JPH0651616A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0651616A
JPH0651616A JP4207906A JP20790692A JPH0651616A JP H0651616 A JPH0651616 A JP H0651616A JP 4207906 A JP4207906 A JP 4207906A JP 20790692 A JP20790692 A JP 20790692A JP H0651616 A JPH0651616 A JP H0651616A
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JP
Japan
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image
masking
mode
forming apparatus
image forming
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JP4207906A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Sugiyama
一英 杉山
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤ったマスキングを防止した取扱い容易な画
像形成装置。 【構成】 フィルムF上の画像を感光体21に投影して
複写像を得る画像形成装置であって、ポジ原画からポジ
画像に複写するp−pモードと、ネガ原画からポジ画像
に複写するn−pモードとを選択するモード切換え手段
23と、フィルムFの不要な画像域に対応する領域をマ
スキングするマスキング手段60とを備え、p−pモー
ドが選択されている時はマスキング手段60の動作禁止
・警告を行うことを特徴とする構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置、特にマ
イクロフィルムリーダープリンター等、複写するモード
を簡単に切換え可能な画像形成装置、或は小切手等のシ
ート原稿をマイクロフィルム等の記憶媒体に記憶する画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムリーダープリンター
は、マイクロフィルムの画像を、スクリーンに拡大投影
して観察すると共に、必要に応じて電子写真法により、
その画像のハードコピーを得るものである。
【0003】マイクロフィルムに撮影されている原画像
は、ポジ像である場合と、ネガ像である場合とがある。
そのいずれであっても紙上での画像はポジ像でなければ
見ずらいので、ハードコピーはポジ画像である事が好ま
しい。そこで、ポジ原画からポジ画像に複写するモード
(以下p−pモードという)と、ネガ原画からポジ画像
に複写するモード(以下n−pモードという)とに、簡
単に切り換えされる装置が望まれた。
【0004】その一例としてカートリッジを切り換え可
能としたリーダープリンターがある。
【0005】カートリッジ切り換え方式とは、p−p用
・n−p用それぞれの目的に合った現像器等の主要な画
像形成手段を別々にカートリッジ化することで。本体に
カートリッジを交換着脱するだけで各々のモードにあっ
たハードコピーが得られるようにしたものである。
【0006】一般的に、p−pカートリッジにおいて
は、帯電した感光体に画像露光して静電潜像を形成し、
該静電潜像の帯電電荷と逆極性に帯電したトナーで現像
するように画像形成手段が構成されており、一方、n−
pカートリッジにおいては、静電潜像の帯電電荷と同一
極性トナーで現像するいわゆる反転現像となるように画
像形成手段が構成されている。
【0007】ここで、ネガ画像のマイクロフィルムは、
一般に図2に示すように、マイクロフィルムFのコマ1
内にネガ画像が記録されており、各コマの周辺が透明に
なっていて、この周辺透明部には不透明な検索マークF
2とコマ番号F3がそれぞれ記録されている。また一般
にリーダープリンターにおいては、マイクロフィルムの
一コマよりも大きな区域が感光体に投影されるようにな
っているので、前記の透明な周辺も露光されて感光体の
電荷がなくなる。
【0008】従って、n−pモードの場合、反転現像に
よりその周辺区域にトナーが付着し、感光体上の画像周
囲に真っ黒ないわゆる黒枠が記録されると共に、その黒
枠の中に検索マークF2及びコマ番号F3が記録されて
しまい、見た目が悪く、複写製品の商品価値が低下し、
更に電子写真複写の場合はトナーの消費量が増大する等
の問題がある。
【0009】これを解消するために、マイクロフィルム
の非画像部に対応する領域をマスキングするマスキング
手段を設け、不要な光が感光体に届かないようにする事
が一般的に行われている。
【0010】次に、小切手等のシート原稿をマイクロフ
ィルム等の記録媒体に記録する従来の画像形成装置につ
いて、図22の要部断面図を参照して説明する。
【0011】図22において、被写体Sを積載する図示
右側に向かって下方に傾斜する給紙台101が設けら
れ、この給紙台101に上下一対の給紙ローラ102及
び分離ローラ103とが配置されている。給紙台101
の傾斜面に沿って被写体Sを滑らせることによりその先
端が給紙ローラ102に突き当たるようになっている。
被写体Sは給紙ローラ102の回転によって最上位から
装置内部に送り込まれる。この時、被写体Sを装置内に
送り込む方向と逆方向に分離ローラ103を回転させる
ことにより重なり合った被写体Sを1枚ずつ分離してい
る。1枚ずつ分離された被写体Sは第1ローラ104、
第2ローラ106及び外側ローラ105に巻回されたベ
ルト107と、第1ローラ104と対の第1搬送ローラ
108と、大径ガイドローラ109と、第2ローラ10
6と対の第2搬送ローラ110によって撮影部Aに送ら
れる。
【0012】この撮影部Aには、一対の平行案内ガラス
111、一対の照明ランプ112及び光学系の一部を形
成する第1反射ミラー113が配置されている。ここに
搬送されてきた被写体Sは一対の平行案内ガラス111
間を通過する際に、表裏を照明ランプ112により照明
され、そのイメージ情報がマイクロフィルム上に投影さ
れるようになっている。
【0013】撮影部Aを通過した被写体Sは第3ローラ
114、第4ローラ115及び外側ローラ116に巻回
されたベルト117と、第3ローラ114と対の第3搬
送ローラ119と、第4ローラ115と対の第4搬送ロ
ーラ118と、大径ローラ120によって装置外部へ排
出される。排出された被写体Sはスタッカー121のつ
い立て部121aに当たり、スタッカー121上に積載
されてゆく。
【0014】160は、原稿濃度検出部で、自動濃度調
整(以下AEという)の為に原稿の反射濃度を得る。図
13は原稿濃度検出部の説明図であり、161はAE用
ランプ、162は受光センサである。
【0015】AEは、ランプ161で照明された被写体
Sの反射光量をセンサ162が受光し、受光して得られ
る画像濃度信号に応じて、照明ランプ112の光量を自
動で調整することにより行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記のカートリッジ切
り換え可能、かつマスキング手段を有するリーダープリ
ンター等の画像形成装置では、上記の仕組みを知らずに
操作者がp−pモードでマスキング手段を動作させてし
まうと、トナーの極性が逆転するのでマスキングによっ
てできた光の当たらない領域が逆に真っ黒になって記録
される、という問題を有していた。
【0017】また、操作者がこれを知っていても、n−
pモードによる複写終了後、うっかり前述のマスキング
手段を起動させたままの状態でp−pカートリッジに交
換して複写を行ってしまうと、同様の問題が発生した。
【0018】この発明は、上記の問題点を解消するため
になされたもので、誤ったマスキングを防止できる取扱
いの容易な画像形成装置の提供を第1の目的とするもの
である。
【0019】一方、前記の小切手等のシート原稿をマイ
クロフィルム等に記録する画像形成装置においては、以
下のような問題を有していた。
【0020】被写体Sは小切手から伝票まで様々であ
り、その厚みも厚手のものから薄手のものまで多種であ
る。このため、同じ濃度の被写体をAE測光してもその
厚みによって得られる制御値が異なってしまい、正確な
AEが行えないといった問題が生じた。この原因は図1
4に示すように被写体Sが薄いと、AE用ランプ161
からの照明光を一部透過してしまうからである。
【0021】本発明は、上記の従来技術の問題点を解決
するためになされたものであり、被写体の厚みに応じた
適切なAEを行う取扱いの容易な画像形成装置の提供を
第2の目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
画像形成装置は、マイクロフィルムの不要な画像域に対
応する領域をマスキングするマスキング手段を有し、か
つ、帯電した感光体に画像露光して静電潜像を形成し、
該静電潜像の帯電電荷と逆極性に帯電したトナーで現像
しポジ原画からポジ画像に複写するp−pモードと、該
静電潜像の帯電電荷と同一極性に帯電したトナーで現像
し、ネガ原画からポジ画像を複写するn−pモードとを
選択可能な画像形成装置に於て、p−pモードが選択さ
れている場合には前記マスキング手段の動作禁止、ある
いは、警告等を行う事を特徴とする構成によって前記第
1の目的を達成しようとするものである。
【0023】そして、原稿の画像濃度を検出する画像濃
度検出手段と、該画像濃度検出手段により検出した画像
濃度に基づいて形成する画像の濃度調整を行う画像濃度
調整手段と、原稿の厚みを検出する原稿厚検出手段とを
備え、前記原稿厚検出手段によって検出した原稿の厚み
に応じて、画像濃度調整手段を制御することを特徴とす
る構成によって前記第2の目的を達成しようとするもの
である。
【0024】
【作用】上記、p−pモードとn−pモードとを選択可
能、かつマスキング手段を有する構成に於て、p−pモ
ードが選択されている場合には、マスキング手段は動作
禁止、あるいは警告が行われることにより、誤ってマス
キングを実施することが防止できる。
【0025】画像濃度調整手段と原稿厚検出手段を備え
た構成に於ては、原稿の厚さに応じて画像濃度調整手段
が形成する画像の濃度の自動調整を行い、原稿の厚さに
関係なく適切な濃度の画像形成ができる。
【0026】
【実施例】以下、この発明に係る画像形成装置を実施例
により説明する。
【0027】図3は、実施例の一例であるリーダープリ
ンタの要部を示す断面図である。
【0028】図3において、Fはマイクロフィルム、2
はランプ、3は反射板、4はコンデンサレンズ、5はフ
ィールドレンズ、6は投影レンズである。
【0029】マイクロフィルムFはランプ2によって1
コマの画像全面が照明され、照明されたコマ画像は投影
レンズ6を介してリーダー光路またはプリンター光路に
投影される。
【0030】リーダー光路は第一反射鏡11、光路切り
替え用の可動反射鏡12、固定反射鏡13とで形成さ
れ、プリンタ光路は第一反射鏡11,第二反射鏡14,
第3反射鏡15とで構成される。
【0031】反射鏡11,12,13は投影レンズ6の
光軸に対して45度傾斜し、反射鏡11,13は図示の
位置に固定されている。可動反射鏡12は軸16を中心
として実線位置と破線位置に回動し、実線位置に置かれ
たときは、リーダー光路を形成し、破線位置に置かれた
ときはプリンター光路を形成する。第二,第三反射鏡1
4,15は互いの反射面が45度の角度をなし、一体的
に矢印方向に、実線位置と破線位置の間を往復移動可能
である。
【0032】20はスクリーン、21は露光部に配置さ
れてた感光ドラム、22はスリット板である。
【0033】リーダー時においては、可動反射鏡12は
実線位置で静止し、第二,第三反射鏡14,15は可動
反射鏡12の背後の実線位置で静止し、マイクロフィル
ムの画像光は投影レンズ6を通り、第一反射鏡11およ
び可動反射鏡12、固定反射鏡13で反射してスクリー
ン20上に投射される。
【0034】一方、プリンター時においては、可動反射
鏡12は反時計方向に回動して破線位置で示した光路の
外に置かれ、第二,第三反射鏡14,15は矢印方向に
破線位置へと移動し、破線位置で示した露光開始位置に
到達するとその方向から逆方向に移動しつつ第一反射鏡
11で反射した画像光を反射し、その反射光はスリット
板22を通り、反時計方向に回動する感光ドラム21上
に走査露光される。第二,第三反射鏡14,15が実線
位置に近いところに位置したとき画像の走査露光が終了
し、その後可動反射鏡12が実線位置に復帰してリーダ
ーモードに切り替わる。
【0035】第二,第三反射鏡14,15は感光ドラム
21の周速のルート2分の1の速度で矢印方向に移動し
て露光走査を行う。投影レンズの交換等により複写倍率
を変更した場合でも、倍率に拘らずその移動速度は一定
でよい。
【0036】23はプロセス機器カートリッジでこれを
本体から着脱交換することでn−p・p−p各モードに
切り換えられる。切り替え方法としては、マイクロスイ
ッチ,光電変換素子等、周知の技術利用した手段が種々
考えられるが、図4にその一例を示す。24は遮蔽片
で、例えばn−p用カートリッジ23に取り付けられて
おり、p−pモード用には取り付けられていない。すな
わち、この遮蔽片24が、本体に固定されたカートリッ
ジ判別フォトセンサ25を遮るか否かによってn−p,
p−p各モードの判別が行える。
【0037】40は転写帯電器、41は複写紙カセッ
ト、42はレジストローラ、43a,43bは給紙ロー
ラ、45は定着器である。
【0038】60はマスキング装置であり、不要な画像
域に対応する光束が感光ドラム21上に投影されないよ
うにマスキングする装置である。マスキング装置60は
フィルムに対する照明光路あるいはプリンター光路の任
意な位置に設置される。本実施例では、マスキング装置
はリーダー光路とプリンター光路の共通の光路上に配置
されている。
【0039】図5はマスキング装置の一例を示す斜視図
である。マスキング装置60は、上下方向に無端の第1
マスキングベルト50と左右方向に移動する無端の第2
マスキングベルト51を備え、マスキングベルト50,
51は回転自在のローラ52,53及び54,55にそ
れぞれ張架されている。ローラ53,55にはそれぞれ
駆動ステッピングモータ56,57が連結されている。
66,67はベルト50,51のホームポジションセン
サで、ローラ53,55と一体的に回転遮蔽片66,6
7の位置を検出することにより、ベルト50,51が画
像投影光を遮断しない状態(ホームポジション)にある
か否かを検出する。
【0040】ベルト50,51はゴム、布等の可撓性の
不透明な材料からなり、平行なローラ52,53,5
4,55により一定の張力に保たれている。第1ベルト
50は画像投影光路上で重なる関係に位置する2つの貫
通した開口50A,50Bを持っている。開口50A,
50Bは画像投影光路の最大有効光束と等しいか、それ
より大きい。第二ベルト51も同様の開口を持ってい
る。61,62はベルト50,51の湾曲を防止する補
強部材である。
【0041】図6及び図7はマスキング装置の動作説明
図である。通常、第一,第二ベルト50,51は図6に
示すように画像投影光を遮断しない状態(ホームポジシ
ョン)にある。
【0042】プリント時に黒枠を形成しないようにする
場合、或は画像の一部を消去する場合には図7に示すよ
うに、モータ56を回転させて、第一ベルト50をホー
ムポジションから矢印方向に移動させる。第一ベルトが
移動すると開口50Aの上端縁及び開口30Bの下端縁
が光路内に進入し、これによりトナーの付着を防止すべ
き上下部分に対応する光路の光を第一ベルトにより遮断
できる。また、同様にして左右方向のマスキングは第二
ベルト51によって行われる。
【0043】なお、遮断すべき領域は不図示の外部ボリ
ューム等を操作者が操作することによって設定する。マ
スキングプリント終了後、マスキングベルト50,51
はホームポジションに復帰する。
【0044】図8に第1実施例の主要な制御系のブロッ
ク構成を示す。
【0045】25は前記したカートリッジ判別センサ、
63,64はマスキングベルトホームポジションセン
サ、81,82,83は不図示の操作部に設けられたマ
スキング作動スイッチ、マスキング領域指定ボリュー
ム、及びプリントボタンで、これらは、制御回路84に
接続されている。85は一連の画像複写動作を行うプリ
ンタ部、86は不図示の操作部に設けられた警告表示
部、87はマスキング動作回路図5に示したモータ5
6,57を駆動する。そして前記85〜87は制御回路
84によって制御される。
【0046】図1のフローチャートを参照して第1実施
例の動作を説明する。
【0047】操作者が電源をオンし(ステップS1)、
プリントボタンを押す(ステップS2)。次のステップ
S3で、マスキング作動スイッチ81がオフの場合に
は、マスキングベルト50,51をホームポジションに
戻し(ステップS11,S12)、投影光を遮断しない
ようにした後に、プリントが行われる(ステップS
7)。マスキング作動スイッチ81オンの場合、ステッ
プS4で複写モードが判別される。複写モードがp−p
でない場合、すなわち、n−pモードの場合には、ステ
ップS5に進み操作者によってマスキング領域が指定さ
れ、マスキング動作(ステップS6)の後にプリントが
行われる(ステップS7)。
【0048】一方、ステップS4で、p−pモードであ
ると判別された場合には、不適切な操作であることを示
すために、警告表示部に警告表示をし(ステップS1
0)、ステップS3に戻る。
【0049】そして一連の動作の後に、プリントを終了
し、電源をオフする(ステップS8,S9)。
【0050】(第2実施例)図9のフローチャートを参
照して第2実施例を説明する。この実施例の構成は前記
第1実施例に準じ、動作ステップS4が第1実施例と異
なり、他は第1図に示す第1実施例の流れに準ずるの
で、本実施例の特徴部分についてのみ説明を行い、他は
省略する。
【0051】ステップS4で、p−pモードと判別され
た場合、マスキングベルト50,51が図5,図6に示
すように光路を遮らない位置に対比しているか否か、す
なわちホームポジションにあるか否かを判別する(ステ
ップS11)。ホームポジションにある場合には、その
ままプリントが行われる(ステップS7)。ホームポジ
ションでない場合には、ベルト50,51がホームポジ
ションに戻るまで、マスキングモータ56,57が駆動
され(ステップS12)、その後にプリント動作が開始
される(ステップS7)。
【0052】この第2実施例によれば、警告手段を用い
なくても目的が達成され、かつ、操作者はp−p,n−
pモードを意識する必要もないので、より取扱いが容易
である。
【0053】(第3実施例)図10に本発明の第3実施
例の制御系ブロック図を示す。この実施例では、マスキ
ング領域指定手段82で1度指定した領域を記憶するマ
スキング領域記憶手段101が設けてある。その他の構
成は前記第2実施例に準じているので重複説明を省略す
る。
【0054】図11に、この第3実施例のフローチャー
トを示す。
【0055】ステップS1〜S4、ステップS11〜S
12の動作の流れは、前述の第2実施例の流れと同じで
ある。本第3実施例では、ステップS4でp−pモード
でないときはステップS41に進みマスキング領域の初
期設定または変更を行うか否かを選択する。設定を行う
場合にはステップS5でマスキング領域の指定を行いス
テップS6に進む。一方、設定・変更を行わなかった場
合には、ステップS5に進みマスキング領域記憶手段1
01から前回の設定を参照し、これをマスキング領域と
してマスキングモータを駆動する(ステップS6)。
【0056】上記動作により、p−pモードでのマスキ
ング自動解除はもとより、n−pモードでマスキングプ
リントを行った後、p−pモードでプリントを行い、更
にn−pモードに戻しても、再度マスキング領域を指定
する必要はなくなる、通常、リーダープリンタでは定型
の原稿をプリントする機会が多いので、この機能は便利
であり、より取扱容易な画像形成装置を提供することが
できる。
【0057】次に、前記第2実施例の目的を達成する実
施例について説明する。
【0058】(第4実施例)図12は本発明の第4実施
例である被写体厚検知手段を備えた画像形成装置の概略
構成を示す要部断面図である。図22に示す従来装置の
被写体搬送部及び露光撮影部と同一または相当部分には
同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について以
下説明する。
【0059】150は伝達ローラ、151,152は対
となる被写体厚検知ローラで、ローラ150とローラ1
51及びローラ151とローラ152はそれぞれ互いに
圧接している。すなわち、給紙ローラ102からの回動
力を伝達ローラ150を介して被写体圧検知ローラ15
1,152を図示矢印方向に回転させている。
【0060】図15に、上記の被写体厚検出部の構成を
示す。被写体厚検知ローラ151のローラ軸151aの
両端を支持する軸受153は装置本体にしっかりと固定
されている。一方、下方の被写体厚検知ローラ152の
ローラ軸である検知軸152aの一端の軸受154aは
装置本体にしっかり固定されており、検知時に検知軸1
52aの支点となる。そして他端は軸受154bで支持
されており、この軸受154bは上下に移動可能に支持
されバネ155により図示上方向(矢印a方向)に付勢
されている。上記構成により被写体厚検知ローラ152
は被写体厚検知ローラ151に押圧されている。
【0061】被写体Sが被写体厚検知ローラ151,1
52間を通過する際、被写体Sの厚みにより、被写体厚
検知ローラ152が軸受154aを支点として矢印b方
向へ移動する。同じく、軸152aも移動し、その左端
が被写体厚検知センサ156のシャフト156aを図中
矢印c方向に押し下げる。以上により、被写体厚検知セ
ンサ156からそのシャフト156aの移動量に応じた
出力が得られ、後述する演算回路に取り込まれるように
なっている。
【0062】図16は、第4実施例の制御系の構成を示
すブロック図である。本実施例は、マイクロコンピュー
タ(CPU)を用いたディジタル信号処理によりAEを
行うものである。
【0063】受光センサ162により光電変換されて得
られた画像濃度信号は逐次出力増幅回路163に入力さ
れる。出力増幅された画像濃度信号は、被写体厚検知セ
ンサ156により得られた被写体厚信号と共に、A/D
コンバータ164,165でディジタル変換された後、
CPU170に入力される。
【0064】CPU170は、上記受光センサ162の
画像信号及び被写体厚検知センサ156の被写体厚信号
に基づいて、照明ランプ112の光量を制御する。すな
わち、照明ランプ112はCPU170より出されたデ
ィジタル信号をD/Aコンバータ167によりアナログ
信号に変換し、ランプレギュレータ166を通して制御
される。
【0065】次に、CPU170の内部での演算処理に
付いて述べる。受光センサ162からの画像情報を基に
ヒストグラムをとると図17に示すようになる。即ち、
CPU170は画像情報を度数分布で処理することによ
り、頻度の少ない部分を画像部のデータ、頻度が多く山
になっている部分を背景部(被写体ベース)のデータと
して得る。さらに、CPU170内のメモリには、これ
ら画像データと、照明ランプ制御用データの関係を示す
テーブルが記憶されており、これと、実際に得られた画
像データとを比較することで照明ランプ112を制御す
る。なお、度数分布を用いるのは、ノイズの影響や、一
部だけ濃度が極端に変わる被写体での誤動作を防止する
ためであり、単純に、受光センサ162から得られる画
像情報の最小値を画像部のデータ、最大値を背景部のデ
ータとしても良い。
【0066】ところが、同じ内容で同じコントラストを
持った被写体であっても、厚みが薄くなると受光センサ
162から得られる画像情報は図18に示すように出力
値が低下し、適正画像が得られなくなってしまう。これ
は、前述したようにAE用ランプの照明光を被写体が透
過してしまうためである。
【0067】第4実施例では、これを回避するために、
CPU170内のメモリに図19で示すように被写体厚
毎の複数のブロックを有している。各々のブロックに
は、適正な画像を得るための画像データと、照明ランプ
制御用データとの関係を示すテーブルが記憶されてい
る。
【0068】即ち、CPU170は予め被写体厚検知セ
ンサ156によって得られた被写体厚信号に基づいてメ
モリの複数ブロックから対応するブロックを選択し、そ
のブロック内のデータと受光センサ162から得られた
画像情報を比較して照明ランプ112を制御する。これ
により、被写体厚の影響を受けない信頼性の高いAEを
行う。
【0069】(第5実施例)図20は、第5実施例の制
御系ブロック図である。図16に示す第4実施例と同一
または相当する働きをするものには同一の符号を付して
重複説明を省略する。本実施例では、CPU170がD
/Aコンバータ168、ランプレギュレータ169を介
してAE用ランプの照明光量を制御できるようになって
おり、薄い被写体を撮影する場合には、被写体厚検出セ
ンサ156からの被写体厚信号に応じてAE用ランプ1
61の照明光量を増やす。
【0070】上記光量を増やすことで被写体を透過する
分の光量を補うことができるので、被写体の厚みが異な
っても受光センサ162からは同一の出力を得ることが
可能となる。よって被写体厚の影響を受けない信頼性の
高いAEが行える。
【0071】(第6実施例)図21は、第6実施例の制
御系ブロック図であり、前記実施例と同一または相当部
分は同一符号で示し重複説明を省略する。
【0072】図16に示す第4実施例が照明ランプの光
量を制御してAEを行ったのに対し、本実施例では、不
図示の被写体撮影レンズの絞り172をパルスモータ1
71によって制御している。また、照明ランプの光量制
御と組み合わせることでよりきめ細かなAEも可能とな
る。
【0073】
【発明の効果】以上、説明したように、p−pモードと
n−pモードとを選択可能、かつマスキング手段を有す
る構成の本発明によれば、p−pモードが選択されてい
る場合には、マスキング動作の禁止・警告または自動リ
セットを行うので、誤って真っ黒な領域を作ってしまう
ことがなくなり、トナーの浪費を防ぐことができる。
【0074】そして、画像濃度調整手段と原稿厚検出手
段を有する構成の本発明によれば、原稿の厚さに影響さ
れることのない信頼性の高いAE機能によって画像形成
を行うことができる。
【0075】上記のように、本発明によれば、取扱い容
易な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図2】 マイクロフィルムの記録状態の説明図であ
る。
【図3】 実施例リーダープリンタの要部断面図であ
る。
【図4】 検出手段の一例を示す斜視図である。
【図5】 マスキング装置の1構成例を示す斜視図であ
る。
【図6】 マスキング装置の動作説明図である。
【図7】 マスキング装置の動作説明図である。
【図8】 第1実施例のリーダープリンタの制御系ブロ
ック図である。
【図9】 第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】 第3実施例リーダープリンタの制御系ブロ
ック図である。
【図11】 第3実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図12】 第4実施例の構成を示す要部断面図であ
る。
【図13】 原稿濃度検出部の説明図である。
【図14】 原稿濃度検出部の説明図である。
【図15】 被写体厚検出部の構成図である。
【図16】 第4実施例の制御系構成を示すブロック図
である。
【図17】 受光センサ出力値ヒストグラムである。
【図18】 受光センサ出力値ヒストグラムである。
【図19】 CPU内部のメモリ構成図である。
【図20】 第5実施例の制御系ブロック図である。
【図21】 第6実施例の制御系ブロック図である。
【図22】 従来の画像形成装置の要部断面図である。
【符号の説明】
F マイクロフィルム 20 スクリーン 21 感光ドラム 22 スリット板 23 モード切換え手段(プロセス機器カートリッジ) 40 転写帯電器 41 複写紙カセット 45 定着器 50 マスキングベルト 51 マスキングベルト 60 マスキング装置 S 被写体 151 紙厚検知ローラ 152 紙厚検知ローラ 156 紙厚検知センサ 160 原稿濃度検出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム上の画像を感光体に投影して複
    写像を得る画像形成装置であって、ポジ原画からポジ画
    像に複写するp−pモードと、ネガ原画からポジ画像に
    複写するn−pモードとを選択するモード切換え手段
    と、フィルムの不要な画像域に対応する領域をマスキン
    グするマスキング手段とを備え、前記p−pモードが選
    択されているときは前記マスキング手段の動作禁止・警
    告を行うことを特徴とする画像形成装置、
  2. 【請求項2】 フィルム上の画像を感光体に投影して複
    写像を得る画像形成装置であって、ポジ原画からポジ画
    像に複写するp−pモードと、ネガ原画からポジ画像に
    複写するn−pモードとを選択するモード切換え手段
    と、フィルムの不要な画像域に対応する領域をマスキン
    グするマスキング手段とを備え、上記p−pモードが選
    択されているときは前記マスキング手段によるマスキン
    グを解除してから複写動作を行うことを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 マスキングする領域を指定する入力手段
    と、指定したマスキング領域を記憶する記憶手段を有
    し、マスキング手段によるマスキングを解除中も前記記
    憶手段はマスキング領域の記憶を継続し、マスキング手
    段を再起動時には、前記記憶手段に記憶継続したマスキ
    ング領域をマスキングすることを特徴とする請求項2記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿の画像濃度を検出する画像濃度検出
    手段と、該画像濃度検出手段により検出した画像濃度に
    基づいて形成する画像の濃度調整を行う画像濃度調整手
    段と、原稿の厚みを検出する原稿厚検出手段とを備え、
    前記原稿厚検出手段によって検出した原稿の厚みに応じ
    て、画像濃度調整手段を制御することを特徴とする画像
    形成装置。
JP4207906A 1992-08-04 1992-08-04 画像形成装置 Withdrawn JPH0651616A (ja)

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