JPH0651641A - 湿式現像装置 - Google Patents

湿式現像装置

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JPH0651641A
JPH0651641A JP4203756A JP20375692A JPH0651641A JP H0651641 A JPH0651641 A JP H0651641A JP 4203756 A JP4203756 A JP 4203756A JP 20375692 A JP20375692 A JP 20375692A JP H0651641 A JPH0651641 A JP H0651641A
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JP
Japan
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developing
heads
head
developing solution
recording paper
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Application number
JP4203756A
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English (en)
Inventor
Makoto Shibano
誠 柴野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、現像装置の回転による配管にかかる
ストレスを軽減して配管の長寿命化を可能にし、さらに
配管の引き回しを簡略化して省スペース化を可能にした
湿式現像装置を提供する。 【構成】表面に多数の現像溝2602を形成した現像ヘ
ッド2601の長手方向両端部に一対の保持部材260
3、2604を配設して現像ヘッド2601を回転可能
に保持し、現像ヘッド2601の現像溝2602の現像
液供給口および排出口にそれぞれ連通される現像液流路
をなすチューブ40、41を現像ヘッド2601の一方
端部側の保持部材2603を介してすべて導出するよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録紙等のシート
状の記録媒体上に形成された静電潜像に対し現像液を作
用させて現像を行う現像ヘッドを設けた湿式現像装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、静電記録紙を搬送経路に沿って搬
送させ、この搬送される記録紙の紙面上に静電潜像を形
成し、この記録紙面上の静電潜像に対して現像ヘッドよ
り現像液を作用させることにより現像を行う湿式現像装
置が知られている。
【0003】そして、このような湿式現像装置には、記
録紙面上の静電潜像に対する現像を記録紙を往復動させ
ながら順次異なった色について行い、これらの画像を重
ね合わせることによりカラー像を記録するものがある。
【0004】図15は、従来のカラー静電記録を可能に
した湿式現像装置の現像部を中心とした概略構成を示す
ものである。図において、1は記録紙ロールで、記録紙
2が巻かれている。この記録紙2は図示しない駆動ロー
ラにより図示A方向の送り出し方向と、図示B方向の巻
取方向に往復動できるようになっている。
【0005】そして、この記録紙2の往復動される方向
に沿って静電ヘッド3、現像装置4、スクイーズヘッド
5を配設している。ここで、静電ヘッド3は、記録紙の
紙面上に静電潜像を形成するものである。現像装置4
は、記録紙2上の静電潜像に対して現像液を作用させる
もので、ここでは現像ヘッド4a〜4dからなってい
る。スクイーズヘッド5は、記録紙2に付着した余剰現
像液を吸引除去するためのものである。
【0006】そして、現像装置4には、ポンプ6を介し
て現像液タンク7を接続し、この現像液タンク7より各
現像ヘッド4a〜4dに対して現像液を供給し、また、
スクイーズヘッド5には、真空ポンプ8を介して余剰現
像を液廃液タンク9を接続して、スクイーズヘッド5で
吸引除去した余剰現像液を液廃液タンク9に排出するよ
うにしている。なお、10は記録紙2と静電ヘッド2と
の接触を保つための押さえローラである。図16は、現
像装置4の概略構成を示すものである。
【0007】この場合、401は断面が角柱状の回転体
で、この回転体401は、上述した記録紙2の搬送通路
の下部に、記録紙2の搬送方向と直交する方向に配置さ
れる。この回転体401は、その4つの外周面にそれぞ
れ現像ヘッド4a〜4dを設けていて、各現像ヘッド4
a〜4dが軸心方向から見て十字状に配設されるように
している。
【0008】また、回転体401は、その両端の軸心位
置に回転軸402を突出して設け、これら回転軸402
をベアリング403を介して両側の側板(図示せず)に
支持している。そして、回転軸402を図示しない駆動
手段に連結し、現像装置4を所定角度づつ回転させるよ
うにしている。一方、現像ヘッド4a〜4dは、その表
面にそれぞれ複数の現像溝404を設けていて、これら
現像溝404の両端に継ぎ手405を連通して設けてい
る。
【0009】そして、現像ヘッド4a〜4dの一方端の
継ぎ手405には、ブラック、シアン、マゼンタ、イエ
ロー等色の異なった現像液タンク7a〜7dまで配管さ
れた現像液供給管12a〜12dを接続し、また、他方
の継ぎ手405には、吸引管13a〜13dを介して送
液ポンプ6a〜6dの吸込口に接続し、送液ポンプ14
a〜14dの排出口を現像液タンク7a〜7dに連通し
ている。
【0010】このような構成によれば、図15に示すよ
うに回転軸402により現像装置4は図示C方向に回転
されるが、最初に記録する色の現像ヘッド、例えば現像
ヘッド4aが記録紙2に臨むように位置決めされる。こ
の状態で、記録紙2はA方向に搬送され、静電ヘッド3
により静電潜像が形成される。次に、送液ポンプ6aを
駆動する。すると、現像ヘッド4aの現像溝404の開
口部が記録紙2により閉じられて溝内が負圧になり、現
像液タンク7aから現像液が吸い上げられて現像溝40
4内に供給され、記録紙2上の静電潜像が現像される。
そして、現像終了によりスクイーズヘッド5によって記
録紙2に付着した現像液が除去されて定着される。
【0011】次に、2色目の現像を行うため回転軸40
2により現像装置4は、さらに図示矢印方向に回転さ
れ、第2色目の現像ヘッド、例えば現像ヘッド4dが記
録紙2に臨む位置に位置決めされる。これの直前に、記
録紙2は、図示B方向に記録紙ロール1に初期位置まで
巻戻され、その後は上記と同じ動作を行い第2色目の記
録が行われる。以下、残りの色についても同様の動作を
繰り返すことにより記録紙2上にカラー画像が得られる
ようになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成した湿式現像装置においては、回転軸402により
現像装置4が回転されるため、現像装置4より導出され
る現像液供給管12a〜12dおよび吸引管13a〜1
3dが回転体401の周りに巻き付くことがあり、これ
により、現像装置4を回転させる負荷が増加し、駆動系
の故障の原因になることがある。また、現像液供給管1
2a〜12dおよび吸引管13a〜13dが回転軸42
に巻き付いた状態が繰り返えされることは、これら配管
部分に大きなストレスがかかり、配管寿命も短くなると
いう問題点がある。
【0013】また、このように現像ヘッド4a〜4dへ
の現像液供給管12a〜12dと現像ヘツド4a〜4d
からの現像液の排出用の吸引管13a〜13dは、各現
像ヘッド4a〜4dの両端から別々に引き出されるよう
になるため、これら配管部分が装置内部で複雑に引き回
されることになり、装置内部に配管引き回しのための大
きなスペースが必要になる。また、長期間使用している
と、各現像ヘッド4a〜4dの現像溝404には、現像
液が付着するため、この現像液を清掃する必要がある
が、上述の現像装置4では、現像ヘッド4a〜4d部分
を取り外すには、これら現像ヘッド4a〜4dに取り付
いている他の部品を取り外し、さらに各現像液供給管1
2a〜12dと現像液の排出用の吸引管13a〜13d
を取り外してから始めなればならないため、非常に作業
性が悪いという問題点がある。
【0014】さらに、現像装置4の各現像ヘッド4a〜
4dは、現像溝404として複数の細い溝を形成してい
るが、このような現像溝404は、長尺部品である現像
ヘッド4a〜4dの長手方向に沿って形成されることか
ら、その溝加工に多大の工数がかかり、各現像ヘッド4
a〜4dの1本当たりのコストは高いものになる。この
ことは、上述のように複数の現像ヘッド4a〜4dを使
用することは、さらにコスト高になるという問題点もあ
る。
【0015】さらにまた、このような回転式の現像装置
4を採用すると、各色の現像動作が終了する度に、各現
像ヘッド4a〜4dから現像液を除去するようになる
が、現像液の除去を行っても、多少の現像液の残留が避
けられないため、現像液を残留したまま現像ヘッドを移
動すると、残留現像液が流下または滴下し、他の現像ヘ
ッドを汚して混色を生じたり、周辺を汚染するという問
題点もある。
【0016】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、現像装置の回転の際の配管にかかるストレスを軽減
して配管の長寿命化を可能にし、さらに配管の引き回し
を簡略化して省スペース化を可能にした湿式現像装置を
提供することを目的とする。また、本発明は、現像装置
の現像ヘッドの着脱を容易にして現像ヘッドの清掃作業
を簡単にできる湿式現像装置を提供することを目的とす
る。さらに、本発明は、現像ヘッドの現像溝を含めた加
工を簡単にでき、コストダウンを可能にした湿式現像装
置を提供することを目的とする。さらにまた、本発明
は、残留現像液を確実に除去することができ、混色や周
辺を汚染などの問題も防止できる湿式現像装置を提供す
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面に多数の
現像溝を形成した複数の現像ヘッド、前記複数の現像ヘ
ッドの長手方向両端部に配設されこれら現像ヘッドを回
転可能に保持する一対の保持部材、前記複数の現像ヘッ
ドの現像溝の現像液供給口および排出口にそれぞれ連通
されるとともに前記現像ヘッドの一方端部側の保持部材
を介して導出される現像液流路により構成されている。
【0018】また、本発明は、表面に多数の現像溝を形
成した複数の現像ヘッド、前記複数の現像ヘッドの長手
方向両端部に配設されこれら現像ヘッドを回転可能に保
持する一対の保持部材を具備し、この保持部材に対して
前記複数の現像ヘッドを着脱可能に構成されている。
【0019】さらに、本発明は、表面に多数の現像溝を
形成した複数の現像ヘッド、前記複数の現像ヘッドの長
手方向両端部に配設されこれら現像ヘッドを回転可能に
保持する一対の保持部材、前記複数の現像ヘッドの隣接
するものの間に介在される現像液を吸収し易い現像液吸
収部材により構成されている。
【0020】さらにまた、本発明は、表面に多数の現像
溝を形成した複数の現像ヘッド、この複数の現像ヘッド
の長手方向両端部に配設されこれら現像ヘッドを回転可
能に保持する一対の保持部材を具備し、少なくとも前記
複数の現像ヘッドとこれら現像ヘッドの現像溝の現像液
供給口および排出口にそれぞれ連通される現像液流路を
成型により一体に形成するように構成されている。
【0021】
【作用】この結果、本発明によれば、複数の現像ヘッド
の現像溝の現像液供給口および排出口にそれぞれ連通さ
れる現像液流路を、複数の現像ヘッドの長手方向両端部
に配設されこれら現像ヘッドを回転可能に保持する一対
の保持部材のうちの一方側に集めて導出するようにした
ことで、現像ヘッドの回転により現像液流路をなすチュ
ーブが他の部材の周りに巻き付くようなことを防止で
き、これらチューブにかかるストレスを小さくすること
ができる。
【0022】また、本発明によれば、複数の現像ヘッド
は、その長手方向両端部に配設されるとともに回転可能
に保持される一対の保持部材に対して現像ヘッドのみを
着脱できることから、現像ヘッドの清掃作業などを簡単
にできるようになる。
【0023】さらに、本発明によれば、複数の現像ヘッ
ドの隣接するものの間に現像液を吸収し易い現像液吸収
部材が介在されることから、現像動作が次の現像ヘッド
に移る際に流下される恐れがある現像液を吸収すること
ができる。
【0024】さらにまた、本発明によれば、複数の現像
ヘッドと、これら現像ヘッドの現像溝の現像液供給口お
よび排出口にそれぞれ連通される現像液流路を成型によ
り一体に形成されることから、現像ヘッドの現像溝を始
め、現像液供給路および現像液排出路などの現像液流路
を含めた細かな加工を簡単にできるようになる。
【0025】
【実施例】
(第1実施例)図1は第1実施例の湿式現像装置の概略
構成を示すものである。図において、21は静電記録紙
ロールで、紙管の外周に記録紙22を巻回している。
【0026】記録紙22のセット位置近傍には、案内用
のローラ23が配設されており、このローラ23より下
流側に駆動ローラ24が配設されている。これにより記
録紙22端部はローラ23を経て駆動ローラ24まで導
かれるようになっている。ローラ23と駆動ローラ24
の間には記録装置25、現像装置26が配置され、駆動
ローラ24の下流側には巻取り装置27、カッタ装置2
8が配置される。
【0027】記録装置25には静電記録ヘッド251が
設けられ、この静電記録ヘッド251の上面に接して移
動する記録紙22に対し静電潜像を形成するようにして
いる。また、現像装置26は、4個の現像ヘッド26a
〜26dを有していて、これら現像ヘッド26a〜26
dに対して各々異なった色の現像液が供給され、記録紙
22上に形成された静電潜像を現像するようにしてい
る。また、これらの現像ヘッド26a〜26dは、記録
紙22を複数回往復動作させながらカラー画像を形成す
る場合、各往復動作に同期して所定角度づつ回転して、
カラー画像形成を実行するようになっている。
【0028】なお、29は吸い取りローラであり、現像
装置26の現像ヘッド26a〜26dによる現像時に記
録紙22上に付着した余剰現像液を吸い取り除去するた
めのものである。
【0029】一方、駆動ローラ24には、ピンチローラ
30が圧接されており、これら駆動ローラ24とピンチ
ローラ30により記録紙22の先端を挾持するととも
に、駆動ローラ24の回転により記録紙22を円弧状に
彎曲したガイド31に沿って搬送するようにしている。
また、駆動ローラ24の出口側には、紙ガイド32が配
置されており、駆動ローラ24から出た記録紙22をガ
イドローラ331、332の間に案内するようにしてい
る。
【0030】そして、これらガイドローラ331、33
2の出口側には、紙経路切り換え板34を設けている。
この紙経路切り換え板34は、ピン35により回転自在
に軸支され、ガイドローラ331、332を通って搬送
されてくる記録紙22を巻取り装置27の方向へ誘導す
るか、カッタ装置28の方向へ誘導するかを決定するた
めのものである。
【0031】巻取り装置27は、巻取りローラ271と
ピンチローラ272よびこれらのローラ271、272
の間に記録紙22を案内するための紙ガイド273から
構成されている。
【0032】また、カッタ装置28は、紙経路切り換え
板34よりガイドローラ36、37を介して送られてく
る記録紙22を送り方向と直交する方向および送り方向
と平行な方向に切断を行うようにしている。そして、こ
のようなカッタ装置28には、切断した記録紙22を排
出する紙ガイド38を設けている。次に、図2乃至図7
は、このような湿式現像装置に用いられる現像装置26
の概略構成を示すものである。
【0033】図2は、現像装置26の理解を容易にする
ため1個の現像ヘッドを組み立てる状態を示している。
この場合、現像ヘッド2601は、その表面の長手方向
に沿って多数の現像溝2602を形成している。そし
て、この現像ヘッド2601の長手方向の両端部を保持
部材2603、2604で回転可能に保持するようにし
ている。
【0034】保持部材2603は、直方体ブロックから
なっていて、現像ヘッド2601を保持する面に現像ヘ
ッド2601の現像溝2602の現像液排出口(図示せ
ず)とパッキン2605を介して係合する開口部260
6を設けている。この開口部2606は、穴2607を
介して保持部材2603の端面2603aに取り付けら
れた継ぎ手2608に連通している。継ぎ手2608
は、送液ポンプ(図示せず)の吸引側のチューブ40が
接続されている。
【0035】一方、保持部材2604も直方体ブロック
からなっていて、現像ヘッド2601を保持する面に現
像ヘッド2601の現像溝2602の現像液供給口(図
示せず)とパッキン2609を介して係合する開口部2
610を設けている。この開口部2610は穴2611
を介して保持部材2604端面に取り付けられた継ぎ手
2612に連通している。この継ぎ手2612には、チ
ューブ41が接続されている。そして、このチューブ4
1は、保持部材2603を貫通して現像液タンク(図示
せず)に接続している。
【0036】図3は、上述の図2で説明した現像ヘッド
2601の組み立てを保持部材2603、2604の周
面の4箇所について行い、90゜の間隔で4個の現像ヘ
ッド2601を保持した状態を示している。この場合、
各現像ヘッド2601に接続されるそれぞれのチューブ
40、41は、全て保持部材2603の端面2603a
から外部に導出している。また、各現像ヘッド2601
の隣接するものの間には、現像液を吸収し易い材料、例
えばスポンジやモルトプレーンなどからなる現像液吸収
部材42を介在させている。この場合、現像液吸収部材
42は、プレート421を介して保持部材2603、2
604にネジ422により取り付けられるようになって
いる。図4および図5は、現像装置26をさらに詳細に
説明するもので、図2と同一部分には同符号を付して示
している。
【0037】この場合、図4に示すように各現像ヘッド
2601は、その両端を保持部材2603、2604で
保持されるようになっているが、これら保持部材260
3、2604にそれぞれ突設された位置決め用ピン26
13により保持部材2603、2604上での位置が決
められ、さらにネジ2614により固定され、しかも着
脱可能になっている。
【0038】また、保持部材2603は端面2603a
周囲にベアリング2615が設けられ、このベアリング
2615を介して固定部材43に回転可能に支持され、
また、保持部材2604は端面2604aにギヤ261
6が設けられ、このギヤ2616をベアリング2617
を介して固定部材44に突出された軸45に回転可能に
支持されている。そして、このギヤ2616によって、
図示しない駆動部により駆動力伝達され、現像装置26
全体を回転駆動するようにしている。
【0039】一方、図5には、4個の現像ヘッド260
1の現像溝2602の現像液排出口側に連通される継ぎ
手2608に接続されるチューブ40と現像溝2602
の現像液供給口側に連通され、保持部材2603を貫通
して設けられるチューブ41の保持部材2603の端面
2603a側での配置関係を示している。この場合、こ
れらチューブ40、41は、それぞれ対にして、各現像
ヘッド2601に対応して配置されるようになってい
る。次に、図6および図7は、現像装置26での現像液
の流れを説明するもので、図2と同一部分には同符号を
付して示している。
【0040】この場合、記録紙が現像ヘッド2601上
に供給され現像溝2602上に吸着されるとこれら間で
流路が形成され、この状態から現像液が与えられるよう
になる。この場合、送液ポンプ(図示せず)が動作する
と、現像液は現像液タンク(図示せず)から保持部材2
603を貫通したチューブ41を通り継ぎ手2612に
入る。そして、保持部材2603内部に形成したL型状
の穴2611を通って開口部2610に入り、現像ヘッ
ド2601の現像液供給口側から現像溝2602に供給
される。
【0041】この状態で、現像液は、現像溝2602と
記録紙が形成する流路を通って現像ヘッド2601の現
像液排出口まで送られる。そして、保持部材2603の
開口部2606から内部に形成したL型状の穴2607
を通って継ぎ手2608に入り、チューブ40を通って
送液ポンプ(図示せず)に送られ、現像液が現像装置2
6内部を循環される。そして、この際に現像ヘッド26
01に供給された現像液によって記録紙に対する静電潜
像が現像されることになる。次に、このように構成した
湿式現像装置の動作を簡単に説明する。
【0042】この場合、図1において、静電記録紙ロー
ル21より記録紙22が図示右方向へ送られると、記録
装置25の静電記録ヘッド251によって第一色目のカ
ラー画像の静電潜像が形成される。そして、この潜像を
4個の現像ヘッド26a〜26dによって現像するよう
になるが、例えば、第一色目の現像液を有するのが現像
ヘッド26aであったとすると、現像装置26を回転さ
せ、図示のように現像ヘッド26aを記録紙22に接触
させる。
【0043】この状態で、記録紙22が現像ヘッド26
aに吸着することで、上述した図6および図7の流路を
通って現像装置26に対する現像液の供給が行われ、現
像ヘッド26aに与えられる現像液によって静電潜像が
現像される。この一連の動作の間、記録紙22は巻取り
装置27により巻取りローラ271の外周に巻きつけら
れて送られていく。
【0044】第一色目の画像形成が終了すると、記録紙
22は記録紙ロール21に巻き戻される。この時、記録
紙22の先端部は巻取りローラ271の外周に巻き付い
たままにしておく。
【0045】次に、第二色目の画像形成を行う。第二色
目の現像液を有するのが現像ヘッド26dであったとす
ると、現像装置26を回転させ、現像ヘッド26dを記
録紙22に接触させる。次に、記録紙22は再び右方向
に送られ、上記の動作と同様にして第二色目の画像形成
が行われる。
【0046】このような動作を一色ずつ複数回繰り返し
てカラー画像が得られる。そして、最後の色の画像形成
が終了すると、記録紙22は記録紙ロール21に巻戻さ
れるが、この時先端部は巻取りローラ271の外周より
離れ、現像ヘッド側まで巻戻される。そして、紙経路切
り換え板34が記録紙22を装置外へ排出する方向に切
り換わると、記録紙22は再び送り出され、カッタ28
を動作することにより、記録紙22は所望の寸法に切断
されて装置外に排出される。
【0047】従って、このようにすると、現像装置26
では、保持部材2603、2604に90゜の間隔で保
持された4個の現像ヘッド2601のそれぞれの現像溝
2602の現像液供給口および排出口に連通されるチュ
ーブ40、41を、すべて一方の保持部材2603端面
2603a側に導出し、つまり現像液の流入および流出
部を保持部材2603側に集め、しかも、保持部材26
03の端面2603a側をベアリング2615を介して
固定部材43に回転可能に支持するようにして従来のよ
うに、現像装置26の回転によりチューブ40、41が
回転体の周りに巻き付くようなことがなくなり、現像装
置26を回転させるための負荷を軽減でき、駆動系の故
障の原因を除去することができる。また、チューブ4
0、41が回転軸に巻き付いた状態が繰り返えされるこ
とがないことから、これらチューブ40、41にかかる
ストレスを小さくでき、これらチューブ40、41の長
寿命化を図ることができる。さらに、上述のようにチュ
ーブ40、41をすべて保持部材2603の端面260
3a側から導出できることから、従来のように現像ヘッ
ドに対する配管を現像ヘッド両端から別々に引き出よう
にしたものと比べて、配管部分が装置内部で複雑に引き
回されることがなくなり、装置内部に配管引き回しのた
めの大きなスペースを必要としないことから装置の小形
化をも可能にできる。
【0048】また、各現像ヘッド2601は、その両端
を保持部材2603、2604で保持されるが、この場
合、これら保持部材2603、2604にそれぞれ突設
された位置決め用ピン2613により各保持部材260
3、2604上での位置が決められ、さらにネジ261
4により固定され、しかも着脱可能になっているので、
長期間の使用により、各現像ヘッドの現像溝に現像液が
付着するなどして、ここの清掃をする必要が生じた場合
にも、現像ヘッドを簡単に取り外しできることから、現
像ヘッドの清掃作業を簡単に行うことができる。
【0049】さらに、各色の現像の度に現像装置26を
所定角度ずつ回転するようになっており、この時、現像
ヘッド2601の現像溝2602に残った現像液が流下
することがあるが、各現像ヘッド2601の間にはスポ
ンジやモルトプレーンなどからなる現像液吸収部材42
が配設されており、この現像液吸収部材42により流下
される現像液を吸収することができるので、他の現像ヘ
ッドを汚して混色を生じたり、周辺を汚染するというよ
うなことをすべて防止することができる。 (第2実施例)図8は乃至図12は、第2実施例におけ
る現像装置51の概略構成を示すものである。この場
合、図8において、5101、5102は保持部材で、
これら保持部材5101、5102の間で配管部材51
03を嵌合により保持している。
【0050】この配管部材5103は、図9に示すよう
にその断面を矩形状にするとともに、その中心軸上に中
空部5103aに形成し、この中空部5103aの周囲
に沿って現像液供給穴5103bと現像液排出穴510
3cを一組にしたものを4組分形成している。また、こ
の配管部材5103の各面には、その軸方向に沿って4
個の現像ヘッド5104をそれぞれ取り付けている。こ
の場合も、図8に示すように各現像ヘッド5104は、
ネジ5104aによって配管部材5103に固定され、
着脱可能になっている。
【0051】また、配管部材5103の各現像ヘッド5
104の取り付け面には、図10に示すように現像ヘッ
ド5104の現像溝5104aの現像液排出口(図示せ
ず)とパッキンを介して係合する開口部5105と現像
液排出穴5103cに連通される穴5106を設けると
ともに、現像ヘッド5104の現像溝5104aの現像
液供給口(図示せず)とパッキンを介して係合する開口
部5107と現像液供給穴5103bに連通される穴5
108を設けている。
【0052】配管部材5103の一方端を嵌合により保
持している保持部材5101は、図11、図12に示す
ように配管部材5103の各現像液供給穴5103b、
現像液排出穴5103cに連通される穴5109、51
10を形成するとともに、これら各穴5109、511
0に保持部材5101端面に配設された継ぎ手511
1、5112を取り付けている。そして、継ぎ手511
1には、現像液タンク(図示せず)からのチューブ51
13を接続し、継ぎ手5112には、送液ポンプ(図示
せず)の吸引側チューブ5114を接続している。ま
た、保持部材5101は、その外周をベアリング511
5を介して固定部材52に回転可能に支持されている。
【0053】一方、配管部材5103の他方端を嵌合に
より保持している保持部材5102は、図11、図12
に示すように配管部材5103の各現像液供給穴510
3b、現像液排出穴5103cのそれぞれの端面をOリ
ング5116、5117を介して閉塞している。また、
保持部材5102端面にはギヤ5118が設けられ、こ
のギヤ5118をベアリング5119を介して固定部材
53に突出された軸54に回転可能に支持されている。
そして、このギヤ5118によって、図示しない駆動部
により駆動力伝達され、現像装置51全体を回転駆動す
るようにしている。
【0054】そして、図9に示すように各現像ヘッド5
104の相互間には、現像液を吸収し易い材料、例えば
スポンジやモルトプレーンなどからなる現像液吸収部材
5120を設けている。
【0055】このように構成された現像装置51では、
送液ポンプ(図示せず)が動作すると、現像液が現像液
タンク(図示せず)からチューブ5113を通って、継
ぎ手5111に入り、保持部材5101の穴5109か
ら配管部材5103の現像液供給穴5103bを通り、
さらに穴5108から開口部5107を通って現像ヘッ
ド5104の現像液供給口から現像溝5104aに送ら
れ、そして、この現像溝5104aの現像液排出口から
配管部材5103の開口部5105、穴5106を通っ
て現像液排出穴5103cに入り、保持部材5101の
穴5110から継ぎ手5112を通り、チューブ511
4を通って送液ポンプに送られ、現像液が循環するよう
になる。このように構成しても、上述した第一実施例と
同様な効果を期待することができる。 (第3実施例)図13は乃至図14は、第3実施例にお
ける現像装置61の概略構成を示すものである。この場
合、図13において、6101、6102は保持部材
で、これら保持部材6101、6102の間に現像ヘッ
ド部材6103を保持している。
【0056】この現像ヘッド部材6103は、図14に
示すように90゜の間隔で4個の現像ヘッド6104
と、これら現像ヘッド6104に対応する現像液供給路
6105および現像液排出路6106を一体に形成して
いる。そして、現像ヘッド6104の現像溝6104a
の現像液供給口6107を現像液供給路6105に、現
像溝6104aの現像液排出口6108を現像液排出路
6106にそれぞれ連通するようにしている。
【0057】このようにすれば、現像ヘッド部材610
3としてアルミ材を使用して、例えば押出し(引き抜
き)成型により現像ヘッド6104、現像液供給路61
05および現像液排出路6106を一体にして得られる
ようになり、これにより現像ヘッド6104の現像溝6
104aを始めとして現像液供給路6105および現像
液排出路6106を含めた細かな加工を簡単にでき、加
工性が向上するとともに、大幅なコストダウンを図るこ
とができる。
【0058】なお、本発明は上述の実施例に限定するこ
となく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変更して実
施し得るものであり、例えば、上述の実施例はカラー静
電記録装置に適用した場合のものであるが、これに限定
されず、他のスリット現像ヘッドを用いた湿式現像装置
についても適用可能であることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、複数の現像ヘッドの現
像溝の現像液供給口および排出口にそれぞれ連通される
現像液流路を、複数の現像ヘッドの長手方向両端部に配
設されこれら現像ヘッドを回転可能に保持する一対の保
持部材のうちの一方側に集めて導出するようにしたこと
で、現像ヘッドの回転により現像液流路をなすチューブ
が他の部材の周りに巻き付くようなことを防止でき、現
像装置を回転させるための負荷を軽減でき、駆動系の故
障の原因を除去できる。また、これらチューブの巻き付
きが繰り返えされることがないので、これらチューブな
どにかかるストレスを小さくでき、長寿命化を図ること
ができる。さらに、チューブが装置内部で複雑に引き回
されることがないので、装置内部に配管引き回しのため
の大きなスペースも必要としなくなり装置の小形化が可
能にできる。
【0060】また、本発明によれば、複数の現像ヘッド
は、その長手方向両端部に配設されるとともに回転可能
に保持される一対の保持部材に対して着脱できることか
ら、現像ヘッドの清掃作業などを簡単にできるようにな
る。
【0061】さらに、本発明によれば、複数の現像ヘッ
ドの隣接するものの間に現像液を吸収し易い現像液吸収
部材が介在されることから、現像動作が次の現像ヘッド
に移る際に流下される恐れがある現像液を吸収すること
ができ、他の現像ヘッドを汚して混色を生じたり、周辺
を汚染するというようなことをすべて防止することがで
きる。
【0062】さらにまた、本発明によれば、複数の現像
ヘッドと、これら現像ヘッドの現像溝の現像液供給口お
よび排出口にそれぞれ連通される現像液流路を成型によ
り一体に形成されることから、現像ヘッドの現像溝を始
め、現像液供給路および現像液排出路などの現像液流路
を含めた細かな加工を簡単にでき、これにより加工性が
向上して、大幅なコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の湿式現像装置の概略構成を示す
図。
【図2】第1実施例の現像装置として1個の現像ヘッド
を組み立てた状態を示す図。
【図3】第1実施例の現像装置として4個の現像ヘッド
を組み立てた状態を示す図。
【図4】第1実施例の現像装置をさらに詳細に説明する
ための図。
【図5】第1実施例の現像装置をさらに詳細に説明する
ための図。
【図6】第1実施例の現像装置での現像液の流れを説明
するための図。
【図7】第1実施例の現像装置での現像液の流れを説明
するための図。
【図8】第2実施例の現像装置の概略構成を示す図。
【図9】第2実施例の配管部材を説明するための図。
【図10】第2実施例の配管部材を説明するための図。
【図11】第2実施例の現像装置での現像液の流れを説
明するための図。
