JPH064911A - 情報記録担体の製造方法と情報記録担体 - Google Patents
情報記録担体の製造方法と情報記録担体Info
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- JPH064911A JPH064911A JP4160661A JP16066192A JPH064911A JP H064911 A JPH064911 A JP H064911A JP 4160661 A JP4160661 A JP 4160661A JP 16066192 A JP16066192 A JP 16066192A JP H064911 A JPH064911 A JP H064911A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報記録装置に使用される光ディスク等の情
報記録担体において、該情報記録担体の回転中心に対す
る偏荷重量を解消し、安定して回転する情報記録担体が
得られる製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 2枚の透明な基板1のうち、少なくとも一方
の信号面上に記録膜層2を形成し、前記基板1の記録膜
層2上に接着剤3を塗布して貼合わせるに際し、前記2
枚の基板1のアンバランス量の存在する位置5a、5b
が互いに180度対向する位置で貼合わせた後、残存す
る記録担体のアンバランス量を相殺する質量の光硬化型
樹脂8を該情報記録担体の外周端面に形設した溝4に充
填し硬化させることにより、情報記録担体の回転時に生
じる慣性モーメントを最小限値に抑えられることがで
き、安定した回転を得ることが可能となる。
報記録担体において、該情報記録担体の回転中心に対す
る偏荷重量を解消し、安定して回転する情報記録担体が
得られる製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 2枚の透明な基板1のうち、少なくとも一方
の信号面上に記録膜層2を形成し、前記基板1の記録膜
層2上に接着剤3を塗布して貼合わせるに際し、前記2
枚の基板1のアンバランス量の存在する位置5a、5b
が互いに180度対向する位置で貼合わせた後、残存す
る記録担体のアンバランス量を相殺する質量の光硬化型
樹脂8を該情報記録担体の外周端面に形設した溝4に充
填し硬化させることにより、情報記録担体の回転時に生
じる慣性モーメントを最小限値に抑えられることがで
き、安定した回転を得ることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光学的に情報の
記録再生を行う光ディスク等の情報記録担体の製造方法
に関するものである。
記録再生を行う光ディスク等の情報記録担体の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは高密度、高記録容量の情報
記録担体であり、文書ファイル、画像ファイル、あるい
はコンピューター用メモリ等に使用されている。近年、
より一層の高記録容量化や読み取り速度の高速化をはか
るべく、ディスク径の大型化、回転速度の高速化が要求
されている。
記録担体であり、文書ファイル、画像ファイル、あるい
はコンピューター用メモリ等に使用されている。近年、
より一層の高記録容量化や読み取り速度の高速化をはか
るべく、ディスク径の大型化、回転速度の高速化が要求
されている。
【0003】このような光ディスクとしては、従来よ
り、2枚の透明な基板のうち、少なくとも一方の信号面
上に記録膜層を形成し、前記基板の記録膜層上に接着剤
を塗布して貼合わせる構造のものが知られている。
り、2枚の透明な基板のうち、少なくとも一方の信号面
上に記録膜層を形成し、前記基板の記録膜層上に接着剤
を塗布して貼合わせる構造のものが知られている。
【0004】この光ディスクの貼合わせ方法の先行技術
としては、例えば特許公開公報 昭58−6536号に
記載されているように、ホットメルト型接着剤をロール
コーターによって塗布し貼合わせる方法があり、同方法
は量産性に優れ、かつ、優れた品質の光ディスクが得ら
れることが知られている。
としては、例えば特許公開公報 昭58−6536号に
記載されているように、ホットメルト型接着剤をロール
コーターによって塗布し貼合わせる方法があり、同方法
は量産性に優れ、かつ、優れた品質の光ディスクが得ら
れることが知られている。
【0005】以下に従来の情報記録単体の製造方法につ
いて説明する。図3(A)〜(C)に前述の先行技術を
利用した従来の光ディスクの製造方法の一例を示す。
いて説明する。図3(A)〜(C)に前述の先行技術を
利用した従来の光ディスクの製造方法の一例を示す。
【0006】同3において、中心孔(6)を有する円盤
状の透明基板(1)上に記録膜(2)を真空蒸着やスパ
ッタリング等の手法により形成した後、図3(B)に示
すようなロールコーターを用い、ローラーコンベア(1
3)上で矢印方向に移動する前記透明基板(1)を押え
ロール(11)により塗布ロール(10)に押し付けな
がら、記録膜(2)上に加熱タンク(12)内の120
゜C〜160゜Cに溶解したホットメルト型の接着剤
(3)を30〜50μm程度の厚さで塗布する。
状の透明基板(1)上に記録膜(2)を真空蒸着やスパ
ッタリング等の手法により形成した後、図3(B)に示
すようなロールコーターを用い、ローラーコンベア(1
3)上で矢印方向に移動する前記透明基板(1)を押え
ロール(11)により塗布ロール(10)に押し付けな
がら、記録膜(2)上に加熱タンク(12)内の120
゜C〜160゜Cに溶解したホットメルト型の接着剤
(3)を30〜50μm程度の厚さで塗布する。
【0007】次に、ホットメルト型の接着剤(3)を塗
布した2枚の透明基板(1)を互いに接着剤塗布面が内
側になるようにして重ね合わせた後、図3(C)に示す
ように、プレス機の上下プレス板(14)(15)によ
り加圧して貼合わせている。
布した2枚の透明基板(1)を互いに接着剤塗布面が内
側になるようにして重ね合わせた後、図3(C)に示す
ように、プレス機の上下プレス板(14)(15)によ
り加圧して貼合わせている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示す従来の方法によると貼合わせた光ディスクには、透
明基板や接着剤の厚みむらが原因となる、該光ディスク
の回転中心に対する偏荷重が発生する。なお、以後、前
述の回転中心に対する偏荷重をアンバランス量と呼ぶこ
とにする。このことにより、毎分1000回転以上の高
速で回転する光ディスクの場合や、直径が20〜30c
mの大型の光ディスクでは、わずかなアンバランス量で
も記録再生装置の回転軸心に過大な慣性モーメントが加
わり、該記録再生装置に振動が発生したり回転が不安定
になるばかりか、極端な場合は回転軸を破損させる可能
性がるといった課題があった。
示す従来の方法によると貼合わせた光ディスクには、透
明基板や接着剤の厚みむらが原因となる、該光ディスク
の回転中心に対する偏荷重が発生する。なお、以後、前
述の回転中心に対する偏荷重をアンバランス量と呼ぶこ
とにする。このことにより、毎分1000回転以上の高
速で回転する光ディスクの場合や、直径が20〜30c
mの大型の光ディスクでは、わずかなアンバランス量で
も記録再生装置の回転軸心に過大な慣性モーメントが加
わり、該記録再生装置に振動が発生したり回転が不安定
になるばかりか、極端な場合は回転軸を破損させる可能
性がるといった課題があった。
【0009】そのため、記録再生装置の回転軸心の周辺
は剛性を強化する必要があり、機器の大型化や重量の増
加による高コスト化を招いていた。
は剛性を強化する必要があり、機器の大型化や重量の増
加による高コスト化を招いていた。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、情報記録担体のアンバランス量をなく
し、安定して回転する情報記録担体の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
なされたもので、情報記録担体のアンバランス量をなく
し、安定して回転する情報記録担体の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の情報記録担体の製造方法は、2枚の透明な
基板のうち、少なくとも一方の信号面上に記録膜層を形
成し、前記透明基板の記録膜層上に接着剤を塗布して貼
合わせることにより、情報記録担体を製造する方法であ
って、前記2枚の透明基板のアンバランス量の存在する
位置が互いに180度対向する位置で貼合わせた後、残
存する情報記録担体のアンバランス量を相殺する質量の
固体を該情報記録担体の外周部分に固着させることを特
徴とするものである。
めに本発明の情報記録担体の製造方法は、2枚の透明な
基板のうち、少なくとも一方の信号面上に記録膜層を形
成し、前記透明基板の記録膜層上に接着剤を塗布して貼
合わせることにより、情報記録担体を製造する方法であ
って、前記2枚の透明基板のアンバランス量の存在する
位置が互いに180度対向する位置で貼合わせた後、残
存する情報記録担体のアンバランス量を相殺する質量の
固体を該情報記録担体の外周部分に固着させることを特
徴とするものである。
【0012】更に、該固体を固着させる具体的な手段と
しては該アンバランス量を相殺する質量の光硬化型樹脂
を該情報記録担体の外周端面に形設した溝に充填し硬化
させる方法が望ましい。
しては該アンバランス量を相殺する質量の光硬化型樹脂
を該情報記録担体の外周端面に形設した溝に充填し硬化
させる方法が望ましい。
【0013】
【作用】本発明の方法では、2枚の透明基板を貼合わせ
る際に、該透明基板のアンバランス量の存在する位置が
互いに180度対向する位置で貼合わせているので、貼
合わせ後の情報記録担体のアンバランス量を最小限に抑
えることができる。
る際に、該透明基板のアンバランス量の存在する位置が
互いに180度対向する位置で貼合わせているので、貼
合わせ後の情報記録担体のアンバランス量を最小限に抑
えることができる。
【0014】さらに、残存する該情報記録担体のアンバ
ランス量は、これをを相殺する質量の固体を該情報記録
担体の外周部分に固着させることにより完全に解消で
き、品質を大幅に向上させることが可能になる。
ランス量は、これをを相殺する質量の固体を該情報記録
担体の外周部分に固着させることにより完全に解消で
き、品質を大幅に向上させることが可能になる。
【0015】このため、高速で回転する情報記録担体や
情報記録担体の直径が大型化、高速回転化しても、該情
報記録担体のアンバランス量によって、記録再生装置の
回転軸心に過大な慣性モーメントが加わり該記録再生装
置に振動が発生したり、回転が不安定になるようなこと
はなく、該記録再生装置の小型化、軽量化が可能となり
機器の低コスト化をはかることがでる。
情報記録担体の直径が大型化、高速回転化しても、該情
報記録担体のアンバランス量によって、記録再生装置の
回転軸心に過大な慣性モーメントが加わり該記録再生装
置に振動が発生したり、回転が不安定になるようなこと
はなく、該記録再生装置の小型化、軽量化が可能となり
機器の低コスト化をはかることがでる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。なお、下記の実施例は本発明を光ディスクの
製造方法に適用したものであり、各実施例を説明する図
面において、従来例と構成および作用が共通する部分に
ついては共通の符号を付すこととする。
説明する。なお、下記の実施例は本発明を光ディスクの
製造方法に適用したものであり、各実施例を説明する図
面において、従来例と構成および作用が共通する部分に
ついては共通の符号を付すこととする。
【0017】図1(A)〜(E)は本発明方法の実施例
を示す光ディスクの貼合わせ工程を順を追って説明する
ための図である。まず図3(A)〜(B)に示すごとく
従来例と同様の方法により中心孔(6)を有する円盤状
の透明基板(1)を射出成形機等で製作し、該透明基板
の信号面側最外周部に陥没した段差を設け、かつ、信号
面上に記録膜(2)を真空蒸着、スパッタリング等によ
り厚さ70nm〜200nmで形成したのち、ロールコ
ーターによりホットメルト型接着剤(3)を記録膜
(2)上に20μm〜30μmの厚さで塗布する。
を示す光ディスクの貼合わせ工程を順を追って説明する
ための図である。まず図3(A)〜(B)に示すごとく
従来例と同様の方法により中心孔(6)を有する円盤状
の透明基板(1)を射出成形機等で製作し、該透明基板
の信号面側最外周部に陥没した段差を設け、かつ、信号
面上に記録膜(2)を真空蒸着、スパッタリング等によ
り厚さ70nm〜200nmで形成したのち、ロールコ
ーターによりホットメルト型接着剤(3)を記録膜
(2)上に20μm〜30μmの厚さで塗布する。
【0018】次いで、該透明基板の回転中心に対するア
ンバランス位置(5a)、(5b)を編荷重量測定機
(例えば、明石縦型つりあい試験機 明石製作所製等)
で求める。このとき、該アンバランス位置(5a)、
(5b)は該透明基板の基準位置に対する角度で表す。
基準位置は成形時に転写されたマークでも良いし、また
測定時に負荷されたマークでも良いことは自明である。
ンバランス位置(5a)、(5b)を編荷重量測定機
(例えば、明石縦型つりあい試験機 明石製作所製等)
で求める。このとき、該アンバランス位置(5a)、
(5b)は該透明基板の基準位置に対する角度で表す。
基準位置は成形時に転写されたマークでも良いし、また
測定時に負荷されたマークでも良いことは自明である。
【0019】次いで、図1(D)示すごとく、該接着剤
(3)が塗布せれた2枚の透明基板の貼合わせ面を互い
に内側にし、かつ、前記2枚の透明基板の回転中心に対
するアンバランス位置(5a)、(5b)が互いに18
0度対向する位置で重ね合わせる。次いで、従来例図3
(C)に示すように加圧して貼合わせる。このとき、該
透明基板の最外周部に設けられた陥没した段差によっ
て、光ディスクの外周端面には凹状の溝(4)が形成さ
れる。
(3)が塗布せれた2枚の透明基板の貼合わせ面を互い
に内側にし、かつ、前記2枚の透明基板の回転中心に対
するアンバランス位置(5a)、(5b)が互いに18
0度対向する位置で重ね合わせる。次いで、従来例図3
(C)に示すように加圧して貼合わせる。このとき、該
透明基板の最外周部に設けられた陥没した段差によっ
て、光ディスクの外周端面には凹状の溝(4)が形成さ
れる。
【0020】上述の方法により貼合わせた場合、射出成
形機で製作した透明基板のアンバランス量とその位置は
ほぼ一定しているため、2枚の透明基板のアンバランス
量は互いに相殺し、光ディスクに残留するアンバランス
量は極めて少なくなる。よって、これ以上の措置を施さ
なくても、必要十分なレベルのアンバランス量を得るこ
とも可能である。またアンバランス量をランク分けしほ
ぼ同量のものばかりを同処理をおこなえば、ほぼ完全に
アンバランス量をこの段階で相殺できる。
形機で製作した透明基板のアンバランス量とその位置は
ほぼ一定しているため、2枚の透明基板のアンバランス
量は互いに相殺し、光ディスクに残留するアンバランス
量は極めて少なくなる。よって、これ以上の措置を施さ
なくても、必要十分なレベルのアンバランス量を得るこ
とも可能である。またアンバランス量をランク分けしほ
ぼ同量のものばかりを同処理をおこなえば、ほぼ完全に
アンバランス量をこの段階で相殺できる。
【0021】さらに精度良くアンバランス量を相殺する
ためには、光ディスクに残留するアンバランス量と該ア
ンバランス量の存在する円周上の位置(7)を前述の編
荷重測定機で求める。このとき、アンバランス量は不足
している部分の質量とその位置を求めることとし、位置
は前述同様該光ディスクの基準位置からの角度で表す。
こうして求められたアンバランス量とその位置に基づい
て、該光ディスクの外周端面に形設した凹状の溝(4)
に該アンバランス量を相殺する質量の光硬化型樹脂
(8)をノズル(9)によって充填し硬化させる。
ためには、光ディスクに残留するアンバランス量と該ア
ンバランス量の存在する円周上の位置(7)を前述の編
荷重測定機で求める。このとき、アンバランス量は不足
している部分の質量とその位置を求めることとし、位置
は前述同様該光ディスクの基準位置からの角度で表す。
こうして求められたアンバランス量とその位置に基づい
て、該光ディスクの外周端面に形設した凹状の溝(4)
に該アンバランス量を相殺する質量の光硬化型樹脂
(8)をノズル(9)によって充填し硬化させる。
【0022】上記のような製造方法によると光ディスク
のアンバランス量を完全に解消することができるため、
光ディスクの直径が大型化したり、回転速度が高速化し
ても記録再生装置の回転軸に過大な慣性モーメントを与
え、回転むらや振動を発生させることはないのである。
のアンバランス量を完全に解消することができるため、
光ディスクの直径が大型化したり、回転速度が高速化し
ても記録再生装置の回転軸に過大な慣性モーメントを与
え、回転むらや振動を発生させることはないのである。
【0023】また、貼合わせに先だって透明基板のアン
バランス位置を求めて、該アンバランス位置が180度
対向する手段を取っているので、貼合わせ後の光ディス
クのアンバランス量を最小限にすることができる。よっ
て、該アンバランス量を相殺する為に固着させる光硬化
型樹脂も最小量にすることが可能となる。
バランス位置を求めて、該アンバランス位置が180度
対向する手段を取っているので、貼合わせ後の光ディス
クのアンバランス量を最小限にすることができる。よっ
て、該アンバランス量を相殺する為に固着させる光硬化
型樹脂も最小量にすることが可能となる。
【0024】また、該光硬化型樹脂は外周端面に形設さ
れた凹状の溝の中に充填されるため、該光ディスクの外
形寸法を変えることはなくアンバランス量を解消するこ
とができる。
れた凹状の溝の中に充填されるため、該光ディスクの外
形寸法を変えることはなくアンバランス量を解消するこ
とができる。
【0025】本発明において使用される透明基板(1)
としては、従来より一般に使用されている光透過性に優
れるアクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ガラス等を
用いることができる。
としては、従来より一般に使用されている光透過性に優
れるアクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ガラス等を
用いることができる。
【0026】また、接着剤(3)としては記録膜(2)
を侵さないものであれば、一般に使用されている熱可塑
性ゴムからなるウレタン系、ポリオレフィン系のホット
メルト型接着剤を使用することができる。更に、オープ
ンタイムが長い湿気硬化型(TB1510C (株)ス
リーボンド社製)等の反応性ホットメルト接着剤を用い
ることが望ましい。
を侵さないものであれば、一般に使用されている熱可塑
性ゴムからなるウレタン系、ポリオレフィン系のホット
メルト型接着剤を使用することができる。更に、オープ
ンタイムが長い湿気硬化型(TB1510C (株)ス
リーボンド社製)等の反応性ホットメルト接着剤を用い
ることが望ましい。
【0027】また、記録膜(2)としてはTeOx系、
TbFeCo系、Al等レーザー光などの光によって記
録、再生が可能なものであればいかなるものでもよく、
片面に記録膜を有し、他の面は同一厚みの基板のみを張
り合わせた片面記録の形式でも、両方の基板に記録膜を
有する両面記録の形式のものでもよい。。
TbFeCo系、Al等レーザー光などの光によって記
録、再生が可能なものであればいかなるものでもよく、
片面に記録膜を有し、他の面は同一厚みの基板のみを張
り合わせた片面記録の形式でも、両方の基板に記録膜を
有する両面記録の形式のものでもよい。。
【0028】また、本実施例において、光ディスクの外
周端面に形成される溝を凹状としているが、図2(a)
または(b)に示すごとく、V字型あるいはL字型等、
外径寸法を変えずに光硬化型樹脂を充填できるものであ
ればよい。更に、外周端面の凹部は連続した溝に限るも
のではなく、不連続なものであってもよい。
周端面に形成される溝を凹状としているが、図2(a)
または(b)に示すごとく、V字型あるいはL字型等、
外径寸法を変えずに光硬化型樹脂を充填できるものであ
ればよい。更に、外周端面の凹部は連続した溝に限るも
のではなく、不連続なものであってもよい。
【0029】また、光硬化型樹脂(8)については、空
気中に露出している箇所に充填するため酸素による硬化
阻害を受けないカチオン重合系の樹脂を選ぶ事が望まし
い。
気中に露出している箇所に充填するため酸素による硬化
阻害を受けないカチオン重合系の樹脂を選ぶ事が望まし
い。
【0030】また、粘度は800C.P.S.〜2000C.P.
S.程度のものが充填しやすく、更に、光硬化型樹脂中に
金属粉を混合することにより、樹脂の比重を増加させる
とともに金属扮による光の乱反射効果によって光硬化を
促進させることもできる。
S.程度のものが充填しやすく、更に、光硬化型樹脂中に
金属粉を混合することにより、樹脂の比重を増加させる
とともに金属扮による光の乱反射効果によって光硬化を
促進させることもできる。
【0031】また、光硬化型樹脂以外に、熱硬化型、混
合反応硬化タイプの樹脂材料、さらには金属、プラスチ
ック、粘土等を接着剤で固着してもよい。
合反応硬化タイプの樹脂材料、さらには金属、プラスチ
ック、粘土等を接着剤で固着してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
枚の基板を貼合わせる際に、該基板のアンバランス量の
存在する位置が互いに180゜対向する位置で貼合わせ
ているので、貼合わせ後の情報記録担体のアンバランス
量を最小限に抑えることができ、かつ、残存する該情報
記録担体のアンバランス量は、これをを相殺する質量の
固体を該情報記録担体の外周部分に固着させることによ
り完全に解消でき、品質を大幅に向上させることが可能
となった。
枚の基板を貼合わせる際に、該基板のアンバランス量の
存在する位置が互いに180゜対向する位置で貼合わせ
ているので、貼合わせ後の情報記録担体のアンバランス
量を最小限に抑えることができ、かつ、残存する該情報
記録担体のアンバランス量は、これをを相殺する質量の
固体を該情報記録担体の外周部分に固着させることによ
り完全に解消でき、品質を大幅に向上させることが可能
となった。
【0033】このため、高速で回転する情報記録担体や
情報記録担体の直径が大型化しても、該光ディスクのア
ンバランス量によって、記録再生装置の回転軸心に過大
な慣性モーメントが加わり該記録再生装置に振動を生じ
させたり、回転を不安定にさせるようなことはなく、該
記録再生装置の小型化、軽量化が可能となり機器の低コ
スト化をはかることもできるのである。
情報記録担体の直径が大型化しても、該光ディスクのア
ンバランス量によって、記録再生装置の回転軸心に過大
な慣性モーメントが加わり該記録再生装置に振動を生じ
させたり、回転を不安定にさせるようなことはなく、該
記録再生装置の小型化、軽量化が可能となり機器の低コ
スト化をはかることもできるのである。
【図1】本発明によるの光ディスクの製造方法の実施例
を示す図
を示す図
【図2】本発明による光ディスクの製造方法における外
周端面部形状の他の例を示す断面図
周端面部形状の他の例を示す断面図
【図3】従来の光ディスクの製造方法を示す図
1 透明基板 2 記録膜層 3 接着剤 4 溝 5a 基板アンバランス位置 5b 基板アンバランス位置 7 光ディスクアンバランス位置 8 光硬化型樹脂 9 塗布ノズル
Claims (8)
- 【請求項1】2枚の透明な基板のうち、少なくとも一方
の信号面上に記録膜層を形成し、前記基板の記録膜上に
接着剤を塗布して貼合わせることにより、情報記録担体
を製造する方法であって、前記2枚の基板の回転中心に
対する偏荷重位置が互いに180度対向する位置で貼合
わせ、残存する情報記録担体の回転中心に対する偏荷重
を相殺させることを特徴とした情報記録担体の製造方
法。 - 【請求項2】2枚の透明な基板のうち、少なくとも一方
の信号面上に記録膜層を形成し、前記基板の記録膜上に
接着剤を塗布して貼合わせた情報記録担体であって、前
記2枚の基板の回転中心に対する偏荷重位置が互いに1
80度対向する位置で貼合わせ、残存する情報記録担体
の回転中心に対する偏荷重を相殺させたことを特徴とし
た情報記録担体。 - 【請求項3】貼合わせる前記2枚の基板の回転中心に対
する偏荷重位置が互いにほぼ同量の偏荷重のものを選択
して貼合わせることを特徴とした請求項1記載の情報記
録担体の製造方法。 - 【請求項4】2枚の透明な基板のうち、少なくとも一方
の信号面上に記録膜層を形成し、前記基板の記録膜上に
接着剤を塗布して貼合わせることにより、情報記録担体
を製造する方法であって、前記2枚の基板の回転中心に
対する偏荷重位置が互いに180度対向する位置で貼合
わせた後、残存する情報記録担体の回転中心に対する偏
荷重を計量し相殺する質量の樹脂材料を該情報記録担体
の外周端面部分に形設した凹部に固着させることを特徴
とした情報記録担体の製造方法。 - 【請求項5】2枚の透明な基板のうち、少なくとも一方
の信号面上に記録膜層を形成し、前記基板の記録膜上に
接着剤を塗布して貼合わせた情報記録担体であって、前
記2枚の基板の回転中心に対する偏荷重位置が互いに1
80度対向する位置で貼合わせた後、残存する情報記録
担体の回転中心に対する偏荷重を計量し相殺する質量の
樹脂材料を該情報記録担体の外周端面部分に形設した凹
部に固着させたことを特徴とした情報記録担体。 - 【請求項6】情報記録担体の外周端面に形設した凹部に
該偏荷重を相殺する質量の光硬化型樹脂を充填し硬化さ
せることを特徴とした請求項4記載の情報記録担体の製
造方法。 - 【請求項7】2枚の透明な基板が両方の信号面上に記録
膜層を形成したことを特徴とする請求項1、3、4また
は6記載の情報記録担体の製造方法。 - 【請求項8】2枚の透明な基板が両方の信号面上に記録
膜層を形成したことを特徴とする請求項2、または5記
載の情報記録担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160661A JPH064911A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 情報記録担体の製造方法と情報記録担体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160661A JPH064911A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 情報記録担体の製造方法と情報記録担体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064911A true JPH064911A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15719763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4160661A Pending JPH064911A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 情報記録担体の製造方法と情報記録担体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064911A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019021652A1 (ja) * | 2017-07-25 | 2019-01-31 | ソニー株式会社 | 光記録媒体およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4160661A patent/JPH064911A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019021652A1 (ja) * | 2017-07-25 | 2019-01-31 | ソニー株式会社 | 光記録媒体およびその製造方法 |
| JPWO2019021652A1 (ja) * | 2017-07-25 | 2020-05-28 | ソニー株式会社 | 光記録媒体およびその製造方法 |
| US10950269B2 (en) | 2017-07-25 | 2021-03-16 | Sony Corporation | Optical recording medium and method for manufacturing the same |
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