JPH064993Y2 - ねじ転造装置 - Google Patents

ねじ転造装置

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JPH064993Y2
JPH064993Y2 JP1989038488U JP3848889U JPH064993Y2 JP H064993 Y2 JPH064993 Y2 JP H064993Y2 JP 1989038488 U JP1989038488 U JP 1989038488U JP 3848889 U JP3848889 U JP 3848889U JP H064993 Y2 JPH064993 Y2 JP H064993Y2
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JP
Japan
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bolt material
pair
bolt
thread rolling
clamping means
Prior art date
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JP1989038488U
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JPH02127337U (ja
Inventor
宣告 細川
辰己 槙前
山田  勉
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Mazda Motor Corp
Matsumoto Heavy Industry Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Matsumoto Heavy Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はねじ転造装置に関する。
(従来技術) 従来、ボルト素材は、一般にねじ転造装置によりねじ部
が形成されることになっており、そのねじ転造装置に
は、実開昭56−152129号公報に示すように、ボ
ルト素材を該ボルト素材の軸心を中心に回転可能に挟持
する一対の挟持手段と、前記ボルト素材を該ボルト素材
の軸心を中心として回転させながら該ボルト素材にねじ
部を形成する転造金型と、で構成されたものが知られて
いる。
ところで、上記のようなねじ転造装置によりねじ部が形
成されたボルトは、ねじ部については転造前に熱処理を
行なうことから、強度上、問題はないが、首部について
は折損し易い。このため、ボルトの首部の強度を向上さ
せるためにショットピーニングやロール加工により該首
部に圧縮残留応力が発生せしめられることになってい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記のように、ボルトの首部に圧縮残留応力を
発生せしめようとすれば、新たに特別な装置を用意しな
ければならず、それが、コストを上昇させ、量産制を抑
制することになっている。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、ねじ部を形成するだけでなく、ボルトの首部におけ
る強度の向上をも同時に図ることができるねじ転造装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用) かかる目的を達成するために本考案にあっては、ボルト
素材を該ボルト素材の軸心を中心として回転可能に挟持
する一対の挟持手段と、前記ボルト素材を該ボルト素材
の軸心を中心として回転させながら該ボルト素材にねじ
部を形成する転造金型と、を備えるねじ転造装置におい
て、 前記一対の挟持手段の一方は前記ボルト素材の頭部下面
側に位置するように配置され、 前記一対の挟持手段の他方は前記ボルト素材の頭部上面
側に位置するように配置され、 前記一対の挟持手段の一方には、該一対の挟持手段の一
方と前記ボルト素材の頭部下面との間において該ボルト
素材の首部をロール加工するロール加工手段が設けられ
ている、構成としてある。
上記の構成により、ねじ部転造時に発生する回転トルク
を利用してボルト素材の首部にロール加工を施すことが
できることになる。このため、ねじ部の形成だけでな
く、ボルト首部の強度の向上をも同時に図ることができ
ることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図においては、1はベースで、該ベース1
上にはストッパ2が固定されている。ストッパ2は長尺
の板状に形成されており、該ストッパには、長手方向
(第1図中、上下方向、第2図中、左右方向)に所定間
隔をあけて一対の貫通孔3が形成されている。
前記ベース1には、前記ストッパ2の各貫通孔に対向す
るようにして油圧シリンダ装置(ピストンロッド4をも
って示す)4がそれぞれ固定されている。各シリンダ装
置は、そのピストンロッド4が各貫通孔3をそれぞれ貫
通しており、該各ピストンロッド4は、貫通孔3の軸心
方向に伸縮動可能となっている。
前記両ピストンロッド4の先端部には一対の挟持手段の
一方としての板状の支持台5が取付けられている。支持
台5はベース1上に対して摺動可能に載置されており、
支持台5は、その板面がストッパ2の板面に対向するよ
うに配設されている。この支持台5の上部には案内溝6
が形成されており、この案内溝6の溝幅は、第1図、第
2図に示すように、ボルト素材7の軸部7aが摺動可能
に嵌合できるように設定され、その案内溝6の底部は、
ボルト素材7の軸部7aに対応して円弧状に形成されて
いる。
前記ピストンロッド4の上方には、第3図に示すように
油圧シリンダ装置(ピストンロッド8をもって示す)8
が配設されている。この油圧シリンダ装置のピストンロ
ッド8の先端部には取付部材9が取付けられており、そ
の取付部材9にベアリング10を介して一対の挟持手段
の他方としての押圧部材11が回転可能に支持されてい
る。この押圧部材11は、先端面が平坦面とされてお
り、その先端面は前記案内溝6に対向するように配設さ
れている。
前記支持台5には、第1図〜第4図に示すようにロール
加工手段としての複数の硬質球12が、前記押圧部材1
1の先端面に対向するようにして設けられている。複数
の硬質球12は、第4図に示すように前記案内溝6の底
部周縁部にガイド13を用いて保持されており、各硬質
球12の焼付きを防止するために、該案内溝6の底部に
は、該底部と硬質球12との間に油溝14が形成されて
いる。
前記支持台5を基準として前記押圧部材11とは反対側
に、転造金型としての一対のねじ転造ローラ15、16
が設けられている。この一対のねじ転造ローラ15、1
6は、ボルト素材7の先端部にねじ部を形成するために
ストッパ2から所定距離の位置に配置されており、一対
のねじ転造ローラ15が固定側をなし、他方のねじ転造
ローラ16が移動側をなしていて、他方のねじ転造ロー
ラ16は、第2図に示すように一方のねじ転造ローラ1
5に対して接近・離間可能となっている。また、この両
ねじ転造ローラ15間には、ねじ転造に支障を与えない
ように載置台17が設けられている。この載置台17
は、ねじ転造の際、ボルト素材7の軸部7a先端部を支
持するために設けられている。
次に、上記ねじ転造装置の作用について第5図〜第10
図に基づいて説明する。
先ず、第5図、第9図に示すように、ボルト素材7の頭
部7bを支持台5と押圧部材11との間に位置するよう
にして該ボルト素材7の軸部7aを支持台5の案内溝6
に嵌込むと共に該軸部7a先端部を載置台17に載置す
る。この場合、支持台5は、ボルト素材7の頭部7bを
該支持台5と押圧部材11との間に入れ易くするため、
ストッパ2から一定間隔だけ離間されている。
次に、第6図に示すように、ピストンロッド4を短縮し
て支持台5を、該支持台5がストッパ2に当接するまで
移動させる。
次いで、第7図に示すように、ピストンロッド8を伸長
させて押圧部材11でボルト素材7の頭部7bを押圧
し、該頭部7bの下面を硬質球12に所定圧をもって当
接させる。これにより、ボルト素材7について、ねじ転
造時のねじ切り長さの位置決めがなされると共にロール
加工の位置決めがなされ、同時に、ロール加工の所定加
工圧が得られることになる。
続いて、第8図、第10図に示すように、他方のねじ転
造ローラ16を移動させて該他方のねじ転造ローラ16
と一方のねじ転造ローラ15とでボルト素材7の軸部7
bにおける所定箇所(先端部)を挟持し、それと同時
に、他方のねじ転造ローラ16によってねじ山を転造し
始める。これに伴って、ボルト素材7に該ボルト素材7
の軸心を中心とした回転力が作用し、該ボルト素材7は
回転することになり、この回転トルクより、第4図に示
すようにボルト素材7の首部7cが複数の硬質球12に
よってロール加工されることになる。
したがって、このねじ転造装置においては、ねじ部の形
成だけでなく、ボルト素材7の首部7cのローラ加工を
も同時に出来ることになり、コストの低減、量産性の向
上を図ることができることになる。
以上、実施例について説明したが本考案にあっては次の
ようなものも包含する。
支持台5をストッパ2に当接した状態でベース1また
はストッパ2に固定しておくこと。
硬質球は1つでもよいこと。
硬質球12に代えて、支持台5に突起物を一体的に設
け、これにより、ボルト素材7の首部7cに圧縮残留応
力を発生させること。
(考案の効果) 本考案は以上述べたように、ねじ部を形成するだけでな
くボルトの首部における強度の向上をも同時に図ること
ができるねじ転造装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るねじ転造装置を示す平面図、 第2図は第1図の右側面図、 第3図は第2図のIII−III線断面図、 第4図は第3図の要部拡大図、 第5図〜第8図は加工順序を説明する動作状態図、 第9図は第5図の右側面図、 第10図は第8図の右側面図である。 5:支持台 7:ボルト素材 7b:頭部 11:押圧部材 12:硬質球 15:一方のねじ転造金型 16:他方のねじ転造金型

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボルト素材を該ボルト素材の軸心を中心と
    して回転可能に挟持する一対の挟持手段と、前記ボルト
    素材を該ボルト素材の軸心を中心として回転させながら
    該ボルト素材にねじ部を形成する転造金型と、を備える
    ねじ転造装置において、 前記一対の挟持手段の一方は前記ボルト素材の頭部下面
    側に位置するように配置され、 前記一対の挟持手段の他方は前記ボルト素材の頭部上面
    側に位置するように配置され、 前記一対の挟持手段の一方には、該一対の挟持手段の一
    方と前記ボルト素材の頭部下面との間において該ボルト
    素材の首部をロール加工するロール加工手段が設けられ
    ている、 ことを特徴とするねじ転造装置。
JP1989038488U 1989-03-31 1989-03-31 ねじ転造装置 Expired - Lifetime JPH064993Y2 (ja)

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JP1989038488U JPH064993Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ねじ転造装置

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JPH02127337U JPH02127337U (ja) 1990-10-19
JPH064993Y2 true JPH064993Y2 (ja) 1994-02-09

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JP1989038488U Expired - Lifetime JPH064993Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ねじ転造装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101833793B1 (ko) * 2017-03-23 2018-04-13 태양금속공업(주) 스핀들 나사 가공장치

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