JPH0650915U - 作業車の冷風装置 - Google Patents

作業車の冷風装置

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JPH0650915U
JPH0650915U JP086949U JP8694992U JPH0650915U JP H0650915 U JPH0650915 U JP H0650915U JP 086949 U JP086949 U JP 086949U JP 8694992 U JP8694992 U JP 8694992U JP H0650915 U JPH0650915 U JP H0650915U
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JP
Japan
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air
water
fan
roof
outside
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Pending
Application number
JP086949U
Other languages
English (en)
Inventor
正 嶋谷
豊樹 古田
勇一 市岡
Original Assignee
石川島芝浦機械株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 石川島芝浦機械株式会社 filed Critical 石川島芝浦機械株式会社
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷風扇を利用した作業車の冷房において、最
も塵や埃の少ない状態の空気を利用し、かつ、冷風扇か
らの水漏れが起こらないようにする。 【構成】 外部から空気を取入れると共にこの空気を外
部へ吹き出させるファン12とこのファン12によって
外部から取入れた空気を外部へ吹き出させる前に水の気
化熱を利用して冷却する気化器14とを収納した本体ケ
ース6を作業車のルーフ5の下面部に取付け、水を含浸
する吸水性部材13を前記本体ケース6内に収納すると
共にこの吸水性部材13上に前記気化器14を載置し、
前記本体ケース6内へ空気を取入れる空気取入口17を
前記ルーフ5の下面側に対向して開口させると共に冷却
された空気を吹き出させる冷風吹出口18を運転席側へ
向けて開口させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷風扇を用いた作業車の冷風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
外部から取入れた空気を水の気化熱を利用して冷却した後に冷風として吹き出 させる冷風扇としては種々の形式のものがあり、例えば、実開平1−11631 6号公報に開示されたものがある。
【0003】 この実開平1−11631号公報に開示された冷風扇は、外部から空気を取入 れると共にこの空気を外部へ吹き出させるファン、このファンによって外部から 取入れた空気を外部へ吹き出させる前に水の気化熱を利用して冷却する気化器、 気化器の周囲を覆うケース、気化器の下端部が浸漬された水タンク等によって形 成されている。なお、水タンク内の水が気化器を覆っているケース内へ漏れ出す ことを防止するためのシールが施されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した形式の冷風扇を作業車のルーフの下面側に取付けて作業車の冷房を行 なうと、圃場の凹凸や傾斜に応じて作業車が傾いたり前方視界を確保するために ルーフを前上がり状態に傾けた場合に、気化器を形成する多孔質部材に浸透して いた水がケース内へ溢れ、外部へ漏れ出すという欠点がある。
【0005】 また、作業時における作業車の周囲には塵や埃が舞い上がり易く、塵や埃を含 んだ空気を取入れて冷房を行なうと、吹き出す冷風中に塵や埃が含まれるために 作業者に対して不快感を与え、しかも、冷風扇の内部に付着した塵や埃の除去を 頻繁に行なわなければならず、手間がかかるという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 外部から空気を取入れると共にこの空気を外部へ吹き出させるファンとこのフ ァンによって外部から取入れた空気を外部へ吹き出させる前に水の気化熱を利用 して冷却する気化器とを収納した本体ケースを作業車のルーフの下面部に取付け 、水を含浸する吸水性部材を前記本体ケース内に収納すると共にこの吸水性部材 上に前記気化器を載置し、前記本体ケース内へ空気を取入れる空気取入口を前記 ルーフの下面側に対向して開口させると共に冷却された空気を吹き出させる冷風 吹出口を運転席側へ向けて開口させた。
【0007】
【作用】
作業車の周囲の環境のなかでルーフの下面側の箇所が最も塵や埃が少ない場所 であり、本体ケース内へ空気を取入れるための空気取入口がこの場所に対向して 開口しているため、塵や埃を最も含まない空気が本体ケース内へ取入れられる。 また、本体ケース内の水は吸水性部材に含浸されているため、作業車が振動して も水の跳ね上がりが起こらず、空気取入口や冷風吹出口からの水漏れが起こらな い。さらに、空気取入口をルーフの下面側に対向して開口することにより空気取 入口が本体ケースの上部に位置するため、圃場の凹凸や傾斜に応じて作業車が傾 いたり前方視界を確保するためにルーフを前上がり状態に傾けても、ルーフが急 傾斜とならない限り気化器や吸水性部材に浸透していた水が本体ケース外へ漏れ 出すということが起こらない。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。作業車であるコンバイン1の運 転席2の後方には垂直フレーム3が立設され、垂直フレーム3の上端部には水平 フレーム4が固定されると共にこの水平フレーム4に運転席2の上方を覆うルー フ5が固定されている。そして、このルーフ5の下面側には本体ケースである冷 風扇本体6が取付けられている。なお、前記冷風扇本体6は下部ケース7と上部 ケース8とにより形成され、上部ケース8に固定されたステイ9が前記ルーフ5 と共にボルト10によって前記水平フレーム4に固定されている。また、前記下 部ケース7と上部ケース8とはシール部材(図示せず)を介装してファスナ11 により固定されている。
【0009】 前記冷風扇本体6内には、外部から空気を取入れると共に取入れた空気を外部 へ吹き出させるファン12と、この冷風扇本体6内へ供給された水を含浸させる 吸水性部材13と、この吸水性部材13の上に載置されると共に前記ファン12 によって取入れた空気を外部へ吹き出させる前に水の気化熱を利用して冷却する 気化器14とが設けられている。なお、前記気化器14は等間隔をもって平行に 配設された複数枚の多孔質部材プレート15とこれらの多孔質部材プレート15 を保持する保持枠16とによって形成され、取付ビス(図示せず)によって前記 下部ケース7に固定されている。また、前記上部ケース8には外部から空気を取 入れると共に前記ルーフ5の下面側に対向して開口した空気取入口17と、気化 器14によって冷却された空気(冷風)を吹き出させると共に前記運転席2側へ 向けて開口した冷風吹出口18とが形成されている。さらに、前記空気取入口1 7にはフィルタ19が装着され、前記冷風吹出口18には冷風の吹出し方向を調 節するルーバー20が取付けられている つぎに、前記コンバイン1の本体側には前記冷風扇本体6内へ供給する水を貯 留する給水タンク21が搭載されると共にこの給水タンク21には給水ポンプ2 2が接続されており、さらに、この給水ポンプ22と前記冷風扇本体6とが給水 パイプ23によって接続されている ここで、前記上部ケース8には、前記ファン12の回転数調節やファン12の オン・オフ切換えを行なうコントロールスイッチ24と、前記給水ポンプ22の オン・オフ切換えを行なう給水スイッチ25とが設けられている。また、前記下 部ケース7には冷風扇本体6内の水量を確認するための透明部材により形成した レベルゲージ26が取付けられている。さらに、前記冷風扇本体6内にはこの冷 風扇本体6内の水量が設定量以下になったことを検出するセンサ27が設けられ ており、このセンサ27からの検出結果に基づいて前記給水ポンプ22を駆動さ せる制御部(図示せず)が設けられている。
【0010】 このような構成において、冷風扇本体6内へ水を供給すると、この水は吸水性 部材13に含浸され、さらに、多孔質部材プレート15に浸透する。この状態か らコントロールスイッチ24を“オン”にしてファン12を駆動させると、外部 の空気が空気取入口17から冷風扇本体6内へ取入れられ、この空気は多孔質部 材プレート15間を通過して冷風吹出口18から吹き出す。そして、この空気が 多孔質部材プレート15間を通過する際に多孔質部材プレート15に浸透してい る水を気化させることにより空気からは気化熱が奪われ、気化熱を奪われること により温度が下がった冷風が冷風吹出口18から吹き出す。
【0011】 つぎに、給水スイッチ25を“オン”にすると給水ポンプ22が駆動され、給 水タンク21内に貯留されている水が冷風扇本体6内へ供給される。そして、冷 風扇本体6内へ供給された水は随時吸水性部材13に含浸され、含浸しきれない 水はオーバーフローして冷風扇本体6の底部に溜まる。そこで、この状態をレベ ルゲージ26から確認して給水スイッチ25を“オフ”にすることにより給水ポ ンプ22の駆動が停止され、給水タンク21から冷風扇本体6内への水の供給が 停止される。
【0012】 また、作業者が給水スイッチ25を操作しなくとも、冷風扇本体6内の水量が 設定量以下になったことをセンサ27が検出すると、その検出結果に基づいて給 水ポンプ22が駆動され、冷風扇本体6内への水の供給が自動的に行なわれる。
【0013】 ここで、コンバイン1の周囲の環境のなかでルーフ5の下面側の箇所が最も塵 や埃が少ない場所であり、冷風扇本体6内へ空気を取入れるための空気取入口1 7がこの箇所に対向して開口しているため、塵や埃を最も含まない空気が冷風扇 本体6内へ取入れられる。従って、冷風吹出口18から吹き出す冷風中に含まれ る塵や埃も少なくなるために快適な作業環境を作り出すことができる。また、フ ィルタ19や気化器14への塵や埃の付着も少なく、フィルタ19や冷風扇本体 6内部の掃除をする間隔を長くすることができると共に塵や埃の付着による冷房 効果の低下が防止される。
【0014】 また、冷風扇本体6内の水は吸水性部材13に含浸されているため、コンバイ ン1が振動しても水の跳ね上がりが起こらず、空気取入口17や冷風吹出口18 からの水漏れが起こらない。さらに、空気取入口17をルーフ5の下面側に対向 して開口することにより空気取入口17が本体ケース6の上部に位置するため、 圃場の凹凸や傾斜等に応じてコンバイン1が傾いたり前方視界を確保するために ルーフ5を前上がり状態に傾けても、ルーフ5が急傾斜とならない限り気化器1 4や吸水性部材13に浸透していた水が冷風扇本体6外へ漏れ出すということが 起こらない。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上述のように、外部から空気を取入れると共にこの空気を外部へ吹き 出させるファンとこのファンによって外部から取入れた空気を外部へ吹き出させ る前に水の気化熱を利用して冷却する気化器とを収納した本体ケースを作業車の ルーフの下面部に取付け、水を含浸する吸水性部材を前記本体ケース内に収納す ると共にこの吸水性部材上に前記気化器を載置し、前記本体ケース内へ空気を取 入れる空気取入口を前記ルーフの下面側に対向して開口させると共に冷却された 空気を吹き出させる冷風吹出口を運転席側へ向けて開口させたので、空気取入口 が開口しているルーフの下面側は作業車の周囲の環境のなかで最も塵や埃が少な い場所であるために塵や埃を最も含まない状態の空気を本体ケース内へ取入れる ことができ、従って、塵や埃が最も少ない状態の冷風を冷風吹出口から運転席側 へ吹き出させることによって快適な作業環境を作り出すことができ、しかも、本 体ケース内へ侵入した塵や埃を掃除する間隔が長くなるために掃除に要する手間 を軽減することができ、また、本体ケース内の水は吸水性部材に含浸されている ため、作業車が振動した場合でも水の跳ね上がりを防止することができると共に 跳ね上がった水が空気取入口や冷風吹出口から漏れ出すということを防止するこ とができ、さらに、空気取入口をルーフの下面側に対向して開口することにより 空気取入口が本体ケースの上部に位置するため、作業車が傾いたり前方視界を確 保するためにルーフを前上がり状態に傾けた場合でも、ルーフが急傾斜とならな い限り気化器や吸水性部材に浸透していた水が本体ケース外へ漏れ出すというこ とを防止することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した縦断側面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本考案を採用したコンバインの全体構造を示し
た側面図である。
【符号の説明】
1 作業車 2 運転席 5 ルーフ 6 本体ケース 12 ファン 13 吸水性部材 14 気化器 17 空気取入口 18 冷風吹出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から空気を取入れると共にこの空気
    を外部へ吹き出させるファンとこのファンによって外部
    から取入れた空気を外部へ吹き出させる前に水の気化熱
    を利用して冷却する気化器とを収納した本体ケースを作
    業車のルーフの下面部に取付け、水を含浸する吸水性部
    材を前記本体ケース内に収納すると共にこの吸水性部材
    上に前記気化器を載置し、前記本体ケース内へ空気を取
    入れる空気取入口を前記ルーフの下面側に対向して開口
    させると共に冷却された空気を吹き出させる冷風吹出口
    を運転席側へ向けて開口させたことを特徴とする作業車
    の冷風装置。
JP086949U 1992-12-18 1992-12-18 作業車の冷風装置 Pending JPH0650915U (ja)

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JPH0650915U true JPH0650915U (ja) 1994-07-12

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