JPH0649937Y2 - 防振型ジョイントの外筒 - Google Patents
防振型ジョイントの外筒Info
- Publication number
- JPH0649937Y2 JPH0649937Y2 JP1724389U JP1724389U JPH0649937Y2 JP H0649937 Y2 JPH0649937 Y2 JP H0649937Y2 JP 1724389 U JP1724389 U JP 1724389U JP 1724389 U JP1724389 U JP 1724389U JP H0649937 Y2 JPH0649937 Y2 JP H0649937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- vibration
- press
- vibration isolator
- embedded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 この考案は等速ジョイントの外筒、特に防振型ジョイン
トの外筒に関するものである。
トの外筒に関するものである。
駆動系に起因する自動車の振動を解決する手段として、
従来から第4図及び第5図に示すごとき防振型ジョイン
トが知られている。
従来から第4図及び第5図に示すごとき防振型ジョイン
トが知られている。
このジョイントの外筒は、内側外筒11と外側外筒12との
間にゴム等の防振材13を介在させた3重構造をなす。図
示の場合、内側外筒11の内部にシャフト14と結合したト
リポード部材15が収納され、いわゆるトリポード型等速
ジョイントを構成している。また、内側外筒11の開放端
は外側外筒12の開放端から突出し、その突出部分とシャ
フト14との間にブーツ16が取付けられる。
間にゴム等の防振材13を介在させた3重構造をなす。図
示の場合、内側外筒11の内部にシャフト14と結合したト
リポード部材15が収納され、いわゆるトリポード型等速
ジョイントを構成している。また、内側外筒11の開放端
は外側外筒12の開放端から突出し、その突出部分とシャ
フト14との間にブーツ16が取付けられる。
内側外筒11は、3等分位置に軸方向の3本のトラック溝
17を有し、各トラック溝17相互間に内壁面18が形成され
る結果、全体としてクローバ形に形成される。従って上
記の内壁面18に対応した外周面の部分は軸方向の溝19に
なっている。
17を有し、各トラック溝17相互間に内壁面18が形成され
る結果、全体としてクローバ形に形成される。従って上
記の内壁面18に対応した外周面の部分は軸方向の溝19に
なっている。
外側外筒12の内面も内側外筒11の外周面に沿ったクロー
バ形をなす。従って上記の溝19に対向した突部20が外側
外筒12の内面に形成される。上記の内側外筒11の外周面
にはゴム等でなる防振材13が加硫接着され、外側外筒12
の内部に圧入固定される。
バ形をなす。従って上記の溝19に対向した突部20が外側
外筒12の内面に形成される。上記の内側外筒11の外周面
にはゴム等でなる防振材13が加硫接着され、外側外筒12
の内部に圧入固定される。
上記構造の防振型ジョイントにおいて、トリポード部材
15からジョイント外筒に加えられる伝達トルクは、防振
材13を介して突部20の両側面(即ち、負荷面21)に作用
する。
15からジョイント外筒に加えられる伝達トルクは、防振
材13を介して突部20の両側面(即ち、負荷面21)に作用
する。
上記の伝達トルクが繰返し負荷面21に大きく作用する
と、防振材13の負荷面21との接触面に摩耗を生じ、耐久
性を損なう問題がある。
と、防振材13の負荷面21との接触面に摩耗を生じ、耐久
性を損なう問題がある。
即ち、負荷面21上に中央Oからの一定の距離の点Aにつ
いて考えると、伝達トルクが作用した場合、点Aにおい
てOAと直角方向に力Fが作用する。点Aにおける接線a
と半径方向の線分OAとは一定の角度θを有するので、線
分OAと直角方向の力Fは、接線方向の分力Ftと、垂直方
向の分力Frの力成分をもつ。接線方向の分力Ftは防振材
13に対してせん断力として作用し、また垂直方向の分力
Frは防振材13に対して圧縮力として作用する。
いて考えると、伝達トルクが作用した場合、点Aにおい
てOAと直角方向に力Fが作用する。点Aにおける接線a
と半径方向の線分OAとは一定の角度θを有するので、線
分OAと直角方向の力Fは、接線方向の分力Ftと、垂直方
向の分力Frの力成分をもつ。接線方向の分力Ftは防振材
13に対してせん断力として作用し、また垂直方向の分力
Frは防振材13に対して圧縮力として作用する。
上記の分力Ftによるせん断力は、防振材13と負荷面21
と、相対変位を大きくする方向に作用する。このため、
防振材13が負荷面21に接着されていないこともあって防
振材13の表面によじれやすべり等による摩耗が生じる。
と、相対変位を大きくする方向に作用する。このため、
防振材13が負荷面21に接着されていないこともあって防
振材13の表面によじれやすべり等による摩耗が生じる。
この考案は、以上のごとき問題点に鑑み、防振材表面に
補強材を埋込むことにより、その耐久性を向上させた防
振型ジョイントの外筒を提供することを目的とする。
補強材を埋込むことにより、その耐久性を向上させた防
振型ジョイントの外筒を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この考案は内側外筒と外
側外筒の間に防振材を介在してなる防振型ジョイントの
外筒において、内側外筒の外面又は外側外筒の内面のい
ずれか一方の面を防振材の接着固定面、他方の面を防振
材の圧入固定面とし、上記圧入固定面側の防振材の表面
に強化繊維材を埋込んだ構成を採用したものである。
側外筒の間に防振材を介在してなる防振型ジョイントの
外筒において、内側外筒の外面又は外側外筒の内面のい
ずれか一方の面を防振材の接着固定面、他方の面を防振
材の圧入固定面とし、上記圧入固定面側の防振材の表面
に強化繊維材を埋込んだ構成を採用したものである。
内側外筒と外側外筒との間にトルクが加わることにより
外側外筒の負荷面に接線方向の力が作用としても、防振
材の圧入固定面に埋込んだ強化繊維材により防振材の相
対変位が低減され、且つ耐摩耗性が向上する。
外側外筒の負荷面に接線方向の力が作用としても、防振
材の圧入固定面に埋込んだ強化繊維材により防振材の相
対変位が低減され、且つ耐摩耗性が向上する。
第1図及び第2図に示す第1実施例の外筒は、内側外筒
1と外側外筒2の間にゴム等でなる防振材3を介在させ
た構成でなる。内側外筒1の断面形状が全体としてクロ
ーバ形であることは従来の場合と同様であり、また外側
外筒2の内面も内側外筒1の外周面に沿ったクローバ形
をなすこと、従って上記内側外筒1の外周面に形成され
た軸方向の3本の溝5に対向した突部6を有すること、
その突部6の両側面が負荷面7となることも、従来の場
合と同様である。
1と外側外筒2の間にゴム等でなる防振材3を介在させ
た構成でなる。内側外筒1の断面形状が全体としてクロ
ーバ形であることは従来の場合と同様であり、また外側
外筒2の内面も内側外筒1の外周面に沿ったクローバ形
をなすこと、従って上記内側外筒1の外周面に形成され
た軸方向の3本の溝5に対向した突部6を有すること、
その突部6の両側面が負荷面7となることも、従来の場
合と同様である。
防振材3の内面は内側外筒1に対し加硫接着される接着
固定面8となっている。また防振材3の外表面には強化
繊維又は強化繊維の織物等でなる強化繊維材9が一体に
埋込まれる。強化繊維材9を埋込んだ防振材3の外面
は、外側外筒2の内面に圧入固定される圧入固定面10と
なっている。
固定面8となっている。また防振材3の外表面には強化
繊維又は強化繊維の織物等でなる強化繊維材9が一体に
埋込まれる。強化繊維材9を埋込んだ防振材3の外面
は、外側外筒2の内面に圧入固定される圧入固定面10と
なっている。
第3図に示すよう第2実施例の場合は、防振材3の外面
が外側外筒2の内面に加硫接着され、この面が接着固定
面8となる。また防振材3の内表面には強化繊維材9が
一体に埋込まれる。強化繊維材9を埋込んだ防振材3の
内面は、内側外筒1の外面に圧入固定される圧入固定面
10となる。
が外側外筒2の内面に加硫接着され、この面が接着固定
面8となる。また防振材3の内表面には強化繊維材9が
一体に埋込まれる。強化繊維材9を埋込んだ防振材3の
内面は、内側外筒1の外面に圧入固定される圧入固定面
10となる。
以上のいずれの実施例においても、突部6の負荷面7に
接線方向の力が作用しても、圧入固定面10に埋込んだ強
化繊維材9により防振材3の外側外筒2に対する相対変
位が低減し、且つ耐摩耗性が向上する。
接線方向の力が作用しても、圧入固定面10に埋込んだ強
化繊維材9により防振材3の外側外筒2に対する相対変
位が低減し、且つ耐摩耗性が向上する。
この考案は、上述のように圧入固定面に埋込んだ強化繊
維材により防振材の相対変位が低減され、且つ防振材表
面の耐摩耗性が向上するため防振材の摩耗を防止するこ
とができる。
維材により防振材の相対変位が低減され、且つ防振材表
面の耐摩耗性が向上するため防振材の摩耗を防止するこ
とができる。
また、繊維強化材は防振材の形成時に埋込まれたもので
あるので、防振材と一体に圧入することができる。この
ため、圧入作業が簡便になる。
あるので、防振材と一体に圧入することができる。この
ため、圧入作業が簡便になる。
第1図は第1実施例の縦断正面図、第2図は同上の縦断
側面図、第3図は第2実施例の縦断側面図、第4図は従
来例の使用状態における縦断正面図、第5図は同上の縦
断側面図である。 1……内側外筒、2……外側外筒、3……防振材、4…
…トラック溝、5……溝、6……突部、7……負荷面、
8……接着固定面、9……強化繊維材、10……圧入固定
面。
側面図、第3図は第2実施例の縦断側面図、第4図は従
来例の使用状態における縦断正面図、第5図は同上の縦
断側面図である。 1……内側外筒、2……外側外筒、3……防振材、4…
…トラック溝、5……溝、6……突部、7……負荷面、
8……接着固定面、9……強化繊維材、10……圧入固定
面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−217624(JP,A) 特開 平1−224525(JP,A) 特開 平2−168025(JP,A) 実開 平1−156318(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】内側外筒と外側外筒の間に防振材を介在し
てなる防振型ジョイントの外筒において、内側外筒の外
面又は外側外筒の内面のいずれか一方の面を防振材の接
着固定面、他方の面を防振材の圧入固定面とし、上記圧
入固定面側の防振材の表面に強化繊維材を埋込んだこと
を特徴とする防振型ジョイントの外筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1724389U JPH0649937Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 防振型ジョイントの外筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1724389U JPH0649937Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 防振型ジョイントの外筒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109018U JPH02109018U (ja) | 1990-08-30 |
| JPH0649937Y2 true JPH0649937Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31230852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1724389U Expired - Lifetime JPH0649937Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 防振型ジョイントの外筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649937Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1724389U patent/JPH0649937Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02109018U (ja) | 1990-08-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |