JPH0648518A - 自動倉庫の入出庫方法 - Google Patents

自動倉庫の入出庫方法

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JPH0648518A
JPH0648518A JP19874392A JP19874392A JPH0648518A JP H0648518 A JPH0648518 A JP H0648518A JP 19874392 A JP19874392 A JP 19874392A JP 19874392 A JP19874392 A JP 19874392A JP H0648518 A JPH0648518 A JP H0648518A
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Shigenobu Kido
重信 城戸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動倉庫において、入庫動作中の緊急出庫割
り込み要求に対して、最適な入出庫制御を行う。 【構成】 保管棚を検索して空棚を探し、出庫要求が出
た時のスタッカクレーンの現在位置から該空棚まで、該
空棚から出庫要求があった棚までのスタッカクレーンの
移動時間Ta+Tbを計算し、この移動時間Ta+Tb
の最小値Tabとその時の空棚(x,y)を求める(ス
テップ11〜23)。移動時間Tabを、スタッカクレ
ーンの現在位置から実荷の入庫棚まで、入庫棚から出庫
要求があった棚までのスタッカクレーンの移動時間Tc
dと比較し、Tcd>Tabであれば、空棚(x,y)
を仮入庫棚として実荷を仮入庫した後、出庫要求のあっ
た荷物を出庫し、Tcd≦Tabであれば、実荷の入庫
処理を継続した後、出庫要求のあった荷物を出庫する
(ステップ24〜27)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保管棚と入出庫ステー
ションとの間の荷物の入出庫作業をスタッカクレーンを
用いて行う自動倉庫の入出庫方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、立体自動倉庫においては倉庫の
各棚に一連の番号を付け、棚番地とし、先入先出の原則
等の優先規則に従い入出庫制御を行っている。また、入
庫指令は自動倉庫の上工程のラインの生産状況に合わせ
て、出庫指令は自動倉庫の下工程の要求に対し、スタッ
カクレーンへ倉庫制御装置から出力しているのが現状で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが下工程の緊急
割り込みでの出庫要求により、即座に出庫させたい状況
でもスタッカクレーンが入庫動作中の場合は入庫動作が
完了するまで出庫動作が割り込めない。近年、スタッカ
クレーンに対しダブルコマンド方式といわれる制御方式
で、入庫要求と出庫要求が同時に発生した場合にどちら
が最適かの判断をし、入庫/出庫モードの選択を行う機
能が考案されているが、実荷の入庫中の緊急出庫要求に
は対応できないという課題が残っている。本発明の目的
は、入庫動作中の緊急割り込み出庫要求に対して、最適
な入出庫制御を行い、自動倉庫の運用を効率的に行え
る、自動倉庫の入出庫方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動倉庫の入出
庫方法は、実荷の入庫中に下工程から緊急割り込みで出
庫要求が出た場合、保管棚を検索して空棚を探し、スタ
ッカクレーンの現在位置から該空棚まで、該空棚から出
庫要求のあった荷物が保管されている棚までのスタッカ
クレーンの移動時間を演算し、このようにして求められ
た、全ての空棚についてのスタッカクレーンの移動時間
のうち最小の移動時間を、スタッカクレーンの現在位置
から実荷の入庫棚まで、該入庫棚から出庫要求のあった
荷物が保管されている棚までのスタッカクレーンの移動
時間と比較し、前者の移動時間が後者の移動時間よりも
小さければ、前者の移動時間に対応する空棚を仮入庫棚
として実荷を該空棚に入庫し、前者の移動時間が後者の
移動時間より大きいか、後者の移動時間と等しければ実
