JPH0651523B2 - 傾斜ラックを利用した包装米の自動入出庫装置 - Google Patents

傾斜ラックを利用した包装米の自動入出庫装置

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JPH0651523B2
JPH0651523B2 JP63053319A JP5331988A JPH0651523B2 JP H0651523 B2 JPH0651523 B2 JP H0651523B2 JP 63053319 A JP63053319 A JP 63053319A JP 5331988 A JP5331988 A JP 5331988A JP H0651523 B2 JPH0651523 B2 JP H0651523B2
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義紀 河野
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岐阜佐竹株式会社
株式会社佐竹製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、傾斜ラックを利用することにより、少量多品
種の包装米を自然落下させて入出庫できると共に、入荷
した順番に包装米を出荷するいわゆる“先入れ先出し”
を行うことができ、しかも出荷しながら新たな包装米を
入荷することができる包装米の自動入出庫装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
包装米を入出庫する最も原始的な方法は、倉庫の床面に
包装米を順次積み上げたり、いはパレットに多数の包装
米を積んだものを多段に積み上げる方法がある。これら
の方法は、いずれも出荷する際に、先に入荷したものが
後に出荷されるといういわゆる“先入れ後出し”である
ため、先に入荷した包装米が長期間倉庫にストックされ
ることなり、米の品質保持の面から好ましくない。
これに加え、多品種の包装米を入出庫させるには、その
管理が大変で手間がかかる。
そこで、コンベアに多数の板子を取付けた縦型コンベア
をストック装置としても利用し、縦型コンベアの板子に
包装米を載せてストックしておくと共に、出荷時におい
てはコンベアを駆動させて板子から包装米を取出して出
荷する構成のものもある。しかし、多品種の包装米をス
トックしておくには、これに対応した数の縦型コンベア
が必要になると同時に、各コンベアの駆動に大きな動力
を必要とし、コストが嵩むという問題がある。
また、傾斜ラックを利用して諸物品の入出庫を行う装置
としては、特開昭62-218302号公報に記載されているも
のが知られている。
この入出庫装置は、「多数のローラーを有する一対のレ
ールフレームを傾斜させて縦横多数配置して保管設備を
形成し、該保管設備の入口側にスタッカークレーンを左
右方向に移動可能に配置して、このスタッカークレーン
に昇降装置を設け、スタッカークレーンの左右移動と昇
降装置の昇降とによって、該昇降装置に備えてある供給
装置により物品を特定のラックの入口部に供給する構
成」である。
しかし、この入出庫装置は、物品を保管設備の入口側に
供給するための供給装置を装着している昇降装置が傾斜
ラック装置の全高にわたって昇降する構成であるため
に、装置全体が大型化すると共に、諸物品を搬入させる
ための搬入コンベア装置(物品移載コンベア装置5′が
これに相当する)と、傾斜ラック装置との間には、2つ
以上の移載装置を必要としており、この構成が装置を複
雑化させているという欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、傾斜した多数のラックを利用して包装米を入
出庫させるに際して、搬入コンベア装置と傾斜ラック装
置との間に1つの橋渡しコンベヤ装置を配設するのみ
で、傾斜ラック装置に対する包装米の入庫を可能にする
と共に、この橋渡しコンベヤ装置の先端を垂直移動させ
て、傾斜ラック装置への包装米の入庫を可能にすること
