JPH0650302Y2 - 自転車におけるシートポスト着脱装置 - Google Patents

自転車におけるシートポスト着脱装置

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JPH0650302Y2
JPH0650302Y2 JP8111590U JP8111590U JPH0650302Y2 JP H0650302 Y2 JPH0650302 Y2 JP H0650302Y2 JP 8111590 U JP8111590 U JP 8111590U JP 8111590 U JP8111590 U JP 8111590U JP H0650302 Y2 JPH0650302 Y2 JP H0650302Y2
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JP
Japan
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seatpost
seat post
seat
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ear pieces
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チュン ション チェン
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自転車におけるシートポスト着脱装置に関し、
特にシートポストの高さ調整や差し抜きを容易に速やか
になし得る自転車におけるシートポスト着脱装置に関す
る。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
従来から自転車のシートポストは、乗る人の異なる身長
に合わせて調整できるように設計されているが、第4図
に示す如く、実際に使用して見ると今尚理想に欠ける数
々の問題点が解決を待っている。
その一つとして、シートパイプ1の上端縁に所定間隔の
縦向き割り溝11を設け、且つ該割り溝11の両側に耳片12
を溶接凸出し、そのシートポスト2を該シートパイプ1
の内部に嵌挿した後、定着手段3を上記両耳片12に貫挿
螺合して、該定着手段3の回転動作により該両耳片12を
経て割り溝11の間隔を縮めて、シートパイプ1により上
記シートポスト2を締着固持するのであるが、該シート
パイプ1上端縁に割り溝11を設けると共に該割り溝11両
側に耳片12を溶接することは、それぞれ手間が極めて煩
雑で理想に程遠いことが挙げられ、 第2として、該シートパイプ1上端部の耳片12は長期使
用されると弾性疲労を生じ、速やかにシートポスト2の
高さを調整することが出来無くなり、甚だしきに至って
は、その定着手段3を緩めても該シートパイプ1元来の
位置に弾性回復する力を失い、即ち両耳片12が設計当時
の間隔に復帰出来なくなり、該シートポスト2を抜き差
し作動してその高さを調整する機能が失われる事が挙げ
られる。
この考案は上記従来の自転車におけるシートポスト着脱
装置の問題点に鑑み、製作手間が比較的に簡単化され長
時間の使用に耐えて、しかも挿着抜脱が速やかに行われ
得る自転車におけるシートポスト着脱装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
それ故この考案は、上記の目的を達成するためにその上
端部に円周方向に沿う挿着スロットを設けたシートパイ
プに、その定着手段のシンブルの中空状枢着孔を嵌着
し、且つ上記挿着スロットに対応して穿設した該シンブ
ル側壁の矩形スロットを通じて、該挿着スロットより露
出する手動調整部の回転軸に貫挿された一対の圧着ブロ
ックを、該シートパイプ上端内部に貫挿されるシートポ
ストの周壁に当接圧着し、該回転軸を回転することによ
り上記両圧着ブロックの圧着力を調整して、該シートポ
ストを着脱可能に固持するようにした構成を提供する。
そして、上記矩形スロットの両側端に平行をなす耳片を
凸設し、且つ該矩形スロットを通じて上記挿着スロット
に露出する、そのそれぞれ端面に上記シートパイプの周
壁面に即応する円弧状端面を形成した圧着ブロックを、
該両耳片の内部に装着し、更に、上記両圧着ブロックの
相対する面にリング状窪みを穿ち、上記手動調整部の回
転軸に貫挿された圧縮コイルばねの両端をそれぞれ該リ
ング状窪みに定着させ、該両耳片を突っ張って付勢する
ようにすれば一層好ましくなる。
〔作用〕
上記のように構成したこの考案は、その手動調整部を回
転すると該両耳片内部に装着された両圧着ブロックの間
隔が縮められたり又は広められたりする。即ちその間隔
を縮めるとシートパイプに嵌挿したシートポストは強く
その両圧着ブロックに圧着されて不動に把持され、その
間隔を広めると両圧着ブロックの圧着が緩みシートポス
トを自在に着脱することが出来る。
更に上記矩形スロットの両側端に互いに平行をなす耳片
を凸設し、且つ該矩形スロットを通じて上記挿着スロッ
トに露出しているそのそれぞれの端面に上記シートパイ
プの周壁面に即応する円弧状端面を形成した圧着ブロッ
クを、該両耳片の内部に装着し、更に、上記両圧着ブロ
ックの相対する面にリング状窪みを穿ち、上記手動調整
部の回転軸に貫挿された圧縮コイルばねの両端をそれぞ
れ該リング状窪みに定着させ、該両耳片を突っ張って付
勢しているので、該シートポストと両圧着ブロックは良
くし、シートポストの固着把持が確実となる。また、一
方、該手動調整部を回動して両圧着ブロックの間隔を広
めると、該コイルばねの付勢力により、両圧着ブロック
は容易にシートポストより離れ、シートポストの移動、
取外しが可能となる。
この考案の上記またはその他の目的、特徴および利点
は、図面を参照しての以下の実施例の詳細な説明から一
層あきらかとなろう。
〔実施例〕
第1,2図に見られる如く、この考案は、そのシートパイ
プ4上端内部にシートポスト5の下端を嵌挿し、該シー
トパイプ4上端部に装着される定着手段6によって、該
シートポスト5の高さを調整し又は着脱させるようにし
た装置であり、 該シートパイプ4は、その上端縁の付近に横向きの挿着
スロット41を設けており、 該定着手段6は、シンブル60、手動調整部70、対をなす
圧着ブロック80及び調整ナット90から組成され、そのう
ち; リング状枢着孔61を備えている該シンブル60は、そのリ
ング状枢着孔61を上記シートパイプ4上端縁付近の横向
き挿着スロット41に包囲被覆するように嵌着し、そして
その周壁に該挿着スロット41と連通する矩形スロット64
を穿設され、且つ該矩形スロット両側端に対をなす矩形
体の耳片62,63を平行に凸設し、更に該両耳片62,63の壁
面にそれぞれ円形状通孔621,631を形成した構成であ
る。
該手動調整部70は、その回転軸73端部に握り柄72を備え
ているスリーブ71を装着し、且つ該スリーブ71内部に固
設して伸出する上記回転軸73に上記両耳片62,63のそれ
ぞれ円形状通孔621,631を貫挿させ、そしてその該回転
軸73中端に圧縮コイルばね731を挿着して末端に雄ねじ
端縁73aを螺刻され、更に、その上端縁に滑り止め端縁7
11を付設された該スリーブ71に連接してつば付き当接体
74を装着した構成である。
対をなす該圧着ブロック80は、そのそれぞれ対応する側
面に上記回転軸73に貫挿される貫挿孔81,81′を設けた
矩形状のブロックで、おのおの上記両耳片62,63の間に
装着され、且つ上記シンブル60の矩形スロット64を通じ
て上記挿着スロット41内部に露出しているそれぞれの端
面に、自転車のシートポスト5の周壁曲面に対応する円
弧状端面82を形成させ、更に上記貫挿孔81,81′の相対
する端部にリング状窪み811を穿設し、上記手動調整部7
0の回転軸73に貫挿された圧縮コイルばね731の両端をそ
れぞれ該リング状窪み811に定着して、該両耳片62,63を
突っ張るように付勢した構成である。
該調整ナット90は、上記回転軸の雄ねじ端縁73aに螺合
するねじ穴901を備えており、そのねじ穴901の外周壁90
2は上記シンブル60の矩形スロット64の両側端に凸設さ
れた耳片62の円形通孔621に嵌挿して、該耳片62内部に
装着された圧着ブロック81′を当接するようにした構成
である。
そして、自転車のシートポスト5の高さを調整する時、
その手動調整部70の握り柄72でそのスリーブ71を旋転さ
せれば、つば付き当接体74は前進し且つその回転軸73末
端の雄ねじ端縁73aに螺合された調整ナット90は引き寄
せられることとなり、その対をなす圧着ブロック80はそ
れぞれ圧力を受けて互いに内側に向かって移動する。ま
た、上記シンブル60には矩形スロット64が自転車のシー
トパイプ4には嵌着スロット41が、それぞれ設けられて
互いに連通しているので、上記両圧着ブロック80が圧力
を受けて接近すると、第3図に見られる如く、その円弧
状端面82が強く該シートポスト5の周壁に圧着して不動
に固持することとなり、若し該シートポスト5を上下に
抜き差し作動させるならば、該回転軸73を逆に旋回すれ
ば該両圧着ブロック80はシートポスト5周壁の圧着力を
緩められることとなり、容易且つ簡単にシートポストを
着脱させる事が出来ることとなる。
即ち、対をなす該圧着ブロック80の上記シートポスト5
に当接圧着するそれぞれ端面は、該シートポスト5の周
壁曲面に即応した円弧状端面82にされているので、該シ
ートポスト5には円弧状端面82の全面で広く当接圧着
し、従って該シートポスト5を当接圧着して固着把持さ
せる効果は極めて大きく、緩くなって離脱する恐れが無
く、且つ手動調整部70の回転軸73中端に貫挿された圧縮
コイルばね731は、その両端をそれぞれ該両圧着ブロッ
ク80に当接して突っ張り付勢しているので、該手動調整
部70又はその調整ナット90を回転作動して緩めると、該
両圧着ブロック80はその圧縮コイルばね731に突っ張ら
れて速やかに間隔距離を広めることとなり、該シートポ
スト5の固着把持を開放し、従来の技術に見られるよう
に、両耳片62,63の間隔を広める事ができずにシートポ
スト5の抜き差しが出来ないような現象が会うことが無
くなる。
〔考案の効果〕
上記のように構成したこの考案は、その手動調整部を回
転すると該両耳片内部に装着された両圧着ブロックの間
隔が縮められたり又は広められたりする。即ちその間隔
を縮めるとシートパイプに嵌挿したシートポストは強く
その両圧着ブロックに圧着されて不動に把持され、その
間隔を広めると両圧着ブロックの圧着が緩みシートポス
トを自在に差し抜き出来るので、該シートポストの着脱
若しくは高低調整を速やかに、確実に、行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の分解斜視図で、第2図は上
記実施例の組立完成後のシートパイプ軸線に直交する断
面図で、第3図はこの考案の実施例に於ける定着手段で
シートポストを締着把持した状態の断面図で、第4図は
従来のシートポストの着脱装置の分解斜視図である。 1,4:シートパイプ 2,5:シートポスト 6:定着手段 11:従来のシートパイプ上端縁に穿った縦向き割り溝 41:挿着スロット 60:シンブル 61:枢着孔 62,63:耳片 64:矩形スロット 70:手動調整部 73:回転軸 731:圧縮コイルばね 80:圧着ブロック 811:リング状窪み

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】その上端部に円周方向に沿う挿着スロット
    (41)を設けたシートパイプ(4)に、その定着手段
    (6)のシンプル(60)の中空状枢着孔(61)を嵌着
    し、且つ上記挿着スロット(41)に対応して穿設した該
    シンプル(60)側壁の矩形スロット(64)を通じて、該
    挿着スロット(41)より露出する手動調整部(70)の回
    転軸(73)に貫挿された一対の圧着ブロック(80)を、
    該シートパイプ(4)上端内部に貫挿されるシートポス
    ト(5)の周壁に当接圧着し、該回転軸(73)を回転す
    ることにより上記両圧着ブロック(80)の圧着力を調整
    して、該シートポスト(5)を着脱可能に固持してなる
    自転車におけるシートポスト着脱装置。
  2. 【請求項2】上記矩形スロット(64)の両側端に互いに
    平行をなす耳片(62,63)を凸設し、且つ該矩形スロッ
    ト(64)を通じて上記挿着スロット(41)に露出する、
    そのそれぞれ端面に上記シートポスト(5)の周壁面に
    即応する円弧状端面を形成した圧着ブロック(80)を、
    該両耳片(62,63)の内部に装着してなる請求項1記載
    の自転車におけるシートポスト着脱装置。
  3. 【請求項3】上記両圧着ブロック(80)の相対する面に
    リング状窪み(811)を穿ち、上記手動調整部(70)の
    回転軸(73)に貫挿された圧縮コイルばね(731)の両
    端をそれぞれ該リング状窪み(811)に定着させ、該両
    耳片(62,63)を突っ張って付勢するようにしてなる請
    求項1及び2記載の自転車におけるシートポスト着脱装
    置。
JP8111590U 1990-08-01 1990-08-01 自転車におけるシートポスト着脱装置 Expired - Lifetime JPH0650302Y2 (ja)

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JPH0438890U JPH0438890U (ja) 1992-04-02
JPH0650302Y2 true JPH0650302Y2 (ja) 1994-12-21

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