荷の入庫棚への入庫動作を継続する。
【0005】
【作用】実荷の入庫中に、下工程の緊急割り込みで出庫
要求が出た時のスタッカクレーンの位置(現在位置)か
ら空棚まで、空棚から出庫要求のあった棚までのスタッ
カクレーンの移動時間が、スタッカクレーンの現在位置
から実庫の入庫棚まで、該入庫棚から出庫要求のあった
棚までのスタッカクレーンの移動時間より小さくなるよ
うな空棚があった場合、スタッカクレーンの移動時間が
最小の空棚を仮入庫棚として実庫を仮入庫した後、出庫
要求のあった荷物を出庫する。このように、自動倉庫の
下工程からの緊急割り込み出庫要求に対して、入庫動作
中の実荷の入庫判断を最適に行うので自動倉庫の効率的
な運用が可能となる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例の自動倉庫の概略
構成図である。この自動倉庫は、保管棚1と、入庫ステ
ーション2と、出庫ステーション3、スタッカクレーン
4と、上工程6、下工程7の要求によりスタッカクレー
ン4の動作制御、保管棚1の在庫管理等を行う倉庫制御
装置5で構成されている。図2は保管棚1の棚構成を示
す図である。横方向を「行」、縦方向を「段」とし、i
行、j段の棚の棚位置を(i,j)とする。棚(1,
1)から任意の棚P(i,y)までのスタッカクレーン
4の移動時間Tpは Tp=max(i×(lX /vX )+αX ,j×(lY
/vY )+αY ) となる。ここで、lX ,lY はそれぞれ棚の行方向の
幅、段方向の幅、vX ,vYはそれぞれスタッカクレーン
4の行方向の速度、段方向の速度、dX ,dY はフォー
ク動作減速時間等の処理時間を示す。
【0007】図3は実荷入庫中に、下工程7から緊急割
り込みで出庫要求が出た時のスタッカクレーン4の移動
ルートを示す図である。点C(iC ,jC )は実荷を入
庫中のスタッカクレーン4の現在位置を整数化した値
(近似している棚位置)、点I(iI ,jI )は入庫棚
位置、点H(iH,jH )は仮入庫棚位置、点O(i
O ,jO )は出庫棚位置を表し、Taは点Cと点H間の
スタッカクレーン移動時間、Tbは点Hと点O間のスタ
ッカクレーン移動時間、Tcは点Cと点I間のスタッカ
クレーン移動時間、Tdは点Iと点O間のスタッカクレ
ーン移動時間を表す。これらスタッカクレーン移動時間
Ta,Tb,Tc,Tdは次式で表される。 Ta=max(|iH−iC|×(lx/vx)+αx,|
jH−jC|×(ly/vy)+αy ) Tb=max(|iO−iH|×(lx/vx)+αx,|
jO−jH|×(ly/vy)+αy ) Tc=max(|iI−iC|×(lx/vx)+αx,|
jI−jC|×(ly/vy)+αy ) Td=max(|iO−iI|×(lx/vx)+αx,|
jO−jH|×(ly/vy)+αy ) 図4は、実荷入庫中に、下工程7から緊急割り込みで出
庫要求が出た時に倉庫制御装置5が行う入出庫処理を示
すフローチャートである。
【0008】まず、移動時間TaとTbの合計時間Ta
bの初期値を自動倉庫内スタッカクレーン最大移動時間
Tmaxの2倍に設定し、移動時間TcとTdの合計時
間を求め、これをTcdとする(ステップ11)。行
i、段jをそれぞれ初期化し(ステップ12,13)、
棚(i,j)が空棚かどうか調べる(ステップ14)。
空棚であれば、移動時間TaとTbの合計時間を計算し
(ステップ15)、TabとTa+Tbを比較し(ステ
ップ16)、Ta+Tbの方が小さければ、Ta+Tb
を新たなTabとし(ステップ17)、このとき行i、
段jをそれぞれx,yとする(ステップ18,19)。
Ta+TbがTabと等しいか、Tabより大きい時、
およびステップ19の後、段jを1つインクリメントし
(ステップ20)、段jを総段数nと比較し(ステップ
21)、jがnより大きくなければステップ14に戻
り、jがnより大きければ、行iを1つインクリメント
し(ステップ22)、行iを総行数mと比較し(ステッ
プ23)、iがmより大きくなければ、ステップ13に
戻る。iがmより大きければ、移動時間Tcdと移動時
間Tabを比較し(ステップ24)、移動時間Tabの
方が小さければ、空棚(x,y)を仮入庫棚とし、入庫
中の実荷を空棚(x,y)に入庫し(ステップ25)、
移動時間Tabが移動時間Tcdと等しいか、移動時間
Tabの方が大きければ、実荷の棚Iへの入庫動作を継
続する(ステップ26)。ステップ25およびステップ
26の後、スタッカクレーン4は棚Oに移動し、出庫要
求が出た荷物が出庫される(ステップ27)。なお、実
荷を空棚(x,y)に入庫した場合、出庫要求が出た荷
物が出庫された後、スタッカクレーン4は棚Hに移動
し、実荷を棚Iに入庫する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、実荷の入
庫中に下工程から緊急割り込みで出荷要求が出た時のス
タッカクレーンの位置(現在位置)から空棚まで、空棚
から出荷要求のあった棚までのスタッカクレーンの移動
時間が、スタッカクレーンの現在位置から実庫の入庫棚
まで、該入庫棚から出庫要求のあった棚までのスタッカ
クレーンの移動時間より小さくなるような空棚があった
場合、スタッカクレーンの移動時間が最小の空棚を仮入
庫棚として実庫を仮入庫した後、出庫要求のあった荷物
を出庫することにより、自動倉庫の効率的な運用が可能
となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動倉庫の概略構成図であ
る。
【図2】保管棚1の棚構成を示す図である。
【図3】実荷入庫中に緊急割り込みで出庫要求が出た時
のスタッカクレーン4の起動ルートを示す図である。
【図4】実荷入庫中に、下工程7から緊急割り込みで出
庫要求が出た時に倉庫制御装置5が行う入出庫処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 保管棚 2 入庫ステーション 3 出庫ステーション 4 スタッカクレーン 5 倉庫制御装置 6 上工程 7 下工程 11〜27 ステップ C 実荷を入庫中のスタッカクレーン4の現在位置 I 入庫棚位置 H 仮入庫棚位置 O 出庫棚位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保管棚と入出庫ステーションとの間の荷
    物の入出庫作業をスタッカクレーンを用いて行う自動車
    倉庫の入出庫方法において、 実荷の入庫中に下工程から緊急割り込みで出庫要求が出
    た場合、前記保管棚を検索して空棚を探し、スタッカク
    レーンの現在位置から該空棚まで、該空棚から出庫要求
    のあった荷物が保管されている棚までのスタッカクレー
    ンの移動時間を演算し、 このようにして求められた、全ての空棚についてのスタ
    ッカクレーンの移動時間のうち最小の移動時間を、スタ
    ッカクレーンの現在位置から前記実荷の入庫棚まで、該
    入庫棚から出庫要求のあった荷物が保管されている棚ま
    でのスタッカクレーンの移動時間と比較し、前者の移動
    時間が後者の移動時間よりも小さければ、前者の移動時
    間に対応する空棚を仮入庫棚として前記実荷を該空棚に
    入庫し、前者の移動時間が後者の移動時間より大きい
    か、後者の移動時間と等しければ前記実荷の前記入庫棚
    への入庫動作を継続することを特徴とする、自動倉庫の
    入出庫方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389076B1 (ko) * 2001-01-15 2003-06-25 한국해양수산개발원 컨테이너 터미널의 최적화된 배차 방법
JP2010100386A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Murata Machinery Ltd 物品取出管理装置
CN120494402A (zh) * 2025-05-14 2025-08-15 长兴永烜机械有限公司 同轨堆垛机的接驳式调度系统及方法
WO2026110731A1 (ja) * 2024-11-20 2026-05-28 株式会社豊田自動織機 倉庫システムおよび情報処理方法

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