JPH0650156A - エンジンの吸気制御装置 - Google Patents
エンジンの吸気制御装置Info
- Publication number
- JPH0650156A JPH0650156A JP4205430A JP20543092A JPH0650156A JP H0650156 A JPH0650156 A JP H0650156A JP 4205430 A JP4205430 A JP 4205430A JP 20543092 A JP20543092 A JP 20543092A JP H0650156 A JPH0650156 A JP H0650156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- valve
- lift
- engine
- intake control
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/48—Tumble motion in gas movement in cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 逆向旋回流を極力抑制することによりタンブ
ルをより確実に発生させることができるエンジンの吸気
制御装置を提供する。 【構成】 気筒あたり2つの吸気口4c及びこれを開閉
する吸気弁11を有し、上記各吸気口4cに連なる吸気
通路17の断面積を可変制御する吸気制御弁21を備え
たエンジンの吸気制御装置を構成する。この場合に上記
一方の吸気弁11のリフトカーブを他方の吸気弁11の
リフトカーブに対してクランク角方向にずらす。
ルをより確実に発生させることができるエンジンの吸気
制御装置を提供する。 【構成】 気筒あたり2つの吸気口4c及びこれを開閉
する吸気弁11を有し、上記各吸気口4cに連なる吸気
通路17の断面積を可変制御する吸気制御弁21を備え
たエンジンの吸気制御装置を構成する。この場合に上記
一方の吸気弁11のリフトカーブを他方の吸気弁11の
リフトカーブに対してクランク角方向にずらす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気通路面積を可変制
御することにより燃焼室内に縦渦(タンブル)が発生す
るようにしたエンジンの吸気制御装置に関し、詳細には
上記タンブルを打ち消す流れを抑制できるようにした吸
気弁の駆動方法の改善に関する。
御することにより燃焼室内に縦渦(タンブル)が発生す
るようにしたエンジンの吸気制御装置に関し、詳細には
上記タンブルを打ち消す流れを抑制できるようにした吸
気弁の駆動方法の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの燃費率の向上を図るには、吸
気量の少ない運転領域でも吸気の流速を高めることによ
り燃焼室内に例えばタンブルを発生させ、希薄燃焼を安
定化させるのが効果的であることが知られている。この
ようなタンブルを発生できる吸気制御装置として、本出
願人は、吸気通路の底壁内に吸気制御弁を回動自在に配
設し、低吸入空気量時には吸気通路の底壁側部分を絞り
込むことにより吸入空気を天壁側に偏らせて流し、もっ
て吸入空気を燃焼室中心側から縦方向に流入させるよう
にした吸気制御装置を提案している(例えば特願平3−
111182号)。
気量の少ない運転領域でも吸気の流速を高めることによ
り燃焼室内に例えばタンブルを発生させ、希薄燃焼を安
定化させるのが効果的であることが知られている。この
ようなタンブルを発生できる吸気制御装置として、本出
願人は、吸気通路の底壁内に吸気制御弁を回動自在に配
設し、低吸入空気量時には吸気通路の底壁側部分を絞り
込むことにより吸入空気を天壁側に偏らせて流し、もっ
て吸入空気を燃焼室中心側から縦方向に流入させるよう
にした吸気制御装置を提案している(例えば特願平3−
