JPH0648307A - ステアリング操作負荷付与装置 - Google Patents
ステアリング操作負荷付与装置Info
- Publication number
- JPH0648307A JPH0648307A JP4205003A JP20500392A JPH0648307A JP H0648307 A JPH0648307 A JP H0648307A JP 4205003 A JP4205003 A JP 4205003A JP 20500392 A JP20500392 A JP 20500392A JP H0648307 A JPH0648307 A JP H0648307A
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- JP
- Japan
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- steering
- outer ring
- cam
- ball bearing
- radial direction
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成がシンプルで安価であり、しかも起動ト
ルクと動トルクの差が小さくてハンドルフィーリングが
良いステアリング操作負荷付与装置を提供する。 【構成】 当該装置を、ステアリングホイール11によ
って回転されるステアリングシャフト12に固定されて
一体的に回転する内輪21とステアリングコラム13に
非接触に配置される外輪22とこれら内輪と外輪間で転
動するボール24を備えた3点接触式ボールベアリング
20と、ステアリングシャフト12に固定されて一体的
に回転するカム30と、ステアリングコラム13内に径
方向へ移動可能に組付けられかつスプリング50によっ
て径方向内方に向けて付勢されて所定回転範囲において
定位置に保持されて外輪22と係合し所定回転範囲以外
において径方向外方に押動されて外輪22との係合を解
かれるリテーナ40によって構成した。
ルクと動トルクの差が小さくてハンドルフィーリングが
良いステアリング操作負荷付与装置を提供する。 【構成】 当該装置を、ステアリングホイール11によ
って回転されるステアリングシャフト12に固定されて
一体的に回転する内輪21とステアリングコラム13に
非接触に配置される外輪22とこれら内輪と外輪間で転
動するボール24を備えた3点接触式ボールベアリング
20と、ステアリングシャフト12に固定されて一体的
に回転するカム30と、ステアリングコラム13内に径
方向へ移動可能に組付けられかつスプリング50によっ
て径方向内方に向けて付勢されて所定回転範囲において
定位置に保持されて外輪22と係合し所定回転範囲以外
において径方向外方に押動されて外輪22との係合を解
かれるリテーナ40によって構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステアリング操作負荷
付与装置に関する。
付与装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステアリング操作負荷付与装置は例えば
特開昭60−42156号公報にて提案されていて、同
公報の装置は、ステアリングホイールによって回転され
るステアリングシャフトと一体回転する回転体と、ステ
アリングコラム側に組付けられて前記回転体に接触子を
接触させて摩擦力を付与する摩擦力付与装置と、車速信
号ならびにハンドル操舵角信号を入力して前記ステアリ
ングホイールの中立時では操舵時より大きな摩擦力を付
与し、かつ車速の増加に応じて摩擦力を増加するように
前記摩擦力付与装置を制御する電気的制御装置を備えて
いる。
特開昭60−42156号公報にて提案されていて、同
公報の装置は、ステアリングホイールによって回転され
るステアリングシャフトと一体回転する回転体と、ステ
アリングコラム側に組付けられて前記回転体に接触子を
接触させて摩擦力を付与する摩擦力付与装置と、車速信
号ならびにハンドル操舵角信号を入力して前記ステアリ
ングホイールの中立時では操舵時より大きな摩擦力を付
与し、かつ車速の増加に応じて摩擦力を増加するように
前記摩擦力付与装置を制御する電気的制御装置を備えて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のステア
リング操作負荷付与装置においては、車速信号ならびに
ハンドル操舵角信号を入力してステアリングホイールの
中立時では操舵時より大きな摩擦力を付与し、かつ車速
の増加に応じて摩擦力を増加するように摩擦力付与装置
を制御する電気的制御装置を備えているため、当該ステ
アリング操作負荷付与装置が高価となる。また、回転体
と接触子の摩擦係合によって得られる摩擦制動トルク
(引きずりトルク)によってステアリング操作力を調整
するようにしたものである。ところで、摩擦係合によっ
て得られる摩擦制動トルクには、起動トルク(静摩擦係
合によって得られる起動時のトルク)と動トルク(動摩
擦係合によって得られる起動後のトルク)があり、これ
ら両トルク間に大きな差があってハンドルフィーリング
に引っかかり感が出やすい。本発明は、上記した各問題
に対処すべくなされたものであり、構成がシンプルで安
価であり、しかも起動トルクと動トルクの差が小さくて
ハンドルフィーリングが良いステアリング操作負荷付与
装置を提供することを目的としている。
リング操作負荷付与装置においては、車速信号ならびに
ハンドル操舵角信号を入力してステアリングホイールの
中立時では操舵時より大きな摩擦力を付与し、かつ車速
の増加に応じて摩擦力を増加するように摩擦力付与装置
を制御する電気的制御装置を備えているため、当該ステ
アリング操作負荷付与装置が高価となる。また、回転体
と接触子の摩擦係合によって得られる摩擦制動トルク
(引きずりトルク)によってステアリング操作力を調整
するようにしたものである。ところで、摩擦係合によっ
て得られる摩擦制動トルクには、起動トルク(静摩擦係
合によって得られる起動時のトルク)と動トルク(動摩
擦係合によって得られる起動後のトルク)があり、これ
ら両トルク間に大きな差があってハンドルフィーリング
に引っかかり感が出やすい。本発明は、上記した各問題
に対処すべくなされたものであり、構成がシンプルで安
価であり、しかも起動トルクと動トルクの差が小さくて
ハンドルフィーリングが良いステアリング操作負荷付与
装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、当該ステアリング操作負荷
付与装置を、ステアリングホイールによって回転される
ステアリングシャフトに固定されて一体的に回転する内
輪とステアリングコラムに非接触に配置される外輪とこ
れら内輪と外輪間で転動するボールを備えて前記ステア
リングシャフトとステアリングコラム間に配設される3
点接触式ボールベアリングと、前記ステアリングシャフ
トに固定されて一体的に回転するカムと、前記ステアリ
ングコラム内に径方向へ移動可能に組付けられかつスプ
リングによって径方向内方に向けて付勢されて前記ステ
アリングホイールの中立位置を含む所定回転範囲におい
て前記カムとスプリングの作用にて定位置に保持され前
記ボールベアリングの外輪と係合して同外輪の回転を規
制しまた所定回転範囲以外において前記カムの作用によ
って前記スプリングに抗して径方向外方に押動されて前
記ボールベアリングの外輪との係合を解かれるリテーナ
によって構成した。
ために、本発明においては、当該ステアリング操作負荷
付与装置を、ステアリングホイールによって回転される
ステアリングシャフトに固定されて一体的に回転する内
輪とステアリングコラムに非接触に配置される外輪とこ
れら内輪と外輪間で転動するボールを備えて前記ステア
リングシャフトとステアリングコラム間に配設される3
点接触式ボールベアリングと、前記ステアリングシャフ
トに固定されて一体的に回転するカムと、前記ステアリ
ングコラム内に径方向へ移動可能に組付けられかつスプ
リングによって径方向内方に向けて付勢されて前記ステ
アリングホイールの中立位置を含む所定回転範囲におい
て前記カムとスプリングの作用にて定位置に保持され前
記ボールベアリングの外輪と係合して同外輪の回転を規
制しまた所定回転範囲以外において前記カムの作用によ
って前記スプリングに抗して径方向外方に押動されて前
記ボールベアリングの外輪との係合を解かれるリテーナ
によって構成した。
【0005】
【作用】本発明によるステアリング操作負荷付与装置に
おいては、ステアリングホイールが中立位置を含む所定
回転範囲にあるとき、リテーナがカムとスプリングの作
用にて3点接触式ボールベアリングの外輪に係合して同
外輪の回転を規制するため、3点接触式ボールベアリン
グにて外輪と内輪間に相対回転が生じて摩擦制動トルク
が得られ、また所定回転範囲以外にあるとき、リテーナ
