JPH065023A - 回転ディスク記録再生装置におけるロードアンロード機構 - Google Patents
回転ディスク記録再生装置におけるロードアンロード機構Info
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- JPH065023A JPH065023A JP4159716A JP15971692A JPH065023A JP H065023 A JPH065023 A JP H065023A JP 4159716 A JP4159716 A JP 4159716A JP 15971692 A JP15971692 A JP 15971692A JP H065023 A JPH065023 A JP H065023A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転ディスク記録再生装置におけるヘッドス
ライダのロードアンロードを良好に行うことが可能なロ
ードアンロード機構を提供することを目的とする。 【構成】 情報の記録再生を行うヘッドスライダ1を、
回転駆動されるディスク上で柔軟に支持するヘッド支持
機構3と、前記ヘッド支持機構3に付設され、所定の温
度領域において形状変化することにより、前記ヘッド支
持機構3を昇降させる昇降手段2と、同じく前記ヘッド
支持機構3に付設され、回転駆動されるディスクにより
発生する空気流を前記昇降手段2に導き、冷却作用を促
進する空気流入口4とを備えたことを特徴とする回転デ
ィスク記録再生装置におけるロードアンロード機構。
ライダのロードアンロードを良好に行うことが可能なロ
ードアンロード機構を提供することを目的とする。 【構成】 情報の記録再生を行うヘッドスライダ1を、
回転駆動されるディスク上で柔軟に支持するヘッド支持
機構3と、前記ヘッド支持機構3に付設され、所定の温
度領域において形状変化することにより、前記ヘッド支
持機構3を昇降させる昇降手段2と、同じく前記ヘッド
支持機構3に付設され、回転駆動されるディスクにより
発生する空気流を前記昇降手段2に導き、冷却作用を促
進する空気流入口4とを備えたことを特徴とする回転デ
ィスク記録再生装置におけるロードアンロード機構。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスク装置お
よび光磁気ディスク装置等の回転駆動を行う情報記録デ
ィスクを備えた情報記録再生装置におけるヘッドスライ
ダのロードアンロード機構に関するものである。
よび光磁気ディスク装置等の回転駆動を行う情報記録デ
ィスクを備えた情報記録再生装置におけるヘッドスライ
ダのロードアンロード機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロードアンロード機構によれば、
情報記録ディスクの停止時にヘッドスライダを支持する
サスペンションアームをディスクの最外周まで移動さ
せ、外周近傍に設けられたリフト機構の傾斜面に沿って
サスペンションアームを滑り上がらせ、ヘッドスライダ
を情報記録ディスク面から引き離すようになっている。
また、情報記録ディスクの回転開始時には、サスペンシ
ョンアームをかかるリフト機構の傾斜面を滑り下ろすこ
とにより、ヘッドスライダを情報記録ディスク面上にロ
ードさせるようになっている。
情報記録ディスクの停止時にヘッドスライダを支持する
サスペンションアームをディスクの最外周まで移動さ
せ、外周近傍に設けられたリフト機構の傾斜面に沿って
サスペンションアームを滑り上がらせ、ヘッドスライダ
を情報記録ディスク面から引き離すようになっている。
また、情報記録ディスクの回転開始時には、サスペンシ
ョンアームをかかるリフト機構の傾斜面を滑り下ろすこ
とにより、ヘッドスライダを情報記録ディスク面上にロ
ードさせるようになっている。
【0003】図4は従来のロードアンロード機構を用い
た回転ディスク記録再生装置を示す斜視図である。図4
において、1はデータの読み書きを行うためのヘッドス
ライダ、3はヘッドスライダ1を支持するサスペンショ
ンアーム、8は情報を記録し、円盤形状をなす情報記録
ディスク、16は情報記録ディスク8の方向に傾斜面を
有するリフト機構、17が示す矢印はサスペンションア
ーム3の移動方向を示す。そして、情報記録ディスク8
の最外周部近傍に設置されたリフト機構16の傾斜部分
にてサスペンションアーム3の一部を滑らせることによ
り、ヘッドスライダ1の昇降を可能としている。なお、
この種のロードアンロード機構については、U.S.Patent
NO.4,933,785 に開示されている。
た回転ディスク記録再生装置を示す斜視図である。図4
において、1はデータの読み書きを行うためのヘッドス
ライダ、3はヘッドスライダ1を支持するサスペンショ
ンアーム、8は情報を記録し、円盤形状をなす情報記録
