JPH0647721U - 車体フレーム用グロメット - Google Patents
車体フレーム用グロメットInfo
- Publication number
- JPH0647721U JPH0647721U JP8378392U JP8378392U JPH0647721U JP H0647721 U JPH0647721 U JP H0647721U JP 8378392 U JP8378392 U JP 8378392U JP 8378392 U JP8378392 U JP 8378392U JP H0647721 U JPH0647721 U JP H0647721U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- claw portions
- insertion portion
- grommet
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- Prior art date
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- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレームに形成された深さの異なる複数種類
の切欠き孔を取り外し可能に塞ぐ際に、1種類のグロメ
ットを使用することにより部品点数を減らしてコストの
低減を図る。 【構成】 車体フレーム4または40の側面に形成され
た切欠き孔10または41を覆う蓋部12に、切欠き孔
10または41に挿入される挿入部13を凸状に形成す
る。挿入部13から蓋部12と反対の方向に延出したの
ち挿入部13の径の外側へ膨出した形状で、挿入部13
の半径方向に弾性を有する複数の爪部14a,14a,
…,14b,14b…を形成する。これらの爪部は、延
出長が互いに異なる2つのグループで構成される。各グ
ループの爪部は、それぞれ対応する切欠き孔10または
41に挿入されたとき、切欠き孔をぬけた後に弾性復元
して蓋部との間でフレーム4または40を挟持する。
の切欠き孔を取り外し可能に塞ぐ際に、1種類のグロメ
ットを使用することにより部品点数を減らしてコストの
低減を図る。 【構成】 車体フレーム4または40の側面に形成され
た切欠き孔10または41を覆う蓋部12に、切欠き孔
10または41に挿入される挿入部13を凸状に形成す
る。挿入部13から蓋部12と反対の方向に延出したの
ち挿入部13の径の外側へ膨出した形状で、挿入部13
の半径方向に弾性を有する複数の爪部14a,14a,
…,14b,14b…を形成する。これらの爪部は、延
出長が互いに異なる2つのグループで構成される。各グ
ループの爪部は、それぞれ対応する切欠き孔10または
41に挿入されたとき、切欠き孔をぬけた後に弾性復元
して蓋部との間でフレーム4または40を挟持する。
Description
【0001】
本考案は、作業車等の車体フレームの内側に各種装置を取り付けるためにこの フレーム側面に形成された取り付け作業時の工具挿入用の切欠き孔を、取り外し 可能に塞いで雨水等の侵入を防ぐ車体フレーム用グロメットに関するものである 。
【0002】
従来、この種のグロメットとして、車体フレームの側面に形成された切欠き孔 を塞ぐ蓋部と、この蓋部の上記切欠き孔と対向する面から突出し、上記切欠き孔 に挿入される挿入部と、この挿入部からそれぞれ上記蓋部と反対の方向に延出し たのち挿入部の径の外側へ膨出する形状に形成され、挿入部の半径方向に弾性を 有する複数の爪部とを備えたものが良く知られており、上記各爪部は、その弾性 に抗して上記切欠き孔に挿入された後に、車体フレームの内側で弾性復元して蓋 部との間で車体フレームを挟持する延出長に形成されている。このグロメットは 、切欠き孔を塞ぐ際には、上記爪部が切欠き孔の周縁部に係止され、車体内の各 種装置のメインテナンス時には、上記爪部の弾性に抗して引き出されるようにし て、取り外されるようになっている。
【0003】
ところが、上記従来のグロメットは、複数の爪部がすべて同じ延出長に形成さ れているので、フレームの板厚が異なる場合、及び同じ板厚のフレームでも、強 度を高めるために補強板が張り付けられた部分の切欠き孔に対しては、切欠き孔 の深さが異なって、1種類の延出長の爪部だけでは対応できない。そのため、爪 部の延出長の異なる複数種類のグロメットを用意しなければならず、製造すべき 部品の種類が多くなって、コストの上昇を招くという問題がある。
【0004】 本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、同 じ車体フレームの板厚が異なる部分にそれぞれ形成された切欠き孔を塞ぐ場合に も、また板厚の異なる複数種類の車体フレームにそれぞれ形成された切欠き孔を 塞ぐ場合にも使用することができ、車体製造に要するグロメットの種類を減らし てコストの低減を実現しようとするものである。
