JPH0651504A - 感光材料およびそれを用いた画像形成方法 - Google Patents

感光材料およびそれを用いた画像形成方法

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JPH0651504A
JPH0651504A JP20116792A JP20116792A JPH0651504A JP H0651504 A JPH0651504 A JP H0651504A JP 20116792 A JP20116792 A JP 20116792A JP 20116792 A JP20116792 A JP 20116792A JP H0651504 A JPH0651504 A JP H0651504A
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JP20116792A
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Shunichi Ishikawa
俊一 石川
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】粒状性に優れ、コントラストの高いモノシート
型感光材料を提供する。 【構成】支持体上に、ハロゲン化銀、還元剤、重合性化
合物、および接触状態で発色反応を起こす二種類の物質
を含む感光層を設けた感光材料において、重合性化合物
が上記発色反応を起こす一方の物質を含みながら油滴状
に存在しており、また、上記発色反応を起こす他方の物
質が上記油滴とは別のマイクロカプセルに収容されてい
る事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀を含む高
感度の感光層を支持体上に有する、画像形成用感光材料
およびそれを用いた画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】支持体上に、ハロゲン化銀、還元剤、お
よび重合性化合物を含む感光層を有する感光材料は、ハ
ロゲン化銀に潜像を形成させ、それと対応させて重合性
化合物を重合させる画像形成方法に使用することができ
る。この画像形成方法の例は、特公昭45−11149
号、同47−20741号、同49−10697号、特
開昭57−138632号、特公平1−47776号、
同1−47777号、特開昭57−211146号、同
58−107529号、特公平3−73849号、同3
−73850号各公報に記載されている。これらの方法
は、露光されたハロゲン化銀を現像液を用いて現像する
際、共存する重合性化合物(例、ビニル化合物)が重合
する事により、画像様に高分子化合物を形成させるもの
である。従って、上記方法は、液体を用いる現像処理が
必要であり、またその処理には比較的長い時間が必要で
あった。上記方法の改良として、特公平3−12307
号公報に乾式処理で高分子化合物の形成を行うことがで
きる方法が記載されている。上記方法は、ハロゲン化
銀、還元剤、重合性化合物およびバインダーからなる感
光層を支持体上に設けた感光材料を、画像露光して潜像
を形成し、次いで加熱により、潜像が形成された部分に
高分子化合物を形成するものである。
【0003】さらに、ハロゲン化銀の潜像が形成されな
い部分の重合性化合物を重合させる方法が、特開昭61
−183641号、同61−260241号、同62−
70836号、同62−81635号、特開平2−14
1756号、同2−141757号、同2−20725
4号、同2−262662号公報に記載されている。こ
れらの感光材料は、特公平3−12308号公報に述べ
られているように、さらに色画像形成物質を含ませる事
により、容易に色画像を形成できる。すなわち、支持体
上に、ハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物、および色
画像形成物質を含む感光層を有する感光材料を像様露光
と同時に、または像様露光後に熱現像処理し、重合性化
合物を重合硬化させ、これにより硬化部分の色画像形成
物質を不動化し、次にこの感光材料を受像材料に重ねた
状態で加圧することにより、未硬化部分の色画像形成物
質を受像材料に転写して、受像材料上に鮮明な色画像を
得ることができる。上記方法は受像材料を用いる方法で
あるが、一方モノシート型の感光材料も提案されてい
る。その中で、特開昭62−209444号、同63−
261348号、同64−31146号公報に述べられ
ている方法では、接触状態で発色反応を起こす二種類の
物質を用い、その一方を重合性化合物と共にマイクロカ
プセルに収容し、他方から隔離している。この感光材料
を露光および熱現像により像様に硬化(マイクロカプセ
ルを硬化)させ、その後加圧により未硬化のマイクロカ
プセルを破裂させ、未硬化部のみ発色させて画像を得て
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のモノシート型感
光材料では、一般に加圧でマイクロカプセルを破裂させ
るため、カプセルサイズとしては数μ以上のものを用い
ている。この場合、得られた画像にざらつきを生じる傾
向がある。また、加熱で破裂させる場合は、さらに小サ
イズのカプセルを用いることができるが、この場合最低
濃度が高く、コントラストが低くなる傾向があった。本
発明の課題は、粒状性に優れ、コントラストの高いモノ
シート型感光材料及びそれを用いた画像形成方法を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の課題は支
持体上に、少なくともハロゲン化銀、還元剤、重合性化
合物、および接触状態で発色反応を起こす二種類の物質
を含む感光層を設けた感光材料において、重合性化合物
が上記発色反応を起こす一方の物質を含みながら油滴状
に存在しており、また、上記発色反応を起こす他方の物
質が上記油滴とは別のマイクロカプセルに収容されてい
る事を特徴とする感光材料を用いることにより、達成さ
れた。また、前記感光材料を像様に露光、熱現像後熱温
度より10℃以上の温度で加熱することにより発色画像
を得ることにより課題を達成することができた。
【0006】ここで用いる油滴、およびマイクロカプセ
ルのサイズは好ましくは1μ以下である。また、発色反
応を起こすには好ましくは加熱を用いる。この場、未硬
化部では重合性化合物中に含まれる発色反応を起こす一
方の物質がマイクロカプセルの中に浸透し、発色反応を
起こす他方の物質と接触して発色する。硬化部ではその
移動が制御されるので発色せず、粒状性に優れ、最低濃
度の低い画像を得ることができる。接触状態で発色する
反応の例としては、二種類以上の成分間の酸塩基反応、
酸化還元反応、カップリング反応、キレート形成反応等
がある。この中では、感圧紙に利用されているラクト
ン、ラクタム、スピロピラン等の部分構造を有する発色
剤と酸性白土やフェノール類等の酸性物質(顕色剤)か
らなるシステム、および芳香族ジアゾニウム塩やジアゾ
タート、ジアゾスルホナート類等のジアゾ化合物と、ナ
フトール類、アニリン類、活性メチレン類等のカプラー
とのアゾカップリング反応を利用したシステムが好まし
い。これらの具体例としては、例えば、森賀弘之著『入
門・特殊紙の化学』(昭和50年刊行)の29〜58
頁、および87〜95頁に記載されている化合物等を用
いることができる。発色剤と顕色剤を用いる場合は、発
色剤が重合性化合物の油滴に含まれ、顕色剤がマイクロ
カプセルに収容されている態様、および顕色剤が重合性
化合物の油滴に含まれ、発色剤がマイクロカプセルに収
容されている態様のいずれも可能である。アゾカップリ
ング反応を利用する場合は、カプラーを重合性化合物の
油滴に含ませ、ジアゾ化合物をマイクロカプセルに収容
することが好ましい。
【0007】以下に、本発明の感光材料に用いるハロゲ
ン化銀、還元剤、重合性化合物、マイクロカプセル、支
持体、およびその他の成分について説明する。本発明の
感光材料には、ハロゲン化銀として、塩化銀、臭化銀、
沃化銀あるいは塩臭化銀、塩沃化銀、沃臭化銀、塩沃臭
化銀のいずれの粒子も用いることができる。写真乳剤中
のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十二面体、十
四面体のような規則的な結晶を有するもの、球状、板状
のような変則的な結晶系を有するもの、双晶面などの結
晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの複合形でもよ
い。ハロゲン化銀の粒径は、約0.01ミクロン以下の
微粒子でも投影面積直径が約10ミクロンに至るまでの
大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でもまた米国特許第
3,574,628号、同3,655,394号および
英国特許第1,413,748号などに記載された単分
散乳剤でもよい。
【0008】また、アスペクト比が約5以上であるよう
な平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガ
トフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アンド・エ
ンジニアリング(Gutoff ,Photographic Science and
Engineering )、第14巻248〜257頁(1970
年);米国特許第4,434,226号、同4,41
4,310号、同4,433,048号、同4,43
9,520号および英国特許第2,112,157号な
どに記載の方法により簡単に調製することができる。結
晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異質なハロゲ
ン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていても
よい。また、エピタキシャル接合によって組成の異なる
ハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例えばロダ
ン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合さ
れていてもよい。また、ハロゲン組成、晶癖、粒子サイ
ズ等が異なった二種以上のハロゲン化銀粒子を併用する
こともできる。
【0009】本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤
は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No1
7643(1978年12月)、22〜23頁、“I.
乳剤製造(Emulsion preparation and types)" 、およ
び同No18716(1979年11月)、648頁、な
どに記載された方法を用いて調製することができる。ハ
ロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および分
光増感を行ったものを使用する。このような工程で使用
される添加剤はリサーチ・ディスクロージャーNo176
43および同No18716に記載されており、その該当
箇所を後掲の表にまとめた。本発明に使用できる公知の
写真用添加剤も上記の2つのリサーチ・ディスクロージ
ャーに記載されており、下記の表に関連する記載箇所を
示した。
【0010】 添加剤種類 RD17643 RD18716 化学増感剤 23頁 648頁右欄 感度上昇剤 同 上 分光増感剤 23〜24頁 648頁右欄〜 強色増感剤 649頁右欄 かぶり防止剤 24〜25頁 649頁右欄〜 および安定剤 なお、上記ハロゲン化銀乳剤および写真用添加剤につい
ての詳細は「公知技術第5号」(アズテック有限会社、
1991年3月22日発行)2頁〜17頁に記載されて
いる。ハロゲン化銀の使用量は感光材料1m2当り銀換算
で0.001〜10g、好ましくは0.05〜2gであ
る。また、本発明においてはハロゲン化銀と共に有機銀
塩を用いることができる。有機銀塩については前記「公
知技術第5号」17頁〜18頁に記載されている。
【0011】本発明の感光材料に使用することができる
還元剤は、ハロゲン化銀を還元する機能および/または
重合性化合物の重合を促進(または抑制)する機能を有
する。上記機能を有する還元剤としては、ハイドロキノ
ン類、カテコール類、p−アミノフェノール類、p−フ
ェニレンジアミン類、3−ピラゾリドン類、3−アミノ
ピラゾール類、4−アミノ−5−ピラゾロン類、5−ア
ミノウラシル類、4,5−ジヒドロキシ−6−アミノピ
リミジン類、レダクトン類、アミノレダクトン類、o−
またはp−スルホンアミドフェノール類、o−またはp
−スルホンアミドナフトール類、2,4−ジスルホンア
ミドフェノール類、2,4−ジスルホンアミドナフトー
ル類、o−またはp−アシルアミノフェノール類、2−
スルホンアミドインダノン類、4−スルホンアミド−5
−ピラゾロン類、3−スルホンアミドインドール類、ス
ルホンアミドピラゾロベンズイミダゾール類、スルホン
アミドピラゾロトリアゾール類、α−スルホンアミドケ
トン類、ヒドラジン類等がある。なお、上記各種還元剤
については、前記「公知技術第5号」18頁〜35頁に
詳細に記載されている。還元剤の添加量は巾広く変える
ことが出来るが一般に銀塩に対して0.1〜1500モ
ル%、好ましくは10〜300モル%である。
【0012】感光材料に使用される重合性化合物は、一
般に付加重合性または開環重合性を有する化合物であ
る。付加重合性を有する化合物としてはエチレン性不飽
和基を有する化合物、開環重合性を有する化合物として
はエポキシ基を有する化合物等があるが、エチレン性不
飽和基を有する化合物が特に好ましい。感光材料に使用
することができるエチレン性不飽和基を有する化合物に
は、アクリル酸およびその塩、アクリル酸エステル類、
アクリルアミド類、メタクリル酸およびその塩、メタク
リル酸エステル類、メタクリルアミド類、無水マレイン
酸、マレイン酸エステル類、イタコン酸エステル類、ス
チレン類、ビニルエーテル類、ビニルエステル類、N−
ビニル複素環類、アリルエーテル類、アリルエステル類
およびそれらの誘導体等がある。
【0013】感光材料に使用することができる好ましい
重合性化合物の具体例としては、アクリル酸エステル類
に関し、n−ブチルアクリレート、シクロヘキシルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ベンジル
アクリレート、フルフリルアクリレート、エトキシエト
キシエチルアクリレート、トリシクロデカニルオキシア
クリレート、ノニルフェニルオキシエチルアクリレー
ト、1,3−ジオキソランアクリレート、ヘキサンジオ
ールジアクリレート、ブタンジオールジアクリレート、
ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリシクロデ
カンジメチロールジアクリレート、トリメチロールプロ
パントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラア
クリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ポリ
オキシエチレン化ビスフェノールAのジアクリレート、
2−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)−5
−ヒドロキシメチル−5−エチル−1,3−ジオキサン
アクリレート、2−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチ
ルエチル)−5,5−ジヒドロキシメチル−1,3−ジ
オキサントリアクリレート、トリメチロールプロパンの
プロピレンオキサイド付加物のトリアクリレート、ジペ
ンタエリスリトールのカプロラクトン付加物のヘキサア
クリレート、ヒドロキシポリエーテルのポリアクリレー
ト、ポリエステルアクリレートおよびポリウレタンアク
リレート等を挙げることができる。
【0014】また他の具体例としては、メタクリル酸エ
ステル類に関し、メチルメタクリレート、ブチルメタク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、ブタ
ンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコール
ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、
ペンタエリスリトールテトラメタクリレートおよびポリ
オキシアルキレン化ビスフェノールAのジメタクリレー
ト等を挙げることができる。
【0015】上記重合性化合物は、単独で使用しても二
種以上を併用してもよい。二種以上の重合性化合物を併
用した感光材料については、特開昭62−210445
号公報に記載がある。なお、前述した還元剤の化学構造
にビニル基やビニリデン基等の重合性官能基を導入した
物質も重合性化合物として使用できる。
【0016】なお、ハロゲン化銀、還元剤は重合性化合
物の中に分散、溶解して用いても良い。
【0017】本発明の感光材料は画像形成促進剤とし
て、塩基プレカーサーを用いることができる。本発明の
感光材料に使用できる塩基プレカーサーとしては、無機
の塩基および有機の塩基の塩基プレカーサー(脱炭酸
型、熱分解型、反応型および錯塩形成型など)が使用で
きる。これらの塩基プレカーサーおよびその使用技術に
ついての詳細は前記「公知技術第5号」55頁〜86頁
に記載されている。
【0018】好ましい塩基プレカーサーとしては、特開
昭59−180549号、同59−180537号、同
59−195237号、同61−32844号、同61
−36743号、同61−51140号、同61−52
638号、同61−52639号、同61−53631
号、同61−53634号、同61−53635号、同
61−53636号、同61−53637号、同61−
53638号、同61−53639号、同61−536
40号、同61−55644号、同61−55645
号、同61−55646号、同61−84640号、同
61−107240号、同61−219950号、同6
1−251840号、同61−252544号、同61
−313431号、同63−316740号、同64−
68746号および同64−54452号各公報に記載
されている加熱により脱炭酸する有機酸と塩基の塩、ま
た、特開昭59−157637号、同59−16694
3号、同63−96159号各公報記載の加熱により塩
基を脱離する化合物が挙げられる。
【0019】本発明のマイクロカプセルに使用できるカ
プセル化法については、前記「公知技術第5号」88〜
98頁に記載されている方法を用いることができる。こ
の中では、壁がポリウレア樹脂、ポリウレタン樹脂、ま
たはメラミン・ホルムアルデヒド樹脂よりなることが好
ましい。特に、マイクロカプセルに収容するものが発色
剤またはジアゾ化合物の場合は、ポリウレアまたはポリ
ウレタンカプセルが好ましく、マイクロカプセルに収容
するものが顕色剤の場合はメラミン・ホルムアルデヒド
カプセルが好ましい。発色剤、顕色剤、またはジアゾ化
合物は高沸点有機化合物に溶解した状態でカプセル化さ
れることが好ましい。この高沸点有機化合物としては、
先に挙げた重合性化合物以外に通常のカラー感光材料の
色材(カプラー、色素供与化合物等)の分散溶媒として
使用される高沸点有機溶媒も使用することができる。例
えば、フタル酸アルキル(例えばジブチルフタレート、
ジオクチルフタレート等)、リン酸エステル(例えばジ
フェニルフォスホェート、トリフェニルフォスフェート
等)、クエン酸エステル(例えばアセチルクエン酸トリ
ブチル)、安息香酸エステル(例えば安息香酸オクチ
ル)、アルキルアミド(例えばジエチルラウリルアミ
ド)、脂肪族エステル類(例えばジブトキシエチルサク
シネート等)、トリメシン酸エステル類(例えばトリメ
シン酸トリブチル)、特開昭63−85633号記載の
カルボン酸類、特開昭59−83154号、同59−1
78451号〜178455号、同59−178457
号に記載の化合物等である。
【0020】本発明の油滴およびマイクロカプセルは、
油性液を水性媒体に乳化分散して製造することが好まし
い。この場合、水性媒体中には水溶性ポリマーが含まれ
ていることが好ましい。水溶性ポリマーとしては、ノニ
オン性またはアニオン性ポリマーが好ましい。ノニオン
性ポリマーの例としては、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリメチルビ
ニルエーテル、ポリアクリロイルモルホリン、ポリヒド
ロキシエチルアクリレート、ポリヒドロキシエチルメタ
クリレート−コ−アクリルアミド、ヒドロキシプロピル
セルロース及びメチルセルロース等を挙げることができ
る。アニオン性ポリマーの例としてはポリスチレンスル
フィン酸、スチレンスルフィン酸塩の共重合体、ポリス
チレンスルホン酸塩、スチレンスルホン酸の共重合体、
ポリビニル硫酸エステル塩、ポリビニルスルホン酸塩、
無水マレイン酸・スチレン共重合体、無水マレイン酸・
イソブチレン共重合体等をあげることができる。この場
合、水溶性ポリマーの水性媒体中の濃度は、0.01〜
10重量%の範囲が好ましく、さらに好ましくは0.1
〜5重量%の範囲である。水性媒体中には更に必要に応
じ、界面活性剤が含まれていても良い。その例として
は、前記「公知技術第5号」の136頁〜138頁に記
載されている化合物を用いることができる。
【0021】本発明の感光材料に用いる支持体の材料と
しては、ガラス、紙、上質紙、バライタ紙、コート紙、
キャストコート紙、合成紙、金属およびその類似体、ポ
リエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、アセチル
セルロース、セルロースエステル、ポリビニルアセター
ル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリイミド等のフィルム、および樹脂材
料やポリエチレン等のポリマーによってラミネートされ
た紙等を挙げることができる。ただし、本発明の感光材
料を用いて、透過画像を得る場合はポリマーフィルム等
の透明材料を用いる必要がある。
【0022】本発明においては前記還元剤の他に重合性
化合物の酸化劣化防止用として、また熱現像中の酸素酸
化防止用として公知の酸化防止剤を重合性化合物と共に
使用できる。このような酸化防止剤としては、2,2′
−メチレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、2,6−ジ−t−ブチルフェノール、2,
2′−ブチリデン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、2−t−ブチル−6−(3′−t−ブ
チル−5′−メチル−2′−ヒドロキシベンジル)−4
−メチルフェニルアクリレート、4,4′−チオ−ビス
−(3−メチル−6−t−ブチルブェノール)等のフェ
ノール系酸化防止剤;ジフェニルデシルホスファイト、
トリフェニルホスファイト、トリス−(2,4−ジ−t
−ブチルフェニル)ホスファイト、トリス−(2−エチ
ルヘキシル)ホスファイト等のホスファイト系酸化防止
剤;ジラウリル−3,3′−チオ−ジプロピオン酸エス
テル、ペンタエリスリトール−テトラキス−(β−ラウ
リル−チオ−プスピオン酸エステル)、チオ−ジプロピ
オン酸等のイオウ系酸化防止剤;フェニル−1−ナフチ
ルアミン、6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−
1,2−ジヒドロキノリン、ジオクチルイミノジベンジ
ル等のアミン系酸化防止剤が挙げられる。
【0023】感光材料には、ハロゲン化銀の潜像が形成
されない部分の重合性化合物を重合させる系において、
重合を開始させることを目的として熱あるいは光重合開
始剤を用いることができる。熱重合開始剤の例としては
アゾ化合物、有機過酸化物、無機過酸化物、スルフィン
酸類等を挙げることができる。これらの詳細については
高分子学会、高分子実験学編集委員会編「付加重合・開
環重合」(1983年、共立出版)の第6頁〜第18頁
等に記載されている。
【0024】光重合開始剤の例としては、ベンゾフェノ
ン類、アセトフェノン類、ベンゾイン類、チオキサント
ン類等を挙げることができる。これらの詳細について
「紫外線硬化システム」(1989年、総合技術センタ
ー)第63頁〜第147頁等に記載されている。感光材
料には、塗布助剤、剥離性改良、スベリ性改良、帯電防
止、現像促進等の目的で種々の界面活性剤を使用するこ
とができる。界面活性剤の具体例は、特開昭62−17
3463号、同62−183457号等に記載されてい
る。
【0025】本発明において種々のカブリ防止剤または
写真安定剤を使用することができる。その例としては、
RD17643(1978年)24〜25頁に記載のア
ゾール類やアザインデン類、特開昭59−168442
号記載の窒素を含むカルボン酸類およびリン酸類、ある
いは特開昭59−111636号公報記載のメルカプト
化合物およびその金属塩、特開昭62−87957号公
報に記載されいてるアセチレン化合物類などが用いられ
る。
【0026】感光材料には現像時の処理温度および処理
時間に対し、常に一定の画像を得る目的で種々の現像停
止剤を用いることができる。ここでいう現像停止剤と
は、適正現像後、速やかに塩基を中和または塩基と反応
して膜中の塩基濃度を下げ現像を停止する化合物または
銀および銀塩と相互作用して現像を抑制する化合物であ
る。具体的には、加熱により酸を放出する酸プレカーサ
ー、加熱により共存する塩基と置換反応を起す親電子化
合物、または含窒素ヘテロ環化合物、メルカプト化合物
およびその前駆体等が挙げられる。更に詳しくは特開昭
62−253159号(31)〜(32)頁、特開平1−724
79号、同1−3471号公報等に記載されている。
【0027】本発明の感光材料には感光層上に保護層を
設けても良い。保護層は酸素遮断効果が大きい物が望ま
しい。例えば、ポリビニルアルコールのような水溶性ポ
リマーの層等が好ましい。以下に、本発明の感光材料を
用いて画像を形成する場合の画像形成方法について述べ
る。本発明の感光材料は、まず像様に露光される。この
露光に用いる光源の種類や露光量はハロゲン化銀の感光
波長(色素増感を施した場合は、増感した波長)や、感
度に応じて選択することができる。
【0028】代表的な光源としては、低エネルギー輻射
線源として、自然光、紫外線、可視光、赤外線、蛍光
灯、タングステンランプ、水銀灯、ハロゲンランプ、キ
セノンフラッシュランプ、レーザー光源(ガスレーザ
ー、固体レーザー、化学レーザー、半導体レーザーな
ど)、発光ダイオード、プラズマ発光管、FOTなどを
挙げることができる。特殊な場合には、高エネルギー線
源であるX線、γ線、電子線などを用いることもでき
る。
【0029】本発明の感光材料は像様露光後、熱現像す
るため加熱される。この加熱手段としては、特開昭61
−294434号公報記載の感光材料のように、感光材
料の感光層が塗設されていない支持体上の面に発熱体層
を設けて加熱してもよい。さらに特開昭61−1472
44号公報記載のように熱板、アイロン、熱ローラーを
用いたり、特開昭62−144166号公報記載のよう
に、熱ローラーとベルトの間に感光材料をはさんで加熱
する方法を用いてもよい。
【0030】すなわち該感光材料を、感光材料の面積以
上の表面積を有する発熱体と接触させて、全面を同時に
加熱しても良いし、より小さな表面積の発熱体(熱板、
熱ローラー、熱ドラムなど)と接触させ、それを走査さ
せて時間を追って全面が加熱されるようにしても良い。
また上記のように発熱体と感光材料とを直接接触する加
熱方法以外にも、電磁波、赤外線、熱風などを感光材料
にあてて非接触の状態で加熱する事もできる。また加熱
による熱現像は、像様露光と同時または像様露光後行な
われるが、像様露光後0.1秒以上経過してから加熱す
る事が好ましい。加熱温度は一般に60℃から250
℃、好ましくは80℃から180℃であり、加熱時間は
0.1秒から20秒の間好ましくは0.5秒から5秒の
間である。
【0031】感光材料は、上記のようにして熱現像を行
い、ハロゲン化銀の潜像が形成された部分またはハロゲ
ン化銀の潜像が形成されない部分の重合性化合物を重合
させることができる。またハロゲン化銀の潜像形成され
た部分に、還元剤との反応で重合禁止剤が生成する場合
には、あらかじめ感光層中に、好ましくはマイクロカプ
セル中に添加してある熱あるいは光重合開始剤を加熱ま
たは光照射する事により分解させ、一様にラジカルを発
生させ、ハロゲン化銀の潜像が形成されない部分の重合
性化合物を重合させることもできる。この場合前に述べ
た像様露光工程、熱現像工程の他に、必要により全面加
熱あるいは全面露光する工程が必要となるが、その方法
は像様露光工程あるいは熱現像工程と同様である。
【0032】本発明の感光材料は、像様に重合性化合物
を重合させた後、発色画像を得るため、更に加熱され
る。この時に加圧を併用しても良い。加熱手段は上記の
熱現像に用いる方法と同様である。加圧方法としては、
従来公知の方法を用いることができる。加熱された圧力
ローラーを用いて、搬送しながら加熱加圧しても良い。
この発色のための加熱温度はローラー搬送以上の加圧を
併用しない場合(約10kg/cm2 以下)、熱現像の温度
より、10℃以上高いことが好ましい。本発明の感光材
料は、コンピュータグラフィックハードコピー感材、医
療用ハードコピー感材等、数多くの用途がある。
【0033】
【実施例】
実施例1 ハロゲン化銀乳剤(EB−1)の調製 石灰処理イナートゼラチン24gを蒸留水900ccに添
加し、40℃で1時間かけて溶解後KBrl.5gを加
え、これに1N硫酸を加えてpH3.2に調節した。この
液に(AGS−1)を10mg加えたのちI液およびII液
を、75℃にてII液をI液に対して10秒先行させ、3
0分かけて当流量で添加した。ついで、III 液およびIV
液を同様に30分かけて添加し、さらに、VおよびVI液
を、同様に30分かけて添加した。これらの液添加中の
pAg は8.1であった。添加終了後、pHを1NNaOH
で5.3に調節し、(AZ−1)1.5mgおよび(AZ
−4)1.8mgを加えて75℃で60分熟成した。熟成
後(SB−1)160mgを添加し、20分熟成させたの
ち、温度を35℃に下げ、更に添加後5分かけてVII 液
を5分かけて等流量で添加した。そののち温度を60℃
に上げ、(SB−3)を160mg、(SB−6)を16
0mg加え20分間熟成した。この乳剤に(CK−1)
1.1gを加えて沈降させ目標の電導度となるように水
洗して脱塩したのち石灰処理ゼラチン6gを加えて溶解
し、さらに(ATR−3)の3.5%水溶液0.8ccお
よび、(ATR−1)の72%液1.5ccおよびKBr
を加えpHを6.2、pAg 8.7に調節した。平均粒子サ
イズ0.60μm、変動係数12%、電導度3.5mS
cm-1の単分散沃臭化銀乳剤(EB−1)550gを調
製した。
【0034】 I液 AgNO3 17g 蒸留水 180cc II液 KBr 12.5g 蒸留水 180cc III 液 AgNO3 34g 蒸留水 180cc IV液 KBr 24.4g 蒸留水 180cc V液 AgNO3 69g 蒸留水 360cc VI液 KBr 49.4g 蒸留水 360cc VII 液 KI 4.1g 蒸留水 650cc (CK−1)ポリイソブチレン−コ−マレイン酸モノナトリウム
【0035】
【化1】
【0036】
【化2】
【0037】固体分散物(KB−1)の調製 ダイノミルの分散コンテナ中に、PVA205(ポリビ
ニルアルコール)の3%水溶液70gとセロゲン6A
(カルボキシメチルセルロース)の3%水溶液70gの
混合液、塩基プレカーサー(BG−1)60gおよび直
径0.5〜0.75mmのガラスビーズ200mlを加え、
3000r.p.m.にて30分間分散し、2N硫酸でpHを
6.5に調整して粒径1μ以下の塩基プレカーサー(B
G−1)の固体分散物(KB−1)を得た。 固体分散物(KB−1)の調製 ダイノミルの分散コンテナ中に、PVA205の3%水
溶液180g、還元剤(RD−1)20g、およびガラ
スビーズ200mlを加え、3000r.p.m.で30分間分
散し、還元剤(RD−1)の固体分散物(KB−2)を
得た。
【0038】
【化3】
【0039】乳化物(EM−1)の調製 重合性化合物(MN−1)51gに酢酸エチル13.6
g、黒発色ロイコ色素(LB−1)6.8gを加え、混
合溶解させた。200mlのホモジナイザー容器に、PV
A217の3%水溶液119gとドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダの5%水溶液6.8gの混合液を入れ、先
の(MN−1)溶液を加え、8000r.p.m.で10分間
乳化分散し、乳化物(EM−1)を得た。
【0040】
【化4】
【0041】顕色剤含有マイクロカプセル(CB−1)
の調製 3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸亜鉛15g
をジイソプロピルナフタレン85gに溶解させた。この
液をポリスチレンスルホン酸ソーダの4.5%水溶液1
00gに加え、ホモジナイザーで乳化した。一方、水2
3.6gにメラミン4.4g、ホルマリン7.2gを加
え、60℃で30分加熱し、透明なメラミン・ホルマリ
ンプレポリマーを得た。先の乳化物148gに22g加
水し、上記のメラミン・ホルマリンプレポリマーを加
え、1N硫酸でpH6.0に合わせた後、65℃で90分
間加熱し、顕色剤含有マイクロカプセル(CB−1)を
得た。
【0042】感光材料101の作成 (EM−1)10.5gに(KB−1)1.0g、(K
B−2)1.3g、(CB−1)20g、(EB−1)
0.4g、2−メルカプトベンズイミダゾールの0.5
%1−メトキシ−2−プロパノール溶液0.1gを加
え、40℃で15分間攪拌した。更に水2gを加え、ゼ
ラチン下塗りのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に塗布量100cc/m2となるように塗布、乾燥した。こ
の上にPVA205の10%水溶液を塗布量20cc/m2
となるように塗布、乾燥し、感光材料101を得た。
【0043】画像形成 感光材料101を色温度3100°Kに調節したハロゲ
ンランプを用いて、連続的に変化する0〜4.0の透過
濃度を有するウェッジを通し、200lux で1秒間露光
した。その後、感光材料の塗布された面の反対側を15
0℃に加熱したドラムに密着させて1秒間加熱現像し
た。その後、2cm/秒の速度で、表面温度70℃、圧力
200kg/cm2 のローラーに通したところ、白黒のコン
トラストの良いポジ画像が得られた。この画像は透過で
観察することもできた。
【0044】実施例2 乳化物(EM−2)の調製 重合性化合物(MN−1)50gに酢酸エラル10g、
3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸15gを加
え、混合溶解させた。200mlのホモジナイザー容器に
PVA217の4%水溶液120gとドデシルベンゼン
スルホン酸ソーダの5%水溶液6gの混合物を入れ、先
の(MN−1)溶液を加え、8000r.p.m.で10分間
乳化分散し、乳化物(EM−2)を得た。
【0045】ロイコ色素含有マイクロカプセル(CB−
2)の調製 酢酸エチル25.5gにロイコ色素(LB−1)18.
2g、(LB−2)1.8gを溶解させた。この液にタ
ケネートD110N(武田薬品、多価イソシアネート)
15gを加え、混合した。100ccのホモジナイザー容
器にPVA217の6%水溶液60gを入れ、先のロイ
コ色素溶液を加えて、8000r.p.m.で3分間攪拌し、
乳化物を得た。この乳化物を300ccの容器にあけか
え、更にテトラエチレンペンタミンの0.92%水溶液
70gを加えた後、32.5℃で30分、更に40℃で
3時間加熱攪拌した。この加熱の間に蒸発した量と等重
量の水を加え、ロイコ色素含有マイクロカプセル(CB
−2)を得た。
【0046】
【化5】
【0047】感光材料102の作成 (EM−2)20gに(KB−1)4g、(KB−2)
1.2g、(CB−2)10g、(EB−1)0.5
g、2−メルカプトベンズイミダゾールの0.5%1−
メトキシ−2−プロパノール溶液0.1gを加え、40
℃で15分間攪拌した。更に、水2ccを加え、ゼラチン
下塗りのポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗布
量100cc/m2となるように塗布、乾燥した。この上に
PVA205の10%水溶液を塗布量20cc/m2となる
ように塗布,乾燥し、感光材料102を得た。
【0048】画像形成 感光材料102を色温度3100°Kに調節したハロゲ
ンランプを用いて、連続的に変化する0〜4.0の透過
濃度を有するウェッジを通し、200lux で1秒間露光
した。その後、感光材料を140℃で5秒間加熱した
後、2cm/秒のスピードで表面温度170℃のヒートロ
ーラーに通したところ、白黒のポジ画像が得られた。こ
の画像は透過で観察することもできた。
【0049】実施例3 乳化物(EK−3)の調製 重合性化合物(MN−1)30gとジペンタエリスリト
ールヘキサアクリレート20gの混合物に酢酸エチル1
0g、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸アニリド15g
を加え、混合溶解させた。200mlのホモジナイザー容
器にPVA217の4%水溶液120gとドデシルベン
ゼンスルホン酸ソーダの5%水溶液6gの混合物を入
れ、先の(MN−1)溶液を加え、8000r.p.m.で1
0分間攪拌し、乳化物(EM−3)を得た。 ジアゾ含有マイクロカプセル(CB−3)の調製 ジアゾ化合物(LB−3)3.45g及びタケネートD
110N18をリン酸トリクレジル24gと酢酸エチル
5gの混合溶媒に添加し、溶解した。この液をPVA2
17の8%水溶液60gに添加し、ホモジナイザーで乳
化分散し、平均粒径2.5μの乳化液を得た。得られた
乳化液に水100gを加え、攪拌しながら60℃に加温
し、2時間後にジアゾ含有マイクロカプセル(CB−
3)を得た。
【0050】
【化6】
【0051】感光材料103の作成 (EM−3)25gにグアニジントリクロロ酢酸の5%
水溶液6g、(KB−2)1.2g、(CB−3)10
g、(EB−1)0.5g、2−メルカプトベンズイミ
ダゾールの0.5%1−メトキシ−2−プロパノール溶
液0.1gを加え、40℃で15分間攪拌した。この液
をゼラチン下塗りのポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に塗布量100cc/m2となるように塗布、乾燥し
た。この上にPVA205の10%水溶液を塗布量20
cc/m2となるように塗布、乾燥し、感光材料103を得
た。
【0052】画像形成 感光材料103を実施例1と同様に200lux で1秒間
露光した。その後、感光材料を120℃で5秒間加熱し
た後、表面温度150℃のヒートローラーに通したとこ
ろ、ブルーのポジ画像が得られた。この画像は透過で観
察することもできた。
【0053】実施例4 ハロゲン化銀乳剤(EB−2)の調製 攪拌中のゼラチン水溶液(水1500ml中にゼラチン1
6gと塩化ナトリウム0.5gを含み、これを1N硫酸
を用いてpH3.8に調整し、さらに60℃に保温したも
の)に、臭化カリウム71gを含有する水溶液300ml
と硝酸銀水溶液(水300mlに硝酸銀0.59モルを溶
解させたもの)を同時に50分間にわたって等流量で添
加した。これが終了して10分後から、更にヨウ化カリ
ウム2.9gを含有する水溶液100mlと硝酸銀水溶液
(水100mlに硝酸銀0.018モルを溶解させたも
の)を同時に5分間にわたって添加した。このようにし
て平均粒子サイズ0.22μの単分散14面体ヨウ臭化
銀乳剤を調製した。上記乳剤を水洗して脱塩した後、こ
の乳剤に下記の赤外増感色素の0.5%メタノール溶液
94ml及び下記に示す化合物(a)の2%水溶液75ml
を添加して、収量600gのハロゲン化銀乳剤(EB−
2)を得た。
【0054】
【化7】
【0055】感光材料104の作成 感光材料101の作成において(EB−1)0.4gの
かわりに(EB−2)1gを用いる以外は同様にして感
光材料104を得た。 画像形成 感光材料104をピーク波長810nmの半導体レーザー
を用い、像様に露光した。その後実施例1と同様の処理
をしたところ、白黒の画像が得られた。この画像は透過
で観察することもできた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、少なくともハロゲン化銀、
    還元剤、重合性化合物、および接触状態で発色反応を起
    こす二種類の物質を含む感光層を設けた感光材料におい
    て、重合性化合物が上記発色反応を起こす一方の物質を
    含みながら油滴状に存在しており、また、上記発色反応
    を起こす他方の物質が上記油滴とは別のマイクロカプセ
    ルに収容されている事を特徴とする感光材料。
  2. 【請求項2】 請求項1の感光材料を像様に露光、熱現
    像後、熱現像温度より10℃以上の温度で加熱すること
    により、発色画像を得る画像形成方法。
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