ディスク、16は情報記録ディスク8の方向に傾斜面を
有するリフト機構、17が示す矢印はサスペンションア
ーム3の移動方向を示す。そして、情報記録ディスク8
の最外周部近傍に設置されたリフト機構16の傾斜部分
にてサスペンションアーム3の一部を滑らせることによ
り、ヘッドスライダ1の昇降を可能としている。なお、
この種のロードアンロード機構については、U.S.Patent
NO.4,933,785 に開示されている。
【0004】しかし、このような方法では、リフト機構
16の寸法精度や組立誤差等によってヘッドスライダ1
のロード点がずれて、情報記録ディスク8のデータ領域
にまで及ぶ可能性がある。そのため、ある程度の許容範
囲をもってロードアンロード領域を情報記録ディスク8
上に設けてやる必要があり、その結果、データ領域の一
部が大きく殺がれるという問題があった。
16の寸法精度や組立誤差等によってヘッドスライダ1
のロード点がずれて、情報記録ディスク8のデータ領域
にまで及ぶ可能性がある。そのため、ある程度の許容範
囲をもってロードアンロード領域を情報記録ディスク8
上に設けてやる必要があり、その結果、データ領域の一
部が大きく殺がれるという問題があった。
【0005】また、リフト機構16の傾斜面を滑らせな
がらヘッドスライダ1を情報記録ディスク8にロードア
ンロードするために、リフト機構16とサスペンション
アーム3の間の摩擦抵抗の影響によりヘッドスライダ1
が振動したり、かかる傾斜面においてサスペンションア
ーム3が斜めに曲がったまま情報記録ディスク8にロー
ドアンロードされる等の不具合が発生して、ヘッドスラ
イダ1の良好なロードアンロード動作を行い得ないとい
う問題があった。
がらヘッドスライダ1を情報記録ディスク8にロードア
ンロードするために、リフト機構16とサスペンション
アーム3の間の摩擦抵抗の影響によりヘッドスライダ1
が振動したり、かかる傾斜面においてサスペンションア
ーム3が斜めに曲がったまま情報記録ディスク8にロー
ドアンロードされる等の不具合が発生して、ヘッドスラ
イダ1の良好なロードアンロード動作を行い得ないとい
う問題があった。
【0006】そこで、かかる問題点を克服するために、
いろいろな方法のロードアンロード機構が考案されてき
ている。例えば、図5は形状記憶合金を用いたロードア
ンロード機構の一例を示す斜視図である。図5におい
て、51はデータの読み書きを行うためのヘッドスライ
ダ、52は形状記憶合金材料で作られ、後述のサスペン
ションアーム53を上方に持ち上げる方向に形状記憶さ
れたU字型ワイヤ状の形状記憶合金アクチュエータ、5
3は先端部で3方向に自由度を持つバネ状部材51aを
介してヘッドスライダ51を支持するサスペンションア
ーム、55は形状記憶合金アクチュエータ52の開放端
部を支持し、サスペンションアーム53に固定する形状
記憶合金支持固定部、56は形状記憶合金アクチュエー
タ52のU字型曲げ部を支持し、同じくサスペンション
アーム53に固定すると共に、サスペンションアーム5
3に持ち上げ力を作用させるアーム持上部、57は形状
記憶合金アクチュエータ52に電流を流すための給電線
をそれぞれ示す。
いろいろな方法のロードアンロード機構が考案されてき
ている。例えば、図5は形状記憶合金を用いたロードア
ンロード機構の一例を示す斜視図である。図5におい
て、51はデータの読み書きを行うためのヘッドスライ
ダ、52は形状記憶合金材料で作られ、後述のサスペン
ションアーム53を上方に持ち上げる方向に形状記憶さ
れたU字型ワイヤ状の形状記憶合金アクチュエータ、5
3は先端部で3方向に自由度を持つバネ状部材51aを
介してヘッドスライダ51を支持するサスペンションア
ーム、55は形状記憶合金アクチュエータ52の開放端
部を支持し、サスペンションアーム53に固定する形状
記憶合金支持固定部、56は形状記憶合金アクチュエー
タ52のU字型曲げ部を支持し、同じくサスペンション
アーム53に固定すると共に、サスペンションアーム5
3に持ち上げ力を作用させるアーム持上部、57は形状
記憶合金アクチュエータ52に電流を流すための給電線
をそれぞれ示す。
【0007】また、サスペンションアーム53は、ヘッ
ドスライダ51に対してロード加重を及ぼすために、そ
の中央部付近(図中、51bの破線で示す部分)で下方
に曲げられている。そして、従来の形状記憶合金材料を
用いたロードアンロード機構では、動作、非動作を電流
による発熱効果と電流切断後の自己放熱効果を利用して
行うのが一般的であった。
ドスライダ51に対してロード加重を及ぼすために、そ
の中央部付近(図中、51bの破線で示す部分)で下方
に曲げられている。そして、従来の形状記憶合金材料を
用いたロードアンロード機構では、動作、非動作を電流
による発熱効果と電流切断後の自己放熱効果を利用して
行うのが一般的であった。
【0008】図5において、通常はサスペンションアー
ム53の曲げ力が作用して、下方に力がかかっている
が、形状記憶合金アクチュエータ52をその形状記憶特
性を発揮する温度範囲にまで熱すると、その形状変化に
より、サスペンションアーム53を持ち上げる力が発生
し、ヘッドスライダ51を持ち上げることができる。こ
れらの特性を利用し、ロード時はまず電流を給電線57
から通電し、その発熱作用で形状記憶特性を引き出し、
所定の退避領域にあるヘッドスライダ51を持ち上げ
る。そして、ヘッドスライダ51が情報記録ディスクの
ロード領域に駆動されたところで電流を切断し、自己放
熱でヘッドスライダ51を情報記録ディスク上にロード
する。次に、アンロード時は、同様にまず電流を給電線
57から通電し、ヘッドスライダ51を情報記録ディス
クから引き離し、所定の退避領域で電流を切断し、ヘッ
ドスライダ51を退避領域にロード固定する。
ム53の曲げ力が作用して、下方に力がかかっている
が、形状記憶合金アクチュエータ52をその形状記憶特
性を発揮する温度範囲にまで熱すると、その形状変化に
より、サスペンションアーム53を持ち上げる力が発生
し、ヘッドスライダ51を持ち上げることができる。こ
れらの特性を利用し、ロード時はまず電流を給電線57
から通電し、その発熱作用で形状記憶特性を引き出し、
所定の退避領域にあるヘッドスライダ51を持ち上げ
る。そして、ヘッドスライダ51が情報記録ディスクの
ロード領域に駆動されたところで電流を切断し、自己放
熱でヘッドスライダ51を情報記録ディスク上にロード
する。次に、アンロード時は、同様にまず電流を給電線
57から通電し、ヘッドスライダ51を情報記録ディス
クから引き離し、所定の退避領域で電流を切断し、ヘッ
ドスライダ51を退避領域にロード固定する。
【0009】ところで、サスペンションアームとして
は、ヘッドスライダに押圧力を与えるロードビームと、
ロードビームを駆動支持するアームの2つの部材からな
るものや、今回説明用に使うこれら2つの機能を満たす
と共に、同一部材でできたアーム一体型のもの(この種
のサスペンションアームについては特願平03−186
117に開示されている)の2種類のものが従来より提
案されている。
は、ヘッドスライダに押圧力を与えるロードビームと、
ロードビームを駆動支持するアームの2つの部材からな
るものや、今回説明用に使うこれら2つの機能を満たす
と共に、同一部材でできたアーム一体型のもの(この種
のサスペンションアームについては特願平03−186
117に開示されている)の2種類のものが従来より提
案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような形状記憶合金材料を用いたロードアンロード機構
によれば、情報記録ディスクの回転駆動によって発生す
る空気流(以下、回転駆動流という)の影響で、ヘッド
スライダ51のロードアンロード時に形状記憶合金材料
で作られた形状記憶合金アクチュエータ52が冷却さ
れ、正確な作動をしなくなるおそれがある。そこで、情
報記録ディスクのかかる回転駆動流による冷却作用の影
響を受け難くするためには、形状記憶合金アクチュエー
タ52の線径をどの程度にするかが重要になってくる。
即ち、線径が小さくなればそれだけ外部環境変化に影響
されやすくなり、逆に線径が大きくなれば発熱及び冷却
速度が遅くなり、応答性が悪くなってしまう。
ような形状記憶合金材料を用いたロードアンロード機構
によれば、情報記録ディスクの回転駆動によって発生す
る空気流(以下、回転駆動流という)の影響で、ヘッド
スライダ51のロードアンロード時に形状記憶合金材料
で作られた形状記憶合金アクチュエータ52が冷却さ
れ、正確な作動をしなくなるおそれがある。そこで、情
報記録ディスクのかかる回転駆動流による冷却作用の影
響を受け難くするためには、形状記憶合金アクチュエー
タ52の線径をどの程度にするかが重要になってくる。
即ち、線径が小さくなればそれだけ外部環境変化に影響
されやすくなり、逆に線径が大きくなれば発熱及び冷却
速度が遅くなり、応答性が悪くなってしまう。
【0011】ところが、たとえ最適な線径を使用できた
としても、回転駆動流の影響を全く受けなくすること
は、極めて難しいことである。また、情報記録ディスク
の線速度が小さい場合、つまりその回転起動停止時にヘ
ッドスライダ51のロードアンロードを行う方がディス
クに傷がつきにくいので効果的であるが、上記のような
ロードアンロード機構によってそのような動作を行うこ
とは極めて困難であると言わざるを得ない。
としても、回転駆動流の影響を全く受けなくすること
は、極めて難しいことである。また、情報記録ディスク
の線速度が小さい場合、つまりその回転起動停止時にヘ
ッドスライダ51のロードアンロードを行う方がディス
クに傷がつきにくいので効果的であるが、上記のような