がステアリングシャフトと一体的に回転するカムによっ
てスプリングに抗して径方向外方に押動されて外輪との
係合を解かれるため、外輪の回動規制が解除されて3点
接触式ボールベアリングにて上記した摩擦制動トルクが
得られなくなる。したがって、ステアリングホイールが
中立位置を含む所定回転範囲にあるときにのみ大きなス
テアリング操作負荷が付与されることとなり、ハンドル
戻り性能の悪化を極力減少させた状態で直進走行時或い
は高速道路でのレーンチェンジ時に良好な操縦安定性が
得られる。
おいては、ステアリングホイールが中立位置を含む所定
回転範囲にあるとき、リテーナがカムとスプリングの作
用にて3点接触式ボールベアリングの外輪に係合して同
外輪の回転を規制するため、3点接触式ボールベアリン
グにて外輪と内輪間に相対回転が生じて摩擦制動トルク
が得られ、また所定回転範囲以外にあるとき、リテーナ
がステアリングシャフトと一体的に回転するカムによっ
てスプリングに抗して径方向外方に押動されて外輪との
係合を解かれるため、外輪の回動規制が解除されて3点
接触式ボールベアリングにて上記した摩擦制動トルクが
得られなくなる。したがって、ステアリングホイールが
中立位置を含む所定回転範囲にあるときにのみ大きなス
テアリング操作負荷が付与されることとなり、ハンドル
戻り性能の悪化を極力減少させた状態で直進走行時或い
は高速道路でのレーンチェンジ時に良好な操縦安定性が
得られる。
【0006】
【発明の効果】ところで、本発明によるステアリング操
作負荷付与装置においては、3点接触式ボールベアリン
グとカムとスプリングとリテーナによって上記した作用
が得られるものであり、構造が極めてシンプルであり安
価に構成することができる。また、上記した3点接触式
ボールベアリングにて得られる摩擦制動トルクは、ステ
アリングシャフトがステアリングコラムに対して回転さ
れて内輪と外輪間でボールが転動するのに伴って得られ
るものであり、摩擦制動トルクの起動トルクと動トルク
の差は殆どなく、ハンドルフィーリングに引っかかり感
が出ず、良好なハンドルフィーリングを得ることができ
る。
作負荷付与装置においては、3点接触式ボールベアリン
グとカムとスプリングとリテーナによって上記した作用
が得られるものであり、構造が極めてシンプルであり安
価に構成することができる。また、上記した3点接触式
ボールベアリングにて得られる摩擦制動トルクは、ステ
アリングシャフトがステアリングコラムに対して回転さ
れて内輪と外輪間でボールが転動するのに伴って得られ
るものであり、摩擦制動トルクの起動トルクと動トルク
の差は殆どなく、ハンドルフィーリングに引っかかり感
が出ず、良好なハンドルフィーリングを得ることができ
る。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明によるステアリング操作負荷付
与装置を示していて、この装置は、ステアリングシャフ
ト12とステアリングコラム13間に配設した3点接触
式ボールベアリング20とカム30とリテーナ40とス
プリング50によって構成されている。3点接触式ボー
ルベアリング20は、ステアリングホイール11によっ
て回転されるステアリングシャフト12に圧入嵌合固定
されて一体的に回転する内輪21と、ステアリングコラ
ム13に非接触に配置された外輪22と、これら内輪2
1と外輪22間で転動する多数のボール24を備えてい
て、外輪22の一側外周にはリテーナ40と係合するた
めの切欠22aが8個等間隔に形成されている。各ボー
ル24は、図4にて示したように、内輪21とは一点で
接触しまた外輪22とは二点で接触していて、各接触部
では各接触楕円S1,S2が形成されている。
説明する。図1は本発明によるステアリング操作負荷付
与装置を示していて、この装置は、ステアリングシャフ
ト12とステアリングコラム13間に配設した3点接触
式ボールベアリング20とカム30とリテーナ40とス
プリング50によって構成されている。3点接触式ボー
ルベアリング20は、ステアリングホイール11によっ
て回転されるステアリングシャフト12に圧入嵌合固定
されて一体的に回転する内輪21と、ステアリングコラ
ム13に非接触に配置された外輪22と、これら内輪2
1と外輪22間で転動する多数のボール24を備えてい
て、外輪22の一側外周にはリテーナ40と係合するた
めの切欠22aが8個等間隔に形成されている。各ボー
ル24は、図4にて示したように、内輪21とは一点で
