JPH06503183A - 写真ハロゲン化銀現像処理方法、ハロゲン化銀材料及びそのための溶液 - Google Patents
写真ハロゲン化銀現像処理方法、ハロゲン化銀材料及びそのための溶液Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
写真ハロゲン化銀現像処理方法、
ハロゲン化銀材料及びそのための溶液
本発明は、写真ハロゲン化銀現像処理溶液、特にカラー現像液に関する。
時間、温度、成分含有量、pH等のようなカラー現像のパラメーターは、一定の
センシトメトリー結果を得るために注意深く制御しなくてはならないことがよ(
理解されている。このことは普通、例えば、温度及びカラー現像主薬の補充を厳
格に制御しなくてはならないことを意味する。このような制御のコストは商業的
操作に於いては明らかに重大である。
米国特許第4.155.763号には、芳香族アミンカラー現像主薬及びピラゾ
リドンの4−位に2個の置換基を有する1−アリール−ピラプリトンからなるカ
ラー現像液が開示されている。この利点は、より堅牢な画像色素形成及びより安
定なカラー現像液を含むと言われている。
日本特許出願62/178251号の英文要約には、パラーフコニレンジアミン
カラー現像主薬及び補助現像剤、特に1−フェニル−ピラゾリドンからなるカラ
ー現像液が記載されている。画像形成は「高感度」で「優れた階調」を形成する
と記載されている。また、「攪拌の影響がない」とも言われている。
上記2件の文献には、カラー現像液に第二の現像剤を使用すると、白黒現像液で
あるとき更に高い現像活性が得られ、その場合、例えばヒドロキノン現像主薬の
活性は、メトール又はl−フェニル−ピラゾリドンの添加により非常に大きく増
加することが示されている。
本発明は、カラー現像液に使用することは従来開示されていない形の白黒現像主
薬が存在することによって、例えば、カラー現像主薬の濃度、臭化物イオン濃度
、pH1現像処理時間及び温度の変化に対して敏感でないカラー現像方法を提供
する。
本発明に従えば、現像処理変数の変化により引き起こされるセンシトメトリー結
果の変動性を減少させる白黒ハロゲン化銀現像主薬の1種又は組合せの存在下に
、カラー現像を行うことからなる、変動性が少なく、受容できるセンシトメトリ
ー結果を与える画像様露光されたハロゲン化銀カラー材料の現像方法が提供され
る。
好ましい白黒現像主薬(本明細書に於いて、ETA(電子移動剤)とも言う)は
メトール又はピラゾリドンである。多くのピラゾリドン現像主薬はより少ないセ
ンシトメトリー変動を得る上で幾らかの改良を示すが、特に有効なものは一般式
:(式中、R1及びR1はそれぞれ水素又は炭素数1〜4のアルコキシ基であり
、モしてR3及びR4はそれぞれ水素又は炭素数1〜10のアルキル基である。
但し、R1若しくはR2の何れか1個はアルコキシ基であるか又はR8若しくは
R4の1個はそれぞれ炭素数3〜7のアルキル基である)
を有する。
本発明に於いては(先行技術とは違って)、低活性条件が現在使用されているE
TAにより加速されるのみならず高活性条件が減速され、それによって高及び低
活性条件の両方の下でセンシトメトリー結果の変動が少なくなる。
白黒現像剤はカラー現像液中又は現像処理される写真材料中の何れに存在しても
よい。写真材料中に含有される場合には、現像処理を行うまで不活性な形態にあ
るのが好ましい。例えば、白黒現像剤は、材料を現像液(普通アルカリ性である
)中に浸漬した場合に加水分解で除去される保護基(ブロッキング基)により不
活性化することができる。
本発明は更に、カラー現像主薬及び一般式:シ基であり、モしてR3及びR4は
それぞれ水素又は炭素数1−10のアルキル基である。但し、R1若しくはR1
の何れか1個はアルコキシ基であるか又はR8若しくはR4の1個は炭素数3〜
7のアルキル基である)
を有する白黒ハロゲン化銀現像主薬からなる写真カラー現像液を提供する。
多くのETAを、現像処理変数に対するセンシトメトリー感度の低下に対する有
効性について試験した。現像時間に対する感度の減少を例として使用する。異な
ったETAに対する3種の広い形の挙動が観察でき、それらは下記の通りである
。
(1)時間及び目的コントラストの保持により起こされる対照Dmin増加を伴
うセンシトメトリーの広がりの減少。添付図面の図10を参照されたい。
(2)時間及びコントラストの増加により起こされるDmin増加の対照を伴う
センシトメトリーの広がりの減少。添付図面の図11を参照されたい。
(3)センシトメトリーの広がりの減少は少ないが、小さいD min対照でも
、コントラストの減少及びなお著しい変動性を有する。添付図面の図12を参照
されたい。これらの結果は明らかに特にDminの増加に関して受け入れられな
い。それ故タイプ(3)ETA単独の使用は本発明の一部ではない。
タイプ(1)は、好ましい化合物により示される好ましい挙動である。タイプ(
2)は他の有用で有利な性質であり、コントラストの増加又は対応する釣合が望
ましい場合には、ある場合にはタイプ(1)よりも好ましいであろう。本発明に
はまたETAの組合せを使用することが含まれる。例えば、タイプ(2)とタイ
プ(3)との組合せはタイプ(1)と同様の全体性質を与えることができる。タ
イプ(1)とタイプ(3)の組合せも、センシトメトリー曲線の広がりが特によ
く制御されている良好な結果を与える。
式(I)のタイプ(1) ETAの有用な群は、R1及び/又はR2の少なくと
も1個が炭素数1〜4のアルコキシ基、例えば−0CR,であり、R3か水素又
は炭素数1〜4のアルキル基、例えば、−CHIであり、モしてR4が水素又は
炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基、例えば、−CHIOHのものである。
式(I)のタイプ(2)ETAの有用な群は、R’ 、R”及びR3が水素であ
り、そしてR4が炭素数3〜7のアルキル基、例えば、CsH+ +であるもの
である。
好ましい白黒現像剤は、1−(4−メトキシフェニル)−3−ピラゾリドン、1
−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−ピラゾリドン及びl−フェニル−4−
n−ペンチル−ピラゾリドンであ−る。
白黒現像主薬は、現像液中に5g/L以下、好ましくは0.05〜0.5g/L
の範囲内の濃度で存在していてもよい。写真材料中に含有させる場合には、それ
は写真材料の1個又はそれ以上の層の中に存在していてもよい。写真材料中にそ
れ自体を含有させる代わりに、前記のように、それは現像処理溶液のpHの機能
として又はノλロゲン化銀現像の機能としての何れかでそれを放出する化合物の
形であってもよい。
特に、白黒現像主薬の存在により、現像時間及び温度、pH1臭化臭化物イオン
差びにカラー現像液中のカラー現像主薬(例えば、CD4)濃度の変動により起
こされる変動性が改良されることが見出された。センシトメトリー変動の減少し
たリスクは更に、補充速度を減少でき、そうしてオーバーフロー及び排液が少な
くなることを意味する。あるときには必要な現像液からの臭化物イオンの除去を
回避することもできる。
本発明は特にカラーネガフィルムの現像処理に適用できるが、他の現像処理、例
えば、カラー印画紙にも適用できる。現像処理すべき材料は、それに付随するカ
ラーカプラーを育する少なくとも1個のハロゲン化銀乳剤層を有する支持体から
なる。用語「それに付随する(associated therewith)J
は本明細書に於いて当該技術分野に於けるその通常の意味を有する。カプラーは
乳剤層又はこれに隣接する層に含有させることができる。好ましいカラー材料は
、それぞれそれに付随するカプラーを有する1個又はそれ以上の乳剤層を含み、
それぞれスペクトルの異なった領域に増感された3個の色素画像形成性ユニット
からなる。典型的なカラー材料は、青、緑及び赤光に増感され、それぞれイエロ
ー、マゼンタ及びシアン画像色素を形成し得るこのようなユニットを含む。
カラー写真材料及びその現像処理方法の例は、Kenneth MasonPu
blications、 En+sworth、 Hants、英国により刊行
されたRe5earchDisclosure (リサーチディスクロージャー
) 、 308119項(1989年12月)に記載されている。
下記の例を本発明のより良き理解のために含ませるものである。
例1
フタル酸ジ−t−ブチルに溶解した式:のカラーカプラー(A)(カプラ一対溶
媒比=1:0.5)を含む1.05mμ2の平均粒子面積を有する平板状粒子を
含む臭沃化銀乳剤の単一層被膜を、(銀として)1.0g/rr!及びカプラー
0.6g/rr!で被覆した。
下記の塩基性カラー現像液を使用した。
カラー現像液
ジエチルトリアミン五酢酸
五ナトリウム塩(40%w/w) 6.5m/炭酸カリウム 37.3g
臭化ナトリウム 1.3g
沃化カリウム 1.2■
硫酸ヒドロキシルアンモニウム 2.0gCD4(カラー現像主薬)4.5
水を加えて 1.0リツトルに
pl= to、 0
下記の表は、1−(4−メトキシフェニル)−3−ピラゾリドンの濃度及び37
.8℃での現像時間の現像処理の詳細を示す。
これらの12個の現像処理についてのセンシトメトリー結果を、ETAの異なっ
たレベルについてそれぞれ図1.2及び3に3種の時間シリーズのセットとして
示す。ETAの無い図1(対照)に於いて、時間の影響はD min、スピード
感度、Dmax及びコントラストに於ける増加を著しく与えることである。PT
Ao、1g/Lでの図2に於いて、時間により起こされるセンシトメトリーの広
がりは非常に大きく減少している。ETA 0.3g/Lでの図3に於いて、曲
線は一緒に近付いている。ETAの最適レベルは多分0.1〜0.3g/Lであ
ろう。
この結果と予期されるものとの間の本質的な違いは、短い現像処理時間が加速を
示す(予期されるかも知れない)のみならず、長い現像処理時間が減少を示す(
予期されない)ことである。
高活性条件と低活性条件との両方からのセンシトメトリー広がりのこの予期され
ない圧縮はまた、下記の例2及び3に示されるようにその他の現像処理変数でも
示される。
同様の結果が、同じ乳剤と共に被覆し同じ溶液で現像処理した、式;
を有するカプラー(B)及び(C)で見出された。
例2
0.45〜2.15g/Lの臭化ナトリウムレベル及び0.0.1及び0.3g
/LのETAレベルでの一組の実験を、上記と同じ被膜について行った。その結
果を図4.5及び6に示す。再びETAのゼロレベルで臭化物イオンレベルの変
化により起こされる著しいセンシトメトリー広がりがあり、ETAレベルを増加
させたときこれは図5及び6に示されるように減少している。PTAの最適レベ
ルは多分0.’l−0,3例1に記載したような臭沃化銀乳剤の単一層被膜を、
CD4及びPTA濃度を下記の表2に示すように変化させながら現像時間を2.
5分間に一定に維持した以外は例1の方法により試験した。
これらの15個の現像処理についてのセンシトメトリー結果を、図7.8及び9
に3種のCD4レベルシリーズのセットとして示す。ETAの無い図7(対照)
に於いて、CD4レベルの影響はDmin、スピード感度、Dmax及びコント
ラストに於ける増加を著しく与えることである。ETA 0.1g/Lでの図8
に於いて、CD4により起こされるセンシトメトリー広がりは非常に大きく減少
している。PTAo、3g/しての図9に於いて、曲線は再び離れているが、特
にコントラストの類似性に於いて対照よりもなお良い。
同様の結果が、同じ乳剤と共に被覆し同じ溶液で現像処理した、他のカプラー(
B)及び(C)で見出された。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成5年6月 11日
Claims (12)
- 1.現像処理変数の変化により引き起こされるセンシトメトリー結果の変動性を 減少させる白黒ハロゲン化銀現像主薬の1種又は組合せの存在下にカラー現像を 行うことからなる、変動性が減少し、受容できるセンシトメトリー結果を与える 画像様露光されたハロゲン化銀カラー材料の現像方法。
- 2.白黒現像主薬が、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、R1及びR2はそれぞれ水素 又は炭素数1〜4のアルコキシ基であり、そしてR3及びR4はそれぞれ水素又 は炭素数1〜10のアルキル基であるが、R1若しくはR2の何れか1個はアル コキシ基であるか又はR3若しくはR4の1個はそれぞれ炭素数3〜7のアルキ ル基である) を有する、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 3.R1及び/又はR2の少なくとも1個が炭素数1〜4のアルコキシ基であり 、R3が水素又は炭素数1〜4のアルキル基であり、そしてR4が水素又は炭素 数1〜4のヒドロキシアルキル基である、請求の範囲第2項に記載の方法。
- 4.R1、R2及びR3が水素であり、そしてR4が炭素数3〜7のアルキル基 である、請求の範囲第2項に記載の方法。
- 5.白黒現像主薬が、1−(4−メトキシフェニル)−3−ピラゾリドン、1− (3,4−ジメトキシフェニル)−3−ピラゾリドン又は1−フェニル−4−n −ペンチル−ピラゾリドンである、請求の範囲第2項に記載の方法。
- 6.白黒現像主薬がカラー現像液中に存在する、請求の範囲第1〜5項の何れか 1項に記載の方法。
- 7.白黒現像主薬がカラー現像液中に0.05〜0.5g/Lの濃度で存在する 、請求の範囲第6項に記載の方法。
- 8.白黒現像主薬がハロゲン化銀カラー材料中に、活性形態が現像処理の間にそ れから放出される不活性の形態で含有される、請求の範囲第1〜5項の何れか1 項に記載の方法。
- 9.カラー現像主薬及び一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、R1及びR2はそれぞれ水素 又は炭素数1〜4のアルコキシ基であり、そしてR3及びR4はそれぞれ水素又 は炭素数1〜10のアルキル基であるが、R1若しくはR2の何れか1個はアル コキシ基であるか又はR3若しくはR4の1個は炭素数3〜7のアルキル基であ る) を有する白黒ハロゲン化銀現像主薬からなる写真カラー現像液。
- 10.R1及び/又はR2の少なくとも1個が炭素数1〜4のアルコキシ基であ り、R3が水素又は炭素数1〜4のアルキル基であり、そしてR4が水素又は炭 素数1〜4のヒドロキシアルキル基である、請求の範囲第9項に記載のカラー現 像液。
- 11.R1、R2及びR3が水素であり、そしてR4が炭素数3〜7のアルキル 基である、請求の範囲第9項に記載の方法。
- 12.白黒現像主薬が、1−(4−メトキシフェニル)−3−ピラゾリドン、1 −(3,4−ジメトキシフェニル)−3−ピラゾリドン又は1−フェニル−4− n−ペンチル−ピラゾリドンである、請求の範囲第9〜11項の何れか1項に記 載の方法。
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