JPH06505580A - 写真要素及び黒白像の形成方法 - Google Patents
写真要素及び黒白像の形成方法Info
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- JPH06505580A JPH06505580A JP5511085A JP51108593A JPH06505580A JP H06505580 A JPH06505580 A JP H06505580A JP 5511085 A JP5511085 A JP 5511085A JP 51108593 A JP51108593 A JP 51108593A JP H06505580 A JPH06505580 A JP H06505580A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発色式黒白写真像形成システム
関連出願の相互参照
この出願は、先に提出された出願である1991年12月19日出願の米国特許
出願第810.311号の一部継続出願である。
発明の分野
本発明は、シアン、マゼンタ及びイエローの色素の組み合わせを使用して黒白像
を形成する写真システムの構成に関する0色素は、発色現像工程の間に、シアン
、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの混合物から形成され、そして
該カップラーは、酸化された発色現像剤と反応せしめられた時、中性像を形成す
る。
発明の背景
写真プロセスにおいて形成される黒白像は、一般的に、黒白現像液中でハロゲン
化銀を現像して銀像を作ることによって形成されている。露光後のハロゲン化銀
を銀金酸に還元するためには、通常、例えばハイドロキノンのような黒白現像剤
が用いられている。未現像のハロゲン化銀は、水性チオ硫酸ナトリウムで「定着
」することによって、プリントから除去せしめられる。プリントに残留せる銀金
酸が画像を構成する。
写真産業において、黒白及びカラーの写真又はプリントの両方を調製しようとし
ている写真仕上げ業者は、別々の処理システム;1つはカラー用、そして1つは
黒白用、を用意しなければならず、なぜならば、これらの2つのシステムには相
容性がないからである。
写真仕上げ業者にとっては、したがって、1つのプロセスで黒白又はカラー材料
のどちらでも調製し得るようなものがあれば有利であろう。
5cheerer、米国特許第4,348.474号は、3種類の増感色素で処
理される1種類の乳剤を使用することによって黒白像を形成するシステムを開示
している。
5chneider 、米国特許第2.186,736号は、黒白像形成用の1
つの層中でいくつかのカラー成分を使用することを開示している。
Harsh 、米国特許第2.592,514号は、カラーフィルムであって1
種よりも多くの色を形成するカップラーがカラーフィルムの同一層内に存在せし
められているようなものを開示している。
すでに商品化されている製品があり、そのような製品では、3種類の分光増感色
素、カラー色素形成性カップラー及び1種の乳剤を含有するパンクロ増感乳剤の
使用によって黒白像が形成されている。
これらのパンクロ増感乳剤は、カップラーの露光及び現像後に画像の形成を行う
ため、高感度層と低感度層に塗布することが屡々である。上述の製品はある程度
成功しているというものの、中性像を達成するに至っていない、さらに加えて、
このような材料の色再現は乳剤のコントラスト域によって厳しく制限されている
。
発明によって解決されるべき課題
色像形成システムで現像するのに適当な高品質の黒白写真製品がめられている。
さらに、銀を画像の一部として用い、したがって回収不可能とするのではなくて
、黒白像を形成するために用いられる写真プリントから回収することが望ましい
。
発明の概要
本発明の1つの目的は、カラープロセスで現像可能な黒白像を提供することにあ
る。
本発明の1つの目的は、カラーカップラー及び常用のカラー処理を使用すること
によって改良された程度の色調を有する黒白像を提供することにある。
本発明は、一般的に、バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成
性カップラーの少なくとも1つの層を、青増感ハロゲン化銀粒子及び緑増感ハロ
ゲン化銀粒子の少なくとも1種を含むハロゲン化銀粒子とともに有する中性像を
形成するための写真要素を提供することによって達成される。
1つの好ましい態様において、青増感ハロゲン化銀粒子を有するバランスされた
シアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの少な(とも1つの層、
そして緑増感ハロゲン化銀粒子を有するバランスされたシアン、マゼンタ及びイ
エローの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層を有する写真要素が形成さ
れる。
もう1つの好ましい態様において、バランスされたシアン、マゼンタ及びイエロ
ーの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層及び青増感ハロゲン化銀粒子、
そして緑増感ハロゲン化銀粒子を含む写真要素が形成される。
また、本発明の上記要素を現像することによって中性の黒白像を形成する方法が
提供される。
好ましいl態様において、本発明は、一般的に、カップラー分散体と乳剤の混合
物からなる多層を形成することによって達成される。
このような多層において、ハロゲン化銀乳剤が青色光に対して増感せしめられて
いる少なくとも1つの層、赤色光に対して感度を有する1つのハロゲン化銀乳剤
層、そして緑色光に対して感度を有する1つのハロゲン化銀乳剤層があるように
、最低2つの層が存在せしめられる。それぞれの乳剤含有層はまた、ハロゲン化
銀の色感度とは無関係に、シアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラ
ーの混合物を含有する。
さらに、人の肉眼で見れるような景色の明度比を再現する黒白像を得るため、写
真要素内の赤感性乳剤と緑感性乳剤と青感性乳剤のコントラスト比は約2:3:
1であるのが有利である。これらのコントラスト比は、色の明度変化に対する目
の相対的な応答に同様であることが判明した。このコントラスト比は、しかし、
顧客の好みを満たすため、ならびにコントラストが変化する黒白又はカラーネガ
のプリントを作成する予定である場合に行い得るコントラストの範囲を拡大する
ため、変更することが可能である。同様にして、相対的なコントラスト及び色調
の再現をハロゲン化銀及びカラーカップラーの被覆量を調整することによって注
文に合わせることができ、これは例えば、通常、現行のカラー及び黒白の写真フ
ィルム及び印画紙システムにおいて行われているものである。
本発明の有利な効果
本発明は、従来の技術に較べて幾多の利点を奏するものである。
本発明の写真製品は、カラー露出を黒白で正確に再現することによって、黒白写
真を調製するために独立した処理システムが必要であったことを解消する。本発
明の黒白写真システムは、さらに、黒白写真像から銀の実質的に全量を回収する
ことを可能にする。このシステムのもう1つの利点は、明度比と色調の再現が黒
白像を形成するためにカラーカップラーを使用するその他のシステムに較べてよ
り正確であるということである。もう1つの利点は、もしも黒白像の明度及び色
調を変化させることが望ましいならば、ネガのプリントを行う間に常用のカラー
フィルターを使用することによってこれを達成できるということである0本発明
に従って形成される写真プリントは、プリント中における有色光のる先の変化に
対して、色調及び明度の容易な調整を可能とする方向で応答するであろう、この
利点は、パンクロ又はオルソ感応性乳剤系が用いられるその他の黒白写真システ
ムでは得ることができない。
図面の簡単な説明
第1図は、同一のネガを用いてプリントを作成する場合に、コダック・バナルア
M(商標)黒白印画紙をコダック・スーブラ(商標)カラー印画紙と比較した時
の30種の異なる標準色及び中性濃度について明度の再現vs、彩度を示したも
のである。それぞれのケースにおいて、矢印の尾部はカラー印画紙で得られた明
度及び彩度の値を表し、一方矢印の頭部と矢印の延長部はネガをコダック・パナ
ルアM黒白印画紙に焼き付けた時の彩度と明度の変化を表す。
第2図は、コダック・パナルアM黒白印画紙の代わりにコダック・ポリコントラ
スト■(商標)黒白印画紙を使用した場合の比較を示したものである。
第3図は、コダック・バナルアM印画紙の代わりに例えば本発明に記載のものの
ような黒白印画紙を使用した場合に得られる明度の変化を示したものである。
発明の詳細な説明
カップラーから形成された色素の混合物を使用して黒白像を作成するため、露光
及び発色現像後に得られる画像が中性であり、そして特定の色の性癖を有しない
ようにするため、画像形成層においてカップラーの比をバランスすることが必要
である。しかし、写真市場の要求といったものがあり、それによると、所望とす
る複製の色は中性であってはならない0例えば、「セピア色の」プリントの色調
を正確に再現するため、分散体中のカップラーの比あるいは乳剤層中の分散体の
比を、好ましい「セピア色の」カラーバランスが得られるようなやり方で変更す
ることが必要となるであろう。また、現在市場にでまわっているハロゲン化銀シ
ステムをベースとする多くの「黒白印画紙」は、中性像を形成しないということ
が知られている。ハロゲン化銀材料の組成や黒白現像プロセスの性状に依存して
、多種多様な色相の緑、赤、黄又は褐色を作りだすことができる。
それぞれが、それ独自のユニークで特徴的な色及び写真用途を有している。
「バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラー」なる
語は、それらのカップラーが一般的に中性の画像を提供するためにバランスされ
ていることを意味する。この中性でバランスされた画像は、好ましくは大半の用
途に関して、黒白となるであろう。また、本発明の技法に従うと、セピア色ある
いは僅かに青味を帯びた色調を画像に与え、但し依然として一般的に中性の画像
を得るため、バランスすることも可能である。
本発明は、シアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの混合物を含
有した水中油型の分散体を利用する。また、シアン、マゼンタ及びイエローの色
素形成性カップラーを含有する独立した分散体を使用できることも明らかである
。加えて、その他の分散体添加物、例えばカップラー溶剤、補助カップラー溶剤
及び(又は)色素安定剤を添加することができる0例えばラテックスポリマー又
は疎水性ポリマーのような分散体添加物もまた添加することができる。分散体の
水相は、ゼラチン、表面活性剤、そして水から構成される6分散体の油相の部分
の組成は、発色現像浴中で処理を行った場合に中性の画像が形成され、その画像
の濃度は該プロセスで現像される銀の量に比例してのみ変化するように、調整せ
しめられる。
別々のカップラー分散体を使用する場合には、露光及び現像の後に中性の画像が
形成されるようにするため、各分散体を適当な比率でもって層に添加する。
カップラー分散体は、1つの態様に従うと、その調製を終えた後に、常用のカラ
ーフィルム又は印画紙において用いられているように多層フォーマットで塗布す
ることができる。しかし、2つの主たる相違点がある;第一の相違点は、同一の
中性色素形成性カップラー分散体がそれぞれの乳剤含有層に塗布されるというこ
とである。
したがって、要素を赤、緑又は青色光に露光するが否がということとは無関係に
、発色現像の間に銀現像の量に比例して中性像が形成せしめられる0発色現像の
後、漂白及び定着によって、あるいはより簡単に、ブリックシング(漂白一定着
)によって、現像後及び未現像の銀を要素から除去する。
第二の相違点は、元の景色において再現されるべき被写体の明度がより正確に再
現されるようにするため、要素中において増悪後のハロゲン化銀の比を調整する
ということである0分光増感したハロゲン化銀層を肉眼の光に対する相対感度に
相当する量で塗布することによって、この効果が得られる。一般的に認識されて
いることとして、赤、緑及び青色光に対する肉眼の応答は約2:3:1の比であ
る。数が大きくなればなるほど、感度が高くなることを意味する。
そのために、本発明の要素では、赤感性乳剤の量対緑感性乳剤の量対青感性乳剤
の量の比もまた約2:3: 1の比であるのが有利である。しかしながら、この
比は、写真システムのニーズや必要条件に依存して任意の比に調整することがで
きる。例えば、X線用に設計されたものであって通常は青色支持体上に塗布され
ているフィルムは、コントラスト識別力の目視プロセスを向上させるため、2:
2:1又は3:2:1の比を使用することによって選択してもよい。
本発明の第2の態様において、シアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カッ
プラーの混合物を含有した水中油型分散体を一色以上に対して増感せしめられた
ハロゲン化銀粒子を含有するひとつの層に塗布する。この態様の場合、ハロゲン
化銀粒子は、いろいろな光の色に対して感度を有するように増感せしめられた粒
子の混合物である。好ましくは、ハロゲン化銀乳剤は、青増感し、緑増感し、そ
して赤増感したハロゲン化銀粒子を含有する。要素は、オルソ増感の要素を形成
するため、青増感及び緑増感のハロゲン化銀粒子だけを含有してもよい。
本発明は、カラー印画紙において通常用いられている材料を使用して具現するこ
とができる。よく知られているように、このような印画紙は、イエロー、シアン
及びマゼンタの色素を形成するだめのカップラーを有している。それらが迅速処
理に適当であることから、主として塩化銀乳剤をカラー印画紙に使用するのが最
も一般的である。その他の写真システムは塩化銀以外の乳剤の使用を必要とする
ことは明らかである。このようなシステムは、事実、塩臭化銀、臭化銀、臭沃化
銀又は塩臭沃化銀を必要とする。乳剤は、それらが存在せしめられている特定の
層によって吸収されるべき波長の光に対して増感せしめられる。例えば、イエロ
一層のハロゲン化銀粒子は青色光に対して最も感度が大であり、そしてマゼンタ
層のハロゲン化銀粒子は緑色光に対して最も感度が大であろう、このような乳剤
を提供するために増感色素を使用することは公知である。乳剤の調製、増感色素
、カブリ防止剤及び安定剤、カップラー、硬膜剤、コーティング助剤、そしてハ
ロゲン化銀画像の形成で使用するためのその他の常用の材料の説明に関しては、
1989年12月刊行のリサーチディスクロージャー、#308119を参照さ
れたい。本発明は、ハロゲン化銀カラー写真で使用するための公知の材料を任意
に用いて具現し得ると考察される。さらに、ハロゲン化銀とイエロー、シアン及
びマゼンタ色素を形成する色素形成性カップラーを使用した将来の材料と一緒に
使用するのにもこの技法は満足すべきものであろうということが想到される。
以下のものは、本発明のための好ましいシアン、マゼンタ及びイエローカップラ
ーを列挙したものである。カップラーに続けて、本発明のための3種類の好まし
いハイドロキノンの構造を記載する。
シアンカッブー−
八9
l0
All
ヱ玉yツノしど乙i二
(CH2)3S○2
IO
ll
B13
−““′ ツj−。
1(がど・癲
′″−″ 人
1B
イエローカップラー
C9
IO
ll
H
以下に記載する実施例は、本発明を説明することを意図したものであり、本発明
の全てではない:
本発明の実施
下記の実施例を使用して本発明の詳細な説明する。
肛:主性生長底立圀歌止■貞袈
分散体組成物の油相は下記のものの混合物からなる。
シアンカップラーA 50.0グラム
マゼンタカツプラー8 37.1グラムイエローカツプラーC65,6グラム
カツプラー溶剤D 62.6グラム
補助溶剤E 78.5グラム
分散体の水相は下記のものの混合物からなる。
ゼラチン 120.0グラム
アルカノール−XC表面活性剤 12.0グラム水 1574.2グラム
全 量 2000.0グラム
手順:
1)油相に用いられる物質を合し、そして溶解が起こるまで攪拌しながら、12
5℃まで加熱する。
2)溶解が起こったあと、予備加熱(70’C)後の水相混合物に熱い油相を攪
拌しながらすばやく添加する。
3)次いで、この混合物をコロイドミルに通し、集め、そして分散体が得られる
まで迅速に急冷する。
上記した好ましい組成物を統計学的に計画された中心複合混合物実験から導いた
。なお、この実験では、油相の成分の比をいろいろな割合で分類学的に変更した
。全部で、中心点の反復も含めて27種類のいろいろな組成物を調製し、試験に
供した。カップラー分散体を調製したあと、それらの分散体を追加のゼラチン、
水及びハロゲン化銀と混合し、そしてレジン被覆紙上に単一層の形態で塗布した
。
次のようなサンプルフォーマットがその構成であるニオ−バーコード 1076
■g/m”のゼラチン塗布助剤
ゼラチン硬化剤
乳 剤 710mg/m”の赤感性塩化銀1615mg/m”のゼラチン
377■g/m”のシアンカップラー
280−g / m ”のマゼンタカップラー495B/m”のイエローカップ
ラー
(カップラーの被覆量は、上記した分散体組成物を基準とする)ゼラチン下塗り
3229■g/m”のゼラチン支 持 体 レジン被覆紙
塗布をし終えた後、コダック・モデルIBセンシトメータでサンプルに階段露光
を施した。詳述すると、0−3濃度階段光学くさびを介して、サンプルを300
0@にのタングステン光源に0.1秒間露光した。露光後、サンプルを標準的な
プロセスであるRA−4カラープロセスで処理した。このプロセスは、45秒間
の現像、45秒間の漂白一定着、そして90秒間の洗浄からなりたっている。引
き続いて、塗布後の印画紙サンプルを熱風で乾燥した。
RA−4iの
トリエタノールアミン 12.41 g / IPhorwite REU 2
.30
ポリスチレンスルホン酸リチウム(30%> 0.3ON、N−ジエチルヒドロ
キシルアミン(85%) 5.40硫酸リチウム 2.70
コダツク・発色現像剤 CD−35,00DEQUEST 2010 (60%
> 1.16炭酸カリウム 21.16
重炭酸カリウム 2,79
塩化カリウム 1.60
臭化カリウム 7.00B/ 1
水を加えて 1リツトル
80@FにおけるpH値は10.04+7”−0,05である。
旦二を見亘二足l斂皇■底
チオ硫酸ナトリウム(56,5%) 127.40 g / 1メタ重亜硫酸ナ
トリウム 10.00
氷酢酸 10.20
EDTAアンモニウム第二鉄 110.40水を加えて 1リツトル
80°FにおけるpH4Mは5.5+/−0,10である。
露光後の印画紙サンプルの処理を95°Fに調整した現像液及び漂白一定着液温
度で実行した。洗浄は90°Fの水道水で行った。
吏一度■跋駅
現像後のサンプルを乾燥した後、それぞれの階段の濃度を測定してどの露光階段
が1.0に最も近いステータスA濃度を生じたかを決定する。決定完了後、その
露光階段は可視吸収スペクトルの測定値を有する。次いで、分光測光データを測
色データに換算し、そして対応のa”、b”、C”及びL9値を算出する。
これらの色度座標はCIE系(国際照明委員会)においてよく知られた表色法で
あり、そしてそれらの由来は色の科学についての多くの教科書類に詳細に述べら
れている。−例を示すと、Fred Its。
B111seyer、 Jr、及びMax SalLzmankI7A、 PR
INCIPLES OF C0LORTECHNOLOGY(第二版)、ニュー
ヨーク在のJohn Wiley and 5ons刊、があり、そして特にそ
の25〜66ページが興味深い。
従って、座標a1及びboは被写体の色の尺度である。aoの値は、−a的に、
被写体の赤または青の程度を示す尺度であると考えられる。aoが正の値である
被写体は赤が濃(なるものであり、一方a″が負の値は被写体の緑の程度を意味
する。同じように、b“については、正の値は黄色がより強いことを意味し、−
労資のb″値は青色の増大を意味する。
被写体の明るさ又は暗さは記号L°を使用して測定する。100のL°値は被写
体が完全に白色であることを示し、そしてOのL4値は被写体が完全に黒色であ
ることを示す l、 11値が0と100の間にあると、明度が中間値であるこ
とを示す。黒白画像の形成システムではこのことに余り意味がない、なぜならば
、該システムはao及びblに由来し、そしてこれらの記号はどちらもほぼゼロ
であり、色が付いていないことを意味するからである。黒白写真の場合、C“ち
またほぼゼロである。被写体を中性に再現すべき場合には、a“及びblに関し
て非常に小さい値を有するべきである。事実、aoとb*がゼロに近づけば近づ
くほど、被写体の色の量はより僅かとなり、そしてその被写体はより中性となる
であろう、下記の実施例において、Llはサンプル片の明度を記したものであり
、サンプル片の色とは無関係である。
ここでの測色計算において、本発明者らは色温度D 5500を想定し、CI+
!19311準2度測色装置を使用した。
上記した塗膜形成例において、試験片についての測色結果は、a0値が−1,1
5、b9が1.23、そして明度L0が38.2であった。a″値及びb“値の
どちらもゼロに近く、中性が達成されたことを示した。
追確認として、試験片は、それをほぼD 5500の照明下で観察したところ、
視覚的に中性であり、色の偏りの証拠は不存在であった。
am 、bo 、Lll及びC″の測色値の計算は簡単であり、先に示した文献
に詳述されている。しかし、この計算をさらに明確にするため、次のような導関
数が4種類の用語について与えられる。
第一に、観察照明として用いられる光源の分光分布を知ることが必要である。こ
れらの計算のため、本発明者らは、色温度が5500”ケルビン(D 5500
)であるデーライト光源を選択した。この光源の分光分布P(λ)は既知であ
り、本発明者らの場合、増分Loneについて340ns−・800rvの分光
域を使用することを選択した。第二に、観察しようとする被写体の反射スペクト
ルR(λ)を知ることが必要である。これらのデータは、市販の反射型分光光度
計を使用することによって便宜に得ることができる。測定される波長域は340
nm800ns+である。最後に、CIE19312度標準潤色関数X(λ)、
y(λ)及び2(λ)を知ることが必要である。これらの値もまた、先に引用し
た文献から、必要な波長域の全般について便宜に得ることができる。
上記の値を得た後、それらの値を波長の関数として一緒に掛は算し、そしてX(
λ)、y(λ)及び2(λ)のそれぞれの値を合計して刺激値x、Y及びZを得
る。これらの刺激値は、その算出後、次のような等式を使用して測色値a* 、
be 、Lll及びC9を計算するために使用する:
a” −500((X/X、l)”’ (Y/Y、)””)b” = 200
[(Y/Y、)”’−(Z/Z、)”’)L” = 116 (Y/Y、 )”
’−16、C1l = (a$1+bIJt)l/!これらの等式において、x
、、y、及びハは参照白色物体の刺激値を表す。
また、種々の写真システムの調子の再現を評価する場合に、その他の方式もまた
有用である。例えば、2種類の異なるカラー写真システムによって色を再現する
場合に被写体の色再現の比較を行う時には、その色差をΔE*とじて表すのが屡
々便宜であり、またΔEは次のように規定される:
ΔE” = ((ΔL”)”+(Δa”)!+(Δl、−)t) Inこの等式
は色差式として知られており、1976年にCIEによって定められたものであ
る。この等式を検討することにより判るように、2つの被写体のL*、am及び
boの差の平方を合計してその平方根を計算することによって色差を決定するこ
とができる。
さらに類似のものに言及すると、いろいろでしかも調和した色をもった景色を再
現するために用いられた黒白プリントのオーバーオール調子再現を評価し、そし
てその調子再現を同一のもとの景色のカラー写真のそれと比較するのが望ましい
ことも屡々である。2種類の写真の複製を調子の精度に関して比較する1方法と
して、上記した色差式を用いるものがある。
色差の評価を行うため、先ず必要なことは景色の写真撮影である。
本件の場合には、中性の階段光学くさび露光部と赤、緑、青、シアン、マゼンタ
、イエロー及びその他の色を含む調和せるその他の色とを有するテストンーンを
調製する。このシーンの撮影に使用したカラーネガを現像し、そして引き続いて
、比較用の黒白印画紙にそのシーンを焼き付けるために使用する。2種類の商業
的に入手可能な黒白印西紙は、コダック・ポリコントラスト■ペーパー及びコダ
ソク・パナルアMペーパーである。ポリコントラスト■ペーパーはオルソマチッ
ク感光性の印画紙である。このことは、この印画紙は可視スペクトルの青及び緑
色域において分光感度を有していることを意味する。これとは対照的に、コダッ
ク・パナルアMベーパーはパンクロマチック感光性である。このことは、このベ
ーパーは赤色光、緑色光及び青色光に対して感度を有していることを意味する。
試験に供すべき第3の黒白印画紙は、以下に多層発明のところで記載する印画紙
である。
比較を行うため、テストンーンを含めたカラーネガを用いて上記した印画紙とコ
ダソク・エクタカラー・スーブラ(商標)カラー印画紙に焼き付けを行う。カラ
ープリントを標準的なコダックRA−4発色現像プロセスで現像する。コダック
・ポリコントラスト■及びコダック・パナルアMプリントをそれらにそれぞれ推
奨されている黒白プロセスで現像する。本発明の発色式黒白印画紙を上記したカ
ラープリントの場合と同一のコダックRA−4発色現像プロセスで現像する。そ
れぞれの印画紙に焼き付けを行い、そして中性パッチの1つの濃度(約0.8の
濃度のところで)の色合せを終えた後、それぞれのプリントのそれぞれのカラー
及び中性パッチはそれについて決定された可視吸収スペクトルを有することとな
る。次いで、これらの吸収スペクトルをそれらに対応の刺激値に変換し、そして
したがって、それらの測色値を上述の等式を使用してもとめる。
全体的な色再現の誤差を査定するため、コダック・エクタカラー・スープラカラ
ーペーパーのプリントとコダック・ポリコントラスト■プリント、コダック・パ
ナルアMプリント及び下記の本発明からの発色式黒白プリントとの間で比較を行
うことができる0色再現における全体的な誤差を査定するに当っては、それぞれ
のプリントの30パツチのそれぞれについてΔE0値を合計するのが便宜である
。
明らかなように、ΔE1の合計の値が最も小さいプリントは、カラープリントに
比較して色再現の誤差が最も小さいということになる。
以下の表は、上記した黒白プリントについてのてΔE9値の累積をまとめたもの
である。
コダック・ポリコントラストIII 755.7コダツク・パナルアM 688
.3
本発明 633.7
第1表に列挙したΔE”値に関して、それらの計算値のなかにはそれぞれのテス
トパッチについてのao及びb”における相対的な変化が含まれる。黒白プリン
トではaoとboがゼロに近づくと予想されるので、ΔE1の値は予想通りに大
きくなるであろう。これらの再現の色についてより明らかにするには、新しい測
色記号ΔZ0を比較し、定めることによってそれぞれのパッチの明度の絶対的な
差を比較するのがより簡単である。ここで、ΔZ0は、単に2つのテストパッチ
の間の明度差の絶対値である:ΔZ” = l L”、−L”□ 1
ここで、もしも参照プリントとしてコダック・エクタカラー・スープラカラープ
リントを使用したプリントのそれぞれについてテストパッチのそれぞれのΔZ0
値を合計するとすると、以下の第2表において認めることができるように、本発
明は、その他の黒白プリントのいずれと比較しても、明度再現における全体的な
誤差をより低いものとする。
第−」L−表
コダック・ポリコントラストIII 312.6コダツク・パナルアM 1B2
.0
本発明 107.8
これらのデータのグラフ情報を第1図、第2図及び第3図に示す。
これらのグラフは、それぞれのテストプリントにおいて、30種の異なるテスト
パッチのそれぞれについての彩度C″及び明度L″の相対的な変化を示したもの
であり、コダック・ポリコントラスト■、コダック・パナルアM及び本発明の色
再現がコダック・エクタヵラー・スープラカラーペーパーと比較されている。
カラー印画紙フォーマットにおける多層例の構成:上記したフィルムの構成は、
通常の市販カラー印画紙に同様である。しかし、本発明の黒白印画紙の場合、酸
化された現像剤の眉間のクロス汚染を防止する必要性がないので中間層及び中央
のUV吸収層は好ましくは存在しな(でもよいと考察される。
この多層要素において用いられた3種類の乳剤はすべて、塩臭化銀(99:1)
である。
このコーティングを常用のフィルム製造装置で調製した。コーテイング後、先に
記載のようにして露光及び処理を行った。測色データもまた先に記載のようにし
て得た。分析の結果から、ステータスA’11度が赤1.03、緑1.04及び
青1,02の時、対応のao及びb*値はそれぞれ0.18及び0.09である
ことがわかる。関連のL1値は38.5である。極めて低いao及びb”のほか
に、露光後のパンチは視覚的に中性であることがわかった。
Tinuvin 328
Tinuvin 326
アルカノール−XC
DequeSl: 2010
D3
61: フォーマ・・ ト 1
゛ 2: フォーマット 2
上記した層構造1は、例1において参照する写真要素の構造と組成を示したもの
である。上記した層構造2は例2の構造を示したものであり、ここでは3種類の
分光増感乳剤のすべてが単一の乳剤層に含まれている。この要素は「パンクロマ
チック増感された」として参照される。例1のようにして調製及び処理を行うと
満足すべき黒白プリントが得られる。
l二■1:改良された露光ラチチュードのためのイエロー乳剤のブレンド
判明したところによると、カラーネガを使用した場合に本願明細書に記載の要素
において被写体の明度を正確に再現するためには、青感性乳剤の必要量は赤感性
あるいは緑感性の乳剤の量に比較して相対的に少量であった。
しかし、これらの要素において用いられる乳剤は単分散乳剤であるので、処理を
行った場合には掻く狭い範囲の露光ラチチュードしか有しない、この欠陥は、例
えば先に参照した明度低下のような理由のために乳剤の被覆量を著しく減少させ
る場合にはより誇張されたものとなる。
この欠陥を補正するため、分散度がより大きな乳剤を設計し、よって所望とする
露光ラチチュードを改良することが可能である。この多分散乳剤は、単分散乳剤
の代りに使用した場合、要素の相対的な露光ラチチュードを増大せしめ、多分散
乳剤の露光を行った場所では色調においてよりはっきりとしたディーテールをも
った黒白プリントを生じるであろう。
この欠陥の補正のための別のアプローチとして、同様に分光増感せしめられてい
るけれども粒径あるいは感度を異にする2種類もしくはそれ以上の乳剤をブレン
ドする方法がある。もしも同様に増感していて但し粒径を異にする2種類の乳剤
を現像することを選択するならば、それらの乳剤の光に対する感度において差異
が生じるであろう0粒子が大きくなればなるほど感度が増大し、そして粒子が小
さくなればなるほど感度が低下する。これらの2種類もしくはそれ以上の乳剤は
それらの乳剤のそれぞれの粒径の差異に原因して特有的に異なる感度を有してい
るので、このような乳剤の最低2種類をブレンドしたものは露光ラチチュードの
効果的な増大を生じるであろう。
この技法の一例を、粒径を異にする2種類の単分散イエロー乳剤をブレンドする
ことによって達成した。下記の表1は、露光ラチチュードにおけるこの改良を達
成するために用いられた乳剤粒子をまとめたものである。ここで、乳剤の相対的
な粒子の選択は、粒子の形状が同様である個所において乳剤粒径間の相対的な感
度差を推定するために知られている手法に基づいている。
下記の例において、第1及び第2の粒子の間で計算された感度の差は0.231
og露光量である。この感度の差は、要素の相対的な露光ラチチュードを増大さ
せるのに十分であり、そして不十分な感度に原因して露光が行なわれないほどに
大きくなく、また第1の乳剤との感度差が顕著とならない程度に大きいというこ
とが判断された。
上記した要素を、例1に記載の多層要素、層構造1、に示した明細及び処方に従
って調製した。単一の青感性乳剤に代えて例3〜例7として上述する乳剤ブレン
ドを使用した。ブレンドした乳剤の対を単一乳剤と同一の被覆量で塗布した。調
製した材料をカラーネガで露光した。ここで使用のカラーネガは、いろいろな明
度を有する有色試験被写体の多数に予め露光したものである。次いで、各偶の材
料を標準的なコダック・エクタカラーRA−4プロセスで処理した。
得られたプリントを、熟練した観察者を使って、改良された露光ラチチュードに
関して判定した。
判定の結果は、露光ラチチュードの最高の改良を示すプリントは第1及び第2の
乳剤のブレンド比が例プリント番号3におけるように0.50対0.50である
場合であるということを表す、最低レベルの露光ラチチュードを示したプリント
は例3及び例7であった。これらの観察結果は、総合的に判断して、増感層の露
光ラチチュードは感度を異にする乳剤を合することによって増大させ得るという
仮定に一致する。また、乳剤混合物のこの利点は、例2の単一層構造に乳剤ブレ
ンドを使用する場合にも得られると考察される。
IL二五刊:改良された光安定性のための別のイエロー色素形成性カッブー−の
例1に記載の要素の挙動において観察された欠陥は、3種類の画像色素の光に対
する相対的な退行速度(フェード・レート)がバランスされていないということ
である。もしも3種類の色素の退行速度が同一でないとすると、プリントは、長
期間にわたって光にさらされた後、不所望な変色を生じるであろう。先に記載し
た第1の例において、プリントを長期間にわたって光にあてた場合、中性に見え
た画像が「青味を帯びた」画像に変色することとなる。画像の色相の変化は、シ
アン又はマゼンタ画像色素のロスよりも大きな速度でイエロー画像色素のロスが
あることによってひきおこされる。
本発明者らが発見したところによると、イエロー色素形成性力・ンブラーの一部
は他のカップラーに比較して光退行に対する感受性がより僅かである。下記の表
2に示すデータは、カップラーCの退行をカップラーC5及びC8、別の2種類
のイエロー色素形成性力・ン一をシアンカップラーA及びマゼンタ力・ンプラー
Bを含有する油相中にカップラー溶剤及び補助溶剤ともども、力・ノブラーCと
等モルな量で分散させた。
、表−J−
50kluxの昼光に2週間露出した後の、赤、緑安定剤(L)を油相から除い
た変更した分散体組成を使用して、その他のイエローカップラーをカップラー(
C)に比較し、それらの光安定性を測定した。これらの実験の結果を次の表3に
示す。
表−1
50kluxの昼光に2週間露出した後の、これらの分散体を調製するに当って
、発色分散体中のカップラー(C)の代りにそれぞれ等モル量のその他のイエロ
ーカップラーを使用した。使用した分散体の処方と調製方法は例1に記載しであ
る。
表2及び表3のデータは、発色分散体中のイエロー成分の光安定性はカップラー
(C)に代えてこれらの好ましいカップラーを任意に使用することによって著し
く改良できるということを明りょうに示している。
次の層構造3は、これらの例11〜例15のそれぞれにおいて調製したコーティ
ングフォーマットを示したものである。
1撓遺ユ
コーティングの &
レジン被覆紙上にコーティングを施した場合には直接反射観察に適した写真要素
が出来上る。レジン被覆紙は、本願明細書に記載のタイプの増悪材料を塗布する
ことのできるほんの1種類の材料を示したにすぎない。
例1に例示した材料であってその支持体が透明な0.1hmのポリエステルベー
スであるものを調製した。この材料は、ディスプレイボックスに光源と半透明の
ディフューザが入れられているバックライトディスプレイ方式の観察に適当であ
る。
ポリエステルベースシートの支持体の厚みは、その特定の用途の要件を満たすた
め、変更することが可能である。通常、この性状をもった支持体の厚みは約0.
10〜0.18m−である0例えばアセテート又は硝酸セルロースのようなその
他の透明な支持体もまた使用できる。
透明な支持体を必要とするその他の用途の例には、X線フィルム、映画フィルム
、映画の中間フィルム、スライドフィルム、その他がある。
一部の用途では、プリントのディスプレイボックスで光源の上に半透明なディフ
ューザを使用しない0例えばこれらのディスプレイボックスのような用途では、
要素のうち例16の透明な写真支持体と増感層との間に光拡散層を塗布する。こ
の拡散層はゼラチンと二酸化チタン粒子の混合物から構成し、その厚さと濃度は
、ディスプレイボックスのバックライトが露呈する程度に半透明となることなく
最小濃度を生じるように調整する。
1m
第2のタイプの、デュポン社から商業的に入手可能な支持体は、メリネックス(
Melinex) (商標)として知られている。この材料は拡散性の反射支持
体であり、空隙形成のポリエステルとそれに充填せしめられた硫酸バリウム粒子
とから構成されている。前記例1に記載の要素を用いて増感を行い、黒白プリン
トを得た。
その他の支持体のタイプとしては、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリカーボネート、ポリスチレン、硝酸セルロース、その他から製造した
フィルムが含まれる。完全なためのもノトシて、二輪延伸及び空隙形成のポリプ
ロピレン又はポリエチレン支持体ならびに水蒸気又は酸素バリヤ一層として働く
ことが知られた材料を包含するペーパーファイバー支持体がある。酸素バリヤー
の場合についてみると、ポリビニルアルコールが非常に有効であることが知られ
ている。
16〜18の 、についての プロセス゛ の透明である支持体を増感する場合
には、例えばカップラー分散体及びハロゲン化銀のような増感物質の被覆量を増
加することが必要である0通常、十分に高い満足すべきり、□とコントラストを
達成するためには、乳剤及び分散体の被覆量を反射性支持体に比較してほぼ2倍
することがめられる。このことから、標準的な発色現像プロセスの工程において
よりも約2倍量のハロゲン化銀を現像することが必要となる。
本発明者らの知見によると、標準の45秒間の発色現像工程の場合、どのみち現
像中のハロゲン化銀と反応するには不十分な発色現像剤が要素内に拡散可能であ
る。この問題の解決には、現像時間(及びまたは漂白一定着時間)を通常の時間
のほぼ2倍まで増長することがある。このちょっとしたプロセスの変更を通じて
、コントラスト及びD maw濃度が標準発色現像時間の場合よりも実質的に太
き(なり、また、直接透過の観察に適当と判断されるようになる。
[: 3 に小 のハロゲンヒiを4 る −紙mハロゲン化銀の量が実質的に
低減せしめられた要素のサンプルを調製した。このサンプルの場合、赤、緑及び
青ハロゲン化銀の被覆量は次の表4に記載の通りであり、比較のために例1で使
用した量も記載する。
l−土
標準RA−4発色現像プロセスと現像剤−ハロゲン化銀の被覆量の実質的な低減
のかぎとして、標準的な発色現像浴の代りの「現像剤−増強」浴の使用がある。
この現像剤−増強溶液には過酸化水素が含まれる。過酸化水素を存在せしめると
、現像された銀と発色現像剤との間の電子移動剤として作用せしめることによっ
て、現像されたハロゲン化銀を再使用に供することができ、したがって現像され
た銀の必要性を実質的に低下させることができる。
現像剤−増強溶液に使用した処方は次の表5に記載の通りである。
表−j−
一′の
処 Oai面
処理温度は90°Fである。
五別二!Mu: し のための ゛ への の。
周知のように、光にさらされると写真の退行が発生する。この退行の程度は、写
真像の種II(銀vs、tR料vs、色素)、光の強度、そして光の波長に比例
する。写真像によっては、画像を有しない領域CD、、、とじて公知)もまた褪
色を示す、この褪色は主として黄色の汚染(イエロースティン)を原因とする。
イエロースティンは「焼出し」として公知である。長期間の光暴露によるこのス
ティンの形成を低減するかもしくは最小にするため、通常は種々の添加剤及び処
理が用いられている。
色素画像を使用したカラー写真において用いられているより有効なスティン防止
剤のなかで、ハイドロキノンとして知られた酸化防止剤の部類がある。ハイドロ
キノンをカップラー分散体の油相中に混入すると、酸化防止剤として作用させ、
そして長期間にわたって光に暴露した後でもイエロースティンの形成を有意に低
減することができる。
本発明者の発見したところによると、このようなハイドロキノンを分散体の油相
中に混入した場合には露光中における焼出しの形成を顕著に下げることができる
。次の表7は、例1で形成した写真要素のサンプルを50kluxの太陽光に2
週間さらした場合に得られた焼出しの低減を示したものである。
の としての しの ゛
上記例20〜例23において、選ばれたハイドロキノンは1,4−ベンゼンジオ
ール、2−5−ジー5ec−ドデシルである。表7に記載のデータは、ハイドロ
キノン酸化防止剤を混入した場合には光の暴露中に形成される焼出しの度合をい
かに低減し得るかということを明りょうに示している。また、上記した例で用い
た以外のハイドロキノンもまた同様に有効であるということを付記することがで
きる。
班ハニ貫並:漂白一定着浴中でのロイコ色素の形成に対する感度を゛するための
重ム の′。
周知のように、発色現像プロセスにおいて形成されるシアン色素は、もしも漂白
一定着浴(ブリックス)の酸化電位が特定の最小しきい値を下潮るならば、ロイ
コシアン色素の形成に対して感受性のある色素を調製するのに十分に低い電解還
元電位を有している。色素の還元に対する感受性は、ブリックス中の第1鉄イオ
ンの濃度、ブリックスのpH値、そしてシアン色素が形成される分散体の疎水性
の関数である。
ロイコシアン色素の形成は、もしもブリックスが使用し尽されかつこれが補給さ
れるならば、通常は現像プロセスにおいて問題とならない、ブリックスを補給す
る場合には、第2鉄イオンとして発生せしめられかつ現像された銀を酸化して臭
化銀を形成する第1鉄イオンの量が、そこでロイコシアニン色素の顕著な形成が
おこり得る量まで増大する。このロイコシアニン色素の形成は望ましくないが、
なぜならば、それによって、プリントのシアンコントラストに明らかな低下がお
こり、色の再現に悪影響を及ぼすからである。
例えば本願明細書に記載のような発色的に形成された中性プリントの場合には、
所望量のシアン色素が欠如しているので、色が赤く見える画像が得られる。
このロイコシアン色素形成の感受性を低減するために、本発明者らは、例えばポ
リ−t−ブチルアクリルアミドのような疎水性重合体の発色分散体の油相への添
加はバランスされた中性色素画像を形成し、またこの画像ではロイコシアン色素
の感受性が実質的に低下せしめられるということを判明した。
次の表8は、本発明を試験するために用いられた分散体の組成を色 のロイコシ
アン エm (7)’1む1ポリ−t−ブチルアクリルアミドの発色分散体中の
イエローカップラーに対する比率
表8において理解されるように、重合体であるポリ−t−ブチルアクリルアミド
を種々の分散体に混入すると、効果的にかつ驚(べきことに、処理後のコーティ
ングのロイコシアン色素の形成に対する感受性が低減せしめられる。
ロイコシアン色素の試験を行うために用いられる手順の説明:先に記載のように
して発色分散体を調製した。必要な個所においては、重合体であるポリ−t−ブ
チルアクリルアミドを分散体の油相に、上記表8に記載の比率でもって添加する
6分散体の調製後、それを所定量のハロゲン化銀ともども、標準的なコーティン
グ技法を使用してレジン被覆カラー印画紙上に塗布した。
コーティングを調製した後、それを先に記載のようにして露光及び処理する。
X−ritei11度計を使用して、ステータスA濃度1.0を有するコーティ
ングの領域を測定し、マーキングする0次いで、このコーティングを硫酸第1鉄
の還元浴に5分間にわたって浸漬する。
蒸留水中ですすいで乾燥した後、サンプルの濃度を再び測定し、叶=1.0から
の濃度の変化をもとのサンプルからの差によって計算する。
例えば以下に記載するような硫酸第1鉄浴を消耗の漂白一定着浴の化学に似せる
。ここで、漂白一定着浴の場合、漂白浴(第2鉄イオン)は現像された銀によっ
て、強力な還元剤であることが知られている第1鉄イオンに還元せしめられてい
る。
サンプルの処理に用いられる硫酸第1鉄浴を、41.8 gのエチレンジアミン
四酢酸(EDTA)四ナトリウムを1.Olの蒸留水に溶解し、次いで硝酸の1
0%溶液を加えてpHを4.0に調整することによって調製する0次いで、この
溶液に窒素を15分間にわたってバブリングすることによって脱酸素を行う0次
いで、15.2 gの硫酸第1鉄(7水和物)を撹拌しながら添加する0次いで
、希水酸化アンモニウムを添加して溶液のpH値を5.0まで上昇させる。
本発明は、以上に記載した用途に限定されないということは容易に明らかとなる
であろう。以下に列挙するものは、銀を含有しない黒白画像の形成可能性に実用
性と利点とが具わっているその他の写真システムの一例である:
1)黒白映画プリントフィルムの作製。アセテート又はポリエステルベース上に
黒白映画プリントフィルムを作製するに当り、通常の映画プリント技法を使用し
てカラーネガ製品からプリントの焼き付けを行うことができる。現在のところ、
黒白映画プリントフィルムは市場に出るに至っていない、このことは、赤、緑及
び青感性層の比を独立して調整することによって、通常行われているように処理
段階においてよりもむしろ焼き付けの段階で、コントラストの操作を可能とする
であろう。また、現在シーン−シーンのカラータイミングを行っている手法と同
様にして、焼き付は段階においてシーン−シーンのコントラスト変化をつくるこ
とをカラータイマーに可能とするであろう。このことは、現在不可能である。
2)黒白映画中間フィルムの作製、これは特有の効果の産業において極めて有用
となろうし、また、バーン−イン(burn−in)物件やホールドアウト(h
oldout)物件を製作するに当ってより大きなフレキシビリティをもたらす
ものとなろう。
3)バックライト用途のための黒白ディスプレイフィルムの作製。
4)銀の全量が回収されるX線フィルムの製造。
5)マスキングフィルムの製造。
6)映画サウンドトラックフィルムの作製。
7)ディテールの向上のためにカラーネガフィルムの超低感度乳剤層中に加えら
れる黒白層。
8)例えば英国特許第4,946.765号(P、HaMeイーストマン・コダ
ック社)に記載されるような1種もしくはそれ以上のカラ一層に隣接する層中で
中性画像形成性分散体を使用してカラープリントの露光ラチチュードを増大させ
ること。
本発明におけるこれらの及びその他の変更は、本願明細書に開示するところの本
発明の範囲内である。
本発明は、特にその好ましい態様を参照して詳細に記載したけれども、本発明の
精神及び範囲内において種々の変更及び改良を施し得ることを理解されたい。
FIG、I
C鋒
FIG、2
C*
FIG、3
国際講査磐失
、 、、 PCT/US 92/10704国際調査報告
フロントページの続き
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、JP
(72)発明者 ボグダノウィッツ、ミッチェル ジョセフアメリカ合衆国、ニ
ューヨーク 14559゜スペンサーポート、ギヤラップ ロード(72)発明
者 ラ バルカ、ジョセフ アールアメリカ合衆国、ニューヨーク 14626
゜ロチェスター、プライア ウッド レーン
Claims (47)
- 1.バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの少 なくとも1つの層を、青増感ハロゲン化銀粒子及び塩増感ハロゲン化銀粒子の少 なくとも1種を含むハロゲン化銀粒子とともに有してなる、中性像を形成するた めの写真要素。
- 2.前記少なくとも1つの層が少なくとも2つの層を有し、1つの層は青増感ハ ロゲン化銀を含み、1つの層は緑増感ハロゲン化銀粒子を含み、そしてそれぞれ の層がさらにバランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップ ラーを有している、請求の範囲第1項に記載の要素。
- 3.前記の要素がさらに、バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素 形成性カップラーと赤増感ハロゲン化銀粒子とを含む層を有している、請求の範 囲第2項に記載の要素。
- 4.前記要素が、バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カ ップラーと青増感及び緑増感のハロゲン化銀粒子とを含む1つの層を有している 、請求の範囲第1項に記載の要素。
- 5.赤増感ハロゲン化銀粒子をさらに有している、請求の範囲第1項に記載の要 素。
- 6.前記要素が現像時に黒白中性画像を形成する、請求の範囲第1項に記載の要 素。
- 7.前記増感銀が目の応答に対応する比率で塗布されている、請求の範囲第1項 に記載の写真要素。
- 8.前記ハロゲン化銀が、2の赤増感、対3の緑増感、対1の青増感ハロゲン化 銀の比で存在する、請求の範囲第1項に記載の写真要素。
- 9.前記要素が写真印画紙を含む、請求の範囲第1項に記載の要素。
- 10.前記少なくとも1つの層のそれぞれが中性にバランスされている、請求の 範囲第1項に記載の要素。
- 11.映画フィルムを含む、請求の範囲第1項に記載の要素。
- 12.X線フィルムを含む、請求の範囲第1項に記載の要素。
- 13.約0のa*及びb*値を含む、請求の範囲第1項に記載の要素。
- 14.黒色像を形成するためのものであって、中性のバランスされたシアン、マ ゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層を、少なくと も赤増感ハロゲン化銀粒子及び緑増感ハロゲン化銀粒子を含むハロゲン化銀粒子 とともに有する写真要素を提供することを含んでなる方法。
- 15.前記少なくとも1つの層が少なくとも2つの層を有し、1つの層は青増感 ハロゲン化銀を含み、1つの層は緑増感ハロゲン化銀粒子を含み、そしてそれぞ れの層がさらにバランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カッ プラーを有している、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 16.前記の要素がさらに、バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色 素形成性カップラーと赤増感ハロゲン化銀粒子とを含む層を有している、請求の 範囲第2項に記載の方法。
- 17.前記要素が、バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性 カップラーと青増感及び緑増感のハロゲン化銀粒子とを含む1つの層を有してい る、請求の範囲第1項に記載の方法。
- 18.赤増感ハロゲン化銀粒子をさらに有している、請求の範囲第3項に記載の 方法。
- 19.前記要素が現像時に黒白中性画像を形成する、請求の範囲第13項に記載 の方法。
- 20.前記増感眼が目の応答に対応する比率で塗布されている、請求の範囲第1 3項に記載の方法。
- 21.前記ハロゲン化銀が、2の赤増感、3の緑増感、及び1の青増感ハロゲン 化銀の重量比で含まれる、請求の範囲第13項に記載の方法。
- 22.青増感ハロゲン化銀粒子を有するバランスされたシアン、マゼンタ及びイ エローの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層、そして緑増感ハロゲン化 銀粒子を有するバランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カッ プラーの少なくとも1つの層を有してなる写真要素。
- 23.赤増感ハロゲン化銀粒子を有するバランスされたシアン、マゼンタ及びイ エローの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層をさらに有している、請求 の範囲第22項に記載の要素。
- 24.前記要素が現像時に黒白中性画像を形成する、請求の範囲第22項に記載 の要素。
- 25.前記増感銀が目の応答に対応する比率で塗布されている、請求の範囲第2 3項に記載の写真要素。
- 26.前記ハロゲン化銀が、2の赤増感、対3の緑増感、対1の青増感ハロゲン 化銀の比で存在する、請求の範囲第23項に記載の写真要素。
- 27.ハロゲン化銀が、塩化銀、垣臭化銀、臭化銀、臭沃化銀又は塩臭沃化銀か らなる群の少なくとも1員から選ばれる、請求の範囲第22項に記載の要素。
- 28.前記要素が写真印画紙を含む、請求の範囲第22項に記載の要素。
- 29.前記少なくとも1つの層のそれぞれが中性にバランスされている、請求の 範囲第23項に記載の要素。
- 30.約0のa*及びb*値を含む、請求の範囲第23項に記載の要素。
- 31.黒白像を形成するためのものであって、赤増感ハロゲン化銀粒子を有する 中性のバランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの 少なくとも1つの層、青増感ハロゲン化銀粒子を有する中性のバランスされたシ アン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層、そ して緑増感ハロゲン化銀粒子を有する中性のバランスされたシアン、マゼンタ及 びイエローの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層を有している写真要素 を提供し、該要素を色像に露光し、そして該要素を現像することを含んでなる、 方法。
- 32.前記要素が現像時に黒白中性画像を形成する、請求の範囲第31項に記載 の方法。
- 33.前記増感銀が目の応答に対応する比率で塗布されている、請求の範囲第3 1項に記載の方法。
- 34.前記ハロゲン化銀が、2の赤増感、3の緑増感、そして1の青増感ハロゲ ン化銀の重量比で存在する、請求の範囲第32項に記載の方法。
- 35.バランスされたシアン、マゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの 少なくとも1つの層、そして青増感ハロゲン化銀粒子及び緑増感ハロゲン化銀粒 子を含んでなる写真要素。
- 36.前記少なくとも1つの層が赤増感ハロゲン化銀粒子をさらに有している、 請求の範囲第35項に記載の要素。
- 37.前記要素が現像時に黒白中性画像を形成する、請求の範囲第35項に記載 の要素。
- 38.前記増感銀が目の応答に対応する比率で塗布されている、請求の範囲第3 6項に記載の写真要素。
- 39.前記ハロゲン化銀が、2の赤増感、対3の緑増感、対1の青増感ハロゲン 化銀の比で存在する、請求の範囲第36項に記載の写真要素。
- 40.ハロゲン化銀が、塩化銀、塩臭化銀、臭化銀、臭沃化銀又は塩臭沃化銀か らなる群の少なくとも1員から選ばれる、請求の範囲第35項に記載の要素。
- 41.前記要素が写真印画紙を含む、請求の範囲第35項に記載の要素。
- 42.前記少なくとも1つの層が中性にバランスされている、請求の範囲第35 項に記載の要素。
- 43.約0のa*及びb*値を含む、請求の範囲第35項に記載の要素。
- 44.黒白像を形成するためのものであって、中性のバランスされたシアン、マ ゼンタ及びイエローの色素形成性カップラーの少なくとも1つの層を赤増感ハロ ゲン化銀粒子、青増感ハロゲン化銀粒子及び緑増感ハロゲン化銀粒子とともに有 する写真要素を提供し、該要素を色像に露光し、そして該要素を現像することを 含んでなる、方法。
- 45.前記要素が現像時に黒白中性画像を形成する、請求の範囲第44項に記載 の方法。
- 46.前記増感銀が目の応答に対応する比率で塗布されている、請求の範囲第4 4項に記載の方法。
- 47.前記ハロゲン化銀が、2の赤増感、3の緑増感、そして1の青増感ハロゲ ン化銀粒子の重量比で存在する、請求の範囲第46項に記載の方法。
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