【0005】
上記の目的を達成するため、本考案の車体フレーム用グロメットは、車体フレ ームの側面に形成された切欠き孔を覆う蓋部と、この蓋部の上記切欠き孔と対向 する面から突出し、上記切欠き孔に挿入される挿入部と、この挿入部からそれぞ れ上記蓋部と反対の方向に延出したのち挿入部の径の外側へ膨出する形状に形成 され、挿入部の半径方向に弾性を有する複数の爪部とを備え、上記複数の爪部を 、それぞれその弾性に抗して上記切欠き孔に挿入した後に弾性復元して、上記蓋 部との間で少なくとも2種類の異なる板厚の車体フレームを挟持するように、少 なくとも2組の延出長の異なるグループで構成するものである。
【0006】
以上の構成により、本考案の車体フレーム用グロメットでは、延出長の異なる 複数のグループで構成された爪部が、延出長の短い爪部のグループに対応する板 厚の薄いフレームの切欠き孔に、その弾性に抗して挿入され、さらに切欠き孔に 、挿入部が蓋部とフレームとが当接するまで挿入されると、延出長の短いグルー プの爪部は、車体フレームの内側で弾性復元して、蓋部との間でフレームを挟持 する。一方、爪部が、延出長の長い爪部のグループに対応する板厚の厚いフレー ムの切欠き孔に挿入され、さらに切欠き孔に、挿入部が蓋部とフレームとが当接 するまで挿入されると、延出長の短いグループの爪部は切欠き孔よりフレーム内 側へ出ることはないが、延出長の長いグループの爪部は、車体フレームの内側で 弾性復元して蓋部との間でフレームを挟持する。このように、車体フレームの深 さの異なる複数種類の切欠き孔を塞ぐ際に、1種類のグロメットを使用するだけ で済むことになる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 図1は、本考案のグロメットが使用された車両Vの一部を示し、1はキャビン 、2はキャビン1の後部に連接されたシャシフレーム、3は傾倒自在な荷台であ り、この荷台3は、サブフレーム4及び受木5を介して上記シャシフレーム2上 に搭載されている。上記サブフレーム4は、車体の左右両側部で前後方向に延び る閉断面形状のフレームメンバ6,6と、これら両フレームメンバ6,6間を車 体前後方向の所定位置で繋ぐクロスメンバ(図示せず)とからなっている。
【0009】 上記両フレームメンバ6,6間には、上記シャシフレーム2に対して荷台3を 傾倒させる傾倒装置7が設けられており、この傾倒装置7は、図2及び図3に示 すように、ボルト8及びナット9からなる周知の締結部材により、上記両フレー ムメンバ6,6に取り付けられており、この取り付けを可能にするため、上記各 フレームメンバ6の側面には、上記ナット8を締結するためのスパナ等の工具を 通すための切欠き孔10が形成されている。
【0010】 上記荷台3の下面及び上記両フレームメンバ6,6間には、図1に示すように 、それぞれ車幅方向に沿って第1メンバ21及び第2メンバ22が設けられてお り、これら両メンバ21,22間には、それぞれ第1及び第2ブラケット23, 24を介して上記傾倒装置7が接続されている。この傾倒装置7は、車幅方向の 左右に位置し、上記第1及び第2メンバ21,22間で上下方向に回動可能な一 対のリンク機構25(図では一方のみ示す)と、これら両リンク機構25間に設 けられ、両リンク機構25を作動させる油圧シリンダ26とで構成されている。
【0011】 上記各リンク機構25は、一端が上記第1ブラケット23に第1水平シャフト 27を中心に回動可能に連結されたリフトアーム28と、一端がこのリフトアー ム28の他端に第2水平シャフト29を中心に回動可能に連結され、他端が上記 第2ブラケット24に第3水平シャフト30を中心に回動可能に連結されたテン ションリンク31とから構成されている。
【0012】 上記油圧シリンダ26の一端は、その両側に位置する上記リフトアーム28の 両中間部間を連結する第4水平シャフト32に回動可能に連結されており、この 油圧シリンダ26の他端は、その両側に位置する上記第2ブラケット24間に設 けられた第5水平シャフト33に回動可能に連結されている。
【0013】 上記第5水平シャフト33は、図2にも示すように、車幅方向の両側でそれぞ れトラニオン34に軸支されており、このトラニオン34は、上記ボルト8及び ナット9からなる周知の締結部材により、上記各第2ブラケット24を介して上 記フレームメンバ6に締結されている。
【0014】 上記サブフレーム4の後部左右の2か所には、シャシフレーム2に対する荷台 3の傾倒中心を構成するヒンジ部50がブラケット51を介して設けられている 。上記荷台3は、上記傾倒装置7の油圧シリンダ26へ圧油が供給されると、油 圧シリンダ26が、上記第4水平シャフト32を介して車幅方向両側のリフトア ーム28及びテンションリンク31を起立させながら伸長することにより、上記 ヒンジ部50を中心に後傾するようになっている。
【0015】 そして、図2及び図3に示すように、本考案の一実施例にかかるグロメットA は、上記サブフレーム4に形成された切欠き孔10を塞ぐためのものであって、 上記グロメットAは、上記切欠き孔10に通された工具を使って傾倒装置7が取 り付けられた後、切欠き孔10から雨水が浸入するのを防ぐために、切欠き孔1 0に装着されるようになっている。
【0016】 上記グロメットAは、弾性を有する合成樹脂からなり、図4及び図5に詳示す るように、上記切欠き孔10を覆う蓋部12を有している。この蓋部12の上記 切欠き孔10と対向する面からは、上記切欠き孔10に挿入される挿入部13が 環状に突出して形成されている。この挿入部13からは、それぞれ上記蓋部12 と反対の方向に延出する複数の爪部14a,14a,…,14b,14b,…が 形成されている。上記各爪部14a,14bの先端には、上記挿入部13の径の 外側へ膨出するストッパ部15が形成されている。
【0017】 上記複数の爪部14a,14a,…,14b,14b,…は、2組の延出長の 異なるグループ14a,14a,…及び14b,14b,…で構成されている。 上記一方の爪部のグループ14a,14a,…は、その各ストッパ部15と上記 蓋部12との間で板厚の薄いフレーム4が収まる延出長を有しており、上記他方 の爪部のグループ14b,14b,…は、その各ストッパ部15と上記蓋部12 との間で板厚の厚いフレーム40が収まる延出長を有している。
【0018】 上記両グループの各爪部14a,14bは、挿入部13の半径方向に働く弾性 により上記切欠き孔10または41の周縁部に脱着可能に係止されるようになっ ており、上記グロメットAは、上記傾倒装置7のメインテナンス時等に、上記各 爪部14a,14bの弾性に抗して引き出されるようにして、切欠き孔10また は41から取り外されるようになっている。
【0019】 次に、上記実施例の作用効果について説明すると、グロメットAの爪部14a ,14a,…、14b,14b,…が、それぞれその弾性に抗して板厚の薄いサ ブフレーム4の切欠き孔10に挿入され、さらに蓋部12がサブフレーム4に当 接するまで挿入部13が挿入されると、延出長の短い方の爪部のグループ14a ,14a,…は、サブフレーム4の内側で弾性復元してストッパ部15が切欠き 孔10の周縁部に係止されることにより、蓋部12との間でサブフレーム4を挟 持する。一方、爪部14a,14a,…、14b,14b,…が板厚の厚いサブ フレーム40の切欠き孔41に挿入されたとき、延出長の長い方の爪部のグルー プ14b,14b,…は、サブフレーム40の内側で弾性復元してストッパ部1 5が切欠き孔41の周縁部に係止されることにより、上記蓋部12との間でサブ フレーム40を挟持する。このとき、延出長の短い方の爪部のグループ14a, 14a,…は、切欠き孔41内に止まって、切欠き孔41の内周面に圧接してい る。
【0020】 このように、板厚の異なる2種類のフレーム4及び40の深さの異なるそれぞ れの切欠き孔10及び41に対して、1個のグロメットAのうちの延出長の異な る2組の爪部のグループ14a,14a,…及び14b,14b,…がそれぞれ 係止されて、両切欠き孔10及び41を塞ぐことができるので、深さの異なる切 欠き孔に対して1種類のグロメットAで対応でき、車両の製造に要する部品の種 類を減らして、コストを低減させることができる。
【0021】 なお、上記実施例では、2種類の異なる延出長の爪部14a,14bを挿入部 13の周方向に交互にかつ同数分設ける構成であったが、例えば、図6に示すよ うに、一方の爪部14aを1組だけ設ける配置(1点鎖線で図示)と、他方の爪 部14bを2組設ける配置(2点鎖線で図示)とを組合せても良い。
【0022】 また、上記実施例では、同じ延出長のグループの爪部同士を互いに対向するよ うに配置したが、例えば、図7に示すように、同じ延出長のグループの爪部同士 14a,14a,…(1点鎖線で図示)または14b,14b,…(2点鎖線で 図示)を、周方向にそれぞれ間隔を置いた3か所に設けるとともに、異なる延出 長の爪部14a,14bを挿入部13の周方向に交互に配置するように構成して も良い。
【0023】 さらに、上記実施例では、グロメットの爪部を、2組の延出長の異なるグルー プ14a,14a,…及び14b,14b,…で構成したが、3組以上でそれぞ れ延出長の異なるグループで構成しても良い。
【0024】 さらにまた、上記実施例では、蓋部12の形状を、爪部の配置すなわち切欠き 孔10の形状に沿って形成したが、蓋部の形状を切欠き孔の形状と異なる形状で 形成しても良い。
【0025】 また、上記実施例では、グロメットを、板厚の異なる2種類のフレーム4及び 40の切欠き孔10及び41の両方を塞ぐよう構成したが、例えば、1種類の板 厚の薄いフレームに強度アップのために補強板が貼られ、この補強板が貼られた 部分に形成された切欠き孔を塞ぐとともに、補強板の貼られていないフレーム部 分に形成された切欠き孔を塞ぐように構成しても良い。
【0026】
以上のように、本考案の車体フレーム用グロメットによれば、車体フレームの 、それぞれ深さの異なる複数種類の切欠き孔に対して、1個のグロメットのうち の延出長の異なる爪部のグループがそれぞれ係止されて、深さの異なる切欠き孔 を塞ぐことができるので、複数種類の切欠き孔に対して1種類のグロメットで対 応でき、車両の製造に要する部品の種類を減らして、製造コストを低減させるこ とができる。
【図1】本考案の一実施例に係る車体フレーム用グロメ
ットが使用される車両の一部分の断面図である。
ットが使用される車両の一部分の断面図である。
【図2】図1の要部を車体後方から見た図面である。
【図3】図2をX方向から見た側面図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【図5】図4をY方向から見た側面図である。
【図6】本考案に係る車体フレーム用グロメットの爪部
の組合せの1例を説明する図面である。
の組合せの1例を説明する図面である。
【図7】本考案に係る車体フレーム用グロメットの爪部
の組合せの他の1例を説明する図面である。
の組合せの他の1例を説明する図面である。
4,40 サブフレーム 10,41 切欠き孔 12 蓋部 13 挿入部 14a,14b 爪部 15 ストッパ部 A グロメット
Claims (1)
- 【請求項1】 車体フレームの側面に形成された切欠き
孔を覆う蓋部と、 この蓋部の上記切欠き孔と対向する面から突出し、上記
切欠き孔に挿入される挿入部と、 この挿入部からそれぞれ上記蓋部と反対の方向に延出し
たのち挿入部の径の外側へ膨出する形状に形成され、挿
入部の半径方向に弾性を有する複数の爪部とを備え、 上記複数の爪部は、その弾性に抗して上記切欠き孔に挿
入された後に弾性復元して、上記蓋部との間で少なくと
も2種類の板厚の異なる車体フレームを挟持するよう
に、少なくとも2組の延出長の異なるグループで構成さ
れていることを特徴とする車体フレーム用グロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8378392U JPH0647721U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 車体フレーム用グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8378392U JPH0647721U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 車体フレーム用グロメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647721U true JPH0647721U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13812234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8378392U Pending JPH0647721U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 車体フレーム用グロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647721U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0464126U (ja) * | 1990-10-15 | 1992-06-01 | ||
| JP2004306958A (ja) * | 2004-08-09 | 2004-11-04 | Yanmar Co Ltd | クローラ式運搬車 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP8378392U patent/JPH0647721U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0464126U (ja) * | 1990-10-15 | 1992-06-01 | ||
| JP2004306958A (ja) * | 2004-08-09 | 2004-11-04 | Yanmar Co Ltd | クローラ式運搬車 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980217 |