111182号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記提案に係
る吸気制御装置は、低吸入空気量時に吸気通路面積を絞
り込むことにより、燃焼室中心側から縦向きに流入する
タンブルを発生させ、これにより希薄燃焼を安定化させ
るようにしている。ところがその後の実験研究により、
上記タンブルを打ち消す方向の空気流(以下、逆向旋回
流と記す。なお、タンブルを生じる方向の流れを場合に
よって正向旋回流と記す。)が生じることが判明した。
る吸気制御装置は、低吸入空気量時に吸気通路面積を絞
り込むことにより、燃焼室中心側から縦向きに流入する
タンブルを発生させ、これにより希薄燃焼を安定化させ
るようにしている。ところがその後の実験研究により、
上記タンブルを打ち消す方向の空気流(以下、逆向旋回
流と記す。なお、タンブルを生じる方向の流れを場合に
よって正向旋回流と記す。)が生じることが判明した。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、逆向旋回流を極力抑制することによりタンブルをよ
り確実に発生させることができるエンジンの吸気制御装
置を提供することを目的としている。
で、逆向旋回流を極力抑制することによりタンブルをよ
り確実に発生させることができるエンジンの吸気制御装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、実験研究
の結果、上記逆向旋回流は、吸気弁のリフト量が小さい
時点でのみ発生することを見出し、この逆向旋回流を正
向旋回流で打ち消すことにより低リフト時にもタンブル
を発生させることができる点に想到して本発明をなした
ものである。
の結果、上記逆向旋回流は、吸気弁のリフト量が小さい
時点でのみ発生することを見出し、この逆向旋回流を正
向旋回流で打ち消すことにより低リフト時にもタンブル
を発生させることができる点に想到して本発明をなした
ものである。
【0006】本発明は、気筒あたり2つの吸気口及びこ
れを開閉する吸気弁を有し、上記各吸気口に連なる吸気
通路の断面積を可変制御する吸気制御弁を備えたエンジ
ンの吸気制御装置において、上記一方の吸気弁のリフト
カーブが他方の吸気弁のリフトカーブに対してクランク
角方向にずれていることを特徴としている。
れを開閉する吸気弁を有し、上記各吸気口に連なる吸気
通路の断面積を可変制御する吸気制御弁を備えたエンジ
ンの吸気制御装置において、上記一方の吸気弁のリフト
カーブが他方の吸気弁のリフトカーブに対してクランク
角方向にずれていることを特徴としている。
【0007】本発明におけるクランク角方向にずれたリ
フトカーブの態様としては、図1に示すように各種のも
のが採用可能である。例えば、基準となるリフトカーブ
aに対して、同一リフト特性のまま進角させたリフトカ
ーブa1,又は遅角させたリフトカーブa2(同図
(a)参照)、リフト開始点のみを進角,又は遅角させ
たリフトカーブa3,a4(同図(b)参照)、リフト
開始点,及びリフト終了点の両方をそれぞれ進角,遅角
させたリフトカーブa5,それぞれ遅角,進角させたリ
フカーブa6(同図(c)参照)が採用可能である。こ
れらの場合、最大リフト量の20%以下、好ましくは1
0%程度のずれに設定する。
フトカーブの態様としては、図1に示すように各種のも
のが採用可能である。例えば、基準となるリフトカーブ
aに対して、同一リフト特性のまま進角させたリフトカ
ーブa1,又は遅角させたリフトカーブa2(同図
(a)参照)、リフト開始点のみを進角,又は遅角させ
たリフトカーブa3,a4(同図(b)参照)、リフト
開始点,及びリフト終了点の両方をそれぞれ進角,遅角
させたリフトカーブa5,それぞれ遅角,進角させたリ
フカーブa6(同図(c)参照)が採用可能である。こ
れらの場合、最大リフト量の20%以下、好ましくは1
0%程度のずれに設定する。
【0008】
【作用】上述のように、吸気弁のリフト量が小さい間は
逆向旋回流が生じ易いが、2つの吸気弁を備えている場
合に両方とも同一リフトカーブにすると、吸気弁の低リ
フト時には両吸気弁から逆向旋回流が流入し、結果的に
全体としてみても逆向きの流れとなる。一方、本発明に
係るエンジンの吸気制御装置によれば、一方の吸気弁と
他方の吸気弁とのリフトカーブをずらしたので、一方の
吸気弁が逆向旋回流の発生し易いリフト状態にあるとき
他方の吸気弁を正向旋回流となるリフト状態に設定する
ことが可能である。その結果、上記逆向旋回流を正向旋
回流で打ち消すことにより全体として正方向のタンブル
を発生させることが可能である。
逆向旋回流が生じ易いが、2つの吸気弁を備えている場
合に両方とも同一リフトカーブにすると、吸気弁の低リ
フト時には両吸気弁から逆向旋回流が流入し、結果的に
全体としてみても逆向きの流れとなる。一方、本発明に
係るエンジンの吸気制御装置によれば、一方の吸気弁と
他方の吸気弁とのリフトカーブをずらしたので、一方の
吸気弁が逆向旋回流の発生し易いリフト状態にあるとき
他方の吸気弁を正向旋回流となるリフト状態に設定する
ことが可能である。その結果、上記逆向旋回流を正向旋
回流で打ち消すことにより全体として正方向のタンブル
を発生させることが可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1ないし図3は本発明の一実施例によるエンジン
の吸気制御装置を説明するための図であり、図1はリフ
トカーブのずらし方の態様を示す概念図、図2は本実施
例の効果を示すバルブリフト−タンブル比特性図、図3
は本実施例装置が採用されたエンジンの断面側面図であ
る。
る。図1ないし図3は本発明の一実施例によるエンジン
の吸気制御装置を説明するための図であり、図1はリフ
トカーブのずらし方の態様を示す概念図、図2は本実施
例の効果を示すバルブリフト−タンブル比特性図、図3
は本実施例装置が採用されたエンジンの断面側面図であ
る。
【0010】図3において、1は水冷式4サイクル4バ
ルブエンジンであり、これはクランクケース上にシリン
ダブロック3,シリンダヘッド4を積層してヘッドボル
トで締結し、該シリンダヘッド4のヘッドカバー側合面
4iにヘッドカバー5を装着した構造のものである。
ルブエンジンであり、これはクランクケース上にシリン
ダブロック3,シリンダヘッド4を積層してヘッドボル
トで締結し、該シリンダヘッド4のヘッドカバー側合面
4iにヘッドカバー5を装着した構造のものである。
【0011】上記シリンダヘッド4のシリンダブロック
側合面4aには燃焼室を構成する燃焼凹部4bが凹設さ
れている。この燃焼凹部4bには吸気口4c,排気口4
dがそれぞれ2つずつ開口している。この各排気口4
d,4dには排気弁10,10が、各吸気口4c,4c
には吸気弁11,11がそれぞれ各開口を開閉可能に配
置されている。この排気,吸気弁10,11の上端には
排気,吸気リフタ12,13がそれぞれ装着されてお
り、また該各リフタ12,13上には、これを押圧駆動
する排気,吸気カム軸14,15が気筒軸と直角方向に
向けて、かつ互いに平行に配設されている。
側合面4aには燃焼室を構成する燃焼凹部4bが凹設さ
れている。この燃焼凹部4bには吸気口4c,排気口4
dがそれぞれ2つずつ開口している。この各排気口4
d,4dには排気弁10,10が、各吸気口4c,4c
には吸気弁11,11がそれぞれ各開口を開閉可能に配
置されている。この排気,吸気弁10,11の上端には
排気,吸気リフタ12,13がそれぞれ装着されてお
り、また該各リフタ12,13上には、これを押圧駆動
する排気,吸気カム軸14,15が気筒軸と直角方向に
向けて、かつ互いに平行に配設されている。
【0012】ここで上記吸気カム軸15には上記2つの
吸気弁11,11を開閉駆動する第1,第2カムノーズ
15a,15bが形成されている。この両カムノーズ1
5a,15bは、形状は同一であるが、第1カムノーズ
15aの方が基本となる第2カムノーズ15bよりクラ
ンク角方向に若干進角している。この進角により、第1
カムノーズ15a側の第1吸気弁が最大リフト量の10
%だけリフトした時点で第2カムノーズ15b側の第2
吸気弁がリフト開始し、第1,第2吸気弁のリフトカー
ブは図1のカーブa1,カーブaとなる。
吸気弁11,11を開閉駆動する第1,第2カムノーズ
15a,15bが形成されている。この両カムノーズ1
5a,15bは、形状は同一であるが、第1カムノーズ
15aの方が基本となる第2カムノーズ15bよりクラ
ンク角方向に若干進角している。この進角により、第1
カムノーズ15a側の第1吸気弁が最大リフト量の10
%だけリフトした時点で第2カムノーズ15b側の第2
吸気弁がリフト開始し、第1,第2吸気弁のリフトカー
ブは図1のカーブa1,カーブaとなる。
【0013】上記2つの排気口4dは二股状の排気通路
16でシリンダヘッド4の前壁4f側に導出されてお
り、また上記各吸気口4cは二股状の吸気通路17でシ
リンダヘッド4の後壁4g側に導出されている。この吸
気通路17はカム軸方向に見ると、上記吸気口4cから
シリンダ後壁4g側に円弧状に屈曲した後、略直線状に
延びている。
16でシリンダヘッド4の前壁4f側に導出されてお
り、また上記各吸気口4cは二股状の吸気通路17でシ
リンダヘッド4の後壁4g側に導出されている。この吸
気通路17はカム軸方向に見ると、上記吸気口4cから
シリンダ後壁4g側に円弧状に屈曲した後、略直線状に
延びている。
【0014】上記各吸気通路17の各壁面開口17aに
は共通のキャブジョイント18が接続されており、該ジ
ョイント18内で1つの通路に合流している。上記キャ
ブジョイント18には1つの気化器19が接続されてい
る。この気化器19はスロットル操作によって開閉する
バタフライ式スロットルバルブ19aと、エンジンの吸
気負圧で自動的に開閉するピストンバルブ19bとを有
する自動可変ベンチュリ式のものである。
は共通のキャブジョイント18が接続されており、該ジ
ョイント18内で1つの通路に合流している。上記キャ
ブジョイント18には1つの気化器19が接続されてい
る。この気化器19はスロットル操作によって開閉する
バタフライ式スロットルバルブ19aと、エンジンの吸
気負圧で自動的に開閉するピストンバルブ19bとを有
する自動可変ベンチュリ式のものである。
【0015】上記吸気通路17の吸気口近傍の屈曲部1
7bには、円形の弁穴17cがカム軸方向に貫通形成さ
れている。この弁穴17cの軸線は該吸気通路17の底
壁の表面付近に位置しており、そのためこの弁穴17c
の吸気通路17内部分は略半円状になっている。
7bには、円形の弁穴17cがカム軸方向に貫通形成さ
れている。この弁穴17cの軸線は該吸気通路17の底
壁の表面付近に位置しており、そのためこの弁穴17c
の吸気通路17内部分は略半円状になっている。
【0016】上記弁穴17c内には、吸気通路17の通
路断面積を変化させるための吸気制御弁21が回動自在
に挿入配設されている。この吸気制御弁21は、丸棒に
各吸気通路17の下部内面と連続面をなす弁部21aを
凹設してなるものである。またこの吸気制御弁21は、
上記弁部21aが弁穴17c内に没入して吸気通路内面
と面一となる全開位置と、上記弁部21aが底壁面から
略垂直に起立して吸気通路17を略1/2に絞り込む全
閉位置との間で回動可能となっている。
路断面積を変化させるための吸気制御弁21が回動自在
に挿入配設されている。この吸気制御弁21は、丸棒に
各吸気通路17の下部内面と連続面をなす弁部21aを
凹設してなるものである。またこの吸気制御弁21は、
上記弁部21aが弁穴17c内に没入して吸気通路内面
と面一となる全開位置と、上記弁部21aが底壁面から
略垂直に起立して吸気通路17を略1/2に絞り込む全
閉位置との間で回動可能となっている。
【0017】上記吸気通路17の上記吸気制御弁21よ
り下流側には仕切板20が配設されている。この仕切板
20は上記吸気通路17の略中心線に沿って吸気弁開口
4c直近まで延びており、かつ該吸気通路17と略同じ
幅を有している。これにより上記仕切板20は吸気通路
17の吸気制御弁下流側を天壁側通路Cと底壁側通路D
とに画成している。またこの仕切板20の上流端部と、
吸気制御弁21の外周縁との間には、該吸気制御弁21
が360度回転しても干渉することのないよう僅かな隙
間が設けられている。
り下流側には仕切板20が配設されている。この仕切板
20は上記吸気通路17の略中心線に沿って吸気弁開口
4c直近まで延びており、かつ該吸気通路17と略同じ
幅を有している。これにより上記仕切板20は吸気通路
17の吸気制御弁下流側を天壁側通路Cと底壁側通路D
とに画成している。またこの仕切板20の上流端部と、
吸気制御弁21の外周縁との間には、該吸気制御弁21
が360度回転しても干渉することのないよう僅かな隙
間が設けられている。
【0018】上記吸気制御弁21の端部は吸気通路外方
に突出しており、該突出端部には制御プーリ22aが固
着されている。この制御プーリ22aは制御モータに固
着された駆動プーリ22bにケーブルで連結されてい
る。
に突出しており、該突出端部には制御プーリ22aが固
着されている。この制御プーリ22aは制御モータに固
着された駆動プーリ22bにケーブルで連結されてい
る。
【0019】上記制御モータはECU23によってその
回転が制御される。このECU23は、スロットル開度
センサ24によるスロットルバルブ19aの開度信号
a、及び回転センサ25によるエンジン回転数信号bが
入力され、上記吸気制御弁21を、低中速・低負荷運転
域のように吸入空気量が少ないほど上記全閉位置に、高
速・高負荷運転域のように吸入空気量が多いほど上記全
開位置に回動させる制御信号Aを上記制御モータに出力
する。この場合、上記吸気制御弁21の回動方向は、閉
方向動作においては吸気制御弁21の弁部21aの下流
側部分が吸気通路内に突出開始するように(図中、反時
計回り)、また開方向動作は時計回りに設定されてい
る。
回転が制御される。このECU23は、スロットル開度
センサ24によるスロットルバルブ19aの開度信号
a、及び回転センサ25によるエンジン回転数信号bが
入力され、上記吸気制御弁21を、低中速・低負荷運転
域のように吸入空気量が少ないほど上記全閉位置に、高
速・高負荷運転域のように吸入空気量が多いほど上記全
開位置に回動させる制御信号Aを上記制御モータに出力
する。この場合、上記吸気制御弁21の回動方向は、閉
方向動作においては吸気制御弁21の弁部21aの下流
側部分が吸気通路内に突出開始するように(図中、反時
計回り)、また開方向動作は時計回りに設定されてい
る。
【0020】次に本実施例装置の作用効果について説明
する。本実施例装置では、ECU23からの制御信号A
によって制御モータが吸気制御弁21を開閉制御する。
低速・低負荷時のような低吸入空気量時には、制御モー
タが上記制御信号Aによって吸気制御弁21を図3に二
点鎖線で示すに全閉位置に反時計回りに回動させ、弁部
21aが吸気通路17の底壁側を絞り込む。これにより
吸気は該吸気通路17の仕切板20によって区分けされ
た天壁側部分Cに偏って流れ、気筒内に吸気口4cの中
心側から流入する。その結果、吸気量が少ない場合でも
流れに縦向きの方向性が与えられ、気筒軸に沿って縦方
向に流れるタンブルが発生する。
する。本実施例装置では、ECU23からの制御信号A
によって制御モータが吸気制御弁21を開閉制御する。
低速・低負荷時のような低吸入空気量時には、制御モー
タが上記制御信号Aによって吸気制御弁21を図3に二
点鎖線で示すに全閉位置に反時計回りに回動させ、弁部
21aが吸気通路17の底壁側を絞り込む。これにより
吸気は該吸気通路17の仕切板20によって区分けされ
た天壁側部分Cに偏って流れ、気筒内に吸気口4cの中
心側から流入する。その結果、吸気量が少ない場合でも
流れに縦向きの方向性が与えられ、気筒軸に沿って縦方
向に流れるタンブルが発生する。
【0021】また、高速・高負荷時のような高吸入空気
量時には、吸気制御弁21は図3に実線で示す全開位置
に時計回りに回動し、これにより吸気は吸気通路17の
全断面に渡って均一に流れることとなる。
量時には、吸気制御弁21は図3に実線で示す全開位置
に時計回りに回動し、これにより吸気は吸気通路17の
全断面に渡って均一に流れることとなる。
【0022】このように本実施例では、吸気を吸気通路
17の天壁側に偏らせて流す吸気制御弁21を設け、さ
らに吸気通路17を天壁側部分Cと底壁側部分Dとに区
分けする仕切板20を設けたので、吸気量が少ない場合
において、吸気を吸気口の中心側から縦方向に方向性を
もって流すことができ、タンブルを発生させることがで
きる。その結果、希薄燃焼を安定させることができ、燃
費率を向上できる。
17の天壁側に偏らせて流す吸気制御弁21を設け、さ
らに吸気通路17を天壁側部分Cと底壁側部分Dとに区
分けする仕切板20を設けたので、吸気量が少ない場合
において、吸気を吸気口の中心側から縦方向に方向性を
もって流すことができ、タンブルを発生させることがで
きる。その結果、希薄燃焼を安定させることができ、燃
費率を向上できる。
【0023】また本実施例では、基準となる第2吸気弁
のリフトカーブは図1(a)の特性曲線aに設定されて
いるのに対し、第1吸気弁のリフトカーブは特性曲線a
より若干進角した特性曲線a1に設定されている。その
ため上記第2吸気弁側からの吸気と第2吸気弁からの吸
気との流入開始時期にずれが生じることとなる。そのた
めリフト開始時における逆向旋回流が両方の吸気弁口か
ら同時に発生することはなく、例えば上記第2吸気弁側
からの流れにより逆向旋回流が生じる時点では第1吸気
弁側からの流れが正向旋回流となっていることから、全
体として見れば低リフト時においてもタンブルを発生さ
せることが可能となる。
のリフトカーブは図1(a)の特性曲線aに設定されて
いるのに対し、第1吸気弁のリフトカーブは特性曲線a
より若干進角した特性曲線a1に設定されている。その
ため上記第2吸気弁側からの吸気と第2吸気弁からの吸
気との流入開始時期にずれが生じることとなる。そのた
めリフト開始時における逆向旋回流が両方の吸気弁口か
ら同時に発生することはなく、例えば上記第2吸気弁側
からの流れにより逆向旋回流が生じる時点では第1吸気
弁側からの流れが正向旋回流となっていることから、全
体として見れば低リフト時においてもタンブルを発生さ
せることが可能となる。
【0024】図2は、本実施例の効果を確認するために
行った実験の結果を示すバルブリフト−タンブル比特性
図である。図中、タンブル比とは、クランク軸1回転当
たりの縦方向旋回流の旋回回数のことであり、+は正向
きのタンブル比を、−は逆向きのタンブル比をそれぞれ
示す。この実験では、吸気制御弁21を全閉,又は全開
とした状態において、左,右の吸気弁のリフトカーブが
同一の場合,及び左吸気弁を右吸気弁よりリフト量で0.
5 mm先行するように設定した場合のバルブリフト量ごと
のタンブル比を計測した。
行った実験の結果を示すバルブリフト−タンブル比特性
図である。図中、タンブル比とは、クランク軸1回転当
たりの縦方向旋回流の旋回回数のことであり、+は正向
きのタンブル比を、−は逆向きのタンブル比をそれぞれ
示す。この実験では、吸気制御弁21を全閉,又は全開
とした状態において、左,右の吸気弁のリフトカーブが
同一の場合,及び左吸気弁を右吸気弁よりリフト量で0.
5 mm先行するように設定した場合のバルブリフト量ごと
のタンブル比を計測した。
【0025】同図から明らかなように、リフトカーブが
左,右同一の場合は、吸気制御弁の全開,全閉の何れに
おいても低リフト時のタンブル比は−になっている。一
方、リフトカーブをずらした場合は、吸気制御弁開度の
如何に関わらず低リフト時のタンブル比は0又は+にな
っており、リフトカーブをずらすことにより、逆向旋回
流を抑制できることが判る。
左,右同一の場合は、吸気制御弁の全開,全閉の何れに
おいても低リフト時のタンブル比は−になっている。一
方、リフトカーブをずらした場合は、吸気制御弁開度の
如何に関わらず低リフト時のタンブル比は0又は+にな
っており、リフトカーブをずらすことにより、逆向旋回
流を抑制できることが判る。
【0026】なお、上記実施例では、気化器を備えた場
合について説明したが、本発明は勿論燃料噴射弁を備え
た場合にも適用できる。図4は燃料噴射弁を備えた場合
の例であり、図中、図3と同一符号は同一又はは相当部
分を示す。
合について説明したが、本発明は勿論燃料噴射弁を備え
た場合にも適用できる。図4は燃料噴射弁を備えた場合
の例であり、図中、図3と同一符号は同一又はは相当部
分を示す。
【0027】本実施例では、燃料噴射弁26の噴射ノズ
ルを噴射孔26aを介して各吸気通路17に臨ませてい
る。そして本実施例の場合も、一方の吸気弁11のリフ
トカーブと他方の吸気弁11′のリフトカーブがずれて
おり、吸気弁11は吸気弁11′より例えば最大リフト
量の10%だけ先行してリフト開始する( 二点鎖線参
照) 。なお図中、実線は最大リフト時の状態を示してお
り、この時点では両吸気弁とも同一リフト両となってい
る。
ルを噴射孔26aを介して各吸気通路17に臨ませてい
る。そして本実施例の場合も、一方の吸気弁11のリフ
トカーブと他方の吸気弁11′のリフトカーブがずれて
おり、吸気弁11は吸気弁11′より例えば最大リフト
量の10%だけ先行してリフト開始する( 二点鎖線参
照) 。なお図中、実線は最大リフト時の状態を示してお
り、この時点では両吸気弁とも同一リフト両となってい
る。
【発明の効果】以上のように本発明係るエンジンの吸気
制御装置によれば、吸気弁のリフトカーブをクランク角
方向にずらしたので、吸気弁の低リフト時の逆向旋回流
を抑制してより確実にタンブルを発生でき、燃費率を向
上できる効果がある。
制御装置によれば、吸気弁のリフトカーブをクランク角
方向にずらしたので、吸気弁の低リフト時の逆向旋回流
を抑制してより確実にタンブルを発生でき、燃費率を向
上できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるエンジンの吸気制御装
置のリフトカーブのずらし方の態様を示すクランク角−
リフト特性図である。
置のリフトカーブのずらし方の態様を示すクランク角−
リフト特性図である。
【図2】上記実施例の実験結果を示すバルブリフト−タ
ンブル比特性図である。
ンブル比特性図である。
【図3】上記実施例装置が採用されたエンジンの断面側
面図である。
面図である。
【図4】本発明を燃料噴射式エンジンに適用した場合の
吸気弁付近の断面図である。
吸気弁付近の断面図である。
1 エンジン 4c 吸気口 11 吸気弁 17 吸気通路 21 吸気制御弁 a 一方の吸気弁のリフトカーブ a1〜a6 他方の吸気弁のリフトカーブ
Claims (1)
- 【請求項1】 気筒あたり2つの吸気口及び該各吸気口
を開閉する吸気弁を有し、上記各吸気口に連なる吸気通
路の断面積を可変制御する吸気制御弁を備えたエンジン
の吸気制御装置において、上記一方の吸気弁のリフトカ
ーブが他方の吸気弁のリフトカーブに対してクランク角
方向にずれていることを特徴とするエンジンの吸気制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205430A JPH0650156A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | エンジンの吸気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205430A JPH0650156A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | エンジンの吸気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650156A true JPH0650156A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16506733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4205430A Withdrawn JPH0650156A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | エンジンの吸気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650156A (ja) |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4205430A patent/JPH0650156A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |