JPH0650836U - 溶着装置 - Google Patents

溶着装置

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JPH0650836U
JPH0650836U JP8875792U JP8875792U JPH0650836U JP H0650836 U JPH0650836 U JP H0650836U JP 8875792 U JP8875792 U JP 8875792U JP 8875792 U JP8875792 U JP 8875792U JP H0650836 U JPH0650836 U JP H0650836U
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JP
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sheet
welding
skins
bases
welded
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JP8875792U
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Inventor
富士夫 和田
Original Assignee
西川化成株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート状物を溶着時のセット台の動作に関連
付けて引張り、シート状物を皺がはいらないように溶着
する。 【構成】 接離可能に設けられた相対向する一対の第1
および第2セット台7,11に第1および第2表皮3
a,3bをセットし、第1および第2表皮3a,3bの
端末を第1および第2セット台7,11の接近動作によ
り挟んで溶着手段41で溶着する溶着装置Aにおいて、
第1および第2セット台7,11の溶着手段41下方に
第1および第2セット台7,11の接近動作に連動して
第1および第2表皮3a,3bの端末を挟みつつ引張る
牽引手段51を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、溶着装置の改良に関し、特にシート状物の皺対策に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、2枚の表皮材等のシート状物を溶着する場合、例えば実開昭58― 175905号公報に開示されているように、2枚のシート状物の端末を重ねて 該端末を一対の電極で挟み、該電極に通電することにより上記シート状物の端末 を溶着することが一般によく行われている。
【0003】 そして、このようなシート状物の溶着に際しては、シート状物に皺がはいると 見栄えが悪くなるので、そのようなことがないように心掛けることが肝要である 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、今までの溶着装置では、シート状物の端末を電極で両側から挟んで いるだけであることから、シート状物の形状にバラツキがある場合等には、該シ ート状物をセット台のセット面にフィットさせてセットすることが難しく、セッ ト台にセットされたシート状物に皺がはいることが往々にしてある。
【0005】 本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シ ート状物を溶着時のセット台の動作に関連付けて引張ることにより、上記シート 状物を皺がはいらないように溶着せんとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、接離可能に設けられ、シート状物がセ ットされる相対向する一対のセット台と、該セット台の対向面側に設けられ、セ ット台の各々にセットされたシート状物の端末を溶着する溶着手段とを備え、上 記セット台の各々にセットされたシート状物の端末をセット台の接近動作により 挟んで上記溶着手段により溶着する溶着装置を対象とし、次のような解決手段を 講じた。
【0007】 すなわち、本考案の解決手段は、上記セット台の溶着手段より上記シート状物 の端末側にセット台の接近動作に連動して上記シート状物の端末を挟みつつ引張 る牽引手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記の構成により、本考案では、シート状物がセットされた一対のセット台が 接近すると、上記シート状物の端末が牽引手段により挟まれながら引張られ、こ の状態で溶着手段により溶着される。
【0009】 このことから、シート状物の形状にバラツキがある場合等であっても、該シー ト状物は引張られて皺のない状態でセット台にセットされ、シート状物が皺なく 溶着される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図6および図7は、基材1と表皮材3との間に発泡層5が一体に成形された自 動車用内装品としてのインストルメントパネルBを示し、上記表皮材3はシート 状物としての第1表皮3aと第2表皮3bとを溶着してなり、両者の境目には溶 着ラインLが形成されている。
【0012】 上記第1および第2表皮3a,3bは図1ないし図4に示す如き溶着装置Aに より溶着される。図1ないし図4において、7はベース9上に固定された第1セ ット台、11は該第1セット台7に対向してベース9上に移動可能に配置された 第2セット台であって、該第2セット台11は第1流体圧シリンダ13のピスト ンロッド13a先端に連結され、該第1流体圧シリンダ13の伸縮作動により上 記第1セット台7に接近・離間するようになされている。
【0013】 上記第1および第2セット台7,11には、図外の負圧ポンプに配管15で接 続された負圧室17がそれぞれ形成され、該負圧室17は複数の細孔19,19 ,…を介してセット面21の外側に連通せしめられていて、上記負圧ポンプの作 動により上記負圧室17および各細孔19を真空引きして第1および第2表皮3 a,3bをセット面21に密着せしめるようになされている。
【0014】 上記第1セット台7上端の第2セット台11との対向面側には、第2流体圧シ リンダ23が配置され、該第2流体圧シリンダ23のピストンロッド23a先端 にはプレート25が取り付けられている。該プレート25の上半部分には第1ブ ロック27が先端を第1セット台7から側方に突出するようにコイルスプリング 29のばね力により付勢されて配置されている。また、上記プレート25の上半 部分にはつまり第1ブロック27の下側には、溶着用の第1電極31と、溶着後 の表皮材3端末の不要部分を切除するカッター33とが配置されている。
【0015】 一方、上記第2セット台11上端の第1セット台7との対向面側には、第2ブ ロック35が先端を第2セット台11とほぼ同一面となるように取付部材37に 取り付けられて配置されている。また、該取付部材37の第2ブロック35下側 には溶着用の第2電極39が配置されている。
【0016】 そして、上記第1セット台7を第1流体圧シリンダ13の伸張作動により第2 セット台11に接近させ、この接近動作により上記第1ブロック27と第2ブロ ック35とで第1および第2セット台7,11の各々にセットされた第1および 第2表皮3a,3bの端末を挟み(図3参照)、この状態で第2流体圧シリンダ 23を伸張作動させて上記第1電極31と第2電極39とで第1および第2表皮 3a,3bの端末を溶着して1枚の表皮材3を形成するとともに、カッター33 で表皮材3端末の不要部分を切除するようになされている(図4参照)。したが って、上記第1電極31と第2電極39とにより溶着手段41が構成されている 。
【0017】 本考案の特徴として、上記第1および第2セット台7,11の第1および第2 電極31,39より表皮材3の端末側すなわち第1および第2電極31,39の 下方には、図5に示すように、周面の一部を突出せしめて形成したカム部43a を有するロール状カム部材43が2つの支持部材45,45に軸47によって回 動可能に支持されて対向して配置されている。また、上記軸47にはばね49が 装着され、上記第1セット台7側のカム部材43は上記ばね49により反時計回 り方向に回動付勢されている一方、上記第2セット台11側のカム部材43は上 記ばね49により時計回り方向に回動付勢され、かつ相対向するカム部材43, 43は共に図示しないストッパーによって図1のようにカム部43a,43aを 互いに対向するように突出せしめている。そして、上記相対向するカム部材43 ,43は、第2セット台11の接近動作に連動して互いにカム部43a,43a を突き合わせ(図2参照)、第1セット台7側のカム部材43はばね49のばね 力に抗して時計回り方向に回動する一方、第2セット台11側のカム部材43は ばね49のばね力に抗して反時計回り方向に回動して第1および第2表皮3a, 3bの端末を挟みつつ下方に引張るようになされている(図3参照)。したがっ て、このカム部材43,43により牽引手段51が構成されている。
【0018】 次に、上述の如く構成された溶着装置Aにより第1および第2表皮3a,3b の端末を溶着する要領について説明する。
【0019】 まず、図1に示すように、第2セット台11を第1流体圧シリンダ13の収縮 作動により第1セット台7から離間させた状態で、第1および第2セット台7, 11のセット面21,21に第1および第2表皮3a,3bをそれぞれセットす る。この状態で第1および第2表皮3a,3bの一部が第1および第2セット台 7,11のセット面21,21から浮き上がっている。
【0020】 次いで、図2に示すように、上記第2セット台11を第1流体圧シリンダ13 の伸張作動により第1セット台7に接近させる。この状態で、第1および第2表 皮3a,3bの端末同士が相対向するカム部材43,43のカム部43a,43 aで挟まれて接触している。
【0021】 その後、図3に示すように、上記第2セット台11が第1流体圧シリンダ13 のさらなる伸張作動によりさらに第1セット台7に接近すると、上記相対向する カム部材43,43のカム部43a,43aが互いに摺動し、第1および第2表 皮3a,3bが該カム部43a,43aで挟まれながら下方に引張られるととも に、第1ブロック27と第2ブロック35とで挟まれ、第1および第2表皮3a ,3b端末が所定幅に亘って接触せしめられる。この状態で第1および第2表皮 3a,3bが第1および第2セット台7,11のセット面21,21にフィット せしめられて浮き上がりがなくなっている。
【0022】 しかる後、図4に示すように、第2流体圧シリンダ23を伸張作動させて第1 電極31を第2電極39に接近させ、該第1および第2電極31,39で第1お よび第2表皮3a,3bの端末を挟み、この状態で第1および第2電極31,3 9に通電し、第1および第2表皮3a,3bの端末を溶着して1枚の表皮材3を 得る。この際、カッター33が第2流体圧シリンダ23の伸張作動により突出し 、上記表皮材3端末の不要部分が切除される。その後、表皮材3を第1および第 2セット台7,台11から取り外してインストルメントパネルBの成形に供する 。
【0023】 このように、本実施例では、第1および第2表皮3a,3bの端末を溶着する 際、該第1および第2表皮3a,3bの端末を牽引手段51で挟みながら引張る ことから、第1および第2表皮3a,3bの形状にバラツキがある場合等であっ ても、この引張力により第1および第2表皮3a,3bを皺のない状態で第1お よび第2セット台7,11にセットすることができ、第1および第2表皮3a, 3bを皺なく溶着することができる。
【0024】 なお、上記実施例では、牽引手段51として、相対向するカム部材43,43 を用いたが、例えば第1セット台7側に形成した凸部を第2セット台11側に形 成した凹部に係合させることにより、この係合動作により第1および第2表皮3 a,3bの端末を挟んで引張るようにしてもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、一対のセット台の溶着手段よりシート 状物の端末側に該セット台の接近動作に連動してシート状物の端末を挟みつつ引 張る牽引手段を設けたので、シート状物の形状にバラツキがある場合等であって も、該シート状物を引張って皺のない状態でセット台にセットでき、シート状物 を皺なく溶着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2セット台に表皮材をセットした
状態を示す溶着装置の縦断面図である。
【図2】第1および第2表皮端末の引張初期状態を示す
溶着装置の縦断面図である。
【図3】第1および第2表皮端末の挟持状態を示す溶着
装置の縦断面図である。
【図4】第1および第2表皮端末の溶着状態を示す溶着
装置の縦断面図である。
【図5】カム部材の斜視図である。
【図6】インストルメントパネルの斜視図である。
【図7】表皮材の溶着部分を破断して示すインストルメ
ントパネルの斜視図である。
【符号の説明】
3a 第1表皮(シート状物) 3b 第2表皮(シート状物) 7 第1セット台 11 第2セット台 41 溶着手段 51 牽引手段 A 溶着装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接離可能に設けられ、シート状物がセッ
    トされる相対向する一対のセット台と、該セット台の対
    向面側に設けられ、セット台の各々にセットされたシー
    ト状物の端末を溶着する溶着手段とを備え、上記セット
    台の各々にセットされたシート状物の端末をセット台の
    接近動作により挟んで上記溶着手段により溶着する溶着
    装置であって、上記セット台の溶着手段より上記シート
    状物の端末側には、セット台の接近動作に連動して上記
    シート状物の端末を挟みつつ引張る牽引手段が設けられ
    ていることを特徴とする溶着装置。
JP8875792U 1992-12-25 1992-12-25 溶着装置 Withdrawn JPH0650836U (ja)

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JP8875792U JPH0650836U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 溶着装置

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JP8875792U JPH0650836U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 溶着装置

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JPH0650836U true JPH0650836U (ja) 1994-07-12

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