JPH065019Y2 - 矩形圧力容器 - Google Patents
矩形圧力容器Info
- Publication number
- JPH065019Y2 JPH065019Y2 JP1828887U JP1828887U JPH065019Y2 JP H065019 Y2 JPH065019 Y2 JP H065019Y2 JP 1828887 U JP1828887 U JP 1828887U JP 1828887 U JP1828887 U JP 1828887U JP H065019 Y2 JPH065019 Y2 JP H065019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure vessel
- rectangular pressure
- rectangular
- welding
- butt
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、矩形圧力容器の構造に関するものである。
従来の矩形圧力容器の水平方向の断面図を第4図に示
す。上記の図において、(1)は圧力容器壁体、(2)は当て
板、(3)は前記圧力容器壁体(1)と、当て板(2)を接合し
ているスミ肉溶接部、(4)は前記圧力容器壁体(1)を接合
している突き合わせ溶接部を示すものである。
す。上記の図において、(1)は圧力容器壁体、(2)は当て
板、(3)は前記圧力容器壁体(1)と、当て板(2)を接合し
ているスミ肉溶接部、(4)は前記圧力容器壁体(1)を接合
している突き合わせ溶接部を示すものである。
次に作用について説明する。
従来の圧力容器は折り曲げた鋼板を溶接接合して製作さ
れていた。この突き合わせ溶接の位置は特に考慮せず
に、例えば第4図の例に示すように十分な溶接強度を有
する方法をとっていた。
れていた。この突き合わせ溶接の位置は特に考慮せず
に、例えば第4図の例に示すように十分な溶接強度を有
する方法をとっていた。
従来は第4図に示される様に、圧力容器壁体(1)の接合
部に当て板(2)を接合して圧力容器を補強しているた
め、容器製作時の溶接作業の手間がかかる、また、当て
板(2)の分だけ、材料が多く必要であるなどの問題点が
あった。
部に当て板(2)を接合して圧力容器を補強しているた
め、容器製作時の溶接作業の手間がかかる、また、当て
板(2)の分だけ、材料が多く必要であるなどの問題点が
あった。
この考案は、上記の様な問題点を解消するためになされ
たもので、当て板(2)を使用して容器を補強しなくて
も、充分強度のある矩形圧力容器を得ることを目的とす
る。
たもので、当て板(2)を使用して容器を補強しなくて
も、充分強度のある矩形圧力容器を得ることを目的とす
る。
この考案に係る矩形圧力容器は、コーナー間の応力の最
も小さい箇所を選んで突き合わせ溶接をしたものであ
る。
も小さい箇所を選んで突き合わせ溶接をしたものであ
る。
この考案における矩形圧力容器は、コーナー間の応力の
最も小さい箇所を選んで突き合わせ溶接することによ
り、溶接部にかかる応力を小さくする。
最も小さい箇所を選んで突き合わせ溶接することによ
り、溶接部にかかる応力を小さくする。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図は、この考案の一実施例である矩形圧力容器の水平方
向の断面を示す図である。
図は、この考案の一実施例である矩形圧力容器の水平方
向の断面を示す図である。
第1図において、(1)は圧力容器壁体、(4)は圧力容器壁
体(1)を接合している突き合わせ溶接部を示すものであ
る。このようにして矩形圧力容器(5)が製作される。
体(1)を接合している突き合わせ溶接部を示すものであ
る。このようにして矩形圧力容器(5)が製作される。
第1図において、大気圧以上の媒体を封入したときの矩
形圧力容器(5)の一辺Aに加わる荷重は、第2図に示す
ように等分布荷重となる。wは媒体の圧力である。
形圧力容器(5)の一辺Aに加わる荷重は、第2図に示す
ように等分布荷重となる。wは媒体の圧力である。
また、第3図にこのときの辺Aに加わる曲げモーメント
の分布を示す。辺Aの長さがの場合、主要な点での曲
げモーメント及び曲げモーメントが零となる点の位置は
図のようになる。
の分布を示す。辺Aの長さがの場合、主要な点での曲
げモーメント及び曲げモーメントが零となる点の位置は
図のようになる。
したがって、第3図において曲げモーメントが零となる
点、つまりPまたはQ、が最も容器に加わる応力の小さ
い点となる。
点、つまりPまたはQ、が最も容器に加わる応力の小さ
い点となる。
よって、この点またはこの近傍、すなわちコーナー端か
ら辺Aの長さ約5分の1だけ辺Aの中央寄りの位置を突
き合わせ溶接部(4)にすれば、溶接部(4)に加わる応力を
最も小さくすることができる。その結果、圧力容器の弱
点部である接合部の強度を相対的に高めることができる
ので矩形圧力容器(5)の信頼性を高くすることができ
る。
ら辺Aの長さ約5分の1だけ辺Aの中央寄りの位置を突
き合わせ溶接部(4)にすれば、溶接部(4)に加わる応力を
最も小さくすることができる。その結果、圧力容器の弱
点部である接合部の強度を相対的に高めることができる
ので矩形圧力容器(5)の信頼性を高くすることができ
る。
なお、上記実施例では、圧力容器壁体(1)を突き合わせ
溶接した例を示したが、圧力容器壁体(1)を溶接部で重
ね合わせ、この部分をスミ肉溶接しても上記実施例と同
様の効果を奏する。
溶接した例を示したが、圧力容器壁体(1)を溶接部で重
ね合わせ、この部分をスミ肉溶接しても上記実施例と同
様の効果を奏する。
以上の様に、この考案によれば、応力の最も小さい箇所
を溶接部としたため、溶接部にかかる応力を小さくする
ことができ、簡単な構成で信頼性の高い矩形圧力容器が
得られるという効果がある。
を溶接部としたため、溶接部にかかる応力を小さくする
ことができ、簡単な構成で信頼性の高い矩形圧力容器が
得られるという効果がある。
第1図は、この考案の一実施例である矩形圧力容器の水
平方向の断面を示す図、第2図は、この考案による矩形
圧力容器の一辺に加わる荷重の分布を示す図、第3図
は、この考案による矩形圧力容器の一辺に加わる曲げモ
ーメントの分布を示す図、第4図は、従来の矩形圧力容
器の水平方向の断面を示す図である。 図において、(1)は圧力容器壁体、(4)は突き合わせ溶接
部、(5)は矩形圧力容器である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
平方向の断面を示す図、第2図は、この考案による矩形
圧力容器の一辺に加わる荷重の分布を示す図、第3図
は、この考案による矩形圧力容器の一辺に加わる曲げモ
ーメントの分布を示す図、第4図は、従来の矩形圧力容
器の水平方向の断面を示す図である。 図において、(1)は圧力容器壁体、(4)は突き合わせ溶接
部、(5)は矩形圧力容器である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】折り曲げた鋼板の突き合わせ溶接により構
成された、大気圧以上の媒体を封入して使用する矩形圧
力容器において、コーナー間の応力の最も小さい箇所を
選んで突き合わせ溶接したことを特徴とする矩形圧力容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1828887U JPH065019Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 矩形圧力容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1828887U JPH065019Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 矩形圧力容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63127779U JPS63127779U (ja) | 1988-08-22 |
| JPH065019Y2 true JPH065019Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=30811827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1828887U Expired - Lifetime JPH065019Y2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 矩形圧力容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065019Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH071548Y2 (ja) * | 1989-03-23 | 1995-01-18 | 三井造船株式会社 | 難溶接性金属製容器 |
| JP5390126B2 (ja) * | 2008-06-12 | 2014-01-15 | 有限会社東田鉄工 | タンクローリー |
| JP5646414B2 (ja) * | 2011-08-24 | 2014-12-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧力容器 |
| JP5646412B2 (ja) * | 2011-08-24 | 2014-12-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧力容器 |
| JP5646413B2 (ja) * | 2011-08-24 | 2014-12-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧力容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5115502B2 (ja) | 2009-03-16 | 2013-01-09 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エスカレータの運転方向表示装置 |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP1828887U patent/JPH065019Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5115502B2 (ja) | 2009-03-16 | 2013-01-09 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エスカレータの運転方向表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63127779U (ja) | 1988-08-22 |
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