JPH0649281Y2 - 内視鏡の先端部 - Google Patents

内視鏡の先端部

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JPH0649281Y2
JPH0649281Y2 JP1988134959U JP13495988U JPH0649281Y2 JP H0649281 Y2 JPH0649281 Y2 JP H0649281Y2 JP 1988134959 U JP1988134959 U JP 1988134959U JP 13495988 U JP13495988 U JP 13495988U JP H0649281 Y2 JPH0649281 Y2 JP H0649281Y2
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JP
Japan
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synthetic resin
metal
distal end
endoscope
resin portion
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JP1988134959U
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JPH0255903U (ja
Inventor
洋志 岩田
慶時 伊藤
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旭光学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は内視鏡の先端部に関し、特に、挿入部の先端
に設けられた先端部本体の外表面に露出する部分を電気
絶縁性の合成樹脂で形成すると共に、先端部本体の内側
の部分を金属で形成した内視鏡の先端部に関する。
[従来の技術] 内視鏡の電気的安全性を確実なものにするため、近年、
内視鏡の先端部本体の外表面に露出する部分は、電気絶
縁性の合成樹脂で形成するのが常識化している。しか
し、先端部本体をすべて合成樹脂で形成すると機械的強
度の信頼性が低下するので、先端部本体の内側の芯にな
る部分は金属で形成するのが、これまた常識となってい
る。
このように形成された内視鏡の先端部本体の合成樹脂部
と金属部とは、互いに離脱しないように、かつ、外表面
から隙間に水分が侵入しないように構成しなければなら
ない。そこで、従来の内視鏡の先端部においては、先端
部本体の合成樹脂部と金属部とを接着力の強いエポキシ
系の接着剤によって接合していた。
[考案が解決しようとする課題] 先端部本体の合成樹脂部と金属部とは熱膨張率が相違す
るので、温度変化によって、その境界面に僅かな移動に
よるずれが生じる。ところが、エポキシ系の接着剤は柔
軟性に欠けるので、温度変化によって生じる合成樹脂部
と金属部との境界面のずれを吸収することができず、合
成樹脂部に割れが発生してしまう欠点があった。
この考案は、そのような従来の欠点を解消し、先端部本
体の合成樹脂部と金属部とを離脱しないように確実に固
定し、しかも温度変化に対する耐久性の優れた内視鏡の
先端部を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案の内視鏡の先端部
は、挿入部の先端に設けられた先端部本体の外表面に露
出する部分を電気絶縁性の合成樹脂で形成すると共に、
先端部本体の内側の部分を金属で形成した内視鏡の先端
部において、上記先端部本体の合成樹脂部と金属部とを
柔軟性のある接着剤によって接合すると共に、上記合成
樹脂部と機械的に係合して合成樹脂部が金属部から離脱
するのを防止する接合状態補強手段を設けたことを特徴
とする。
また、上記合成樹脂部と金属部との境界面の外縁部分に
リング状の弾性部材を水密に挟着してもよい。
[作用] 合成樹脂部と金属部との境界部は、柔軟性のある接着剤
によって、ある程度の接着力を持って接合される。この
接着剤は柔軟性があるので、温度変化によって合成樹脂
部と金属部との境界面が移動してずれても、接着剤がそ
のずれにあわせて変形する。
合成樹脂部には、接合状態補強手段が機械的に係合して
いて、金属部との接合状態を補強し、合成樹脂部が金属
部から離脱するのを防止している。また、リング状の弾
性部材を合成樹脂部と金属部との境界面の外縁部分に挟
着することによって、外部から境界部内への水分の侵入
が、より完全に阻止される。
[実施例] 図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本考案の第1の実施例であり、内視鏡の挿入部
の先端に設けられた先端部本体1は、遠隔操作により屈
曲自在な湾曲部2の先端に連結されている。2a及び2b
は、湾曲部2を構成する節輪及び弾性外皮である。
先端部本体1は、外表面に露出する部分は電気絶縁性の
合成樹脂によって形成されている。1aはその合成樹脂部
である。また、その内側の芯になる部分は、例えばステ
ンレス合金などの金属によって形成されている。1bはそ
の金属部である。そして、合成樹脂部1aと金属部1bとの
境界部には柔軟性を有する例えばシリコン樹脂系の接着
剤3が全面に塗布されて、合成樹脂部1aと金属部1bとが
接合されている。ただし、この接合力は充分に強力なも
のではない。
先端部本体1には、合成樹脂部1aと金属部1bとを貫通し
て、照明用ライトガイドファイバ4その他の内蔵物が収
容されている。照明用ライトガイドファイバ4の出射端
部には、照明光の配光角を拡げる凹レンズ5が、合成樹
脂部1aに表面をそろえてエポキシ系の接着剤によって接
着されている。
また、凹レンズ5の底部に当接するフランジ状のつば6a
を有する金属製の補強管6が、合成樹脂部1aから金属部
1bにまたがって、照明用ライトガイドファイバ4の外周
に嵌装されて先端部本体1に嵌入されている。そして、
この補強管6は、先端部本体1の合成樹脂部1aと金属部
1bとに接着力の強いエポキシ系接着剤によって接着され
ている。図において太い破線で示される部分が、エポキ
シ系接着剤による接着部分である。
このエポキシ系の接着剤によって金属どうしは非常に強
力に接着される。したがって補強管6は先端部本体1の
金属部1bにほぼ一体的に固着されているといえる。一
方、金属製の補強管6と合成樹脂部1aとの間には強力な
接着力は得られない。しかし、補強管6のつば6aが合成
樹脂部1aと機械的に係合して、合成樹脂部1aが金属部1b
から離脱するのを防止するように作用する。このように
本実施例においては、補強管6によって、合成樹脂部1a
と金属部1bとの間の接合状態が補強されている。
8は、対物レンズ9を収容した対物鏡枠であり、イメー
ジガイドファイバ10を挿通する案内管11が一体的に接着
連結されている。フランジ状に出張った対物鏡枠8の先
端部分8a内には、前端の対物レンズ9aが接合されてお
り、そのレンズ9aの表面が合成樹脂部1aの表面とそろう
ように配置されている。12はシール用のOリングであ
る。
案内管11は、合成樹脂部1aから金属部1bにまたがって先
端部本体1にエポキシ系接着剤で接着固定されており、
対物鏡枠の先端部分8aが、合成樹脂部1aと機械的に係合
している。したがって、この案内管11と対物鏡枠8と
が、上述の補強管6と同様に作用して、合成樹脂部1aが
金属部1bから離脱するのを防止して、接合状態を補強し
ている。
14は送気送水チューブであり、このチューブ14も、先端
部本体1内に合成樹脂部1aから金属部1bにまたがって挿
通されてエポキシ系接着剤により接着固定されている。
そして、そのチューブ14に連通するノズル15が、合成樹
脂部1aの表面に突設されており、その噴出口15aが前端
の対物レンズ9aの表面に向って配置されている。16は、
チューブ14の外周に形成されたらせん溝にはめこまれた
補強コイルである。
第2図は本考案の第2の実施例であり、上述の第1の実
施例の先端部にリング状の例えばゴム製の弾性部材22を
設けたものである。この弾性部材22は、先端部本体の合
成樹脂部21aと金属部21bとの境界部の後端部の外縁部に
挟着されており、境界部への外部からの水の侵入をより
完全に阻止している。
第3図は、本考案の第3の実施例であり、先端部本体31
の合成樹脂部31aと金属部31bとを螺合させたものであ
る。この螺合部30には、柔軟性のあるシリコン系の接着
剤が塗布されている。この螺合部30によって、合成樹脂
部31aは金属部31bと機械的に係合しており、金属部31b
からの離脱がさらに確実に防止されている。また、合成
樹脂部31aと金属部31bとの境界面の外縁部分には、弾性
外皮2bの内側に、リング状の例えばゴム製の弾性部材32
が水密に挟着されている。したがって、合成樹脂部31a
と金属部31bとの境界部への外部からの水分の侵入がよ
り完全に阻止されている。33は鉗子チャンネルであり、
合成樹脂部31aから金属部31bにまたがって、エポキシ系
接着剤により接着されている。その他の部分については
第1の実施例と同じである。
第4図は本考案の第4の実施例を示しており、弾性部材
42の表面が外部に露出して設けられている点だけが第3
の実施例と異なり、他の部分は第3の実施例と同じであ
る。
[考案の効果] 本考案の内視鏡の先端部によれば、先端部本体の合成樹
脂部と金属部とを柔軟性のある接着剤で接合したので、
温度変化などによって合成樹脂部と金属部との境界面に
ずれが発生しても、接着剤がそのずれにあわせて変形
し、合成樹脂部の割れなどが発生しない。
そして、エポキシ系接着剤を用いないことによって生じ
る合成樹脂部と金属部との間の接合力の低下は、接合状
態補強手段によって補強され、合成樹脂部と金属部とが
離脱しないように確実に固定される。
また、合成樹脂部と金属部との境界面の外縁部分にリン
グ状の弾性部材を水密に挟着したものは、境界面への外
部からの水分の侵入がより完全に阻止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の側面断面図、 第2図は本考案の第2の実施例の側面断面図、 第3図は本考案の第3の実施例の側面断面図、 第4図は本考案の第4の実施例の側面断面図である。 1……先端部本体、1a……合成樹脂部、1b……金属部、
3……接着剤、6……補強管、6a……つば、8……対物
鏡枠、11……案内管、30……螺合部、22,32,42……弾性
部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入部の先端に設けられた先端部本体の外
    表面に露出する部分を電気絶縁性の合成樹脂で形成する
    と共に、先端部本体の内側の部分を金属で形成した内視
    鏡の先端部において、 上記先端部本体の合成樹脂部と金属部との境界面を柔軟
    性のある接着剤によって接合すると共に、上記合成樹脂
    部と機械的に係合して合成樹脂部が金属部から離脱する
    のを防止する接合状態補強手段を設けたことを特徴とす
    る内視鏡の先端部。
  2. 【請求項2】上記合成樹脂部と金属部との境界面の外縁
    部分に、リング状の弾性部材を水密に挟着した請求項1
    記載の内視鏡の先端部。
JP1988134959U 1988-10-14 1988-10-14 内視鏡の先端部 Expired - Lifetime JPH0649281Y2 (ja)

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JPH0255903U JPH0255903U (ja) 1990-04-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286127A (ja) * 1995-04-11 1996-11-01 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡の先端部

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015525U (ja) * 1983-07-12 1985-02-01 松下電工株式会社 軒樋受具の取付け構造
JPS6015527U (ja) * 1983-07-12 1985-02-01 松下電工株式会社 屋根の構造
JPH0423220Y2 (ja) * 1985-01-10 1992-05-29
JPH0332321Y2 (ja) * 1986-09-02 1991-07-09

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