JPH0649965B2 - 清掃車 - Google Patents
清掃車Info
- Publication number
- JPH0649965B2 JPH0649965B2 JP62312943A JP31294387A JPH0649965B2 JP H0649965 B2 JPH0649965 B2 JP H0649965B2 JP 62312943 A JP62312943 A JP 62312943A JP 31294387 A JP31294387 A JP 31294387A JP H0649965 B2 JPH0649965 B2 JP H0649965B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- dust
- cleaning
- cabin
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ホッパーを塵埃収納位置から持上げ、その持
上げたホッパーを傾けて塵埃を排出するようにした所謂
リフトダンプ式の清掃車に関するものである。
上げたホッパーを傾けて塵埃を排出するようにした所謂
リフトダンプ式の清掃車に関するものである。
従来の技術とその問題点 路面の清掃中に塵埃を収納しているホッパーが一杯にな
ると、この塵埃を塵埃運搬用の運搬者に移し変えること
は周知である。然しながら従来の清掃車のホッパーは、
車体の後端部に配設したホッパーの後側部分に排出口と
その排出口を開閉する開閉扉を設け、そのホッパーを持
上げて後方へ傾斜させるリヤーダンプ方式になっている
ので、塵埃移し変えの際に運搬者を後向きにして、荷台
の後部を清掃車の後部に接近させて停止しなければなら
なかった。従って運搬者は移し変えの際に一旦Uターン
させて走行方向と逆向きにし、バックで清掃車に接近さ
せ、作業終了後に再びUターンさせて作業を行なってい
た。その為、従来の清掃車にあっては、作業性が極めて
悪いばかりでなく、Uターンする際に道路を広い範囲に
亘って専有するので高速道路では交通規制が必要とな
り、交通の渋滞又は事故の原因ともなり兼ねない問題が
あった。
ると、この塵埃を塵埃運搬用の運搬者に移し変えること
は周知である。然しながら従来の清掃車のホッパーは、
車体の後端部に配設したホッパーの後側部分に排出口と
その排出口を開閉する開閉扉を設け、そのホッパーを持
上げて後方へ傾斜させるリヤーダンプ方式になっている
ので、塵埃移し変えの際に運搬者を後向きにして、荷台
の後部を清掃車の後部に接近させて停止しなければなら
なかった。従って運搬者は移し変えの際に一旦Uターン
させて走行方向と逆向きにし、バックで清掃車に接近さ
せ、作業終了後に再びUターンさせて作業を行なってい
た。その為、従来の清掃車にあっては、作業性が極めて
悪いばかりでなく、Uターンする際に道路を広い範囲に
亘って専有するので高速道路では交通規制が必要とな
り、交通の渋滞又は事故の原因ともなり兼ねない問題が
あった。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記従来の問題点を解決する簡易な清掃車を
提供しようとするもので、塵埃収納位置において塵埃収
集収納手段からの塵埃を受入れる受入口をホッパーの後
側部分に設けて塵埃の排出口とし、車体に、ホッパーを
塵埃収納位置からキャビン上方位置まで持上げ可能でか
つホッパーを排出口が上向きとなるように回動可能なリ
フティングを手段と、キャビン上方位置のホッパーを排
出口が前方下向きとなるように回動可能なダンプ手段を
配設したことを特徴としている。
提供しようとするもので、塵埃収納位置において塵埃収
集収納手段からの塵埃を受入れる受入口をホッパーの後
側部分に設けて塵埃の排出口とし、車体に、ホッパーを
塵埃収納位置からキャビン上方位置まで持上げ可能でか
つホッパーを排出口が上向きとなるように回動可能なリ
フティングを手段と、キャビン上方位置のホッパーを排
出口が前方下向きとなるように回動可能なダンプ手段を
配設したことを特徴としている。
実施例 次に本願を、実施例を示す図面によって詳細に説明す
る。第1図において、1は清掃車で、その車体2上に
は、本実施例の主要部分として以下の如きものが搭載さ
れている。3はキャビン、4はホッパー、5は作業用駆
動部、6はリフティング手段、7はダンプ手段、8は塵
埃収集収納手段で、以下これ等を順に説明する。
る。第1図において、1は清掃車で、その車体2上に
は、本実施例の主要部分として以下の如きものが搭載さ
れている。3はキャビン、4はホッパー、5は作業用駆
動部、6はリフティング手段、7はダンプ手段、8は塵
埃収集収納手段で、以下これ等を順に説明する。
先ず、ホッパー4は車体2の最前端のキャビン3と、最
後端の作業用駆動部5との間の空間即ち車体2の略中間
に配設されている。このホッパー4は、ホッパー4の側
壁に取付けた吊下アーム9を、後記するリフティング手
段6の第2リフティングアーム19に回動可能に枢支す
ることにより、第2リフティングアーム19に吊下され
るようにして取付けられている。ホッパー4には、第1
図の塵埃収納位置において後側部分に後方に向かって開
口する塵埃の受入口10が設けられ、この受入口10が
塵埃の排出口を構成(以下排出口10と記す。)してお
り、この排出口がP点からP1点迄の範囲に亘って設け
られている。また11はホッパー4内に設けたサブホッ
パーで、ホッパー4の両側壁間に取付けた隔板12とそ
の隔板12とホッパー壁とで形成される下側開口部を開
放可能に塞ぐゴムカーテン13とからなり、上側部分に
上記排出口10に臨んで開口する開口部14が設けられ
ている。
後端の作業用駆動部5との間の空間即ち車体2の略中間
に配設されている。このホッパー4は、ホッパー4の側
壁に取付けた吊下アーム9を、後記するリフティング手
段6の第2リフティングアーム19に回動可能に枢支す
ることにより、第2リフティングアーム19に吊下され
るようにして取付けられている。ホッパー4には、第1
図の塵埃収納位置において後側部分に後方に向かって開
口する塵埃の受入口10が設けられ、この受入口10が
塵埃の排出口を構成(以下排出口10と記す。)してお
り、この排出口がP点からP1点迄の範囲に亘って設け
られている。また11はホッパー4内に設けたサブホッ
パーで、ホッパー4の両側壁間に取付けた隔板12とそ
の隔板12とホッパー壁とで形成される下側開口部を開
放可能に塞ぐゴムカーテン13とからなり、上側部分に
上記排出口10に臨んで開口する開口部14が設けられ
ている。
次に上記ホッパー4を、第1図に示す塵埃収納位置か
ら、第2図に示すキャビン上方位置迄持上げるリフティ
ング手段6と、該持上げ位置においてホッパー4を仮想
線4aにて示す位置迄回動させてダンプするダンプ手段
7について説明する。なお両手段6、7は、ホッパー4
の両側に取付けられているが、第3図にはその片側のみ
を示している。13は円筒状のパイプからなる取付軸
で、メーンフレーム15上に図示を省略した適宜の取付
手段で取付けたサブフレーム15aを貫き、車体2の両
側に及んでおり、その軸端に上記両手段6、7が取付け
られている。16は取付基板で、斜め下方に突出する枢
支片16a、16bを有し、二枚が所定の間隔を持って
上記取付軸13の軸端に取付けられている。枢支片16
aにはその内側に、僅かに上側に湾曲している二枚の第
1リフティングアーム17が枢着され、更に第1リフテ
ィングアーム17と枢支片16bとの間には、第1リフ
ティングシリンダ18が配設されている。19は第2リ
フティングアームで、第1リフティングアーム17の間
にこれと同軸に枢着され、枢支点20と反対側の端部に
は前記の如くホッパー4が吊下されている。第2リフテ
ィングアーム19は、四角形の角柱状に形成されるとと
もに、図面において逆く字状に折曲げられており、この
折曲げによりホッパー4を持上げる際の回転中心即ち枢
支点20を可及的に低い位置にし、ホッパー4の最大持
上げ高さを低くすることができる。21は第2リフティ
ングシリンダで、第1リフティングアーム17の枢支点
20の反対側の端部と、第2リフティングアーム19と
の間に取付けられている。
ら、第2図に示すキャビン上方位置迄持上げるリフティ
ング手段6と、該持上げ位置においてホッパー4を仮想
線4aにて示す位置迄回動させてダンプするダンプ手段
7について説明する。なお両手段6、7は、ホッパー4
の両側に取付けられているが、第3図にはその片側のみ
を示している。13は円筒状のパイプからなる取付軸
で、メーンフレーム15上に図示を省略した適宜の取付
手段で取付けたサブフレーム15aを貫き、車体2の両
側に及んでおり、その軸端に上記両手段6、7が取付け
られている。16は取付基板で、斜め下方に突出する枢
支片16a、16bを有し、二枚が所定の間隔を持って
上記取付軸13の軸端に取付けられている。枢支片16
aにはその内側に、僅かに上側に湾曲している二枚の第
1リフティングアーム17が枢着され、更に第1リフテ
ィングアーム17と枢支片16bとの間には、第1リフ
ティングシリンダ18が配設されている。19は第2リ
フティングアームで、第1リフティングアーム17の間
にこれと同軸に枢着され、枢支点20と反対側の端部に
は前記の如くホッパー4が吊下されている。第2リフテ
ィングアーム19は、四角形の角柱状に形成されるとと
もに、図面において逆く字状に折曲げられており、この
折曲げによりホッパー4を持上げる際の回転中心即ち枢
支点20を可及的に低い位置にし、ホッパー4の最大持
上げ高さを低くすることができる。21は第2リフティ
ングシリンダで、第1リフティングアーム17の枢支点
20の反対側の端部と、第2リフティングアーム19と
の間に取付けられている。
ダンプ手段7は、上記第2リフティングアーム19と、
吊下アーム9と、これ等両アーム19、9間に取付けた
ダンプシリンダ23とによって構成されている。この吊
下アーム9と第2リフティングアーム19とは、リフテ
ィング手段6とダンプ手段7との両手段の構成部材を兼
ねており、又ダンプシリンダ23は、吊下されているホ
ッパー4の位置保持をも行なっている。
吊下アーム9と、これ等両アーム19、9間に取付けた
ダンプシリンダ23とによって構成されている。この吊
下アーム9と第2リフティングアーム19とは、リフテ
ィング手段6とダンプ手段7との両手段の構成部材を兼
ねており、又ダンプシリンダ23は、吊下されているホ
ッパー4の位置保持をも行なっている。
次に、作業用駆動部5と塵埃収集収納手段8について説
明するが、これ等は本願の要旨ではないので概要のみを
説明する。
明するが、これ等は本願の要旨ではないので概要のみを
説明する。
作業用駆動部5は、ガソリン又はヂーゼル等の通常のエ
ンジンを備え、車体2の最後部に取付けられており、図
示を省略した適宜の伝導機構により、以下に述べる塵埃
収集収納手段8等の清掃作業用の駆動部分に動力を伝達
する。
ンジンを備え、車体2の最後部に取付けられており、図
示を省略した適宜の伝導機構により、以下に述べる塵埃
収集収納手段8等の清掃作業用の駆動部分に動力を伝達
する。
塵埃収集収納手段8は、ブロアー部24と清掃部25と
に大別され、夫々は次の如くである。ブロアー部24
は、ホッパー4の右側において車体2に適宜の手段で取
付けられたブロアー26と、ブロアー26から突出さ
れ、ホッパー4に設けられた排出口10の横巾と略等し
い長さを持った吸引筒27と、吸引筒27の後側(車体
の後部側)の略半分を覆うように湾曲されている隔壁2
9と、該隔壁29の両側に取付けられた側板30にて構
成されているフード28とからなっている。31はフー
ドと吸引筒27との間に構成される吸引ダクトで、その
入口にはフィルター32が取付けられている。また33
は吸引ダクト31と吸引筒27の内部とを連通させる噴
気孔で、吸引筒27の全長に亘って穿たれ、更に34は
上記と同様に吸引筒27の全長に亘って穿たれた空気漏
孔である。而してブロアー26の吸引筒27は、ホッパ
ー4が第1図に示す塵埃収納位置にある時、その一部が
排出口10内に臨むとともに、フード29の上端がホッ
パー4のP点に、又空気漏孔34の下側縁辺がP1点に
圧接して排出口10を閉鎖するとともに、空気漏孔34
の上側縁辺が前記したサブホッパー11にP2点で圧接
して開口部14と空気漏孔34とが合致している。最後
に35は駆動軸で、吸引筒27内を貫通してブロアー2
6内に至り、作業用駆動部5の回転によりブレード(図
示なし)を回転する。
に大別され、夫々は次の如くである。ブロアー部24
は、ホッパー4の右側において車体2に適宜の手段で取
付けられたブロアー26と、ブロアー26から突出さ
れ、ホッパー4に設けられた排出口10の横巾と略等し
い長さを持った吸引筒27と、吸引筒27の後側(車体
の後部側)の略半分を覆うように湾曲されている隔壁2
9と、該隔壁29の両側に取付けられた側板30にて構
成されているフード28とからなっている。31はフー
ドと吸引筒27との間に構成される吸引ダクトで、その
入口にはフィルター32が取付けられている。また33
は吸引ダクト31と吸引筒27の内部とを連通させる噴
気孔で、吸引筒27の全長に亘って穿たれ、更に34は
上記と同様に吸引筒27の全長に亘って穿たれた空気漏
孔である。而してブロアー26の吸引筒27は、ホッパ
ー4が第1図に示す塵埃収納位置にある時、その一部が
排出口10内に臨むとともに、フード29の上端がホッ
パー4のP点に、又空気漏孔34の下側縁辺がP1点に
圧接して排出口10を閉鎖するとともに、空気漏孔34
の上側縁辺が前記したサブホッパー11にP2点で圧接
して開口部14と空気漏孔34とが合致している。最後
に35は駆動軸で、吸引筒27内を貫通してブロアー2
6内に至り、作業用駆動部5の回転によりブレード(図
示なし)を回転する。
清掃部25は通常車体2の左側に設けられ、特別仕様車
の場合にのみ両側に取付られる。この清掃部25は以下
の如くに構成されているが、これに限定されるものでは
ない。清掃部8は清掃ブラシ36とこれを収納する清掃
室37とからなり、清掃室37は、頂板38の四周にゴ
ムカーテン39を取付け、底板を有しない箱体を形成す
るとともに、区画板40によって清掃室37内を斜めに
区分して給気室41と給気室42に分割されている。こ
のように構成された清掃室37は、貫挿孔44が穿たれ
た中空の吊下軸43によって支持アーム47に取付けら
れ、而してこの支持アーム47は、従来周知のガッター
ブラシの場合と同様に、清掃室37が第3図に実線で示
す作業位置と、仮想線37aで示す待機位置との間で揺
動可能であるとともに、待機位置において路面46から
持上げ可能な如くになされている。図中47Aは詳細な
説明は省略するが上記揺動機構及び持上機構を示してい
る。清掃ブラシ36はその上面に取付けた回転軸48
を、吊下軸43の貫挿孔44に貫挿して回転自在に吊下
軸43に支承され、回転軸48はモータ49に連結され
ている。
の場合にのみ両側に取付られる。この清掃部25は以下
の如くに構成されているが、これに限定されるものでは
ない。清掃部8は清掃ブラシ36とこれを収納する清掃
室37とからなり、清掃室37は、頂板38の四周にゴ
ムカーテン39を取付け、底板を有しない箱体を形成す
るとともに、区画板40によって清掃室37内を斜めに
区分して給気室41と給気室42に分割されている。こ
のように構成された清掃室37は、貫挿孔44が穿たれ
た中空の吊下軸43によって支持アーム47に取付けら
れ、而してこの支持アーム47は、従来周知のガッター
ブラシの場合と同様に、清掃室37が第3図に実線で示
す作業位置と、仮想線37aで示す待機位置との間で揺
動可能であるとともに、待機位置において路面46から
持上げ可能な如くになされている。図中47Aは詳細な
説明は省略するが上記揺動機構及び持上機構を示してい
る。清掃ブラシ36はその上面に取付けた回転軸48
を、吊下軸43の貫挿孔44に貫挿して回転自在に吊下
軸43に支承され、回転軸48はモータ49に連結され
ている。
最後に50は給気管、51は吸気管で、夫々可撓性を有
し、吸気管50の一方側の端部は、ブロアー26の噴気
口52に連結管53を介して取付けられ、他方側の端部
は上記清掃室37の給気室に開口している。なお連結管
53には、特別仕様で車体2の両側に清掃室37が取付
けられた場合に、作業状況に応じて適宜に左又は右の清
掃室37に空気流を切換える切換弁が設けられるが、図
示及び説明を省略する。吸気管51は、ホッパーに開口
する上部吸引管51aと、清掃室37の吸気室42に開
口する下部吸引管51bとからなり、両者は結合部54
において着脱自在に結合されている。
し、吸気管50の一方側の端部は、ブロアー26の噴気
口52に連結管53を介して取付けられ、他方側の端部
は上記清掃室37の給気室に開口している。なお連結管
53には、特別仕様で車体2の両側に清掃室37が取付
けられた場合に、作業状況に応じて適宜に左又は右の清
掃室37に空気流を切換える切換弁が設けられるが、図
示及び説明を省略する。吸気管51は、ホッパーに開口
する上部吸引管51aと、清掃室37の吸気室42に開
口する下部吸引管51bとからなり、両者は結合部54
において着脱自在に結合されている。
次に本願の作用について説明するが、本願要部の説明に
先立ち塵埃収集収納手段8の作用即ち清掃作業について
説明する。清掃車が作業の現場に到着すると、仮想線で
示す待機位置37aにあった清掃部25が実線で示す作
業位置に揺動して接地し、清掃ブラシ36が回転を始
め、これと同時にブロアー26内のブレードが回転を始
める。従ってブロアー26によって吸引されたホッパー
4内の空気は、吸引ダクト31から急速な勢いで吸引筒
27内に入り、渦流となってブロアー26に至って吸気
管50から清掃室37内に噴出し、一方清掃室37内の
空気は吸気管51によってホッパー4内に吸引される。
その結果、ブロアー26、清掃室37、ホッパー4を巡
る急速な循環気流が発生し、清掃ブラシ36で路面46
から掃き出された塵埃は、給気管50からの噴気流によ
り一旦路面46から浮き上がったような状態となり、直
ちに吸引気流に吸引されてホッパー4内に吸引される。
先立ち塵埃収集収納手段8の作用即ち清掃作業について
説明する。清掃車が作業の現場に到着すると、仮想線で
示す待機位置37aにあった清掃部25が実線で示す作
業位置に揺動して接地し、清掃ブラシ36が回転を始
め、これと同時にブロアー26内のブレードが回転を始
める。従ってブロアー26によって吸引されたホッパー
4内の空気は、吸引ダクト31から急速な勢いで吸引筒
27内に入り、渦流となってブロアー26に至って吸気
管50から清掃室37内に噴出し、一方清掃室37内の
空気は吸気管51によってホッパー4内に吸引される。
その結果、ブロアー26、清掃室37、ホッパー4を巡
る急速な循環気流が発生し、清掃ブラシ36で路面46
から掃き出された塵埃は、給気管50からの噴気流によ
り一旦路面46から浮き上がったような状態となり、直
ちに吸引気流に吸引されてホッパー4内に吸引される。
図面から明らかなように、ホッパー4からブロアー26
に吸引される空気はフィルター32により除塵が行なわ
れているが、フィルター32を通過した微小な粉塵は、
吸引筒27内に発生する渦流状気流の遠心力により、吸
引筒27の内周面に沿って回りながらサブホッパー11
内に排出されるので、清掃室37内に噴出する空気とブ
ロアー26から空中に排出する空気に粉塵は含まれず、
又清掃中に粉塵が発生するのを防止できる。
に吸引される空気はフィルター32により除塵が行なわ
れているが、フィルター32を通過した微小な粉塵は、
吸引筒27内に発生する渦流状気流の遠心力により、吸
引筒27の内周面に沿って回りながらサブホッパー11
内に排出されるので、清掃室37内に噴出する空気とブ
ロアー26から空中に排出する空気に粉塵は含まれず、
又清掃中に粉塵が発生するのを防止できる。
以上詳述した清掃車1において、路面26の清掃を行な
い、ホッパー4内に所定量の塵埃が収納されると、清掃
車1は停車している運搬者(図示なし)の後部に接近し
て停止するが、運搬車への接近は通常の前進走行である
ことに加え、清掃車1はキャブオーバー方式であるので
接近は極めて容易であるばかりでなく、従来のリヤーダ
ンプの如く運搬者がUターンを行なう必要がない。清掃
車1が所定の位置に停止すると、第1、第2リフティン
グシリンダ18、21が作動し、第1、第2リフティン
グアーム17、19の夫々を図面において反時計方向に
回動させ、これによって第1図に示す塵埃収納位置にあ
ったホッパー4は、枢支点20を中心として弧状の軌跡
を画きながら第2図に示すキャビン上方位置迄持上げら
れると共に排出口10が上向きとなるように回動され
る。上記持上げ動作により、吸引ホース51の連結部5
4は分離し、当然にブロアー26は取付部分に残置され
るので、吸引筒27のフード28で覆われていた排出口
10は開口する。
い、ホッパー4内に所定量の塵埃が収納されると、清掃
車1は停車している運搬者(図示なし)の後部に接近し
て停止するが、運搬車への接近は通常の前進走行である
ことに加え、清掃車1はキャブオーバー方式であるので
接近は極めて容易であるばかりでなく、従来のリヤーダ
ンプの如く運搬者がUターンを行なう必要がない。清掃
車1が所定の位置に停止すると、第1、第2リフティン
グシリンダ18、21が作動し、第1、第2リフティン
グアーム17、19の夫々を図面において反時計方向に
回動させ、これによって第1図に示す塵埃収納位置にあ
ったホッパー4は、枢支点20を中心として弧状の軌跡
を画きながら第2図に示すキャビン上方位置迄持上げら
れると共に排出口10が上向きとなるように回動され
る。上記持上げ動作により、吸引ホース51の連結部5
4は分離し、当然にブロアー26は取付部分に残置され
るので、吸引筒27のフード28で覆われていた排出口
10は開口する。
而してこの持上げ動作は、枢支点20を同じくする二本
のリフティングアーム17、19を二本のリフティング
シリンダ18、21で連結した一種のリンク機構を利用
して行なうので、持上げられたホッパー4が相当長い距
離を移動するにも拘らず、夫々のリフティングアーム1
7、19の揺動角度は比較的小さな揺動角度で目的を達
し、ストロークの短い小容量のシリンダで円滑な作動が
得られるばかりでなく、小さな取付スペースに収納する
ことができる。更に第2リフティングアーム19は、前
記したように図面において逆く字状に折曲げられている
ので、第2図に示すキャビン上方位置まで持上げると、
枢支点20を中心として上下が反転するように回動して
キャビン3の外側に沿って折れ曲るような形となり、枢
支点20を低くしても何等支障なくホッパー4をキャビ
ン3上方位置に持上げることができ、ホッパー4の最大
持上げ高さを低くすることができる。これが仮に直線状
のリフティングアームの場合には枢支点は、キャビン3
の屋根の高さより更に高い位置に設定しなければなら
ず、最大持上げ高さが更に高くなり安定性に問題が生ず
るおそれがある。なおホッパー4がリフトされる場合に
は、ダンプシリンダ23は未だ作動していないので依然
として位置保持作用を行ないホッパー4が自由揺動する
ことなく、当然に第2リフティングアーム19とホッパ
ー4との相対的な位置関係は変化がない。
のリフティングアーム17、19を二本のリフティング
シリンダ18、21で連結した一種のリンク機構を利用
して行なうので、持上げられたホッパー4が相当長い距
離を移動するにも拘らず、夫々のリフティングアーム1
7、19の揺動角度は比較的小さな揺動角度で目的を達
し、ストロークの短い小容量のシリンダで円滑な作動が
得られるばかりでなく、小さな取付スペースに収納する
ことができる。更に第2リフティングアーム19は、前
記したように図面において逆く字状に折曲げられている
ので、第2図に示すキャビン上方位置まで持上げると、
枢支点20を中心として上下が反転するように回動して
キャビン3の外側に沿って折れ曲るような形となり、枢
支点20を低くしても何等支障なくホッパー4をキャビ
ン3上方位置に持上げることができ、ホッパー4の最大
持上げ高さを低くすることができる。これが仮に直線状
のリフティングアームの場合には枢支点は、キャビン3
の屋根の高さより更に高い位置に設定しなければなら
ず、最大持上げ高さが更に高くなり安定性に問題が生ず
るおそれがある。なおホッパー4がリフトされる場合に
は、ダンプシリンダ23は未だ作動していないので依然
として位置保持作用を行ないホッパー4が自由揺動する
ことなく、当然に第2リフティングアーム19とホッパ
ー4との相対的な位置関係は変化がない。
以上のようにホッパー4がキャビン上方位置まで持上げ
られると、第1、第2リフティングシリンダ17、19
が作動を停止し、次いでダンプシリンダ23が作動し
て、第2図に示すごとく持上げられているホッパーは、
吊下アーム9との枢支点を中心として第3図に仮想線4
aで示すように排出口10が前方下向きになるように回
動され、その結果、ホッパー4内に収納されている塵埃
は、排出口10から運搬者に排出される。排出終了後は
夫々のシリンダが上記と逆に作動してホッパー4は旧に
復し清掃作業が続行される。
られると、第1、第2リフティングシリンダ17、19
が作動を停止し、次いでダンプシリンダ23が作動し
て、第2図に示すごとく持上げられているホッパーは、
吊下アーム9との枢支点を中心として第3図に仮想線4
aで示すように排出口10が前方下向きになるように回
動され、その結果、ホッパー4内に収納されている塵埃
は、排出口10から運搬者に排出される。排出終了後は
夫々のシリンダが上記と逆に作動してホッパー4は旧に
復し清掃作業が続行される。
上記実施例ではリフティング手段とダンプ手段を複数本
のバーとシリンダを組合せた一種のリンク機構によって
構成しているが、本発明にあっては、リフティング手段
6とダンプ手段7を、ホッパー4を塵埃の収納位置から
キャビン上方位置迄持上げ、該位置で排出口が前方下向
きとなるようにダンプして塵埃排出するものであればそ
の構成を問わない。また塵埃収集収納手段8も上記に限
られるものでなく、路面上の塵埃を掃き集めホッパー4
に収集し得るものであれば、どのような構成のものであ
っても良い。
のバーとシリンダを組合せた一種のリンク機構によって
構成しているが、本発明にあっては、リフティング手段
6とダンプ手段7を、ホッパー4を塵埃の収納位置から
キャビン上方位置迄持上げ、該位置で排出口が前方下向
きとなるようにダンプして塵埃排出するものであればそ
の構成を問わない。また塵埃収集収納手段8も上記に限
られるものでなく、路面上の塵埃を掃き集めホッパー4
に収集し得るものであれば、どのような構成のものであ
っても良い。
発明の効果 以上のように本発明は、ホッパーを塵埃収納位置からキ
ャビン上方位置に持上げ、その位置でホッパーを回動さ
せて排出口を前方下向きにし、ホッパーをフロント側に
ダンプして塵埃排出するようにしたので、運搬者のUタ
ーン作業を不要にできると共に清掃車と運搬者の接近作
業を容易にでき、清掃作業の安全性を高くできると共に
清掃作業の作業性を良くできる。またホッパーをフロン
トダンプするものであっても、ホッパーの後側部分の塵
埃受入口を排出口とし、その排出口が上向きから前方下
向きとなるように反転させて塵埃排出するようにしたの
で、ホッパーに排出専用の排出口や開閉扉を別に設ける
必要がなく、ダンプ作業の途中にホッパー内の塵埃が落
下するのを防止できると共にホッパーの構成をきわめて
簡易にできる。
ャビン上方位置に持上げ、その位置でホッパーを回動さ
せて排出口を前方下向きにし、ホッパーをフロント側に
ダンプして塵埃排出するようにしたので、運搬者のUタ
ーン作業を不要にできると共に清掃車と運搬者の接近作
業を容易にでき、清掃作業の安全性を高くできると共に
清掃作業の作業性を良くできる。またホッパーをフロン
トダンプするものであっても、ホッパーの後側部分の塵
埃受入口を排出口とし、その排出口が上向きから前方下
向きとなるように反転させて塵埃排出するようにしたの
で、ホッパーに排出専用の排出口や開閉扉を別に設ける
必要がなく、ダンプ作業の途中にホッパー内の塵埃が落
下するのを防止できると共にホッパーの構成をきわめて
簡易にできる。
図面は本願実施例を示し、第1図は一部を切欠いて要部
を示した側面図、第2図は第1図の作動状態を示した側
面図、第3図は片側のみを示した第1図の平面図。 1…清掃車、2…車体、3…キャビン 4…ホッパー、5…作業用駆動部 6…リフティング手段、7…ダンプ手段 8…塵埃収集収納手段、9…吊下アーム 10…排出口 17…第1リフティングアーム 18…第1リフティングシリンダ 19…第2リフテンクアーム 21…第2リフティングシリンダ 23…ダンプシリンダ
を示した側面図、第2図は第1図の作動状態を示した側
面図、第3図は片側のみを示した第1図の平面図。 1…清掃車、2…車体、3…キャビン 4…ホッパー、5…作業用駆動部 6…リフティング手段、7…ダンプ手段 8…塵埃収集収納手段、9…吊下アーム 10…排出口 17…第1リフティングアーム 18…第1リフティングシリンダ 19…第2リフテンクアーム 21…第2リフティングシリンダ 23…ダンプシリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】キャビンの後方の車体に、塵埃を収納する
ホッパーと、塵埃を収集してホッパーに収納する塵埃収
集収納手段と、清掃作業用駆動部分の駆動を司る作業用
駆動部とを設けてなる清掃車において、塵埃収納位置に
おいて塵埃収集収納手段からの塵埃を受入れる受入口を
ホッパーの後側部分に設けて塵埃の排出口とし、車体
に、ホッパーを塵埃収納位置からキャビン上方位置まで
持上げ可能でかつホッパーを排出口が上向きとなるよう
に回動可能なリフティング手段と、キャビン上方位置の
ホッパーを排出口が前方下向きとなるように回動可能な
ダンプ手段を配設したことを特徴とする清掃車。 - 【請求項2】作業用駆動部を車体の後部に設け、ホッパ
ーをキャビン作業用駆動部との間の空間に設けてなる特
許請求の範囲第1項記載の清掃車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62312943A JPH0649965B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 清掃車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62312943A JPH0649965B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 清掃車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01154908A JPH01154908A (ja) | 1989-06-16 |
| JPH0649965B2 true JPH0649965B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=18035344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62312943A Expired - Fee Related JPH0649965B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 清掃車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649965B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03103518A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-30 | Kensetsusho Chugoku Chiho Kensetsukyoku | 路面清掃車 |
| JPH03103516A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-30 | Kensetsusho Chugoku Chiho Kensetsukyoku | 路面清掃車 |
| JP2513640Y2 (ja) * | 1991-02-27 | 1996-10-09 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 床面清掃車 |
| JP4941090B2 (ja) * | 2007-05-18 | 2012-05-30 | 豊和工業株式会社 | ブラシ式路面清掃車 |
| JP5534546B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2014-07-02 | 豊和工業株式会社 | ブラシ式路面清掃車のホッパ移動装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2544744B2 (ja) * | 1987-09-30 | 1996-10-16 | 株式会社加藤製作所 | 路面清掃車 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP62312943A patent/JPH0649965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01154908A (ja) | 1989-06-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |