JPH0649252U - ブレーキバルブのペダル部構造 - Google Patents
ブレーキバルブのペダル部構造Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
[目的] ブレーキバルブのペダルの踏み込み量が大き
くなることから生じる、ペダルの踏力の増加を軽減す
る。 [構成] ブレーキバルブ1のマウティングプレート6
の軸受6aにリンク14の一端が回動可能に支持され、
リンク14の他端はローラー16が回動可能に設けられ
ている。リンク14にはローラー16の軸心に垂直方向
に軸状のアーム部材が設けられ、これがペダル13に設
けられたカム15aの滑り面15cと当接する。他方、
ローラー16はプランジャ10の上部に取り付けられて
いる当金11と当接している。ペダル13を踏み込むと
ペダル13の回転軸17の中心とローラー16と当金1
1との接点が回転軸の中心に近づく。これにより、ペダ
ル13の踏み込み量が大きくなっても、ブレーキ操作の
踏力の負担が大きくならない。
くなることから生じる、ペダルの踏力の増加を軽減す
る。 [構成] ブレーキバルブ1のマウティングプレート6
の軸受6aにリンク14の一端が回動可能に支持され、
リンク14の他端はローラー16が回動可能に設けられ
ている。リンク14にはローラー16の軸心に垂直方向
に軸状のアーム部材が設けられ、これがペダル13に設
けられたカム15aの滑り面15cと当接する。他方、
ローラー16はプランジャ10の上部に取り付けられて
いる当金11と当接している。ペダル13を踏み込むと
ペダル13の回転軸17の中心とローラー16と当金1
1との接点が回転軸の中心に近づく。これにより、ペダ
ル13の踏み込み量が大きくなっても、ブレーキ操作の
踏力の負担が大きくならない。
Description
【0001】
本考案は、車両等に用いられるブレーキバルブのペダル部構造に関する。
【0002】
従来、建設車両等においてはブレーキバルブのペダル部に足を置いたまま車両 を走行させるといった使われ方がなされることがある。この場合、車両の走行時 の振動によりペダルが不用意に踏み込まれないようにするため、ペダルの初期の 踏力を大きくし、その後は踏力を小さくする必要がある。この様にペダルの踏力 を踏み込み量に応じて変化させる構造としては、例えば、実公平4−25408 号公報に開示されるようなものが知られている(図4参照)。図4においてブレ ーキペダル87の軸支部89とローラー88との軸間距離を変化させるためロー ラー88をペダル87に対して偏心させて取り付けている。すなわち、ブレーキ ペダル87が踏み込まれると、これが軸支部89を中心にして傾動し、このブレ ーキペダル87の軸部91に回動自在に取り付けられたローラー88がプランジ ャ90の頭部90aを押圧する。ローラー88とプランジャ90の頭部90aと の接点pはブレーキペダル88の踏み込み量が増加すると、軸支部89の中心方 向に移動する。これにより、ブレーキペダル88の軸支部89から接点pまでの 長さが小さくなり、プレーキペダル88にかかる踏力の負担を軽減して、プラン ジャ90に力を加えている。
【0003】
しかしながら、軸間距離を変化させるためには、ペダルの踏み込みとともにロ ーラーを回動させる必要があり、ローラーに加わる力の関係上ローラーが目的と する作動を行なえない。また、プランジャ部に偏荷重が加わり、耐久性が問題と なる。
【0004】 本発明は上記問題に鑑みてなされ、ブレーキペダルの踏み込みに応じて、確実 、かつ安定してペダルの軸支部とローラーとの軸間距離を変化させ得るブレーキ バルブのペダル部構造を提供することを目的とする。
【0005】
以上の目的は、マウンティングプレートに回動可能にペダルを軸支し、前記マ ウンティングプレートに摺動可能に嵌合したプランジャを前記ペダルと当該プラ ンジャとの間に配置したローラーを介して押圧可能とするとともに、前記ペダル の軸支部と前記ローラーとの軸間距離を前記ペダルの踏み込み量に応じて変化さ せるブレーキバルブのペダル部構造において、一端を前記マウンティングプレー トに回動可能に軸支されるリンク部材を設け、このリンク部材の他端に前記ロー ラーを回動可能に取り付けてなるブレーキバルブのペダル部構造によって達成さ れる。
【0006】
マウンティングプレートに回動可能に軸支されるリンク部材にローラーを回動 可能に設けたので、ペダルを踏み込むことによりペダルの踏み込み量に応じてリ ンク部材が回動し、確実、かつ安定してペダルの軸支部とローラーとの軸間距離 を変化させることができる。
【0007】
次に、本考案の実施例によるブレーキバルブのペダル部構造について図面を参 照して説明する。
【0008】 図1は本考案のブレーキバルブのペダル部構造を採用している、ブレーキバル ブ1を示す。このブレーキバルブ1は上本体部4と下本体部5が一体的に形成さ れ、これに蓋体であるマウンティングプレート6がボルト57により取り付けら れることにより、弁本体2が形成される。マウンティングプレート6のほぼ中央 部にはプランジャ支持用孔7が形成され、これにメタルからなるブッシュ9が圧 入固定されている。ブッシュ9の内孔にはカップ形状のプランジャ10が摺動自 在に嵌合されている。プランジャ10にはこれの頂部に当金11が固定され、こ れらの当接部の外周とブッシュ9の外周に形成された溝との間にはプランジャブ ーツ20が装着されている。プランジャブーツ20には小孔20aが形成され、 プランジャ10がブッシュ9の孔8を摺動する際、空気の吸出口となっている。
【0009】 マウンティングプレート6には本考案に係わるペダル部3が構成され、このペ ダル部3はペダル13に一体的に固定されている軸支部17を介して、マウンテ ィングプレート6に形成された軸受6aに軸支されている。このペダル13は上 面がゴム板12により被覆され、底部のプランジャ10の直上方に位置する所に は、カム機構15の原節となるカム15aが一体的に固定されている。カム15 aにより力が作用される従節側を説明すると、図2に示すように従節側はリンク 14とアーム軸15bとローラー16とからなり、リンク14はこの軸14aを 介して、マウンティングプレート6に形成された軸受6bに回動自在になるよう に軸支されている。リンク14の他端には円柱形で軸状のアーム軸15bがロー ラー16の軸心に対して垂直に取り付けられ、このアーム軸15bがカム15a の滑り面15cに当接している。更に、リンク14の他端にはローラー16が軸 16aを介してカム15aの滑り面15cと接触しないように設けられ、このロ ーラー16は軸心を中心に回動自在に設けられている。また、ローラー16はプ ランジャ10の頂部に取り付けられている当金11の上面に当接するように配設 される。
【0010】 ペダル13の軸支部17が軸支されている位置と、リンク14の軸14aの位 置関係は図3のAに示されるように、ペダル13が踏み込まれた時に、ローラー 16と当金11との接点Pが軸支部17の軸心Rに近づくように配置されている 。すなわち、図示するようにマウンティングプレート6が水平方向に正しく配置 されている時は、ローラー16と当金11との接点Pはアーム軸15bの軸心の 垂直下にあり、ペダル13が踏まれると、リンク14はカム15a及びアーム軸 15bが下方に押圧されることにより、軸14aの周りを反時計方向a(図1参 照)に回転する。これにより、ローラー16はプランジャ10を下方に押圧し、 図3のBに示す位置に移動する。ローラー16が移動したことにより、これと当 金11との当接部が接点P’へ移動し、ペダル13の軸支部17の軸心R方向に bだけ近づいたのが分かる。
【0011】 なお、ペダル13の下端部に当接しているボルト18は、ペダル13の非作動 位置を調整するボルトであり、マウンティングプレート6に形成されたねじ孔に 、このボルト18を螺合させ位置調整がされた後、ナット19により螺着締め付 けられて固定される。
【0012】 次に、弁本体2について説明すると、上本体部4の孔23内には外周にシール 部材24を装着したピストン25が摺動自在に嵌入され、その下側に第1の出力 口26と連通する第1の制御圧室27を形成している。プランジャ10の下端面 と当接し、ピストン25の軸状部28に摺動自在に案内される押え板29とピス トン24との間にはラバースプリング30が設けられている。
【0013】 また、上本体部4には上述の第1出力口26と同一レベルで、これに対向して 第1入力口35が形成され、孔23内にはこれら第1の出力口26と第1の入力 口との間の位置に、第1隔壁部Aが形成される。この第1隔壁部Aは第1入力室 となる弁孔32を有し、この弁孔32内に上面にシート面を形成するゴム部材3 3を被覆した筒状の弁部材34が配設され、この弁部材34の周囲に第1の入力 口35と連通する第1入力室36が形成される。
【0014】 弁部材34は通常では弁ばね37によって上方に付勢され、ゴムシート面33 を介して、弁孔32の上端部に形成された給気弁座39の内方突起部に当接して いる。また、ピストン25の下端部には排気弁座38が弁部材34のシート面3 3に着座可能に形成されている。これらの弁部材34、排気弁座38及び給気弁 座39によって、第1の給排弁40が形成される。
【0015】 上本体部4の下方の孔49にはリレーピストン47がシールリングを装着して 摺動自在に嵌挿され、その上側には中継室45が形成され、第1入力室36との 間にはシールリング押え板46を介して、止め輪43によって抜け止めされた環 状部材44が配置されている。これらの第1入力室36と中継室45との間は、 シール部材で気密に区画されているが、中継室36と制御圧室27とは貫通孔4 8を介して連通している。
【0016】 リレーピストン47は、その中央部に筒状部53を備えており、この筒状部5 3は外周にシールリングを装着して、弁部材34の孔内に摺動自在に嵌合してい る。また、この内側には排気通路54を形成させており、これは筒状部53の上 端部に形成された溝上開口55を介して、通常時では第1制御室27と連通して いる。筒上部53に形成された孔には連絡部材86が挿通しており、連絡部材8 6はロッド56の頭部61とピストン47との間に、ロッド56の上端部がナッ ト58で螺着されることにより固定される。
【0017】 連絡部材86と筒状部53に当接させて配設されている受け板59と、ロッド 56の頭部61との間には、ばね60が圧縮状態で張設されており、リレーピス トン47はこのばね力により上方に付勢されている。他方、リレーピストン47 と第1隔壁部Aとの間には圧縮状態で差圧解消ばね62が張設されているが、こ れらのばね60、62のうち、ばね力はばね60の方が大きく、通常の状態では 図1に示すような位置をとっている。
【0018】 下本体部5には第2出力口50と同一レベルで、これに対向して第2入力口6 6が形成され、これら第2出力口50と第2入力口66との間には第2の隔壁部 Bが形成されている。第2隔壁部Bも第2入力室となる弁孔63を有し、この弁 孔63内に、上面にシート面を形成するゴム部材68を被覆した筒状の弁部材6 4が配設され、この弁部材64の周囲に第2入力口66と連通する第2入力室6 7 が形成される。
【0019】 弁部材64は弁ばね65によって上方に付勢され、ゴムシート面68を介して 弁孔63の上端部に形成された給気弁座70に、通常の状態では図示するように 当接している。また、リレーピストン47の下端部には排気弁座69が弁部材6 4のシート面68に着座可能に形成されている。弁部材64、排気弁座69及び 給気弁座70によって第2の給排弁71が構成される。
【0020】 弁孔63の下端部と弁部材64との間には、第1の給排弁40と同様にシール リング押え板74を介して抜け止めされた環状部材76が配置される。この環状 部材76によって、第2入力室67は大気と気密に区画される。第1の給排弁4 0の弁部材と同様に、この弁部材64も環状部材76の中心孔に摺動自在に、か つ気密に案内される。また、弁部材64の中央部には排気通路82を形成してお り、この通路82はリレーピストン47内の排気通路54と常時、連通している とともに、図示の通常の状態では第2の制御圧室51と連通している。
【0021】 下本体部5の下端に固定された蓋部材77には、ゴム製のダストカバー78が 装着されており、その平板部79は通常は蓋部材77の下面に弾性的に当接され ている。これにより、排気通路82に圧縮空気が排出されると、その圧力によっ て平板部79が変形し、圧縮空気は蓋部材77の通孔80を通って外部に排出さ れる。なお、図示されていないが、弁本体2の第1入力口35及び第2入力口6 6には配管を介して圧縮空気源が接続され、これらの第1出力口39及び第2出 力口50には図示されていない他の作動機器が接続されている。
【0022】 本考案の実施例によるブレーキバルブのペダル部構造は以上のように構成され ているが、次にその作用について説明する。
【0023】 ブレーキがかけられていない時、ブレーキバルブ1の各部分は図1に示す位置 にあり、ペダル部も図3のAに示す位置にある。ペダル13を踏むと、これが軸 支部17を支点に揺動し、カム15aが下方に押し下げられ、この滑り面15c に当接しているアーム軸15bがここを滑動する。これにより、リンク14が軸 14aを中心に反時計方向aに回転し、ローラー16を下方に押し下げる。ロー ラー16は押し下げられると同時に、当金11上を矢印c方向に回転し、ローラ ー16と当金11との接点Pはこれとは逆に左方に移動する。
【0024】 他方、弁本体2ではピストン25がプランジャ10により押え板29、ラバー スプリング30を介して押圧され、戻しばね31の初期張力に打ち勝つと下方へ 移動し、ピストン25の下端に形成された排気弁座38が弁部材34に着座して 第一の制御圧室27を排気通路54から遮断された後、弁部材34を給気弁座3 9から離座させる。これによって、第一の入力室36の圧縮空気が第一の制御圧 室27内に流入する。ここから圧縮空気は第一の出力口26を通って、一方の作 動機器に供給されると共に通孔48を通って中継室45に流入する。
【0025】 この時にピストン25の下端の戻しばね31は、プランジャ10が下方へ押し 下げられる程、そのばね31の復原力によりプランジャ10を上方へ押圧する力 が強くなる。この復原力はプランジャ10を下方に押し下げる程大きくなる。し かし、図3のAに示すように、非作動状態でのローラー16と当金11との接点 Pが、図3のBで示す接点P’のようにペダルの軸支部17の中心Rに近づくの で、ペダル13にかかる踏力の作用点Qとの関係でR−P’間の距離の割合がP ’−Q間の距離の割合に比べて小さくなる。このように、ペダル13の踏み込み 量に応じて、接点Pが軸支部の中心Rに近づいて行くので、ペダル13の踏力を 変化させることができる。例えば、ペダル13の初期値にかかる踏力をばね31 の復原力が大きくなっていくにも拘わらず、その踏力を小さくすることができる し、接点Pの移動量を調節することにより、ほぼ一定にすることもできる。また ペダル13からの踏力がカム15aを介してアーム軸14bに作用する点と、プ ランジャ10の当金11とローラー16との接点がほぼ垂直線上にあることから 、プランジャ10には垂直方向のみの力が加えられ、プランジャ10に偏荷重が かかることがなく、例えば従来のようにプランジャ10をガイドするブッシュ9 にこの偏荷重がかかることにより、これが破損するようなことはない。
【0026】 次に、第2の入力口66に接続されている圧縮空気を、第2の出力口50側へ 供給するための作用を説明すると、ピストン25の下方への移動と共に連絡ロッ ド56の頭部61が連絡部材86を介してピストン35の下端部で押し下げられ る。これと共に、今までリレーピストン47を頭部61を介してばね60のばね 力により、リレーピストン47を上方に付勢していた力がリレーピストン47に 作用しなくなり、差圧解消用ばね62のばね力が、専らリレーピストン47に作 用するようになり、リレーピストン47を下方へ押し下げる。このばね62のば ね力だけでは第2の給排弁71の給気弁68、70を開弁することができず、上 述したように中継室45に流入してきた圧縮空気がリレーピストン47に作用し て、第2の給排弁71の給気弁68、70を開弁させる。この後、リレーピスト ン47の下端に形成された排気弁室69が弁部材64のシート面68に着座して 、第2の制御圧室51を排気通路54、82から遮断した後、弁部材64のシー ト面68から給気弁座70を離座させることにより、第2の制御圧室51を第2 の入力室67と連通させる。これにより、第2の入力口66から第2の出力口5 8を通って、他方の作動機器に圧縮空気が供給される。
【0027】 そして、第1の制御圧室27内の圧力がペダル13よりプランジャ10に加え られる応力に対応する値まで上昇すると、ピストン25が僅かに上方に移動し、 弁部材34が給気弁座39に着座して、第一の制御圧室27の圧力は所定の値に 保たれる。また、同時に第2の制御圧室51の圧力が中継室45の圧力まで上昇 すると、第2の給排弁71における弁部材64も給気弁座70に着座して、第2 の制御圧室51の圧力も所定の値に保たれる。すなわち、釣り合い状態となる。 この釣り合い状態から、更にペダル13を踏み込むと弁本体2は同様な作動をす るが、プランジャ2の当金11との接点Pは、更に軸心Rに接近する。ばね31 の復原力はペダルを踏み込む前よりも大きくなるが、この接点の移動で踏力の負 担は軽減される。
【0028】 ブレーキを弛めるために、ペダル13に加えている踏力を除去すると、ピスト ン25はばね31の復原力により上方に移動し、プランジャ10が押し上げられ て、ペダル13は図1及び図3のAに示される非作動位置に戻る。これによりプ ランジャ10の当金11とローラー16の接点はP’からPへ戻る。他方、弁装 置2の内部ではピストン25が上方に摺動したことにより、排気弁座38が弁部 材34のシート面33から離座して、第1の制御圧室27が排気通路54、82 と連通する。またこれと同時に、リレーピストン47も第2制御圧室51内の圧 力と、リレーピストン47の筒状部53の頂面と連絡ロッド56の頭部61との 係合により、伝えられるばね60のばね力とにより上方に移動し、排気弁座69 は弁部材64のシート面68から離座して、第2の制御圧室51は排気通路82 と連通する。かくして各制御圧室27、51の圧縮空気は排気通路54、82を 通って、ダストカバー78の平板部79を変形させ、通孔80から外部に排出さ れ、弁本体2の内部も図1に示す非作動位置に戻る。
【0029】 このように本考案の実施例によれば、ペダル13の踏み込み量に応じてプラン ジャ10とローラー16の接点Pがペダル13の軸支部17の中心Rに近づくの で、ペダル13の踏み込み量に応じて、ペダル13の踏力を変化させることがで きる。すなわち、ペダル13の踏み込み量が大きくなるにつれて、その初期値よ りもペダル13の踏力を減少することができる。従って、運転者が仮にペダルに 足を載せていたとしても、本人の意思に反してペダル13を踏み込むことが防止 される。また、プランジャ10に偏荷重が加わらないので、弁装置2の軸心方向 に正しく力が作用し、偏荷重による負担がかからない。
【0030】 以上、本考案の実施例について説明したが、勿論、本考案はこれに限定される ことなく、本考案の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0031】 例えば以上の実施例では、カム15aの滑り面15cを図示するように平坦面 としたが、この滑り面15cとアーム軸15bとの当接角は種々に変えることが でき、また滑り面15cを曲面としてもよい。この形状を変えることにより、ペ ダル13の踏み込み量に対するプランジャ10の押し下げ量の増減を変えること ができる。
【0032】 更に、カム15aの滑り面15cとアーム軸15bとの当接部を、常にアーム 軸15bとの最上部で当接するような滑り面15cを形成すれば、垂直方向のみ の力がプランジャ10に加わり、効率よくプランジャ10に力が作用する。
【0033】
以上説明したように、本考案によればペダルの踏み込み量に応じてローラーと プランジャとの接点がペダルの軸支部に近づくので、ペダルの踏み込み量に応じ てペダルの踏力を変化させることができる。また、プランジャに偏荷重が加わら ないので耐久性が良くなる。
【図1】本発明の実施例によるブレーキバルブ及びペダ
ル部構造の縦断面図である。
ル部構造の縦断面図である。
【図2】同ブレーキバルブのペダル部構造のプランジャ
を押し下げるカム機構の平面図である。
を押し下げるカム機構の平面図である。
【図3】Aは同ブレーキバルブのペダル部構造の非作動
時のプランジャとローラーとの当接位置を示す側断面図
であり、Bは同作動時のプランジャとローラーとの当接
位置を示す側断面図である。
時のプランジャとローラーとの当接位置を示す側断面図
であり、Bは同作動時のプランジャとローラーとの当接
位置を示す側断面図である。
【図4】従来例のブレーキバルブ及びペダル部構造の側
面図である。
面図である。
1 ブレーキバルブ 6 マウンティングプレート 10 プランジャ 13 ペダル 14 リンク 16 ローラー 17 軸支部
Claims (1)
- 【請求項1】 マウンティングプレートに回動可能にペ
ダルを軸支し、前記マウンティングプレートに摺動可能
に嵌合したプランジャを前記ペダルと当該プランジャと
の間に配置したローラーを介して押圧可能とするととも
に、前記ペダルの軸支部と前記ローラーとの軸間距離を
前記ペダルの踏み込み量に応じて変化させるブレーキバ
ルブのペダル部構造において、一端を前記マウンティン
グプレートに回動可能に軸支されるリンク部材を設け、
このリンク部材の他端に前記ローラーを回動可能に取り
付けてなるブレーキバルブのペダル部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9022092U JPH0649252U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | ブレーキバルブのペダル部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9022092U JPH0649252U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | ブレーキバルブのペダル部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649252U true JPH0649252U (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=13992407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9022092U Pending JPH0649252U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | ブレーキバルブのペダル部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649252U (ja) |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP9022092U patent/JPH0649252U/ja active Pending
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