ロードアンロード機構によってそのような動作を行うこ
とは極めて困難であると言わざるを得ない。
【0012】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたものであり、回転ディスク記録再生装置における
ヘッドスライダのロードアンロードを良好に行うことが
可能なロードアンロード機構を提供することを目的とす
る。
されたものであり、回転ディスク記録再生装置における
ヘッドスライダのロードアンロードを良好に行うことが
可能なロードアンロード機構を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、回転ディスク記録再生装置におけるロード
アンロード機構が、情報の記録再生を行うヘッドスライ
ダを、回転駆動されるディスク上で柔軟に支持するヘッ
ド支持機構と、前記ヘッド支持機構に付設され、所定の
温度領域において形状変化することにより、前記ヘッド
支持機構を昇降させる昇降手段と、同じく前記ヘッド支
持機構に付設され、回転駆動されるディスクにより発生
する空気流を前記昇降手段に導き、冷却作用を促進する
空気流入口とを備えたことを特徴としている。
に本発明は、回転ディスク記録再生装置におけるロード
アンロード機構が、情報の記録再生を行うヘッドスライ
ダを、回転駆動されるディスク上で柔軟に支持するヘッ
ド支持機構と、前記ヘッド支持機構に付設され、所定の
温度領域において形状変化することにより、前記ヘッド
支持機構を昇降させる昇降手段と、同じく前記ヘッド支
持機構に付設され、回転駆動されるディスクにより発生
する空気流を前記昇降手段に導き、冷却作用を促進する
空気流入口とを備えたことを特徴としている。
【0014】
【作用】上記構成によれば、回転ディスク記録再生装置
におけるヘッド支持機構には、昇降手段と冷却手段とな
る空気流入口が付設されている。また、昇降手段は、所
定の温度領域において形状変化するものであって、温度
変化することにより、その形状変化を起こすようになっ
ている。また、昇降手段が形状変化することによって、
ヘッド支持機構は上昇或いは下降され、これに伴い、ヘ
ッドスライダはディスクに対してロード或いはアンロー
ドされる。
におけるヘッド支持機構には、昇降手段と冷却手段とな
る空気流入口が付設されている。また、昇降手段は、所
定の温度領域において形状変化するものであって、温度
変化することにより、その形状変化を起こすようになっ
ている。また、昇降手段が形状変化することによって、
ヘッド支持機構は上昇或いは下降され、これに伴い、ヘ
ッドスライダはディスクに対してロード或いはアンロー
ドされる。
【0015】つまり、ディスクが回転し始めると、その
表面近傍で空気流が発生する。空気流入口は、この発生
した空気流を積極的に昇降手段に導き、これを冷却す
る。本発明の場合、昇降手段はこの空気流により冷却さ
れ、形状変化を起こし、ヘッド支持機構を下降させるよ
うに作動する。その結果、ヘッドスライダはディスク面
上にロードされる。逆に、回転停止時には、空気流の影
響が無くなり、同時に電流を昇降手段に加えると、昇降
手段は発熱し、上昇方向に形状変化を起こし、ヘッド支
持機構を上昇させるように作動する。その結果、ヘッド
スライダはディスク面外へアンロードされる。
表面近傍で空気流が発生する。空気流入口は、この発生
した空気流を積極的に昇降手段に導き、これを冷却す
る。本発明の場合、昇降手段はこの空気流により冷却さ
れ、形状変化を起こし、ヘッド支持機構を下降させるよ
うに作動する。その結果、ヘッドスライダはディスク面
上にロードされる。逆に、回転停止時には、空気流の影
響が無くなり、同時に電流を昇降手段に加えると、昇降
手段は発熱し、上昇方向に形状変化を起こし、ヘッド支
持機構を上昇させるように作動する。その結果、ヘッド
スライダはディスク面外へアンロードされる。
【0016】
【実施例】以下、本発明にかかるロードアンロード機構
について、図面を参照しながら具体的に説明する。図1
は本発明にかかるロードアンロード機構の一実施例を示
す斜視図である。図1において、1はデータの読み書き
を行うためのヘッドスライダ、2は形状記憶合金材料で
作られ、後述のサスペンションアーム3を上方に持ち上
げる方向に形状記憶されたU字型ワイヤ状の形状記憶合
金アクチュエータ、3は先端部で3方向に自由度を持つ
バネ状部材1aを介してヘッドスライダ1を支持するサ
スペンションアーム、4はサスペンションアーム3にお
ける、形状記憶合金アクチュエータ2の設定箇所付近に
開けられた空気流入口、5は形状記憶合金アクチュエー
タ2の開放端部を支持し、サスペンションアーム3に固
定する形状記憶合金支持固定部、6は形状記憶合金アク
チュエータ2のU字型曲げ部を支持し、同じくサスペン
ションアーム3に固定すると共に、サスペンションアー