を課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、出口部に開閉蓋を備えた多数のラックを少な
くともその入口部が垂直となるように揃えて多段かつ多
列状にして束ねると共に、入口部から送り込まれた包装
米が重力作用によってラック内を滑動し得る程度にラッ
クを傾斜させて配置した傾斜ラック装置と;該傾斜ラッ
ク装置の各ラックの入口部の手前側にラックの長さ方向
と直角な水平方向に沿って配置され、ベルトの走行方向
に沿って移動自在に配置された移動体にベルトの中間部
を巻回するための中間ローラが装着され、この中間ロー
ラの部分にベルトによって搬送されてきた包装米を落さ
せるための落下部が設けられている搬入コンベア装置
と;該搬入コンベア装置に設けられた前記落下部の直下
と前記傾斜ラック装置の入口部との間に該搬入コンベア
装置のベルトの走行方向と直角な方向に沿ってベルトが
走行するように前記移動体と一体となってフレームに設
けられ、ベルトを巻回させるための可動ローラが特定方
向に付勢されて中間部に設けられることにより、該可動
ローラから先端に至る部分のみが傾斜可能となって、ラ
ックの入口部に臨んでいるベルトの先端部が垂直方向に
移動自在になっており、搬入コンベア装置の落下部から
落下した包装米をラックの長さ方向に沿って搬送してラ
ックに送り込むための橋渡しコンベヤ装置と;前記傾斜
ラック装置の各ラックの出口部の部分にラックの長さ方
向と直角な水平方向に沿って設けられ、ラックの出口部
から排出された包装米を搬出するための搬出コンベア装
置と;前記橋渡しコンベヤ装置及び前記移動体の双方を
取付けているフレームの下端部に車軸が取付けられて、
各車軸の両端部に車輪が取付けられ、回転数を制御され
た第1駆動モータにより該車軸を設定回転数だけ駆動回
転させることにより、該橋渡しコンベヤ装置全体を特定
の列のラックの入口部まで水平移動させるための第1の
駆動装置と;前記橋渡しコンベヤ装置ベルトの先端部を
巻回させている先端ローラの両端部を垂直に配置された
軸受案内体で案内支持して、回転数を制御された第2の
駆動モータにより該先端ローラを設定距離だけ垂直移動
させることにより、該橋渡しコンベヤ装置の先端部を特
定の段のラックの入口部まで垂直移動させるための第2
の駆動装置と;を備えていることを特徴とする傾斜ラッ
クを利用した包装米の自動入出庫装置である。
〔発明の作用〕
第1の駆動装置によって、橋渡しコンベヤ装置全体を特
定の列のラックの入口部まで水平移動させると共に、第
2の駆動装置によって、ラックの入口部に臨んでいる前
記橋渡しコンベヤ装置のコンベアの先端部を特定の段の
ラックの入口部まで垂直移動させる。
第1の駆動装置によって橋渡しコンベヤ装置全体を水平
移動させると、搬入コンベア装置の中間ローラを装着し
た移動体が一体となって移動するため、搬送されてきた
包装米を落下させるための搬入コンベア装置の落下部
は、橋渡しコンベヤ装置が移動した部分に新たに形成さ
れるようになっている。
第1及び第2の駆動装置によって、橋渡しコンベヤ装置
のベルトの先端部を特定の列しかも特定の段のラック入
口部に臨ませておく。搬入コンベア装置によって搬送さ
れてきた包装米は、落下部の部分で落下して橋渡しコン
ベヤ装置に移載され、橋渡しコンベヤ装置によってラッ
クの長さ方向に沿って搬送され、そのまま目的のラック
に送り込まれる。傾斜ラック装置を構成している多数の
ラックは所定角度傾斜して配置されているので、ラック
に送り込まれた包装米は重力作用によってそのままラッ
ク内を滑動して最後部の包装米に衝突してストックされ
る。
このため、傾斜ラック装置を構成している多数のラック
を、配置位置の列番号及び段番号によって識別すること
により、種類の異なる包装米を目的のラックに収容して
ストックすることができるため、少量多品種の包装米を
ストックする場合の管理が容易となる。
また、特定の種類の包装米を出荷する場合には、この包
装米がストックされているラックの出口部に設けられた
開閉蓋を開くと、収容されている包装米が重量作用によ
って自然に排出されて搬出コンベア装置に移載され、そ
のまま搬出される。包装米を出荷しながら、新たな包装
米を入荷することができ、包装米の入出庫の能率が著し
く向上する。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係わる包装米の自動入出庫装置の平
面図であり、第2図は、同じく側面図である。
自動包装装置1によって包装された包装米2は、ベルト
コンベア3,同4,同5によって搬入コンベア装置Aま
で搬送される。搬入コンベア装置Aは、傾斜ラック装置
Bを構成している各ラックRの入口部6の手前側にラッ
クRの長手方向と直角な水平方向に沿って配置されてい
る。
搬入コンベア装置Aと傾斜ラック装置Bとの間には、搬
入コンベア装置Aによって搬送されてきた包装米2を傾
斜ラック装置Bを構成している特定のラックRに送り込
むための橋渡しコンベヤ装置Cが配置されている。
傾斜ラック装置Bの出口部7には、該出口部7との間に
所定の間隔をおいて搬出コンベア装置Dが配置されてい
る。また、傾斜ラック装置BのラックRから排出された
包装米2を搬出コンベア装置Dまで搬送するための橋渡
しコンベヤ装置Eが、傾斜ラック装置Bと搬出コンベア
装置Dとの間に配置されている。
第3図ないし第5図に示されるように、傾斜ラック装置
Bは、多数個のラックRを多段かつ多列状にして束ね、
しかもラックRの入口部6から送り込まれた包装米2が
重力作用によってラックR内を滑動し得る程度に傾斜さ
せて配置し、各ラックRにそれぞれ包装米2をストック
しておくためのものである。各ラックRは、配置位置の
列番号(X)と段番号(Y)とによって特定され、種類
或いは容量の異なる多種類の包装米2を、座標表示で
(X,Y)の位置に配置されている特定のラックRにス
トックするようになっている。
この傾斜ラック装置Bを構成する各ラックRは同長であ
って、その入口部6及び出口部7は、いずれも垂直方向
に沿って揃っていて、同一垂直面内に配置されている。
このように、ラックRには種類、或いは容量の異なる多
種類の包装米2が収容されるので、ストックする包装米
2の容量に応じてラックRの幅Wを異ならしめている。
第5図ないし第7図に示されるように、ローラ8a,8
bに無端状のベルト9を掛装した搬入コンベア装置A
は、傾斜ラック装置Bの手前側にラックRの長さ方向と
直角な水平方向に設けられている。
移動体11は、橋渡しコンベヤ装置Cのフレーム12に
一体に取付けられ、橋渡しコンベヤ装置Cと一体となっ
て搬入コンベア装置Aのベルト9の走行方向に沿って移
動する。第7図に示されるように、移動体11に搬入コ
ンベア装置Aの二本の中間ローラ13a,13bがベル
ト9の走行方向沿って所定の間隔をおいて装着され、こ
の二本の中間ローラ13a,13bにベルト9の中間部
が図示のように掛装され、これにより中間ローラ13a
の部分に包装米2の落下部14が形成される。なお、移
動体11はガイドバー15に案内されて移動するように
なっている。
第5図ないし第7図に示されるように、橋渡しコンベヤ
装置Cは、移動体11と一体になっているフレーム12
に装着され、先端ローラ16a,後端ローラ16b,可
動ローラ16c及び三本の中間ローラ16dの間に無端
状のベルト17を掛装したものであり、後述の第2の駆
動装置Fによって先端ローラ16aが垂直方向に移動
するようになっており、先端ローラ16aの移動に応じ
て可動ローラ16cも移動するように構成されている。
橋渡しコンベヤ装置Cを装着したフレーム12の下部に
は車輪18が装着され、この車輪18がレール20上を
走行し、これにより橋渡しコンベヤ装置Cと移動体11
とは一体となって、第1の駆動装置Fによって搬入コ
ンベア装置Aのベルト9の走行方向に沿って移動するよ
うになっている。
第6図に示されるように、第1の駆動装置Fは、車輪
18を取付けた車軸19を駆動回転させるためのブレー
キ付の第1の駆動モータMと、車軸19に取付けられ
た検出板21と、この検出板21の回転数を読み取るた
めの近接スイッチ22とから構成される。第1の駆動モ
ータM1の駆動軸に取付けた歯車23と、車軸19に取
付けた歯車24とが噛合しており、第1の駆動モータM
によって車軸19を駆動回転させて、橋渡しコンベヤ
装置Cと移動体11とを一体にして移動させると共に、
車軸19の回転数を検出板21と近接スイッチ22とで
読み取り、これにより橋渡しコンベヤ装置Cを目的の列
(X)のラックRの部分まで移動させて停止するように
なっている。車軸19に取付けた小歯車41と歯ざお4
2とが噛合しており、これにより橋渡しコンベヤ装置C
を装着したフレーム12の移動時に滑りが生じないよう
にしている。
橋渡しコンベヤ装置Cの先端ローラ16aは、第9図な
いし第11図に示される第2の駆動装置Fによって垂
直方向に移動し得るようになっている。先端ローラ16
aの両端部を支持している軸受25は垂直方向に移動可
能なように軸受案内体6に嵌合されている。橋渡しコン
ベヤ装置Cを装着しているフレーム12におけるラック
Rの入口部6と相対向する部分に一対の鎖歯車27a,
27bが上方向に所定の間隔をおいて支承されている。
鎖歯車27a,27bに無端状の鎖28が掛装され、こ
の鎖28と前記軸受25の突出部25aとが連結され、
鎖28の走行によって先端ローラ16aが垂直方向に移
動するようになっている。
鎖歯車27aを取付けた回転軸29に歯車31が取付け
られ、ブレーキ付の第2の駆動モータM2の駆動軸に取
付けた歯車32が中間歯車33を介して前記歯車31に
噛合しており、第2の駆動モータMによって鎖歯車2
7aが駆動回転されるようになっている。回転軸29に
は検出板34が取付けられ、近接スイッチ35によって
回転軸29の回転数を読み取り、これにより鎖28の走
行によって先端ローラ16aが目的の段番号(Y)のラ
ックRの入口部6まで移動した時に、第2の駆動モータ
が停止するようになっている。
傾斜ラック装置Bを構成している多数のラックRの出口
部7には、前記橋渡しコンベア装置Cと同一構成の別の
橋渡しコンベヤ装置Eが配置されており、橋渡しコンベ
ア装置Cと同方向に移動するようになっている。この橋
渡しコンベヤ装置Eと、前記橋渡しコンベヤ装置Cと同
一部分には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
橋渡しコンベヤ装置Eによって、ラックRから排出され
た包装米2を搬出コンベア装置Dまで搬送するようにな
っている。
傾斜ラック装置Bを構成している多数のラックRは、配
置位置の列番号(X)と段番号(Y)とによって特定さ
れ、座標表示で(X0,Y0)の位置に配置されている所定の
ラックRにストックされる包装米2の種類は定められて
いる。
傾斜ラック装置Bには多種類の包装米2がストックされ
るが、自動包装装置1によって包装されている包装米2
をストックするためのラックRの配置位置が座標表示で
(X0,Y0)と仮定すると、第1の駆動装置Fによって橋
渡しコンベヤ装置Cを列番号が(X)のラックRの入
口部6まで移動させなければならない。第1の駆動モー
タM1を起動させて橋渡しコンベヤ装置Cを装着したフ
レーム12を移動させ、移動前に橋渡しコンベア装置C
が位置していた列番号と目的の列番号(X0)との間の水平
距離に対応する回転数だけ検出板21が回転すると、近
接スイッチ22がこれを検出して第1の駆動モータM
の回転を停止させる。
搬入コンベア装置Aを装着したフレーム12の移動によ
って移動体11も一体となって移動するため、搬入コン
ベア装置Aによって搬送されてきた包装米2を途中で落
下させるためにベルト9の途中に設けられた落下部14
は、橋渡しコンベア装置Cが移動した部分に新たに形成
される。
次に、橋渡しコンベア装置Cを構成している先端ローラ
16aを段番号が(Y0)のラックRの入口部6まで垂直移
動させなければならない。第2の駆動モータMを起動
させて鎖28を走行させ、移動前に先端ローラ16aが
位置していた段番号と目的の段番号(Y0)との間の垂直距
離に対応する回転数だけ検出板34が回転すると、近接
スイッチ35がこれを検出して第2の駆動モータM
回転を停止させる。
これで橋渡しコンベア装置Cは、その可動ローラ16c
から先端に至る部分のみが部分的に傾斜されて、その先
端ローラ16aが、座標表示で(X0,Y0)の位置に配置さ
れている目的のラックRの入口部に臨むことになる。
搬入コンベア装置Aによって搬送されてきた包装米2
は、ベルト9の途中に設けられた落下部14の部分で落
下して橋渡しコンベヤ装置Cに移載され、橋渡しコンベ
ア装置CによってラックRの長さ方向に沿って搬送さ
れ、そのまま座標表示で(X0,Y0)の位置に配置されてい
る目的のラックRに送り込まれる。
傾斜ラック装置Bを構成している多数のラックRは、所
定角度傾斜して配置されており、ラックRに送り込まれ
た包装米2は重量作用によってそのままラックR内を滑
動して最後部の包装米2に衝突してストックされる。
このようにして、多種類の包装米2をそれぞれ定められ
たラックRに送り込んでストックすることができる。
また、特定の種類の包装米2を出荷する場合には、橋渡
しコンベヤ装置Eを水平移動させると共に、先端ローラ
16aを垂直移動させて、橋渡しコンベヤ装置Eの先端
ローラ16aを、目的の包装米2がストックされている
ラックRの出口部7に臨ませる。この状態で、ラックR
の出口部7に設けられた開閉蓋36を開くと、ストック
されている包装米2が重力作用によって押し出されて橋
渡しコンベヤ装置Eに移載され、そのまま所定距離搬送
されて後端ローラ16bの部分で落下して搬出コンベア
装置Dに移載される。搬出コンベア装置Dの端部におい
て包装米2は、出荷コンベア37に移載され、そのまま
出荷される。
なお、ラックRの出口部7から排出された包装米2を橋
渡しコンベヤ装置Eを介して搬出コンベア装置Dに移載
することなく、直接無端状のベルトから成る搬出コンベ
ア装置に落下させて移載してもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る包装米の自動入出庫装置は、傾斜ラック装
置の入口部の近傍まで包装米を搬入させるための搬入コ
ンベア装置と、該傾斜ラック装置との間には、1つの橋
渡しコンベヤ装置を配設するのみで、傾斜ラック装置の
特定のラックの入口部に包装米を供給して入庫させるこ
とができるので、装置全体の構成を簡単にできる。
また、自動入出庫装置を構成している橋渡しコンベヤ装
置は、中間部においてベルトを巻回させるための可動ロ
ーラが特定方向に付勢されていると共に、先端部におい
てベルトを巻回させるための先端ローラの両端部が垂直
に配置された軸受案内体に案内支持されていて、回転数
を制御された駆動モータにより該先端ローラを垂直移動
させるように構成されているので、橋渡しコンベヤ装置
は、その全体を傾斜させることなく、可動ローラから先
端に至る部分のみを部分的に傾斜させるのみで、該橋渡
しコンベヤ装置の先端部を特定の段のラックの入口部ま
で垂直移動させられる。
このように、本発明の包装米の自動入出庫装置を構成し
ている橋渡しコンベヤ装置は、その一部のみが傾斜され
る構成であるので、包装米を供給する段の変更に伴って
橋渡しコンベヤ装置を傾斜させるのに要する動力が少な
くて済む。
更に、橋渡しコンベヤ装置は、その先端部が垂直移動す
る構成であるために、傾斜ラック装置を構成している多
数のラックの入口部を垂直方向に沿って揃えることがで
きて、傾斜ラック装置の構造自体も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる包装米の自動入出庫装置の平
面図、第2図は、同じく側面図、第3図は、傾斜ラック
装置Bの全体斜視図、第4図は、同じく部分拡大斜視
図、第5図は、搬入コンベア装置A,傾斜ラック装置
B,橋渡しコンベア装置C,搬出コンベア装置D及び橋
渡しコンベア装置Eの配置関係を示す拡大側面図、第6
図は、橋渡しコンベア装置Cを水平移動させるための第
1の駆動装置Fを説明するための図、第7図及び第8
図は、それぞれ搬入コンベア装置A及び搬出コンベア装
置Dの概略正面図である。 第9図ないし第11図は、橋渡しコンベア装置Cを構成
している先端ローラ16aを垂直方向に移動させるため
の第2の駆動装置Fを説明するための図であって、第
9図は、橋渡しコンベア装置CにおけるラックRの入口
部6に対向する部分の側面図、第10図は、第2の駆動
モータMの駆動力伝達機構を説明するための図、第1
1図は、先端ローラ16aの部分をラックRの側から見
た図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 A:搬入コンベア装置 B:傾斜ラック装置 C,E:橋渡しコンベア装置 D:搬出コンベア装置 F:第1の駆動装置 F:第2の駆動装置 M:第1の駆動モータ M:第2の駆動モータ R:ラック 2:包装米 6:ラックの入口部 7:ラックの出口部 9:搬入コンベア装置のベルト 13a,13b:搬入コンベア装置の中間ローラ 14:搬入コンベア装置に設けられた落下部 16a:橋渡しコンベア装置の先端ローラ 17:橋渡しコンベア装置のベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出口部に開閉蓋を備えた多数のラックを少
    なくともその入口部が垂直となるように揃えて多段かつ
    多列状にして束ねると共に、入口部から送り込まれた包
    装米が重力作用によってラック内を滑動し得る程度にラ
    ックを傾斜させて配置した傾斜ラック装置と、 該傾斜ラック装置の各ラックの入口部の手前側にラック
    の長さ方向と直角な水平方向に沿って配置され、ベルト
    の走行方向に沿って移動自在に配置された移動体にベル
    トの中間部を巻回するための中間ローラが装着され、こ
    の中間ローラの部分にベルトによって搬送されてきた包
    装米を落させるための落部が設けられている搬入コンベ
    ア装置と、 該搬入コンベア装置に設けられた前記落下部の直下と前
    記傾斜ラック装置の入口部との間に該搬入コンベア装置
    のベルトの走行方向と直角な方向に沿ってベルトが走行
    するように前記移動体と一体となってフレームに設けら
    れ、ベルトを巻回させるための可動ローラが特定方向に
    付勢されて中間部に設けられることにより、該可動ロー
    ラから先端に至る部分のみが傾斜可能となって、ラック
    の入口部に臨んでいるベルトの先端部が垂直方向に移動
    自在になっており、搬入コンベア装置の落下部から落下
    した包装米をラックの長さ方向に沿って搬送してラック
    に送り込むための橋渡しコンベヤ装置と、 前記傾斜ラック装置の各ラックの出口部の部分にラック
    の長さ方向と直角な水平方向に沿って設けられ、ラック
    の出口部から排出された包装米を搬出するための搬出コ
    ンベア装置と、 前記橋渡しコンベヤ装置及び前記移動体の双方を取付け
    ているフレームの下端部に車軸が取付けられて、各車軸
    の両端部に車輪が取付けられ、回転数を制御された第1
    の駆動モータにより該車軸を設定回転数だけ駆動回転さ
    せることにより、該橋渡しコンベヤ装置全体を特定の列
    のラックの入口部まで水平移動させるための第1の駆動
    装置と、 前記橋渡しコンベヤ装置のベルトの先端部を巻回させて
    いる先端ローラの両端部を垂直に配置された軸受案内体
    で案内支持して、回転数を制御された第2の駆動モータ
    により該先端ローラを設定距離だけ垂直移動させること
    により、該橋渡しコンベヤ装置のベルトの先端部を特定
    の段のラックの入口部まで垂直移動させるための第2の
    駆動装置と、 を備えていることを特徴とする傾斜ラックを利用した包
    装米の自動入出庫装置。
JP63053319A 1988-03-07 1988-03-07 傾斜ラックを利用した包装米の自動入出庫装置 Expired - Lifetime JPH0651523B2 (ja)

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JPS63127911A (ja) * 1986-11-17 1988-05-31 Kirin Brewery Co Ltd ピツキング装置

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