピレンを20〜70重量%含有す
るエチレン−プロピレン系共重合ゴム2.0〜25重量
部とを混合してなるオレフィン系重合体組成物を用いる
ので、印刷インキと容器表面との親和性が高く、印刷性
や塗装性が良好であるうえに、印刷文字や図柄の容器表
面への固着力が良く、レトルト処理を施しても、印刷文
字や図柄が剥離することがない耐レトルト性の良好なレ
トルト用印刷容器を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08L 23/10 23:04 23:16)
Claims (2)
- 【請求項1】ポリオレフィン製シートまたは容器の外表
面をフレーム処理して濡れ指数を45dyne/cm以上とし
た後に、印刷を施して、レトルト用印刷容器を製造する
方法において、 前記ポリオレフィンとして、メルトインデックスが0.
1〜100g/10minである結晶性プロピレン系重合体1
00重量部と、密度が0.925〜0.975g/ccであ
りかつメルトインデックスが0.1〜20g/10minであ
るエチレン系重合体3.0〜30重量部とを混合してな
るオレフィン系重合体組成物を用いることを特徴とする
レトルト用印刷容器の製法。 - 【請求項2】ポリオレフィン製シートまたは容器の外表
面をフレーム処理して濡れ指数を45dyne/cm以上とし
た後に、印刷を施して、レトルト用印刷容器を製造する
方法において、 前記ポリオレフィンとして、メルトインデックスが0.
1〜100g/10minである結晶性プロピレン系重合体1
00重量部と、密度が0.925〜0.975g/ccであ
りかつメルトインデックスが0.1〜20g/10minであ
るエチレン系重合体3.0〜30重量部と、ムーニー粘
度(ML1+4・100℃)が140以下で、かつプロ
ピレンを20〜70重量%含有するエチレン−プロピレ
ン系共重合ゴム2.0〜25重量部とを混合してなるオ
レフィン系重合体組成物を用いることを特徴とするレト
ルト用印刷容器の製法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62302169A JPH064734B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | レトルト用印刷容器の製法 |
| CA000584363A CA1317825C (en) | 1987-11-30 | 1988-11-28 | Method of producing printed containers for retortable materials |
| EP88119900A EP0323570B1 (en) | 1987-11-30 | 1988-11-29 | Method of producing printed containers for retortable materials |
| DE3852942T DE3852942T2 (de) | 1987-11-30 | 1988-11-29 | Verfahren zur Herstellung bedruckter Verpackungen für sterilisierbare Gegenstände. |
| DK664688A DK172120B1 (da) | 1987-11-30 | 1988-11-29 | Fremgangsmåde til fremstilling af beholdere med påtryk for materialer, der skal opvarmes |
| US07/278,129 US4980200A (en) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | Method of producing printed containers for retortable materials |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62302169A JPH064734B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | レトルト用印刷容器の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01141934A JPH01141934A (ja) | 1989-06-02 |
| JPH064734B2 true JPH064734B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=17905755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62302169A Expired - Fee Related JPH064734B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | レトルト用印刷容器の製法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4980200A (ja) |
| EP (1) | EP0323570B1 (ja) |
| JP (1) | JPH064734B2 (ja) |
| CA (1) | CA1317825C (ja) |
| DE (1) | DE3852942T2 (ja) |
| DK (1) | DK172120B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20040241454A1 (en) * | 1993-10-04 | 2004-12-02 | Shaw David G. | Barrier sheet and method of making same |
| ATE233939T1 (de) * | 1993-10-04 | 2003-03-15 | 3M Innovative Properties Co | Vernetztes acrylatbeschichtungsmaterial zur herstellung von kondensatordielektrika und sauerstoffbarrieren |
| ES2113280B1 (es) * | 1994-11-10 | 1999-04-01 | Repsol Quimica Sa | Modificaciones polimericas para aplicaciones de termoconformado. |
| KR100589731B1 (ko) * | 1999-06-16 | 2006-06-15 | 쇼와 덴코 플라스틱 프로덕츠 가부시키가이샤 | 프로필렌계 수지 필름 및 그 제조방법 |
| JP2001279009A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | 樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品 |
| JP2006249306A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Riken Technos Corp | 難燃性フィルム |
| KR101183747B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2012-09-17 | 에스케이종합화학 주식회사 | 우수한 내충격성, 굴곡탄성율 및 투명성을 갖는폴리프로필렌 조성물 및 이의 제품 |
| CN104448474A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-03-25 | 北京吉和色母料有限公司 | 聚乙烯中空桶的制造方法及热转印方法 |
| EP3031853B1 (en) * | 2014-12-12 | 2019-05-22 | Borealis AG | Polypropylene films with improved printability |
| EP3031852B1 (en) | 2014-12-12 | 2020-10-07 | Borealis AG | Polypropylene films with improved sealing behaviour, especially in view of improved sealing properties |
| KR102488414B1 (ko) * | 2015-07-16 | 2023-01-12 | 토탈에너지스 원테크 벨지움 | 폴리프로필렌 조성물 및 이의 열성형 시트 |
Citations (3)
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| US3335022A (en) | 1964-04-09 | 1967-08-08 | Monsanto Co | Process for flaming and depositing antistatic agent on a resinous thermoplastic article |
| US4339485A (en) | 1978-11-09 | 1982-07-13 | Sanyo-Kokusaku Pulp Co., Ltd. | Pressure sensitive adhesive products |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3391912A (en) * | 1967-01-19 | 1968-07-09 | Du Pont | Flame treating apparatus and method |
| GB1376783A (en) * | 1971-02-26 | 1974-12-11 | Montedison Spa | Polyolefin blends |
| JPS5090643A (ja) * | 1973-12-15 | 1975-07-19 | ||
| EP0164190A3 (en) * | 1984-04-05 | 1986-10-22 | Exxon Research And Engineering Company | Sterilizable packages and processes |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62302169A patent/JPH064734B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-11-28 CA CA000584363A patent/CA1317825C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-29 DK DK664688A patent/DK172120B1/da not_active IP Right Cessation
- 1988-11-29 DE DE3852942T patent/DE3852942T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-29 EP EP88119900A patent/EP0323570B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-30 US US07/278,129 patent/US4980200A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3317339A (en) | 1963-12-23 | 1967-05-02 | Monsanto Co | Surface modification of plastic articles |
| US3335022A (en) | 1964-04-09 | 1967-08-08 | Monsanto Co | Process for flaming and depositing antistatic agent on a resinous thermoplastic article |
| US4339485A (en) | 1978-11-09 | 1982-07-13 | Sanyo-Kokusaku Pulp Co., Ltd. | Pressure sensitive adhesive products |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK664688D0 (da) | 1988-11-29 |
| EP0323570A2 (en) | 1989-07-12 |
| US4980200A (en) | 1990-12-25 |
| EP0323570B1 (en) | 1995-02-01 |
| DE3852942D1 (de) | 1995-03-16 |
| DK664688A (da) | 1989-05-31 |
| DK172120B1 (da) | 1997-11-17 |
| DE3852942T2 (de) | 1995-06-22 |
| JPH01141934A (ja) | 1989-06-02 |
| CA1317825C (en) | 1993-05-18 |
| EP0323570A3 (en) | 1991-10-16 |
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|---|---|---|---|
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