JPH069925U - 表皮成形装置 - Google Patents
表皮成形装置Info
- Publication number
- JPH069925U JPH069925U JP5683592U JP5683592U JPH069925U JP H069925 U JPH069925 U JP H069925U JP 5683592 U JP5683592 U JP 5683592U JP 5683592 U JP5683592 U JP 5683592U JP H069925 U JPH069925 U JP H069925U
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- Japan
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- skin
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- molding surface
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 44
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 30
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表皮成形装置において、表皮の品質及び材料
の歩留りを向上させる。 【構成】 成形後の表皮1の外形状と同じ外形状のシー
ト材4を下型2の成形面2cにセットし、上型3の下動
で、上型3の成形面3cがシート材4に接触する前に、
クランプ7でシート材4の周縁部4aを下型2の周縁部
に押え付けてシート材4を張り、この状態で上型3と部
分可動型2aの各成形面の間にシート材4の中央部分を
挟み込む一方、この状態のまま、上型3をさらに下動さ
せて、シート材4の中央部分を部分可動型2aの下動位
置まで引っ張ってプレスし、中央部分が凹形状で周縁部
分が凸形状の表皮1を成形する。
の歩留りを向上させる。 【構成】 成形後の表皮1の外形状と同じ外形状のシー
ト材4を下型2の成形面2cにセットし、上型3の下動
で、上型3の成形面3cがシート材4に接触する前に、
クランプ7でシート材4の周縁部4aを下型2の周縁部
に押え付けてシート材4を張り、この状態で上型3と部
分可動型2aの各成形面の間にシート材4の中央部分を
挟み込む一方、この状態のまま、上型3をさらに下動さ
せて、シート材4の中央部分を部分可動型2aの下動位
置まで引っ張ってプレスし、中央部分が凹形状で周縁部
分が凸形状の表皮1を成形する。
Description
【0001】
本考案は、自動車用シートの表皮(トリム)を成形するのに好適な表皮成形装 置に関する。
【0002】
従来、図6に示すように、上記のようなシートの表皮1には、立体感を強調す るために、凹部1aと凸部1bとを形成したものがある。該表皮1を成形する装 置としては、図7に示すように、表皮1の凹部1aを成形する凹部2aと、凸部 1bを成形する凸部2bとを有する下型(固定型)2の成形面2cと、表皮1の 凹部1aを成形する凸部3aと、凸部1bを成形する凹部3bとを有する上型( 可動型)3の成形面3cとの間で表皮用シート材4をプレスして、凹凸形状1a ,1bを有する表皮1に成形するものがある(実公昭64−4493号公報参照 )。
【0003】 上記従来の表皮成形装置では、下型2の成形面2cにシート材4を単にセット した状態で上型3を下動させてプレスするものであったから、上型3の成形面3 cがシート材4に接触すると、シート材4が内側にたぐり寄せられるということ を考慮して、成形後の表皮1の外形状よりも大きい外形状のシート材4が必要で あった。
【0004】
しかしながら、シート材4が内側にたぐり寄せられることから、成形時にシー ト材4の余り部分が表皮1の凸部1bに集中して、表皮1にシワやヒケが発生し 、品質が低下するという問題がある。また、大きなシート材4を必要とするから 、材料の歩留りが悪いという問題がある。
【0005】 そこで、本考案の目的は、表皮の品質及び材料の歩留りが向上する表皮成形装 置を提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案は、下型の成形面と上型の成形面との間で シート材をプレスして、中央部分が凹形状で、周縁部分が凸形状の表皮に成形す る表皮成形装置において、 上記シート材の周縁部を下型の成形面の周縁部に押え付けるクランプが設けら れる一方、 上記下型の成形面の中央部分は、正規の下動位置と、所定の上動位置とに上下 動可能な部分可動型で構成され、該部分可動型は、常時は弾性部材で上動位置に 付勢されると共に、 上記上型の成形面の中央部分は、上動位置の上記部分可動型の成形面との間で シート材を挟み込む高さに設定され、該上型の成形面の中央部分で上記部分可動 型が弾性部材の付勢力に抗して下動位置に下動されることを特徴としている。
【0007】
本考案によれば、成形後の表皮の外形状と同じ外形状のシート材を下型の成形 面にセットする。このセット時、シート材の側端部を当て止める位置決め部材を 下型に設けておくと、シート材をワンタッチで下型の所定位置に正確にセットで き、次述するクランプでシート材の周縁部が下型の周縁部に押え付けられること と相俟って、シート材を余分に大きくする必要がない。
【0008】 そして、上型が下動すると、上型の成形面がシート材に接触する前に、クラン プでシート材の周縁部が下型の周縁部に押え付けられて、シート材が張られた状 態となり、この状態で、まず、上型の成形面の中央部分と、上動位置の部分可動 型の成形面との間にシート材が挟み込まれる。
【0009】 ついで、この状態のまま、つまり、シート材の周縁部が下型の成形面の周縁部 にクランプで押え付けられ、かつシート材の中央部分が部分可動型の成形面と上 型の成形面の中央部分との間に挟み込まれた状態のまま、上型がさらに下動する と、シート材の中央部分が上型の下動に追従して部分可動型の下動位置まで引っ 張られ、上型の成形面と下型の成形面との間でシート材がプレスされて、中央部 分が凹形状で、周縁部分が凸形状の表皮が成形される。
【0010】 上記シート材は、周縁部がクランプで張られて、成形時に内側にたぐり寄せら れなくなると共に、中央部分が上型の成形面の中央部分と部分可動型の成形面と の間に挟み込まれているから、下型の周縁部のシート材が下方に引き伸ばされる ようになり、表皮の周縁部分にシワやヒケが発生しない。
【0011】
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。 なお、図6及び7の従来技術と同一構成・作用の箇所は、同一番号を付して詳 細な説明は省略する。 図5に示すように、成形後の表皮1は、中央部分が凹形状1aで、周縁部分が 凸形状1b,1bに成形され、上記凹部1aには、スリット状のくぼみ1c,… ,1cが形成されている。
【0012】 図1に示すように、下型(固定型)2の成形面2cの中央部分に穴2dがあけ られ、該下型2の周縁部分には、上記表皮1の凸部1b,1bを成形する凸部2 b,2bが形成されている。上記下型2の穴2d内には、上記表皮1の凹部1a とくぼみ1cを成形する部分可動型2aが嵌合され、該部分可動型2aは、下型 2に対する正規の下動位置D2(図4参照)と、下型2の凸部2bと高さが揃う 上動位置U2とに上下動可能に支持されて、コイルスプリング5により、常時は 上動位置U2に付勢されている。なお、部分可動型2aの上動位置U2は、必ず しも下型2の凸部2aと高さが揃うものではなく、シート材4の引っ張り量によ って異なるので、図1よりも上方または下方の場合もある。
【0013】 上記上型3(可動型)の成形面3cには、下型2の部分可動型2aとの間で表 皮1の凹部1aを成形する第1凸部3a,…,3aと、下型2の凸部2b,2b との間で表皮1の凸部2bを成形する第2凸部3b,3bとが形成されている。
【0014】 上記下型2の側端部には、下型2の成形面2cから上方に突出する位置決め部 材6がねじ等で固定されている。
【0015】 上記上型3の成形面3cの四周囲には、上記下型2の成形面2cにセットした シート材4の周縁部4aを、下型2の成形面2cの周縁部に押え付けるクランプ 板7がそれぞれ設けられている。該各クランプ板10は、上型3の周囲にそれぞ れ固定した弾性機構8で支持されている。
【0016】 該弾性機構8は、上型3の下面に固定されるガイド板10の上下方向の長孔1 0aに、上記クランプ板7に一端部を固定したピン11を上下動可能に嵌合させ 、該ピン11の他端部にブラケット12を固定し、該ブラケット12と上型3の 下面との間にコイルスプリング13を縮装して構成する。
【0017】 そして、上記コイルスプリング13により、ブラケット12を介してクランプ 板7を下動方向に付勢した状態で、ピン11がガイド板10の長孔10aの下端 部に当接した位置で保持する。
【0018】 なお、上記弾性機構8は、上型3の下面にクランプ板7を固定し、下型2の周 縁部にコイルスプリングで上動方向に付勢した押え板を設けて、上記クランプ板 7でシート材4の周縁部4aを押え板に押え付ける構成としても良い。
【0019】 上記上型3のクランプ板7、第1,第2凸部3a,3bと、下型2の部分可動 型2a、凸部2bとの関係は、上型3が上動位置U1から下動すると、上型3の 各凸部3a,3bがシート材4に接触する前に、クランプ板7がシート材4の周 縁部4aに接触し、ついで、第1凸部3aが部分可動型2aのシート材4に接触 し、その後、第2凸部3bが下型2の周縁部のシート材4に接触するように設定 されている。
【0020】 上記構成であれば、今、上型3が上動位置U1にある場合、弾性機構8のクラ ンプ板7はコイルスプリング13で下動位置に付勢され、下型2の部分可動型2 aは、コイルスプリング5で上動位置U2に付勢されている(図1参照)。
【0021】 そして、下型2の成形面2cに、成形後の表皮1と同じ外形状のシート材4を セットする。このセット時に、シート材4の側縁部を下型2の位置決め部材6に 当て止めることにより、シート材4をワンタッチで下型2の所定位置に正確にセ ットでき、次述する上型3のクランプ板7でシート材4の周縁部4aが下型2の 周縁部に押え付けられることと相俟って、シート材4を従来のように余分に大き くする必要がないので、材料ロスが減少して歩留りが向上する。
【0022】 その後、上型3を下動させると、図2のように、上型3の各凸部3a,3bが シート材4に接触する前に、上型3のクランプ板7でシート材4の周縁部4aが 下型2の周縁部に押え付けられてクランプされ、シート材4が張られた状態とな る。
【0023】 さらに、上型3を下動させると、図3のように、上型3の第1凸部3aが上動 位置U2の部分可動型2aのシート材4に接触して、表皮1のくぼみ1cを成形 する。この状態のまま、つまり、シート材4の周縁部4aが下型2の成形面2c の周縁部にクランプ板7で押え付けられ、かつシート材4の中央部分が部分可動 型2aの成形面と上型3の第1凸部3aとの間に挟み込まれた状態のまま、上型 3を下動位置D1まで下動させる。
【0024】 これにより、図4のように、シート材4の中央部分が上型3の下動に追従して 部分可動型2aの下動位置D2まで引っ張られ、上型3の各凸部3a,3bと下 型2の部分可動型2a、凸部2bとの間でシート材4がプレスされて、中央部分 に凹部1aとくぼみ1cを有し、周縁部分に凸部1b,1bを有する表皮1が成 形される。
【0025】 上記シート材4は、周縁部がクランプ板7で張られているから、従来のように 成形時に内側にたぐり寄せられなくなると共に、中央部分が上型3の第1凸部3 aと部分可動型2aの成形面との間に挟み込まれているから、下型2の凸部2b のシート材4が下方に引き伸ばされるようになり、成形後の表皮1の周縁部にシ ワやヒケが発生しなくなり、品質が向上する。
【0026】 また、上記各クランプ板7は、弾性機構8により、シート材4の周縁部に弾性 的に接触するから、上型3の下動ストロークに誤差があっても、シート材4の押 え不足や押え過ぎがなくなり、常に適正にシート材4を押え付けることができる 。つまり、シート材4が押え不足であると、成形時にシート材4が内側にたぐり 寄せられ、逆に押え過ぎであると、クランプ板7等が破損するのを未然に防止で きる。さらに、クランプ板7は、上型3の下動に連動してシート材4の周縁部を 押え付けるので、別体の連動機構が不要である。
【0027】
以上の説明より明らかなように、本考案の表皮成形装置は、成形後の表皮の外 形状と同じ外形状のシート材を下型の成形面にセットし、上型の下動で、上型の 成形面がシート材に接触する前に、クランプでシート材の周縁部を下型の周縁部 に押え付けてシート材を張り、ついで、上型と部分可動型の各成形面の間にシー ト材の中央部分を挟み込む一方、この状態のまま、上型をさらに下動させて、シ ート材の中央部分を部分可動型の下動位置まで引っ張るようにしたから、シート 材が成形時に内側にたぐり寄せられなくなると共に、下型の周縁部のシート材が 下方に引き伸ばされるようになり、表皮にシワやヒケが発生しなくなり、品質が 向上するようになる。
【0028】 また、シート材の周縁部は、プレス成形前にクランプで下型の周縁部に押え付 けられるから、シート材を余分に大きくする必要がなくなり、材料ロスが減少し て歩留りが向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の表皮成形装置の上型の上動位置の断
面図
面図
【図2】 図1の装置のクランプ板の押え付け時の断面
図
図
【図3】 図1の装置の上型の第1凸部の接触時の断面
図
図
【図4】 図1の装置の上型の下動位置の断面図
【図5】 本考案の表皮の断面図
【図6】 従来の表皮の斜視図
【図7】 従来の表皮成形装置の断面図
1…表皮、1a…凹部、1b…凸部、2…下型、2a…
部分可動型、2b…凸部、2c…成形面、3…上型、3
a、3b…凸部、3c…成形面、4…シート材、4a…
周縁部、5…コイルスプリング、7…クランプ板、8…
弾性機構。
部分可動型、2b…凸部、2c…成形面、3…上型、3
a、3b…凸部、3c…成形面、4…シート材、4a…
周縁部、5…コイルスプリング、7…クランプ板、8…
弾性機構。
Claims (1)
- 【請求項1】 下型の成形面と上型の成形面との間でシ
ート材をプレスして、中央部分が凹形状で、周縁部分が
凸形状の表皮に成形する表皮成形装置において、 上記
シート材の周縁部を下型の成形面の周縁部に押え付ける
クランプが設けられる一方、 上記下型の成形面の中央部分は、正規の下動位置と、所
定の上動位置とに上下動可能な部分可動型で構成され、
該部分可動型は、常時は弾性部材で上動位置に付勢され
ると共に、 上記上型の成形面の中央部分は、上動位置の上記部分可
動型の成形面との間でシート材を挟み込む高さに設定さ
れ、該上型の成形面の中央部分で上記部分可動型が弾性
部材の付勢力に抗して下動位置に下動されることを特徴
とする表皮成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5683592U JPH069925U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 表皮成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5683592U JPH069925U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 表皮成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069925U true JPH069925U (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=13038454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5683592U Pending JPH069925U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 表皮成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069925U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04500989A (ja) * | 1988-07-26 | 1992-02-20 | ヤットウッド・オサケユキチュア | 木製構造体及びその製造用ローラープレス装置 |
| JP2014131858A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 圧空成形用金型及び立体賦形品の製造方法 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5683592U patent/JPH069925U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04500989A (ja) * | 1988-07-26 | 1992-02-20 | ヤットウッド・オサケユキチュア | 木製構造体及びその製造用ローラープレス装置 |
| JP2014131858A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 圧空成形用金型及び立体賦形品の製造方法 |
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