接触しまた外輪22とは二点で接触していて、各接触部
では各接触楕円S1,S2が形成されている。
【0008】カム30は、図2に示したように、環状で
周方向の一部を切り欠いた形状に形成されていて、ボー
ルベアリング20の内輪21に嵌合固定されてステアリ
ングシャフト12と一体的に回転するようになってい
る。リテーナ40は、ステアリングコラム13内に径方
向へ移動可能に組付けられかつスプリング50によって
径方向内方に向けて付勢されていて、ステアリングホイ
ール11の中立位置(直進状態位置)を含む所定回転範
囲(本実施例においては、ハンドルのロックtoロック
が3.2回転としてあるため、図3にて示したように、
この範囲は0度と360度と−360度の3箇所に表れ
る)においてカム30とスプリング50の作用にて図1
及び図2に示した定位置に保持され、また所定回転範囲
以外においてカム30の作用によってスプリング50に
抗して径方向外方に押動されるようになっており、定位
置ではボールベアリング20の外輪22と切欠22aに
て係合して同外輪22の回転を規制し、また径方向外方
に押動された状態ではボールベアリング20の外輪22
との係合を解かれるようになっている。
周方向の一部を切り欠いた形状に形成されていて、ボー
ルベアリング20の内輪21に嵌合固定されてステアリ
ングシャフト12と一体的に回転するようになってい
る。リテーナ40は、ステアリングコラム13内に径方
向へ移動可能に組付けられかつスプリング50によって
径方向内方に向けて付勢されていて、ステアリングホイ
ール11の中立位置(直進状態位置)を含む所定回転範
囲(本実施例においては、ハンドルのロックtoロック
が3.2回転としてあるため、図3にて示したように、
この範囲は0度と360度と−360度の3箇所に表れ
る)においてカム30とスプリング50の作用にて図1
及び図2に示した定位置に保持され、また所定回転範囲
以外においてカム30の作用によってスプリング50に
抗して径方向外方に押動されるようになっており、定位
置ではボールベアリング20の外輪22と切欠22aに
て係合して同外輪22の回転を規制し、また径方向外方
に押動された状態ではボールベアリング20の外輪22
との係合を解かれるようになっている。
【0009】上記のように構成した本実施例において
は、ステアリングホイール11が中立位置を含む所定回
転範囲にあるとき、リテーナ40がカム30とスプリン
グ50の作用にて3点接触式ボールベアリング20の外
輪22に係合して同外輪22の回転を規制するため、3
点接触式ボールベアリング20にて外輪22と内輪21
間に相対回転が生じて差動滑り及びスピン滑りによる摩
擦制動トルクT1とカム30とリテーナ40の摺動によ
る摩擦制動トルクT2(T1に比して極めて小さい)が
図3にて示したように得られ、また所定回転範囲以外に
あるとき、リテーナ40がステアリングシャフト12と
一体的に回転するカム30によってスプリング50に抗
して径方向外方に押動されて外輪22との係合を解かれ
るため、外輪22の回動規制が解除されて3点接触式ボ
ールベアリング20にて上記した摩擦制動トルクT1が
得られなくなる。したがって、ステアリングホイール1
1が中立位置を含む所定回転範囲にあるときにのみ大き
なステアリング操作負荷が付与されることとなり、ハン
ドル戻り性能の悪化を極力減少させた状態で直進走行時
或いは高速道路でのレーンチェンジ時に良好な操縦安定
性が得られる。なお、本実施例においては、0度以外に
も360度と−360度の付近で上記した摩擦制動トル
クT1が得られるが、この状態では戻り速度が大きいた
め、ハンドルフィーリング上問題はない。
は、ステアリングホイール11が中立位置を含む所定回
転範囲にあるとき、リテーナ40がカム30とスプリン
グ50の作用にて3点接触式ボールベアリング20の外
輪22に係合して同外輪22の回転を規制するため、3
点接触式ボールベアリング20にて外輪22と内輪21
間に相対回転が生じて差動滑り及びスピン滑りによる摩
擦制動トルクT1とカム30とリテーナ40の摺動によ
る摩擦制動トルクT2(T1に比して極めて小さい)が
図3にて示したように得られ、また所定回転範囲以外に
あるとき、リテーナ40がステアリングシャフト12と
一体的に回転するカム30によってスプリング50に抗
して径方向外方に押動されて外輪22との係合を解かれ
るため、外輪22の回動規制が解除されて3点接触式ボ
ールベアリング20にて上記した摩擦制動トルクT1が
得られなくなる。したがって、ステアリングホイール1
1が中立位置を含む所定回転範囲にあるときにのみ大き
なステアリング操作負荷が付与されることとなり、ハン
ドル戻り性能の悪化を極力減少させた状態で直進走行時
或いは高速道路でのレーンチェンジ時に良好な操縦安定
性が得られる。なお、本実施例においては、0度以外に
も360度と−360度の付近で上記した摩擦制動トル
クT1が得られるが、この状態では戻り速度が大きいた
め、ハンドルフィーリング上問題はない。
【0010】ところで、本実施例のステアリング操作負
荷付与装置においては、3点接触式ボールベアリング2
0とカム30とリテーナ40とスプリング50によって
上記した作用が得られるものであり、構造が極めてシン
プルであり安価に構成することができる。また、上記し
た3点接触式ボールベアリング20にて得られる差動滑
り及びスピン滑りは、ステアリングシャフト12がステ
アリングコラム13に対して回転されて内輪21と外輪
22間でボール24が転動するのに伴って得られるもの
であり、差動滑り及びスピン滑りによる摩擦制動トルク
T1の起動トルクと動トルクの差は殆どなく、ハンドル
フィーリングに引っかかり感が出ず、良好なハンドルフ
ィーリングを得ることができる。
荷付与装置においては、3点接触式ボールベアリング2
0とカム30とリテーナ40とスプリング50によって
上記した作用が得られるものであり、構造が極めてシン
プルであり安価に構成することができる。また、上記し
た3点接触式ボールベアリング20にて得られる差動滑
り及びスピン滑りは、ステアリングシャフト12がステ
アリングコラム13に対して回転されて内輪21と外輪
22間でボール24が転動するのに伴って得られるもの
であり、差動滑り及びスピン滑りによる摩擦制動トルク
T1の起動トルクと動トルクの差は殆どなく、ハンドル
フィーリングに引っかかり感が出ず、良好なハンドルフ
ィーリングを得ることができる。
【0011】上記した差動滑りとはボール24の表面が
進行方向に滑ることをいい、この差動滑りは、図4にて
示したように、ボール24が両輪21,22間に予め付
与したラジアル力によって軸方向荷重Fと径方向荷重P
を受けながらA−A軸を自転軸面としてころがる場合、
自転軸A−Aからボール24と内輪21,外輪22の各
接触部までの各距離r1,r2が異なることにより生じる
もので、これによってボール24と内輪21ないし外輪
22との間に摩擦抵抗が生じる。また、スピン滑りはボ
ール24の内輪21または外輪22との接触点がラジア
ル力によって図4の位置より変化して、ボール24が内
輪21及び外輪22から互いに逆方向にねじられながら
自転することにより生じ、これによっても摩擦抵抗が生
じる。
進行方向に滑ることをいい、この差動滑りは、図4にて
示したように、ボール24が両輪21,22間に予め付
与したラジアル力によって軸方向荷重Fと径方向荷重P
を受けながらA−A軸を自転軸面としてころがる場合、
自転軸A−Aからボール24と内輪21,外輪22の各
接触部までの各距離r1,r2が異なることにより生じる
もので、これによってボール24と内輪21ないし外輪
22との間に摩擦抵抗が生じる。また、スピン滑りはボ
ール24の内輪21または外輪22との接触点がラジア
ル力によって図4の位置より変化して、ボール24が内
輪21及び外輪22から互いに逆方向にねじられながら
自転することにより生じ、これによっても摩擦抵抗が生
じる。
【図1】 本発明によるステアリング操作負荷付与装置
の一実施例を示す縦断側面図である。
の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】 図1の2−2線断面図である。
【図3】 ハンドル回転角と摩擦制動トルクの関係を示
す図である。
す図である。
【図4】 3点接触式ボールベアリングでの作用説明図
である。
である。
11…ステアリングホイール、12…ステアリングシャ
フト、13…ステアリングコラム、20…3点接触式ボ
ールベアリング、21…内輪、22…外輪、24…ボー
ル、30…カム、40…リテーナ、50…スプリング。
フト、13…ステアリングコラム、20…3点接触式ボ
ールベアリング、21…内輪、22…外輪、24…ボー
ル、30…カム、40…リテーナ、50…スプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングホイールによって回転され