ム3に持ち上げ力を作用させるアーム持上部、7は形状
記憶合金アクチュエータ2に電流を流すための給電線を
それぞれ示す。また、この実施例において、図の形状記
憶合金アクチュエータ2とサスペンションアーム3は従
来例として示したのと同様の方向に力を及ぼすような構
成を備えている。
について、図面を参照しながら具体的に説明する。図1
は本発明にかかるロードアンロード機構の一実施例を示
す斜視図である。図1において、1はデータの読み書き
を行うためのヘッドスライダ、2は形状記憶合金材料で
作られ、後述のサスペンションアーム3を上方に持ち上
げる方向に形状記憶されたU字型ワイヤ状の形状記憶合
金アクチュエータ、3は先端部で3方向に自由度を持つ
バネ状部材1aを介してヘッドスライダ1を支持するサ
スペンションアーム、4はサスペンションアーム3にお
ける、形状記憶合金アクチュエータ2の設定箇所付近に
開けられた空気流入口、5は形状記憶合金アクチュエー
タ2の開放端部を支持し、サスペンションアーム3に固
定する形状記憶合金支持固定部、6は形状記憶合金アク
チュエータ2のU字型曲げ部を支持し、同じくサスペン
ションアーム3に固定すると共に、サスペンションアー
ム3に持ち上げ力を作用させるアーム持上部、7は形状
記憶合金アクチュエータ2に電流を流すための給電線を
それぞれ示す。また、この実施例において、図の形状記
憶合金アクチュエータ2とサスペンションアーム3は従
来例として示したのと同様の方向に力を及ぼすような構
成を備えている。
【0017】次に、本発明にかかるロードアンロード機
構の動作について、図2、図3を参照しながら具体的に
説明する。図2は本発明にかかるロードアンロード機構
のアンロード時における状態を示す側面図である。図2
において、8は情報を記録し、円盤形状をなす情報記録
ディスクを示す。他の記号は図1と同様である。また、
図3は同じくロードアンロード機構のロード時における
状態を示す側面図である。図3において、9が示す矢印
は情報記録ディスク8の回転方向、10が示す矢印は情
報記録ディスク8の回転駆動時の回転駆動流が流れ込む
方向、11が示す矢印はヘッドスライダ1の動作方向を
夫々示す。他の記号は図2と同様である。
構の動作について、図2、図3を参照しながら具体的に
説明する。図2は本発明にかかるロードアンロード機構
のアンロード時における状態を示す側面図である。図2
において、8は情報を記録し、円盤形状をなす情報記録
ディスクを示す。他の記号は図1と同様である。また、
図3は同じくロードアンロード機構のロード時における
状態を示す側面図である。図3において、9が示す矢印
は情報記録ディスク8の回転方向、10が示す矢印は情
報記録ディスク8の回転駆動時の回転駆動流が流れ込む
方向、11が示す矢印はヘッドスライダ1の動作方向を
夫々示す。他の記号は図2と同様である。
【0018】情報記録ディスク8の回転停止時には、情
報記録ディスク8の回転駆動流10の影響が徐々になく
なるが、このとき形状記憶合金アクチュエータ2に電流
を流すと温められ、形状記憶されている状態まで戻ろう
とし、図3のように、サスペンションアーム3を引き上
げる。その結果、ヘッドスライダ1を情報記録ディスク
8から引き離し、アンロードする。
報記録ディスク8の回転駆動流10の影響が徐々になく
なるが、このとき形状記憶合金アクチュエータ2に電流
を流すと温められ、形状記憶されている状態まで戻ろう
とし、図3のように、サスペンションアーム3を引き上
げる。その結果、ヘッドスライダ1を情報記録ディスク
8から引き離し、アンロードする。
【0019】次に、情報記録ディスク8の回転起動時に
は、まず形状記憶合金アクチュエータ2に電流を流し、
ヘッドスライダ1を情報記録ディスク8上に支持する。
そして図4のように、回転数の上昇とともに情報記録デ
ィスク8の回転駆動流10がサスペンションアーム3の
空気流入口4から徐々に流れ込み、形状記憶合金アクチ
ュエータ2を急速に冷却させる。従って、形状記憶効果
による引き上げ力が徐々に失われ、ヘッドスライダ1は
情報記録ディスク8上にロードする。
は、まず形状記憶合金アクチュエータ2に電流を流し、
ヘッドスライダ1を情報記録ディスク8上に支持する。
そして図4のように、回転数の上昇とともに情報記録デ
ィスク8の回転駆動流10がサスペンションアーム3の
空気流入口4から徐々に流れ込み、形状記憶合金アクチ
ュエータ2を急速に冷却させる。従って、形状記憶効果
による引き上げ力が徐々に失われ、ヘッドスライダ1は
情報記録ディスク8上にロードする。
【0020】以上のように、情報記憶ディスク8の回転
駆動流10による冷却作用を利用するので、形状記憶合
金アクチュエータ2の線径を多少大きくしても十分な応
答性が得られるだけでなく、回転起動及び停止時のロー
ドアンロードを回転数検知手段を用いずに行える。従っ
て、回転数の低い間でのロードアンロードが可能になる
ので、より安定なロードアンロードが行える。
駆動流10による冷却作用を利用するので、形状記憶合
金アクチュエータ2の線径を多少大きくしても十分な応
答性が得られるだけでなく、回転起動及び停止時のロー
ドアンロードを回転数検知手段を用いずに行える。従っ
て、回転数の低い間でのロードアンロードが可能になる
ので、より安定なロードアンロードが行える。
【0021】なお、本実施例で説明用に使ったロードア
ンロード機構の空気流入口としては四角状のものを2箇
所に設定しているが、その形については限定せず、三角
形や楕円等、他の形状でも同じような効果が得られる。
また個数についても1箇所以上開いておればよい。更
に、説明にアーム一体形状のサスペンションを用いた
が、従来のアーム、サスペンションがそれぞれ別部材に
なったものでも同じような効果が得られる。
ンロード機構の空気流入口としては四角状のものを2箇
所に設定しているが、その形については限定せず、三角
形や楕円等、他の形状でも同じような効果が得られる。
また個数についても1箇所以上開いておればよい。更
に、説明にアーム一体形状のサスペンションを用いた
が、従来のアーム、サスペンションがそれぞれ別部材に
なったものでも同じような効果が得られる。
【0022】また、本実施例ではサスペシンョンアーム
3を持ち上げるのに、形状記憶合金アクチュエータ2に
電流を流すように説明したが、形状記憶作用が常温下で
行え、さらに回転駆動流の冷却作用で十分に形状記憶効
果を失わせるようにすれば、電流を流さなくてもよい。
この場合、電流を使わないことにより装置の省電力化
と、電流on、offのスイッチング操作が省略できる
ので、装置の簡略化が可能となる。
3を持ち上げるのに、形状記憶合金アクチュエータ2に
電流を流すように説明したが、形状記憶作用が常温下で
行え、さらに回転駆動流の冷却作用で十分に形状記憶効
果を失わせるようにすれば、電流を流さなくてもよい。
この場合、電流を使わないことにより装置の省電力化
と、電流on、offのスイッチング操作が省略できる
ので、装置の簡略化が可能となる。
【0023】更に、本実施例の形状記憶合金アクチュエ
ータ2はU字型のワイヤを用いたが、I字型やバネ状の
もの等、サスペンションアーム3を持ち上げることので
きるものであれば同様の効果が得られる。
ータ2はU字型のワイヤを用いたが、I字型やバネ状の
もの等、サスペンションアーム3を持ち上げることので
きるものであれば同様の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、ヘッドスライダ
昇降用の形状記憶合金アクチュエータの動作、非動作を
行うのに、サスペンションアームに空気流入口を設ける
ことにより、情報記録ディスクの回転駆動流による冷却
作用を効率よく利用する。従って、形状記憶合金アクチ
ュエータの応答性を良くするだけでなく、回転起動及び
停止時における回転数の低い間にヘッドスライダをロー
ドアンロードでき、より信頼性の高いロードアンロード
機構を提供することができる。
昇降用の形状記憶合金アクチュエータの動作、非動作を
行うのに、サスペンションアームに空気流入口を設ける
ことにより、情報記録ディスクの回転駆動流による冷却
作用を効率よく利用する。従って、形状記憶合金アクチ
ュエータの応答性を良くするだけでなく、回転起動及び
停止時における回転数の低い間にヘッドスライダをロー
ドアンロードでき、より信頼性の高いロードアンロード
機構を提供することができる。
【図1】本発明にかかるロードアンロード機構の一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるロードアンロード機構のアンロ
ード時における状態を示す側面図である。
ード時における状態を示す側面図である。
【図3】同じくロードアンロード機構のロード時におけ
る状態を示す側面図である。
る状態を示す側面図である。
【図4】従来のロードアンロード機構を用いた回転ディ
スク記録再生装置を示す斜視図である。
スク記録再生装置を示す斜視図である。
【図5】形状記憶合金を用いたロードアンロード機構の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
1 ヘッドスライダ 1a バネ状部材 1b サスペンションアーム折り曲げ部 2 形状記憶合金アクチュエータ 3 サスペンションアーム 4 空気流入口 5 形状記憶合金支持固定部 6 アーム持上部 7 給電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高祖 洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 豊田 隆一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 情報の記録再生を行うヘッドスライダ
を、回転駆動されるディスク上で柔軟に支持するヘッド
支持機構と、 前記ヘッド支持機構に付設され、所定の温度領域におい
て形状変化することにより、前記ヘッド支持機構を昇降
させる昇降手段と、 同じく前記ヘッド支持機構に付設され、回転駆動される
ディスクにより発生する空気流を前記昇降手段に導き、
冷却作用を促進する空気流入口とを備えたことを特徴と
する回転ディスク記録再生装置におけるロードアンロー
ド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15971692A JP2931479B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 回転ディスク記録再生装置におけるロードアンロード機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15971692A JP2931479B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 回転ディスク記録再生装置におけるロードアンロード機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065023A true JPH065023A (ja) | 1994-01-14 |
| JP2931479B2 JP2931479B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=15699726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15971692A Expired - Fee Related JP2931479B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 回転ディスク記録再生装置におけるロードアンロード機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2931479B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349291B1 (ko) * | 1999-03-04 | 2002-08-21 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 자기 헤드 지지 기구와 자기 디스크 장치 |
| KR100354504B1 (ko) * | 1999-10-23 | 2002-09-28 | 학교법인 인하학원 | 형상기억합금을 이용한 하드디스크 드라이브의 비접촉 시동 및 정지용 서스펜션 기구 |
| KR20030005728A (ko) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | 임수철 | 자기 디스크 드라이브 서스펜션 및 그 파킹기구 |
| KR20030058752A (ko) * | 2001-12-31 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 광기록재생장치 |
| KR100413769B1 (ko) * | 2000-09-18 | 2004-01-03 | 삼성전자주식회사 | 서스펜션 암의 그램 하중 변화 방법, 이를 적용한액튜에이터 암 조립체 및 하드 디스크 드라이브 |
| US7035052B2 (en) | 2002-03-25 | 2006-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetic head parking apparatus using deformable member |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP15971692A patent/JP2931479B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US7035052B2 (en) | 2002-03-25 | 2006-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetic head parking apparatus using deformable member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2931479B2 (ja) | 1999-08-09 |
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