JPH06509377A - デンプンエーテルを基剤とする接着剤スティック - Google Patents

デンプンエーテルを基剤とする接着剤スティック

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JPH06509377A JP5503221A JP50322193A JPH06509377A JP H06509377 A JPH06509377 A JP H06509377A JP 5503221 A JP5503221 A JP 5503221A JP 50322193 A JP50322193 A JP 50322193A JP H06509377 A JPH06509377 A JP H06509377A
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デンプンエーテルを基剤とする接着剤スティック本発明は、デンプン誘導体の水 性調製剤、および行形ゲル形成成分(shaping gel−forming  component)として石鹸ゲル、また所望により他の助剤から成る接着 剤スティックに関する。本発明はまた、そのようなスティックの製法並びにその 使用にも関する。
現在、接着剤スティック(=密閉可能なチューブに可動自在に取り付けられ、被 着体表面上にこすり付けると、粘着性フィルムを後に残すスティック状接着剤) は、日常生活の一部となっている。それらは、特に接着性を有する水溶性または 水分散性の合成高分子ポリマーを含有し[ドイツ国特許第1811466号を参 照]、とりわけ行形ゲル形成成分と共に水性/有機液体相に溶解したポリビニル ピロリドン(PVP)を含有する。ゲル形成成分は、特に脂肪族カルボン酸、と りわけ約12〜22個の炭素原子を含む脂肪族カルボン酸のアルカリ金属塩また はアンモニウム塩より選択する。接着性を有するポリマー物質の、基本的には高 粘着性の水性調製剤を、脂肪酸石鹸を基剤とする少量のゲル形成成分と共に、比 較的高温まで、とりわけ50℃以上に加熱した後、この溶液を放冷すると、混合 物は幾分堅い石鹸ゲルへと固化して、まず初めに、行形された比較的堅い石鹸ゲ ルのミセル構造が明晰に現れる。これにより、密閉可能なチューブ中の、そのよ うなスティック状接着剤の既知の製造および取り扱いが可能となる。スティック を被着体表面上にこすり付けると、ミセル構造が破壊されるので、堅い混合物は ペースト状態に転換され、その接着性が目立って現れる。
行形ゲル形成成分を変え、そして/または溶媒活性化した接着剤形成成分を変え ることにより、こういったタイプの接着剤スティックを改質しようとする多くの 試みがなされている。ドイツ国特許公開第2204482号では、行形ゲル形成 成分として、ソルビトールとベンズアルデヒドの反応生成物を使用している。
ドイツ国特許公開第2620721号によれば、ゲル化剤として、置換テレフタ ル酸アミドの塩を使用すると記載されている。ドイツ国特許公開第205450 3号によれば、脂肪族カルボン酸のアルカリ金属塩の代わりに、遊離の長鎖脂肪 酸またはそのエステルがゲル形成成分を形成すると記載されている。ドイツ国特 許公開第2219697号では、基材への塗布(こすれ)性を改良することを目 的として、スティックにアニオン性の非石鹸状湿潤剤を組み込むことにより、問 題としているタイプの接着剤スティックを改良しようとしている。ドイツ国特許 公開第2419067号によれば、ゲル形成剤として、芳香族ジイソシアネート とモノアルカノールアミンおよび/またはジアルカノールアミンとの反応生成物 を使用すると記載されている。
こういった全ての提案にもかかわらず、最初に引用したドイツ国特許第1811 466号に記載されている、石鹸ゲルを基剤とした、問題としているタイプの接 着剤スティックのうち、最も古い形の接着剤スティックが、今日までずっと繁用 されている。水性有機溶剤混合物中のPVP溶液は、柔らかな塗布(こすれ)性 を有する接着剤(soft−rubbing adhesive)スティック状 に転換される。
ドイツ国特許出願第3606382号では、その柔らかな塗布(こすれ)性を改 良するため、さらに少量の低級アミノカルボン酸のラクタムおよび/またはこれ に対応する開環したアミノカルボン酸を含有する、改良された接着剤スティック が記載されている。
接着剤スティックに関する他の特許および特許出願には、ドイツ国特許第392 1554号、同第3702871号、同第3328099号、同第261393 5号、同第3015268号および同第2053674号が包含される。こうい った文献によれば、接着剤成分として、フィルムを形成する天然および合成ポリ マーを使用している。多くの化合物のうち、デンプン誘導体の例としては、カル ボキンメチルデンプンが挙げられる。接着剤スティックの成分として、例えば、 エトキシル化およびプロポキシル化デンプン誘導体といったような水溶性または 水分散性の接着剤がドイツ国特許第1811466号より知られている。接着剤 スティックの接着剤主成分または単独の接着剤成分として、こういったような化 合物を市販されている形で使用するなら、原則的には、その接着剤スティックは 使用可能であるが、一般的に、その構造は脆(、塗布するのは困難であり、また 十分な粘着性に欠けるので、寸法安定性、柔らかな塗布(こすれ)性および最小 限度の粘着性に関して、十分であるとは言えない。
本発明が解決すべき課題は、生態学的に安全な天然原料を基剤とする、溶剤を配 合せずとも、こういった欠点を克服し、また寸法安定性があり、基材への塗布が 容易な接着剤スティックであり、しかも十分な接着力を示す接着剤スティックを 提供することであった。しかし、必要な変更は、製造をこれ以上難しくするもの ではなく、逆に、その製造を容易にするものであった。
驚いたことに、接着剤成分として、ある程度まで減成したデンプンエーテルを、 ある一定の粘度範囲で使用すると、問題としているタイプの接着剤スティックが 得られるということが見いだされた。
従って、本発明が解決すべき課題は、接着剤成分として高分子基材の水性調製剤 、および行形ゲル形成成分として石鹸ゲル、また所望により他の助剤から成る接 着剤スティックであって、接着剤成分が、粘度を降下したデンプンエーテルを含 有することを特徴とする接着剤スティックにより解決される。
「粘度を降下した」デンプンエーテルとは、大部分をポリマー類似形にエーテル 化したデンプンエーテルだけではなく、またさらには化学的または物理的に分解 又は破壊したものであり、粘度が約2.000,0OOiPas (30%溶液 、20℃、ブルックフィールド(Brookfield))以下としたデンプン エーテルである。
ウルマン、エンツィクロペディ・デア・テッヒニシェン・ヒエミー[(Ullm ann、 Encyklopadie der technischen Ch emie)、第4版、化学出版(Verlag Chemie)、ヴアインハイ ム/ベルクシュトラアセ(Weinheim/ Bergstrasse) ( 1974年)コによれば、デンプンエーテルは、正式には、デンプン分子の無水 グルコース単位(AGU)のヒドロキシ基と他の化合物のアルコール性ヒドロキ シ基との縮合物である。こういったタイプのうち、はんの幾つかの水溶性デンプ ンエーテルが比較的多量に製造されて、工業的に使用されている。そういったも のには、ある種のヒドロキシアルキルデンプン、とりわけヒドロキシエチルおよ びヒドロキシプロピルデンプン並びにカルボキシメチルデンプンが包含される。
天然デ、ンプンとエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドお よび/またはグリシドールとの反応生成物が、本発明の目的に特に適当であるこ とがわかった。とりわけ、比較的高置換度のデンプン誘導体、好ましくはノニオ ン性デンプンエーテルは、結晶構造の崩壊および/または酸化分解、酸加水分解 、酵素分解および熱分解を促進する水性系で機械的に処理することにより、比較 的低粘度レベルまで有利に調節できるので、特に適当である。従って、粘度を降 下したノニオン性デンプンエーテル、特にヒドロキシアルキルデンプンが特に好 ましいが、これは、それらを用いると、所望の接着剤スティックが最も良好に得 られるからである。置換度(DS)は、好ましくは0.1〜2.0、さらに好ま しくは0゜2〜1.0とするべきである。もちろんまた、混合エーテル化生成物 も、本発明で有利に使用することができる。本発明の接着剤スティックは、粘度 を降下したデンプンエーテルを5〜50重量%含有するのが好ましい。この重量 %は、スティックの全重量を基準とするものである。
本発明の粘度を降下したデンプンエーテルの他に、接着剤スティックは、接着剤 成分として、他の高分子物質(例えば、ポリウレタン分散物、ポリビニルピロリ ドンおよび/またはポリアクリレート)を含有することができる。接着剤成分の 全パーセンテージ含量は、15〜50重量%とするべきである。
原則的には、任意の天然デンプンを、本発明で利用するデンプン誘導体の製造に 使用することができる。適当なデンプンは、ウルマン、エンツィクロペディ・デ ア・テッヒニシェン・ヒエミー[第22巻、「デンプン」と題された章の6゜2 〜6.4章]中に見いだすことができる。トウモロコシデンプン、小麦デンプン または米デンプンといったような穀物デンプンの他に、ジャガイモまたはタピオ カデンプンといったような塊茎または根デンプン、またエントウ豆デンプンまた はインゲン豆デンプンといったような豆デンプンも適当である。
本発明の接着剤スティックは、ゲル構造を形成するための石鹸として、天然産ま たは合成Cl2−22脂肪酸のナトリウム塩を含有するのが最もよい。c+4− ts脂肪酸およびそれらの混合物が好ましい。脂肪酸のナトリウム塩、すなわち 石鹸は、接着剤スティックの重量基準で、3〜20重量%、好ましくは5〜10 重量%の量で存在する。
また接着剤スティック中で典型的に使用される助剤も、本発明の接着剤スティッ ク中、接着剤スティック基準で、0〜25重量%の量で使用することができる。
該助剤としては、例えば、可塑剤および/または水分調節剤、すなわち水溶性有 機溶剤が挙げられ、これらは通常、接着剤スティック中で使用されている。他の 適当な助剤は、プロピレングリコール、グリセロール、ポリグリセロール、トリ メチロールプロパン、ポリエーテルグリコールおよびソルビトールといったよう な多官能価アルコール、並びに/または水素で還元することにより、対応するポ リオールに転換した低分子量のデンプン氷解物である。例えば、グリセロールと ポリエチレングリコールとの混合物を使用することができる。先に述べた不揮発 性有機溶剤は、スティックの含有水分基準で、多くても50重量%までの量で使 用すべきである。
また先に述べた主な成分の他に、典型的な助剤、例えば、容易かつ、柔らかな塗 布(こすれ)性を促進する物質も使用することができる。こういった物質として は、例えば、アミノカルボン酸および/またはそれらのラクタムが挙げられる。
適当なアミノカルボン酸またはラクタムは、12個まで、とりわけ4〜8個の炭 素原子を含有すべきである。実際の適用という点から見て好ましい代表物質は、 と−カプロラクタムまたはそれから誘導される7−アミノカプロン酸である。ラ クタムまたはこれに対応するアミノカルボン酸の使用量は、通常、スティック全 体基準で、15重量%以下、例えば1〜10重量%である。
本発明の接着剤スティックは、さらなる助剤として、顔料、染料、香料、防腐剤 およびこれと同様なものを含有することができる。こういった助剤は、通常、少 量で存在する。他の可能な添加剤としては、例えば、充填剤、蛍光増白剤、デキ ストリン、セルロース誘導体および非分解デンプン誘導体が挙げられる。マンナ ン、とりわけガラクトマンナンは、本発明の接着剤スティック中の、さらなる添 加剤として存在することができる。イナゴマメの実およびグアーの粉から得られ るガラクトマンナンが特に適当である。また分解したエーテルの少しを、分解し たマンナンで代替することもできる。
個々の成分は、以下の量で接着剤スティック中に存在するのが好ましい:石鹸3 〜10重量%、 粘度を降下したデンプンエーテル5〜40重量%、および助剤0〜25重量% そのうち、0〜20重量%は水溶性または水分散性のポリマーであってよい。水 で100%に調整する。
混合物を、粘度を降下したデンプンエーテル、石鹸成分および存在する場合は他 の助剤の水性調製剤混合物より既知の方法で処理し、少なくとも50℃、好まし くは80℃の温度まで加熱処理する。こういった混合物は、先に述べた温度範囲 内で易流動性であるが、直接、スティックチューブまたは類似の容器に注入し、 機械的操作を全くせずに放置して、所望のゲルに固化させるのが好ましい。粘度 を降下したデンプンエーテルの水性調製剤は、デンプンエーテルと水とを混合し て、(実質的には不可逆的に)機械的作用および/またはデンプンエーテルの酸 化分解、酸触媒分解、酵素分解または熱分解により分解することにより、デンプ ンエーテルのスーパー構造(super 5tructure)を分解すること により、調製するのが好ましい。デンプンエーテル含量が、約20〜70重量% である濃厚系が好ましいが、これは、こういった濃度範囲において調製剤を取り 扱うのが最も容易であるということが見いだされたからである。その後、先に記 載した方法で、水性調製剤を他の成分と組み合わせることができる。所望により 、他の成分と混合する前に、好ましくはデンプンエーテル含量が20〜40重量 %となるまで、デンプン誘導体調製剤を稀釈することができる。
当業者に知られている機械で、好ましくは先に述べた高濃度で、水性系を機械的 に分解(減成)することができる。適当な分解機は、混線機、押出様、固定子回 転機および/または撹拌機である。水性デンプン誘導体系のスーパー構造が機械 的に分解される割合は、濃度、温度、滞留時間および剪断作用に依存する。デン プンのスーパー構造の分解度は、限界付近とするのが有利である。分解度は、溶 液の粘度を測定することにより決定できる。また混合機中で接着剤スティックを 製造する間、全く不利なく、デンプンのスーパー構造を分解することもでき、デ ンプンのスーパー構造の十分な分解度を達成することができる。本発明に関して 、使用する30重量%のデンプンエーテル水溶液が、20℃で、約100〜1゜ 000.000a+Pas、好ましくは2. OOO〜100.000mPa5 .さらに好ましくは3.000〜30.000iPasの範囲内のブルックフィ ールド粘度を有する場合、その分解度は十分であると思われる。粘度が、1,0 00,000〜50゜000■Pasの粘度を有する本発明のデンプンエーテル を5〜10重量%を含む接着剤スティック、あるいは、粘度が、30,000〜 lQQmPasの粘度を有する本発明のデンプンエーテルを30〜50重量%含 有する接着剤スティックが特に適当であることがわかった。さらに、接着剤成分 として、全体量の50重量%まで、他のポリマーを添加することができる。重量 %は、接着剤スティックの全重量を基準とするものである。
本発明の粘度水準までデンプン分子を化学的に分解(減成)することにより、デ ンプンまたはデンプンエーテルスーパー構造の機械的分解を助け、あるいは代替 することができる。デンプンまたはデンプンエーテル分子の部分的化学分解は、 デンプンのスーパー構造を機械的に分解する前に行っても、後に行ってもよい。
またその2工程を、互いに依存せず、単独で行ってもよい。また単に化学的に分 解することにより、本発明の粘度水準まで、デンプンエーテル溶液の粘度降下を 行うこともできる。当業者に知られている、酸化分解法、酸加水分解法、酵素分 解法または熱分解法により、デンプン分子を分解することができる。
デンプンを分解するのに通常利用される方法が、ウルマンズ・エンツイクロペデ ィ・デフ”テッヒニンエン・ヒエミー[(Ullsanns Encyklop adie der technischen Chemie)、第4版、化学出 版、ヴアインハイム(1974年)]中、詳細に2載されている。酸化分解に好 ましい酸化剤は、クロム酸、過マンガン酸塩、過酸化水素、二酸化窒素、次亜塩 素酸塩、過ヨウ素酸塩、また例えば過酢酸といったような過酸である。酸加水分 解に好ましい酸は、塩酸、硫酸およびリン酸であり、またその他の酸としては、 例えば、酢酸、シュウ酸、亜リン酸、過塩素酸またはトリクロロ酢酸といったよ うな酸も使用することができる。デンプン分解酵素として、α−アミラーゼおよ びβ−アミラーゼ並びにグルコアミラーゼおよび脱分枝酵素を使用することがで きる。
本発明の接着剤スティックは、強い接着力を示して、基材の表面と表面を接着す る以外にも、特に紙および/または厚紙を接着するのに使用することができる。
さらにまた、本発明の接着剤スティックは、所望により、水溶性可塑剤(水溶性 有機溶剤)または水分調節剤(これも水溶性有機溶剤)を使用することな(製造 することもできる。
本発明の接着剤スティックは、良好な柔らかな塗布(こすれ)性を示し、労せず して、むらのない均一なフィルムが得られる。
圧縮強さは、約30〜70 N/ 16+omφの範囲内である。
実施例 二軸スクリューZ混練機中、水性系において、種々のデンプンエーテル(固形分 =70〜75重量%)を約80℃で3時間剪断した後、固形分が30重量%とな るまで水で稀釈した。B型粘度計を用いて、その溶液の粘度を室温(RT)で測 定した。
表1 種々のデンプンエーテル水溶液(30重量%)の室温での粘度HES−K 25 0 11.700 > 2.000,000HES−K 500 9.000  > 2.000,000HES−K 750 5.700 > 2.000,0 00HES−K 1000 5,200 > 2,000.000HES−K  1250 2.700 > 2.000,000HPS−K 100 19.0 00 > 2,000,000HPS−K 250 12,000 > 2,0 00,000HPS−K 500 8.000 > 2,000,000HPS −K 750 3.400 > 2.000,000HPS−K 1000 4 ,500 > 2,000,000HPS−K 1250 3,600 > 2 .000,000HE/HPS−K 500/250 10.000 > 2, 000,000HE/HPS−に5001500 11.800 >2.000 ,000HE/HPS−K100O/1000 16.200 >2,000, 000HBS −K 750 4,700 > 2,000.000HBS − K 1250 2.700 > 2.000,000DHPS−K 500 6 ,700 > 2.000.000DHPS−K 1000 18,000 >  2.000,000HPS−M750 7.100 > 2.000,000 HPS−T 750 7.700 > 2.000,000CMS−K 240 /16 75.000 > 2,000,000表2 HPS−K 1000 200 64.000HPS−M 750 350 4 8,000HPS−T 750 360 84.000DHPS−K 1000  730 96,000表1および表2における実施例で示すように、デンプン エーテル溶液の粘度は、処理後より処理前のほうが何倍も高い。
!−! HPS ・ ヒドロキシプロピルデンプンHBS : ヒドロキシブチルデンプ ンDHPS + ジヒドロキシプロピルデンプンに、M、T ・ (基剤) ジ ャガイモデンプン、トウモロコシデンプン、タピオカデンプン 100 : デンプン:POのモル比=1:0.100750 : デンプン二 POのモル比=1:0.7501000 : デンプン:POのモル比= 1  : 1.000HES ・ ヒドロキシエチルデンプンHE/HPS : ヒド ロキシエチル・ヒドロキシプロピルデンプンCMS : カルボキシメチルデン プン240/16 : デンプン:MCAcのモル比=1:0.240デンプン ・GCH−PGEのモル比= 100:0.016(GCH−PGE=ビス−グ リセロールクロロヒドリンポリグリコールエーテル、分子量;780、MCAc =CAc上ルロースアセテート)■、デンプンエーテル溶液の調製 機械的処理によりデンプンを分解する実施例:実施例I Z混練機中での分解(表1および2も参照):二輪スクリューZ混練機中、水4 40ffi/とともに、1.8kgのデンプンエーテルHES−K 1250  (固形分=80.4重量%)を約80℃で3時間剪断した。混練しながら冷却し た後、固形分が30重量%となるまで、そのデンプンエーテルを水で注意深く稀 釈した。その結果得られた溶液の粘度を室温で測定すると、3.600+Pas  (B型粘度計)であった。
実施例2 クロス−アーム(cross−arm)パドルミキサー中での分解クロス−アー ムパドル撹拌機および邪魔板を備えた反応器中、40kgのデンプンエーテルH PS−K 750 (固形分=41.5重量%)を60〜65℃で5時間撹拌し た。
その後、反応器中、固形分が30重量%となるまで−そのデンプンエーテルを水 で稀釈した。その結果得られた溶液の粘度を室温で測定すると、14,000m Pa5(B型粘度計)であった。
実施例3 0−ター(rotor)/ステーター(stator)システム中での分解75 〜80℃で、6kgのデンプンエーテルHPS−K 750 (固形分242重 量%)で満たした貯蔵タンクから高速ローター/ステーター機へ、デンプンエー テルを連続的に送り出した後、貯蔵タンクへ再循環した。速度120〜160k g/hおよび温度75〜80℃で約1時間剪断した後、試験を終えた。固形分力 (30重量%となるまで稀釈した後、溶液の粘度を室温で測定すると、6.00 0■Pa5(B型粘度計)であった。
実施例4 押出機(二軸スクリュー)中での分解 二輪スクリュー押出機中、水0.5重量部とともに、1.5重量部のデンプンエ ーテルHES−K 1250 (固形分=75重量%)を約80℃で3時間剪断 した。混練しながら冷却した後、固形分が30重量%となるまで、そのデンプン エーテルを水で注意深く稀釈した。その結果得られた溶液の粘度を室温で測定す ると、4. OO0mPa5 (B型粘度計)であツタ。
実施例5 酸化による分解 32.1%の過酸化水素溶液41.8gを、60℃で、17.9kgのデンプン エーテルHPS−T 750 (固形分=40.7%)に添加した。その溶液を 83℃まで加熱し、クロス−アームパドル撹拌機を用いて2.5時間撹拌すると 、その溶液は、より希薄な液体となった。その結果得られた溶液の粘度を20℃ で測定すると、固形分30%の場合、9.000■Pa5(B型粘度計)であっ た。
実施例6 酸加水分解による分解 撹拌機付きのガラス製フラスコ(1000膳1)中、432gのデンプンエーテ ル溶液HPS−T 750 (固形分=40.7%)を水28gで稀釈して、2 MのHC1126wj!で、pHHI32まで酸性にした。その後、その溶液を 65℃で40分間加熱した。
その結果得られた溶液の粘度を室温で測定すると、5.700mPa5 (B型 粘度計)であった。
実施例7 酵素作用による分解 撹拌機付きのガラス製フラスコ(1000ml)中、508gのデンプンエーテ ル溶液HPS−7750(固形分=40.7%)を水41gと2MのHCl 1 211/で稀釈して、65℃まで加熱した後、2MのHCI溶液でpH値6まで 調節した。α−アミラーゼ6.6mg(BAN 800 MG、KNU/g)を 、その結果得られた溶液に添加した後、65℃で30分間撹拌した。その後、酵 素を不活性化するために、その溶液を20分間還流した。その結果得られた溶液 の粘度を室温で測定すると、5.400sPas (B型粘度計)であった。
■、デンプンエーテルスティックの実施例A 、粘度を降下したデンプンエーテ ル (本発明)B ;粘度を降下していないデンプンエーテル (比較)デンプ ンエーテルは、通常、脂肪酸をケン化するのに十分な遊離アルカ1ノを含有する 。
従って、以下の実施例において、水酸化ナトリウムは、完全(ニケンイヒするの 1こ、追加的に必要な場合に限って記載している。実施側に記載したようiこ、 ステイ・ツクを製造した。
デンプンエーテルスティックAの実施例実施例lA 22.5g HPS−K 750 (機械的に分解したもの)4.2g モノカ ルボン酸、C16 1,3g モノカルボン酸、C18 1、Og モノカルボン酸、C14 6,5g ソルビトール溶液 10、0 g グリセロール 54.5 g水 塗布(こすれ)性 ・ しなやか(pliant)風乾時間 ・ 50秒 硬化時間 : 35分 圧縮強さ + 45 N/16m1φ 実施例2A 23.2g HPS−T 750 (酸化により分解したもの)5.5g モノ カルボン酸、C16/C189,5g ソルビトール溶液 7.0g グリセロール 3.0g 1.2−プロピレングリコール51.8g水 塗布(こすれ)性 : しなやか 風乾時間 ・ 60秒 硬化時間 : 3〜4分 圧縮強さ : 48 N/16amφ 実施例3A 24.5g HE/HPS−K 1000 (機械的に分解したもの)6、Og  モノカルボン酸、C16/C1810,0g ソルビトール溶液 10.0g グリセロール 0.2g 水酸化ナトリウム 49.3g水 塗布(こすれ)性:滑らか(smooth)、しなやか風乾時間 : 50〜6 0秒 硬化時間 ・ 3.5分 圧縮強さ : 46〜48 N/ 16mmφ5.5g モノカルボン酸、C1 6/C186,5g ソルビトール溶液 8.0g グリセロール 56.3g水 塗布(こすれ)性 : しなやか 風乾時間 : 50〜60秒 硬化時間 : 3分 圧縮強さ ・ 43〜44N/16關φ実施例5A 24.3g )(PS−M 750 (機械的に分解したもの)5.5g モノ カルボン酸、C16/C182,0g 水酸化ナトリウム 10.0g ソルビトール溶液 9.0g グリセロール 49.2g水 塗布(こすれ)性: しなやか 風乾時間= 50秒 硬化時間 : 3〜4分 圧縮強さ 、48〜5ON/16m■φ5.5g モノカルボン酸、C16/C 188,0g ソルビトール溶液 9、Og グリセロール 4、Og 1.2−プロピレンゲ1ノコール1.0g 水酸化ナトリウム 48.2 g水 塗布(こすれ)性 : しなやか 風乾時間: 45〜60秒 硬化時間 :2,5〜3分 圧縮強さ + 45 N/16mmφ 実施例7A 24.5g DHPS−K 1000 (機械的に分解したもの)5.5g モ ノカルボン酸、C16/C189,0g ソルビトール溶液 8.0g グリセロール 1.0g 水酸化ナトリウム 52.0g水 塗布(こすれ)性: しなやか 風乾時間 : 50〜60秒 硬化時間:2.5〜3分 圧縮強さ : 44 N/16■Iφ 実施例8A 5.5g モノカルボン酸、C16/C1820、Og HPS−M 750  (機械的に分解したもの)4.3g PVPK80 2、Og NaOH 10,0g ソルビトール溶液 8、Og グリセロール 2、Og カプロラクタム 48.2g水 塗布(こすれ)性 : しなやか 風乾時間= 50〜60秒 硬化時間:2.5〜3分 圧縮強さ : 50 N/16amφ 少なくとも2,000.000■Pasの粘度を有するデンプンエーテルを用い た3つの比較例会てにおいて、得られた接着剤スティックは、実際使用するには 不適当であった。
−塗布(こすれ)性はグリース状で、糸を引くような感じであった。
−構造が脆いことから、得られた接着剤フィルムは大変均一性に欠けていたので 、紙を接着した後でも、むらのある部分がさらに見うけられた。
−粘着力が非常に乏しいので、紙をしっかり接着できなかった。
さらに、接着剤スティックを製造するのは困難であったニー 充填は均一になら ず、気泡を含んでいた。
−スティック底部での固着は不十分であった。
−接着剤は、充填する間にねじ山状のものを形成した。
接着剤スティックの品質比較試験 圧縮強さ 圧縮強さは、圧力下におけるスティックのつぶれに関する長手方向軸に対して平 行に測定される最大荷重であると考える。
圧縮強さは、エリクセン(E richsen)型464L圧縮強さ試験機、測 定ヘッド709[製造業者:エリクセン、ジーモンンツェフヒエン(S imo nshQfchen)31.56ヴアツパタール(Wuppertal) 11 ]で測定する。接着剤を最小30關の長さに切断した接着剤をピストンのすぐ上 部で、特定のスティックの直径に適合する深さ3mmの円形のくぼみを有する、 硬質ポリ塩化ビニル(PVC)から成る厚さ約10m■の円板状の2つのホルダ ーの間に置く。スティックを配置したホルダーを、圧縮強さ試験機のテーブル中 央に置く。テーブル上の力測定器の高さを、試験するスティックの高さに調節す る。その後、測定ヘッドを、約70+em/分の速度で試験すべきスティックに 対して進める。最大圧縮力に達した時、デジタル表示から、その値を読み取る。
硬化時間 スティックの接着性が、意図する用途に対し十分であるかどうかを測定するため 、ある一定の処理条件下、手動で接着試験を行い、評価する。以下の手順で行う 。
一方側をコーティングした供給材料である、白色クロム紙(単位面積当たりの重 量的100 g/m2)および試験する接着剤スティックを、少なくとも24時 間、20℃/相対空気湿度65%で調整する。試験紙を幅5cm、長さ約30c mのストリップに切る。均一な圧力下、紙ストリップの塗布していない側で、接 着剤スティックを2回長手方向にこすり、均一なフィルムを形成する。その直後 、接着剤を塗布していない別の紙ストリップを、そのコーティングしていない側 を内側にして塗布したストリップの上に置き、手でこする。その後、その紙スト リップをゆっくり、相互に剥がすことを試みる。全幅にわたって紙を引き裂くこ とにより、接着している部分を引き離すことができる時間が、硬化時間を示す。
風乾時間 風乾時間とは、硬化後、分離試験で紙を完全に引き裂(ことができるように、接 着する物質を一体に合わせる接着剤を塗布した後の時間のことである。その方法 は、接着剤を塗布して所定時間経った後、紙のストリップを一体にひっつけるだ けということを除き、硬化時間を測定するのに利用する方法と同じである。15 秒から初めて、例えば15秒おきに、風乾時間を区切ることができる。ゆっくり 硬化する接着剤は、長い風乾時間を有すので、これに対応して、より長い間隔を 選択する。
塗布(こすれ)性 塗布(こすれ)性は、少なくとも2人の試験官により、主観的に評価される。
その性能特性を特徴付けると、以下のように分類される:滑らか(5@ooth )、しなやか(pliable)、平担(flat)、脆い(cruIIlbl y)、グリース様(greasy)、硬質(hard)、柔軟(soft)、そ して糸引き(stringy)。
量 フロントページの続き (72)発明者 クラック、ヴオルフガングドイツ連邦共和国 デー−4005 メーアブッシュ 2、ゲルベンヴエーク 2番 (72)発明者 ペータース、ベルントドイツ連邦共和国 デー−5650ゾー リンゲン、ガーベルシュトラアセ 13番 (72)発明者 ドノートヘク、ホルストドイツ連邦共和国 デー−4019モ ンハイム 2、ゲシュヴエーショールーシュ°トラアセ 43番 (72)発明者 プーリング、ノルベルトドイツ連邦共和国 デー−4040ノ イス1、アレムベルクシュトラアセ 42番

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.接着剤成分として高分子物質の水性調製剤、および付形ゲル形成成分として 石鹸ゲル、また所望により他の助剤から成る接着剤スティックであって、粘度を 降下したデンプン誘導体が、接着剤成分中に存在することを特徴とする接着剤ス ティック。
  2. 2.デンプンエーテルがノニオン性であって、特に、天然デンプンとエチレンオ キシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドおよび/またはグリシドールと の反応生成物であることを特徴とする請求項1に記載の接着剤スティック。
  3. 3.デンプンエーテルの置換度(DS)が、0.1〜2.0、好ましくは0.2 〜1.0であることを特徴とする請求項1または2に記載の接着剤スティック。
  4. 4.物理的分解、とりわけ機械的分解により、また熱分解、酸加水分解、酵素分 解、または、とりわけ酸化分解といったような化学的分解により、あるいはこれ らの方法を組み合わせることにより、粘度を降下することを特徴とする請求項1 〜3のいずれかに記載の接着剤スティック。
  5. 5.分解後、固形分が30%である溶液中で測定する(ブルックフィールド、2 0℃)と、デンプンエーテルが、100〜1,000,000mPas、好まし くは2,000〜100,000mPas、さらに好ましくは3,000〜30 ,000mPasの粘度を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記 載の接着剤スティック。
  6. 6.粘度が1,000,000〜50,000mPasであるデンプンエーテル を5〜10重量%、または粘度が100,000〜2,000mPasであるデ ンプンエーテルを10〜30重量%、あるいは粘度が30,000〜100mP asであるデンプンエーテルを30〜50重量%含有し、その重量%は、接着剤 スティック全体を基準とするものであり、またその粘度は、20℃における30 %水溶液のものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の接着剤 スティック。
  7. 7.粘度を降下したデンプンエーテル含量が、スティックの全重量を基準として 、少なくとも5重量%、好ましくは>10重量%、さらに好ましくは>15重量 %で、多くても50重量%であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記 載の接着剤スティック。
  8. 8.ゲル構造を形成するための石鹸として、天然産または合成のC12−22脂 肪酸のナトリウム塩、より好ましくはC14−18脂肪酸のナトリウム塩が存在 することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の接着剤スティック。
  9. 9.脂肪酸のナトリウム塩が、スティックの全重量を基準として、3〜20重量 %、好ましくは5〜10重量%の量で存在することを特徴とする請求項1〜8の いずれかに記載の接着剤スティック。
  10. 10.さらなる助剤として、可塑剤、顔料、染料、香料、防腐剤および/または 水分調節剤、また場合により、水溶性および/または水分散性の他のポリマーが 存在することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の接着剤スティック。
  11. 11.3〜10重量%ナトリウム石鹸 5〜40重量%粘度を降下したデンプンエーテル0〜25重量%助剤 0〜20重量%水溶性または水分散性ポリマーを含有し、水で100%に調整す ることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の接着剤スティック。
  12. 12.最初、機械的作用および/または化学的分解により、スーパー構造を分解 して、水性系、好ましくは高濃度系の適当なデンプン誘導体を調製して、その結 果得られる製剤を、場合により、水で稀釈した後、石鹸ゲルを形成する成分と、 また場合により、他の助剤と完全に混合して、少なくとも50℃の温度に加熱し て均一な混合物を得、このようにして得られた混合物がゲルを形成するよう、機 械的作用の不存在下、放冷することを特徴とする請求項1〜11に記載の接着剤 スティックの製法。
  13. 13.基材、とりわけ紙および/または厚紙の面と面を結合するための請求項1 〜12に記載の接着剤スティックの使用。
  14. 14.接着剤スティック中の接着剤成分としての、請求項1〜5のいずれかに記 載の粘度を降下したデンプンエーテルの使用。
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