【図12】第2実施例の現像装置での現像液の流れを説
明するための図。
【図13】第3実施例の現像装置の概略構成を示す図。
【図14】第3実施例の現像ヘッド部材を説明するため
の図。
【図15】従来の湿式現像装置の概略構成を示す図。
【図16】従来の現像装置の概略構成を示す図。
【符号の説明】
21…静電記録紙ロール、22…記録紙、23…ロー
ラ、24…駆動ローラ、25…記録装置、251…静電
記録ヘッド、26…現像装置、26a〜26d…現像ヘ
ッド、27…巻取り装置、28…カッタ装置、29…吸
い取りローラ、30…ピンチローラ、31…ガイド、3
2、33、36、37…ガイドローラ、34…紙経路切
り換え板34、35…ピン、40、42…チューブ、4
3、44、52…固定部材、45、54…軸、2601
…現像ヘッド、2602…現像溝、2603、260
4、5101、5102、6101、6102…保持部
材、2605、2609…パッキン、2606、261
0、5105、5107…開口部、2607、261
1、5106、5108、5109、5110…穴、2
608、2612、5111、5112…継ぎ手、26
13…位置決め用ピン、2614…ネジ、2615、2
617、5115、5119…ベアリング、2616、
5118…ギヤ、5103…配管部材、5103b…現
像液供給穴、5103c…現像液排出穴、5104…現
像ヘッド、5113、5114…チューブ、6103…
現像ヘッド部材、6104…現像ヘッド、6105…現
像液供給路、6106…現像液排出路、6107…現像
液供給口、6108…現像液排出口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に多数の現像溝を形成した複数の現
    像ヘッドと、 前記複数の現像ヘッドの長手方向両端部に配設されこれ
    ら現像ヘッドを回転可能に保持する一対の保持部材と、 前記複数の現像ヘッドの現像溝の現像液供給口および排
    出口にそれぞれ連通されるとともに前記現像ヘッドの一
    方端部側の保持部材を介して導出される現像液流路とを
    具備したことを特徴とする現像装置を有する湿式現像装
    置。
  2. 【請求項2】 表面に多数の現像溝を形成した複数の現
    像ヘッドと、 前記複数の現像ヘッドの長手方向両端部に配設されこれ
    ら現像ヘッドを回転可能に保持する一対の保持部材とを
    具備し、 この保持部材に対して前記複数の現像ヘッドを着脱可能
    にしたことを特徴とする現像装置を有する湿式現像装
    置。
  3. 【請求項3】 表面に多数の現像溝を形成した複数の現
    像ヘッドと、 前記複数の現像ヘッドの長手方向両端部に配設されこれ
    ら現像ヘッドを回転可能に保持する一対の保持部材と、 前記複数の現像ヘッドの隣接するものの間に介在される
    現像液を吸収し易い現像液吸収部材とを具備したことを
    特徴とする現像装置を有する湿式現像装置。
  4. 【請求項4】 表面に多数の現像溝を形成した複数の現
    像ヘッドと、この複数の現像ヘッドの長手方向両端部に
    配設されこれら現像ヘッドを回転可能に保持する一対の
    保持部材を具備し、 少なくとも前記複数の現像ヘッドとこれら現像ヘッドの
    現像溝の現像液供給口および排出口にそれぞれ連通され
    る現像液流路を成型により一体に形成したことを特徴と
    する現像装置を有する湿式現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6774104B1 (en) 1999-07-01 2004-08-10 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Stabilized pharmaceutical composition in lyophilized form

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6774104B1 (en) 1999-07-01 2004-08-10 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Stabilized pharmaceutical composition in lyophilized form
US7112565B2 (en) 1999-07-01 2006-09-26 Astellas Pharma Inc. Stabilized pharmaceutical composition in lyophilized form

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