るステアリングシャフトに固定されて一体的に回転する
内輪とステアリングコラムに非接触に配置される外輪と
これら内輪と外輪間で転動するボールを備えて前記ステ
アリングシャフトとステアリングコラム間に配設される
3点接触式ボールベアリングと、前記ステアリングシャ
フトに固定されて一体的に回転するカムと、前記ステア
リングコラム内に径方向へ移動可能に組付けられかつス
プリングによって径方向内方に向けて付勢されて前記ス
テアリングホイールの中立位置を含む所定回転範囲にお
いて前記カムとスプリングの作用にて定位置に保持され
前記ボールベアリングの外輪と係合して同外輪の回転を
規制しまた所定回転範囲以外において前記カムの作用に
よって前記スプリングに抗して径方向外方に押動されて
前記ボールベアリングの外輪との係合を解かれるリテー
ナによって構成したステアリング操作負荷付与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205003A JPH0648307A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | ステアリング操作負荷付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205003A JPH0648307A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | ステアリング操作負荷付与装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648307A true JPH0648307A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16499844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4205003A Withdrawn JPH0648307A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | ステアリング操作負荷付与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648307A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007069761A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用ステアリング装置 |
| JP2008101720A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Fuji Kiko Co Ltd | ステアリングシャフトの回転抵抗付与装置 |
| JP2010175022A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Jtekt Corp | ステアリングコラム用軸受 |
| CN107327497A (zh) * | 2017-06-14 | 2017-11-07 | 无锡贺邦汽车配件有限公司 | 一种汽车轴承防弯曲装置 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4205003A patent/JPH0648307A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007069761A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用ステアリング装置 |
| JP2008101720A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Fuji Kiko Co Ltd | ステアリングシャフトの回転抵抗付与装置 |
| JP2010175022A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Jtekt Corp | ステアリングコラム用軸受 |
| CN107327497A (zh) * | 2017-06-14 | 2017-11-07 | 无锡贺邦汽车配件有限公司 | 一种汽车轴承防弯曲装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |