JPH064981U - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
- Publication number
- JPH064981U JPH064981U JP1140191U JP1140191U JPH064981U JP H064981 U JPH064981 U JP H064981U JP 1140191 U JP1140191 U JP 1140191U JP 1140191 U JP1140191 U JP 1140191U JP H064981 U JPH064981 U JP H064981U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- slide plate
- housing
- tape cassette
- recess
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジング底面前部に形成された開口部を開
閉するスライド板を備えた磁気テープカセットにおい
て、スライド板を付勢するばねを、ばね掛止部に掛止す
る作業を円滑に行なえるようにする。 【構成】 スライド板16の裏面前端部中央に、断面略鉤
型に形成されたばね掛止部21を設ける。そして、ばね掛
止部21の先端部26の面26a を、凹部23へ向かって傾斜す
る傾斜面によって構成する。ばね22を、その付勢力方向
Bの反対方向に曲げながらばね掛止部21を跨ぐようにし
て凹部23に掛止する際、ばね22がその付勢力によって面
26a に当接しても、ばね22は、その付勢力によって面26
a に摺動しながら凹部23へ案内されるので、ばね22の掛
止作業を円滑に行なうことができる。
閉するスライド板を備えた磁気テープカセットにおい
て、スライド板を付勢するばねを、ばね掛止部に掛止す
る作業を円滑に行なえるようにする。 【構成】 スライド板16の裏面前端部中央に、断面略鉤
型に形成されたばね掛止部21を設ける。そして、ばね掛
止部21の先端部26の面26a を、凹部23へ向かって傾斜す
る傾斜面によって構成する。ばね22を、その付勢力方向
Bの反対方向に曲げながらばね掛止部21を跨ぐようにし
て凹部23に掛止する際、ばね22がその付勢力によって面
26a に当接しても、ばね22は、その付勢力によって面26
a に摺動しながら凹部23へ案内されるので、ばね22の掛
止作業を円滑に行なうことができる。
Description
【0001】
本考案は磁気テープカセットに関し、特にハウジング底面前部に形成された開 口部をスライド板によって開閉するようにした磁気テープカセットに関するもの である。
【0002】
例えばDAT(Digital Audio Tape)と称される高密度の磁気記録テープを収 容した磁気テープカセットのハウジング底面前部には、この磁気テープカセット をカセットデッキに装填したときにカセットデッキ側のテープ引出し手段が挿入 して、磁気記録テープを引き出すための開口部が形成されている。ところがこの ような開口部を形成すると、磁気記録テープが破損したり汚れたりする可能性が ある。
【0003】 そこでこのようなトラブルを防止するために上記のような磁気テープカセット のハウジング底面には、このような開口部を開閉するスライド板が設けられてい る。通常、このスライド板は、ばねによって開口部を閉じる方向に付勢されてお り、磁気テープカセットをカセットデッキに装填した時には磁気テープカセット 側の開閉手段によって開かれるようになっている。
【0004】 従来のこのような磁気テープカセットのスライド板には、その裏面にばねを掛 止するための、断面略鉤型に形成されたばね掛止部が設けられている。
【0005】
上記したようなスライド板を備えた磁気テープカセットを組み立てる場合、ば ね掛止部にばねを係止する掛止作業が必要となる。この掛止作業は狭いスペース 内でばねをその付勢力の方向と反対の方向に曲げて、ばね掛止部を一旦跨ぐよう にしてからこのばね掛止部に掛止する作業のためその作業性が良くなかった。そ こでこの掛止作業を円滑に行なえるようにするために、例えば実公平2-40636 号 公報に開示されているように、ばね掛止部の形状を工夫したものが知られている 。
【0006】 従来のばね掛止部の構成を示す縦断面図である図5に示すように、上記公報に 開示されている考案は、ばね掛止部1が断面略鉤型に形成され、スライド板2の 裏面3の端縁部に設けられている。そして、ばね4を、その付勢力の方向Aと反 対の方向に曲げて、ばね掛止部1の先端部を一旦跨ぐようにしてからこのばね掛 止部1の凹部5に掛止する時に、このばね4が乗り越えるばね掛止部1の前面部 1aを傾斜面によって構成したものである。
【0007】 このように上記公報に開示されている考案は、ばね掛止部1の前面部1aを傾斜 面によって構成することでばねの掛止作業を円滑に行なえることを可能にしてい る。
【0008】 ところで、図5に示すようにばね4をばね掛止部1の凹部5に掛止する間、ば ね4には常に方向Aに戻ろうとする力が働いている。そのためばね掛止部1の先 端部の、ばね4がその付勢力によって当接する面1bが垂直面によって構成されて いるとこの面1bにばね4が引掛ることがあり、ばね4の掛止作業の円滑化を妨げ る要因となることが考えられる。
【0009】 本考案は上記課題に鑑み、ハウジング底面前部の開口部を閉じるようにスライ ド板を付勢するばねを、このスライド板の裏面に設けられたばね掛止部に掛止す る作業を円滑に行なえるようにして、これによりその組み立て作業を容易にする 磁気テープカセットを提供することを目的とするものである。
【0010】
上記課題を解決するために、本考案による磁気テープカセットは、磁気記録テ ープが巻回されたハブを収納する、底面前部にこの磁気記録テープを引き出すた めの開口部が形成されたハウジングと、このハウジングの前記底面に摺動可能に 設けられ、このハウジングの前記開口部を開閉するスライド板と、前記ハウジン グ内に設けられ、前記スライド板が前記開口部を閉じる方向にこのスライド板を 付勢するばねとを備えるとともに、断面略鉤型に形成され、前記ばねを掛止する 凹部を備えたばね掛止部が、前記スライド板の裏面に設けられてなる磁気テープ カセットにおいて、◆ 前記ばね掛止部の先端部の、前記ばねがこのばねの付勢力によって当接する面 が、このばねを前記凹部に向けて案内するように傾斜していることを特徴とする ものである。
【0011】
上記した本考案による磁気テープカセットは、スライド板を付勢するばねを掛 止する凹部が設けられたばね掛止部の、このばねがその付勢力によって当接する 傾斜面が、このばねをこのばね掛止部の凹部に向かって案内する。したがってば ねをばね掛止部の凹部に掛止する時ばねがこの当接面に引掛かることがなく、ば ねの掛止作業を円滑に行なうことができる。
【0012】
以下、本考案による磁気テープカセットの実施例について図面に基づいて説明 する。
【0013】 図1は、本考案の第1の実施例による磁気テープカセットのスライド板を付勢 するばねの取り付け構成を示す図で、同図(a) は外観斜視図、同図(b) は同図(a ) におけるIb-Ib 線による拡大縦断面図、図2は、本考案の第1の実施例による 磁気テープカセットを示す外観斜視図で、同図(a) はその上面側外観斜視図、同 図(b) はスライド板が開いた状態の底面側外観斜視図、および同図(c) はスライ ド板の外観斜視図である。
【0014】 図2(a) に示すように、本実施例の磁気テープカセット11は、磁気記録テープ 12が巻回されたハブ13をハウジング14内に備えている。図2(b) に示すようにハ ウジング14の底面前部にはハウジング14内の前面に掛渡された磁気記録テープ12 を引き出すための開口部15が形成されている。そしてハウジング14の底面には開 口部15を開閉するスライド板16が、ハウジング14の前面には開口部15の前面側を 開閉する蓋17が設けられている。
【0015】 蓋17は、その長さ方向両端部がハウジング14の左右方向両側面にそれぞれ回動 可能に軸支され、開口部15の前面側を開閉するようにしている。また図2(c) に 示すようにスライド板16の左右方向両端の壁18の内面には、前後方向に延びる係 合部19が形成されており、この係合部19は、図2(a)に示すハウジング14の左右 方向両側面に形成された前後方向に延びる係合溝20に係合されている。そして図 2(b) に示すようにスライド板16はハウジング14の前後方向に摺動して開口部15 を開閉するようにしている。
【0016】 図1(a) ,(b) によく示すように、スライド板16の裏面の前端部中央には断面 略鉤型に形成されたばね掛止部21が設けられており、このばね掛止部21は、ばね 22を掛止する凹部23を備えている。ばね22の巻回部22a は、ハウジング16の下部 を構成するハウジングロアパネル14a の裏面に形成された円柱状の保持部24に保 持され、巻回部22a から延びる一端部22b は、ハウジングロアパネル14a に形成 された穴25に挿入されている。そしてばね22の他端部22c は、ばね掛止部21の凹 部23に掛止されており、これによりばね22は、ハウジング14内に固定されるとと もにスライド板16をばね22の付勢力方向Bに付勢している。
【0017】 図1(b) に示すように、ばね22をばね掛止部21の凹部に掛止する掛止作業を行 なう場合、ばね22を、その付勢力方向Bの反対の方向に曲げながら、ばね掛止部 21の先端部26を跨いで、凹部23に掛止させる。この時、ばね掛止部21の先端部26 の面26a が、凹部23へ向かって傾斜する傾斜面によって構成されているので、ば ね22がその付勢力によって面26a に当接すると、ばね22は、その付勢力によって 面26a に摺動しながら凹部23へ向かって移動し、凹部23に掛止されることになる 。
【0018】 また、本実施例では、ばね掛止部21の凹部23の下側の面27をスライド板16の裏 面より凹部23へ向かって上る上り斜面によって構成することにより、ばね22の掛 止作業の際、ばね22が面27に当接した場合にも、ばね22は、その付勢力により面 27と摺動しながら凹部23に掛止するようにしている。
【0019】 以上、本考案による磁気テープカセットについて第1の実施例に基づいて説明 したが本考案による磁気テープカセットは、かかる実施例に限定されるものでは ない。
【0020】 例えば前記第1の実施例では、ばね掛止部の設けられている位置が、スライド 板の裏面の前端部中央であるが、ばね掛止部の設置位置はこれに限定されず、ス ライド板に適当な付勢力を付与できる他の位置に変更することも可能である。
【0021】 またばね掛止部の形状に関しても、本考案の第2の実施例による磁気テープカ セットのばね掛止部の構成を示す縦断面図である図3に示すように、ばね掛止部 21′の凹部23′の上下の面を、ともに傾斜面26a ′および27′で構成して、ばね 22′を掛止するようにすることもできる。また、本考案の第3の実施例による磁 気テープカセットのばね掛止部の構成を示す縦断面である図4に示すように、ば ね掛止部21″の先端部26″の面26a ″を曲面で構成するとともに、凹部23″の下 側の面27″を、スライド板16″より凹部に向かって上って下る山型の傾斜面で構 成して、この面27″がばね22″の掛止作業の際にばね22″の受け口面となるよう にすることもできる。
【0022】 また、前記第1の実施例におけるハウジングやスライド板およびばね等の形状 などもその用途に応じて適宜変更することも可能である。
【0023】
【考案の効果】 上記したように本考案による磁気テープカセットは、ばね掛止部の先端部の、 ばねがその付勢力によって当接する面が、このばねを掛止する凹部に向けてこの ばねを案内するように傾斜しているので、ばねの掛止作業を行なう時、従来のよ うにばねがばね掛止部先端部の当接面に引掛かることがなく、ばねの掛止作業を 円滑に行なうことができ、これによりその組立作業を容易にすることが可能とな る。
【図1】本考案の第1の実施例による磁気テープカセッ
トのスライド板を付勢するばねの取り付け構成を示す図
トのスライド板を付勢するばねの取り付け構成を示す図
【図2】本考案の第1の実施例による磁気テープカセッ
トを示す外観斜視図
トを示す外観斜視図
【図3】本考案の第2の実施例による磁気テープカセッ
トのばね掛止部の構成を示す縦断面図
トのばね掛止部の構成を示す縦断面図
【図4】本考案の第3の実施例による磁気テープカセッ
トのばね掛止部の構成を示す縦断面図
トのばね掛止部の構成を示す縦断面図
【図5】従来の磁気テープカセットのばね掛止部の構成
を示す縦断面図
を示す縦断面図
11 磁気テープカセット 12 磁気記録テープ 13 ハブ 14 ハウジング 15 開口部 16,16′,16″ スライド板 21,21′,21″ ばね掛止部 22,22′,22″ ばね 23,23′,23″ ばね掛止部 26,26′,26″ ばね掛止部の先端部 26a , 26a′, 26a″ ばねがその付勢力によって当
接する面
接する面
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気記録テープが巻回されたハブを収納
する、底面前部にこの磁気記録テープを引き出すための
開口部が形成されたハウジングと、このハウジングの前
記底面に摺動可能に設けられ、このハウジングの前記開
口部を開閉するスライド板と、前記ハウジング内に設け
られ、前記スライド板が前記開口部を閉じる方向にこの
スライド板を付勢するばねとを備えるとともに、断面略
鉤型に形成され、前記ばねを掛止する凹部を備えたばね
掛止部が、前記スライド板の裏面に設けられてなる磁気
テープカセットにおいて、 前記ばね掛止部の先端部の、前記ばねがこのばねの付勢
力によって当接する面が、このばねを前記凹部に向けて
案内するように傾斜していることを特徴とする磁気テー
プカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140191U JPH064981U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 磁気テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140191U JPH064981U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 磁気テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064981U true JPH064981U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=11776997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1140191U Withdrawn JPH064981U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 磁気テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064981U (ja) |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1140191U patent/JPH064981U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |