JPH0650771B2 - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法

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JPH0650771B2
JPH0650771B2 JP61216197A JP21619786A JPH0650771B2 JP H0650771 B2 JPH0650771 B2 JP H0650771B2 JP 61216197 A JP61216197 A JP 61216197A JP 21619786 A JP21619786 A JP 21619786A JP H0650771 B2 JPH0650771 B2 JP H0650771B2
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潤一 西澤
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    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
    • H10F39/10—Integrated devices
    • H10F39/12—Image sensors
    • H10F39/196—Junction field effect transistor [JFET] image sensors; Static induction transistor [SIT] image sensors

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固体撮像装置及びその製造方法に関するもの
で、本発明による固体撮像装置は高感度・低雑音で小型
なもので、家庭用ムービーカメラから放送用のテレビカ
メラなどへの応用及びその高感度なことを利用した天体
観測用ビデオカメラなどの利用ができる。
〔従来の技術〕
従来の固体撮像装置のうちSIT型のイメージセンサ
は、主としてn+基板を用いて構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
縦型静電誘導トランジスタ(以下SITと称す)をアレ
イ状に並べて構成される固体撮像装置では、高感度・低
雑音・高速・高集積度といった特長があったにもかかわ
らず各画素の分離が十分であったとはいえない。さらに
その固体撮像装置の読み出し回路をSITとは異なるM
OSトランジスタで構成し、その読み出し回路を同一基
板上へつくることは非常に長い工程を必要とした。
〔問題点を解決するための手段〕
各画素を構成するSITをn+分離領域でとり囲むことで
画素間分離を行い、さらにnチャンネルSITをp基板
上に製作することで基板の深いところでキャリヤを発生
させる長波長光での感度を下げることができる。
読み出し回路を構成するMOSトランジスタをSITと
同時プロセスで共通に形成できる部分は共通のマスクを
使って形成する工程を発明した。
〔作用〕
各画素を構成するSITをn+分離することで画素間の分
離は十分となり、更に高集積化ができる。長波長光に対
する感度をカットすることでブルーミングなどの現象を
抑制することができる。
SITとMOSトランジスタを同時プロセスとすること
でマスク工程を15回と少ない回数にすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の固体撮像装置の実施例を構成する一画
素分のSITの概略断面図と、そのSITから成る光検
出部の読み出し回路を構成するMOSトランジスタの1
つの概略断面図である。
第1図のSITにおて、p型半導体基板1の上に、SI
Tのドレイン又はソースとなる。全てのSITに共通な
n+埋め込み層2が形成されており、さらにその上に低不
純物密度のn-型エピタキシャル層6が形成されており、
このn-型エピタキシャル層6が表面部分にp+ゲート領域
4及びそのp+ゲート領域4の間にドレイン又はソースと
なるn+領域5がp+ゲート領域4の方がn+領域5よりも深
くなるよう形成されている。ここで本発明の縦型構造の
SITではn+領域5又はn+埋め込み層2のどちらをソー
スとしても動作が可能であり、読み出し方法の違いによ
りそれは決定される。
さらに一画素を構成するSITはn+分離領域3によって
それぞれ分離されている。p+ゲート領域4の上にはSiO2
4によって絶縁されたポリシリコンゲート電極4′が
p+ゲート領域4とキャパシタンスを構成するように形成
されている。n+領域5はポリシリコン電極5′によって
電極がとられ、そのポリシリコン5′の一部分の上にAl
電極5″が形成されている。
前記n+分離領域3は前記n+埋め込み層2とつながってお
り、n+分離領域3の上の一部分がAlによって電極3″が
形成されている。以上が本発明の固体撮像装置の光検出
部の一画素を構成するSITの構造上の特徴である。
第1図には、さらに上で説明したSITと同時プロセス
によって作られる、読み出し回路を構成するMOSトラ
ンジスタの1つの概略断面図が示してあるが、これは通
常のMOSトランジスタであり、n-型エピタキシャル層
6上にpwell領域7がその下面がp型基板1に接するよ
うに形成され、その中にソース又はドレインとなるn+領
域9、10が、又そのp well上面にゲート酸化膜と
なるSiO212が、そのSiO212上に絶縁ゲートとなるポリシ
リコンゲート13などが形成されている。
p型半導体基板1にはAl電極1″が全面に形成されてお
り、n+埋め込み層2に対してバイアスをかけられるよう
になっている。
第1図に示されるp型半導体基板上に製作されn+分離さ
れたSITを一画素とし、そのSITから成る光検出部
の読み出し回路をその光検出部と同一基板上に製作され
たMOSトランジスタによって構成される半固体撮像装
置は、第2図を参照して以下に説明する本発明の製造方
法の実施例により得ることができる。
まず、比抵抗4〜6Ω・cmのp型(100)Si1基板を準
備する。ウェット酸化により膜厚2000Å程度のSiO216を
形成し、n+埋込層のマスク工程を経てSiO216をマスクと
してAsを1×1016cm-2の不純物ドーズ量で80keVの加速
電圧でイオン注入し(第2図(a))、アニーリングしn+
埋め込み層2を形成するが、後の工程を考えてAsの熱拡
散深さは所望のn+埋み込み層よりはうすくなっている。
表面のSiO2をエッチング除去し、さらに膜厚600Å程度
のSiO218をウェット酸化により形成する(第2図
(b))。n-型エピタキシャル層6を成長させる前にそのn
-型エピタキシャル層6のp基板からのオートドープに
よるp反転を防ぐために、MOSトランジスタのp we
llとなる部分の上面以外をマスク工程によりレジスト19
をマスクとしSiO218を通してPを5×1011cm-2の不純物
ドーズ量で100keVの加速電圧でイオン注入し(第2図
(c))、アニーリングしn型の層20を形成する。さらに
表面を酸化しSiO218の厚さを1500Å程度としておく。こ
のとき裏面には保護のためのポリシリコン21を例えばL
PCVD法などにより形成しておく(第2図(d))。
次に表面のSiO218を全面にわたってエッチング除去し、
厚さ5〜6μm程度の低不純物密度のn-型エピタキシャ
ル層6を形成する。このn-型エピタキシャル層6の厚さ
は光検出器となるSITの電気的特性と分光感度特性な
どを考慮して決定される(第2図(e))。
裏面のポリシリコン21をエッチング除去する。p well
マスクのマスク工程によりp well以外の部分を覆うレ
ジスト22をマスクとして600Å程度の厚さのSiO223を通
してB(ボロン)を2×1013cm-2の不純物ドーズ量で10
0keVの加速電圧でイオン注入し(第2図(f))、アニー
リングしp well7を形成するが、後の工程を考えてB
の熱拡散深さは所望のp well7よりはうすくなってい
る。さらにウェット酸化によりSiO223の膜厚を5000Å程
度としておく。次にn+分離マスクのマスク工程により、
n+分離領域となる部分の上面がエッチング除去されたSi
O223をマスクとして、Pをデポさせ、Pを熱拡散法によ
り拡散しn+分離領域3を形成するが、後の工程を考慮し
てPの熱拡散深さは所望のn+分離領域3よりは、浅くな
っている(第2図(g))。
PSC24、SiO223をエッチング除去した後、膜厚600Å
程度のSiO226を形成し、MOSトランジスタのp+チャン
ネルストッパ領域9となる領域にマスク工程を経てp+チ
ャンネルストッパ領域9となる部分の上面が取り除かれ
たレジスト28及びSi3N427をマスクとしてBを不純物ド
ーズ量5×1013cm-2で加速電圧100keVでイオン注入す
る。Si3N4は例えばCVD法などによって形成する(第
2図(h))。
マスク工程を経てMOSトランジスタを形成するところ
を除いてSi3N427をプラズマエッチングで取り除く(第
2図(i))。
Si3N427をマスクとしてLOCOSによってSiO229を形
成し、Si3N427をプラズマエッチングで除去し、マスク
工程を経て、SITのp+ゲート4及びn+ドレイン又はソ
ース5となるそれぞれの領域の上面のSiO2をエッチング
除去する。さらに前記LOCOSとそれにつづくアニー
リングによってn+分離領域3及びp well7、p+チャン
ネルストッパ領域9が熱拡散によって所望の深さに形成
される。(第2図(j))。
ウェット酸化によって600Å程度の厚さのSiO2を上記エ
ッチング除去されたSiO229の部分(SITのp+及びn+ド
レイン又はソースとなるそれぞれの領域の上面)に形成
する。次にAlを全面に蒸着し、MOSトランジスタの領
域とSITのn+ドレイン又はソースとなるそれぞれの領
域の上面31を除いてマスク工程を経てエッチング除去す
る。
このAl31とSiO229をマスクとしてBを不純物ドーズ量5
×1015cm-2で加速電圧50keVでイオン注入し、Al31をエ
ッチング除去した後アニーリングしてSITのp+ゲート
4を深さ3μm程度に形成する。このp+ゲート4の間隔
及び深さがSITの特性を最も良く決めるものの1つで
あり、あらかじめ光検出器として最適なSITとなるよ
う決められる(第2図(k))。
SiO230をスライトエッチングにより除去する(第2図
(l))。
SITのp+ゲート4上の酸化膜4及びMOSトランジ
スタのゲート酸化膜12を形成するが、これは例えば1100
℃においてO2+HClの雰囲気中で約13分酸化することに
より得られた厚さ700Å程度のSiO2膜である(第2図
(m))。
次にMOSトランジスタをデプレション型とするか、エ
ンハンスメント型とするかによってマスク工程を経てイ
オン注入によりチャンネルドープを行う。
第2図(m)ではE/D MOSインバータの負荷トラン
ジスタとなるデプレション型のMOSトランジスタを形
成する場合を示している。このときはPを例えば不純物
ドーズ量2.0×1012cm-2で加速電圧120keVでイオン注入
する。エンハンスメント型とする場合はBを例えば不純
物ドーズ量で加速電圧60keVでイオン注入する。
マスク工程を経てレジスト34をマスクとして、SITの
n+ドレイン又はソース5の電極をとるためのコンタクト
ホールとMOSトランジスタの電極をとるためのコンタ
クトホールを、SiO2をエッチング除去して形成する(第
2図(n))。
Pがドープされたn型ポリシリコン(DOPOS)をC
VD法によって表面に形成し、SITのp+ゲート4上の
ポリシリコン電極4′、SITのドレイン又はソースの
ポリシリコン電極5′、MOSトランジスタのポリシリ
コン電極13、MOSトランジスタのドレイン電極10′及
び図中には示されていないが配線として用いるポリシリ
コンなどを除いて、マスク工程を経てレジストをマスク
としてDOPOSをプラズマエッチングによって取り除
く(第2図(o))。
SiO214とDOPOSをマスクとしてSiO212を通してPを
不純物ドーズ量3×1015cm-2で加速電圧110keVでイオン
注入し、PSGをCVDによって厚さ4000Å程度に形成した
後、アニーリングによってMOSトランジスタのn+ソー
ス9及びn+ドレイン10を深さ約1.5μmに、SITのn+
ドレイン又はソース5を深さ約1μmに形成する(第2
図(p))。
Al電極をとるためにコンタクトホールを形成するが、2
回のマスク工程を経てPSG、SiO2の順にエッチングし
て形成する(第2図(q))。
裏面のSiO2をエッチング除去し、表面と裏面にAlを蒸着
し、マスク工程を経て不要なAlをエッチング除去する
(第2図(r))。
以上、第2図を参照して説明した本発明の製造方法はp
基板上につくられた光検出器となるnチャンネルSIT
と、読み出し回路を構成するnチャンネルMOSトラン
ジスタを同時に同一の半導体基板上に製作するのに適し
た製造方法で、使用するマスクも15枚と少なくてすむ。
特に第2図(c)の工程でn-型エピタキシャル層のp反転
を防止する工程を導入することで良好なn-型エピタキシ
ャル層をつくれること、第2図(j)乃至(r)の工程でのS
ITのゲート及びドレイン又はソースをセルフアライン
で形成する工程はゲートとドレイン又はソースの間隔を
一定になるように製作することができる。
次に本発明の固体撮像装置を構成する光検出器であるS
ITのマトリクスの構成方法とその光検出部の読み出し
方法と回路例を上げて、本発明の固体撮像装置の動作を
あわせて簡単に説明する。
第3図(a)に本発明の固体撮像装置の構成と読み出し回
路、第3図(b)に読み出しパルスのタイミングチャート
を示す。
第1図に示した本発明による光検出器となるSIT50は
n+埋め込み層2をソースとし、n-エピタキシャル層6の
表面に設けられたn+領域5をドレインとする倒立動作の
SITで全てのソースが共通でゲートが垂直アドレス線
80に、ドレインが水平出力線81に接続されている。第3
図(b)のパルスタイミングに従ってφTによってトラン
スファーMOSトランジスタ53がON状態のときにφP
によって水平出力線81はプリチャージ電源57によってあ
る電位(それはSITの動作点によって決められる)に
充電され、その後垂直アドレス線80の1つにφGなるパ
ルスが加えられることによってその垂直アドレス線に接
続されている一列のSITは、一定の期間にSITに入
射した光によってチャンネル内の空乏層で発生したホー
ルがp+ゲートに蓄積されてゲートのポテンシャルは下が
っているがチャンネルが流れるソースからの電子による
電流が検知しうるほどには大きくないようなノーマリー
オフ型のSITで、かつそのφGなるパルスが加わると
そのパルスがキャパシタ51を通して入射光量に対応して
発生したホールによるゲート電位の変化に加わって、入
射光量に応じた放電を起す。このときp+ゲートに蓄積さ
れたホールはソースにはき出され、ゲートはリフレッシ
ュされる。
φGの立ち下りとともにトランスファ−MOSトランジ
スタ53をOFF状態にすることによってSITの放電電
荷量がトランスファ−キャパシタ55の放電量としてその
トタンスファ−キャパシタ55に記憶される。水平シフト
レジスタからφSなるパルスを第3図(b)のタイミング
によって発生させ、そのφSによってスイッチMOSト
ランジスタ54を順次ON状態にすることによってトラン
スファーキャパシタ55に記憶されていた光情報がトラン
スファーキャパシタ55のビデオ電源58による充電によっ
て出力端子60に順次電気信号となって出力される。以下
順次垂直アドレス線を選択していく。
プリチャージMOSトランジスタ52、トランスファーM
OSトランジスタ53、スイッチMOSトランジスタ54及
び垂直シフトレジスタ70、水平シフトレジスタ71が同時
プロセスによってSITと同一基板上につくられたMO
Sトランジスタから成っている。
トランスファーキャパシタ55を大きくすることで出力を
大きくすることができるが、このトランスファーキャパ
シタはMOSトランジスタのp well7中のp+領域9を
用いてSITのp+ゲート上の絶縁ポリシリコンゲートを
つくる工程とまったく同じ工程でキャパシタを製作する
ことで大きくすることができる。
垂直シフトレジスタ70及び水平シフトレジスタ71は、例
えばE/D MOSインバータによるシフトレジスタと
スーパーバッファによって構成することができる。
第3図(c)に本発明の固体撮像装置の構成と読み出し回
路例を第3図(d)に読み出しパルスのタイミングチャー
トを示す。
この読み出し例では第1図に示した本発明による光検出
器となるSIT50は正立動作である。すなわちn+埋め込
み層2をドレインとし、n-エピタキシャル層6の表面に
設けられたn+領域5をソースとして用いる。したがって
ドレインが共通となり、垂直アドレス線80にはゲート
が、水平出力線81にはソースが接続される。
第3図(d)のパルスタイミングに従って垂直アドレス線8
0の1つがφGなるパルスによって選択されると、その
垂直アドレス線80に接続されたSITは一定の期間にS
ITに入射した光によってチャンネル内の空乏層で発生
したホールがp+ゲートに蓄積されてゲートのポテンシャ
ルは下がっているが、チャンネルを流れるソースからの
電子による電流が検知しうるほどには大きくないような
ノーマリーオフ型のSITで、かつそのφGなるパルス
が加わると、そのパルスが入射光量に対応して発生した
ホールによるゲート電位の変化に加わって、入射光量に
応じた放電をして水平出力線81のそれぞれの電位を決め
る。φGの高いレベルの期間内に水平シフトレジスタ71
からφSなるパルスを発生することによってスイッチM
OSトランジスタ54を順次ON状態にすることによって
垂直アドレス線上のSITに入射した光情報を電気信号
として出力端子60に取り出すことができる。水平アドレ
スの終った後φGのパルスをφRのパルスと同時にある
リフレッシュレベルにすることでSITのリフレッシュ
と水平出力線のリフレッシュをφRのパルスによってリ
フレッシュMOSトランジスタ52′をON状態にするこ
とで、同時に行う。以下順次垂直アドレス線を選択して
いく。
MOSトランジスタ52′及び54、垂直シフトレジスタ7
0、水平シフトレジスタ71が同時プロセスによってSI
Tと同一基板上につくられたMOSトランジスタから成
ることは前に述べた読み出し方法例と同様である。
〔発明の効果〕 本発明のSIT撮像装置を構成するSITはp基板上の
n+埋め込み層をSITの主電極の1つとするもので、基
板の深いところまで侵入しキャリアを発生させる長波長
光の感度をカットし、相対的に短波長光の感度を上げる
ことになる。つまりp基板内部で発生したホールはSI
Tのp+ゲートへ拡散せず、SITのゲートに蓄積される
有効なキャリアとはならない。
第4図、第5図に本発明の効果を説明するための図面を
示す。
第4図は本発明のSIT撮像装置とn+基板上につくられ
た従来のSIT撮像装置の分光感度の比較の一例のグラ
フである。従来のSIT撮像装置では波長感度のピーク
が720nm付近であるのに対して本発明では670nmと短
波長へと移っているのがわかる。さらに700nm以上の長
波長光での感度を低くおさえ、600nm以下の短波長での
感度が大きくなっている。
第5図は本発明の光電変換特性の一例である。第3図
(c)による読み出し方法での光電変換例で、試作デバイ
スの3例について示してある。光積分時間11msecで、入
力波長はλ=655nmで、オプティカルゲインは104から10
5と非常に高感度なことがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図はSITとMOSトランジスタの概略断面図、第
2図はSITとMOSトランジスタの同時プロセスを説
明するための概略断面図、第3図は本発明の固体撮像装
置の動作の説明図、第4図・第5図は本発明の効果を説
明するための図面で、それぞれ分光感度特性、光電変換
特性を示している。 1……p型Si基板、2……n+埋め込み層、3……n+分
離領域、4……SITのp+ゲート、4′……SITのp+
ゲート4の絶縁ポリシリコン電極、4……SITのp+
ゲート上のMOSキャパシタの酸化膜、5……SITの
n+ドレイン又はソース、5′……SITのn+ドレイン又
はソース5のポリシリコン電極、6……低不純物密度n-
領域、7……p well、8……p+チャンネルストッパ、
9、10……MOSトランジスタのn+ドレイン又はソー
ス、10′……MOSトランジスタのn+ドレイン又はソー
ス10のポリシリコン電極、11……MOSトランジスタの
チャンネル、12……MOSトランジスタのゲート酸化
膜、13……MOSトランジスタのポリシリコンゲート、
14……フィールド酸化膜、20……p反転防止n層、25…
…n+分離、29……フィールドSiO2、50……SIT、51…
…MOSキャパシタ、52……プリチャージMOSトラン
ジスタ、52′……リフレッシュMOSトランジスタ、53
……トランスファーMOSトランジスタ、54……スイッ
チMOSトランジスタ、70……垂直シフトレジスタ、71
……水平シフトレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦型静電誘導トランジスタを1画素の光検
    出器とする固体撮像装置で、前記縦型静電誘導トランジ
    スタが、低不純物密度の第1の層とその第1の層とは導
    電型の異なる高不純物密度の第2の層からなるシリコン
    ウェハの前記第1の層の表面に形成された少なくとも1
    つの第1の主電極領域、その第1の主電極領域をはさむ
    ように形成されたゲート領域、そのゲート領域の上面に
    少なくともその一部分に第1の絶縁物によって絶縁され
    前記ゲート領域とキャパシタを形成するよう設けられた
    第1の絶縁ゲート領域を備え、第2の主電極が前記第1
    の層と前記第2の層との間の一部分に前記第2の層とは
    導電型の異なる前記第1の主電極と対向して設けられた
    第3の層から成ることを特徴とし、かつ、前記第3層と
    同じ導電型で、前記第3の層に接するように形成された
    分離領域で前記縦型静電誘導トランジスタを取り囲み、
    隣接した前記縦型静電誘導トランジスタと分離するとと
    もに、前記第2の主電極とともに主電極の一部となした
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】縦型静電誘導トランジスタを1画素の光検
    出器とし、かつ前記光検出器の走査のためのMOSトラ
    ンジスタと、読み出しのための走査パルスを発生させる
    シフトレジスタを構成するMOSトランジスタとを読み
    出し回路とする固体撮像装置で、前記縦型静電誘導トラ
    ンジスタが、低不純物密度の第1の層とその第1の層と
    は導電型の異なる高不純物密度の第2の層からなるシリ
    コンウェハの前記第1の層の表面に形成された少なくと
    も1つの第1の主電極領域、その第1の主電極領域をは
    さむように形成されたゲート領域、そのゲート領域の上
    面に少なくともその一部分に第1の絶縁物によって絶縁
    され前記ゲート領域とキャパシタを形成するよう設けら
    れた第1の絶縁ゲート領域を備え、第2の主電極が前記
    第1の層と前記第2の層との間の一部分に前記第2の層
    とは導電型の異なる前記第1の主電極と対向して設けら
    れた第3の層から成ることを特徴とし、前記第3層と同
    じ導電型で、前記第3の層に接するように形成された分
    離領域で前記縦型静電誘導トランジスタを取り囲み、隣
    接した前記縦型静電誘導トランジスタと分離するととも
    に、前記第2の主電極とともに主電極の一部となしたこ
    とを特徴とし、前記MOSトランジスタが、前記第1の
    層中に前記第2の層に接するように形成されたウェル
    と、前記ウェルの上面に形成された第3の主電極領域及
    び第4の主電極領域を備え、前記第3の主電極領域と前
    記第4の主電極領域の間の表面に、第2の絶縁物によっ
    て絶縁されて設けられた、第2の絶縁ゲート領域から成
    ることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 【請求項3】縦型静電誘導トランジスタとMOSトラン
    ジスタをシリコン基板に同時に製作する固体撮像装置の
    製造方法において、 (i)第2の層となる前記シリコン基板上に第3の層と
    なる領域を形成した後、前記第2の層に前記第3の層を
    はさむように第1の層をエピタキシャル成長させる工
    程。 (ii)前記第1の層の上面から前記第1の層中に前記M
    OSトランジスタのウェルを形成するための第1の不純
    物ドーピング、分離領域を形成するための第2の不純物
    ドーピング、前記MOSトランジスタのチャンネルスト
    ッパを形成するための第3の不純物ドーピングを順に行
    った後、熱処理によってそれぞれ前記ウェル領域、前記
    分離領域、前記チャンネルストッパ領域を形成する工
    程。 (iii)前記MOSトランジスタを形成する部分以外の
    前記第1の層の上面にLOCOSによってフィールド酸
    化膜を形成し、前記縦型静電誘導トランジスタのゲート
    領域と第1の主電極領域をセルフアラインにて形成する
    ため前記フィールド酸化膜の前記ゲート領域の上面部分
    と前記フィールド酸化膜の前記第2の主電極領域の上面
    部分を同時にエッチング除去する工程。 (iv)前記縦型静電誘導トランジスタの前記ゲート領域
    の形成後、前記MOSトランジスタの第2の酸化膜を前
    記縦型静電誘導トランジスタの前記ゲート領域上にキャ
    パシタを構成するための第1の酸化膜と同時に形成し、
    前記MOSトランジスタのチャンネルドープを行う工
    程。 (v)前記縦型静電誘導トランジスタの前記ゲート領域
    と前記キャパシタを構成するための第1の絶縁ゲート領
    域及び前記第1の主電極の第1の電極領域と、前記MO
    Sトランジスタの第2の絶縁ゲート領域及び第3の主電
    極の第2の電極領域及び第4の主電極の第3の電極領域
    としてDOPOSを同時に形成する工程。 (vi)前記縦型静電誘導トランジスタの前記第1の主電
    極領域と、前記MOSトランジスタの前記第3の主電極
    及び前記第4の主電極を同時に形成する工程。 を少なくとも有することを特徴とする固体撮像装置の製
    造方法。
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